JP7186022B2 - カーテンランナー、および、カーテンレール装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カーテンレールを走行するカーテンランナー、および、カーテンランナーを備えたカーテンレール装置に関する。
上述したカーテンランナーは、一対の車輪を支持する支持部と、カーテンが取り付けられる取付部とを備える。支持部は、カーテンレールの内部に位置し、また、取付部は、カーテンレールの内部からカーテンレールの外部にわたって位置する。カーテンレール装置は、複数のカーテンランナーと、各カーテンランナーが走行するカーテンレールとを備える。カーテンレールは、カーテンレールの延在方向に延びるレール開口部を備えて、各カーテンランナーが備える取付部は、レール開口部に挿通されている。各カーテンランナーが備える一対の車輪は、レール開口部を挟むカーテンレールの内底面を転動する(例えば、特許文献1,2を参照)。
特開2006-034444号公報 特開2009-082607号公報
ところで、カーテンが開け閉めされるとき、カーテンランナーが備える取付部は、カーテンが吊り下げられていた方向よりも部屋内側に傾く。そして、部屋内側に傾いた取付部は、レール開口部を区画するカーテンレールの底壁と擦れながら、カーテンレールを走行する。カーテンレールとカーテンランナーとが擦れる音は、カーテンランナーの走行時における騒音であるため、高い静音性が求められる近年では、上述した擦れる音を抑えることが望まれている。
本発明の目的は、走行時の静音性を向上可能としたカーテンランナー、および、カーテンレール装置を提供することである。
上記課題を解決するためのカーテンランナーは、カーテンレールの延在方向に延びるレール開口部を備えた前記カーテンレール内を走行するカーテンランナーであって、一対の車輪の車軸を前記カーテンレール内で支持して、前記カーテンレール内から前記レール開口部を通して垂下する本体部を備え、前記本体部における前記車軸の挿通孔の中心軸線と、前記車軸の中心軸線とが、前記カーテンランナーの走行を妨げないように所定の傾斜角度での傾きを許容し、前記本体部は、前記本体部が鉛直線に対して前記傾斜角度が最大となるように傾いた場合でも前記本体部と前記カーテンレールとが接触しない構造を有する。
上記課題を解決するためのカーテンランナーは、カーテンレールの延在方向に延びるレール開口部を備えた前記カーテンレールを走行するカーテンランナーであって、前記カーテンレール内を走行する一対の車輪の車軸を支持する支持部と、前記支持部から垂下して前記レール開口部を通る取付部と、を備え、前記取付部のなかで前記レール開口部の近傍に位置する範囲のみが、カーテンレールの幅方向において前記支持部よりも小さい幅を有する。
上記カーテンランナーにおいて、前記取付部は、前記幅方向で括れた形状を有してもよい。
上記各カーテンランナーにおいて、前記車輪は、硬質の内輪と、軟質の外輪とを備えてもよい。また、前記車輪は、二色成形体であってもよい。
上記カーテンランナーにおいて、前記車輪の外表面は、前記車軸の頭部と面接触して前記頭部の周囲に広がる平坦部を備えてもよい。
上記課題を解決するためのカーテンレール装置は、カーテンレールと、上記カーテンランナーと、を備える。
カーテンレール装置の一実施形態における構造をカーテンと共に示す正面図。 一実施形態におけるカーテンランナーの構造を示す斜視図。 一実施形態におけるカーテンレールの内部を拡大して示す部分断面図。 一実施形態におけるカーテンレール装置の構造を示す半断面図。 一実施形態におけるカーテンランナーの取付部での傾きを示す半断面図。 一実施形態におけるカーテンランナーの取付部での傾きを示す半断面図。 一実施形態におけるカーテンランナーの取付部での傾きを示す半断面図。 参考例におけるカーテンランナーの取付部での傾きを示す半断面図。 変形例における車輪の構成を示す分解斜視図。
以下、図1から図8を参照して、カーテンランナー、および、カーテンレール装置の一実施形態を説明する。
図1が示すように、カーテンレール装置は、カーテンレール11と、複数のカーテンランナー20とを備える。カーテンレール11は、一方向に沿って延在する。カーテンレール11は、カーテンレール11の延在方向(以下、単に走行方向とも言う)に移動可能に、複数のカーテンランナー20を収容する。
図2が示すように、カーテンランナー20は、一対の車輪21、車軸A、支持部22、および、取付部23を備える。走行方向と直交する方向であって、静置されたカーテンランナー20において一対の車輪21が並ぶ方向は、幅方向である。車軸Aは、幅方向に延在して支持部22に挿通されている。車軸Aは、支持部22を挟む一対の車輪21を連結している。
支持部22は、幅方向に延在する筒状を有して、車軸Aの周方向に車軸Aを回転可能に軸支する。支持部22と、取付部23とは、一体に構成されているが、支持部22に連結された別体に構成することも可能である。
取付部23は、連結部23Aと、掛け止め部23Bとを備える。支持部22と、連結部23Aとは、一体に構成されているが、相互に連結された別体に構成することも可能である。連結部23Aと、掛け止め部23Bとは、相互に連結された別体に構成されているが、一体に構成することも可能である。支持部22と連結部23Aとは、カーテンランナー20の本体部を構成する。
連結部23Aは、支持部22から垂下するアーチ状を有している。掛け止め部23Bは、鉛直軸を中心として連結部23Aに対して回転可能に、連結部23Aの下端に連結されている。掛け止め部23Bには、リングRが取り付けられている。リングRには、カーテン15に取り付けられたフックなどが掛けられる。
図3、および、図4が示すように、一対の車輪21は、静置状態において、カーテンレール11における底壁11Bの内底面に支持されている。幅方向に並ぶ一対の底壁11Bは、走行方向に延在するレール開口部11Gを区画している。連結部23Aは、走行方向に移動可能に、レール開口部11Gに挿通されている。
取付部23は、カーテンレール11の下方に位置している。取付部23は、幅方向に延在する挿通孔22Hを有する。車軸Aは、挿通孔22Hに挿通されて、挿通孔22Hの内周面と車軸Aとの間に若干の隙間を空けている。挿通孔22Hの内周面と車軸Aとの間の隙間は、車軸Aと取付部23との摩擦を抑えて、カーテンランナー20の走行時における静音性を高める。なお、挿通孔22Hの内周面と車軸Aとの間に過大な隙間を有する構成は、車輪21の中心軸に対して車軸Aを大きく傾けてしまう。走行方向から見て、一対の車輪21がハの字状に傾いたり、一対の車輪21が鉛直方向に対して傾いたりすることは、車輪21と車軸Aとの過度な擦れや、車輪21とカーテンレール11との過度な擦れを招いて、静音性や走行性をかえって損なってしまう。
車軸Aは、半球状の頭部を有したリベット軸である。部屋内空間S1側に位置する車輪21の最外表面は、車軸Aの頭部と面接触可能な平坦部21Fを備える。平坦部21Fは、車軸Aの頭部の周囲に広がる。車軸Aの頭部は、挿通孔22Hの中心軸に対して車軸Aが傾いたり、支持部22に対して車軸Aが幅方向にずれたりすることを、車軸Aの頭部と平坦部21Fとの間の隙間を小さくし、かつ、車軸Aの頭部と平坦部21Fとが面接触することによって抑える。なお、車軸Aの頭部の一部、あるいは、頭部の全部を収容するための凹部を最外表面に備える車輪は、車軸Aの頭部が最外表面から突出することを抑えられる一方で、車輪と頭部との間に、あるいは、車輪と支持部22との間に、凹部の深さに相当する隙間を空けてしまう。そのため、車軸Aの頭部を収容するための凹部を最外表面に備える車輪は、支持部22に対して変位しやすい。一方、最外表面が平坦部21Fを備える車輪21は、支持部22に対して変位しがたい。
支持部22の幅方向における幅WAは、レール開口部11Gの溝幅とほぼ等しい大きさを有する。車軸Aの幅方向における長さから、支持部22の幅WA、および、一対の車輪21の幅を差し引いた大きさは、例えば、0.2mm以上0.5mm以下である。すなわち、車輪21が支持部22に対して軸方向に変位する距離は、例えば、0.2mm以上0.5mm以下であって、わずかな大きさである。
連結部23Aは、幅方向で括れた形状を有する。幅方向で括れた形状は、連結部23Aにおける走行方向の全体にわたる。連結部23Aは、部屋内空間S1から部屋外空間S2に向けた窪み23Wと、部屋外空間S2から部屋内空間S1に向けた窪み23Wとを備える。2つの窪み23Wは、連結部23Aのなかでレール開口部11Gの近傍に位置して、窪み23Wの底部を突き合わせるように幅方向に並んでいる。各窪み23Wは、連結部23Aの幅を上下方向において徐々に変えて、窪み23Wの一部で応力が集中することを抑える。
取付部23の幅は、支持部22と連結部23Aとの境界、および、連結部23Aと掛け止め部23Bとの境界で最大であり、支持部22と掛け止め部23Bとの中間で最小となる。取付部23の幅のなかで最小の幅WBは、窪み23Wの深さの分だけ、支持部22の幅WAよりも小さい。取付部23のなかでレール開口部11Gに位置する部分のみが、支持部22の幅WAよりも小さい幅WBを有する。各窪み23Wの開口は、別々の底壁11Bと対向している。
図5が示すように、支持部22が備える挿通孔22Hの内周面と、挿通孔22Hに通された車軸Aとの間には、若干の隙間が形成されている。挿通孔22Hの中心軸線は、挿通孔22Hの内周面と車軸Aとの隙間の分だけ、車軸Aの中心軸線に対して傾きやすい。挿通孔22Hの中心軸線と、車軸Aの中心軸線とが形成する角度のなかで最大の角度は、第1傾斜角度θ1である。第1傾斜角度θ1は、例えば、1.6°である。そして、挿通孔22Hの中心軸線と、車軸Aの中心軸線とが、第1傾斜角度θ1を形成するとき(図5に示す状態で)、各窪み23Wは底壁11Bから離れている。
すなわち、各車輪21がカーテンレール11の内底面に接触し、かつ、挿通孔22Hの中心軸線が車軸Aの中心軸線に対して第1傾斜角度θ1だけ傾いた状態で、取付部23がカーテンレール11と接触しないように、各窪み23Wの深さは構成されている。言い換えれば、各車輪21がカーテンレール11の内底面に接触し、かつ、取付部23が鉛直線に対して第1傾斜角度θ1以上傾いた場合でも、取付部23がカーテンレール11と接触しない構造を取付部23は備える。取付部23が備える構造は、各窪み23Wの深さ、各窪み23Wの幅、各窪み23Wの形状、各窪み23Wの位置、および、窪み23Wの数量である。
図6が示すように、カーテンレール11における底壁11Bの端部は、カーテンレール11の内側に向けて反り上がっている。部屋外空間S2側の車輪21のみが、底壁11Bの端部に乗り上げると(図6に示す状態で)、取付部23は、車軸Aの中心軸線に対する挿通孔22Hの中心軸線の傾きに加えて、さらに鉛直線に対して傾く。
この際、取付部23は、第1傾斜角度θ1よりも大きい第2傾斜角度θ2で、鉛直線に対して傾く。第2傾斜角度θ2は、例えば、2°以上3°以下である。このように、取付部23が鉛直線に対して第2傾斜角度θ2だけ傾いた状態であっても(図6に示す状態であっても)、取付部23がカーテンレール11と接触しない構造を取付部23は備える。
図7が示すように、部屋内空間S1側の車輪21のみが、底壁11Bの端部に乗り上げると(図7に示す状態で)、ここでもまた、取付部23は、鉛直線に対して傾く。また、車軸Aにおける部屋外空間S2側の端部は、カーテンレール11の内面に当接する。
この際、取付部23は、第1傾斜角度θ1よりも大きい第3傾斜角度θ3で傾く。第3傾斜角度θ3は、例えば、2°以上3°以下である。このように、取付部23が鉛直線に対して第3傾斜角度θ3だけ傾いた状態であっても(図7に示す状態であっても)、取付部23がカーテンレール11と接触しない構造を取付部23は備える。
なお、図8の参考例が示すように、取付部23Kの幅が支持部22の幅とほぼ等しい構成では、取付部23Kが窪み23Wを備えないため、取付部23Kが鉛直線に対して第1傾斜角度θ1だけ傾くと、カーテンレール11の底壁11Bと取付部23Kとが当接してしまう。また、車輪21が底壁11Bの端部に乗り上げた状態で、取付部23Kが鉛直線に対して第2傾斜角度θ2や第3傾斜角度θ3だけ傾くと、ここでもまた、カーテンレール11の底壁11Bと取付部23Kとが当接してしまう。結果として、カーテン15が部屋内空間S1や部屋外空間S2に向けて引っ張られながらカーテン15が開け閉めされるとき、取付部23Kがカーテンレール11と擦れながらカーテンレール11を移動してしまう。
以上、上記実施形態によれば、以下に列挙する効果が得られる。
(1)取付部23のなかでレール開口部11Gに位置する部分のみが、カーテンレール11の幅方向において支持部22よりも小さい幅WBを有する。そのため、各車輪21がカーテンレール11の内底面に接触し、かつ、取付部23が鉛直線に対して第1傾斜角度θ1以上傾いた状態でも、各窪み23Wの深さの分だけ、取付部23はカーテンレール11と接触しない。結果として、カーテンランナー20が走行するときの静音性が向上可能である。
(2)取付部23が幅方向で括れた形状を有するため、取付部23が部屋内空間S1に向けて傾く場合であれ、取付部23が部屋外空間S2に向けて傾く場合であれ、上記(1)に準じた効果が得られる。
(3)取付部23が鉛直線に対して第1傾斜角度θ1以上傾くときに、取付部23がカーテンレール11と接触しない大きさの幅を取付部23が有する。そのため、車軸Aと挿通孔22Hとの間に静音性に適した隙間を空けて、かつ、当該隙間によって取付部23が傾くとしても、上記(1)に準じた効果が得られる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
[車輪]
・車輪21は、単一の硬質な樹脂材料から構成される一体の樹脂成型品に限らず、図9が示すように、車輪21は、硬質の内輪21Aと、軟質の外輪21Bとから構成可能である。内輪21Aの外周部は、径方向の内側に窪む複数の被嵌入凹部21Gを備える。各被嵌入凹部21Gは、内輪21Aの周方向の全体にわたり等配されている。外輪21Bは、U字状の断面が周方向の全体にわたる環状を有して、内輪21Aの外周部を包む。外輪21Bの内部は、複数の嵌入凸部21Tを備える。各嵌入凸部21Tは、外輪21Bの周方向の全体にわたり等配されて、嵌入凸部21Tと対向する被嵌入凹部21Gに嵌め入れられている。
上記変更例によれば、硬質の内輪21Aは、車軸Aに対する内輪21Aの締結の度合いを高めて、車軸Aに対する車輪21の位置の精度を向上させる。また、軟質の外輪21Bは、車輪21がカーテンレール11を走行するときの静音性を向上させる。
・車輪21は、硬質の内輪21Aと、軟質の外輪21Bとが二色成形によって一体に構成された二色成形体に変更可能である。
[取付部]
・取付部23は、部屋内空間S1から部屋外空間S2に向かう窪み23Wのみを備えることも可能である。あるいは、取付部23は、部屋外空間S2から部屋内空間S1に向かう窪み23Wのみを備えることも可能である。これらの構成であっても、取付部23のなかでレール開口部11Gに位置する部分のみが、カーテンレール11の幅方向において支持部22よりも小さい幅WBを有する構成であれば、上記(1)に準じた効果は得られる。
なお、取付部23が一対の窪み23Wを備えた構成であれば、上記(2)に準じた効果が得られる一方で、一方の窪み23Wを割愛した構成であれば、取付部23における機械的な強度を高めることが可能となる。
・取付部23は、カーテンレール11の側壁と車輪21とが接触するように鉛直線に対して取付部が傾くときに、取付部23がカーテンレール11と接触しない大きさの幅を取付部23が有することも可能である。
例えば、取付部23の下端が部屋内空間S1に向けて引っ張られて、部屋外空間S2側の車輪21と支持部22との間の隙間を詰めるように取付部23が傾く状態で(図7に示す状態で)、取付部23がカーテンレール11と接触しない大きさの幅を取付部23が有することも可能である。この際、取付部23の形状は、各窪み23Wが割愛されて、鉛直方向に延びる寸胴形状を変更可能である。
なお、取付部23が括れる形状を有する構成であれば、幅WBを備えた寸胴形状である構成と比べて、取付部23における機械的な強度を高めること、また、取付部23と支持部22との境界における機械的な強度を高めることが可能である。
上記実施形態、および、変更例から導き出される技術的思想を以下に付記する。
[付記]
カーテンレールの延在方向に延びるレール開口部を備えた前記カーテンレールを走行するカーテンランナーであって、
一対の車輪の車軸を前記カーテンレール内で支持して、前記カーテンレール内から前記レール開口部を通して垂下する本体部を備え、
前記カーテンレールの側壁と前記車軸とが接触するように鉛直線に対して前記本体部が傾くときに、前記本体部が前記カーテンレールと接触しない大きさの幅を有するカーテンレール装置。
上記付記によれば、カーテンレールと本体部との擦れによって生じる騒音を抑えることが可能となる。
A…車軸、WA,WB…幅、11…カーテンレール、11B…底壁、11G…レール開口部、15…カーテン、20…カーテンランナー、21…車輪、21A…内輪、21B…外輪、22…支持部、22H…挿通孔22,23K…取付部、23H…挿通孔。

Claims (6)

  1. カーテンレールの延在方向に延びるレール開口部を備えた前記カーテンレールと、
    前記カーテンレール内を走行するカーテンランナーと、
    を備えるカーテンレール装置であって、
    前記カーテンレールの底壁は、前記レール開口部を区画し、かつ前記カーテンレールの内側に向けて平板状から反り上がる部分を備え、
    前記カーテンランナーは、
    前記カーテンレール内を走行する一対の車輪の車軸を支持する支持部と、
    前記支持部から垂下して前記レール開口部を通る取付部と、を備え、
    一方の前記車輪のみが前記反り上がる部分に乗り上げた場合に前記取付部と前記反り上がる部分とが接触しないように、前記取付部のなかで前記レール開口部の近傍に位置する範囲のみが、前記カーテンレールの幅方向において前記支持部よりも小さい幅を有する
    カーテンレール装置。
  2. 前記取付部は、前記幅方向で括れた形状を有する
    請求項1に記載のカーテンレール装置。
  3. 前記車輪は、硬質の内輪と、軟質の外輪とを備える
    請求項1または2に記載のカーテンレール装置。
  4. 前記車輪は、二色成形体である
    請求項3に記載のカーテンレール装置。
  5. 前記車輪の外表面は、前記車軸の頭部と面接触して前記頭部の周囲に広がる平坦部を備える
    請求項1から4のいずれか一項に記載のカーテンレール装置。
  6. 前記反り上がる部分は、前記レール開口部の幅を前記カーテンレールの内側に向けて狭めるように反り上がる
    請求項1から5のいずれか一項に記載のカーテンレール装置。
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