JP2008040999A - ショッピングカートの監視システム - Google Patents

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裕子 前田
Atsushi Matsubara
敦 松原
Toyoji Noguchi
豊司 野口
Takanori Oba
孝典 大羽
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Abstract

【課題】 ローコストで簡単に導入できるショッピングカートの自動監視システムを提供する
【解決手段】 ショッピングカートに取り付けられた、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードと、店舗のレジスター又は通路出口の近傍に設けられ、少なくともショッピングカートが前記レジスター又は通路出口に近づいたときにショッピングカートの前記ボードを上方から撮影するカメラと、前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記ボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、前記ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ショッピングカートを監視するためのシステムに関し、特に、ショッピングカートの下段トレイに商品を置き忘れることなどで生じる未精算を防止するためのショッピングカートの監視システムに関する。
スーパーマーケットなどの小売店舗では、顧客が自由に商品をかごに入れ、店舗を出る直前に精算を行うことが一般的である。比較的大規模な小売店舗では、大量に商品を購入する顧客のために、買い物かごを載せながら移動可能な車輪つきのカート(荷物を運ぶ手押し車、運搬車のこと。以下「ショッピングカート」)を提供している。ショッピングカートの多くは、上下二段の荷台(トレイ)を備え、上段には買い物かごを置き、下段には主にケース単位のビールや飲料、お米等の重くて嵩張るものを置くことが多い。下段に置かれる商品は比較的高額のものである。
顧客が商品を自身のショッピングカートの下段トレイに置いたまま、精算を受けないで商品を店舗外に持ち出すことがある。意図的に万引きしようとする場合のほかに、下段トレイに商品を置いたことを顧客がうっかり忘れてしまう場合もある。当該商品が比較的高単価のものであることから、未精算の件数が少なくても損失は比較的大きくなる。このような未精算の商品による損害は無視できなくなっている。
小売店舗では、精算するためのカウンター(精算カウンター)を設けているが、精算カウンターが視界を遮るために、レジスター(自動金銭登録器)を操作する精算係員(チェッカー)の通常の位置からは、ショッピングカートの下段トレイを監視することはできない。精算係員は、精算カウンター越しに屈み込めば、ショッピングカートの下段トレイの内容物を調べることはできるものの、このような動作は精算係員に不自由な姿勢をとらせる。更に、この顧客を疑っているかのような行為は、顧客に不快感を抱かせる。しかも、電子マネーの普及により精算係員の業務はますます複雑化し、業務の負担をこれ以上増やすことはできない。
従って、特に、大勢の精算係員と、多数の精算カウンターを有する多数の精算通路とを抱える小売店舗は、精算係員の業務の負担を増やすことなく、ショッピングカートの下段トレイの検査が可能なシステムを必要とする。
特表2002−543645号公報 精算台カウンターその他において使用する監視システムであって、精算台カウンターの床近傍に取り付けられたカメラと、精算台カウンターに取り付けられ、且つ精算台カウンターで作業する精算係員により監視されるように配置されたモニターと、精算台カウンターに沿って移動するショッピングカートのために精算台カウンターに近接する通路を規定する拘束体とを備え、監視システムが通路を通過するショッピングカートの下段トレイ上の品物を表示するシステムを開示する。
特許文献1の発明は、精算時にショッピングカートの下段トレイを撮影するカメラを設け、その画像を精算係員にチェックさせるものであり、結局、人に画像を確認させるのは、ヒューマンエラーが発生する可能性があり、またこうした確認作業は精算係員の負担を増やすことになり、このシステムの信頼性や係員の負担増の問題から、実際上その導入には困難な隘路事項を持つという問題がある。
客と店員が結託して万引きを行うこともあり、カメラを設けてもこのようなケースには対応できない。
全商品にICタグを貼付し、それを精算カウンターで読み取るようにすれば未精算の問題を解決することができるが、その実用化は先である。また、そのための設備投資は大きく、どの店舗でも導入できるものではない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ローコストで簡単に導入でき、しかも精算係員の負担を増やすことのないショッピングカートの監視システムを提供することを目的とする。
この発明に係るショッピングカートの監視システムは、ショッピングカートに取り付けられた、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードと、
店舗のレジスター又は通路出口の近傍に設けられ、少なくともショッピングカートが前記レジスター又は通路出口に近づいたときにショッピングカートの前記ボードを上方(ショッピングカートの荷台の底部よりも高い位置)から撮影するカメラと、
前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、
前記ボードは、ショッピングカートの荷台の底部に、前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された面が前記カメラを向くように取り付けられ、
前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記ボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する、ことを特徴とするものである。
前記ボードは、ショッピングカートの荷台の底部を構成するものであってもよい。すなわち、ショッピングカートの荷台の底部に前記パターンを印刷するなどして表現してもよい。
この発明は、針金などの線状のもので籠状に組まれ又は透明部材で構成されて内部を見通すことのできるショッピングカートを監視するシステムであって、
店舗のレジスター又は通路出口の近傍の床上に取り付けられた、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードと、
前記ボードを上方から撮影するカメラと、
前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、
前記カメラは、前記ボード上に位置するショッピングカートを通して前記ボードを撮影し、
前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記ボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する、ことを特徴とするものである。
この発明は、針金などの線状のもので籠状に組まれ又は透明部材で構成されて内部を見通すことのできるショッピングカートを監視するシステムであって、
予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードと、
前記ボードを撮影するカメラと、
前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、
前記ボードと前記カメラは、ショッピングカートの通路の両側に分かれて配置され、
前記カメラは、前記ボードと前記カメラの間に位置するショッピングカートを通して前記ボードを撮影し、
前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記ボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する、ことを特徴とするものである。
この発明は、針金などの線状のもので籠状に組まれ又は透明部材で構成されて内部を見通すことのできるショッピングカートを監視するシステムであって、
店舗のレジスター又は通路出口の近傍の床上に取り付けられた、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された第1のボードと、
前記第1のボードを上方から撮影するカメラと、
ショッピングカートの荷台の底部に取り付けられ、前記第1のボードとは異なる予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された第2のボードと、
前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、
前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記第2のボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカートが前記第1のボード上に位置し、かつ、当該ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力するとともに、前記第1のボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカートがない旨の信号を出力する、ことを特徴とするものである。
前記ボード、前記第1ボード又は前記第2ボードの文字、ロゴ又はパターンを前記カメラに向けて反射する鏡を備え、前記カメラを前記鏡を向くように取り付けるようにしてもよい。
好ましくは、精算時もしくは精算終了時に、前記画像処理部からショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を受信していないとき、商品が残っていることを示す報知手段を備える。
前記報知手段は、精算時もしくは精算終了時に、前記画像処理部からショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を受信していたとき、予め定められた時間が経過するまで前記画像処理部からの信号を無視するようにしてもよい。
この発明によれば、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードをショッピングカートに取り付けるとともに、前記ボードを撮影するカメラと、前記カメラの出力に基づき画像処理を行い、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出しているときに前記ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する画像処理部とを備えたので、ショッピングカートの監視を自動的に行うことができる。
理解を助けるために、まず、発明の実施の形態に係るショッピングカートの監視システムの利用形態について、図1を参照して説明する。ショッピングカート(shopping cart)とは、スーパーマーケットなどで、客が商品を入れて運ぶための手押し車である。
図1(a)は顧客がショッピングカート20を押して、レジスター10(表示装置11を含む)が備えられている精算カウンターに近づいている状態を示す。図1(a)では、ショッピングカート20の上段トレイには買い物かごBが載せられており、下段トレイには商品BEERが載せられている。
図1(b)は精算中の状態を示し、ショッピングカートの下段トレイLT(同図では精算係員からは見えない)に商品が残っていることを示すレジスター10のランプが点滅している。この他、音や注意を促す文章の表示などの報知手段をもって示してもよい。
本発明の実施の形態によれば、ショッピングカートの下段トレイLTが精算係員の死角に入っても、当該トレイに商品が残っているときはランプ等で報知するので、精算係員は顧客に下段トレイLTの商品を精算台に置くように指示することができる。これにより前述の未精算の問題を解決することができる。
ショッピングカートにはトレイが1段、2段、3段など様々な形態のものがあり、それぞれ買い物かごを1つ、2つ、3つ搭載することができる。本発明の実施の形態はそれらいずれにも適用可能であるが、精算時に精算係員から死角となる最下段のトレイに対して適用すると有効である。
なお、本発明の実施の形態を上段トレイUTに適用することもできる。
発明の実施の形態1.
図2は、発明の実施の形態1に係る監視システムのブロック図を示す。
1は、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードである。
2は、店舗のレジスター10の近傍(精算カウンターの近傍。出口の近傍でもよい)に設けられ、ショッピングカート20が精算中の位置にあるときにショッピングカート20のボード1を撮影するカメラである。
3は、カメラ2の出力に基づき画像処理を行う画像処理部である。例えば、パソコンに公知の画像処理ソフトウエアを含むプログラムをインストールすることで画像処理部3を構成することができる。
4は、ランプやブザーなどの報知手段である。
10は、精算用の公知のレジスターである。11は、レジスターの表示装置(LEDによる数字表示機、液晶表示装置など)である。なお、報知手段4を、表示装置11に組み込んでもよい。
画像処理部3は、カメラ2の撮影画像からボード1に表現された予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカート20内に商品が残っていない旨の信号を出力する。あるいは、画像処理部3は、カメラ2の撮影画像からボード1に表現された予め定められた文字、ロゴ又はパターンのいずれも検出できないときに、ショッピングカート20内に商品が残っている旨の信号を出力する(2つの信号の両方を出力してもよい)。レジスター10で精算完了操作を行うと精算完了信号が画像処理部3へ送られる。画像処理部3は、精算完了信号を受けた時点でショッピングカート20内に商品が残っていない旨の信号を出力しているかどうか判定し、当該信号を出力していないときは報知手段4を駆動して異常を報知する(この状態は図1(b)に対応する)。なお、精算完了信号を報知手段4へ送り、そこで上記判定を行うようにしてもよい(図2の点線)。
図3は、ボード1の取り付け状態の一例を示す。図3(a)はショッピングカート20の側面略図、図3(b)は同じく正面略図である。
ボード1は、ショッピングカート20の荷台(下段トレイLT)の底部に、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された面がカメラ2を向くように取り付けられている。なお、ショッピングカート20は、針金などの線状のもので籠状に組まれ又は透明部材で構成されていて、内部を見通すことのできるようになっている。
図4は、カメラ2の取り付け状態の一例を示す。図4(a)はショッピングカート20の下段トレイLTに商品が残っていない状態を示し、図4(b)は下段トレイLTに商品が残っている状態を示す。図4(b)では、商品がボード1の文字、ロゴ又はパターンを隠していて、カメラ2の画像には文字、ロゴ又はパターンは現れない。
カメラ2は、ショッピングカート20が精算のためにレジスター10の横に位置したとき、ボード1を撮影できる位置及び向きで取り付けられている。
なお、図4(a)の点線で示すように、後述の図5の文字、ロゴ又はパターンをカメラ2に向けて反射する鏡Mを備えてもよい。この場合、カメラ2はボード1ではなく、鏡Mを向くように取り付けられている。鏡を用いることで、カメラ2の取り付け位置及び向きを比較的自由に設定することができるようになる。このような鏡Mを用いた構成は、図8、図9及び図10にも適用できる。
図5は、ボード1に表現される文字、ロゴ又はパターンの一例を示す。
図5(a)は文字、ロゴの例を示し、典型的には店舗のロゴである。この場合、画像処理部3は文字認識を実行し、特定の文字(店舗のロゴ)がカメラ2の画像中にあるかどうかで、ショッピングカート20の下段トレイLTに商品が残っているかどうか判定する。
図5(b)はパターンの例を示し、いわゆる市松模様である。市松模様はコントラストが強く画像認識に適している。また、そのX軸とY軸の空間周波数(画像に表れる白(高いコントラスト)の画素と黒(低いコントラスト)の画素が交互に変化する頻度)は白と黒の部分の大きさを変えることで任意に選択できる。画像処理部3は空間周波数を求め、求めた空間周波数が予め定めた閾値よりも高ければ市松模様が画像に現れている、すなわち、特定のパターンがカメラ2の画像中にあり、したがってショッピングカート20の下段トレイLTに商品が残っていないと判定する。逆に低ければ、特定のパターンがカメラ2の画像中になく、ショッピングカート20の下段トレイLTに商品が残っていると判定する。
図5(c)は他のパターンの例を示し、いわゆる縦縞(横縞)模様である。このパターンはX軸又はY軸の空間周波数が高く、当該軸に関して図5(b)と同様の処理を適用することができる。
図5(b)(c)のパターンのほかに、画像のテストパターンのような特殊なパターンを採用できる。
図5には示していないが、他にも次のようなパターンを採用することができる。ただし、商品パッケージと同様のものでない模様のものを選択する必要がある。
(d)特定の色彩で一様に着色したもの
例えば、ボード1の全面を赤一色に着色する。通常、通路の床は白色又は薄いクリーム色であるから、ボード1を通路と容易に区別することができる。この場合、画像処理部3は色彩のフィルタリングを実行し、特定の色彩がカメラ2の画像中にあるかどうかで、ショッピングカート20の下段トレイLTに商品が残っているかどうか判定する。
(e)上記(a)乃至(d)を組み合わせたもの
なお、以上の説明において、カメラ2は可視光画像を取得するものに限らず、赤外線又は紫外線の画像を取得するものであってもよい。例えば、カメラ2が赤外画像を撮影するものであれば、ボード1に図5(a)のロゴを可視光を反射するインクで印刷するとともに、図5(b)のパターンを赤外光を反射するインクで重ねて印刷するようにしてもよい。カメラ2が赤外線の画像を取得するものであれば、透明アクリルのような可視光で透明なものがトレイLTに残っていることを検知することができるようになる(可視光は透明アクリルなどを透過するが、赤外線は透過しない)。
なお、上述の(a)乃至(e)のパターンを印刷したボードを下段トレイLTに載置するが、これに代えてショッピングカートの下段トレイLTに直接印刷するようにしてもよい。
図6は、発明の実施の形態1に係るシステムの処理フローチャートを示す。
係員がカートに載せた商品の精算処理を始めることによって、図示しないレジからの信号をキャッチし、図6の処理を開始させる(点線のボックス)。
カメラ2からの入力に基づき、画像処理部3が画像処理を実行する(S1)。上述のように、例えば文字認識、周波数フィルタリング、カラーフィルタリングなどを行い、ボード1を検出できてきるかどうか(正確には、ボード1に表現された予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが検出できているかどうか)判定する。
ボード1を検出できているとき(S2でYES)、ボード1とカメラ2の間に障害となる物体(商品等)が存在しないことを意味する。図4などから明らかなようにショッピングカート20は空である(少なくともボード1が取り付けられている下段トレイLTには商品等が置かれていない)、と判定し(S8)、その旨の信号をレジスター10へ出力し、その旨の表示を行う(S9)。
ボード1を検出できていないとき(S2でNO)、ボード1とカメラ2の間に障害となる物体(商品等)が存在することを意味する。そこで、ショッピングカート20は空でない(少なくともボード1が取り付けられている下段トレイLTに商品等が置かれている)、と判定し(S3)、その旨の信号をレジスター10へ出力し、その旨の表示を行う(S4)。なお、仮に、ショッピングカート20がカメラ2の撮影範囲内にないときに図6の処理が開始されるとS2でNOと判定され、ショッピングカート20が空ではないとする表示がなされるが、ショッピングカート20の有無は精算係員が把握しており、両者を区別することは容易であるので実用上問題はないと考えられる。
レジスター10は、精算終了の操作を受けたときに(合計算出のボタンを押したとき、顧客から受けた金額を入力したとき、現金収納箱を引き出したとき、などに)、ショッピングカート20が空ではない旨の信号を受けている場合は、ショッピングカート20の下段トレイLTに未精算の商品が残っていると考えられるので、表示装置11の表示又はランプの点滅・ブザーの吹鳴などでエラー報知を行う(S7)。なお、図2で説明したように、画像処理部3又は報知手段4でステップS5の処理を行ってもよい。
なお、図7に示すように、エラーなしに精算を完了した後の一定期間において、レジスター10(あるいは画像処理部3又は報知手段4)は画像処理部3からのショッピングカート20が空ではない旨の信号を無視する、もしくは終了処理を行うようにしてもよい。精算完了後はショッピングカート20が移動するので図6のS2でNOと判定することがあるが、これを無視することで無用なエラー報知を少なくできる。
発明の実施の形態1によれば、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードをショッピングカートの下段トレイの底部に取り付けるとともに、前記ボードを上方から撮影するカメラと、前記カメラの出力に基づき画像処理を行い、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出できているときに前記ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する画像処理部とを備えたので、ショッピングカートの監視を自動的に行うことができる。発明の実施の形態1に係る監視システムは、比較的ローコストで簡単に導入でき、しかも精算係員の負担を増やすことがない。
発明の実施の形態1によれば、ショッピングカートに商品が残っていることをライトの点滅などで報知するので、当該精算カウンターの周辺又は後方で業務を行っている精算係員もその旨を知ることになる。したがって、上記報知は精算係員に対する抑止効果を奏し、客と係員が結託して行う万引きを防止できるようになる。
なお、上記説明において下段トレイの底部にボードを載置したが、本発明はこれに限定されず、ボードを上段トレイに載置してもよく、同様の作用効果を奏する。
発明の実施の形態2.
図4に示すボード1とカメラ2の配置は一例である。他の配置例を以下に列挙する。
(a)ボード1を床上に配置し、カメラ2を上部(例えば天井)に配置する(図8参照)。
ショッピングカート20が通る通路の床上にボード1を配置する。床を構成するタイルに予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを印刷しておいてもよい。そして、上部に設置したカメラ2で常時ボード1を撮影している。ボード1は、例えばレジスター10(精算カウンター)の横であって、顧客が精算時にショッピングカート20を停止させる位置に配置するとよい。ショッピングカート20は、針金などの線状のもので籠状に組まれ又は透明部材で構成されて内部を見通すことができるから、ショッピングカート20が空であれば予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検知し、ショッピングカート20が空でなければそれらを検知できない。画像処理そのものは発明の実施の形態1の場合と同じである。
(b)ボード1とカメラ2を通路の両側に配置する(図9参照)。
ショッピングカート20が通る通路の両側に分けてボード1とカメラ2を配置する。例えば、通路を挟む精算カウンターの側面(顧客が精算時にショッピングカート20を停止させる位置)に配置するとよい。図9の例では、ショッピングカート20の下段トレイLTが空であれば予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検知し、そうでなければそれらを検知できない。画像処理そのものは発明の実施の形態1の場合と同じである。
発明の実施の形態3.
上記発明の実施の形態ではボードを1枚用いていたが、互いに異なる文字、ロゴ又はパターン等が表現された2枚のボードを用いるようにしてもよく、この場合、ショッピングカートの有無を判別できるようになる。
図10は、2枚のボード1a、1bとカメラ2の取り付け状態を示す。
1aは予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された第1のボード、1bは第1のボード1aと異なる文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された第2のボードである。第1のボード1aはショッピングカート20の下段トレイLTの取り付けられている。第2のボード1bはショッピングカート20が通る通路の床上に配置されている(図8と同様)。床を構成するタイルに予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを印刷しておいてもよい。
2つの異なる文字、ロゴ又はパターン等として、例えば、図5(a)に示すものと図5(b)又は(c)に示すものとの組み合わせ、図5(c)に示すものとこれと縞模様の方向が90度異なるものとの組み合わせ、がある。他にも赤色と緑色の組み合わせでもよい。なお、第1のボード1aを透明部材とし、2つの異なる文字、ロゴ又はパターン等として図5(c)に示すものとこれと縞模様の方向が90度異なるものとの組み合わせを採用してもよい。この場合、ショッピングカート20が第2のボード1bにあるときは図5(b)に示すパターンが検知されることになる。
2はボード1aと1bを撮影するカメラである。カメラ2は上部に設置され、常時、第2のボード1bを撮影しているが、ショッピングカート20が精算カウンターの位置に来ると第2のボード1bは、ショッピングカート20(少なくとも第1のボード1a)で隠されてカメラ2からは見えなくなる。
図11は、発明の実施の形態3に係るシステムの処理フローチャートを示す。図11は、前述の図6と比較してS10乃至S12のステップを備える点、S3とS4のステップは「カートがない」を意味する処理を含まない点、で相違する。
カメラ2からの入力に基づき、画像処理部3が画像処理を実行する(S1)。
まず、第2のボード1bの検出処理を行う(S2)。既に述べたように、例えば文字認識、周波数フィルタリング、カラーフィルタリングなどを行い、第2のボード1bを検出しているかどうか判定する。
第2のボード1bを検出しているとき(S10でYES)、ショッピングカート20が第2のボード1b上にない、すなわちショッピングカート20は精算する位置にない、ことを意味する。そこで、ショッピングカート20はないと判定し(S11)、その旨の表示を行い(S12)、ステップS1に戻る。
S2以降の処理は、発明の実施の形態1の場合と同様であるので、その説明は省略する。
発明の実施の形態2によれば、ショッピングカートがない状態と、ショッピングカートが空ではない状態を判別することができ、より正確なショッピングカートの監視が可能になる。
なお、図8の構成と図9の構成を組み合わせてもよい。上及び横から同時にショッピングカートを監視することで、より正確な判別が行える。例えば、ノートのような薄い商品が縦横どちらで置かれてもこれを検知することができるようになる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
発明の実施の形態に係るショッピングカートの監視システムの説明図である。 発明の実施の形態1に係る監視システムのブロック図である。 発明の実施の形態1に係るボードの取り付け状態の説明図である。 発明の実施の形態1に係るカメラの取り付け状態の説明図である。 発明の実施の形態1に係るボードに表現される文字、ロゴ又はパターンの説明図である。 発明の実施の形態1に係る監視システムの処理フローチャートである。 発明の実施の形態1に係る監視システムの処理の説明図である。 発明の実施の形態2に係るボードとカメラの取り付け状態の説明図である。 発明の実施の形態2に係るボードとカメラの他の取り付け状態の説明図である。 発明の実施の形態3に係る監視システムの処理の説明図である。 発明の実施の形態3に係る監視システムの処理フローチャートである。
符号の説明
1 ボード
1a 第1のボード
1b 第2のボード
2 カメラ
3 画像処理部
4 報知手段
10 レジスター
11 表示装置
20 ショッピングカート
B 買い物かご
LT ショッピングカートの下段トレイ
UT ショッピングカートの上段トレイ
M 鏡

Claims (8)

  1. ショッピングカートに取り付けられた、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードと、
    店舗のレジスター又は通路出口の近傍に設けられ、少なくともショッピングカートが前記レジスター又は通路出口に近づいたときにショッピングカートの前記ボードを上方から撮影するカメラと、
    前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、
    前記ボードは、ショッピングカートの荷台の底部に、前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された面が前記カメラを向くように取り付けられ、
    前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記ボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する、ことを特徴とするショッピングカートの監視システム。
  2. 針金などの線状のもので籠状に組まれ又は透明部材で構成されて内部を見通すことのできるショッピングカートを監視するシステムであって、
    店舗のレジスター又は通路出口の近傍の床上に取り付けられた、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードと、
    前記ボードを上方から撮影するカメラと、
    前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、
    前記カメラは、前記ボード上に位置するショッピングカートを通して前記ボードを撮影し、
    前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記ボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する、ことを特徴とするショッピングカートの監視システム。
  3. 針金などの線状のもので籠状に組まれ又は透明部材で構成されて内部を見通すことのできるショッピングカートを監視するシステムであって、
    予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現されたボードと、
    前記ボードを撮影するカメラと、
    前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、
    前記ボードと前記カメラは、ショッピングカートの通路の両側に分かれて配置され、
    前記カメラは、前記ボードと前記カメラの間に位置するショッピングカートを通して前記ボードを撮影し、
    前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記ボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力する、ことを特徴とするショッピングカートの監視システム。
  4. 前記ボードの文字、ロゴ又はパターンを前記カメラに向けて反射する鏡を備え、前記カメラは前記鏡を向くように取り付けられている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のショッピングカートの監視システム。
  5. 針金などの線状のもので籠状に組まれ又は透明部材で構成されて内部を見通すことのできるショッピングカートを監視するシステムであって、
    店舗のレジスター又は通路出口の近傍の床上に取り付けられた、予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された第1のボードと、
    前記第1のボードを上方から撮影するカメラと、
    ショッピングカートの荷台の底部に取り付けられ、前記第1のボードとは異なる予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかが表現された第2のボードと、
    前記カメラの出力に基づき画像処理を行う画像処理部と、を備え、
    前記画像処理部は、前記カメラの撮影画像から前記第2のボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカートが前記第1のボード上に位置し、かつ、当該ショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を出力するとともに、前記第1のボードに表現された前記予め定められた文字、ロゴ又はパターンの少なくともいずれかを検出したときに、ショッピングカートがない旨の信号を出力する、ことを特徴とするショッピングカートの監視システム。
  6. 前記第1ボード又は前記第2ボードの文字、ロゴ又はパターンを前記カメラに向けて反射する鏡を備え、前記カメラは前記鏡を向くように取り付けられている、ことを特徴とする請求項5いずれかに記載のショッピングカートの監視システム。
  7. 精算時もしくは精算終了時に、前記画像処理部からショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を受信していないとき、ショッピングカートに商品が残っている旨を知らせる報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載のショッピングカートの監視システム。
  8. 前記報知手段は、精算時もしくは精算終了時に、前記画像処理部からショッピングカート内に商品が残っていない旨の信号を受信していたとき、予め定められた時間が経過するまで前記画像処理部からの信号を無視することを特徴とする請求項7記載のショッピングカートの監視システム。
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