JP7200789B2 - 転動装置の予圧診断方法 - Google Patents

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本発明は、転動装置の予圧診断方法に関する。
軸受の如き転動装置は、自動車、各種産業機械など幅広い産業分野にて利用されている。
ここで、転動装置には、ハブユニット軸受などのように、転動体に予圧がかけられているものがある。この予圧の診断においては、軸受トルクからおおよその予圧の値を予測することしかできないのが実状であった。
軸受の診断技術として、特許文献1に記載の技術が存在する。特許文献1は、交流電圧を転動装置の回転輪に対して非接触な状態で印加し、測定した静電容量を用いて軸受の油膜状態の推定ができる。すなわち、油膜をコンデンサーとみなして電気的な等価回路をモデル化し、転動装置の回転輪に対して非接触な状態で交流電圧を印加し、油膜の静電容量を測定する。静電容量と油膜厚さ(潤滑膜厚さ)は相関関係があるため、この相関関係から油膜の状態を推定するものである。
特許第4942496号公報
特許文献1に開示の技術によれば、油膜厚さを測定することは可能である。しかしながら、この方法では油膜厚さのみの算出が可能であり、金属接触割合や予圧について把握することができない。
本発明は、転動装置のより正確な予圧診断方法を提供する。
本発明の転動装置の予圧診断方法は、外方部材と、内方部材と、転動体とを備える転動装置の予圧診断方法であって、所定の回転数領域で前記転動装置を回転させた状態で、前記外方部材と、前記転動体と、前記内方部材とから構成される電気回路に交流電圧を印加し、前記交流電圧の印加時の前記電気回路のインピーダンスおよび位相角を測定し、測定した前記インピーダンスおよび前記位相角に基づき、前記転動体のHertzian接触円半径の値を算出するものである。
本発明によれば、転動装置の予圧をより正確に診断することが可能となる。
図1は、ディスク試験片にボール試験片を押し付けた時の混合潤滑条件下における物理モデルを示すグラフである。 図2は、転動装置の診断における電気回路の図を示し、図2(a)は図1に示す一つのボール試験片(転動体)に対応する電気回路の図であり、図2(b)は転動装置全体の電気回路の図を示す。 図3は、転動装置の概念図を示す。 図4は、転動装置の外輪回転数を変化させながら平均油膜厚さおよび油膜の破断率を測定した結果のグラフを示す(実施例1)。 図5は、転動装置の外輪回転数を変化させながら平均油膜厚さおよび油膜の破断率を測定した結果のグラフを示す(実施例2)。
以下、本発明に係る転動装置(軸受装置)の診断方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
従来の転動装置における油膜診断技術として、特許文献1に示されている検査装置が存在する。この検査装置の構成は、油膜をコンデンサーとしてモデル化し、転動装置の回転輪に対して非接触な状態で交流電圧を印加し、油膜の静電容量を測定する。静電容量と油膜厚さの間には所定の相関があるため、転動装置の油膜状態の推定をすることができる。しかしながら、特許文献1の方法では油膜厚さのみ測定を行い、金属接触割合について把握することが困難である。また、ヘルツ接触域外の静電容量について考慮していないため、油膜厚さの値そのものの推定精度も高いものではない。
本発明では、EHD(Electro Hydro Dynamics;電気流体力学)接触域に交流電圧を印加し、測定される複素インピーダンスZからEHD接触域内の油膜厚さおよび油膜の破断率を測定できる手法(インピーダンス法)を確立した。本手法を用いることにより、油膜厚さを精度良く測定することができる。ここでは前記インピーダンス法に基づいた油膜厚さおよび油膜の破断率(金属接触割合)の導出過程について述べる。
図1はディスク試験片にボール試験片を押し付けた時の混合潤滑条件下における物理モデルを示すグラフである。本モデルにおけるディスク試験片は転動装置の外輪または内輪、ボール試験片は転動装置の転動体に相当する。y軸は油膜厚さ方向、x軸は油膜厚さ方向と直交する方向の軸を表す。また、hはEHD接触域内の油膜を形成している箇所における油膜厚さ、aはHertzian接触円半径、rはボール試験片の半径、SはHertzian接触面積、αは油膜の破断率である。よって、EHD接触域内で油膜の破断が生じている面積は図1に示すようにαSで表される。また、図1中のf(x)はEHD接触域以外の範囲(a≦x≦r)におけるボール試験片表面のy座標を表す関数であり、以下の式(1)によって表される。
Figure 0007200789000001
実際のボール試験片は、荷重を受ける際に弾性変形が生じるためEHD接触域以外は厳密には球体ではないが、本発明では式(1)に示すように変形後も球体であると仮定した。
通常、EHD接触域内には馬蹄形と呼ばれる油膜の薄い領域が存在するが、本発明ではEHD接触域内の平均的な油膜厚さ(平均油膜厚さ)hを求めた。よって、EHD接触域内の一部で油膜の破断が生じている場合、求める平均的な油膜厚さhは油膜の破断率αと油膜厚さhを用いて、以下の式(2)によって表される。
Figure 0007200789000002
図2(a)は図1の物理モデルを電気的に等価な電気回路に変換して得られる電気回路(等価電気回路)E1の図を示す。ただし、Rは油膜が破断している領域における抵抗、CはHertzian接触域内の油膜による静電容量、Cはディスク試験片とボール試験片の2面間が図1におけるx=rの位置まで潤滑剤(潤滑油やグリース)で満たされていると仮定した時のHertzian接触域外に生じる静電容量である。つまり、本発明ではEHD接触域外の領域もコンデンサーとして考慮に入れている。Hertzian接触域内の油膜は、コンデンサーC(静電容量C)と抵抗R(抵抗値R)の並列回路を形成し、当該並列回路と、Hertzian接触域外のコンデンサーC(静電容量C)が並列に接続される。
図2(b)は図1の物理モデルを外輪1および内輪3を有する転動装置10(図3参照)に適用した際における電気回路E4を示す。各転動体5は、外輪1および内輪3の双方に接触しているため、図2(b)に示すように、各転動体5について、二つの電気回路E1(外輪1-転動体5間および内輪3-転動体5間)が直列接続された電気回路E2が形成される。
さらに、転動装置10にn個の転動体5が設けられている場合、電気回路E2がn個並列に接続されることになる。よって、図2(b)に示すように、n個全ての転動体5を含む転動装置10は電気回路E3を形成することになる。本実施形態の転動装置10の診断に際しては、転動装置10の外輪1と内輪3の間に、電源から交流電圧を印加するため、図2(b)に示す全体の電気回路E4が形成される。
ここで図2(a)の電気回路に印加される交流電圧Vは、以下の式(3)によって表される。
Figure 0007200789000003
図2(a)の電気回路の全体を流れる電流Iは、以下の式(4)によって表される。
Figure 0007200789000004
よって、図2(a)の電気回路の全体の複素インピーダンスZは、以下の式(5)によって表される。
Figure 0007200789000005
ここで、jは虚数、tは時間、ωは電圧の角振動数、θは電圧と電流の位相のずれ、すなわち位相角である。式(5)より複素インピーダンスZは、複素インピーダンスZの絶対値|Z|と位相角θという2つの独立した変数で構成されていることがわかる。すなわち、複素インピーダンスZを測定することにより、互いに独立した2つのパラメータ(ここでは平均油膜厚さhおよび破断率α)を測定可能であることを意味する。
ここで図2(a)の電気回路の全体の複素インピーダンスZは、以下の式(6)によって表される。
Figure 0007200789000006
さらに式(6)より、以下の式(7)および(8)が導き出せる。
Figure 0007200789000007
Figure 0007200789000008
ここで、式(7)中の油膜が破断している領域の抵抗Rは、接触面積と反比例の関係にあるため、以下の式(9)によって表される。
Figure 0007200789000009
ここで、R10は静止時(すなわちα=1)における抵抗である。R10は静止時におけるインピーダンスを|Z|、位相角をθとおくと、式(6)より以下の式(10)によって表される。
Figure 0007200789000010
よって、破断率αは、式(7)、(9)、(10)より以下の式(11)によって表される。
Figure 0007200789000011
ところで、Hertzian接触域内の油膜による静電容量Cは、試験に用いる潤滑剤の誘電率εを用いて、以下の式(12)によって表される。
Figure 0007200789000012
一方、Hertzian接触域外に生じる静電容量Cは、図1中の斜線部に示すような微小幅dx、長さ2πx、高さf(x)の円環状のコンデンサーが、a≦x≦rの範囲において並列に繋がって構成されているとみなすことができる。よって静電容量Cは、以下の式(13)によって表される。
Figure 0007200789000013
ここで、一般的にr≫a、r≫hであるため、静電容量Cは式(13)に基づき、以下の式(14)をもって近似することができる。
Figure 0007200789000014
以上の式(8)、(12)、(14)より、以下の式(15)が得られる。
Figure 0007200789000015
ここで式(15)中のhを求めるため、Lambert W function(ランベルトW関数)を用いることとする。任意の複素数zに対して、Lambert W functionW(z)は以下の式(16)によって定義される。
Figure 0007200789000016
よって、式(2)、(15)、(16)より、求める平均油膜厚さhは以下の式(17)によって表される。
Figure 0007200789000017
つまり、式(11)、(17)より、静止時と油膜形成時におけるインピーダンスおよび位相を測定することにより、平均油膜厚さhおよび油膜の破断率αを算出することができる。
ここで、油膜厚さが既知であれば、その既知の油膜厚さの値を、上記の式(17)の左辺(h)に入力することで、Hertzian接触円半径aを逆算することが可能となる。そして、予圧が大きければボール試験片(図1参照)はディスク試験片へとより強く押し付けられ、Hertzian接触円半径aの値は大きくなる。すなわち、Hertzian接触円半径aの大きさと予圧との間には正の相関があるため、逆算されたHertzian接触円半径aの値に基づいて、転動体の予圧をより正確に診断することが可能となる。
上述の説明は、専ら基本となる図2(a)の電気回路E1についてのものであるが、転動装置10の転動体5の数等を考慮することにより、図2(b)の電気回路E4にも適用することができる。電気回路E4において、転動体5が外輪1および内輪3に接触する2つの接触点が、2個の電気回路E1を直列させてなる電気回路E2に対応する。転動装置10における転動体5の全個数(n個)が、2個の電気回路E1を直列させてなる電気回路E2を、さらに並列させる個数に対応する。また、転動装置10そのものが複数存在する場合、図2(b)の電気回路E3が、交流電圧に対して並列接続されることになる。
以下、本発明の実施例について説明する。
図3は転動装置(軸受装置)10の概念図を示す。転動装置10は、外輪(外方部材)1と、内輪(内方部材)3と、外輪1の内周面に形成された軌道面と内輪3の外周面に形成された軌道面との間に介在する複数個の転動体5を備える。さらに外輪1と転動体5の間、および内輪3と転動体5の間には、潤滑のために供給された油、グリース等の潤滑剤からなる油膜(潤滑膜)が存在する。転動装置10は、自動車、二輪車、鉄道車両などの如き移動体や、産業機械、工作機械などに適用されるが、適用される装置は特に限定されない。
上記転動装置10として、ハブユニット軸受用グリースを封入した内径φ32mm、外径φ148mm、高さ79.5mmのハブユニット軸受(複列玉軸受)を用いて、平均油膜厚さhおよび油膜の破断率(金属接触割合)αの測定を行った。より具体的には、図3に示した転動装置10の外輪(外方部材)1を回転可能なようにして、この転動装置10に一般的なLCRメータ(交流電圧も兼ねる)を接続した。そして、LCRメータに交流電圧の周波数ω、交流電圧の電圧Vを入力し、転動装置10のインピーダンス(の絶対値)|Z|、位相角θをLCRメータによって測定した。この時の測定条件は、予圧500N、外輪回転数30~1000rpm、温度は室内の常温(25℃)、グリース封入量10.8gである。
次に、式(11)および式(17)を用いて、外輪回転数Nを変化させながら平均油膜厚さhおよび油膜の破断率αを測定した。図4はその測定結果を示すグラフである。なお、グラフ中の破線は、実験が行われた常温における理論油膜厚さh(Hamrock BJ and Dowson D. Isothermal elastohydrodynamic lubrication of point contacts: part III-fully flooded results. ASME Trans J Lubricat Technol 1977; 99: 264-275.)を示している。後述の図5に示した破線についても同様である。
図4より、外輪回転数Nが100rpmを超える高回転領域では、平均油膜厚さhが理論油膜厚さhよりも小さくなっていることがわかる。この結果から、回転数の大きい高速域では枯渇潤滑(潤滑剤が転動体と外輪または内輪の転送面から排除され十分な潤滑ができていない状態)が生じていることが示唆された。
その一方で、外輪回転数Nが50rpm未満の低回転領域では、グリースの見掛け粘度が大きくなるため、平均油膜厚さhが理論油膜厚さhよりも大きくなっている。
よって、外輪回転数Nが50から100rpmの領域は、油膜厚さhが理論油膜厚さhとほぼ一致することがわかった。そこでこの領域を、所定の回転数領域であると解釈する。なお、本願において、「ほぼ一致する」とは、平均油膜厚さhと理論油膜厚さhとの差の絶対値が、所定の値d=0.1未満である事を意味する。
以上の事から、考案したインピーダンス法に基づいて、転動体の予圧診断を行うことができることがわかる。すなわち、平均油膜厚さhと理論油膜厚さhとがほぼ一致する前記所定の回転数領域において、転動装置のインピーダンス測定を行う。そして、式(17)を用いて、Hertzian接触円半径aを逆算する。この逆算は、式(17)の左辺hに理論油膜厚さhを入力することで可能である。そして、逆算されたHertzian接触円半径aの値と予圧との間には、正の相関がある。従って、逆算されたHertzian接触円半径aの値に基づいて、転動体の予圧を診断することが可能となる。
上記の実施例1とは条件を一部変更した場合の測定結果を図5に示す。実施例2においては、実施例1で使用したグリースの代わりに、当該グリースの基油を0.2g封入している。その他の条件は実施例1と同様である。
図4と同様、図5においても、外輪回転数Nが100rpmを超える高回転領域では枯渇潤滑が生じており、平均油膜厚さhが理論油膜厚さhよりも小さくなっていることがわかる。
一方で、図5の低回転領域においては、図4とは異なり平均油膜厚さhが理論油膜厚さhよりも大きくなってはいない。これは、基油が増ちょう剤を含まないので、測定結果が理論油膜厚さhと一致したと考えられる。
そこで図5の例では、平均油膜厚さhが理論油膜厚さhとほぼ一致する所定の回転数領域を、30rpmを超え、かつ100rpm未満とする。この所定の回転数領域において、転動装置のインピーダンス測定を行えば、前記の実施例1と同様に、逆算されたHertzian接触円半径aの値を逆算することが可能である。従って、逆算されたHertzian接触円半径aの値に基づいて、転動体の予圧を診断することが可能となる。
なお、軸受の予圧診断という観点からすると、所定の回転数領域をより広くとることのできる、油による潤滑(実施例2)の方がより好ましいことがわかった。
本発明は、油潤滑、グリース潤滑に関わらず、また軸受全般(玉,ころ,円錐,自動調心,ニードル,複列)に適用可能な技術であり、直動製品(リニアガイド,ボールねじ)の予圧診断も同様に行うことができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1 外輪(外方部材)
3 内輪(内方部材)
5 転動体
10 転動装置(軸受装置)

Claims (1)

  1. 外方部材と、内方部材と、転動体とを備える転動装置の予圧診断方法であって、
    所定の回転数領域で前記転動装置を回転させた状態で、前記外方部材と、前記転動体と、前記内方部材とから構成される電気回路に交流電圧を印加し、
    前記交流電圧の印加時の前記電気回路のインピーダンスおよび位相角を測定し、
    測定した前記インピーダンスおよび前記位相角に基づき、前記転動体のHertzian接触円半径の値を算出
    前記所定の回転数領域は、前記インピーダンスおよび前記位相角に基づき算出した平均油膜厚さと理論油膜厚さとの差の絶対値が、所定の値未満であるような回転数領域であり、
    Figure 0007200789000018
    :平均油膜厚さ
    α:破断率
    a:Hertzian接触円半径
    r:転動体の半径
    W:ランベルトW関数
    θ:位相角
    π:円周率
    ω:電圧の角振動数
    ε:潤滑剤の誘電率
    Z:複素インピーダンス
    の左辺に理論油膜厚さを入力することで、前記転動体のHertzian接触円半径aの値を算出する、
    転動装置の予圧診断方法。
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