JP7186535B2 - ヒートシンク、光源ユニット及び照明器具 - Google Patents

ヒートシンク、光源ユニット及び照明器具 Download PDF

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Description

本発明は、光源から発生する熱を放散するヒートシンク、光源ユニット及び照明器具に関する。
従来、天井又は梁等に取り付けられる照明器具が知られている。また、高天井から吊り下げられる照明器具が知られている。これらの照明器具として、光源から発生する熱を放散するヒートシンクを備える照明器具が提案されている。特許文献1には、複数の板状のフィンが平行に並べられたヒートシンクを有する照明装置が開示されている。特許文献1において、フィンの間に埃が溜まることを抑制することを目的として、ヒートシンクを覆う庇部を設けることが考えられる。
特許第6272447号公報
しかしながら、特許文献1に開示された照明装置において、庇部を設けると、庇部によってヒートシンクから放散される熱が遮られて熱が篭り、放熱性が悪化してしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、庇部を設けても放熱性を維持するヒートシンク、光源ユニット及び照明器具を提供するものである。
本発明に係るヒートシンクは、光源部が取り付けられる第1のベース面を有するベース部と、ベース部の第1のベース面の裏面の第2のベース面に載置され、光源部からの熱を放散するフィンを有するフィン部と、フィン部に対向して接触する第1の庇面を有し、フィン部を覆う庇部と、フィン部を介してベース部と庇部とを連結し、ベース部及び庇部に対し平行な形状をなしている連結部と、を備える。
本発明によれば、連結部がフィン部を介してベース部と庇部とを連結しているため、光源部からの熱を、フィン部を介して庇部に伝達させることができる。従って、庇部を設けても、放熱性を維持することができる。
本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す組立斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す下面図である。 本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態1に係る光源部210を示す下面図である。 本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220を示す組立斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220を下側からみた場合の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220を上側からみた場合の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るベース部221を示す下面図である。 本発明の実施の形態1に係るフィン223aを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220において庇部222を外した場合の上面図である。 本発明の実施の形態1に係る固定部120を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態2に係る照明器具1aを示す組立斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る照明器具1aを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るヒートシンク220aにおいて庇部222aを外した場合の上面図である。 本発明の実施の形態3に係るアームを示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るヒートシンク220を示す組立斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るヒートシンク220を下側からみた場合の分解斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るフィン223aを示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る照明器具1bを示す組立斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る照明器具1bを示す分解斜視図である。
実施の形態1.
以下、本発明に係るヒートシンク、光源ユニット及び照明器具の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す組立斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す下面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す分解斜視図であり、図4は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す側面図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す側面断面図であり、図2のA-A断面図である。図1~図5に示すように、照明器具1は、天井等に取り付けられるものであり、天井等の被取付部(図示せず)に取り付けられる支持部100と、支持部100に保持される光源ユニット200とを備えている。
(支持部100)
支持部100は、アーム110と、固定部120と、接続部130と、落下防止部140とを有している。アーム110は、例えば板金を折り曲げてU字状に形成された部材であり、ボルト等の固定具によって被取付部に取り付けられる。固定部120は、例えば平板状の板金の両端を折り曲げた形状をなす部材であり、光源ユニット200を保持する。接続部130は、アーム110と固定部120とを接続するものであり、例えば2個のボルトと2個のナットとからなる。固定部120は、剛性がある金属で形成されており、接続部130によって、アーム110に対し揺動自在に取り付けられている。
落下防止部140は、被取付部に取り付けられる取付部142と、取付部142と固定部120とを接続するワイヤ141とを有している。落下防止部140は、仮に光源ユニット200がアーム110から外れても、光源ユニット200が落下することを抑制する。
(光源ユニット200)
光源ユニット200は、光を照射する光源部210と、光源部210からの熱を放散するヒートシンク220とを有する。また、光源ユニット200は、光源部210に電力を供給して点灯させる電源ユニット230と、光源部210を覆うようにヒートシンク220に取り付けられるカバー240とを有している。
(光源部210)
図6は、本発明の実施の形態1に係る光源部210を示す下面図である。図6に示すように、光源部210は、複数の発光素子211と、複数の発光素子211が放射状に並べられた基板212とを有している。基板212は、円板状をなしており、縁部に切り欠き212aが形成されている。
(ヒートシンク220)
図7は、本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220を示す組立斜視図である。図7に示すように、ヒートシンク220は、角柱状をなしており、矩形板状のベース部221と、複数のフィン223aを有するフィン部223と、フィン部223を覆う矩形板状の庇部222とを有している。ベース部221、フィン部223及び庇部222は、例えばアルミニウム製の板を加工して形成されたものであり、組み合わせることによってヒートシンク220が製造される。ヒートシンク220は、アルミニウム板を板金加工して形成されることによって、射出成型の場合よりも重量を軽くすることができることに加え、成型用の金型が不要であるため、製造費用を抑えることができる。なお、アルミニウム板は、射出成型に用いられるアルミニウム材よりもアルミニウムの純度が高く、板厚が薄くても、射出成型に用いられるアルミニウム材と同等以上の放熱性を確保することができる。
図8は、本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220を下側からみた場合の分解斜視図であり、図9は、本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220を上側からみた場合の分解斜視図である。図10は、本発明の実施の形態1に係るベース部221を示す下面図である。図8及び図9に示すように、ベース部221は、光源部210が取り付けられる第1のベース面21aと、第1のベース面21aの裏面の第2のベース面21bとを有している。第2のベース面21bには、フィン部223が略垂直に載置される。なお、フィン部223は、第2のベース面21bに対して完全な垂直でなくてもよく、交差する角度であればよい。図10に示すように、ベース部221には、電線260を保持する円筒状のブッシュ250が設けられている。ブッシュ250は、基板212に形成された切り欠き212a(図6参照)に挿入されることにより、ベース部221と基板212との位置決めが容易となる。
図11は、本発明の実施の形態1に係るフィン223aを示す斜視図である。フィン部223は、放射状に並べられた複数のフィン223aと、ベース部221に接続されるベース接続部223bと、庇部222に接続される庇接続部223cとを有している。ヒートシンク220は、複数のフィン223aが放射状に配置されていることにより、照明器具1の全周から換気することができるため、放熱性を向上させることができる。図11に示すように、フィン223aは、2枚1組となっており、フィン223aの下端部同士がベース接続部223bによって接続されている。2枚1組のフィン223aのうち、一方のフィン223aの上端部には、庇接続部223cが設けられている。ベース接続部223bは、ベース部221に固定されており、固定手段は、レーザ溶接等の溶接でもよく、リベット等の固定部材を用いたものでもよい。庇接続部223cは、庇部222に固定されており、固定手段は、レーザ溶接等の溶接でもよく、リベット等の固定部材を用いたものでもよい。
図12は、本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220において庇部222を外した場合の上面図である。図12に示すように、接続部130は、フィン223a同士の間に配置されている。このため、フィン223aは、接続部130に干渉しない。従って、フィン223aは、接続部130に干渉しないように内側に縮められる必要がなく、ベース部221の縁部にまで張り出すことができる。よって、照明器具1は、フィン223aに自然対流を与え易い。これにより、ヒートシンク220は、放熱効果を高めることができる。
図8及び図9に示すように、庇部222は、ベース部221と同形状をなしており、フィン部223に対向して接触する第1の庇面22aと、第1の庇面22aの裏面の第2の庇面22bとを有している。第2の庇面22bには、電源ユニット230が載置される。ここで、保持部の固定部120は、ベース部221の第1のベース面21aと庇部222の第1の庇面22aとを接続している(図1参照)。
本実施の形態1では、ベース接続部223b及び庇接続部223cが、フィン部223を介してベース部221と庇部222とを連結する連結部223dの機能を有している。ベース接続部223bは、フィン223aとベース部221とを固定し、庇接続部223cは、フィン223aと庇部222とを固定している。本実施の形態1では、ベース接続部223b及び庇接続部223cが2枚1組のフィン223aの全ての組に設けられており、2枚1組のフィン223aの全ての組が、ベース部221及び庇部222に固定されている。このため、ベース部221、フィン223a及び庇部222がそれぞれ密着し、伝熱性を向上させることができる。なお、ベース接続部223b及び庇接続部223cは、複数のフィン223aのうち少なくとも1つに設けられていればよい。ベース接続部223b及び庇接続部223cが、フィン223aの一部のみに設けられている場合、ヒートシンク220の製造工数が削減され、容易に組み立てることができる。また、ベース接続部223b及び庇接続部223cは、フィン223aに設けられている必要はなく、別部材としてもよい。
更に、本実施の形態1では、ベース部221、フィン部223及び庇部222は、アルミニウム板を加工して形成された場合について例示しているが、ヒートシンク220の一部を射出成型で形成してもよい。この場合、アルミニウム板を加工した部分と、射出成型で形成された部分とを組み合わせることによって、ヒートシンク220が製造される。また、本実施の形態1では、フィン223aは、ベース部221に放射状に並べられている場合について例示しているが、互いに並列に並べられてもよい。
(電源ユニット230)
電源ユニット230は、ヒートシンク220の庇部222に設けられることによって、電源ユニット230から生じる熱をヒートシンク220に伝達させることができる。従って、ヒートシンク220は、電源ユニット230の温度が上昇することを抑制することができる。電源ユニット230は、図1及び図3に示すように、点灯装置231と、端子台232と、本体底部233と、本体蓋部234と、端子台カバー235とを有している。点灯装置231は、光源部210に電線260を介して点灯するための電力を供給する。端子台232は、外部に設けられた商用電力からの電線260が接続され、点灯装置231に電力を供給する。本体底部233は、点灯装置231及び端子台232を載置するものであり、ヒートシンク220の庇部222の第2の庇面22bに取り付けられる。本体蓋部234は、点灯装置231及び端子台232を覆うように、本体底部233に取り付けられる。これにより、点灯装置231及び端子台232は、本体蓋部234及び本体底部233からなるケース内部に収納される。なお、端子台232は、本体蓋部234に形成された開口から外部に露出している。端子台カバー235は、本体蓋部234の開口から露出している端子台232の入力部を覆う部材である。
(カバー240)
カバー240は、図1及び図3に示すように、有底角筒状の箱体であり、光源部210を覆いつつヒートシンク220のベース部221に固定されている。なお、カバー240の内側に、光源部210から照射された光の進行方向を制御するレンズユニット及び光を反射するリフレクタ等が設けられてもよい。なお、レンズユニットが設けられる場合、光源部210とレンズユニットとは、一体化された後に、ヒートシンク220に固定されることが好ましい。これにより、照明器具1は、光源部210の発光素子211とレンズユニットのレンズとの相対的位置がずれることが抑制されて、組み立て性が向上する。
図13は、本発明の実施の形態1に係る固定部120を示す側面断面図であり、図5の破線部を拡大した図である。ここで、固定部120について詳細に説明する。固定部120は、前述の如く、剛性がある金属で形成されている。図13に示すように、固定部120がヒートシンク220の庇部222の第1の庇面22aに当たると共に、カバー240を抱え込んで、ヒートシンク220と係合することによって、振動等で生じるネジへの応力負荷を緩和し、強度を補完することができる。
本実施の形態1によれば、連結部223dであるベース接続部223b及び庇接続部223cが、フィン部223を介してベース部221と庇部222とを連結している。このため、光源部210からの熱を、フィン部223を介して庇部222に伝達させることができる。従って、ヒートシンク220において庇部222が設けられても、放熱性を維持することができる。従来、ヒートシンクに庇部が設けられると、庇部によってヒートシンクから放散される熱が遮られて熱が篭り、放熱性が悪化してしまう。また、熱が篭ることを抑制するためにフィンの先端と庇部との間隔を広げると、照明器具が大型化してしまう。これに対し、本実施の形態1は、庇部222が、放熱性が高いアルミニウム板を加工して形成されたものであるため、庇部222とフィン223aとの間に間隔を設ける必要がない。このため、ヒートシンク220は、庇部222とフィン223aとを接触させることができる。従って、ヒートシンク220は、放熱性を維持しつつ、照明器具1を小型化することができる。
実施の形態2.
図14は、本発明の実施の形態2に係る照明器具1aを示す組立斜視図であり、図15は、本発明の実施の形態2に係る照明器具1aを示す分解斜視図である。図16は、本発明の実施の形態2に係るヒートシンク220aにおいて庇部222aを外した場合の上面図である。図14~図16に示すように、本実施の形態2は、ヒートシンク220aのベース部221aと庇部222a及びカバー240aが円状をなしている点で、実施の形態1と相違する。
ここで、図6に示すように、基板212は円板状をなしている。このため、円状のベース部221a及び庇部222aを有する円柱状のヒートシンク220aは、基板212に載置されることができる。即ち、円柱状のヒートシンク220aであっても、角柱状のヒートシンク220aであっても、基板212を共通部材として使用することができる。本実施の形態2のように、照明器具1aは、ヒートシンク220aのベース部221aと庇部222a及びカバー240aが円状であっても、実施の形態1の照明器具1と同様の効果を奏する。
実施の形態3.
図17は、本発明の実施の形態3に係るアーム1600を示す斜視図である。図17に示すように、本実施の形態3において、アーム1600は、固定面1610と、アーム側面1620と、立ち上がり部1611とを有する。固定面1610は、被取付部に取り付けられ水平方向に延びる長方形状の部材である。アーム側面1620は、固定面1610の長手方向の両端から被取付部と反対方向に延びる板状の部材であり、接続部130によって、固定部120に接続される。ここで、アーム側面1620において、固定部120に接続された部分から離間した位置の幅が狭い。これにより、アーム側面1620を軽量化することができる。また、アーム側面1620において、固定部120に接続された部分の幅は広いため、固定部1800との接続性が悪化しない。立ち上がり部1611は、固定面1610の短手方向の両端から被取付部と反対側に立ち上がる部材である。これにより、固定面1610の強度を向上させることができる。
実施の形態4.
図18は、本発明の実施の形態4に係るヒートシンク220を示す組立斜視図である。図18に示すように、本実施の形態4において、ヒートシンク220は、補強フィン1700を有している。補強フィン1700は、フィン223a同士の間に設けられ、固定部120に対し垂直となるように配置されている。なお、補強フィン1700は対に設けられており、対に設けられた補強フィン1700の対向する方向は、対に設けられた固定部120が対向する方向に対して交差しており、例えば垂直である。
図19は、本発明の実施の形態4に係るヒートシンク220を下側からみた場合の分解斜視図である。図19に示すように、補強フィン1700は、ベース部221から庇部222に向かって延び、フィン223aと同じ高さを有する板状の部材である。補強フィン1700は、短手方向の両端から垂直方向に延びる短手側フランジ1701と、長手方向の両端から垂直方向に延びる長手側フランジ1702とを有する。長手側フランジ1702には、取付穴1703が形成されており、取付穴1703を用いて、一方の長手側フランジ1702とベース部221とが固定され、他方の長手側フランジ1702と庇部222とが固定されている。これにより、補強フィン1700は、ベース部221及び庇部222にそれぞれ連結されている。これにより、補強フィン1700は、ベース部221と庇部222との接続強度を向上させる。
また、補強フィン1700は、固定部120と共に、フィン223aの水平方向(ベース部221と庇部222とが対向する方向に対して垂直の方向)の回転負荷であるねじれ負荷や水平方向への負荷による変形を主に抑制することができる。従って、補強フィン1700は、フィン部223の変形を抑制することができる。よって、フィン部223の変形による放熱性能の低下を抑制することができる。従って、光源部210の発光性能を保持することができる。実施の形態1~3のヒートシンク220は、ベース部221及び庇部222を有するため、本実施の形態4のように、補強フィン1700を容易に追加することができ、放熱性能を向上させることができる。また、実施の形態1~4に係るヒートシンク220は、着脱自在であるため、取付けられた後も、様々な付加部品を追加して後付けすることができる。
図20は、本発明の実施の形態4に係るフィン223aを示す斜視図である。図20に示すように、フィン223aは、ベース部221から庇部222に向かって延びる方向と交差する方向に突出する突出部2230を有している。これにより、フィン223aの強度を向上させることができる。本実施の形態4では、突出部2230がフィン223aの上端部に設けられている場合について例示しているが、突出部2230はフィン223aのいずれの部分に設けられていてもよい。
実施の形態5.
図21は、本発明の実施の形態5に係る照明器具1bを示す組立斜視図である。図21に示すように、本実施の形態5に係る照明器具1bは、2個の光源ユニット200を有しており、固定部1800が2個の光源ユニット200を連結して固定している。固定部1800は、水平方向に延びる板状の部材であり、2個の光源ユニット200のそれぞれのベース部221の第1のベース面21aと庇部1222の第1の庇面22aとを接続する。このように、本実施の形態5に係る照明器具1bは、固定部1800を変更するのみで、複数の光源ユニット200を接続することができる。なお、本実施の形態5では、固定部1800が2個の光源ユニット200を連結する場合について例示しているが、固定部1800が3個以上の光源ユニット200を連結する構成としてもよい。
図22は、本発明の実施の形態5に係る照明器具1bを示す分解斜視図である。図22に示すように、本実施の形態5における2個の庇部1222は、一体的に形成されている。これにより、ヒートシンク220の強度を向上させることができる。なお、3個以上の庇部1222が一体的に形成されてもよい。
1,1a,1b 照明器具、21a 第1のベース面、21b 第2のベース面、22a 第1の庇面、22b 第2の庇面、100 支持部、110 アーム、120 固定部、130 接続部、140 落下防止部、141 ワイヤ、142 取付部、200 光源ユニット、210 光源部、211 発光素子、212 基板、212a 切り欠き、220,220a ヒートシンク、221,221a ベース部、222,222a 庇部、223 フィン部、223a フィン、223b ベース接続部、223c 庇接続部、223d 連結部、230 電源ユニット、231 点灯装置、232 端子台、233 本体底部、234 本体蓋部、235 端子台カバー、240,240a カバー、250 ブッシュ、260 電線、1222 庇部、1600 アーム、1610 固定面、1611 立ち上がり部、1620 アーム側面、1700 補強フィン、1701 短手側フランジ、1702 長手側フランジ、1703 取付穴、1800 固定部、2230 突出部。

Claims (9)

  1. 光源部が取り付けられる第1のベース面を有するベース部と、
    前記ベース部の前記第1のベース面の裏面の第2のベース面に載置され、前記光源部からの熱を放散するフィンを有するフィン部と、
    前記フィン部に対向して接触する第1の庇面を有し、前記フィン部を覆う庇部と、
    前記フィン部を介して前記ベース部と前記庇部とを連結し、前記ベース部及び前記庇部に対し平行な形状をなしている連結部と、
    を備えるヒートシンク。
  2. 前記連結部は、
    前記フィンと前記ベース部とを固定するベース接続部を有する
    請求項1記載のヒートシンク。
  3. 前記連結部は、
    前記フィンと前記庇部とを固定する庇接続部を有する
    請求項1又は2記載のヒートシンク。
  4. 前記フィンは、
    前記ベース部から前記庇部に向かって延びる方向と交差する方向に突出する突出部を有する
    請求項1~のいずれか1項に記載のヒートシンク。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載のヒートシンクと、
    前記ベース部の前記第1のベース面に取り付けられる前記光源部と、
    前記庇部の第1の庇面の裏面の第2の庇面に設けられる点灯装置と、
    を備える光源ユニット。
  6. 請求項記載の光源ユニットと、
    前記ベース部の前記第1のベース面と前記庇部の第1の庇面とを接続して前記光源ユニットを保持する固定部と、
    接続部によって前記固定部に接続され、被取付部に取り付けられるアームと、
    を備える照明器具。
  7. 前記ヒートシンクは、
    前記フィン同士の間に設けられ、前記固定部に対し垂直となるように配置された補強フィンを有する
    請求項記載の照明器具。
  8. 前記フィンは、複数設けられており、
    前記接続部は、前記フィン同士の間に配置されている
    請求項6又は7記載の照明器具。
  9. 前記固定部は、
    複数の前記光源ユニットのそれぞれの前記ベース部の前記第1のベース面と前記庇部の第1の庇面とを接続する
    請求項のいずれか1項に記載の照明器具。
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