JP3165565U - 散熱効果が高い灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】散熱効果が高い灯具を提供する。【解決手段】灯具は、パネル10と、パネルの投射光11内縁に結合するワッシャ20及び散熱リング30と、パネルの内縁に結合する内板40と、発光面が内板の穿孔41に入る発光ダイオード灯部品と、導熱面が発光ダイオード灯部品に結合し、散熱面が散熱底板70に結合する流体循環散熱器60と、散熱底板及び内板を貫通してパネルに連結する連結柱80を備える。発光ダイオード灯部品と散熱リングとの間には散熱空間が形成され、散熱底板が、各散熱面の熱を導引して散熱する。【選択図】図2

Description

本考案は散熱効果が高い灯具に関し、特に発光ダイオード照明灯具に応用し、発光ダイオード灯部品の前、後端に、散熱リングと流体循環散熱器をそれぞれ備え、二重の散熱性能を達成する散熱効果が高い灯具に関する。
従来の発光ダイオード(LED)灯具は、各種照明として広く使用されている。発光ダイオードは、節電、省エネの環境保護効果を備えるが、現在の発光ダイオード灯具には、応用上のボトルネックとなっている散熱という問題がある。例えば、複数の散熱発光ダイオードにより組成する天井嵌め込み灯、ハイダウンライトなどの発光ダイオード灯具は、天井に嵌め込む、或いは天井から吊り下げるため、散熱空間に限界がある。そのため、発光ダイオードの天井嵌め込み灯、或いはハイダウンライトなどの灯具はの散熱速度は遅く、散熱が不均一で、しかも散熱性能が悪い。これにより、ランプヘッドのパネル、或いはランプ体本体の温度が上がり、発光ダイオード部品に、深刻な光減衰現象、或いは過熱損壊現象という問題が発生する。これは、発光ダイオード部品を、天井嵌め込み灯とハイダウンライトに応用する際に、不利である。
関連技術として、以下の3案がある。特許文献1の「光透過板を供えるLED嵌め込み灯構造」実用新案、特許文献2の「発光ダイオードを光源とする灯具構造(一)」実用新案、特許文献3の「発光ダイオード灯具構造」実用新案、特許文献4の「嵌め込み灯、及び交換式嵌め込み灯光源モジュール」実用新案がある。これらはみな、少なくとも1個、或いは複数の発光ダイオードにより組成する嵌め込み灯の灯具構造を掲示している。しかし、上記した構造中の発光ダイオード部品はみな、多数の発光ダイオード部品が、1個の散熱器を共用しており、しかも散熱器は、空気冷却式の伝統的な散熱フィン散熱器である。そのため、発光ダイオード部品の散熱速度は緩慢で、散熱が不均一で、しかも散熱効果が不良である。これにより、上記と同様に、発光ダイオード部品に深刻な光減衰現象、或いは過熱損壊現象という問題が発生する。上記したような、従来の発光ダイオード嵌め込み灯、或いはハイダウンライト中の発光ダイオードに対して、1個の従来の散熱フィン散熱器により、単独で散熱を行う方式は、空気冷却であるため、より大きな散熱面積と空気容積が必要である。そのため、発光ダイオード嵌め込み灯、或いはハイダウンライトの体積を大きくしてしまい、産業上の利用を困難にしている。
本考案は、上記した従来の発光ダイオード嵌め込み灯、或いはハイダウンライトは共に、従来の空気冷却式の散熱フィン散熱器共通の散熱設備とするため、各発光ダイオード部品の散熱速度を遅く、散熱効率を悪く、散熱を不均一にし、これにより発光ダイオードに深刻な光減衰現象、或いは過熱損壊現象という問題を発生させており、発光ダイオード嵌め込み灯、或いはハイダウンライトの産業利用に不利であるという欠点に鑑みてなされたものである。
中華民国特許公報第M380427号 中華民国特許公報第M382440号 中華民国特許公報第M387210号 中華民国特許公報第M389203号
本考案が解決しようとする課題は、各発光ダイオード部品の散熱ルートを独立させ、しかも散熱を平均にし、前端の発光面のパネルとランプ体の熱を、後方へと迅速に導熱して散熱させることができる体積が小さく、独立しており、液体と気体のフェーズ変化で迅速に熱交換、散熱を行う散熱効果が高い灯具を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の散熱効果が高い灯具を提供する。
散熱効果が高い灯具は、パネル、複数のワッシャ、複数の散熱リング、内板、複数の発光ダイオード灯部品、複数の流体循環散熱器、少なくとも1個の散熱底板、複数の連結柱を備え、
該パネル表面には、複数の投射孔を予め設置し、該ワッシャと該散熱リングは、該パネルの投射孔内縁にそれぞれ結合し、
該内板は、該パネル内縁に結合し、しかも表面には複数の穿孔を設置し、
該穿孔は、該散熱リングに対応し、
該発光ダイオード灯部品の発光面は、該内板の各穿孔中に挿入され、これにより、該発光ダイオード灯部品と、該散熱リングとの間には、散熱空間が形成され、
該流体循環散熱器は、内部に、方向性の無い流体循環散熱機能を備え、導熱面は、該発光ダイオード灯部品後端の散熱面に連結し、該発光ダイオード灯部品が発した熱は流体循環散熱器中に導入され、
該流体循環散熱器反対端の散熱面より持ち出され、
該散熱底板は、該各流体循環散熱器の散熱面に連結し、熱を導引して散熱し、
該連結柱は、該散熱底板と該内板を、それぞれ貫通し、さらに該パネルに連結し、
こうして若干の独立した液体、気体のフェーズ循環流体循環散熱器を構成し、灯具の散熱効果を高めることができ、
散熱効果が高い灯具は、発光ダイオード灯部品前端の散熱リングにより、該発光ダイオード灯部品と該散熱リングとの間に散熱空間を形成し、該発光ダイオード灯部品に初歩の散熱効果を提供し、しかも該各流体循環散熱器により、各発光ダイオード灯部品の散熱面に、熱の液体、気体のフェーズ循環方式の伝導を提供し、熱を散熱底板へと迅速に伝え均一に散熱し、
この種の、液体、気体のフェーズ循環方式は、散熱器全体の体積を効果的に縮小できる他、該パネル、該内板、該散熱底板の各点の散熱を均一にすることができ、これにより該パネルの温度は迅速に低下し、該発光ダイオード灯部品の作動の正常を保ち、その使用寿命を延長し、こうして発光ダイオード嵌め込み灯、或いはハイダウンライトの産業上の利用価値を高めることができる。
本考案の散熱効果が高い灯具は、各発光ダイオード部品の散熱ルートを独立させ、しかも散熱を平均にし、前端の発光面のパネルとランプ体の熱を、後方へと迅速に導熱して散熱させることができ、体積が小さく、独立しており、液体と気体のフェーズ変化で迅速に熱交換、散熱を行うことができる。
本考案散熱効果が高い灯具第一実施例の立体外観構造図である。 図1の立体分解構造図である。 図1の別の角度の立体外観構造図である。 本考案散熱効果が高い灯具中の各流体循環散熱器の断面拡大図である。 本考案散熱効果が高い灯具の応用例図である。 本考案散熱効果が高い灯具を、天井の嵌孔に嵌めて設置し、天井嵌め込み灯を形成する状態を示す側面図である。 本考案散熱効果が高い灯具中の各流体循環散熱器の自体循環散熱ルートを示す断面拡大図である。 本考案散熱効果が高い灯具第二実施例の表示図である。 図8中の散熱効果が高い灯具を、天井から掛けてハイダウンライトとして使用する状態を示す側面図である。 本考案散熱効果が高い灯具第三実施例の表示図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1、2、3に示すように、本考案散熱効果が高い灯具100の第一実施例では、散熱効果が高い灯具100は、パネル10、複数のワッシャ20、複数の散熱リング30、内板40、複数の発光ダイオード灯部品50、複数の流体循環散熱器60、散熱底板70、複数の連結柱80を備える。パネル10表面には、複数の投射孔11を予め設置する。投射孔11は、予め設置するナイフモールドの孔で、これにより使用者は開いて孔を形成するか、或いは直接貫通孔を予め設置するか、自ら選択することができる。パネル10表面には、複数の通気孔12を設置する。パネル10周辺には、複数の固定結合部13を設置する。各固定結合部13中には、少なくとも1対の固定結合ネジ孔131、複数の弾性固定部品133を設置する。各弾性固定部品133は、弾力片で、外へと押し開く弾性を備え、しかも各弾性固定部品133一端には、複数の孔133Aを設置する。各1対の固定結合孔133は、弾性固定部品133一端の孔133Aにそれぞれ対応し、さらにそれぞれ1対のボルト132を通し、固定結合して連結する。パネル10内縁には、複数の螺合台14と嵌槽15を設置する。
複数のワッシャ20は、パネル10の投射孔11内縁に結合する。
複数の散熱リング30は、弾性体で、本考案では、ゴムリングを例とする。散熱リング30は、表面に複数の孔31を形成する。各散熱リング30は、パネル10の投射孔11内縁にそれぞれ結合する。
内板40は、表面に複数の穿孔41を設置する。各穿孔41は、各散熱リング30に対応し、しかも内板40には、複数の貫通孔42、空気孔43を設置する。内板40底部周縁には、複数のフック44を設置する。各フック44は、パネル10内縁の各嵌槽15に対応して嵌合し、これにより内板40は、パネル10内縁に結合する。
図4に示すように、複数の発光ダイオード灯部品50前端の発光面51には、ランプシェード511を結合する。発光面51とランプシェード511は、内板40の各穿孔41中に挿入する。これにより、発光ダイオード灯部品50と、散熱リング30との間には、散熱空間が形成される。発光面51の熱は、発光ダイオード灯部品50後端の散熱面52により散熱される他に、散熱リング30の孔31から発散され、さらにパネル10の通気孔12から発散される。
複数の流体循環散熱器60は、内部に、方向性の無い流体循環散熱機能を備える。その型式には制限がないが、本考案中では例として、外管61、導熱部品62、散熱部品63、少なくとも1個の熱均一リング64、液吸収導管65、内管66により構成する。外管61は、アルミニウムなどの導熱体である。外管61外部には、複数の散熱フィン611を設置する。外管61内部には、少なくとも1個の収容室612を設置する。収容室612上端内壁には、複数の固定結合ネジヤマ612Aを設置する。収容室612下端内壁には、複数の固定結合ネジヤマ612Bを設置する。
導熱部品62は、アルミニウム、銅、或いは合金材料などの金属材料である導熱材料により構成する。導熱部品62外部に表面には、導熱面621を形成する。これにより、発光ダイオード灯部品50の散熱面52は連結する。導熱部品62内縁には、接合部622を形成する。接合部622外縁には、複数のネジヤマ622Aを設置する。ネジヤマ622Aは、外管61の収容室612上端の固定結合ネジヤマ612Bに対応して、螺合する。これにより、導熱部品62は、外管61の収容室612上端に結合し、接合部622内縁には、少なくとも1個の挿入孔622Bを設置する。
散熱部品63は、アルミニウム、銅、或いは合金材料などの金属材料である導熱材料により構成する。散熱部品63外部表面には、散熱面631を形成する。散熱面631上には、少なくとも1個のネジ孔631Aを設置する。散熱部品63は、内縁に、接合部632を形成する。接合部632外縁には、複数のネジヤマ632Aを設置する。ネジヤマ632Aは、外管61の収容室612下端の固定結合ネジヤマ612Bに対応して、螺合する。これにより、散熱部品63は、外管61の収容室612下端に結合し、接合部632内縁には、少なくとも1個の挿入孔632Bを設置する。
上記した導熱部品62、散熱部品63と外管61の収容室612との間の組合せ構造は、ネジヤマ622A、固定結合ネジヤマ612Bとネジヤマ632A、固定結合ネジヤマ612Bとの間の対応螺合方式に、限定されるものではない。粘着結合、或いは嵌合などの等価の組合せ構造であれば、本考案の範囲に含むものとする。
熱均一リング64は、不織布、スポンジなどの液を吸収する材料により構成する。熱均一リング64は、導熱部品62内縁の接合部622表面に結合する。熱均一リング64中には、少なくとも1個の穿孔641を形成する。穿孔641は、導熱部品62の挿入孔622Bに対応する。
液吸収導管65は、不織布、スポンジなどの液を吸収する材料により構成する。内管66は、ゴム、或いはプラスチックなどの耐熱断熱材料により構成する。内管66は、液吸収導管65の外部を包み、液吸収導管65両端の局部だけを露出させる。液吸収導管65両端は、熱均一リング64の穿孔641と導熱部品62の挿入孔622B、散熱部品63の挿入孔632Bに、それぞれ対応して挿入する。これにより、液吸収導管65は、熱均一リング64、導熱部品62と散熱部品63間の収容室612空間中に連結する。こうして、内管66と外管61とは隔てられ、少なくとも1個の循環管道612Cを形成する。循環管道612C内には、少なくとも1種の流体導熱媒介612Dを充填する。流体導熱媒介612Dの型式には制限がないが、本考案中では、冷却液を例とする。しかし、他の水、或いはオイルなどの散熱効果を備える流体媒介も、本考案の範囲に含むものとする。
液吸収導管65両端と、導熱部品62、散熱部品63との間の連結構造は、挿入孔622B及び挿入孔632Bに挿入して接続するものに限定しない。粘着結合、或いは嵌合などの他の等価の連結構造も、本考案の範囲に含むものとする。
上記した各流体循環散熱器60前端の導熱面621一端は、内板40の各穿孔41に対応して通り抜ける。
散熱底板70は、表面に若干のネジ孔71、穿孔72、少なくとも1個の出線口73を設置する。ネジ孔71は、各流体循環散熱器60の散熱部品63散熱面631のネジ孔631Aと対応し、それぞれボルト711を通して螺合される。これにより、各流体循環散熱器60の散熱部品63の散熱面631と散熱底板70とは連結し、こうして各流体循環散熱器60の散熱面631が散熱する熱は、散熱底板70へと導引され、散熱が行われる。出線口73には、電源ケーブル731一端を通し(図3参照)、これにより各発光ダイオード灯部品50の電源配線を接続する。電源ケーブル731の、出線口73に露出する一端は、少なくとも1個のコネクター731Aに連結する。
複数の連結柱80の両端には、螺合部81とナット部82をそれぞれ設置する。各連結柱80の螺合部81一端は、散熱底板70の穿孔72と内板40の貫通孔42を貫通し、パネル10内縁の各螺合台14上に対応して固定結合する。さらに、ナット部82に、スパナのような工具を用いて、螺合操作を行う。
図5、6に示すように、本考案の散熱効果が高い灯具100の最適応用例では、天井200に応用し、天井嵌め込み灯とする形態を形成する。電源装置300(図5参照)は、天井200内に予め設置する。電源装置300は、散熱効果が高い灯具100中の各発光ダイオード灯部品50が必要とする直流作動電源を提供する機能を備える。電源装置300両端には、電源プラグ310と電源出力コネクター320をそれぞれ設置する。電源プラグ310は、市内交流電源に連結し、市内交流電源を電源装置300に入力する。電源出力コネクター320は、散熱底板70の出線口73から引き出す電源ケーブル731のコネクター731Aに連結する。これにより、電源装置300は、直流作動電源を、各発光ダイオード灯部品50に提供する。発光ダイオード灯部品50の直流作動電源の供給方式は、上記した電源装置300に、電源出力コネクター320と電源ケーブル731のコネクター731Aにより連結する方式に限定するものではない。
パネル10周辺の固定結合部13の弾性固定部品133により、先ず、内向きに圧縮し、回復の弾力を備えさせる。次に、散熱効果が高い灯具100全体を、天井200の嵌孔210中に嵌め入れる。さらに、弾性固定部品133の回復弾力により、弾性固定部品133は外へと押し広がり、天井20と嵌孔210内縁とは、係合作用を形成する(図6参照)。こうして、散熱効果が高い灯具100全体は、天井200の嵌孔210中に嵌めて設置される。
図6に示すように、本考案の散熱効果が高い灯具100を、天井200の嵌孔210上に設置したことで、図7に示すように、パネル10の通気孔12、散熱リング30の各孔31、内板40の空気孔43により、各発光ダイオード灯部品50の第一段階散熱構造を形成する。発光ダイオード灯部品50は、さらに、流体循環散熱器60前端の導熱面621を経て、発光ダイオード灯部品50の第二段階散熱構造を形成する。その散熱原理とルートは、図7に示す。図7に示すように、発光ダイオード灯部品50の散熱面52が発生する熱は、導熱部品62により吸収し、導熱部品62と熱均一リング64との間の流体導熱媒介612Dを加熱する。これにより、流体導熱媒介612Dは液体、気体のフェーズ変化を起こし、毛細作用により、液吸収導管65に沿って、下方へと、散熱部品63まで伝えられ、散熱して、冷却される。さらに、散熱部品63は、循環管道612Cを経て循環し、導熱部品62端の熱均一リング64まで戻る(図7に示す矢印の方向)。この流体導熱媒介612Dの自体循環過程において、外管61の散熱フィン611も、補助散熱、温度低下の作用を発揮する。最後に、熱均一リング64は、流体導熱媒介612Dを吸収し、循環散熱温度低下動作を繰り返し、熱均一リング64は、各発光ダイオード灯部品50とそれが連結する導熱部品62、内板40、パネル10表面上に、それぞれ均一に散熱機能を提供する。
上記した散熱循環ルートにより、各発光ダイオード灯部品50の熱、或いは熱点の高温は、液吸収導管65の毛細作用により、散熱部品63端へと迅速に持ち出される。さらに、各散熱部品63の散熱面631により、熱を、散熱底板70へと迅速に伝え、散熱を行う。これにより、パネル10と散熱底板70との間の温度差は、20〜30℃前後に達する。つまり、パネル10は、より低い温度状態を保持することができ、本考案の高い散熱効率を達成することができる。しかも、流体導熱媒介612Dが発生するのが、液体、気体のフェーズ循環散熱であろうと、気体、液体冷却のフェーズ変化であろうと、液吸収導管65の加速伝導効果を通して、さらに内管66と外管61の隔絶により形成する温度差により、液吸収導管65内の流体導熱媒介612Dと、循環管道612C中の流体導熱媒介612Dとは、片方が熱く、片方が冷たいという、熱対流二次加速循環効果を形成する。これにより、流体導熱媒介612Dの散熱循環速度は、加速し、本考案の散熱速度と効率を、さらに高めることができる。
図8、9に示すように、本考案散熱効果が高い灯具100の第二実施例では、散熱底板70の出線口73上端に、管路400を連結する。管路400上端には、電源装置300’を連結する。電源装置300’表面には、若干の散熱孔330を備え、散熱孔330により散熱を行う。電源装置300’は、管路400を通して、電源ケーブル731に連結する。電源装置300’の上端にはさらに、吊り下げ棒500一端を結合する。吊り下げ棒500は、中空状で、反対端には、固定台600を結合する。固定台600は、天井200の灯具電源接続線ボックス700に連結し(図9参照)、これにより灯具電源接続線ボックス700中の交流市内電源線は、中空の吊り下げ棒500を通り抜けて下に向かい、電源装置300’に連結する。こうして、電源装置300’は、交流市内電源を得ることができ、ハイダウンライトのような構造を構成することができる。
図10に示すように、本考案散熱効果が高い灯具100の第三実施例の、図8、9に示す実施例との相違点は、中空の吊り下げ棒500が、多数のパーツに分かれた組み立て式で、分解が可能な構造であるところである。これにより、散熱効果が高い灯具100は、さまざまな吊り下げの高さのニーズに応じて、パーツを連結し、違った長さの中空吊り下げ棒500を形成することができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
100 散熱効果が高い灯具
10 パネル
11 投射孔
12 通気孔
13 固定結合部
131 固定結合ネジ孔
132 ボルト
133 弾性固定部品
14 螺合台
15 嵌槽
20 ワッシャ
30 散熱リング
31 孔
40 内板
41 穿孔
42 貫通孔
43 空気孔
44 フック
50 発光ダイオード灯部品
51 発光面
511 ランプシェード
52 散熱面
60 流体循環散熱器
61 外管
611 散熱フィン
612 収容室
612A 固定結合ネジヤマ
612B 固定結合ネジヤマ
612C 循環管道
612D 流体導熱媒介
62 導熱部品
621 導熱面
622 接合部
622A ネジヤマ
622B 挿入孔
63 散熱部品
631 散熱面
631A ネジ孔
632 接合部
632A ネジヤマ
632B 挿入孔
64 熱均一リング
641 穿孔
65 液吸収導管
66 内管
70 散熱底板
71 ネジ孔
711 ボルト
72 穿孔
73 出線口
731 電源ケーブル
731A コネクター
80 連結柱
81 螺合部
82 ナット部
200 天井
210 嵌孔
300 電源装置
300' 電源装置
310 電源プラグ
320 電源出力コネクター
330 散熱孔
400 管路
500 吊り下げ棒
600 固定台
700 灯具電源接続線ボックス
133A 孔

Claims (20)

  1. パネル、複数のワッシャ、複数の散熱リング、内板、複数の発光ダイオード灯部品、複数の流体循環散熱器、散熱底板、複数の連結柱を備え、
    前記パネル表面には、複数の投射孔を設置し、前記パネル内縁には、複数の嵌槽を設置し、
    前記複数のワッシャは、前記パネルの投射孔内縁に結合し、
    前記複数の散熱リングは、表面に複数の孔を形成し、前記各散熱リングは、前記パネルの投射孔内縁にそれぞれ結合し、
    前記内板は、表面に複数の穿孔を設置し、前記各穿孔は、前記各散熱リングに対応し、しかも前記内板底部周縁には、複数のフックを設置し、前記各フックは、前記パネル内縁の各嵌槽に対応して嵌合し、これにより前記内板は、前記パネル内縁に結合し、
    前記複数の発光ダイオード灯部品前端の発光面は、前記内板の各穿孔中に挿入され、これにより、前記各発光ダイオード灯部品と、前記散熱リングとの間には、散熱空間が形成され、発光面の熱は、前記発光ダイオード灯部品後端の散熱面と散熱リングの孔により散熱され、
    前記複数の流体循環散熱器は、内部に、方向性の無い流体循環散熱機能を備え、一端には、導熱面を設置し、これにより、前記発光ダイオード灯部品後端の散熱面に連結し、前記内板の穿孔を通り抜け、反対端には、散熱面を設置し、前記発光ダイオード灯部品の散熱面の熱の後方性の無い流体循環散熱機能を向上させられ、
    前記散熱底板は、前記各流体循環散熱器の散熱面に連結し、前記各散熱面の熱を導引して散熱し、
    前記複数の連結柱の一端は、前記散熱底板と前記内板を、それぞれ貫通し、さらに前記パネル内縁に連結することを特徴とする散熱効果が高い灯具。
  2. 前記パネル表面には、複数の通気孔を設置することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  3. 前記パネル周辺には、複数の固定結合部を設置することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  4. 前記固定結合中には、少なくとも1対の固定結合ネジ孔を設置することを特徴とする請求項3に記載の散熱効果が高い灯具。
  5. 前記固定結合ネジ孔は、ボルトにより、弾性固定部品を固定結合して連結することを特徴とする請求項4に記載の散熱効果が高い灯具。
  6. 前記弾性固定部品は、弾力片であることを特徴とする請求項5に記載の散熱効果が高い灯具。
  7. 前記パネル内縁には、複数の螺合台を設置し、これに前記連結柱の一端を連結することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  8. 前記散熱リングは、弾性体であることを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  9. 前記内板には、複数の貫通孔を設置し、これに前記連結柱一端を貫通させることを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  10. 前記内板には、複数の空気孔を設置することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  11. 前記発光ダイオード灯部品前端の発光面には、ランプシェードを結合することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  12. 前記流体循環散熱器は、外管、導熱部品、散熱部品、少なくとも1個の熱均一リング、少なくとも1個の液吸収導管、内管を備え、
    前記外管は、導熱体で、前記外管内部には、少なくとも1個の収容室を形成し、前記収容室上端内壁には、複数の固定結合ネジヤマを設置し、前記収容室下端内壁には、複数の固定結合ネジヤマを設置し、
    前記導熱部品外部に表面には、導熱面を形成し、これにより前記発光ダイオード灯部品の散熱面は連結し、前記導熱部品内縁には、接合部を形成し、前記接合部外縁には、複数のネジヤマを設置し、前記ネジヤマは、前記外管の収容室上端の固定結合ネジヤマに対応して、螺合し、これにより前記導熱部品は、前記外管の収容室上端に結合し、前記接合部内縁には、少なくとも1個の挿入孔を設置し、
    前記散熱部品外部表面には、散熱面を形成し、前記散熱面上には、少なくとも1個のネジ孔を設置し、前記散熱部品は、内縁に、接合部を形成し、前記接合部外縁には、複数のネジヤマを設置し、前記ネジヤマは、前記外管の収容室下端の固定結合ネジヤマに対応して、螺合し、これにより、前記散熱部品は、前記外管の収容室下端に結合し、前記接合部内縁には、少なくとも1個の挿入孔を設置し、
    前記熱均一リングは、液を吸収する材料により構成し、前記熱均一リングは、前記導熱部品内縁の接合部表面に結合し、前記熱均一リング中には、少なくとも1個の穿孔を形成し、前記穿孔は、前記導熱部品の挿入孔に対応し、
    前記少なくとも1個の液吸収導管は、液を吸収する材料により構成し、前記内管は、前記液吸収導管の外部を包み、前記液吸収導管両端の局部だけを露出させ、前記液吸収導管両端は、前記熱均一リングの穿孔と前記導熱部品の挿入孔、前記散熱部品の挿入孔に、それぞれ対応して挿入し、
    こうして、前記液吸収導管は、前記熱均一リング、前記導熱部品と前記散熱部品間の収容室空間中に連結し、前記内管と前記外管とは隔てられ、少なくとも1個の循環管道を形成し、前記循環管道内には、少なくとも1種の流体導熱媒介を充填することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  13. 前記散熱底板は、表面に、若干のネジ孔を設置し、ボルトにより、前記各流体循環散熱器の散熱面と固定結合して連結することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  14. 前記散熱底板は、表面に、若干の穿孔を設置し、前記穿孔には、前記連結柱一端を通すことを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  15. 前記散熱底板は、表面に、少なくとも1個の出線口を設置することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  16. 前記出線口には、少なくとも1個の電源ケーブル一端を通らせることを特徴とする請求項15に記載の散熱効果が高い灯具。
  17. 前記電源ケーブル一端には、コネクターを設置することを特徴とする請求項16に記載の散熱効果が高い灯具。
  18. 前記散熱底板は、管路を結合し、前記管路上方には、電源装置を結合することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
  19. 前記電源装置上方には、吊り下げ棒を連結し、前記吊り下げ棒一端は、固定台に結合することを特徴とする請求項18に記載の散熱効果が高い灯具。
  20. 前記連結柱両端には、固定結合部とナット部を設置し、前記固定結合は、前記パネル内縁に固定結合して連結することを特徴とする請求項1に記載の散熱効果が高い灯具。
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