JP7202343B2 - 追突抑制装置 - Google Patents

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Description

本発明は、追突抑制装置に関する。
従来、下記特許文献1において例示されている車両のように、追突警報装置を備えたものが提供されている。特許文献1の車両は、後方車両が限界距離に接近する場合に、後方の車両群に追突の警報を発するために、追突警報装置が、車両の後部に配置された周辺センサシステムによる信号の後方散乱から、少なくとも、後方車両からの距離を測定すると共に、後部の制動灯を用いて、状況によって変化する点滅モードで光信号を発するものとされている。特許文献1の車両では、減速検知手段によって検知され、かつ、後方車両が限界距離に接近し、同時に制動プロセスが発生している場合に、ブレーキ点滅モードが設定されるものとされている。
特表2009-519162号公報
上記特許文献1のように、従来技術においては、追突警報装置を備えた車両が提供されている。しかしながら、従来技術においては、テールランプ等による後方車両に対する警告を、道路交通状況に応じてより一層適確に行えるようにしたいとの要望があった。
そこで本発明は、道路交通状況に応じてテールランプ等による後方車両に対する警告を適確に行える追突抑制装置の提供を目的とした。
(1)上述した本発明の追突抑制装置は、走行中の自車両に対して所定距離内であって、自車両に対して近接するように走行している後方車両の存否を認識する後方車両認識部と、前記自車両の走行位置及び前記後方車両の走行位置の道路幅方向への乖離を横距離として認識する横距離認識部と、前記自車両が備えるテールランプの点灯制御を行うテールランプ制御部と、を有し、前記テールランプ制御部は、前記後方車両認識部により前記後方車両の存在が認識されることを条件として、前記後方車両の存在が認識されないときよりも前記テールランプの点灯輝度を高めると共に、前記自車両及び前記後方車両の前記横距離に応じて、前記テールランプの前記点灯輝度を変更すること、を特徴とするものである。
本発明の追突抑制装置は、後方車両認識部により後方車両の存在が認識されることを条件として、後方車両の存在が認識されないときよりもテールランプの点灯輝度を高めるものとされている。そのため、本発明の追突抑制装置は、後方車両が存在する場合に、後方車両が存在していない場合よりも高輝度でテールランプを点灯させることにより、自車両の存在を十分後方車両に対して警告することができる。これに加えて、本発明の追突抑制装置は、自車両及び後方車両の横距離に応じて、テールランプの点灯輝度を変更するものとされている。すなわち、本発明の追突抑制装置は、例えば、後方車両が自車両と同一のレーンを走行している場合と、自車両が走行しているレーンから横方向(走行方向に対して交差する方向)に離れた位置にあるレーンを走行している場合とで、テールランプの点灯輝度を相違させることができる。従って、本発明によれば、自車両の後方を走行する後方車両の道路交通状況に応じてテールランプによる後方車両への警告を適確に行える追突抑制装置を提供できる。
(2)上述した本発明の追突抑制装置は、前記自車両と前記後方車両との相対速度及び相対距離のいずれか一方又は双方に基づく閾値が規定されており、前記相対速度及び前記相対距離のいずれか一方又は双方に基づく値が、前記閾値を越えて前記自車両と前記後方車両とが近接するように変化することを条件として、前記テールランプ制御部が、前記テールランプの前記点灯輝度を高めること、を特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、相対速度や相対距離に基づく値が閾値越えて自車両と後方車両とが近接した状態になると、テールランプの点灯輝度を高め、後方車両に対して警告可能な追突抑制装置を提供できる。これにより、自車両の後方を走行する後方車両の道路交通状況に応じてテールランプによる後方車両への警告を適確に行える。
(3)上述した本発明の追突抑制装置は、前記後方車両認識部により認識された前記後方車両と前記自車両との衝突可能性の高低を所定の判定基準に基づいて判定する衝突可能性判定部を有し、前記テールランプ制御部が、前記衝突可能性判定部により前記衝突可能性が高いと判定されることを条件として、前記テールランプの前記点灯輝度を、前記後方車両の存在が認識されないときよりも高めること、を特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、自車両に対して後方車両が衝突する可能性が高いと想定されるときに、テールランプの点灯輝度を高めることにより、自車両への衝突の可能性を後方車両に対して警告可能な追突抑制装置を提供できる。
(4)上述した本発明の追突抑制装置は、前記衝突可能性判定部は、前記自車両と前記後方車両との相対距離及び相対速度に基づき、前記自車両と前記後方車両とが衝突するまでに要する時間を衝突予測時間として導出し、前記衝突予測時間が所定時間を下回ることを条件として、前記衝突可能性が高いとの判定を行うこと、を特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、自車両と後方車両とが衝突するまでに要すると想定される衝突予測時間が所定時間を下回るほど後方車両が自車両に対して近接しているときに、テールランプの点灯輝度を向上させることにより後方車両に対して警告可能な追突抑制装置を提供できる。
(5)上述した本発明の追突抑制装置は、前記テールランプ制御部が、前記後方車両認識部により前記後方車両の存在が認識されることを条件として、前記自車両及び前記後方車両の前記横距離が小さくなるのに応じて、前記テールランプの前記点灯輝度を段階的あるいは連続的に大きくすること、を特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、自車両の後方を走行する後方車両が、自車両に対して横距離が小さい位置を走行するものであるときには、テールランプの点灯輝度を高くして強く警告を行う一方、後方車両が自車両に対して横距離が小さい位置を走行するものであるときには、必要以上に高い輝度でテールランプを点灯させるのを抑制可能な追突抑制装置を提供できる。従って、上述した構成によれば、自車両の後方を走行する後方車両の道路交通状況に応じてテールランプによる後方車両への警告を適確に行える追突抑制装置を提供できる。
(6)上述した本発明の追突抑制装置は、前記自車両が備えるブレーキランプの点灯制御を行うブレーキランプ制御部と、前記自車両が備えるブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出部と、を有し、前記ブレーキランプ制御部が、前記後方車両認識部により前記後方車両が認識されている状態において前記ブレーキ操作検出部により前記ブレーキ操作が検出されることを条件として、前記ブレーキランプを点滅させること、を特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、後方車両が存在することを条件として、自車両においてブレーキ操作がなされたときにブレーキランプを点滅させ、自車両がブレーキ操作を行ったことを後方車両に対して強く警告可能な追突抑制装置を提供できる。
(7)本発明の車両は、上述した追突抑制装置を備えていること、を特徴とするものである。
かかる構成によれば、道路交通状況に応じてテールランプ等による後方車両に対する警告を適確に行える車両を提供できる。
本発明によれば、道路交通状況に応じてテールランプ等による後方車両に対する警告を適確に行える追突抑制装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る車両及び追突抑制装置の構成を示したブロック図である。 図1に示した追突抑制装置による動作制御を示すフローチャートである。 自車両と後方車両との位置関係の例を模式的に示した説明図である。 (a)はテールランプの輝度制御に係る規定を示した表、(b)はブレーキランプの動作制御に係る規定を示した表である。
以下、本発明の一実施形態に係る車両1について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明においては、先ず車両1の概略構成について説明した後、車両1が備える追突抑制装置10について詳細に説明する。
≪車両1の概略構成について≫
図1に示すように、車両1は、エンジン2を駆動源とする自動車である。エンジン2の動力は、変速機を介して、左右の駆動輪に伝達される。変速機は、無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)であってもよいし、有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)であってもよいし、手動変速機(MT:Manual Transmission)であってもよい。
エンジン2は、例えば、ガソリンエンジンであり、エンジン2の燃焼室への吸入空気量を調整するための電子スロットルバルブ、燃料を吸入空気に噴射するインジェクタ(燃料噴射装置)および燃焼室内に電気放電を生じさせる点火プラグなどが設けられている。また、エンジン2には、その始動のためのスタータが付随して設けられている。
車両1の車室内には、運転席の足下に、車両1の加減速のために操作されるアクセルペダルと、車両1の制動のために操作されるブレーキペダルとが設けられている。アクセルペダルおよびブレーキペダルは、運転席に着座した運転者の右足での足踏み操作が便利な位置に配置されている。
また、車両1には、油圧ブレーキが搭載されている。油圧ブレーキは、ブレーキブースタ、マスタシリンダおよびブレーキアクチュエータ3を備えている。ブレーキペダルが踏まれると、そのブレーキペダルに入力された踏力がブレーキブースタに伝達される。ブレーキブースタに伝達された踏力は、ブレーキブースタの負圧によって増幅(倍力)され、ブレーキブースタからマスタシリンダに入力される。マスタシリンダでは、ブレーキブースタから入力される力に応じた油圧が発生する。マスタシリンダの発生油圧は、ブレーキアクチュエータ3に伝達される。そして、ブレーキアクチュエータ3の機能により、各車輪に設けられたブレーキのホイールシリンダに油圧が分配され、その油圧により各ブレーキから駆動輪を含む車輪に制動力が付与される。
車両1には、マイコン(マイクロコントローラユニット)を含む構成のECU4(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が備えられている。マイコンには、例えば、CPU、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリおよびDRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリが内蔵されている。図1には、1つのECU4のみが示されているが、車両1には、各部を制御するため、ECU4と同様の構成を有する複数のECUが搭載されている。ECU4を含む複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。
ECU4には、エンジン制御ロジックおよびブレーキ制御ロジックが組み込まれている。エンジン制御ロジックにより、ECU4に接続された各種センサから入力される検出信号や他のECUから入力される情報に基づいて、エンジン2の始動、停止および出力などを調整するため、電子スロットルバルブ、インジェクタおよび点火プラグなどが制御される。ブレーキ制御ロジックにより、各種センサから入力される検出信号や他のECUから入力される情報に基づいて、車両1の車速および姿勢などを調整するため、ブレーキアクチュエータ3などが制御される。
各種センサには、例えば、車速センサ5および外界認識装置6が含まれる。
車速センサ5は、例えば、車両1の走行に伴って回転する磁性体からなるロータと、ロータと非接触に設けられた電磁ピックアップとを備え、ロータが一定角度回転する度に電磁ピックアップから出力されるパルス信号を出力する。このパルス信号の周波数は、車両1の実車速に対応している。ECU4では、車速センサ5から入力される信号の周波数が求められて、その周波数が車速に換算される。
外界認識装置6は、車両1の外界の状態を認識するための装置である。外界認識装置6は、主として車両1の前方側における外界を認識するための前方側外界認識装置6aと、主として車両1の後方側における外界を認識するための後方側外界認識装置6bとを有する。
前方側外界認識装置6a及び後方側外界認識装置6bは、例えばステレオカメラ等の複眼カメラや単眼カメラ等の画像撮影装置やレーダ等によって構成される。ステレオカメラは、所定のフレームレートで静止画を連続して撮影可能なカメラであり、視差情報から撮影した画像中の物標の位置までの距離を検出可能である。例えば、ステレオカメラを前方側外界認識装置6aとして設ける場合には、車両1の前方を広角で撮像可能なように、車室内の前部中央のルームミラーの背面側のフロントガラス上部等の位置に設置される。レーダは、所定の探索範囲の状況を探知するためのセンサである。レーダは、探索範囲にレーダ波(ミリ波、レーザ、超音波)を照射し、探索範囲内に存在する物体からの反射波を受信して、その反射波に応じた検出信号を出力する。
また、車両1の後部には、テールランプ7やブレーキランプ(ハイマウントストップランプを含む)8が設けられている。テールランプ7は、車両1の存在を後方を走行する車両(後方車両X)等に認識させるために点灯するランプである。テールランプ7は、独立的にオンオフ操作可能なものであっても良いが、本実施形態ではヘッドランプ(図示せず)のオンオフ操作に連動して点灯するものとされている。また、ブレーキランプ8は、ブレーキペダルの操作に連動して点灯するランプである。ブレーキランプ8は、車両1の減速を後方車両Xに報知するために設けられている。
≪追突抑制装置10について≫
続いて、追突抑制装置10について詳細に説明する。追突抑制装置10は、上述したECU4に追突抑制機能を発揮するためのロジックを組み込むことにより構成されている。追突抑制装置10は、後方車両認識部20、横距離認識部30、車線認識部40、衝突可能性判定部50、ブレーキ操作検出部60、テールランプ制御部70、及びブレーキランプ制御部80を備えている。
後方車両認識部20は、走行中の車両1に対して所定距離内であって、相対距離が近接するように走行している後方車両Xの存否を認識するものである。後方車両認識部20は、外界認識装置6を構成するレーダ等から出力される出力信号に基づき、車両1の後方において車両1に近接してくる後方車両Xを認識することができる。
横距離認識部30は、車両1の走行位置及び後方車両Xの走行位置の道路幅方向への乖離を横距離として認識するものである。横距離認識部30は、外界認識装置6を構成するレーダ等から出力される出力信号に基づいて演算処理を行うことにより、横距離を導出することができる。本実施形態では、横距離認識部30は、車両1及び後方車両Xが走行しているレーン単位で横距離を導出することができる。さらに詳細には、横距離認識部30は、後方車両Xが、車両1と同一のレーンLを走行しているのか、車両1が走行しているレーンLの隣のレーンLを走行しているのか、あるいは隣のレーンLよりもさらに離れたレーンLを走行しているのかを認識することができる(図3参照)。
車線認識部40は、画像撮影装置により得られた画像を適宜の画像処理手段(図示せず)で画像処理することにより、車両1が現在走行しているレーンLの境界をなす車線を認識することができる。また、車線認識部40は、ECU4内の各部にレーンLや車線の位置等の情報を送信するものとされている。
衝突可能性判定部50は、後方車両認識部20により認識された後方車両Xと車両1との衝突可能性の高低を所定の判定基準に基づいて判定するものである。衝突可能性判定部50は、車両1と後方車両との相対距離及び相対速度に基づく値として、車両1と後方車両Xとが衝突するまでに要する時間である衝突予測時間TTCを導出する演算処理を行い、衝突予測時間TTCが所定の閾値(閾時間Th)を下回ることを条件として、衝突可能性が高いとの判定を行う処理を行う。
ブレーキ操作検出部60は、車両1が備えているブレーキペダルの操作を検出するものである。
テールランプ制御部70は、車両1に設けられたテールランプ7の点灯制御を行うものである。テールランプ制御部70は、ヘッドランプ(図示せず)のオンオフ操作を検出し、ヘッドランプに連動して点灯及び消灯するように動作制御を行う。また、テールランプ制御部70は、テールランプ7の点灯輝度を段階的あるいは連続的(本実施形態では段階的)に調整する制御(輝度調整制御)を行うことができる。なお、テールランプ制御部70は、オートライト機能を備え、周囲の明るさを検出する照度センサ(図示せず)からの照度情報(周囲の明るさ)に基づいてヘッドランプを自動で点灯制御および点滅制御してもよい。この場合もテールランプ制御部70は、ヘッドランプに連動してテールランプ7が点灯及び消灯するように動作制御を行う。
テールランプ制御部70は、後方車両認識部20により認識される後方車両Xの存否に応じて、輝度調整制御を行う。具体的には、テールランプ制御部70は、後方車両Xの存在が認識されることを条件として、後方車両Xの存在が認識されないときよりもテールランプ7の点灯輝度が高くなるように輝度調整制御を行う。
また、テールランプ制御部70は、横距離認識部30により認識される車両1と後方車両Xとの横距離(道路幅方向への距離)に応じて、輝度調整制御を行う。具体的には、テールランプ制御部70は、車両1及び後方車両Xの横距離が小さくなるのに応じて、段階的にテールランプ7の点灯輝度が高くなるように輝度調整制御を行う。
さらに、テールランプ制御部70は、衝突可能性判定部50において導出された衝突予測時間TTCに応じて、輝度調整制御を行う。具体的には、テールランプ制御部70は、衝突予測時間TTCが閾時間Thを下回り、衝突可能性が高いと判定がなされることを条件としてテールランプ7の点灯輝度を高める輝度調整制御を行う。
ブレーキランプ制御部80は、車両1が備えるブレーキランプ8の点灯制御を行う。ブレーキランプ制御部80は、ブレーキ操作検出部60によりブレーキペダルの操作が検出されたときにブレーキランプ8を点灯させ、ブレーキペダルの操作が解除されたときにブレーキランプ8を消灯させる制御を行う。また、ブレーキランプ制御部80は、後方車両認識部20により後方車両Xが認識されている状態においてブレーキ操作検出部60によりブレーキ操作が検出されることを条件として、ブレーキランプ8を点滅により点灯させるブレーキランプ点滅制御を行う。
≪追突抑制装置10による動作制御について≫
続いて、追突抑制装置10によるテールランプ7及びブレーキランプ8の動作制御について、図2に示したフローチャートや、図3、図4に係る説明図に則って詳細に説明する。
(ステップ1)
ステップ1において、追突抑制装置10は、後方車両認識部20により後方車両Xが認識されたか否かを確認する。ここで、後方車両Xが認識された場合(図3の(b)~(d)に相当)には、制御フローがステップ2に進められる。また、後方車両Xが認識されなかった場合(図3(a)に相当)には、制御フローがステップ1に戻される。
(ステップ2)
ステップ2において、追突抑制装置10は、横距離認識部30により後方車両Xが車両1と同一のレーンLを走行しているのか否かを確認する。具体的には、図3のように車両1がレーンL1を走行しているときに、図3(b)のように車両1と同一のレーンL(図示例ではレーンL1)を走行しているのか、あるいは図3(c),(d)のように異なるレーンLを走行しているのかを確認する。その結果、車両1と後方車両Xが同一のレーンLを走行していることが確認された場合には、制御フローがステップ3に進められ、そうでない場合にはステップ7に進められる。
(ステップ3)
ステップ3において、追突抑制装置10は、衝突可能性判定部50により導出された衝突予測時間TTCが、閾時間Thよりも短いか否かを確認する。衝突予測時間TTCが、閾時間Thよりも短い場合には、制御フローがステップ4に進められ、そうでない場合には、制御フローがステップ1に戻される。
(ステップ4)
ステップ4において、追突抑制装置10は、ブレーキ操作検出部60によりブレーキ操作が検知されているか否かを確認する。ここで、ブレーキ操作が検知されている場合には、制御フローがステップ5に進められる。一方、ブレーキ操作が検知されていない場合には、制御フローがステップ6に進められる。
(ステップ5)
制御フローがステップ5に進んだ場合には、後方車両Xが車両1と同一のレーンに存在しており、衝突予測時間TTCが閾時間Thよりも短い場合である。追突抑制装置10は、図4(a)に示す規定に則り、テールランプ制御部70によりテールランプ7の輝度調整制御を行う。具体的には、ステップ5において、追突抑制装置10は、後方車両Xが存在していない場合の輝度Nよりも高い輝度範囲内であって、最も高い輝度H3でテールランプ7を点灯させる。
また、ステップ5において、追突抑制装置10は、図4(b)に示す規定に則り、ブレーキランプ8の制御を行う。具体的には、図4(b)に示す規定においては、後方車両Xが存在している状態でブレーキ操作がなされた場合には、ブレーキランプ8を点滅させることとされている。そのため、追突抑制装置10は、ステップ5において、ブレーキランプ8を点滅させる制御を行う。
(ステップ6)
一方、ステップ4においてブレーキ操作が検知されなかった場合には、ステップ6において、図4(a)に則ってテールランプ7の制御が行われる。具体的には、ステップ6においては、後方車両Xが車両1と同一のレーンLに存在しており、衝突予測時間TTCが閾時間Thよりも短い場合であるため、追突抑制装置10は、図4(a)に示す規定に則り、輝度H3でテールランプ7を点灯させる制御を行う。一方、ステップ6に到来した場合には、ブレーキ操作がなされていない(ステップ4参照)ため、ブレーキランプ8は非点灯の状態とされる。
(ステップ7)
上述したステップ2において、後方車両Xが車両1と同一のレーンLを走行するものではないとの判断がなされた場合には、ステップ7において後方車両Xが走行しているレーンLが、車両1の走行しているレーンLに隣接するものであるのか否かの判断がなされる。具体的には、図3(c)のように、例えば車両1がレーンL1を走行している状態において、これに隣接するレーンL2を後方車両Xが走行しているのか否かが確認される。ここで、後方車両Xが隣接するレーンLを走行していると判断された場合には、制御フローがステップ8に進められ、そうでない場合には、ステップ12に進められる。
(ステップ8)
ステップ8において、追突抑制装置10は、上述したステップ3と同様に、衝突予測時間TTCが、閾時間Thよりも短いか否かを確認する。衝突予測時間TTCが、閾時間Thよりも短い場合には、制御フローがステップ9に進められ、そうでない場合には、制御フローがステップ1に戻される。
(ステップ9)
ステップ9において、追突抑制装置10は、ステップ4と同様に、ブレーキ操作が検知されているか否かを確認する。ここで、ブレーキ操作が検知されている場合には、制御フローがステップ10に進められ、そうでない場合には、制御フローがステップ11に進められる。
(ステップ10)
制御フローがステップ10に進んだ場合には、車両1が走行しているレーンLに対して隣接するレーンLに後方車両Xが存在しており、衝突予測時間TTCが閾時間Thよりも短い場合である。追突抑制装置10は、図4(a)に示す規定に則り、後方車両Xが存在していない場合の輝度Nよりも高い輝度範囲内において中程度である輝度H2でテールランプ7を点灯させる。
また、ステップ10において、追突抑制装置10は、図4(b)に示す規定に則り、ブレーキランプ8の制御を行う。具体的には、ステップ10に制御フローが到来した場合は、後方車両Xが存在している状態でブレーキ操作がなされた場合であるため、ブレーキランプ8を点滅させる制御を行う。
(ステップ11)
一方、ステップ9においてブレーキ操作が検知されなかった場合には、ステップ11において、図4(a)に則ってテールランプ7の制御が行われる。具体的には、ステップ11においては、後方車両Xが車両1が走行しているレーンLに対して隣接するレーンL(隣接レーン)に存在しており、衝突予測時間TTCが閾時間Thよりも短い場合であるため、追突抑制装置10は、中程度の輝度H2でテールランプ7を点灯させる制御を行う。一方、ステップ11においては、ブレーキ操作がなされていない(ステップ9参照)ため、ブレーキランプ8は非点灯の状態とされる。
(ステップ12)
ステップ12に制御フローが到来した場合は、車両1の後方を後方車両Xが走行しているものの、後方車両Xが走行しているレーンLが、車両1が走行しているレーンLでも、それに隣接するレーンLでもない場合である。すなわち、例えば図3(d)に示すように、後方車両Xが走行しているレーンが、車両1が走行しているレーンL(図示例ではレーンL1)よりも1レーン分以上横方向(道路幅方向)に外れた遠方にあるレーン(遠方レーン)である場合である。このような状況において、追突抑制装置10は、上述したステップ3やステップ8と同様に、衝突予測時間TTCが、閾時間Thよりも短いか否かを確認する。衝突予測時間TTCが、閾時間Thよりも短い場合には、制御フローがステップ13に進められ、そうでない場合には、制御フローがステップ1に戻される。
(ステップ13)
ステップ13において、追突抑制装置10は、ステップ4やステップ8と同様に、ブレーキ操作が検知されているか否かを確認する。ここで、ブレーキ操作が検知されている場合には、制御フローがステップ14に進められ、そうでない場合には、制御フローがステップ15に進められる。
(ステップ14)
制御フローがステップ14に進んだ場合には、車両1が走行しているレーンLから道路幅方向に1レーン以上離れた遠方のレーンLに後方車両Xが存在しており、衝突予測時間TTCが閾時間Thよりも短い場合である。追突抑制装置10は、図4(a)に示す規定に則り、後方車両Xが存在していない場合の輝度Nよりも高い輝度範囲内において低い輝度H1でテールランプ7を点灯させる。
また、ステップ14において、追突抑制装置10は、図4(b)に示す規定に則り、ブレーキランプ8の制御を行う。具体的には、ステップ14に制御フローが到来した場合は、後方車両Xが存在している状態でブレーキ操作がなされた場合であるため、ブレーキランプ8を点滅させる制御を行う。
(ステップ15)
一方、ステップ13においてブレーキ操作が検知されなかった場合には、ステップ15において、図4(a)に則ってテールランプ7の制御が行われる。具体的には、ステップ15においては、後方車両Xが遠方レーンLに存在しており、衝突予測時間TTCが閾時間Thよりも短い場合であるため、追突抑制装置10は、低い輝度H3でテールランプ7を点灯させる制御を行う。一方、ステップ11においては、ブレーキ操作がなされていない(ステップ13参照)ため、ブレーキランプ8は非点灯の状態とされる。
上述したように、本実施形態の追突抑制装置10は、後方車両認識部20により後方車両Xの存在が認識されることを条件として、後方車両Xの存在が認識されないときよりもテールランプ7の点灯輝度を高めるものとされている。そのため、本実施形態の追突抑制装置10は、後方車両Xが存在する場合に、後方車両Xが存在していない場合よりも高輝度でテールランプ7を点灯させることにより、車両1の存在を十分後方車両Xに対して警告することができる。これに加えて、本実施形態の追突抑制装置10は、車両1及び後方車両Xの横距離に応じて、テールランプ7の点灯輝度を変更するものとされている。具体的には、本実施形態の追突抑制装置10は、後方車両Xが車両1と同一のレーンLを走行している場合と、車両1が走行しているレーンLから道路幅方向に離れた位置にあるレーンLを走行している場合とで、テールランプ7の点灯輝度を相違させることとしている。従って、本実施形態の追突抑制装置10によれば、車両1の後方を走行する後方車両Xの道路交通状況に応じてテールランプ7による後方車両への警告を適確に行える。
なお、本実施形態では、横距離認識部30により、車両1及び後方車両Xの横距離をレーンL単位で認識するものとした例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、車両1及び後方車両Xの横距離を長さによって認識するものとしたり、画像認識によって横距離を導出する場合に画素数等によって横距離を認識するものとしたりしても良い。
また、本実施形態では、横距離認識部30が横距離を三段階に分けて認識することに応じて、テールランプ7の輝度についても段階的(本実施形態では三段階)に変更する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、横距離認識部30により認識される横距離の大きさに応じて、テールランプ7の輝度を連続的に変更するようにしても良い。
上述した追突抑制装置10は、車両1と後方車両Xとの相対速度及び相対距離に基づいて導出される衝突予測時間TTCを指標とすると共に閾時間Thを規定し、衝突予測時間TTCが閾時間Thを越えて車両1と後方車両Xとが近接するように変化すること、すなわち衝突予測時間TTCが閾時間Thよりも小さくなることを条件として、テールランプ制御部70が、テールランプ7の点灯輝度を高めるものとされている。そのため、車両1と後方車両Xとが近接した状態になると、テールランプ7の点灯輝度を高め、後方車両に対して警告可能な追突抑制装置10を提供できる。これにより、車両1の後方を走行する後方車両の道路交通状況に応じてテールランプ7による後方車両への警告を適確に行える。
なお、本実施形態では、車両1と後方車両Xとの相対速度及び相対距離の双方に基づいて導出される衝突予測時間TTCを指標として、車両1と後方車両Xとの近接度合いを把握してテールランプ7の輝度を変更する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、車両1と後方車両Xとの相対速度及び相対距離のうちいずれか一方のみを指標として車両1と後方車両Xとの近接度合いを把握してテールランプ7の輝度を変更するようにしても良い。また、相対速度及び相対距離の双方に基づく衝突予測時間TTCとは異なる指標を規定し、これに基づいてテールランプ7の輝度を変更するようにしても良い。
上述した本実施形態の追突抑制装置10は、テールランプ制御部70が、後方車両認識部20により後方車両Xの存在が認識されることを条件として、車両1及び後方車両Xの横距離が小さくなるのに応じて、テールランプ7の点灯輝度を段階的あるいは連続的に大きくするものとされている。そのため、追突抑制装置10によれば、車両1の後方を走行する後方車両Xが、車両1に対して横距離が小さい位置を走行するものであるときには、テールランプ7の点灯輝度を高くして強く警告を行うことができる。また、追突抑制装置10によれば、後方車両Xが車両1に対して横距離が小さい位置を走行するものであるときには、必要以上に高い輝度でテールランプ7を点灯させるのを抑制できる。従って、上述した追突抑制装置10によれば、車両1の後方を走行する後方車両の道路交通状況に応じてテールランプ7による後方車両への警告を適確に行える。
上述した追突抑制装置10は、車両1が備えるブレーキランプ8の点灯制御を行うブレーキランプ制御部80と、車両1が備えるブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出部60と、を有し、ブレーキランプ制御部80が、後方車両認識部20により後方車両Xが認識されている状態においてブレーキ操作検出部60によりブレーキ操作が検出されることを条件として、ブレーキランプを点滅させるものとされている。そのため、追突抑制装置10によれば、後方車両Xが存在することを条件として、車両1においてブレーキ操作がなされたときにブレーキランプ8を点滅させ、車両1がブレーキ操作を行ったことを後方車両Xに対して強く警告することができる。
なお、本実施形態では、ブレーキランプ制御部80を設け、ブレーキ操作がなされたときにブレーキンプ8を点滅させ、後方車両Xに対して車両1においてブレーキ操作がなされたことを警告できるものとした例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ユーザのブレーキ操作とは関係なく自動ブレーキ制御部(図示せず)により車両1周囲の物標に対する衝突防止制御や車両1の走行安定制御等の自動運転支援のための自動ブレーキがなされたときにブレーキランプ8を点灯や点滅させるものであってもよいし、ブレーキランプ制御部80を設けない構成としたり、ブレーキ操作がなされたことを報知する方法として、ブレーキランプ8の点滅に代えて、あるいはブレーキランプ8の点滅に加えて、他の方法によってブレーキ操作が行われたことを報知するようにしても良い。
本実施形態では、車両1が備えるECU4に追突抑制装置10としての機能が組み付けられた構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ECU4とは別に追突抑制装置10を構成する装置を別途設けたり、既存の車両1に対して後付けで取付可能な装置として追突抑制装置10が提供されても良い。
なお、本実施形態では、車両1がエンジン2を駆動源とする自動車である例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば電力を用いて駆動するモータを駆動源とする電気自動車や、モータ及びエンジンの双方を駆動源とするハイブリッド式の自動車等であっても良い。
本発明は、上述した実施形態や変形例等として示したものに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲でその教示および精神から他の実施形態があり得る。上述した実施形態の構成要素は任意に選択して組み合わせて構成するとよい。また実施形態の任意の構成要素と、発明を解決するための手段に記載の任意の構成要素または発明を解決するための手段に記載の任意の構成要素を具体化した構成要素とは任意に組み合わせて構成してもよい。
本発明の追突抑制装置は、各種車両において好適に利用できる。
1 :車両
7 :テールランプ
8 :ブレーキランプ
10 :追突抑制装置
20 :後方車両認識部
30 :横距離認識部
40 :衝突可能性判定部
50 :ブレーキ操作検出部
60 :テールランプ制御部
70 :ブレーキランプ制御部
TTC :衝突予測時間
Th :閾時間
X :後方車両

Claims (3)

  1. 走行中の自車両に対して所定距離内であって、前記自車両に対して近接するように走行している後方車両の存否を認識する後方車両認識部と、
    前記自車両の走行位置及び前記後方車両の走行位置の道路幅方向への乖離を横距離として認識する横距離認識部と、
    前記自車両が備えるテールランプの点灯制御を行うテールランプ制御部と、を有し、
    前記テールランプ制御部は、前記後方車両認識部により前記後方車両の存在が認識されることを条件として、前記後方車両の存在が認識されないときよりも前記テールランプの点灯輝度を高めると共に、前記自車両及び前記後方車両の前記横距離に応じて、前記テールランプの前記点灯輝度を変更すること、を特徴とする追突抑制装置。
  2. 前記自車両と前記後方車両との相対速度及び相対距離のいずれか一方又は双方に基づく閾値が規定されており、
    前記テールランプ制御部は、前記自車両に対して近接するように走行している前記後方車両、及び前記自車両の前記相対速度及び前記相対距離のいずれか一方又は双方に基づく値が、前記閾値を下回ることを条件として、前記テールランプの前記点灯輝度を高めること、を特徴とする請求項1に記載の追突抑制装置。
  3. 前記後方車両認識部により認識された前記後方車両と前記自車両との衝突可能性の高低を所定の判定基準に基づいて判定する衝突可能性判定部を有し、
    前記テールランプ制御部は、前記衝突可能性判定部により前記衝突可能性が高いと判定されることを条件として、前記テールランプの前記点灯輝度を、前記後方車両の存在が認識されないときよりも高めること、を特徴とする請求項1または2に記載の追突抑制装置。
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