JP7189629B2 - 装身具の連結構造 - Google Patents
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Description
したがって、均一な貴金属素材を使用して高価な装身具を提供するための装身具の連結構造とするためには大きな問題を抱えている。
保持枠は、長手方向の前端側壁が解放され、後壁にはチェーン類を係合する丸環を取り付けたU字状断面を有し、
該保持枠は底面後方を解放し、前記底面後方の両側壁の下側に軸孔部が配設されており、
また前記両側壁の上端から前記前端側壁の解放部分に向かって傾斜溝が形成されており、
前記保持枠の軸孔部にはめ込む軸部を備え、
該軸部側面から後方に向かって前記保持枠内に回動可能に形成した板状レバー部を設けられ、
前記軸部の端部に取り付けられ、前記板状レバー部の反対側に向かって前記保持枠の側面に沿って配設した回動レバーを有し、
前部にチェーン類を係合する丸環を取り付けてあり、
前部の下方側面には前記傾斜溝にはめ込む軸部が形成され、後部の下部には前記板状レバー部の収納部が形成され、
一方、ロック部材は、前記保持枠の左右の側壁内に収納される構造を有し、
前記保持枠の軸孔部に前記回動レバーの軸部をはめ込み、該軸部側面から後方に向かって形成した板状レバー部をやや立ち上げた状態で、前記ロック部材の収納部に、前記板状レバー部をはめ込み、
また前記ロック部材の軸部を前記保持枠の傾斜溝にはめ込んだ上、前記回動レバーを前記保持枠の側面に沿って回動させることにより、前記板状レバー部を倒して前記ロック部材を前記保持枠に収納して組み付けるようにしたことを特徴とするものである。
前記保持枠の軸孔部にはめ込む軸部を備え、該軸部の下部には前記L字状のガイド溝の下端を開閉する垂直部が形成され、前記軸部から後方に向かって前記保持枠内に回動可能に形成した回動レバーを設け、該回動レバーの端部にはフック状溝部が形成されており、
前部に前記L字状のガイド溝にはめ込む軸部を形成され、その上部から後方に伸ばした上で上向きに反転させて環状連結部を形成したロック部材を備えており、かつ該ロック部材の上端には前記回動レバーの端部に設けたフック状溝部にはめ込む係合部を上向きに形成された装身具の連結構造であって、
前記ロック部材の軸部を前記保持枠の前記L字状のガイド溝にはめ込んだ上、前記保持枠の軸孔部に前記回動レバーの軸部をはめ込み、前記垂直部を前記L字状のガイド溝を封鎖する状態で、前記回動レバーを前記保持枠に装着するとともに、前記ロック部材の係合部を前記回動レバーの端部に形成したフック状溝部にはめ込んで前記保持枠と回動レバーおよびロック部材を一体に組み付けたことを特徴とするものである。
この第1実施例の装身具の連結構造においては、図1ないし図12に示すように、長手方向の前端側壁が解放され、後壁にはチェーン類を係合する丸環12を取り付けたU字状断面の保持枠11を備えている。そして、該保持枠11は底面後方を解放し、該底面の解放部13側の両側壁の下側に軸孔部14が配設されており、また前記両側壁の上端から前記前端側壁の解放部16に向かって傾斜溝15が形成されている。
また、前記保持枠11の軸孔部14にはめ込む軸部22を備え、該軸部22側面から後方に向かって前記保持枠11内に回動可能に形成した板状レバー部23を設けられ、前記軸部22端部に取り付けられ、前記板状レバー部23の反対側に向かって前記保持枠11の側面に沿って配設した回動レバー21を有している。
さらに前部にはチェーン類を係合する丸環32を取り付けてあり、前部の下方側面には前記傾斜溝15にはめ込む軸部33が形成され、後部の下部には前記板状レバー部23の収納部34が形成された、前記保持枠11の左右の側壁内に収納されるロック部材31を備えている。
図20は前記ロック部材31の前記板状レバー部23の収納部34を板状レバー部23から引きはがした状態を示すものである。
この第2実施例の装身具の連結構造においては、図21ないし図23に示すように、長手方向の前端にチェーン類を係合する環状連結部42を取り付けた保持枠41を備えており、該保持枠41は上面に軸孔部43が配設され、また両側壁の下端から後端に向かってL字状のガイド溝44が形成されている。
また、前記保持枠41の軸孔部43にはめ込む軸部52を備え、該軸部52の下部には前記L字状のガイド溝44の下端を開閉する垂直部53が形成され、前記軸部52から後方に向かって前記保持枠41内に回動可能に形成した回動レバー51を設け、該回動レバー51の端部にはフック状溝部54が下向きに形成されている。
さらに、前部に前記L字状のガイド溝44にはめ込む軸部62を形成され、その下部から後方に伸ばした上で上向きに反転させて環状連結部63を形成したロック部材61を備えており、かつ該ロック部材61の上端には前記回動レバー51の端部に設けたフック状溝部54にはめ込む係合部64が上向きに形成されている。
さらに、前記回動レバー51のフック状溝部54は、前記ロック部材61の係合部64をはめ込む際に抜け止めされる角度に下向きに形成されており、簡単な衝撃等では外れることがないようになっている。
次いで、図26、図27の順で、前記軸部62をL字状のガイド溝44の屈曲部奥まで押し込み、その上で、前記保持枠41の軸孔部43に前記回動レバー51の軸部52をはめ込み、かつ前記垂直部53を垂下させて、前記保持枠41のL字状のガイド溝44を封鎖する。図28、図29はそれぞれその状態の概略側面図、概略透視図である。
このようにして、前記ロック部材61の係合部64を前記回動レバー51の端部に形成したフック状溝部54にはめ込んで、前記保持枠41と回動レバー51およびロック部材61を一体に組み付けるのである。
そのため、ネックレスやブレスレット等の装身具のみならず、その他の各種アクセサリーや、種々の装飾部材に適用することができる。
12 丸環
13 底面の解放部
14 軸孔部
15 傾斜溝
16 解放部
21 回動レバー
22 軸部
23 板状レバー部
31 ロック部材
32 丸環
33 軸部
34 収納部
41 保持部
42 環状連結部
43 軸孔部
44 L字状のガイド溝
51 回動レバー
52 軸部
53 垂直部
54 フック状溝部
55 凹部
61 ロック部材
62 軸部
63 環状連結部
64 係合部
Claims (2)
- 保持枠とロック部材とを備えた装身具の連結構造であって、
保持枠は、長手方向の前端側壁が解放され、後壁にはチェーン類を係合する丸環を取り付けたU字状断面を有し、
該保持枠は底面後方を解放し、前記底面後方の両側壁の下側に軸孔部が配設されており、
また前記両側壁の上端から前記前端側壁の解放部分に向かって傾斜溝が形成されており、
前記保持枠の軸孔部にはめ込む軸部を備え、
該軸部側面から後方に向かって前記保持枠内に回動可能に形成した板状レバー部を設けられ、
前記軸部の端部に取り付けられ、前記板状レバー部の反対側に向かって前記保持枠の側面に沿って配設した回動レバーを有し、
前部にチェーン類を係合する丸環を取り付けてあり、
前部の下方側面には前記傾斜溝にはめ込む軸部が形成され、後部の下部には前記板状レバー部の収納部が形成され、
一方、ロック部材は、前記保持枠の左右の側壁内に収納される構造を有し、
前記保持枠の軸孔部に前記回動レバーの軸部をはめ込み、該軸部側面から後方に向かって形成した板状レバー部をやや立ち上げた状態で、前記ロック部材の収納部に、前記板状レバー部をはめ込み、
また前記ロック部材の軸部を前記保持枠の傾斜溝にはめ込んだ上、前記回動レバーを前記保持枠の側面に沿って回動させることにより、前記板状レバー部を倒して前記ロック部材を前記保持枠に収納して組み付けるようにしたことを特徴とする装身具の連結構造。 - 前記保持枠の軸孔部が、下辺を開閉可能として前記回動レバーの軸部を収納したのちに閉鎖できるようにしてなることを特徴とする請求項1に記載の装身具の連結構造。
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