JP7188642B2 - エレベータ群管理制御装置及びエレベータ案内装置 - Google Patents

エレベータ群管理制御装置及びエレベータ案内装置 Download PDF

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Description

本開示は、エレベータ群管理制御装置及びエレベータ案内装置に関するものである。
エレベータの乗客が乗るべきエレベータのかご(以下、単にかごと称す)へ誘導するために画像を乗場に表示することで案内を行うエレベータの案内装置が知られている。特許文献1では、エレベータの乗場(以下、単に乗場と称す)にプロジェクタを配置し、当該プロジェクタにより乗客が乗るべきかごへ誘導する表示を行うエレベータの案内装置が開示されている。このエレベータの案内装置は、乗客を乗るべきかごへ誘導する際、同じ階床を行先登録した乗客をグループとして待機位置の画像を表示する。その後かごが到着した際、かごの出発後に先に停止する階に対応する乗客ほど後に乗車するように案内される。
特開2015-218015号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1に記載されたエレベータの案内装置は、乗場の床に乗車を誘導する画像を投射することで乗客をかごへ誘導するものであるが、かごの割り当てにおいて、投射する誘導画像と乗場で待っている乗客の状況の関係性が考慮されていないため、例えば、割り当てられたかごの位置によっては、既にかご待ちをしている乗客によって誘導画像が阻害され、誘導対象者がかごへの誘導画像を視認しづらくなる問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、既にかご待ちをしている乗客によって誘導画像が阻害されないように投射し、かごへの誘導対象者をかごまで誘導するために、投射する誘導画像と乗場で待っている乗客の状況の関係性を考慮してかごを割り当てることができるエレベータ群管理制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係るエレベータ群管理制御装置は、乗客による呼び登録に基づいて割当かごを決定し、複数のエレベータの運行を管理し、エレベータかごに乗客を誘導する誘導画像を出力するエレベータ群管理制御装置であって、乗客に割り当てられる割当かご号機情報を記憶する割当かご情報記憶部と、割当かご情報記憶部に記憶された割当かご号機情報と呼び登録に基づいて乗客が待機しているエレベータ乗場の状態を示す乗場状態情報を決定する乗場状態決定部と、乗場状態決定部が決定した乗場状態情報に基づいて、乗客が呼び登録を行う行先登録盤の位置から見て誘導画像が乗客によって阻害されないように投射して乗客をエレベータかごまで誘導することができるエレベータかごを乗客に割り当てる割当かご処理部と、割当かご処理部が割り当てたエレベータかごに乗客を誘導するための誘導画像を出力する誘導画像処理部とを備えたエレベータ群管理制御装置である。
本開示に係るエレベータ群管理制御装置は、乗客が乗るべきかごへ誘導するに際して、誘導情報が乗客によって阻害されないよう効果的に表示し、乗客を乗るべきかごまで誘導することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係るエレベータ案内装置及び乗場の全体図 図1の行先登録盤を示す拡大図 実施の形態1に係るエレベータ案内装置の全体図 実施の形態1に係るエレベータ案内装置によって、乗客の呼び登録に応じてかごへの誘導画像を表示するまでの一連動作を示すフローチャート 実施の形態2に係るエレベータ案内装置の全体図 実施の形態2に係るエレベータ案内装置によって、乗客の呼び登録に応じてかごへの誘導画像を表示するまでの一連動作を示すフローチャート 実施の形態3に係るエレベータ案内装置の全体図 実施の形態3に係るエレベータ案内装置によって、乗客の呼び登録に応じてかごへの誘導画像を表示するまでの一連動作を示すフローチャート 実施の形態4に係るエレベータ案内装置の全体図 実施の形態4に係るエレベータ案内装置によって、乗客の呼び登録に応じてかごへの誘導画像を表示するまでの一連動作を示すフローチャート
以下に、本開示の実施の形態に係るエレベータ群管理制御装置についてエレベータ案内装置に基づいて図面を用いて説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。なお、以下に説明される実施の形態により本開示が限定されるものではない。また、以下に示す図面においては、各構成要素の縮尺が現実とは異なる場合がある。
実施の形態1.
実施の形態1に係るエレベータ群管理制御装置について以下説明する。
図1は、実施の形態1のエレベータ案内装置100及び乗場1を示す全体図である。実施の形態1のエレベータ案内装置100は、エレベータ群管理制御装置10と、画像出力部20と、乗客位置取得部30から構成されている。なお、エレベータ案内装置100は、行先登録盤2を備えてもよい。
画像出力部20としては、例えば、プロジェクタを用いることができる。この例では、画像出力部20であるプロジェクタは、乗場1の天井に1台設置されている。なお、画像出力部20は、乗場1の壁に設置してもよいし、設置台数も1台に限られない。
乗客位置取得部30としては、例えば、カメラを用いることができる。また、カメラの他にマイクロ波レーダやミリ波レーダなどを用いてもよい。この例では、乗客位置取得部30であるカメラは、乗場1の天井に1台設置されている。なお、乗客位置取得部30は、乗場1の壁に設置してもよいし、設置台数も1台に限られない。なお、エレベータ案内装置100においては、乗客位置取得部30は、必要に応じて備えればよく、必ずしも備えなくてもよい。
図1に示すように、乗場1には、乗客による所望の行先階の設定により呼び登録可能な行先登録盤2が設置される。本図の例では行先登録盤2は2台(それぞれ2A及び2Bとする。)が設置されている。行先登録盤2A及び2Bは、乗場1の入口側から見て左手側に行先登録盤2Aが設置されており、右手側に行先登録盤2Bが設置されている。なお、本開示において乗場とは、エレベータかご前の床面だけでなく、かごの扉や壁面、天井も含む空間を意味する。
乗場1の乗客3は、行先登録盤2A又は2Bにより所望の行先階を設定することで、呼び登録を行う。乗場1は、かご1aとしてかごA、かごB、かごC、かごD、かごE、かごFが設けられている。なお、行先登録盤2A又は2Bにより行先階が設定され、エレベータ群管理制御装置10に行先階に関する情報が送信される。図1では便宜上、行先登録盤2A及び2Bとエレベータ群管理制御装置10との関係は図示していない。
図2は、図1の行先登録盤2を示す拡大図である。図2に示すように、行先登録盤2は行先取得部2aと表示部2bを有している。行先取得部2aは、例えば、乗客3が行先階を直接入力可能なテンキーボタンである。乗客3は、所望の行先階のボタンを押して、呼び登録を行う。なお、テンキーボタンは押しボタン式でもタッチパネル式でもよい。また、乗客3の行先が乗客情報と結び付けられて予め登録されている場合には、乗客情報を取得するものでもよい。
表示部2bは、例えば、乗客3が入力した行先階の番号や、乗客3に割り当てられたかごの号機情報を表示する。乗客3は、表示部2bで、自分が押した行先階が間違っていないかを確認することができる。また、行先登録盤2は、乗客3が入力した行先階をエレベータ群管理制御装置10に送信する行先送信部2c(不図示)も備えている。
エレベータ群管理制御装置10は、複数のエレベータの運行を管理している。また、エレベータ群管理制御装置10は、行先登録盤2により乗客3が設定した行先階を呼び登録として、当該呼び登録に基づいて、複数のエレベータの運行状態から乗客3が乗るべき適当なかご1aを割当かごとして決定し、当該呼び登録が行われた乗場1へ配車する。
図3に基づいてエレベータ群管理制御装置10について詳細に説明する。図3は、行先登録盤2を含むエレベータ案内装置100の全体図である。また、図1も適宜参照しつつ説明する。
エレベータ群管理制御装置10は、行先受信部11と、割当かご処理部12と、割当かご情報記憶部13と、乗場状態決定部14と、誘導画像処理部15と、エレベータ制御部16を備えている。行先受信部11は、乗客3が行先登録盤2の行先取得部2aから設定した行先階に関する呼び登録を行先送信部2cから受信する。行先受信部11は、呼び登録を受信した後、割当かご処理部12に呼び登録を送信する。
割当かご処理部12は、乗客3に割り当てるべきかごを決定する。実施の形態1において、割当かご処理部12は、乗場状態決定部14が決定する乗場状態情報に基づいて割当かごを決定する。また、割当かご処理部12は、乗客3に割り当てられる割当かご号機情報を割当かご情報記憶部13に記憶する。すなわち、割当かご情報記憶部13には、現在割り当てられているかごと過去に割り当てられたかごを含む全ての割当かご号機情報が蓄積されることとなる。割当かご情報記憶部13に記憶された割当かご号機情報は、割当かご処理部12が新たな呼び登録に応じてかごを割り当てる際に使用される。エレベータ制御部16は、複数のエレベータの運行を制御するものであり、割当かご処理部12が決定した割当かごの運行を制御し乗場1へ配車する。割当かご情報記憶部13は一定の期間が経過した過去の割当かご号機情報を削除してもよく、またエレベータの増設、故障等によって運行状況に変更が生じる場合、過去の割当かご号機情報は削除してもよい。以下の実施の形態においても同様である。
乗場状態決定部14は、割当かご情報記憶部13に記憶された割当かご号機情報と乗客3が行先登録盤2により設定した呼び登録に基づいて乗場1の状態を示す乗場状態情報を決定する。本実施の形態においては、割当かご号機情報の過去に割り当てられたかご号機情報を除く現在割り当てられているかご号機情報を用いる。乗場状態情報は、かごを割り当てられた乗客3が待機している乗場1の状態を示す情報である。ここで、乗場1の状態とは、乗場1に待機している乗客3がどの位置で待機しているのかを推定したものである。乗客3が乗場1のどの位置で待機しているのかは、乗場1における実際の乗客3の待機位置ではなく、行先登録盤2から呼び登録をした乗客3がどのかごの前にいるのかを推定した位置である。例えば、行先登録盤2を操作して呼び登録をした乗客3が2人いる場合に、一方の乗客3にかごAが割り当てられており、他方の乗客3にかごBが割り当てられているときは、乗場1の状態は、ある乗客3はかごAの前におり、別の乗客3はかごBの前にいる状態であると推定している。言い換えると、乗場状態情報は、かごAに1人、かごBに1人待機しているという情報である。ここで、乗場状態情報には、かごAの前のどのような位置に一人待機しているのか具体的な位置関係は含まれていない。なお、乗場状態情報は、少なくとも乗客3の推定位置状態を有するものであるが、乗客3が行先登録盤2から呼び登録した人数を含んでもよい。
乗場の状態について図1に基づいて説明する。乗場1には既に行先登録盤2により行先階を設定した複数の乗客3が割当てられたかごの前で待機している。かごBには6人の乗客3が待機しており、かごDには3人の乗客3が待機しており、かごFには2人の乗客3が待機している。上述の通り、割当かご情報記憶部13には、乗場1に待機している乗客3に割当てられたかごの号機情報が記憶されている。図1の乗場1の状態では、かごBは6人の乗客3に対して割り当てられており、かごDは3人の乗客3に対して割り当てられており、かごFは2人の乗客に対して割り当てられている。
乗場状態決定部14は、上述の通り、乗場1に待機している乗客3に割当てられたかごの号機情報から乗場状態情報を決定する。すなわち、乗場状態情報は、かごBに6人、かごDに3人、かごFに2人待機しているということを示す情報である。
割当かご処理部12は、割り当てるかごの候補が複数ある場合、乗場状態決定部14が決定した乗場状態情報に基づいて、乗客3aが呼び登録した行先登録盤2Aの位置から見て誘導画像4を乗客3によって阻害されないように投射して乗客3aをかごまで誘導することができるかごとして何れのかご1aを乗客に割り当てるのかを判断する。
割当かご処理部12が何れのかご1aを乗客3aに割り当てるのかを判断するに際して、乗場1に待機している乗客の人数にしきい値を設けて判断を行う。例えば、図1の乗場1の状態において、仮にかごBの前に1人の乗客3が待機しているとした場合は、かごAを割り当てて誘導画像4をかごAに投射したとしても、かごBの前の乗客3が誘導画像4を阻害しないことも考えられる。
本実施の形態においては、しきい値は2としており、割当かご処理部12は、乗場状態情報が2以上であるかご1aを乗客3aに割り当てないと判断する。なお、しきい値は、適宜変更することができ、1とすることもできるし3以上の数字に設定してもよい。
図1の状態において、新たに呼び登録した乗客3aに割り当てるかごの候補が、かごA、かごC、かごEである場合を例とする。乗場状態情報から、かごB、かごD、かごFの何れも2以上であるため、設定したしきい値以上の値となっており、かごAを乗客3aに割り当てて誘導画像4を投射してもかごBの前の乗客により誘導画像4が阻害される可能性がある。この場合、かごAは割り当てられるかごの候補ではなくなり、かごC、かごEが割り当てられる候補と判断される。ここでは、行先登録盤2Aから見た視認性を考慮してかごEを乗客3aに割り当てている。
乗客3aにかごEが割り当てられた後、エレベータ案内装置100は、かごEまで乗客3aを誘導するための誘導画像4を誘導画像処理部15で作成し、画像出力部20に出力する。その後、画像出力部20は、誘導画像4を乗場1に投射する。エレベータ群管理制御装置10は、このようにかごを割り当てることで、誘導画像4が他の乗客3によって阻害されることがないという効果を奏する。
図1の乗場1の状況においては、割当かご処理部12は、かごCとかごEの何れを割り当てるのかについて、行先登録盤2Aから見た視認性を考慮して割り当てたが、次のようにしてもよい。割当かご処理部12は、乗場1へ向かうかごCとかごEの位置情報に基づいて、乗場1に近い状態かごを割り当ててもよいし、乗場1へ向かっている複数のかごの中から乗場1で最も多くの乗客3を乗車させることができるかごを選択するなど、乗客3の輸送効率を考慮してかごの割り当てを行ってもよい。
割当かご処理部12は、かごEを割り当てた後、乗客3aが乗るべきかごまで案内するための割当かご案内情報を作成し、誘導画像処理部15に送信する。また、割当かご処理部12は、割当かご案内情報に基づいて割当かご号機情報を割当かご情報記憶部13に記憶するとともに割当かご号機情報を行先登録盤2の表示部2bに送信し、表示部2bに乗客3aが乗るべきかごの号機情報として表示する。図1では、乗客3が乗るべきかごの号機情報としてEが行先登録盤2に表示されている。表示部2bに割当かご号機情報が表示されることで、乗客3aは乗るべきかごが何れの号機であるのかを容易に把握することができる。ここで、割当かご案内情報とは、乗客3aが呼び登録した行先登録盤2Aの位置から見て割り当てられたかごEまで誘導する誘導画像4についての情報である。図1において割当かご案内情報とは、かごEの扉に投射するかごEであることを示す画像を作成するための情報である。
続いて、割当かご処理部12は、作成した割当かご案内情報を誘導画像処理部15に送信する。誘導画像処理部15は、割当かご処理部12から割当かご案内情報を受信し、当該割当かご案内情報に基づいて乗客3aが乗るべきかごに案内するための誘導画像4を作成する。その後、誘導画像処理部15は、画像出力部20に作成した誘導画像4を送信する。
誘導画像4を受信した画像出力部20は、乗場1に向けて誘導画像4を投射する。図1では、画像出力部20は、誘導画像4を矢印が示す方向にかごEの扉に向けて投射している。上述の通り、割当かご処理部12は、乗客3aが呼び登録した行先登録盤2Aの位置から見て誘導画像4が乗客3によって阻害されないようなかご1aを乗客3aに割り当てるようにしたので、画像出力部20は、誘導画像4を他の乗客3に阻害されないよう乗場1に投射することができ、乗客3aは乗るべきかごを認識することができる。したがって、エレベータ群管理制御装置10は、乗客3aを乗るべきかごまで誘導することができる。
なお、この例では誘導画像4は、かご1aの扉に投射したが、これに限られない。乗るべきかご1a付近の床に投射してもよいし、乗るべきかご1aの付近の壁面に投射してもよいし、これらを組み合わせて投射してもよい。また、誘導画像4は、行先登録盤2から乗るべきかごまでの順路を示す矢印を表示するものであってもよい。すなわち、乗客をかごまで適切に誘導することができる画像であって乗場1に投射されるものであればよい。これは他の実施の形態においても同様である。
次に、乗客3aが呼び登録を行ってから、乗るべきかご1a(かごE)に誘導されるまでの動作について図1、図4を用いて説明する。図4は、エレベータ案内装置100による一連動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、乗客3aにより行先登録盤2Aから呼び登録操作が行われると、エレベータ群管理制御装置10の行先受信部11は、行先送信部2cから呼び登録を受信し、割当かご処理部12に呼び登録を送信する(ステップS101)。
続いて、乗場状態決定部14は、現在割り当てられているかごの号機情報である割当かご号機情報を割当かご情報記憶部13から取得し、割当かご号機情報に基づいて乗場の状態を乗場状態情報として決定し、決定した乗場状態情報を割当かご処理部12に送信する(ステップS102)。
割当かご処理部12は、乗場状態決定部14から受信した乗場状態情報に基づいて乗客3aが乗るべきかごを割り当て、乗客3aが乗るべきかごまで案内するための割当かご案内情報を作成し、割当かご案内情報を誘導画像処理部15に送信する(ステップS103)。
割当かご処理部12は、作成した割当かご案内情報に基づいて割当かご号機情報を割当かご情報記憶部13に記憶する(ステップS104)。
誘導画像処理部15は、割当かご処理部12から受信した割当かご案内情報に基づいて乗客3aを乗るべきかごに案内する誘導画像4を作成し、画像出力部20に誘導画像4を送信する(ステップS105)。
画像出力部20は、誘導画像処理部15から受信した誘導画像4を乗場1へ向けて投射する(ステップS106)。
実施の形態2.
図1、図5及び図6を用いて実施の形態2について説明する。図5に示す通り、エレベータ群管理制御装置10は、実施の形態1のエレベータ群管理制御装置10に加えてかご内状態決定部17を備えている。
かご内状態決定部17は、エレベータ制御部16から複数のエレベータの運行状態に関する運行状態情報を取得する。運行状態情報とは、エレベータが運行又は停止している情報や、運行方向、現在位置、エレベータの乗客数、エレベータの行先階等に関する情報である。
また、かご内状態決定部17は、取得した運行状態情報から、かご内の状態に関するかご内状態情報を決定する。かご内状態情報は、例えば、別の階の乗場において乗客が設定した行先階から想定される乗場1で降車する乗客3の人数である。例えば、あるかご1aに別の階の乗場から乗車して行先階が乗場1である乗客3が3人である場合は、かご内状態情報は3ということになる。なお、かご内状態情報は、運行状態情報からかごを割り当てる目的に応じて適宜選択又は組み合わせて決定される情報である。
かご内状態決定部17は、かご内状態情報を決定し、かご内状態情報を割当かご処理部12に送信する。割当かご処理部12は、乗場状態情報とかご内状態情報に基づいて割当かごを決定することができる。割当かご処理部12は、かご内状態情報も考慮して割り当てかごを判断する場合、現在乗場1で待機している乗客3の状態だけでなく、これから乗場1に到着するかごから新たな乗客が降車してくることも踏まえて判断することができる。
乗場1で待機している乗客3の状態が図1に示す状態である場合に基づいて説明する。例えば、乗場1のかごBの前には乗客3が6人待機しており、これから6人の乗客3を乗せるため別の階からかごが向かっているとする。ここで当該かごには乗場1を行先登録している乗客が5人(すなわち、かご内状態情報は5)いると、乗場1にかごが到着した際に5人が乗場1に降車してくる。降車してくる5人の乗客は、乗場1の入口側へ向かって移動すると、乗客3aから見てかごCの扉の前方が混雑してしまうことになる。
一方、割当かご処理部12は、乗場状態情報から割当かごの候補としてはかごCとかごEであると判断している。ここで、割当かご処理部12は、かご内状態情報も考慮することで、割当かごの候補としてかごCを除外し、かごEを割り当てると判断する。そうすれば、乗場1に降車してくる乗客も考慮して乗客3aを乗るべきかごまでより適切に誘導することができる。
続いて、乗客3aが呼び登録を行ってから、乗るべきかご1a(かごE)に誘導されるまでの動作について図1、図6を用いて説明する。図5は、エレベータ案内装置100による一連動作を示すフローチャートである。
図6において、ステップS101からステップS102までの流れは図4と同じであるため説明は省略する。
かご内状態決定部17は、エレベータ制御部16から運行状態情報を取得し、運行状態情報に基づいてかご内状態情報を決定し、割当かご処理部12に送信する(ステップS111)。
割当かご処理部12は、乗場状態情報とかご内状態情報に基づいてかごを割り当て、割当かご案内情報を決定し、誘導画像処理部に送信(ステップS112)。
割当かご処理部12は、作成した割当かご案内情報に基づいて割当かご号機情報を割当かご情報記憶部13に記憶する(ステップS113)。なお、ステップS111の処理は、ステップS102の処理と並列して行ってもよい。
誘導画像処理部15は、割当かご処理部12から受信した割当かご案内情報に基づいて乗客3aを乗るべきかご1a(かごE)に案内する誘導画像4を作成し、画像出力部20に誘導画像4を送信する(ステップS114)。
画像出力部20は、誘導画像処理部15から受信した誘導画像4を乗場1へ向けて投射する(ステップS115)。以上のステップにより、乗客3aが呼び登録を行ってから、乗るべきかご1a(かごE)に誘導されるまでの動作が終了する。
実施の形態3.
図1、図7及び図8を用いて実施の形態3について説明する。図7に示す通り、エレベータ群管理制御装置10は、実施の形態1のエレベータ群管理制御装置10に加えて乗客状態決定部18を備えている。
乗客状態決定部18は、乗場1の乗客3の状態である乗客状態情報を決定することができる。乗客状態情報は、例えば、乗場1における乗客3の人数や位置情報などの乗客3の配置に関する情報である。乗場1における乗客3の人数や位置情報は、乗客位置取得部30により取得することができる。すなわち、乗客位置取得部30は、乗場1における乗客3の人数と位置情報を画像情報として取得し、乗客状態決定部18に送信する。なお、各かごの前に待機している乗客3を含む範囲の面積の情報を含んでもよく、待機している乗客3の広がり度合いを把握するようにしてもよい。
乗客状態決定部18は、乗客状態情報を決定すると、乗客状態情報を割当かご処理部12に送信する。例えば、乗場1が図1に示す状態の場合、乗客状態決定部18は、乗場1にはかごBの前に6人の乗客3が待機しており、かごDの前に3人の乗客3が待機しており、かごFの前には2人の乗客3が待機しており、合計で11人の乗客3が待機していると判断して乗場1の乗客状態情報を決定し、割当かご処理部12に送信する。これにより割当かご処理部12は、乗場1の乗客3の実際の人数と位置情報を把握することができる。
割当かご処理部12が乗場状態情報として乗場1に待機している乗客3がかごBの前に4人が待機しており、かごDの前に3人が待機しており、かごFの前に2人が待機していると把握している場合、割当かご処理部12はかごBの前に待機している乗客が正確には6人であると判断し、割当かごを決定する。すなわち、割当かご処理部12は、乗客状態情報に基づいて乗場1に待機している乗客の人数を補正してかごを割り当てることとなる。
既に説明した通り、乗場状態情報から乗場1で待機している乗客3の推定される人数を把握することができる。また、乗客状態情報から乗場1で待機している乗客3の実際の人数とその配置を把握することができる。これらの情報から行先登録盤2により行先階を呼び登録していない乗客3が2人いることが分かる。すなわち、その場合、かごBの前に待機していると想定される人数よりも2人多く待機しているということになる。
例えば、乗場1に3人のグループが来た際に、当該グループの内1人が行先登録盤2により呼び登録した場合は、乗場状態情報から把握される人数が1人であるのに対して、乗客状態情報から把握される人数が3人であり、乗場1に待機している乗客3の数に乖離が生じることになる。また、自ら呼び登録を行い乗場1で待機している乗客3のところへ話をしにやってきた別の人物がいる場合も上記と同様に、乗場状態情報から把握される人数と乗客状態情報から把握される人数に乖離が生じることとなる。
このような乗場状態情報から把握される人数と乗客状態情報から把握される人数に乖離が生じている場合について説明する。行先階を呼び登録していない乗客3がいる場合、当該乗客3は、待機していると思われるかごBに乗車せず、隣接するかごAまたはかごCに乗車しようとする可能性がある。もし誘導画像4がかごCに投射される場合に呼び登録をしていない乗客3がかごCに乗車しようとすると当該乗客3によって誘導画像4が阻害されてしまうおそれがある。そのため、当該乗客3が待機しているかごと当該かごに隣接するかごを割り当てないようにする必要がある。図1に示す乗場1の状態において、割当かご処理部12は乗場状態情報と乗客状態情報に基づいてかごCを割り当てると誘導画像4が阻害される可能性があると判断し、かごEを割り当てる。
そして、割当かご処理部12は、乗場状態情報と乗客状態情報に基づいて割当かご案内情報を作成することができる。なお、乗場1の乗客3の状態は、乗客位置取得部30が取得した情報を画像処理することで乗客3が所有している荷物などを含めてもよい。そうすると乗客3の面積等の大きさも考慮した配置を把握することができ、割当かご処理部12がより適切な割当かご案内情報を作成することができる。また、乗場状態情報と乗客状態情報に乖離が生じている場合は、乗客状態情報を優先して割当かご案内情報を作成するようにしてもよい。
続いて、乗客3aが呼び登録を行ってから、乗るべきかご1a(かごE)に誘導されるまでの動作について図1、図8を用いて説明する。図8は、エレベータ案内装置100による一連動作を示すフローチャートである。
図8において、ステップS101からステップS102までの流れは図4と同じであるため説明は省略する。
乗客状態決定部18は、乗客位置取得部30から乗場1における乗客の位置情報を取得し、乗客の位置情報に基づいて乗客状態情報を決定し、割当かご処理部12に送信する(ステップS121)。
割当かご処理部12は、乗場状態情報と乗客状態情報に基づいてかごを割り当て、割当かご案内情報を作成し、割当かご案内情報を誘導画像処理部15に送信する(ステップS122)。
割当かご処理部12は、作成した割当かご案内情報に基づいて割当かご号機情報を割当かご情報記憶部13に記憶する(ステップS123)。なお、ステップS121の処理は、ステップS102の処理と並列して行ってもよい。
誘導画像処理部15は、割当かご処理部12から受信した割当かご案内情報に基づいて乗客3aを乗るべきかご1a(かごE)に案内する誘導画像4を作成し、画像出力部20に誘導画像4を送信する(ステップS124)。
画像出力部20は、誘導画像処理部15から受信した誘導画像4を乗場1へ向けて投射する(ステップS125)。以上のステップにより、乗客3aが呼び登録を行ってから、乗るべきかご1a(かごE)に誘導されるまでの動作が終了する。
実施の形態4.
図1、図9及び図10を用いて実施の形態4について説明する。図9に示す通り、エレベータ群管理制御装置10は、実施の形態1のエレベータ群管理制御装置10に加えて割当状況取得部19を備えている。
割当状況取得部19は、割当かご情報記憶部13に記憶された割当かご号機情報から過去の割当かご情報を取得することができる。過去の割当かご情報は、例えば、過去に割り当てられたかごの号機情報において割り当てられた後に配車が完了した割当かご号機情報である。
割当状況取得部19は、割当かご情報記憶部13に記憶されている割当かご号機情報から現在割り当てられている号機情報を除いた過去の割当かご号機情報を過去の割当かご情報として取得することができる。なお、割当かご情報記憶部13において過去に割り当てられたかご号機情報と現在の割当かご号機情報とを分けて管理するようにしてもよい。
割当状況取得部19は、過去の割当かご情報を取得すると、当該過去の割当かご情報を割当かご処理部12に送信する。割当かご処理部12は、乗場状態情報と過去の割当かご情報に基づいてかごを割り当てることができる。
過去の割当かご情報について詳しく説明する。過去に割り当てたかご号機情報は経時的にある特徴を有する場合がある。図1に示す乗場1のかご1aの配置となっているある建物に設けられたエレベータ群管理制御装置10に基づいて説明する。例えば、一日の間のエレベータの利用状況として正午前後の昼食時間帯に建物から出ようとする乗客3の増加により乗場1が混雑することを緩和するため、乗場1で降車する乗客3のかごをかごCやかごFを他のかごに比べて多く配車するという傾向を示すことがある。このように配車することで、建物から出ようとする乗客3を乗場1から速やかに退出させることができるからである。
このように、所定の時間帯では乗場1に到着するかごCやかごFの配車の回数が増加し、またこれらのかごから降車してくる乗客3が増加するという過去の割当かご情報を考慮することで、割当かご処理部12は、当該乗客3により誘導画像4が阻害されないようにかごの割り当てを行うことができる。
割当かご処理部12は、乗場状態情報と過去の割当かご情報に基づいて割当かご案内情報を作成することができる。そうすることで、誘導画像4が乗客3により阻害される可能性を低減することができる。
以上のように、実施の形態4によれば、乗客3aが乗るべきかごへ誘導する画像を乗客によって阻害されないように表示し、乗客3aを乗るべきかごまで適切に誘導することができるエレベータ群管理制御装置10及びエレベータ群管理制御装置10を備えるエレベータ案内装置100を構成することができる。
続いて、乗客3aが呼び登録を行ってから、乗るべきかご1a(かごE)に誘導されるまでの動作について図1、図7を用いて説明する。図7は、エレベータ案内装置100による一連動作を示すフローチャートである。
図7において、ステップS101からステップS102までの流れは図4と同じであるため説明は省略する。
割当状況取得部19は、割当かご情報記憶部13から過去の割当かご情報を取得し、割当かご処理部12に送信する(ステップS131)。
割当かご処理部12は、乗場状態情報と過去の割当かご情報に基づいてかごを割り当て、割当かご案内情報を作成し、割当かご案内情報を誘導画像処理部15に送信する(ステップS132)。
割当かご処理部12は、作成した割当かご案内情報に基づいて割当かご号機情報を割当かご情報記憶部13に記憶する(ステップS133)。なお、ステップS131の処理は、ステップS103の処理と並列して行ってもよい。
誘導画像処理部15は、割当かご処理部12から受信した割当かご案内情報に基づいて乗客3aを乗るべきかご1a(かごE)に案内する誘導画像4を作成し、画像出力部20に誘導画像4を送信する(ステップS134)。
画像出力部20は、誘導画像処理部15から受信した誘導画像4を乗場1へ向けて投射する(ステップS135)。以上のステップにより、乗客3aが呼び登録を行ってから、乗るべきかご1a(かごE)に誘導されるまでの動作が終了する。
以上本開示の実施の形態について説明したが、何れの実施の形態の構成も組み合わせることが可能である。すなわち、各実施の形態において説明した乗場状態決定部14、かご内状態決定部17、乗客状態決定部18、割当状況取得部19はそれぞれ組み合わせてもよい。また、本開示のエレベータ群管理制御装置及びエレベータ案内装置は、エレベータ群管理制御装置10及びエレベータ案内装置100の形態には限られず、本開示の内容の一部を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、適宜、組み合わせたり、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 乗場
1a かご
2,2A,2B 行先登録盤
2a 行先取得部
2b 表示部
2c 行先送信部
3 乗客
3a 乗客
4 誘導画像
10 エレベータ群管理制御装置
11 行先受信部
12 割当かご処理部
13 割当かご情報記憶部
14 乗場状態決定部
15 誘導画像処理部
16 エレベータ制御部
17 かご内状態決定部
18 乗客状態決定部
19 割当状況取得部
20 画像出力部
30 乗客位置取得部
100 エレベータ案内装置

Claims (6)

  1. 乗客による呼び登録に基づいて割当かごを決定し、複数のエレベータの運行を管理し、エレベータかごに乗客を誘導する誘導画像を出力するエレベータ群管理制御装置であって、
    前記乗客に割り当てられる割当かご号機情報を記憶する割当かご情報記憶部と、
    前記割当かご情報記憶部に記憶された割当かご号機情報と前記呼び登録に基づいて前記乗客が待機しているエレベータ乗場の状態を示す乗場状態情報を決定する乗場状態決定部と、
    前記乗場状態決定部が決定した前記乗場状態情報に基づいて、前記乗客が呼び登録を行う行先登録盤の位置から見て前記誘導画像を前記乗客によって阻害されないように投射して前記乗客をエレベータかごまで誘導することができるエレベータかごを前記乗客に割り当てる割当かご処理部と、
    前記割当かご処理部が割り当てたエレベータかごに前記乗客を誘導するための前記誘導画像を出力する誘導画像処理部とを備えたエレベータ群管理制御装置。
  2. エレベータの運行を制御するエレベータ制御部からエレベータの運行状態を示す運行状態情報を取得し、前記運行状態情報に基づいて、前記エレベータ乗場に降車する乗客の人数を示すかご内状態情報を決定するかご内状態決定部を備え、
    前記割当かご処理部は、前記乗場状態情報と前記かご内状態情報に基づいて前記乗客にエレベータかごを割り当てる請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置。
  3. 前記エレベータ乗場における乗客の画像情報から前記エレベータ乗場に待機している乗客の状態を示す乗客状態情報を決定する乗客状態決定部を備え、
    前記割当かご処理部は、前記乗場状態情報と前記乗客状態情報に基づいて前記乗客にエレベータかごを割り当てる請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置。
  4. 前記割当かご情報記憶部に記憶された配車が完了した過去の割当かご情報を取得する割当状況取得部をさらに備え、
    前記割当かご処理部は、前記乗場状態決定部が決定した乗場状態情報と前記割当状況取得部が取得した過去の割当かご情報に基づいて前記乗客にエレベータかごを割り当てる請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載のエレベータ群管理制御装置と、
    前記誘導画像処理部が作成した誘導画像を受信し、前記誘導画像をエレベータの乗場に向けて投射する画像出力部を備えるエレベータ案内装置。
  6. 請求項3に記載のエレベータ群管理制御装置と、
    エレベータの乗場における乗客の位置情報を取得し、前記乗客状態決定部に送信する乗客位置取得部と、
    前記誘導画像処理部が作成した誘導画像を受信し、前記誘導画像をエレベータの乗場に向けて投射する画像出力部を備えるエレベータ案内装置。
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