JP2017103104A - 照明器具 - Google Patents

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Kiyoteru Iwasaki
清輝 岩崎
厚 福澤
Atsushi Fukuzawa
厚 福澤
晶規 氏田
Akinori Ujita
晶規 氏田
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Abstract

【課題】軽量化した照明器具を提供する。【解決手段】照明器具1は、光源が収められた本体部22と、本体部22に取り付けられた複数の薄板状の放熱フィン42と、を備え、放熱フィン42は1枚以上の薄板を折り曲げて形成されている構成とする。【選択図】図6

Description

本発明は、放熱フィンを備えた照明器具に関する。
従来、光源にLED等の発光素子を備えるとともに、この発光素子の熱を放熱する放熱フィンを備えた照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この照明器具の放熱フィンは、アルミダイカストによって本体部に一体に形成されている。
特開2015−022815号公報
しかしながら、上述した従来の構成では、放熱フィンがアルミダイカストによって成型されているため、放熱フィンの重量が大きくなり、ひいては、本体部の重量が大きくなる。特に、高天井照明器具においては、器具の軽量化が望まれている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、軽量化した照明器具を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の照明器具は、光源が収められた本体部と、前記本体部に取り付けられた複数の薄板状の放熱フィンと、を備え、前記放熱フィンは1枚以上の薄板を折り曲げて形成されていることを特徴とする。
上述の構成において、前記放熱フィンはカチオン電着塗装が施されていてもよい。
上述の構成において、前記放熱フィンは前記本体部の取付面に接触する固定部を備え、前記固定部には取付孔が設けられ、前記本体部の取付面に設けられた突起が前記取付孔を貫通した状態でカシメによって固定されていてもよい。
上述の構成において、前記放熱フィンは前記本体部の取付面に接触する固定部を備え、前記本体部の取付面に位置決め突起を有し、前記放熱フィンの固定部には、前記位置決め突起に対応する位置に位置決め穴が設けられていてもよい。
上述の構成において、前記本体部は、ダイカストであり、前記放熱フィンを取り付ける取付面の前記放熱フィンの周囲にフィン部を一体に備え、前記放熱フィンの前記取付面からの高さは前記フィン部より高くてもよい。
本発明によれば、薄板状の放熱フィンを本体部と別体に備えたため、例えば本体部がダイカスト製であっても照明器具を軽量化できる。
本発明の実施形態に係る高天井照明器具の全体構成を示す斜視図である。 高天井照明器具の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。 天板を除いた状態の照明器具本体の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。 リングの構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図、(C)は(B)の矢印Bで示した部位の拡大図である。 高天井照明器具の組立図である。 照明ユニットの構成を示す斜視図である。 照明ユニットの平面図である。 図7のC−C断面図である。 照明ユニットの分解斜視図である。 照明ユニットの組立図である。 筐体の構成を示す斜視図である。 非固定状態の放熱フィンユニット40を示す斜視図である。 非固定状態の放熱フィンユニット40を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。 塗装時の放熱フィンユニット40を示す斜視図である。 塗装時の放熱フィンユニット40を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。 本発明の変形例に係る高天井照明器具の全体構成を示す斜視図である。 本発明の他の変形例に係る高天井照明器具の全体構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
この実施形態では、本発明に係る照明器具の一例として高天井照明器具を説明する。天井照明器具は、建物の天井面から吊下げられて設置されて室内を照明する器具であり、高天井照明器具は、室内の天井高が住戸やオフィス等の一般的な居室よりも大きい工場や倉庫、体育館等の天井面に設置される器具である。
図1は、本実施形態に係る高天井照明器具1の全体構成を示す斜視図である。図2は高天井照明器具1の構成を示す図であり、図2(A)は平面図、図2(B)は側面図、図2(C)は底面図である。
高天井照明器具1は、図1に示すように、照明器具本体2と、電気回路ボックス3と、固定具4と、を備えている。
この照明器具本体2は、複数(図示例では2つ)の照明ユニット(灯具)10と、天板12と、リング状外枠(外枠)14とを備え、これら照明ユニット10は、天板12から垂下され、かつ、下端部側がリング状外枠14によって包囲されている。
照明ユニット10は、光源を内蔵し、光源の光を出射する光出射部11を有したユニットである。
天板12は円盤状の板材であり、複数の照明ユニット10の重量を支えるに足る剛性を有し、この天板12の下面12Aから複数の照明ユニット10が垂下される。照明ユニット10の下端部には光出射部11が位置し、この光出射部11から出射される光によって室内が照明される。
リング状外枠14は、複数の照明ユニット10の下端部を纏めるように包囲する環状部材である。
電気回路ボックス3は、照明ユニット10が備える光源の点滅に要する電気回路を収めた略直方体の箱体である。この照明器具本体2では、照明ユニット10の光源に発光素子が用いられており、電気回路ボックス3には、発光素子に直流電力を供給する電源回路、及び、点滅や調光を制御する制御回路が収められている。なお、これらの電気回路の他にも、各種の電気回路を電気回路ボックス3に収めることができる。
この高天井照明器具1では、電気回路ボックス3が照明器具本体2の天板12の上面12B(図2(A))に載置されて固定されている。
固定具4は、照明器具本体2を建物の天井面に固定する部品であり、照明器具本体2の天板12に取付け固定されている。この固定具4には、図1、及び図2に示すように、コ字状のアーム型の金具が用いられている。このアーム型の金具に代えて、固定具4には、天井面から垂下され下端に照明器具本体2が結合される棒状部材やチェーン部材を用いることもできる。
図3は天板12を除いた状態の照明器具本体2の構成を示す図であり、図3(A)は平面図、図3(B)は側面図、図3(C)は底面図である。
照明器具本体2は、複数の照明ユニット10を相互に連結する部材として上記リング状外枠14、及び、連結具16を備えている。
具体的には、全ての照明ユニット10は、その光出射部11の出射開口端部を構成するフランジ部11Aが、図3(A)に示すように、ネジ15によってリング状外枠14に締結されている。
さらに、全ての照明ユニット10は、図3(A)〜図3(C)に示すように、これら照明ユニット10の配列の平面視中央に配置された連結具16によって相互に連結されている。連結具16は、その周囲に配置された照明ユニット10のフランジ部11Aがネジ止めされることで、これらの照明ユニット10を相互に連結する板状の部材である。
これにより、照明ユニット10が個々にグラつく事が防止されるため、工場や体育館等の振動が多い場所に設置された場合でも、振動によって照明ユニット10が個々にグラつき互いに衝突する、といった事が抑制される。また、リング状外枠14によって照明ユニット10を相互に連結することで、連結具16に力が集中することを防止でき、その結果、連結具16を軽量及び小型化できる。さらに、リング状外枠14によって高天井照明器具1の剛性を向上させることができるので、各照明ユニット10の肉厚を薄くでき、高天井照明器具1を軽量化できる。
リング状外枠を設けない場合には、照明ユニットの配列の中央部を中心として複数の照明ユニット全体に回転方向の力が加わると、照明ユニットの配列の中央部に力が集中するので、当該中央部に位置する連結具を強固に形成する必要がある。本実施形態では、リング状外枠14を設けることで、上記回転方向の力が加わっても、当該力をリング状外枠14で受けることができるので、リング状外枠14を設けない場合に比べ、連結具16を軽量及び小型化できる。
複数の照明ユニット10は、照明ユニット10間に所定の隙間δを空けて配置されて、連結具16によって固定されている。当該隙間δは、部品の寸法や組立の交差があっても、照明ユニット10間に隙間が形成される程度に設定される。これにより、例えば、振動が多い場所に高天井照明器具1が設置されても、照明ユニット10が相互に接触することを抑制できる。
フランジ部11Aとリング状外枠14との固定部以外は、各照明ユニット10とリング状外枠14との間が空間Sとなっている。当該空間Sに板材を設けても良いが、高天井照明器具1では、空間Sに板材を設けないことで、板材を設ける場合に比べて、板材の分だけ軽量化できるとともに、板材に塵埃等がたまるのを防止できる。
また、高天井照明器具1は、天井高が高い天井面に設置されることから、一般需要者は、専ら高天井照明器具1の底面を視認することになる。高天井照明器具1の底面視においては、図2(C)に示すように、複数の照明ユニット10の周囲をリング状外枠14が縁取っているので、これら照明ユニット10に一体感を持たせ、一般需要者に美観を持たせることができる。さらに、このリング状外枠14を、複数の照明ユニット10を配置した際の最大外径より大きく形成しているため、複数の照明ユニット10の一体感をより増すことができる。
さらに、図2(B)、及び図3(B)に示すように、リング状外枠14の高さHは、照明器具本体2の側面視において、各々の照明ユニット10の側面を外部に十分に露出させる程度に制限されているため、露出部分を通じて照明ユニット10のそれぞれの熱を外部に十分に放熱できる。
図4はリング状外枠14の構成を示す図であり、図4(A)は平面図、図4(B)は図4(A)のA−A断面図、図4(C)は図4(B)の矢印Bで示した部位の拡大図である。
リング状外枠14は、図4(A)に示すように、平面視円環状を成し、また、図4(B)、及び図4(C)に示すように、円環板状の天面部17と、天面部17の外周縁を垂直に折り曲げて成る側面部18とを有した断面はL字状を成している。断面がL字を成すことで、剛性が高められている。
リング状外枠14の天面部17には、複数のネジ孔19が設けられており、各ネジ孔19に通したネジ15によって照明ユニット10の各々がリング状外枠14に結合される。
図5は、高天井照明器具1の組立図である。
この図に示すように、複数の照明ユニット10は、上記リング状外枠14、及び連結具16によって相互に結合され、かつ、照明ユニット10が個々に天板12に支持ボルト7で支持される。
このように、この高天井照明器具1にあっては、これら照明ユニット10が相互に結合される構成に加え、これら照明ユニット10が個々に天板12に固定された構成となっている。これにより、これら照明ユニット10の一部に、天板12との間の支持力の低下が生じたとしても、当該支持力の低下が他の照明ユニット10の支持力によって補われ、天板12からの照明ユニット10の脱落が防止される。
本実施形態では、複数の照明ユニット10を天板12、リング状外枠14及び連結具16によって固定し、高天井照明器具1の剛性が高められているため、例えば、照明ユニット10を固定する支持ボルト7の本数を減らすことも可能となる。その結果、部品点数を削減するとともに、製造工程を簡素化できる。
図6は照明ユニット10の構成を示す斜視図であり、図7は照明ユニット10の平面図である。図8は図7のC−C断面図である。図9は照明ユニット10の分解斜視図である。図10は照明ユニット10の組立図である。図11は筐体20の構成を示す斜視図である。
照明ユニット10は、図6に示すように、ユニット本体たる筐体20と、グローブ21とを備えている。
筐体20は、アルミダイカストによって成型されたものであり、有底円筒状の本体部22を備え、図8、及び図9に示すように、この本体部22には、照明ユニット10の光源25と、光制御体たる反射カバー26とが収められている。本体部22の開口端がフランジ状に形成されて光出射部11のフランジ部11Aが構成されている。このフランジ部11Aには、図9に示すように、パッキン27を間に挟んで、透明樹脂製のグローブ21がネジ止め固定されている。
光源25は、図9に示すように、略矩形の光源基板29を備え、この光源基板29に発光部30が設けられている。発光部30は、複数のLEDを集合させて光源基板29に実装して成り、見た目がCOB(Chip on board)型LED光源のような面状光源である。すなわち、COB型LEDは、密集配置された多数のLED(発光素子)によって発光面が構成されており、この発光部30においても、複数のLEDの集合によって発光面30Aが構成されている。この発光面30Aは、光源基板29の略中央に配置され、所定面積を有した平面視円形であり、光軸Kは発光面30Aに垂直となっている。
そして、筐体20の底面23に凸状に設けられた取付台座24には、図8に示すように、照明ユニット10の光出力の設計値に応じた数の光源25が配置されている。
複数の光源25が凸状の取付台座24にそれぞれ設けられているので、これらの光源25を底面23の同一面内に設けた場合に比べ、底面23の面内方向への熱の伝達が弱められる。これにより、光源25同士の熱の干渉が抑えられ、また、底面23に熱的に結合させて設けられたフィン部47に光源25の熱が効率よく伝達される。
反射カバー26は、図9に示すように、光源25ごとに設けられた反射ミラー32を一体に備え、光源25の放射光を制御する。
この筐体20は、本体部22の上面22A(図7)に、放熱フィンユニット40、及び支持脚ユニット41を備えている。放熱フィンユニット40は、アルミダイカスト製の本体部22とは異なり、高熱導電性を有する薄い板材から形成されている。具体的には、この放熱フィンユニット40は、図9に示すように、多数の金属板状の放熱フィン42を一体に備え、本体部22の上面22Aにネジ止め固定されている。
放熱フィンユニット40を本体部22に別体に備えることで、放熱フィンユニット40を本体部22に一体にアルミダイカスト成型した場合に比べ、筐体20の大きな軽量化が図られる。
支持脚ユニット41は、図9に示すように、天板12に支持ボルト7で固定される2本の柱状の支持脚44を備え、2本の支持脚44の間に板状のフィン部45を備えている。支持脚44を設けることで、取り付け面(本実施形態では、天板12)に本体部22を直接固定できるので、高天井照明器具1の設置の自由度を向上させることができる。
支持脚ユニット41は、筐体20の本体部22と同じくアルミダイカスト製であり、フィン部45に高い放熱性が得られ、また支持脚44がフィン部45で連結されることで、高い剛性が確保されている。
支持脚ユニット41は、図10に示すように、フィン部45が放熱フィン42間に位置するように配置され、本体部22の上面22Aにネジ止め固定されている。このように、当該本体部22を固定する支持脚44を本体部22に立設することで、例えば、板金を折り曲げた支持金具によって本体部22を固定する場合に比べ、本体部22の固定構造を簡素化かつ小型化できる。
各支持脚44は、図8に示すように、内部に中空部44Aを備えて中空に形成されている。また、フィン部45には、連通部45Aが形成されており、連通部45Aによって中空部44A間が連通されている。このように、支持脚44及びフィン部45を中空にすることで支持脚ユニット41を軽量化できる。
本体部22の上面22Aには、図8及び図10に示すように、引出口33が開口し、この引出口33を通じて光源25から延びる電線(不図示)が、本体部22から引き出される。このとき引出口33をシールするために、この引出口33にブッシング34を嵌合し、このブッシング34に電線が通される。照明ユニット10は、パッキン27及びブッシング34によって、防水構造に構成されている。
また、本体部22の上面22Aには、貫通孔(通気孔)35が形成され、この貫通孔35にはフィルタ36が設けられている。このフィルタ36は、防塵、防水機能を持ったフィルタであり、このフィルタ36によって通気性を持ちながら、内部への浸水や塵埃の汚染を防止する。本体部22に貫通孔35を形成し、貫通孔35にフィルタ36を設けることで、照明ユニット10が防水構造であっても、本体部22内の空気が貫通孔35を介して流通する。すなわち、光源25の点灯時には、光源25の発熱によって、本体部22内の空気が加熱されて膨張するので、本体部22内の空気は貫通孔35から外部に排出される。一方、光源25の消灯時には、光源25の発熱によって加熱されて膨張した空気が、外部の大気温度等によって冷却されて収縮するので、外部の空気が貫通孔35から本体部22内に入り込むこととなる。
引出口33及び貫通孔35は、支持脚ユニット41の直下に配置され、具体的には、引出口33及び貫通孔35はそれぞれ支持脚44の中空部44A内に位置している。これにより、引出口33及び貫通孔35が支持脚44によって覆われ、引出口33及び貫通孔35に塵埃や水等の異物が直接掛かるのが抑制される。また、引出口33からの電線は、支持脚44の中空部44A内に引き出されて、支持脚44によって保護される。
引出口33が配置される側(一方)の支持脚44には、図9に示すように、中空部44Aを外部に開口させる開口部37が形成され、引出口33を通された電線は開口部37から外部に引き出される。また、上述したように、2本の支持脚44の中空部44Aは連通部45Aによって連通しているため、貫通孔35を出た本体部22内の空気は開口部37から外部に排出され、外部の空気が開口部37から導入される。このように、2本の支持脚44の中空部44Aを連通部45Aによって連通させることで、他方の支持脚44から一方の支持脚44に通気させることができるので、貫通孔35が配置される側(他方)の支持脚44に通気用の開口部を別途設ける必要がない。
天板12には、図5に示すように、貫通孔38が形成され、開口部37から引き出された電線は、貫通孔38を通されて電気回路ボックス3に配線される。本実施形態では、照明ユニット10のそれぞれに貫通孔38を形成しているが、複数の照明ユニット10に共通する貫通孔38を形成しても良い。
また、本体部22の上面22Aには、放熱フィンユニット40を囲む位置に多数のフィン部(ガード)47が立設されている。これらフィン部47は、アルミダイカスト成型により本体部22の一部として一体に成型され、高い剛性、及び放熱性が確保されている。
放熱フィンユニット40の周囲にフィン部47が設けられることで、これらフィン部47によって放熱フィンユニット40がガードされている。また、放熱フィンユニット40の周囲にフィン部47を設けることで、フィン部47によって放熱フィンユニット40が側方(斜め下方)から見えにくくなるので、放熱フィンユニット40を本体部22に別体に備えても、高天井照明器具1の意匠性を維持できる。さらに、上述したように、照明ユニット10の周囲にはリング状外枠14を配置したため、リング状外枠14によって照明ユニット10(特に、放熱フィンユニット40)を保護できる。
放熱フィン42とフィン部47とは、図6及び図7に示すように、相互に位置を揃えて配置され、放熱フィン42間の通気性が確保されている。また、放熱フィン42とフィン部47とを相互に揃えることで、フィン部47によって放熱フィン42が見えにくくなり、高天井照明器具1の意匠性を維持できる。
放熱フィン42の配列方向両側に位置するフィン部47は、放熱フィン42の面部を覆うために、放熱フィン42と揃えて配置されるフィン部47よりも比較的大きく形成されている。本実施形態では、放熱フィン42の配列方向両側に位置するフィン部47の略中央に切り欠き部47Aを形成することで、当該フィン部47が軽量化されている。
また、フィン部47は放熱フィン42よりも低く形成され、これにより、フィン部47が軽量化されている。高天井照明器具1は比較的高い場所に取り付けられるため、フィン部47が放熱フィン42よりも低くても、フィン部47によって放熱フィン42が見えにくくなる。
支持脚44は、放熱フィン42と天板12との間に所定の距離L(図2)を空ける高さに設定されており、これにより、放熱フィン42の通気性が確保されている。
次いで、放熱フィンユニット40について詳細に説明する。
図12は、非固定状態の放熱フィンユニット40を示す斜視図である。図13は非固定状態の放熱フィンユニット40を示す図であり、図13(A)は平面図、図13(B)は側面図である。
放熱フィンユニット40は、図12に示すように、1枚以上(本実施形態では、1枚)の薄板50を波状に折り曲げて形成されたコルゲート型の放熱体であり、略U字状の複数の放熱フィン42と、放熱フィン42間を連結する平板状の固定部43とを備えている。複数の固定部43は同一平面上に位置されており、放熱フィンユニット40は、本体部22の上面22A(図11)である取付面に複数の固定部43を接触させて当該上面22Aに取り付けられる。
詳述すると、固定部43には、図13に示すように、複数(本実施形態では、8つ)の位置決め穴43A、及び、複数(本実施形態では、8つ)の取付孔43Bが形成されている。また、本体部22の上面22Aには、図11に示すように、位置決め穴43Aに対応する位置に位置決め突起22A1が、取付孔43Bに対応する位置に突起22A2が、それぞれ本体部22と一体に形成されている。放熱フィンユニット40は、図7に示すように、位置決め突起22A1及び突起22A2がそれぞれ位置決め穴43A及び取付孔43Bに挿入されるように上面22Aに配置され、取付孔43Bを貫通した突起22A2を上方から潰す(カシメる)ことによって上面22Aに固定される。
このように、1枚の薄板50を折り曲げて複数の放熱フィン42を形成したため、複数の放熱フィン42を1つの部品にできるので、各放熱フィン42を別体に形成する場合に比べ、部品点数を削減し、製造工程を簡素化できる。
また、この放熱フィンユニット40をカシメによって固定することで、例えばネジ等の締結具で固定する場合に比べ、締結具が不要になるので、部品点数を削減できるとともに、複数の締結具を締結必要がなくなるので、製造工程を簡素化できる。さらに、本体部22の上面22Aに設けた位置決め突起22A1と、放熱フィンユニット40の位置決め突起22A1とにより位置決めしたため、放熱フィンユニット40のカシメによる固定中に放熱フィンユニット40が移動してしまうことを防止できる。
本実施形態では、最外の固定部43、及び、最外の固定部43から3つ目の固定部43の4つの固定部43に、位置決め穴43A及び取付孔43Bが形成されている。但し、位置決め穴43A及び取付孔43Bは、これらの固定部43に限定されるものではなく、例えば、全ての固定部43に形成しても良い。また、1つの固定部43に位置決め穴43A及び取付孔43Bを形成したが、位置決め穴43A及び取付孔43Bを異なる固定部43に形成しても良い。位置決め穴43A及び取付孔43Bの数は、任意に変更可能であり、異なる数としても良い。さらに、本実施形態では、位置決め穴43Aは貫通孔として形成されているが、例えば凹部であっても良い。
放熱フィンユニット40は、図13に示すように、上面22Aに固定される前の非固定状体(自立状態)で隣接する固定部43間に隙間εが形成されるように折り曲げられている。具体的には、各放熱フィン42は、略円弧状の先端部42Aと、先端部42Aから両側の固定部43に延出する2つの直線部42Bとを備えている。各放熱フィン42の2つの直線部42Bは、平行ではなく、先端部42Aから固定部43に向けて互いに広がっている。
放熱フィンユニット40は、位置決め突起22A1及び突起22A2が位置決め穴43A及び取付孔43Bにそれぞれ挿入されて上面22Aに配置されると、図7に示すように、隣接する固定部43が接触する。このとき、図10に示すように、各放熱フィン42の2つの直線部42Bは、固定部43側では接触するものの、固定部43と反対側に位置する先端部42Aが略円弧状に形成されていることから、先端部42A側では接触しない。これにより、各放熱フィン42がバルーン状を成し、各放熱フィン42の2つの直線部42B間に空間Rを設けることができるので、各放熱フィン42の2つの直線部42Bの全体を接触させた場合に比べ、放熱フィンユニット40の放熱性を向上できる。
放熱フィンユニット40は、耐食性を有するアルミニウム製の薄板50で形成されている。高天井照明器具1は屋外でも使用される場合があるため、放熱フィンユニット40は耐食性のある塗料で塗装されることが好ましい。放熱フィンユニット40は、折り曲げによる塗装の剥離を防止するべく、薄板50を折り曲げ成形した後に塗装される。
図14は、塗装時の放熱フィンユニット40を示す斜視図である。図15は塗装時の放熱フィンユニット40を示す図であり、図15(A)は平面図、図15(B)は側面図である。
放熱フィンユニット40は、図14及び図15に示すように、複数の放熱フィン42の配列方向Dに広げられて塗装される。詳述すると、放熱フィンユニット40は、複数の取付孔43Bの一部又は全部に治具(不図示)が挿入されて、隣接する直線部42Bの間隔が広がるように固定されて、カチオン電着塗装が施される。これにより、放熱フィンユニット40が薄板50を折り曲げた複数の放熱フィン42を備えていても、放熱フィンユニット40の全体を塗装できるので、放射性及び耐食性を確実に向上できる。また、各放熱フィン42の先端部42Aが略円弧状に形成されているため、各放熱フィン42の2つの直線部42Bの間を容易に広げることができるので、先端部42A及びその両側の直線部42Bを確実に塗装できる。また、カチオン電着塗装を用いることで、薄板50を折り曲げて形成した放熱フィンユニット40の全体を均一に塗装できる。さらに、カチオン電着塗装によって、放熱フィンユニット40を黒色に着色できるので、放射率を向上できる。
また、放熱フィンユニット40の配列方向Dの両側の端部40Aは複数の固定部43と同一平面上に平板状に形成されており、端部40Aは、放熱フィンユニット40が本体部22の上面22Aに取り付けられた際に、上面22Aに接触する。端部40Aには、位置決め穴43A及び取付孔43Bが形成されていない。すなわち、位置決め穴43A及び取付孔43Bを有する固定部43は、最外の放熱フィン42の内側に形成されている。これにより、端部40Aが自由端となるため、放熱フィンユニット40の薄板50の公差や薄板50の折り曲げ公差があったとしても、位置決め穴43A及び取付孔43Bの位置を容易に合わせることができ、その結果、放熱フィンユニット40を容易に固定できる。
塗装時に放熱フィンユニット40を広げた際に、最外の放熱フィン42の2つの直線部42Bの基部42Cは互いに接触する。端部40Aは自由端であるため、最外の放熱フィン42の基部42Cには振動等により隙間が生じることから、及び/又は、最外の放熱フィン42の内側には空間Rがあることから、最外の放熱フィン42の内側に塗装は施される。最外の放熱フィン42の基部42Cは塗料によって接着する。
以上説明したように、本実施形態によれば、高天井照明器具1は、光源25が収められた本体部22と、本体部22に取り付けられた複数の薄板状の放熱フィン42と、を備え、放熱フィン42は1枚以上の薄板50を折り曲げて形成されている構成とした。この構成により、本体部22がダイカスト製であっても、薄板状の放熱フィン42を本体部22と別体に備えたため、高天井照明器具1を軽量化できる。また、薄板50を折り曲げて複数の放熱フィン42を形成したため、各放熱フィン42を別体に形成する場合に比べ、部品点数を削減し、製造工程を簡素化できる。
また、本実施形態によれば、放熱フィン42はカチオン電着塗装が施されているため、薄板50を折り曲げて形成した複数の放熱フィン42を均一に塗装できる。
また、本実施形態によれば、高天井照明器具1は、放熱フィン42は本体部22の上面22Aに接触する固定部43を備え、固定部43には取付孔43Bが設けられ、本体部22の上面22Aに設けられた突起22A2が取付孔43Bを貫通した状態でカシメによって固定されている構成とした。この構成により、部品点数を削減できるとともに、製造工程を簡素化できる。
また、本実施形態によれば、高天井照明器具1は、放熱フィン42は本体部22の上面22Aに接触する固定部43を備え、本体部22の上面22Aに位置決め突起22A1を有し、放熱フィン42の固定部43には、位置決め突起22A1に対応する位置に位置決め穴43Aが設けられている構成とした。この構成により、放熱フィンユニット40のカシメによる固定中に放熱フィン42が移動してしまうことを防止できる。
また、本実施形態によれば、本体部22は、ダイカストであり、放熱フィン42を取り付ける取付面の放熱フィン42の周囲にフィン部47を一体に備え、放熱フィン42の取付面からの高さはフィン部47より高い構成とした。この構成により、ダイカスト製のフィン部47を軽量化できる。
但し、上述の実施形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上述の実施形態では、放熱フィンユニット40は、1枚の薄板50で形成されていたが、複数の薄板50で形成されても良い。
また、上述の実施形態では、放熱フィンユニット40は、カチオン電着塗装によって黒色に塗装されていたが、塗装は、黒色に限定されるものではなく、また他の塗料によって塗装しても良い。また、放熱フィンユニット40に塗装を施さなくても良い。
また、上述の実施形態では、放熱フィンユニット40はカシメにより固定されていたが、突起22A2に代えて固定孔を本体部22の上面22Aに形成し、この固定孔及び取付孔43Bを用いてネジ等の締結具によって固定しても良い。
また、上述の実施形態では、最外の放熱フィン42から内側に1つ目の固定部43に取付孔43Bを形成したため、最外の放熱フィン42の基部42Cが塗料により接着していたが、取付孔43Bを形成する固定部43はこれに限定されるものではない。塗装時の治具が挿入される最外の取付孔43Bより外側にある放熱フィン42の基部42Cが塗料により接着することとなる。
上述の実施形態では、外枠をリング状外枠14として説明したが、外枠の形状はこれに限定されず、例えば、四角状でも良い。
また、上述の実施形態では、リング状外枠14を、複数の照明ユニット10を配置した際の最大外径より大きく形成したが、当該最大外径以下に形成しても良い。
また、上述の実施形態では、リング状外枠14は一体に形成されていたが、周方向に分割された複数の枠片を備えて構成されても良い。この場合、リング状外枠は、照明ユニット10を連結する枠片と、照明ユニット10のフランジ部11A(外周部)と合わせて環状に形成されれば良い。
また、上述の実施形態では、複数の照明ユニット10に対して1つの連結具16を設けていたが、連結具16の数はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、フィン部47を放熱フィン42よりも低く形成したが、フィン部47を放熱フィン42と同等の高さにしても良いし、フィン部47を放熱フィン42よりも高く形成しても良い。
また、上述の実施形態では、支持脚44を2本としたが、支持脚44の本数はこれに限定されるものではなく、例えば、3本以上であっても良い。
また、上述の実施形態では、支持脚44を天板12に固定したが、支持脚44を天井面(取り付け面)に直接固定してもよい。
また、上述の実施形態では、各照明ユニット10の本体部22を円筒状に形成したが、本体部22の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、本体部22を四角筒状に形成してもよい。
また、上述の実施形態では、高天井照明器具1は2つの照明ユニット10を備えていたが、3つ以上の照明ユニット10を備えても良いし、図16の高天井照明器具100に示すように、1つの照明ユニット10を備えていても良い。この場合、連結具16及びリング状外枠14は不要である。
また、上述の実施形態では、電気回路ボックス3が照明器具本体2に設けていたが、図17の高天井照明器具200に示すように、電気回路ボックス3を照明器具本体2に設けずに、電気回路ボックス(不図示)を照明器具本体2から離れた箇所に別置し、当該電気回路ボックス3と照明器具本体2を配線する構成としても良い。図17中、符号204は、固定具4に代えて設けたパイプであり、高天井照明器具200は、パイプ204を介して天井面に固定される。
また、上述の実施形態では、光源25にCOB型LEDを用いていたが、光源25はLEDに限定されるものではなく、例えば有機EL等の他の発光素子であっても良い。
また、上述の実施形態では、照明器具として高天井照明器具を説明したが、本発明はこれに限らず種々の照明器具に適用できる。
1 高天井照明器具(照明器具)
22 本体部
25 光源
22 放熱フィン
22A 上面(取付面)
22A1 位置決め突起
22A2 突起
43 固定部
43A 位置決め穴
43B 取付孔
47 フィン部

Claims (5)

  1. 光源が収められた本体部と、
    前記本体部に取り付けられた複数の薄板状の放熱フィンと、
    を備え、
    前記放熱フィンは1枚以上の薄板を折り曲げて形成されていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記放熱フィンはカチオン電着塗装が施されていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記放熱フィンは前記本体部の取付面に接触する固定部を備え、
    前記固定部には取付孔が設けられ、
    前記本体部の取付面に設けられた突起が前記取付孔を貫通した状態でカシメによって固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記放熱フィンは前記本体部の取付面に接触する固定部を備え、
    前記本体部の取付面に位置決め突起を有し、
    前記放熱フィンの固定部には、前記位置決め突起に対応する位置に位置決め穴が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 前記本体部は、ダイカストであり、前記放熱フィンを取り付ける取付面の前記放熱フィンの周囲にフィン部を一体に備え、
    前記放熱フィンの前記取付面からの高さは前記フィン部より高いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の照明器具。
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