JP7202142B2 - 冷却装置、光源装置、露光装置及び物品の製造方法 - Google Patents

冷却装置、光源装置、露光装置及び物品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7202142B2
JP7202142B2 JP2018204342A JP2018204342A JP7202142B2 JP 7202142 B2 JP7202142 B2 JP 7202142B2 JP 2018204342 A JP2018204342 A JP 2018204342A JP 2018204342 A JP2018204342 A JP 2018204342A JP 7202142 B2 JP7202142 B2 JP 7202142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat receiving
unit
working fluid
heat
pipeline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018204342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020071321A (ja
Inventor
健太郎 昼間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2018204342A priority Critical patent/JP7202142B2/ja
Publication of JP2020071321A publication Critical patent/JP2020071321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7202142B2 publication Critical patent/JP7202142B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

本発明は、冷却装置、光源装置、露光装置及び物品の製造方法に関する。
半導体素子や液晶表示素子などの製造工程であるリソグラフィ工程において、原版であるレチクル又はマスクのパターンを、投影光学系を介して基板(表面にレジスト層が形成されたウエハ又はガラスプレート)に転写する露光装置が用いられている。例えば、液晶表示素子のリソグラフィ工程に用いられる露光装置には、マスク上のより大きな面積パターンを基板上に一括露光することが要求されている。そこで、高解像力が得られ、且つ、大画面を露光することができるステップ・アンド・スキャン方式の露光装置、所謂、走査型露光装置が提案されている。
走査型露光装置は、スリット光で照明されたマスクのパターンを、マスクと基板とを走査(スキャン)しながら、投影光学系を介して基板に転写する。このような走査型露光装置では、光源として、一般的に、紫外線(UV)を放射する水銀ランプが用いられているが、近年、国際的な水銀規制に関する条約や環境負荷の観点から、水銀ランプに代えて、発光ダイオード(LED)を用いることが望まれている。
LEDは、水銀ランプと比べて、省電力でエネルギー効率に優れており、チップ単位面積(mm)あたりの発光量が1W程度のLEDも開発されている。そこで、走査型露光装置を含む露光装置においては、光源を、水銀ランプからLEDに置き換えることが検討されている(特許文献1参照)。
特開2006-19412号公報
特許文献1では、複数のLEDを配列したLEDアレイを光源として用いている。LEDに関しては、それ自体の発熱量は非常に少ないものの、装置が用いられる環境下では問題となり、かかる問題は、LEDアレイ全体での発熱量を考えると特に顕著となる。従って、LEDのような発熱体で発生する熱を冷却する技術が必要となる。
本発明は、このような従来技術の課題に鑑みてなされ、発熱体を冷却するのに有利な冷却装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての冷却装置は、発熱体を冷却する冷却装置であって、前記発熱体と熱的に接続され、前記発熱体で発生した熱を作動流体に伝達する受熱部と、前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部から流入する前記作動流体の熱を放出する放熱部と、前記受熱部を収容する空間を規定するカバー部材と、前記受熱部の目標温度に応じて、前記空間の圧力を制御する圧力制御部と、前記作動流体の飽和水蒸気圧と温度との関係を示す情報を記憶する記憶部と、前記目標温度を設定する設定部と、を有し、前記圧力制御部は、前記受熱部と前記放熱部との間の前記管路に設けられ、前記空間から気体を排出する排気部と、前記空間に気体を供給する給気部と、前記設定部で設定された前記目標温度に対応する前記作動流体の飽和水蒸気圧に基づいて、前記排気部及び前記給気部を制御する制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、発熱体を冷却するのに有利な冷却装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態における冷却装置の構成を示す概略図である。 作動流体(純水)の飽和水蒸気圧と温度との関係を示す図である。 本発明の第2実施形態における冷却装置の構成を示す概略図である。 本発明の第3実施形態における露光装置の構成を示す概略図である。 図4に示す露光装置の動作を説明するためのフローチャートである。 LEDの出力ピーク波長と、LEDの周辺温度との関係を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態における冷却装置CAの構成を示す概略図である。冷却装置CAは、発熱体を冷却する冷却装置であって、発熱体としての発光ダイオード(LED)を冷却する真空気化冷却装置として具現化される。LEDは、例えば、露光装置、インプリント装置などのリソグラフィ装置や照明装置の光源として用いられる。但し、発熱体は、LEDに限定されるものではなく、例えば、パワー発熱体や半導体素子などを含む。
冷却装置CAは、図1に示すように、受熱部3と、制御部4と、ユーザインタフェース4aと、記憶部4bと、調整弁5と、真空ポンプ6と、高温タンク7とを有する。また、冷却装置CAは、熱交換器8と、低温タンク9と、圧力計10と、フィルタ11と、真空バルブ14と、ブリードバルブ15と、カバー部材20と、温度センサ30とを有する。
本実施形態では、電気基板2の上に複数のLED1が配列されたLEDアレイを発熱体とする。かかる発熱体には受熱部3が熱的に接続され、具体的には、電気基板2の裏面に受熱部3が設けられている。LED1で発生した熱(の大部分)は、熱伝導によって、電気基板2の裏面を介して受熱部3に伝わる。
受熱部3は、LED1で発生した熱を作動流体に伝達する。作動流体として、本実施形態では、純水を用いる。但し、作動流体は、純水に限定されず、エタノールやフッ素系不活性液体であってもよい。受熱部3は、多孔質材、本実施形態では、多孔質カーボングラファイト材で構成されている。これにより、低温タンク9から受熱部3に供給された作動流体が多孔質カーボングラファイト面に浸み出すため、作動流体を均一に保持することが可能であり、熱伝導性の点でも有利である。なお、受熱部3を多孔質材で構成するのではなく、低温タンク9から受熱部3に供給された作動流体を薄く張れるような構造を受熱部3に設けてもよい。また、図1に示すように、受熱部3には、カバー部材20が設けられている。カバー部材20は、受熱部3を収容する空間SPを規定する。
熱交換器8は、管路PLを介して受熱部3と接続され、放熱部として機能する。熱交換器8は、管路PLを介して受熱部3から流入する作動流体の熱を放出する(放熱する)。
受熱部3で作動流体が沸騰して生じた蒸気は、管路PLを介して、高温タンク7に貯留される。高温タンク7は、管路PLを介して熱交換器8と接続されている。また、熱交換器8には、管路PLを介して低温タンク9が接続されている。従って、作動流体が沸騰して生じた蒸気は、熱交換器8で周辺空気と熱交換されて凝縮し、液体として低温タンク9に貯留される。
低温タンク9と受熱部3とは管路PLを介して接続され、低温タンク9に貯留された作動流体は、再度、受熱部3に供給され、同じ経路を辿ることで循環する。低温タンク9と受熱部3との間の管路PLには、調整弁5が設けられている。調整弁5の開度によって、低温タンク9から受熱部3に供給される作動流体の供給量(流量)を調整することができる。このように、低温タンク9及び調整弁5は、管路PLを介して受熱部3に作動流体を供給する供給部として機能する。
制御部4は、CPUやメモリなどを含むコンピュータで構成され、プログラムに従って冷却装置CAの各部を統括的に制御して冷却装置CAを動作させる。制御部4は、本実施形態では、真空バルブ14、真空ポンプ6及びブリードバルブ15と協同して、受熱部3の目標温度に応じて、受熱部3が収容された空間SPの圧力を制御する圧力制御部として機能する。具体的には、制御部4は、受熱部3が収容された空間SPの圧力が受熱部3の目標温度に対応する作動流体の飽和水蒸気圧以下となるように、空間SPの圧力を制御する。なお、受熱部3の目標温度は、例えば、ユーザによって、スイッチ、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、ディスプレイなどを含むユーザインタフェース4aを介して設定(入力)される。従って、ユーザインタフェース4aは、受熱部3の目標温度を設定する設定部として機能する。
真空バルブ14と真空ポンプ6とは、その順で、受熱部3と熱交換器8との間の管路PLに設けられている。真空ポンプ6及び真空バルブ14は、カバー部材20の内部、即ち、受熱部3が収容された空間SPの圧力(受熱部3に供給された作動流体の飽和水蒸気圧)を調整する。真空ポンプ6及び真空バルブ14は、本実施形態では、受熱部3が収容された空間SPから気体を排出する排気部として機能する。なお、真空ポンプ6は、真空エジェクタに置換することも可能である。
また、カバー部材20に対しては、フィルタ11及びブリードバルブ15が設けられ、フィルタ11でパーティクルなどが除去された清浄な空気(気体)を、ブリードバルブ15を介して、受熱部3が収容された空間SPに取り込むことが可能である。ブリードバルブ15は、本実施形態では、受熱部3が収容された空間SPに気体を供給する給気部として機能する。
例えば、作動流体として純水を用いた場合、大気圧(1013kPa)における作動流体(純水)の沸点は、100℃である。ここで、受熱部3の目標温度を70℃とすると、図2に示すように、作動流体(純水)の飽和水蒸気圧は、-70kPaとなる。この場合、受熱部3が収容された空間SPの圧力を-70kPaに調整することが必要となる(即ち、-70kPaが空間SPの圧力の調整値となる)。本実施形態では、図2に示すような作動流体の飽和水蒸気圧と温度との関係を示す情報は、ハードディスクやメモリなどの記憶部4bに予め記憶されている。そして、記憶部4bに記憶された情報に基づいて、ユーザインタフェース4aで設定された受熱部3の目標温度に対応する作動流体の飽和水蒸気圧が制御部4によって決定される。図2は、作動流体(純水)の飽和水蒸気圧と温度との関係を示す図であって、縦軸は、飽和水蒸気圧[kPa]を示し、横軸は、温度[℃]を示す。
受熱部3が収容された空間SPの圧力を下げる(真空度を上げる)場合には、制御部4の制御下において、真空バルブ14の開度を上げ、ブリードバルブ15の開度を下げる。一方、受熱部3が収容された空間SPの圧力を上げる(真空度を下げる)場合には、制御部4の制御下において、真空バルブ14の開度を下げ、ブリードバルブ15の開度を上げる。受熱部3が収容された空間SPの圧力が調整値に到達したかどうかは、空間SPの圧力を計測する圧力計10で確認すればよい。換言すれば、制御部4は、圧力計10で計測される空間SPの圧力が調整値となるように、真空バルブ14の開度やブリードバルブ15の開度を制御する。これにより、作動流体が受熱部3に適切に供給されていれば、受熱部3の温度が目標温度である70℃(又はその前後)となる。
LED1及び電気基板2(LEDアレイ)の温度履歴の許容範囲に応じて、制御部4は、受熱部3が収容された空間SPの圧力の調整値に対して許容値を設定してもよい。例えば、受熱部3の目標温度を70℃に設定した場合、受熱部3が収容された空間SPの圧力の調整値は、上述したように、-70kPaとなるが、目標温度である70℃の±5℃の範囲に対応する作動流体の飽和水蒸気圧の範囲を許容値として設定する。なお、空間SPの圧力の調整値に対する許容値は、冷却対象であるLED1の仕様、電気基板2の仕様、或いは、それらを組み合わせた場合の条件などにも応じて設定してもよい。
LED1の発熱量に対して、受熱部3に供給される作動流体の供給量が適切でない場合には、所期の冷却性能を得ることができない可能性があるため、受熱部3に供給される作動流体の供給量(供給過不足)を制御する必要がある。本実施形態では、制御部4において、受熱部3に供給される作動流体の供給量を制御する。換言すれば、低温タンク9から受熱部3に供給される作動流体の供給量を制御する供給制御部として制御部4を機能させる。
例えば、受熱部3の温度を温度センサ30(温度計測部)で計測し、目標温度を維持するように、制御部4によって調整弁5の開度を制御(調整)する。具体的には、温度センサ30で計測される温度が目標温度となるように、制御部4は、調整弁5を介して、低温タンク9から受熱部3に供給される作動流体の供給量を制御する。
また、制御部4は、受熱部3に供給される作動流体の供給量と、受熱部3の温度の変化との関係を示す情報に基づいて、受熱部3の温度が目標温度となるように、低温タンク9から受熱部3に供給される作動流体の供給量を制御してもよい。
例えば、LED1の単位時間あたりの発熱量は、LED1の点灯制御を行っている場合において、容易に推定することが可能である。作動流体の供給量及び供給速度と、LED1の点灯指令(発熱量=電流量×点灯時間)との関係を予めパターンシーケンス化することで、制御部4は、LED1の点灯指令に基づいて、調整弁5の開度を決定することができる。これにより、受熱部3の温度を目標温度に維持することができる。
また、調整弁5の開度の代わりに、真空バルブ14の開度及びブリードバルブ15の開度と、受熱部3の温度との関係を予めパターンシーケンス化して制御してもよい。更には、調整弁5の開度、真空バルブ14の開度及びブリードバルブ15の開度を組み合わせてパターンシーケンス化して制御してもよい。このようなパターンシーケンス化して制御を行う際には、機械学習を用いてもよい。
本実施形態では、LED1及び電気基板2の発熱量に応じて設定される受熱部3の目標温度に応じて、受熱部3が収容される空間SPの圧力を制御する。これにより、受熱部3に供給される作動流体の飽和水蒸気圧を変化させ、受熱部3を目標温度に制御することができる。従って、冷却装置CAは、LED1及び電気基板2を所期の冷却性能で効率的に冷却することができる。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態における冷却装置CAの構成を示す概略図である。図3に示す冷却装置CAは、図1に示す冷却装置CAと比べて、受熱部3に作動流体を供給する供給部の構成が異なる。冷却装置CAは、本実施形態では、受熱部3に対して作動流体を吐出(供給)する複数のノズル12を更に有する。
複数のノズル12は、管路PLを介して低温タンク9が接続され、受熱部3の上方に配置されている。複数のノズル12と低温タンク9との間の管路PLには、複数のノズル12のそれぞれに対応する調整弁5が設けられている。従って、複数のノズル12のそれぞれから吐出される作動流体の量(吐出量)は、制御部4の制御下において、調整弁5の開度を調整することで個別に制御することができる。このように、制御部4は、調整弁5と協同して、複数のノズル12のそれぞれから吐出される作動流体の量を個別に制御する吐出制御部として機能する。なお、ノズル12及び調整弁5の代わりに、インクジェットプリンタに用いられるようなマイクロピエゾ(ノズル12及び調整弁5の機能を有するディスペンサ)を用いてもよい。
複数のLED1が存在する場合、各LED1の発熱量や冷却の不均一性によって、電気基板2に温度分布が発生する可能性がある。電気基板2における温度分布の発生は、極力、抑えることが好ましい。例えば、受熱部3の目標温度に対して、温度が高い電気基板2の部分が存在する場合を考える。この場合、温度が高い電気基板2の部分に対応(対向)するノズル12から受熱部3に供給(吐出)される作動流体の供給量(吐出量)が増加するように、かかるノズル12に対応する調整弁5の開度を上げる。また、受熱部3の目標温度に対して、温度が低い電気基板2の部分が存在する場合もある。この場合、温度が低い電気基板2の部分に対応(対向)するノズル12から受熱部3に供給(吐出)される作動流体の供給量(吐出量)が低下するように、かかるノズル12に対応する調整弁5の開度を下げる。
このように、本実施形態では、電気基板2に温度分布が発生する場合であっても、受熱部3の温度を均一に、且つ、目標温度に制御することができる。従って、冷却装置CAは、LED1及び電気基板2を所期の冷却性能で効率的に冷却することができる。
<第3実施形態>
図4は、本発明の第3実施形態における露光装置EAの構成を示す概略図である。露光装置EAは、半導体素子や液晶表示素子の製造工程であるリソグラフィ工程に採用され、基板上にパターンを形成するリソグラフィ装置である。露光装置EAは、マスクを介して基板を露光して、マスクのパターンを基板に転写する。露光装置EAは、本実施形態では、ステップ・アンド・スキャン方式の露光装置、所謂、走査型露光装置であるが、ステップ・アンド・リピート方式やその他の露光方式を採用してもよい。
露光装置EAは、図4に示すように、光源50と、光源50を冷却する冷却装置CAと、照明光学系51と、マスク52を保持して移動するマスクステージ52Aと、投影光学系53と、基板54を保持して移動する基板ステージ54Aとを有する。更に、露光装置EAは、CPUやメモリなどを含むコンピュータで構成され、記憶部に記憶されたプログラムに従って露光装置EAの各部を統括的に制御して露光装置EAを動作させる制御部(不図示)を有する。
照明光学系51は、光源50からの光でマスク52を照明する光学系である。マスク52には、基板54に形成すべきパターンに対応するパターンが形成されている。マスク52は、マスクステージ52Aに保持されている。
基板54は、基板ステージ54Aに保持されている。マスク52と基板54とは、投影光学系53を介して、光学的にほぼ共役な位置(投影光学系53の物体面及び像面の位置)に配置されている。投影光学系53は、物体を像面に投影する光学系である。投影光学系53には、反射系、屈折系、反射屈折系を適用することができる。投影光学系53は、本実施形態では、所定の投影倍率を有し、マスク52に形成されたパターンを基板54に投影する。そして、マスクステージ52A及び基板ステージ54Aを、投影光学系53の物体面と平行な方向に、投影光学系53の投影倍率に応じた速度比で走査する。これにより、マスク52に形成されたパターンを基板54に転写することができる。
露光装置EAは、基板54を露光するための光を射出する光源50として、電気基板2の上に複数のLED1が配列されたLEDアレイを用いている。電気基板2は、受熱部3と結合されている。電気基板2と受熱部3とは、機械的に、且つ、優れた熱伝導性で結合されているとよい。
冷却装置CAは、発熱体としての光源50を冷却する。冷却装置CAには、上述したように、受熱部3に作動流体を供給し、受熱部3で作動流体が沸騰して生じた蒸気を排出するための管路PLが設けられている。作動流体が沸騰して生じた蒸気は、一旦、管路PLを介して高温タンク7に貯留され、熱交換器8で熱交換されて(常温まで冷却されて)凝縮し、液体として低温タンク9に貯留される。なお、冷却装置CAは、第1実施形態及び第2実施形態で説明した通りであるため、ここでの詳細な説明は省略する。
露光装置EAにおける受熱部3が収容された空間SPの圧力の調整値について説明する。まず、電気基板2の仕様によって、電気基板2に許容される上限温度が決定される。例えば、上限温度が47℃の電気基板2を室温(23℃)の環境下で用いる場合、電気基板2の最大温度は70℃、それに対応する作動流体(純水)の飽和水蒸気圧は、図2に示すように、-70kPaとなる。従って、受熱部3が収容された空間SPの圧力の調整値は、-70kPaに設定される。但し、このようにして求められる調整値は理論計算上の値であるため、実際には、誤差要因を含めて設定することが好ましい。これにより、電気基板2の最大温度(70℃)の近傍で気化熱が発生するため、LED1及び電気基板2を効率的に冷却することができ、且つ、電気基板2の温度が70℃以上になることを抑えることができる。
露光装置EAは、常時、基板54を露光しているのではなく、例えば、基板54の交換時、マスク52の交換時、基板54の処理待ち時、アライメント時などでは、基板54を露光していない。
また、LED1の特徴として、総点灯時間がLED1の寿命に影響を与えることが知られている。従って、上述したように、露光装置EAが基板54を露光していないときには、LED1の総点灯時間を抑えるために、LED1を消灯しておくことが考えられる。露光期間と非露光期間との割合は、一般的に、1:1であるため、LED1を消灯することで、LED1の寿命が延びることが期待される。
一方、LED1の総点灯時間を抑えるために、露光期間と非露光期間とでLED1の点灯及び消灯を繰り返すと、LED1や電気基板2は周期的な温度変化、即ち、温度履歴を受けることになる。特に、ワイヤーボンディングやハンダなどの熱容量が小さい箇所では、温度変化が大きくなる。
LED1は、単位面積あたりの発熱量が大きく、それに対する冷却装置CAの冷却量も大きくなるため、LED1の点灯及び消灯によって、過熱や過冷却が発生し、LED1及び電気基板2の温度変化(温度履歴)が著しく大きくなる。そこで、LED1を消灯している間は、調整弁5を閉じる、或いは、調整弁5の開度を下げることで、受熱部3に供給される作動流体の供給量を低減する。これにより、LED1を消灯している間において、LED1及び電気基板2に対する冷却力を弱めることができる。
そして、LED1を再び点灯した場合には、調整弁5を開く、或いは、調整弁5の開度を上げることで、受熱部3に供給される作動流体の供給量を増加する。これにより、LED1を点灯している間において、LED1及び電気基板2に対する冷却力を強めることができる。
このように、LED1の点灯及び消灯に応じて、受熱部3に供給される作動流体の供給量を制御することで、LED1及び電気基板2の温度変化(温度履歴)を低減することができ、LED1の寿命を延ばすことができる。
図5を参照して、露光装置EAの動作を説明する。露光装置EAは、上述したように、露光装置EAの制御部が露光装置EAの各部を統括的に制御することで動作する。但し、冷却装置CAに関する動作については、冷却装置CAの制御部が冷却装置CAの各部を制御してもよい。
S502では、受熱部3の目標温度を設定する。S504では、S502で設定された受熱部3の目標温度に対応する作動流体の飽和水蒸気圧に基づいて、受熱部3が収容された空間SPの圧力の調整値を決定する。S506では、露光装置EAを初期化する。
S508では、マスク52と基板54との位置合わせ(アライメント)を行う。S510では、基板54を露光する際の露光量を決定する。S512では、基板54を露光する際のLED1の点灯プロファイルを決定する。S514では、S512で決定された点灯プロファイル、及び、受熱部3に供給される作動流体の供給量と、受熱部3の温度の変化との関係を示す情報とに基づいて、受熱部3に供給する作動流体の供給量を決定する。
S516では、S514で決定した供給量に基づいて、受熱部3への作動流体の供給を開始する。S518では、S512で決定された点灯プロファイルに基づいて、LED1を点灯する。S520では、マスク52と基板54とを走査しながら基板54を露光する。S522では、S512で決定された点灯プロファイルに基づいて、LED1を消灯する。S524では、S514で決定した供給量に基づいて、受熱部3への作動流体の供給を終了する。
本実施形態では、露光装置EAにおいて、光源50としてLED1を用いた場合であっても、冷却装置CAによって、LED1及び電気基板2で発生する熱を冷却することができる。また、LED1及び電気基板2で発生する熱を冷却装置CAで冷却することで、LED1の温度(周辺温度)を安定させることができる。図6は、LED1の出力ピーク波長と、LED1の周辺温度との関係を示す図であって、縦軸は出力ピーク波長[nm]を示し、横軸は周辺温度[℃]を示している。図6に示すように、LED1の出力ピーク波長は、周辺温度に影響される。本実施形態では、冷却装置CAを用いてLED1及び電気基板2を冷却してLED1の周辺温度の変化を抑えることが可能であるため、LED1の出力ピーク波長の変化が低減され、安定した解像力を有する露光装置EAを提供することができる。
<第4実施形態>
本発明の実施形態における物品の製造方法は、例えば、デバイス(半導体素子、液晶表示素子、磁気記憶媒体など)、カラーフィルタ、光学部品、MEMSなどの物品を製造するのに好適である。かかる製造方法は、露光装置EAを用いて、感光剤が塗布された基板を露光する工程と、露光された感光剤を現像する工程とを含む。また、現像された感光剤のパターンをマスクとして基板に対してエッチング工程やイオン注入工程などを行い、基板上に回路パターンが形成される。これらの露光、現像、エッチングなどの工程を繰り返して、基板上に複数の層からなる回路パターンを形成する。後工程で、回路パターンが形成された基板に対してダイシング(加工)を行い、チップのマウンティング、ボンディング、検査工程を行う。また、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、レジスト剥離など)を含みうる。本実施形態における物品の製造方法は、従来に比べて、物品の性能、品質、生産性及び生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
CA:冷却装置 1:LED 2:電気基板 3:受熱部 4:制御部 6:真空ポンプ 8:熱交換器 14:真空バルブ 20:カバー部材

Claims (14)

  1. 発熱体を冷却する冷却装置であって、
    前記発熱体と熱的に接続され、前記発熱体で発生した熱を作動流体に伝達する受熱部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部から流入する前記作動流体の熱を放出する放熱部と、
    前記受熱部を収容する空間を規定するカバー部材と、
    前記受熱部の目標温度に応じて、前記空間の圧力を制御する圧力制御部と、
    前記作動流体の飽和水蒸気圧と温度との関係を示す情報を記憶する記憶部と、
    前記目標温度を設定する設定部と、
    を有し、
    前記圧力制御部は、
    前記受熱部と前記放熱部との間の前記管路に設けられ、前記空間から気体を排出する排気部と、
    前記空間に気体を供給する給気部と、
    前記設定部で設定された前記目標温度に対応する前記作動流体の飽和水蒸気圧に基づいて、前記排気部及び前記給気部を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする冷却装置。
  2. 前記圧力制御部は、前記空間の圧力が前記目標温度に対応する前記作動流体の飽和水蒸気圧以下となるように、前記空間の圧力を制御することを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記受熱部は、多孔質材で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷却装置。
  4. 前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部に前記作動流体を供給する供給部を更に有することを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか1項に記載の冷却装置。
  5. 前記受熱部の温度を計測する温度計測部と、
    前記温度計測部で計測される温度が前記目標温度となるように、前記供給部から前記受熱部に供給される前記作動流体の供給量を制御する供給制御部と、
    を更に有することを特徴とする請求項に記載の冷却装置。
  6. 前記受熱部に供給される前記作動流体の供給量と、前記受熱部の温度の変化との関係を示す情報に基づいて、前記受熱部の温度が前記目標温度となるように、前記供給部から前記受熱部に供給される前記作動流体の供給量を制御する供給制御部を更に有することを特徴とする請求項に記載の冷却装置。
  7. 前記供給部は、前記受熱部に対して前記作動流体を吐出する複数のノズルを含み、
    前記複数のノズルのそれぞれから吐出される前記作動流体の量を個別に制御する吐出制御部を更に有することを特徴とする請求項乃至のうちいずれか1項に記載の冷却装置。
  8. 発熱体を冷却する冷却装置であって、
    前記発熱体と熱的に接続され、前記発熱体で発生した熱を作動流体に伝達する受熱部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部から流入する前記作動流体の熱を放出する放熱部と、
    前記受熱部を収容する空間を規定するカバー部材と、
    前記受熱部の目標温度に応じて、前記空間の圧力を制御する圧力制御部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部に前記作動流体を供給する供給部と、
    を有し、
    前記供給部は、前記受熱部に対して前記作動流体を吐出する複数のノズルを含み、
    前記複数のノズルのそれぞれから吐出される前記作動流体の量を個別に制御する吐出制御部を更に有することを特徴とする冷却装置。
  9. 光源と、
    前記光源を冷却する冷却装置と、を有し、
    前記冷却装置は、
    前記光源と熱的に接続され、前記光源で発生した熱を作動流体に伝達する受熱部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部から流入する前記作動流体の熱を放出する放熱部と、
    前記受熱部を収容する空間を規定するカバー部材と、
    前記受熱部の目標温度に応じて、前記空間の圧力を制御する圧力制御部と、
    前記作動流体の飽和水蒸気圧と温度との関係を示す情報を記憶する記憶部と、
    前記目標温度を設定する設定部と、
    を含み、
    前記圧力制御部は、
    前記受熱部と前記放熱部との間の前記管路に設けられ、前記空間から気体を排出する排気部と、
    前記空間に気体を供給する給気部と、
    前記設定部で設定された前記目標温度に対応する前記作動流体の飽和水蒸気圧に基づいて、前記排気部及び前記給気部を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする光源装置。
  10. 光源と、
    前記光源を冷却する冷却装置と、を有し、
    前記冷却装置は、
    前記光源と熱的に接続され、前記光源で発生した熱を作動流体に伝達する受熱部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部から流入する前記作動流体の熱を放出する放熱部と、
    前記受熱部を収容する空間を規定するカバー部材と、
    前記受熱部の目標温度に応じて、前記空間の圧力を制御する圧力制御部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部に前記作動流体を供給する供給部と、
    を含み、
    前記供給部は、前記受熱部に対して前記作動流体を吐出する複数のノズルを含み、
    前記複数のノズルのそれぞれから吐出される前記作動流体の量を個別に制御する吐出制御部を更に含むことを特徴とする光源装置。
  11. 基板を露光する露光装置であって、
    前記基板を露光するための光を射出する光源と、
    前記光源を冷却する冷却装置と、を有し、
    前記冷却装置は、
    前記光源と熱的に接続され、前記光源で発生した熱を作動流体に伝達する受熱部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部から流入する前記作動流体の熱を放出する放熱部と、
    前記受熱部を収容する空間を規定するカバー部材と、
    前記受熱部の目標温度に応じて、前記空間の圧力を制御する圧力制御部と、
    前記作動流体の飽和水蒸気圧と温度との関係を示す情報を記憶する記憶部と、
    前記目標温度を設定する設定部と、
    を含み、
    前記圧力制御部は、
    前記受熱部と前記放熱部との間の前記管路に設けられ、前記空間から気体を排出する排気部と、
    前記空間に気体を供給する給気部と、
    前記設定部で設定された前記目標温度に対応する前記作動流体の飽和水蒸気圧に基づいて、前記排気部及び前記給気部を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする露光装置。
  12. 基板を露光する露光装置であって、
    前記基板を露光するための光を射出する光源と、
    前記光源を冷却する冷却装置と、を有し、
    前記冷却装置は、
    前記光源と熱的に接続され、前記光源で発生した熱を作動流体に伝達する受熱部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部から流入する前記作動流体の熱を放出する放熱部と、
    前記受熱部を収容する空間を規定するカバー部材と、
    前記受熱部の目標温度に応じて、前記空間の圧力を制御する圧力制御部と、
    前記受熱部と管路を介して接続され、当該管路を介して前記受熱部に前記作動流体を供給する供給部と、
    を含み、
    前記供給部は、前記受熱部に対して前記作動流体を吐出する複数のノズルを含み、
    前記複数のノズルのそれぞれから吐出される前記作動流体の量を個別に制御する吐出制御部を更に含むことを特徴とする露光装置。
  13. 前記光源は、複数のLEDが配列されたLEDアレイを含むことを特徴とする請求項11又は12に記載の露光装置。
  14. 請求項11乃至13のうちいずれか1項に記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
    露光した前記基板を現像する工程と、
    現像された前記基板から物品を製造する工程と、
    を有することを特徴とする物品の製造方法。
JP2018204342A 2018-10-30 2018-10-30 冷却装置、光源装置、露光装置及び物品の製造方法 Active JP7202142B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018204342A JP7202142B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 冷却装置、光源装置、露光装置及び物品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018204342A JP7202142B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 冷却装置、光源装置、露光装置及び物品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020071321A JP2020071321A (ja) 2020-05-07
JP7202142B2 true JP7202142B2 (ja) 2023-01-11

Family

ID=70547661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018204342A Active JP7202142B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 冷却装置、光源装置、露光装置及び物品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7202142B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003031481A (ja) 2001-07-18 2003-01-31 Canon Inc 半導体製造装置
JP2006019412A (ja) 2004-06-30 2006-01-19 Canon Inc 露光装置及びデバイスの製造方法
JP2010200452A (ja) 2009-02-24 2010-09-09 Nikon Corp モータ装置及びステージ装置並びに露光装置
JP2010258404A (ja) 2009-03-31 2010-11-11 Tokyo Electron Ltd 半導体製造装置及び温調方法
JP2017156465A (ja) 2016-02-29 2017-09-07 キヤノン株式会社 駆動装置、リソグラフィ装置、冷却方法、および物品の製造方法
JP2018110200A (ja) 2017-01-06 2018-07-12 セイコーエプソン株式会社 熱輸送装置、およびプロジェクター

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003031481A (ja) 2001-07-18 2003-01-31 Canon Inc 半導体製造装置
JP2006019412A (ja) 2004-06-30 2006-01-19 Canon Inc 露光装置及びデバイスの製造方法
JP2010200452A (ja) 2009-02-24 2010-09-09 Nikon Corp モータ装置及びステージ装置並びに露光装置
JP2010258404A (ja) 2009-03-31 2010-11-11 Tokyo Electron Ltd 半導体製造装置及び温調方法
JP2017156465A (ja) 2016-02-29 2017-09-07 キヤノン株式会社 駆動装置、リソグラフィ装置、冷却方法、および物品の製造方法
JP2018110200A (ja) 2017-01-06 2018-07-12 セイコーエプソン株式会社 熱輸送装置、およびプロジェクター

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020071321A (ja) 2020-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4852278B2 (ja) リソグラフィ装置及びデバイス製造方法
JP5345443B2 (ja) 露光装置、露光光照射方法、及び表示用パネル基板の製造方法
JP2007317847A (ja) 露光装置及びデバイス製造方法
CN112020674A (zh) 用于辐射束的反射光学元件
JP2014132694A (ja) 光学要素を熱調整する方法およびシステム
TWI494704B (zh) 致動器系統、微影裝置、控制元件位置之方法及器件製造方法
US11815253B2 (en) Light source device, cooling method, and manufacturing method for product
US7633597B2 (en) Exposure method and apparatus, and device manufacturing method
JP7202142B2 (ja) 冷却装置、光源装置、露光装置及び物品の製造方法
JP2006019412A (ja) 露光装置及びデバイスの製造方法
JP2004080025A (ja) 冷却装置及び方法、当該冷却装置を有する露光装置
JP4799060B2 (ja) 液浸露光方法及び液浸露光装置
JP5460197B2 (ja) デバイス製造装置およびデバイス製造方法
JP2005142283A (ja) 温調装置及び温調方法、露光装置、並びにデバイス製造方法
JP5861642B2 (ja) 露光装置、露光方法、露光装置のメンテナンス方法、露光装置の調整方法、デバイス製造方法、及びダミー基板
KR20080114599A (ko) 액침노광장치 및 디바이스의 제조방법
JP2007155204A (ja) 加湿装置、気体供給装置、露光装置、デバイスの製造方法
JP2023015808A (ja) 光源装置、露光装置、及び物品の製造方法
JP2010128301A (ja) 露光装置
JP2012220619A (ja) 露光装置、露光方法、及び表示用パネル基板の製造方法
JP2007027371A (ja) 気体供給装置、露光装置及びデバイスの製造方法
JP2001023890A (ja) 露光装置およびこれを用いたデバイス製造方法
CN113467191A (zh) 光源装置、照明装置以及曝光装置
JP2005243771A (ja) 露光装置
TW202217188A (zh) 光源裝置、照明裝置、曝光裝置、照射裝置及物品之製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20210103

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210113

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221223

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7202142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151