JP7200654B2 - 電動鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、電動モータが発生させる駆動力によって走行する電動鞍乗型車両に関する。
従来、電動二輪車等の電動鞍乗型車両は、駆動輪を駆動する電動モータと、電動モータの回転を変速する変速機と、電動モータに電力を供給するバッテリと、を備えている。
例えば、特許文献1には、車体フレームの略中央に、駆動源となる電動モータを上側、駆動輪に接続される出力軸を下側に配置するとともに、それら電動モータと出力軸との間に変速機を介在させる電動車が開示されている。
特開平5-105176号公報
電動鞍乗型車両の航続距離を延ばすためには、バッテリの個数を増やしたり、バッテリを大型化したりすることが要求される。このような要求に応えるためには、バッテリの搭載スペースを増加させることが必要となる。
しかしながら、従来は、スイングアームを軸支するピボット軸よりも前方で車体フレームの間に電動モータや変速機が配置されていた。そのため、電動モータや変速機によってバッテリの搭載スペースが奪われてしまい、バッテリの搭載スペースを増加させることが困難になっていた。
そこで、本発明は、バッテリの搭載スペースを増加させ、電動鞍乗型車両の航続距離を延ばすことを目的とする。
本発明に係る電動鞍乗型車両は、後輪と、前記後輪を駆動する電動モータと、前記電動モータから伝達される回転を変速する変速機と、前記電動モータに電力を供給するバッテリと、前記バッテリを収容するバッテリケースと、前記後輪を回転可能に支持するスイングアームと、前記スイングアームを揺動可能に支持するピボット軸と、を備え、前記バッテリケースは、前記ピボット軸よりも前方に配置され、前記電動モータのモータ軸と前記変速機は、前記ピボット軸よりも後方に配置され、前記電動モータは、前記ピボット軸よりも下方に配置され、前記変速機は、前記電動モータの上方に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、バッテリの搭載スペースを増加させ、電動鞍乗型車両の航続距離を延ばすことができる。
本発明の一実施例に係る電動二輪車を示す左側面図である。 本発明の一実施例に係る電動二輪車の前上部を示す断面図である。 本発明の一実施例に係る電動二輪車の後部を示す左側面図である。 本発明の一実施例に係る電動二輪車において、モータケースとその周辺部を示す正面図である。 本発明の一実施例に係る電動二輪車において、モータケース及びその周辺部を示す左側面図である。 本発明の一実施例に係る電動二輪車において、モータケース及びその周辺部を示す右側面図である。 本発明の他の異なる実施例に係る電動二輪車において、モータケース及びその周辺部を示す左側面図である。 本発明の他の異なる実施例に係る電動二輪車において、モータケース及びその周辺部を示す右側面図である。
本発明の一実施形態に係る電動鞍乗型車両では、バッテリケースは、ピボット軸よりも前方に配置され、電動モータのモータ軸と変速機は、ピボット軸よりも後方に配置されている。このような配置を採用することで、電動モータや変速機によって車体フレームの間の空間が占有されるのを抑制し、車体フレームの間の空間の大部分をバッテリの搭載スペースに充てることができる。そのため、バッテリの搭載スペースを増加させ、電動鞍乗型車両の航続距離を延ばすことができる。
(電動二輪車1)
以下、図1~図6に基づき、本発明の一実施例に係る電動二輪車1(電動鞍乗型車両の一例)について説明する。以下、前後、左右、上下等の方向を示す語は、電動二輪車1のライダーから見た方向を基準として用いる。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれ電動二輪車1の前方、後方、左方、右方、上方、下方を示している。図4の二点鎖線Mは、電動二輪車1の左右方向の中央線を示している。
図1を参照して、電動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前方に配置されるステアリング機構3及び前輪4と、車体フレーム2の上方に配置されるカバー5と、車体フレーム2の後方に配置されるスイングアーム6、後輪7、ピボット軸8及び電動モータ9と、電動モータ9の右上方に配置されるクラッチ11と、電動モータ9の上方に配置される変速機12と、変速機12と後輪7を接続する接続機構13と、電動モータ9を収容するモータケース14と、モータケース14の前方に配置される制御装置15と、モータケース14の側方に配置される左右一対のフートレスト16と、モータケース14の左方に配置される冷却ポンプ17と、モータケース14の上方に配置されるリアサスペンション18及びリンク機構19と、リアサスペンション18及びリンク機構19の上方に配置されるシートレール21及び熱交換器22と、モータケース14及びシートレール21の前方に配置される複数のバッテリ23と、各バッテリ23を収容するバッテリケース24と、を主体として構成されている。なお、冷却ポンプ17と熱交換器22は、電動モータ9及び制御装置15を冷却する冷却機構25を構成している。以下、上記各構成要素について順番に説明する。
(車体フレーム2)
図1、図2を参照して、車体フレーム2は、例えば、ツインスパーフレームである。車体フレーム2は、ヘッドパイプ26と、ヘッドパイプ26から左右に分岐して後方に延びる左右一対のメインフレーム27と、を有する。
車体フレーム2の前面には、走行風を導入する吸気口31が設けられている。車体フレーム2の内部には、吸気口31から導入された走行風を後方に導く導風通路32が設けられている。導風通路32には、水や埃等の異物を走行風から除去するためのフィルタ37が配置されている。
(ステアリング機構3及び前輪4)
図1、図2を参照して、ステアリング機構3は、左右一対のチューブ41と、左右一対のチューブ41を繋ぐロアブリッジ42と、ロアブリッジ42から上方に向かって延びるステアリングシャフト43と、ステアリングシャフト43の上端部に取り付けられるトップブリッジ44と、トップブリッジ44に取り付けられる左右一対のハンドル45と、を備えている。各チューブ41の下端部には、前輪4が回転可能に取り付けられている。これにより、ステアリング機構3が前輪4を回転可能に支持している。ステアリングシャフト43は、ヘッドパイプ26に挿入されている。これにより、ステアリング機構3がヘッドパイプ26に軸支されている。
(カバー5)
図1、図2を参照して、カバー5は、車体フレーム2とは別体に設けられており、車体フレーム2に着脱可能に取り付けられている。カバー5は、バッテリケース24の上面を覆っており、カバー5を車体フレーム2から取り外すことで、バッテリケース24に収容された各バッテリ23を交換できるようになっている。
カバー5は、バッテリケース24の上方からシートレール21の上方まで前後方向に沿って延びている。カバー5の後端部の上面には、ライダーが座るライダーシート57が固定されている。
(スイングアーム6、後輪7及びピボット軸8)
図3、図4を参照して、スイングアーム6は、左右方向に延びるベース部61と、ベース部61から後方に向かって延びる左右一対の後方アーム部62と、ベース部61から前方に向かって延びる左右一対の前方アーム部63と、を備えている。各後方アーム部62の後端部には、後輪7が回転可能に取り付けられている。これにより、スイングアーム6が後輪7を回転可能に支持している。各前方アーム部63の前端部は、ピボット軸8に取り付けられている。これにより、ピボット軸8がスイングアーム6を揺動可能に支持している。
(電動モータ9)
図3を参照して、電動モータ9は、スイングアーム6の各前方アーム部63の左右方向内側に配置されている。そのため、電動モータ9の左右方向両側は、スイングアーム6の各前方アーム部63によって覆われており、電動モータ9の後側は、スイングアーム6のベース部61によって覆われている。
電動モータ9の下端部は、車体フレーム2の各メインフレーム27の下端部よりも下方に位置している。電動モータ9の前端部は、ピボット軸8の前端部よりも後方に位置している。電動モータ9は、ピボット軸8よりも下方に配置されている。
図5、図6を参照して、電動モータ9は、モータ軸65を備えている。モータ軸65は、左右方向に沿って延びている。モータ軸65は、ピボット軸8よりも下方且つ後方に配置されている。モータ軸65の外周には、プライマリドライブギア66が固定されている。
(クラッチ11)
図6を参照して、クラッチ11は、ピボット軸8よりも後方に配置されている。クラッチ11は、スイングアーム6(図3、図4参照)の各前方アーム部63の左右方向内側に配置されている。
図6を参照して、クラッチ11は、クラッチハウジング67と、クラッチハウジング67の径方向内側に配置されるクラッチボス68と、クラッチハウジング67とクラッチボス68の間に配置される複数のクラッチプレート及び複数のフリクションプレート(いずれも図示せず)と、を備えている。クラッチハウジング67の外周には、プライマリドリブンギア69がクラッチハウジング67と一体に設けられている。プライマリドリブンギア69は、電動モータ9のモータ軸65の外周に固定されたプライマリドライブギア66と噛み合っている。
(変速機12)
図5を参照して、変速機12は、ピボット軸8よりも後方に配置されている。変速機12は、スイングアーム6(図3、図4参照)の各前方アーム部63の左右方向内側に配置されている。
図5を参照して、変速機12は、カウンタ軸70及びドライブ軸71と、カウンタ軸70とドライブ軸71を接続する変速ギア72と、変速ギア72に接続されるシフト装置73と、を備えている。
変速機12のカウンタ軸70及びドライブ軸71は、左右方向に沿って延びている。カウンタ軸70の外周には、クラッチ11のクラッチボス68が固定されている。カウンタ軸70及びドライブ軸71は、ピボット軸8と略同じ高さに位置している。そのため、車両側面視で、ピボット軸8とカウンタ軸70とドライブ軸71は、略一直線上に並んでいる。なお、「略一直線上に並んでいる」とは、一の直線P上に並んでいる場合(図5参照)と、一の直線Pから僅かにずれるように並んでいる場合(図示せず)と、の両方を含む。ドライブ軸71は、ピボット軸8の後方に配置され、カウンタ軸70は、ドライブ軸71の後方に配置されている。
変速機12の変速ギア72は、カウンタ軸70の外周に設けられる複数のドライブギア75と、ドライブ軸71の外周に設けられる複数のドリブンギア76と、を備えている。各ドライブギア75と各ドリブンギア76は、常に噛み合っている。
変速機12のシフト装置73は、シフトカム78と、シフトカム78の外周に配置される複数のシフトフォーク79と、を備えている。
シフト装置73のシフトカム78は、左右方向に沿って延びている。シフトカム78は、カウンタ軸70及びドライブ軸71よりも上方に、カウンタ軸70及びドライブ軸71と平行に配置されている。車両側面視で、カウンタ軸70の回転中心70aとドライブ軸71の回転中心71aを通過する直線Qの上側にシフトカム78が配置されており、直線Qの下側に電動モータ9が配置されている。シフトカム78は、シフトペダル(図示せず)に接続されている。シフトカム78の外周面には、カム溝(図示せず)が設けられている。
シフト装置73の各シフトフォーク79は、左右方向に沿ってスライド可能に設けられている。各シフトフォーク79の一端部は、シフトカム78のカム溝に係合している。各シフトフォーク79の他端部は、各ドライブギア75又は各ドリブンギア76に接続されている。
(接続機構13)
図3、図5を参照して、接続機構13は、ドライブスプロケット81と、ドライブスプロケット81の後方に配置されるドリブンスプロケット82と、ドライブスプロケット81とドリブンスプロケット82に巻き掛けられるチェーン83と、を備えている。ドライブスプロケット81は、変速機12のドライブ軸71の外周に固定されている。ドリブンスプロケット82は、後輪7に固定されている。なお、チェーン83は、図5では図示されていない。
(モータケース14)
図3~図6を参照して、モータケース14の全体は、アルミニウム等の金属によって一体的に形成されている。モータケース14は、車体フレーム2の各メインフレーム27の後方に配置されている。
モータケース14の下部には、電動モータ9が収容されている。モータケース14の上下方向中央部には、クラッチ11及び変速機12が収容されている。モータケース14には開閉可能な蓋(図示せず)が取り付けられており、この蓋を開放することで、電動モータ9、クラッチ11及び変速機12をモータケース14から取り出せるようになっている。
モータケース14の前部には、スイングアーム取付穴91が設けられている。スイングアーム取付穴91は、モータケース14の右側面から左側面まで延びている。スイングアーム取付穴91には、ピボット軸8が左右方向に貫通している。これにより、スイングアーム6がピボット軸8を介してモータケース14の前部に取り付けられている。スイングアーム取付穴91は、電動モータ9のモータ軸65よりも前方に配置されている。
モータケース14の前面の4隅には、前方に向かって突出する4個の突出部92が設けられている。各突出部92の前面には、車体フレーム取付穴93が前後方向に沿って設けられている。即ち、モータケース14には、車体フレーム取付穴93が計4個設けられている。各突出部92は、各車体フレーム取付穴93に挿入されたボルト(図示せず)によって、車体フレーム2の各メインフレーム27の後面に取り付けられている。各車体フレーム取付穴93は、スイングアーム取付穴91よりも前方に配置されている。各車体フレーム取付穴93は、制御装置15の前面と前後方向の位置が略一致している。
モータケース14の前部の内部には、冷却液(例えば、水又はオイル)が流れる冷却通路(図示せず)が設けられている。冷却通路は、電動モータ9及び制御装置15と接続されている。
(制御装置15)
図3、図4を参照して、制御装置15は、例えば、PDU(Power Drive Unit)によって構成されているか、又は、PDU(Power Drive Unit)とECU(Electrical Control Unit)が一体化されたものによって構成されている。制御装置15は、配線(図示せず)を介して電動モータ9に接続されており、電動モータ9を制御している。
制御装置15は、モータケース14とバッテリケース24の間に配置されている。制御装置15は、モータケース14の各車体フレーム取付穴93よりも左右方向内側且つ上下方向内側に配置されている。
制御装置15の両側面の下部には、左右一対の取付片136が突出している。制御装置15の上部中央、下部中央及び各取付片136は、ボルト(図示せず)によってモータケース14の前面に取り付けられている。
(各フートレスト16)
図3、図4を参照して、各フートレスト16は、前後方向に延びるブラケット137と、ブラケット137の後端部に取り付けられるステップ138と、を備えている。
各フートレスト16のブラケット137は、ベース片139と、ベース片139から前方に向かって延びる上下一対のアーム片140と、を備えている。車両側面視で、各アーム片140は、ピボット軸8の上方と下方を通過している。各アーム片140の前端部は、左右方向内側に向かって曲げられており、制御装置15の左右方向外側に配置されている。各アーム片140の前端部は、ボルト(図示せず)によってモータケース14の前面に取り付けられている。
各フートレスト16のステップ138は、ライダーの足を載せる部分である。ステップ138は、ブラケット137のベース片139から左右方向外側に向かって突出しており、モータケース14の左右方向外側に配置されている。
(冷却ポンプ17)
図3を参照して、冷却ポンプ17は、例えば、電動式である。冷却ポンプ17は、モータケース14の冷却通路(図示せず)と電動モータ9と制御装置15と熱交換器22とによって構成される循環経路内において冷却液を循環させる。冷却ポンプ17は、ピボット軸8及びモータケース14のスイングアーム取付穴91の下方に配置されている。冷却ポンプ17は、モータケース14の左側面に沿って配置されている。
冷却ポンプ17は、ポンプ軸144と、ポンプ軸144の外周に設けられるファン145と、ポンプ軸144及びファン145を収容するポンプケース146と、ポンプケース146から前方に向かって延びる吸込管147と、ポンプケース146から上方に向かって延びる吐出管148と、吐出管148から前方に向かって突出する取付プレート149と、を備えている。
冷却ポンプ17のポンプ軸144は、左右方向に沿って延びている。ポンプ軸144は、ピボット軸8よりも後方に配置されている。冷却ポンプ17の吸込管147及び吐出管148は、モータケース14の冷却通路(図示せず)に接続されている。冷却ポンプ17の取付プレート149は、ボルト(図示せず)によってモータケース14の左側面に取り付けられている。
(リアサスペンション18及びリンク機構19)
図3を参照して、リアサスペンション18は、電動モータ9の上方且つシートレール21の下方に配置されている。即ち、リアサスペンション18は、電動モータ9とシートレール21の間に配置されている。リアサスペンション18の下端部は、ボルトとナット(いずれも図示せず)によってモータケース14の上面に取り付けられている。リアサスペンション18は、変速機12の上方に配置されている。
リンク機構19は、リンクブラケット151と、リンクブラケット151から下方に延びるリンクアーム152と、を備えている。
リンク機構19のリンクブラケット151の前端部は、ボルトとナット(いずれも図示せず)によってリアサスペンション18の上端部に取り付けられている。リンクブラケット151の後端部は、ボルトとナット(いずれも図示せず)によってスイングアーム6のベース部61の上端部に取り付けられている。
リンク機構19のリンクアーム152の上端部は、ボルトとナット(いずれも図示せず)によってリンクブラケット151の下部に取り付けられている。リンクアーム152の下端部は、ボルトとナット(いずれも図示せず)によってモータケース14の上面に取り付けられている。
(シートレール21及び熱交換器22)
図2~図4を参照して、シートレール21及び熱交換器22は、モータケース14の上方に配置されている。シートレール21及び熱交換器22は、バッテリケース24の後方且つ後輪7の前方に配置されている。
シートレール21の上端部は、カバー5の後端部の下面に接触している。これにより、シートレール21の上端部がカバー5の後端部を介してライダーシート57を支持している。
シートレール21の前下部には、左右一対の前側アーム154が設けられている。各前側アーム154の下端部は、ボルト(図示せず)によってモータケース14の上面に取り付けられている。シートレール21の後下部には、略U字状の後側アーム155が設けられている。後側アーム155の下端部は、ボルト(図示せず)によってモータケース14の上面に取り付けられている。
熱交換器22は、シートレール21と一体に設けられている。熱交換器22の内部には、冷却液が流れる冷却空間156が設けられており、この冷却空間156を冷却液が通過することで冷却液が冷却される。冷却空間156は、モータケース14の冷却通路(図示せず)に接続されている。
(各バッテリ23及びバッテリケース24)
図1、図2を参照して、各バッテリ23は、略直方体形状を成している。各バッテリ23は、例えば、リチウムイオン電池等の二次電池によって構成されている。各バッテリ23は、バッテリケース24に取り外し可能に収容されている。各バッテリ23は、配線(図示せず)を介して電動モータ9に接続されており、電動モータ9に電力を供給する。
図1、図2を参照して、バッテリケース24は、車体フレーム2のヘッドパイプ26の後方で、車体フレーム2の各メインフレーム27の間に配置されている。即ち、バッテリケース24は、車体フレーム2の各メインフレーム27の左右方向内側に配置されている。バッテリケース24は、ピボット軸8よりも前方に配置されている。バッテリケース24は、前輪4とモータケース14の間の空間の大部分を占めている。
バッテリケース24の上面は、車体フレーム2の各メインフレーム27よりも上方に配置されており、ライダーシート57と略同じ高さに位置している。バッテリケース24の下面は、車体フレーム2の各メインフレーム27よりも下方に配置されており、電動二輪車1の最低地上高と略同じ高さに位置している。バッテリケース24の前面の下部は、前輪4を避けるように円弧状に湾曲している。
バッテリケース24の前面の上部には、車体フレーム2の導風通路32からバッテリケース24の内部空間に走行風を導入する前方導入口164が設けられている。バッテリケース24の両側面には、前方導入口164よりも後方且つ下方に、車体フレーム2の導風通路32からバッテリケース24の内部空間に走行風を導入する左右一対の側方導入口165が設けられている。バッテリケース24の後面の上部には、前方導入口164と略同じ高さに、各導入口164、165から導入された走行風を排出する排出口166が設けられている。排出口166は、熱交換器22の前方に配置されている。
(電動二輪車1の走行)
電動二輪車1の走行時には、各バッテリ23から電動モータ9に供給される電力により、電動モータ9のモータ軸65が回転する。このように電動モータ9のモータ軸65が回転すると、この回転がプライマリドライブギア66及びプライマリドリブンギア69を介してクラッチハウジング67に伝達され、クラッチハウジング67が回転する。
クラッチ11が切断状態にある場合には、上記のようにクラッチハウジング67が回転しても、この回転が各クラッチプレート及び各フリクションプレート(いずれも図示せず)を介してクラッチボス68に伝達されることはなく、クラッチボス68が回転しない。一方で、クラッチ11が接続状態にある場合には、上記のようにクラッチハウジング67が回転すると、この回転が各クラッチプレート及び各フリクションプレートを介してクラッチボス68に伝達され、クラッチボス68が回転する。このようにクラッチボス68が回転すると、クラッチボス68が固定されたカウンタ軸70がクラッチボス68と一体に回転する。このように、電動モータ9のモータ軸65の回転がクラッチ11を介してカウンタ軸70に入力されることで、カウンタ軸70が回転する。
上記のようにカウンタ軸70が回転すると、この回転が変速ギア72を介してドライブ軸71に伝達され、ドライブ軸71が回転する。その際に、変速ギア72の変速比に応じて、電動モータ9のモータ軸65から伝達される回転が変速される。
上記のようにドライブ軸71が回転すると、ドライブ軸71に固定されたドライブスプロケット81がドライブ軸71と一体に回転する。このようにドライブスプロケット81が回転すると、この回転がチェーン83を介してドリブンスプロケット82に伝達され、ドリブンスプロケット82と後輪7が一体に回転する。このように、ドライブ軸71の回転が接続機構13を介して後輪7へと出力されることで、後輪7が回転する。以上のようにして、電動モータ9が後輪7を駆動する。
(変速ギア72の変速比の切り換え)
運転者が足でシフトペダル(図示せず)を操作すると、シフトペダルに接続されたシフトカム78が回転する。このようにシフトカム78が回転すると、シフトカム78のカム溝(図示せず)と各シフトフォーク79の係合位置が左右方向に変化する。これに伴って、各シフトフォーク79が左右方向に移動し、各ドライブギア75又は各ドリブンギア76を左右方向に移動させる。これに伴って、カウンタ軸70の回転をドライブ軸71に伝達する変速ギア72の組み合わせが変化し、変速ギア72の変速比が切り換えられる。
(効果)
本実施例では、バッテリケース24は、ピボット軸8よりも前方に配置され、電動モータ9のモータ軸65と変速機12は、ピボット軸8よりも後方に配置されている。このような配置を採用することで、電動モータ9や変速機12によって車体フレーム2の各メインフレーム27の間の空間が占有されるのを抑制し、車体フレーム2の各メインフレーム27の間の空間の大部分を各バッテリ23の搭載スペースに充てることができる。そのため、各バッテリ23の搭載スペースを増加させ、電動二輪車1の航続距離を延ばすことができる。
また、電動モータ9及び変速機12は、スイングアーム6の各前方アーム部63の左右方向内側に配置されている。このような配置を採用することで、スイングアーム6の各前方アーム部63によって電動モータ9及び変速機12を保護することができ、電動モータ9及び変速機12の損傷を抑制することができる。また、スイングアーム6の各前方アーム部63の間の空間を電動モータ9及び変速機12の配置スペースとして有効に利用することで、電動モータ9及び変速機12によって車体フレーム2の各メインフレーム27の間の空間が占有されるのを抑制することができる。そのため、各バッテリ23の搭載スペースを更に増加させ、電動二輪車1の航続距離を更に延ばすことができる。
また、電動モータ9は、ピボット軸8よりも下方に配置され、変速機12は、電動モータ9の上方に配置されている。このような配置を採用することで、重量物である電動モータ9を低い位置に配置することができる。そのため、各バッテリ23の搭載スペースを増加させつつ電動二輪車1の低重心化を図ることができ、電動二輪車1の走行安定性が向上する。
また、車両側面視で、ピボット軸8とカウンタ軸70とドライブ軸71は、略一直線上に並んでいる。このような配置を採用することで、3個の軸8、70、71の下方に大きな空間を形成することができ、この大きな空間に電動モータ9を配置することで、3個の軸8、70、71と電動モータ9をコンパクトに配置することができる。また、大型の電動モータ9を使用する場合でも、電動モータ9の搭載スペースを容易に確保することができる。
また、ドライブ軸71は、ピボット軸8の後方に配置され、カウンタ軸70は、ドライブ軸71の後方に配置されている。このような配置を採用することで、ドライブ軸71をピボット軸8に近づけることができるため、ドライブ軸71と同軸上に配置されるドライブスプロケット81もピボット軸8に近づけることができる。これに伴って、スイングアーム6の揺動時にチェーン83の張りに余裕を持たせることができる。
また、車両側面視で、カウンタ軸70の回転中心70aとドライブ軸71の回転中心71aを通過する直線Qの上側にシフトカム78が配置され、直線Qの下側に電動モータ9が配置されている。このような配置を採用することで、カウンタ軸70、ドライブ軸71、シフトカム78及び電動モータ9をコンパクトに配置することができ、その分各バッテリ23の搭載スペースを増加させ、電動二輪車1の航続距離を更に延ばすことができる。また、重量物である電動モータ9を低い位置に配置することができるため、電動二輪車1の低重心化を図ることができ、電動二輪車1の走行安定性が向上する。
また、電動モータ9及び変速機12を収容するモータケース14は、車体フレーム2の各メインフレーム27に取り付けられている。このような構成を採用することで、モータケース14、電動モータ9及び変速機12(以下、「モータケース14等」と称する)をモジュール化し、車体フレーム2の各メインフレーム27に対して一体的に着脱することができる。これに伴って、電動二輪車1の組付性及びメンテナンス性を向上させることができる。また、上記のようにモータケース14等をモジュール化することで、モータケース14等のレイアウトや車体フレーム2の各メインフレーム27への取付を機種ごとに設計する必要が無くなる。そのため、設計工数の増加を抑制しつつ、多様な機種を開発することができる。
また、電動モータ9の下端部は、車体フレーム2の下端部よりも下方に位置している。このような配置を採用することで、重量物である電動モータ9を低い位置に配置することができるため、電動二輪車1の低重心化を図ることができ、電動二輪車1の走行安定性が向上する。
また、電動モータ9の前端部は、ピボット軸8の前端部よりも後方に位置している。このような配置を採用することで、電動モータ9によって車体フレーム2の各メインフレーム27の間の空間が占有されるのを抑制することができるため、各バッテリ23の搭載スペースを更に増加させ、電動二輪車1の航続距離を更に延ばすことができる。
(変形例)
本実施例では、車両側面視で、ピボット軸8とカウンタ軸70とドライブ軸71が略一直線上に並んでおり、ドライブ軸71がピボット軸8の後方に配置され、カウンタ軸70がドライブ軸71の後方に配置されている。一方で、他の異なる実施例では図7、図8に示されるように、車両側面視で、ピボット軸8とカウンタ軸70とドライブ軸71が略一直線上に並んでおり、カウンタ軸70がピボット軸8の後方に配置され、ドライブ軸71がカウンタ軸70の後方に配置されていても良い。
このような配置を採用することで、カウンタ軸70を電動二輪車1の前後方向の中心に近づけることができるため、カウンタ軸70と同軸上に配置された重量物であるクラッチ11も電動二輪車1の前後方向の中心に近づけることができる。これに伴って、電動二輪車1の運動性能を向上させることができる。また、比較的外径が大きいクラッチ11を後輪7から離して配置することができるため、後輪7の配置自由度を向上させることができる。
本実施例では、電動二輪車1に本発明の構成を適用している。一方で、他の異なる実施例では、電動三輪車や電動不整地走行車等の電動二輪車1以外の電動鞍乗型車両に本発明の構成を適用しても良い。
1 電動二輪車(電動鞍乗型車両の一例)
2 車体フレーム
6 スイングアーム
7 後輪
8 ピボット軸
9 電動モータ
12 変速機
14 モータケース
23 バッテリ
24 バッテリケース
65 モータ軸
70 カウンタ軸
70a カウンタ軸の回転中心
71 ドライブ軸
71a ドライブ軸の回転中心
72 変速ギア
73 シフト装置
78 シフトカム
Q カウンタ軸の回転中心とドライブ軸の回転中心を通過する直線

Claims (6)

  1. 後輪と、
    前記後輪を駆動する電動モータと、
    前記電動モータから伝達される回転を変速する変速機と、
    前記電動モータに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリを収容するバッテリケースと、
    前記後輪を回転可能に支持するスイングアームと、
    前記スイングアームを揺動可能に支持するピボット軸と、を備え、
    前記バッテリケースは、前記ピボット軸よりも前方に配置され、
    前記電動モータのモータ軸と前記変速機は、前記ピボット軸よりも後方に配置され
    前記電動モータは、前記ピボット軸よりも下方に配置され、
    前記変速機は、前記電動モータの上方に配置されていることを特徴とする電動鞍乗型車両。
  2. 後輪と、
    前記後輪を駆動する電動モータと、
    前記電動モータから伝達される回転を変速する変速機と、
    前記電動モータに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリを収容するバッテリケースと、
    前記後輪を回転可能に支持するスイングアームと、
    前記スイングアームを揺動可能に支持するピボット軸と、を備え、
    前記バッテリケースは、前記ピボット軸よりも前方に配置され、
    前記電動モータのモータ軸と前記変速機は、前記ピボット軸よりも後方に配置され
    前記変速機は、
    前記電動モータの回転が入力されるカウンタ軸と、
    前記後輪へと回転を出力するドライブ軸と、を備え、
    車両側面視で、前記ピボット軸と前記カウンタ軸と前記ドライブ軸は、略一直線上に並んでおり、
    前記ドライブ軸は、前記ピボット軸の後方に配置され、
    前記カウンタ軸は、前記ドライブ軸の後方に配置されていることを特徴とする電動鞍乗型車両。
  3. 後輪と、
    前記後輪を駆動する電動モータと、
    前記電動モータから伝達される回転を変速する変速機と、
    前記電動モータに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリを収容するバッテリケースと、
    前記後輪を回転可能に支持するスイングアームと、
    前記スイングアームを揺動可能に支持するピボット軸と、を備え、
    前記バッテリケースは、前記ピボット軸よりも前方に配置され、
    前記電動モータのモータ軸と前記変速機は、前記ピボット軸よりも後方に配置され
    前記変速機は、
    前記電動モータの回転が入力されるカウンタ軸と、
    前記後輪へと回転を出力するドライブ軸と、
    前記カウンタ軸と前記ドライブ軸を接続する変速ギアと、
    前記変速ギアの変速比を切り換えるシフト装置と、を備え、
    前記シフト装置は、前記カウンタ軸及び前記ドライブ軸と平行に配置されるシフトカムを備え、
    車両側面視で、前記カウンタ軸の回転中心と前記ドライブ軸の回転中心を通過する直線の上側に前記シフトカムが配置され、前記直線の下側に前記電動モータが配置されていることを特徴とする電動鞍乗型車両。
  4. 後輪と、
    前記後輪を駆動する電動モータと、
    前記電動モータから伝達される回転を変速する変速機と、
    前記電動モータに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリを収容するバッテリケースと、
    前記後輪を回転可能に支持するスイングアームと、
    前記スイングアームを揺動可能に支持するピボット軸と、
    車体フレームと、
    前記車体フレームの後方に配置され、前記電動モータ及び前記変速機を収容するモータケースと、を備え、
    前記バッテリケースは、前記ピボット軸よりも前方に配置され、
    前記電動モータのモータ軸と前記変速機は、前記ピボット軸よりも後方に配置され
    前記モータケースは、前記車体フレームに取り付けられていることを特徴とする電動鞍乗型車両。
  5. 前記電動モータの下端部は、前記車体フレームの下端部よりも下方に位置しており、
    前記電動モータの前端部は、前記ピボット軸の前端部よりも後方に位置していることを特徴とする請求項4に記載の電動鞍乗型車両。
  6. 前記電動モータ及び前記変速機は、前記スイングアームの左右方向内側に配置されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の電動鞍乗型車両。
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