JP7199154B2 - バター - Google Patents
バター Download PDFInfo
- Publication number
- JP7199154B2 JP7199154B2 JP2018066854A JP2018066854A JP7199154B2 JP 7199154 B2 JP7199154 B2 JP 7199154B2 JP 2018066854 A JP2018066854 A JP 2018066854A JP 2018066854 A JP2018066854 A JP 2018066854A JP 7199154 B2 JP7199154 B2 JP 7199154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butter
- temperature
- less
- hardness
- elasticity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Dairy Products (AREA)
Description
また、ほかの多くのバターは、脂肪率30~40%のクリームを殺菌、冷却、エージング、チャーニング、水洗、加塩、ワーキング、充填の工程により製造されるが、従前は上記工程のエージング工程の温度調整等の方法が採用されてきた。
このように、以下の本願が提供する解決手段はいずれの文献にも開示も示唆もされていない。
(2)パルミチン酸/オレイン酸比率が1.3以下のバターを低温で静置する工程と、前記低温工程の温度よりも高温で静置する工程と、を含み、低温静置工程と高温静置工程とを交互に1回以上繰り返すことを特徴とするバターの製造方法。
本発明の乳脂肪中の不飽和脂肪酸の比率が高いバターは、乳及び乳製品の成分規格等に関する省令において「生乳、牛乳又は特別牛乳から得られた脂肪粒を練圧したもの」と定義されるもののうち、脂肪酸の定量によるパルミチン酸/オレイン酸の比が1.3以下であるバターを対象とする。パルミチン酸/オレイン酸の比は1.3以下を対象とするが、パルミチン酸/オレイン酸の比は小さければ小さいほど不飽和脂肪酸の比率は高く、物性としては不適となるため、好ましくは1.25以下、さらに好ましくは1.20以下、1.18以下、1.15以下などが挙げられる。
脂肪酸定量方法は、基準油脂分析試験法に準じて行なうことができる。すなわち、バターを60℃程度に揚温した後、遠心分離を行い、油層を分離する。分離した油層中の脂質を、三フッ化ホウ素メタノール法によりメチルエステル化したのちに、ガスクロマトグラスで定量する。
本発明のバターの製造方法は、脂肪率を40%程度に調整したクリームを殺菌後、冷却し、エージングを行ない、その後チャーニング、バターミルクの排出、冷水での水洗いワーキングをしてバターを製造する、との通常のバターの製造方法に加えて、以下の保温工程を含むものである。
本発明のバターの製造方法における保温工程は、定法に従って製造したバターを、みかけの固体脂含量SFCが50%以上となる温度帯、好ましくは55%、さらに好ましくは60%となる温度帯で低温静置し、その後、みかけの固体脂含量SFCが25%以下となる温度帯で、好ましくは20%、より好ましくは15%に相当する温度帯で高温静置する。1回の高温静置と、1回の低温静置とで、1サイクルの保温工程とする。保温工程は高温静置を最初に行なってもよく、低温静置を最初に行なってもよい。
保温工程の回数は1サイクル以上であればよく、2サイクル以上が好ましく、3サイクル以上がより好ましく、4サイクル以上が最も好ましい。
このような高温静置と低温静置を繰り返すことによるバターへの作用は、高温静置によりバター中の乳脂の結晶が溶融し、低温静置により再結晶化することで緻密な結晶ネットワークが再構築されるものと考えられる。したがって、低温静置の温度設定、高温静置の温度設定、サイクル数を変更することで、所望の硬度、弾性、保形性を有するバターを製造することが可能である。
高温静置は、10℃以上30℃以下に設定すればよく、15℃以上25℃以下が好ましく、20℃以上25℃以下がさらに好ましい。低温静置は、-50℃以上15℃以下に設定すればよく、-30℃以上10℃以下が好ましく、-10℃以上10℃以下がさらに好ましい。
高温静置と低温静置の温度は上記した範囲内において適宜設定すればよいが、高温静置と低温静置の差が5℃以上となるように設定するのが好ましく、7℃以上がより好ましく、10℃以上がさらに好ましい。
高温静置、及び低温静置の時間は、夏季バターの中心温度がその所定の温度に達するまでの時間以上とすればよい。
保温工程処理後のバターは、使用するまで-18℃以下で凍結保存することができる。また、-18℃以下で凍結保存したバターを解凍した後に保温工程に供することもできる。さらに、-18℃以下で凍結保存したバターを解凍後、混練、成型した後に保温工程に供することもできる。
本発明の製造方法によれば、上述の保温工程を付加するだけで、バターの組成を変えることなく、焼成層状食品に適したバターを製造することができる。
本発明における、みかけの固体脂含量(SFC)は次のように測定することができる。5℃の低温室下で、試料をガラス管に充填して、5℃から45℃までの所定温度に調温した恒温水槽に15分間保持後、Minispec(Bruker社)を用いて測定する。測定は低温側から5℃刻みで行う。
上記の保温工程を含む製造方法で得られる本発明のバターは、パルミチン酸/オレイン酸の比が1.3以下であるにもかかわらず、硬度、弾性、保形性が以下の範囲となるよう物性面が改善されたバターである。
本発明のバターは、13℃で50kPa以上、150kPa以下という適度な硬度を有する。硬度が50kPaより低いバターは、柔らかすぎて製パン・製菓において生地に折り込まれる際に生地からはみ出しやすくなる。一方、硬度が150kPaを超えるバターは、硬すぎて充分に伸びずにバターが生地中に偏在しやすくなる。
バターの硬度は以下のとおり測定することができる。バターを直径20mm×高さ10mmの円柱状に切り出し、13℃に設定した恒温機に1時間静置した後に、テクスチャーアナライザー(英弘精機)を用いて、直径30mmのプランジャーで圧縮速度がせん断速度0.08s-1にて圧縮し、破断するまでの荷重を測定し、破断した際の応力を算出し、硬度とする。
本発明のバターは、13℃で0.7MPa以上、且つ2.0MPa以下の適度な弾性を有する。圧縮弾性率が0.7MPaより低いバターは所謂腰が弱いバターとなり、折りパイなどの製菓・製パンの際に生地とバターが合一しやすくなる。圧縮弾性率が2.0MPaを超えるバターは弾性が高すぎて、折りパイの際に、生地と共に伸び辛くなる。
バターの弾性は以下のとおり測定することができる。バターを直径20mm×高さ10mmの円柱状に切り出し、13℃に設定した恒温機に1時間静置した後に、テクスチャーアナライザーを用いて、直径30mmのプランジャーで、圧縮し破断するまでの荷重を測定する。その後、破断する前の応力曲線が線形変化をする曲線の傾きを最大圧縮弾性率(MPa)とする。
本発明のバターは、測定温度20℃での損失正接Tan(δ)が0.45以上、且つ0.6以下の適度な保形性を有する。損失正接Tan(δ)が0.6より高いとバターは生地に練りこんだときの昇温によるバターのダレ、それによる生地とバターの層の結着が生じやすくなる。また、Tan(δ)が0.45未満であるバターは、保形性が高すぎて生地と適度に折りたたむことが困難となる。
バターの保形性は以下のとおり測定することができる。バターを6℃設定の低温室内で、直径20mm、且つ厚さ3mmに切り出した後、動的粘弾性計にサンプルセットし、0℃で5分間保持する。その後、歪み0.01%、角周波数1rad/s の条件で0℃から40℃までの貯蔵弾性率G’ 、損失弾性率G’’を測定し、この条件での測定結果から、測定温度20℃での損失正接Tan(δ)を算出する。
本発明のバターは、パルミチン酸/オレイン酸比率が1.3以下であり、13℃において50kPa以上150kPa以下の硬度、13℃において0.7MPa以上2.0MPa以下の弾性、測定温度20℃での損失正接Tan(δ)が0.45以上、且つ0.6以下という物性を有するため、製パン・製菓工程において展延性がよく、生地とバターの合一が抑制され、生地の昇温によるバターのダレ(軟化)とそれによる生地とバターの層の結着が抑制されるという製パン・製菓の原材料として適した特徴を有するものである。また、本発明のバターはその他のバターと風味を異としないため、製パン・製菓に好ましいバター風味を付与するとともに、作業性を良好とすることが可能である。
本発明のバターの食品への配合量は、使用される食品の種類により異なるが、20~40重量%などが挙げられる。本発明のバターは冬季に調製されるバターのような不飽和脂肪酸量が高いバターでありながら、その物性値を変えることができたものであるから、従来の食品における配合量と同様の配合量にすることができる。
夏季に得られた生乳から調製した実施例1、実施例2、夏季例1~3、冬季に得られた生乳から調製した冬季例1~4のバターから脂質抽出を行い、脂肪酸を定量した。種々のバターの脂肪酸定量測定結果を表1に示す。表中、trはわずかに、ndは未検出を示す。
夏季に得られた生乳から調製した実施例1、実施例2、夏季例1~3のバターはパルミチン酸/オレイン酸比率が、いずれも1.3以下であった。一方、冬季に得られた生乳から調製した冬季例1~3はいずれもパルミチン酸/オレイン酸比率が1.3よりも高い数値を示した。
1.バターの製造方法
定法に準じて、バターを製造した。脂肪率40%に調製したクリームを65℃30分間で殺菌した後、10℃以下に冷却し、約8時間エージングを行った。その後、バッチ式バター製造機へクリームを送液し、チャーニングを行った。その後、バターミルクを排出後、冷水を用いて水洗いワーキングしバターを製造した。この時のバター温度は13℃であった。その後、形態の異なる、即ち、縦×横×高さがそれぞれ、20cm×30×1cm(実施例品1)、33cm×30cm×20cm(実施例品2)、6.5cm×6cm×12cm(実施例品3)、6cm×3cm×12cm(実施例品4)に成形した。
その後、バターをみかけのSFCが約60%となる温度で8時間保持し、次いで、みかけのSFCが約11.5%となる温度で8時間保持した。この保持温度サイクル処理を6回行い、実施例品1、2、3、4を製造した。その後、-18℃冷凍し、保管した。
2.バターの評価
解凍後に実施例品1,2,3,4のバターの硬さ、弾性、保形性展延性、及び温度依存性を測定した。その物性値を表2~4に示す。硬さ、弾性、保形性の評価方法、脂肪酸の定量方法は、前述のとおりである。
1.バターの製造方法
定法に準じて、バターを製造した。脂肪率40%に調製したクリームを75℃3分間、殺菌した後、10℃以下に冷却し、約8時間エージングを行った。その後、連続式バター製造機へクリームを送液し、チャーニング、及びワーキングを行い、バターを製造した。この時、装置内は、450hPaとなるように減圧処理を行い、脱泡した。この時の出口のバター温度は15℃であった。連続製造機出口に設置したノズル形状を変更し、形態の異なる、即ち、縦横高さがそれぞれ、20cm×30×1cm(実施例品5)、33cm×30cm×20cm(実施例品6)、6.5cm×6cm×12cm(実施例品7)に成形した。その後、バターをみかけの固体脂含量SFCが約55%となる温度で8時間保持し、次いで、みかけの固体脂含量SFCが約19%となる温度で8時間保持した。この保持温度サイクル処理を2回行い、実施例品5,6,7を製造した。その後、10℃以下で冷蔵保管した。
2.夏季バターの評価
実施例品5,6,7のバターの硬さ、弾性、保形性を測定した。バターの物性値をそれぞれ表2~4に示す。
それぞれ、実施例品1、2、3、4と同様に製造し、それぞれ同様の大きさに成形した。実施例1のような、保温工程処理は行わず保存した(比較例品1,2,3,4)。保存温度は-18℃以下の冷凍とした。また、硬さ、弾性、保形性を測定した結果をそれぞれ表5~7に示す。
それぞれ、実施例品5、6、7と同様に製造し、それぞれ同様の大きさに成形した。実施例2のような、保温工程処理は行わず、保存温度は10℃以下の冷蔵とした。また、硬さ、弾性、及び保形性を測定した結果を表5~7に示す。
参考までに、表1に示した冬季に製造したバター(冬季例1,2,3)の物性評価を行った。結果を表8から表10に示す。
以上から、実施例品はいずれも13℃において50kPa以上、150kPa以下という適度な硬度、13℃において0.7MPa以上、2.0MPa以下という適度な弾性、測定温度20℃での損失正接Tan(δ)が0.45以上、0.6以下の適度な保形性を有しており、パンへの塗付だけでなく、クロワッサンやパイ等の焼成層状食品の原材料等としても利用しやすい物性を有していた。
また、実施例品は、参考例に示す結果より、冬季例1~3と同等の適度な弾性と保形性を有し、かつ冬季例ほど硬すぎない適度な硬さを有していることがわかった。
Claims (2)
- パルミチン酸/オレイン酸比率が1.3以下、13℃における硬度が50kPa以上150kPa以下、13℃における弾性が0.7MPa以上2.0MPa以下、20℃における損失正接Tan(δ)が0.45以上0.6以下であることを特徴とするバターであって、硬度、弾性、損失正接Tan(δ)が以下に示す条件で測定されるものである、前記バター。
バターの硬度;
バターを直径20mm×高さ10mmの円柱状に切り出し、13℃に設定した恒温機に1時間静置した後に、テクスチャー アナライザー(英弘精機)を用いて、直径30mmのプランジャーで圧縮速度がせん断速 度0.08s-1にて圧縮し、破断するまでの荷重を測定し、破断した際の応力を算出し 、硬度とする。
バターの弾性;
バターを直径20mm×高さ10mmの円柱状に切り出し、13℃に設定した恒温機1時間静置した後に、テクスチャー アナライザーを用いて、直径30mmのプランジャーで、圧縮し破断するまでの荷重を測定する。その後、破断する前の応力曲線が線形変化をする曲線の傾きを最大圧縮弾性率(MPa)とする。
損失正接Tan(δ);
バターを6℃設定の低温室内で、直径20mm、且つ厚さ3mmに切り出した後、動的粘弾性計にセットし、0 ℃で5分間保持する。その後、歪み0.01%、角周波数1rad/s の条件で0℃から40℃までの貯蔵弾性率G’、損失弾性率G’’を測定し、この条件での測定結果から、測定温度20℃での損失正接Tan(δ)を算出する。 - パルミチン酸/オレイン酸比率が1.3以下のバターを低温で静置する工程と、前記低温工程の温度よりも高温で静置する工程と、を含み、低温静置工程と高温静置工程とを交互に2回以上繰り返すことを特徴とする前記バターの製造方法であって、
前記低温静置工程がバターの中心温度が、前記低温の温度に達するまでの時間以上静置する工程であり、
前記高温静置工程がバターの中心温度が、前記高温の温度に達するまでの時間以上静置する工程である、
前記バターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018066854A JP7199154B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | バター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018066854A JP7199154B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | バター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019176757A JP2019176757A (ja) | 2019-10-17 |
JP7199154B2 true JP7199154B2 (ja) | 2023-01-05 |
Family
ID=68277051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018066854A Active JP7199154B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | バター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7199154B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040033303A1 (en) | 2002-08-16 | 2004-02-19 | Land O'lakes, Inc. | Method of forming a non-fractionated, room temperature pourable butter |
JP2004267112A (ja) | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Miyoshi Oil & Fat Co Ltd | シート状固体油脂の製造方法 |
JP2006025774A (ja) | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Seiya Nakayama | 穀物粉調整品及びその製造方法 |
JP2013523141A (ja) | 2010-04-08 | 2013-06-17 | アルラ フーズ アンバ | バター由来スプレッド及びそれを製造する方法 |
JP2019176756A (ja) | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 雪印メグミルク株式会社 | 焼成層状食品用バター |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4307125A (en) * | 1979-12-26 | 1981-12-22 | Gay-Lea Foods Co-Operative Limited | Low fat butter-like spread |
US4551346A (en) * | 1981-11-11 | 1985-11-05 | Alpen Dairy Foods Pty. Limited | Method of producing an edible fat emulsion and food product produced thereof |
EP0093124B1 (en) * | 1981-11-11 | 1986-08-06 | Alpen Dairy Foods Pty. Limited | Method of producing a food product and food product produced thereby |
JPH0229116B2 (ja) * | 1982-10-29 | 1990-06-27 | Myoshi Yushi Kk | Kokeiyushinojukuseisochi |
JP2849842B2 (ja) * | 1990-02-08 | 1999-01-27 | 雪印乳業株式会社 | バターの製造方法 |
DE4103575A1 (de) * | 1990-05-21 | 1991-11-28 | Mfn Milchwirtschaftliche Foerd | Verfahren zur kristallisation von fettemulsionen oder fettschmelzen |
-
2018
- 2018-03-30 JP JP2018066854A patent/JP7199154B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040033303A1 (en) | 2002-08-16 | 2004-02-19 | Land O'lakes, Inc. | Method of forming a non-fractionated, room temperature pourable butter |
JP2004267112A (ja) | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Miyoshi Oil & Fat Co Ltd | シート状固体油脂の製造方法 |
JP2006025774A (ja) | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Seiya Nakayama | 穀物粉調整品及びその製造方法 |
JP2013523141A (ja) | 2010-04-08 | 2013-06-17 | アルラ フーズ アンバ | バター由来スプレッド及びそれを製造する方法 |
JP2019176756A (ja) | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 雪印メグミルク株式会社 | 焼成層状食品用バター |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
バターのレオロジー,高分子,6巻6号,1957年,282-284,289 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019176757A (ja) | 2019-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Liu et al. | Comparison of full‐fat and low‐fat cheese analogues with or without pectin gel through microstructure, texture, rheology, thermal and sensory analysis | |
EP3387909B1 (en) | Thermoreversible edible oleogel and method for producing same | |
JP6241179B2 (ja) | 大豆蛋白質含有チーズ様食品 | |
JP5890934B2 (ja) | 固形油脂組成物及びその製造方法 | |
Kontou et al. | Elongational flow studies of processed cheese spreads made from traditional greek cheese varieties | |
JP7199154B2 (ja) | バター | |
JP6736428B2 (ja) | 油脂組成物 | |
JP7088716B2 (ja) | 焼成層状食品用バター | |
JP4357129B2 (ja) | ロールイン用油脂組成物 | |
JP4311885B2 (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
US7959964B1 (en) | Standard of identity cream cheese that is flowable at refrigerated temperatures and method of making same | |
JP6879001B2 (ja) | ロールイン油中水型乳化組成物 | |
JP6371035B2 (ja) | バラエティブレッド用油脂組成物 | |
JP2017018018A (ja) | 可塑性油脂組成物及び該可塑性油脂組成物を使用してなる練りパイ生地 | |
JP5335195B2 (ja) | チーズ及びその製造法 | |
JPH05130826A (ja) | パフペーストリー用油脂組成物 | |
JP2019017258A (ja) | タルト用油脂組成物 | |
JP6441625B2 (ja) | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂、生地及び焼成品 | |
JP4683566B2 (ja) | 製パン生地練り込み用流動状水中油型乳化物 | |
JP2019176758A (ja) | 焼成層状食品用可塑性油脂組成物 | |
JP6820693B2 (ja) | 油脂組成物 | |
JP2876918B2 (ja) | パンの製造法 | |
JP4075273B2 (ja) | 製菓・製パン用油脂組成物並びにそれを用いた菓子及びパン | |
JP7224864B2 (ja) | ホイップドクリームの製造方法及びホイップドクリーム | |
JP7379050B2 (ja) | 食品、食品の製造方法およびその評価方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211110 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20211216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220308 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220713 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220920 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20220920 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20220927 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20220928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7199154 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |