JP7184697B2 - 産業機械、寸法推定装置、および寸法推定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、産業機械、寸法推定装置、および寸法推定方法に関する。
特許文献1には、研削盤からワークを取り外すことなく、ワークの真円度を計測する技術が開示されている。特許文献1に記載の技術によれば、三点接触式測定器をワークの周面に沿って接触移動させ、計測値と、ワークの回転角と、ワークの回転軸と三点接触式測定器との位置とに基づいて、ワークの真円度を特定する。
特開2001-66132号公報
ところで、研削盤がワークを研削しているとき、ワークは砥石を押し当てられることによって撓む。また、研削中は砥石の移動やクーラントによる外乱の影響が大きいため、特許文献1に記載の手法によって三点接触式測定器の計測値は誤差を含む。本発明の目的は、ワークの研削中に、砥石による研削の影響を除去してワークの寸法を推定することができる産業機械、寸法推定装置、および寸法推定方法を提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、研削盤は、ワークに接触して前記ワークを研削する円盤状の砥石と、前記砥石を切り込み方向に移動させるアクチュエータと、前記ワークの寸法を計測するゲージと、前記アクチュエータを制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記ゲージによる前記寸法の計測値を取得する計測値取得部と、前記砥石による目標切込量を特定する目標切込量特定部と、前記ゲージによる計測値と前記目標切込量と前記寸法の計測値に乗る雑音との関係に基づいて生成された、前記寸法の計測値および前記目標切込量を入力することで前記ワークの寸法の推定値を出力する推定モデルと、前記寸法の計測値および前記目標切込量を前記推定モデルに入力することで、砥石による研削の影響を除去した前記寸法の推定値を得る寸法推定部とを備える。
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、砥石による研削の影響を除去してワークの寸法を推定することができる。
第1の実施形態に係る研削盤の構成を示す上面図である。 砥石とワークと定寸ゲージとの位置関係を示す研削盤の断面図である。 第1の実施形態に係る制御装置の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る制御装置による真円度の計測結果の例を示す図である。
〈第1の実施形態〉
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
《研削盤の構成》
図1は、第1の実施形態に係る研削盤の構成を示す上面図である。研削盤は、産業機械の一例である。
研削盤100は、基台110、支持装置120、砥石台130、定寸ゲージ140、制御装置150、表示装置160を備える。基台110は、工場の床面に設置される。支持装置120および砥石台130は、基台110の上面に設けられる。支持装置120は、ワークWの両端を支持し、ワークWを主軸回りに回転させる。砥石台130は、支持装置120に支持されたワークWを加工するための砥石131を支持する。
以下、基台110の上面において主軸と直交する方向をX方向とよび、主軸の伸びる方向をY方向とよび、基台110の上面に直交する方向をZ方向と呼ぶ。すなわち、以下の説明においては、X軸、Y軸、およびZ軸からなる三次元直交座標系を参照しながら研削盤100の位置関係を説明する。また、以下、研削盤100の主軸をC軸ともいう。
第1の実施形態では、研削盤100がワークWの研削によってクランクシャフトを形成する例について説明する。クランクシャフトは、クランクジャーナルW1とクランクピンW2とクランクアームW3とから構成される。クランクジャーナルW1は、エンジンの軸受けに保持される軸である。クランクジャーナルW1の軸は、研削盤100による加工時における主軸と一致する。クランクピンW2は、ピストンのコネクティングロッドに接続される円形断面状の部位である。クランクピンW2は、クランクシャフトの回転によってピストンが往復運動するように、クランクジャーナルW1の軸から離れた位置に軸を有する。クランクアームW3は、クランクジャーナルW1とクランクピンW2とを接続する。
基台110には、砥石台130をY軸方向にスライド可能に支持するY軸ガイド部111と、Y軸ガイド部111に沿って砥石台130をY軸方向に移動させるY軸アクチュエータ112とを備える。Y軸アクチュエータ112は、直動モータによって構成されてもよいし、ボールねじと回転モータとの組み合わせによって構成されてもよい。
支持装置120は、略円筒状のワークWの一端を支持する主軸台121と、他端を支持する芯押し台122とを備える。主軸台121には、ワークWを軸回りに回転させる回転モータ123と、回転モータ123の回転角を計測する主軸センサ124とを備える。
砥石台130は、砥石131と、X軸ガイド部132と、X軸アクチュエータ133と、変位センサ134と、回転モータ135と、回転角センサ136とを備える。
砥石131は、円盤状に形成され、回転モータ135によって中心軸回りに回転される。砥石131は、中心軸がY軸と平行になるように設けられる。砥石131の面には、修正錘を取り付けるための複数の取付孔が同一円周上に等間隔に設けられる。
X軸ガイド部132は、基台110に対して砥石台130をX軸方向にスライド可能に支持する。
X軸アクチュエータ133は、X軸ガイド部132に沿って砥石131をX軸方向に移動させる。X軸方向は砥石131の切り込み方向である。X軸アクチュエータ133は、直動モータによって構成されてもよいし、ボールねじと回転モータとの組み合わせによって構成されてもよい。
変位センサ134は、基台110に対する砥石台130のX軸方向の変位を計測する。変位センサ134は、例えばリニアエンコーダによって構成される。
回転モータ135は、砥石131を中心軸回りに回転させる。
回転角センサ136は、砥石131の回転角を計測する。回転角センサ136は、例えばロータリエンコーダによって構成される。
すなわち、第1の実施形態に係る研削盤100では、支持装置120の主軸台121および芯押し台122の間にワークWを支持し、砥石131によってワークWの外周面を研削加工する。
図2は、砥石とワークと定寸ゲージとの位置関係を示す研削盤の断面図である。
定寸ゲージ140は、砥石台130に設けられ、ワークWの外周面に接触しながらワークWの寸法を計測する。第1の実施形態に係る定寸ゲージ140は、ワークWのうち、砥石131による研削点と同一周面上において、寸法を計測する。
定寸ゲージ140は、ゲージ本体141、第1アーム142、第2アーム143、スタンド144を備える。ゲージ本体141は、ワークWの周面の2点に内接する凹部を有するVブロックと、Vブロックの凹部の中央に設けられた計測部とを有する馬乗りゲージである。第1アーム142の第1端は、ゲージ本体141に固定される。第1アーム142の第2端は、第2アーム143の第1端に回転可能に支持される。第2アーム143の第2端は、スタンド144に回転可能に支持される。スタンド144は、砥石台130に固定される。
第1アーム142および第2アーム143は、ゲージ本体141の計測部が常にワークWのクランクピンW2部分に接触するようにゲージ本体141を支持する。クランクピンW2の中心軸は、研削盤100の主軸から離れた位置にあるため、ワークWの回転に伴って、計測部が当たる位置がクランクピンW2の断面円における同一位相(例えば、35度の位置)から±10度前後変化する。
《制御装置の構成》
図3は、第1の実施形態に係る制御装置の構成を示す概略ブロック図である。
制御装置150は、Y軸アクチュエータ112、回転モータ123、X軸アクチュエータ133、および回転モータ135を制御する。制御装置150は、プロセッサ151、メインメモリ153、ストレージ155、インタフェース157を備える。プロセッサ151は、プログラムをストレージ155から読み出してメインメモリ153に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、プロセッサ151は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ153に確保する。
プログラムは、制御装置150に発揮させる機能の一部を実現するためのものであってもよい。例えば、プログラムは、ストレージ155に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせ、または他の装置に実装された他のプログラムとの組み合わせによって機能を発揮させるものであってもよい。なお、他の実施形態においては、制御装置150は、上記構成に加えて、または上記構成に代えてPLD(Programmable Logic Device)などのカスタムLSI(Large Scale Integrated Circuit)を備えてもよい。PLDの例としては、PAL(Programmable Array Logic)、GAL(Generic Array Logic)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)が挙げられる。この場合、プロセッサ151によって実現される機能の一部または全部が当該集積回路によって実現されてよい。
ストレージ155の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ155は、制御装置150のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース157または通信回線を介して制御装置150に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によって制御装置150に配信される場合、配信を受けた制御装置150が当該プログラムをメインメモリ153に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ155は、一時的でない有形の記憶媒体である。
プロセッサ151は、プログラムの実行により、計測値取得部511、目標切込量特定部512、誤差算出部513、目標状態量算出部514、指令値算出部515、指令出力部516、計測位置補償部517、推定モデル518、寸法推定部519、表示制御部520として機能する。
計測値取得部511は、主軸センサ124、変位センサ134、および定寸ゲージ140から計測値を取得する。つまり、計測値取得部511は、砥石131のX軸方向の変位の計測値L、主軸の回転角の計測値θ、およびワークWの寸法の計測値xを取得する。
目標切込量特定部512は、計測値取得部511が取得した砥石131のX軸方向の変位の計測値L、主軸の回転角の計測値θ、およびワークWの目標形状に基づいて、砥石131の目標切込量xを特定する。ここで、図2を参照しながら、目標切込量特定部512による具体的な目標切込量xの特定方法を説明する。まず目標切込量特定部512は、計測値取得部511が取得した主軸の回転角の計測値θとワークWの目標形状とから、砥石131と対向する目標形状に係るクランクピンW2の中心軸の位置Oを特定する。次に、目標切込量特定部512は、砥石131の半径R、主軸からクランクピンW2の中心軸までの距離E、X軸の変位の計測値L、主軸の回転角の計測値θ、およびワークWの目標半径rに基づいて、ワークWの直径方向の目標切込量xを算出する。具体的には、以下の式(1)に基づいてワークWの半径rを算出する。そして、目標切込量特定部512は、ワークWの半径rから目標形状に係る半径rを減算した値を2倍することで、ワークWの直径当たりの目標切込量xを算出する。目標切込量特定部512は、特定した目標切込量xを、図2に示すクランクピンW2と砥石131の当たり点のピン角度Ψに関連付けてメインメモリ153に記録する。
Figure 0007184697000001
誤差算出部513は、計測値に基づいて求められたワークWの半径r、変位指令値Lref、角度指令値θrefおよびワークWの目標形状に基づいて、X軸アクチュエータ133および回転モータ123の制御誤差によって生じるワークWの直径当たりの輪郭誤差を算出する。変位指令値Lrefは、X軸アクチュエータ133の変位の目標値、角度指令値θrefは、主軸の回転角の目標値である。具体的には、誤差算出部513は、以下の式(2)に基づいて、ワークWの直径当たりの輪郭誤差Δを算出する。誤差算出部513は、特定した輪郭誤差Δを、当たり点のピン角度Ψに関連付けてメインメモリ153に記録する。
Figure 0007184697000002
目標状態量算出部514は、X軸アクチュエータ133の変位の目標値に基づいて砥石131の変位に係る状態量の目標値を算出する。具体的には、目標状態量算出部514は、砥石131のX軸方向の目標速度、目標加速度、および目標ジャークの値を算出する。
指令値算出部515は、砥石131の状態量の目標値に基づいてX軸アクチュエータ133の電流指令値を算出する。具体的には、指令値算出部515は、砥石131の状態量の目標値を当該目標値を達成するための電流値に変換することで、電流指令値を算出する。
指令出力部516は、指令値算出部515が算出した電流指令値をX軸アクチュエータ133に出力する。また指令出力部516は、所定の回転数で主軸を回転させるための電流指令値を、回転モータ123に出力する。
計測位置補償部517は、目標切込量xおよび輪郭誤差Δについて、クランクピンW2における砥石131の当たり点と定寸ゲージ140の当たり点との位相差を補償する。つまり、計測位置補償部517は、クランクピンW2のうち定寸ゲージ140によって計測された点に対応した、研削された時点の砥石131の目標切込量x(Ψ)および輪郭誤差Δ(Ψ)を特定する。
具体的には、計測位置補償部517は、メインメモリ153に記録された、クランクピンW2と砥石131の当たり点のピン角度Ψの中から、定寸ゲージ140が当たる角度Ψに最も近い角度を示すものを特定する。計測位置補償部517は、特定した角度に係る定寸ゲージ140が当たる角度Ψに関連付けられた、砥石131の目標切込量x(Ψ)、および輪郭誤差Δ(Ψ)を特定する。
推定モデル518は、ワークWの寸法の計測値x、砥石131の目標切込量x、および制御誤差によって生じるワークWの輪郭誤差Δを入力することで、ワーク撓み、計測外乱、および制御誤差などの影響を考慮したワークWの寸法の推定値を出力するモデルである。ワーク撓み、計測外乱、および制御誤差は、ワークWの寸法の計測値に乗る雑音の一例である。推定モデル518は、ワーク撓み、計測外乱、およびクランクピンW2と砥石131との位置関係に鑑みた数理モデルに基づいたカルマンフィルタによって構成される。
ここで、推定モデル518の設計思想について説明する。
砥石131によるワークWの実際の切込量は、撓みによるワークWの変位量を考慮すると、目標切込量xを入力、ワークWの実寸法に係る説明変数zを状態、およびT、Mを動特性パラメータとした状態方程式によって表すことができる。また、ワークWの寸法の計測値xは、ワークWの実寸法に係る説明変数zを状態、Nを動特性パラメータとした出力方程式によって表すことができる。なお、動特性パラメータT、MおよびNは、スカラーまたは行列である。
つまり、砥石131によるワークWの実際の切込量は、以下の式(3)によって表される。また、寸法の計測値xは、以下の式(4)によって表される。
式(3)は、クランクピンW2における砥石131の当たり点での状態方程式である。式(3)を、定寸ゲージ140の当たり点での状態方程式に変換するには、クランクピンW2における砥石131の当たり点と定寸ゲージ140の当たり点との位相差を時変むだ時間として表現すればよい。つまり,砥石131との当たり点で研削された部分は、ある時間(時変むだ時間)を経て定寸ゲージ140との当たり点で計測される。具体的には、式(3)の目標切込量xに計測位置補償部517で特定したx(Ψ)を代入すればよい。
Figure 0007184697000003
Figure 0007184697000004
ここで、計測外乱η(θ)およびワークWの輪郭誤差Δ(Ψ)を鑑みると、寸法の計測値xは、以下の式(5)のように表すことができる。
Figure 0007184697000005
ここで、ワークWの実寸法に係る状態zと計測外乱η(θ)を統合した新たな状態zθを構成する。具体的には、式(5)は、式(6)として表すことができる。
Figure 0007184697000006
なお、wはカルマンフィルタにおいて鑑みられる観測ノイズの項である。つまり、式(6)は、状態zθと輪郭誤差Δ(Ψ)の関数h{zθ、Δ(Ψ)}として表すことができる。
ここで、式(3)におけるワークWの実寸法に係る状態zを、ワークWの実寸法に係る状態zと計測外乱η(θ)の状態zθとして扱うことで、式(3)を、式(7)として表すことができる。ただし、式(7)は、簡単のため計測外乱η(θ)が一定値外乱であると仮定した式である。研削中は砥石131の移動やクーラントによる計測外乱が大きいため、実際には、これらの外乱をモデル化して式(7)に組み込むとよい。
Figure 0007184697000007
なお、vはカルマンフィルタにおいて鑑みられるシステムノイズの項である。つまり、式(7)は、状態zθと目標切込量x(Ψ)の関数f{zθ、x(Ψ)}と表すことができる。
上記の式(6)および式(7)に基づいてカルマンフィルタを構成することで、以下の式(8)に示す推定モデル518を設計することができる。
Figure 0007184697000008
すなわち、推定モデル518は、寸法と計測外乱に係る状態の推定値zθ^、寸法の計測値x、輪郭誤差Δ(Ψ)、および目標切込量x(Ψ)を変数に持つ時間発展モデルのカルマンフィルタである。
寸法推定部519は、計測値取得部511が取得した寸法の計測値x、目標切込量特定部512が特定した目標切込量x(Ψ)、および誤差算出部513が算出した輪郭誤差Δ(Ψ)を推定モデル518に入力することで、砥石による研削の様々な影響を除去したワークWの寸法の推定値を得る。ここで、目標切込量x(Ψ)と輪郭誤差Δ(Ψ)は、計測位置補償部517により特定した値を用いることで、クランクピンW2における砥石131の当たり点と定寸ゲージ140の当たり点との位相差を補償した寸法推定が可能となる。
表示制御部520は、寸法推定部519が推定した寸法の推定値に基づいて、ワークWの真円度を表す画面の表示信号を表示装置160に出力する。
《制御装置の動作》
図4は、第1の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。
研削盤100がワークWの加工を開始すると、計測値取得部511は、主軸センサ124から主軸の回転角の計測値を、変位センサ134から砥石131のX軸方向の変位の計測値を、定寸ゲージ140からワークWの寸法の計測値をそれぞれ取得する(ステップS1)。目標切込量特定部512は、ステップS1で取得した主軸の回転角の計測値および砥石131のX軸方向の変位の計測値と上述の式(1)とに基づいて、ワークWの半径を算出する(ステップS2)。また目標切込量特定部512は、算出したワークWの半径とワークWの目標形状とに基づいて、ワークWの直径当たりの目標切込量を特定する(ステップS3)。目標切込量特定部512は、図2に示すクランクピンW2と砥石131の当たり点のピン角度Ψに関連付けて、特定した目標切込量をメインメモリ153に記録する。
誤差算出部513は、ステップS2で特定したワークWの半径、主軸の角度指令値、砥石131のX軸方向の変位指令値、およびワークWの目標形状と、上述の式(2)とに基づいて、ワークWの直径当たりの輪郭誤差を算出する(ステップS4)。誤差算出部513は、図2に示すクランクピンW2と砥石131の当たり点のピン角度Ψに関連付けて、算出した輪郭誤差Δをメインメモリ153に記録する。
目標状態量算出部514は、X軸アクチュエータ133の変位の目標値に基づいて砥石131の変位に係る状態量の目標値を算出する(ステップS5)。指令値算出部515は、ステップS5で算出した状態量の目標値に基づいてX軸アクチュエータ133の電流指令値を算出する(ステップS6)。指令出力部516は、ステップS6で算出した電流指令値をX軸アクチュエータ133に出力する。また指令出力部516は、所定の回転数で主軸を回転させるための電流指令値を、回転モータ123に出力する(ステップS7)。
計測位置補償部517は、メインメモリ153に記録された、クランクピンW2と砥石131の当たり点のピン角度Ψの中から、定寸ゲージ140が当たる角度Ψに最も近いものを特定する(ステップS8)。計測位置補償部517は、ステップS8で特定した角度に係る定寸ゲージ140が当たる角度Ψに関連付けられた、砥石131の目標切込量、および輪郭誤差を特定する(ステップS9)。すなわち、計測位置補償部517は、クランクピンW2における砥石131の当たり点と定寸ゲージ140の当たり点との位相差を補償したワークWの直径当たりの目標切込量、および輪郭誤差を特定する。寸法推定部519は、ステップS1で取得した寸法の計測値、ならびにステップS9で特定した輪郭誤差および目標切込量を、推定モデル518に入力することで、ワークWの寸法の推定値を得る(ステップS10)。
表示制御部520は、寸法推定部519が推定した寸法の推定値に基づいて、ワークWの真円度を表す画面を更新し、当該画面の表示信号を表示装置160に出力する(ステップS11)。
制御装置150は、ワークWの加工が終了したか否かを判定する(ステップS12)。加工が終了していない場合(ステップS12:NO)、ステップS1に処理を戻し、加工制御を継続する。他方、加工が終了した場合(ステップS12:YES)、制御装置150は加工制御を終了する。
《作用・効果》
第1の実施形態に係る制御装置150は、定寸ゲージ140による寸法の計測値と、砥石131の目標切込量とを、推定モデルに入力することで、ワークWの寸法の推定値を得る。このように、制御装置150は、定寸ゲージ140による寸法の計測値、砥石131の目標切込量、およびモデルに基づいてワークWの寸法を推定することで、ワークWの撓みなどの砥石131による研削の影響や計測外乱を除去してワークWの寸法を推定することができる。
図5は、第1の実施形態に係る制御装置による真円度の計測結果の例を示す図である。図5に示すように、制御装置150が図4に示す方法でリアルタイムに計測した真円度は、後工程において計測された真円度と同程度の精度が得られることがわかる。これに対して、定寸ゲージ140による寸法の計測値そのもの(定寸ゲージによるリアルタイム測定値)は、後工程において計測された真円度に対して大きく誤差を有する。このことから、第1の実施形態によれば、砥石131による研削の影響や計測外乱を除去してワークWの寸法を推定することができることがわかる。
また、第1の実施形態に係る制御装置150は、変位センサ134による変位の計測値と回転角センサ136による回転モータ123の回転角の計測値とに基づいて、X軸アクチュエータ133および回転モータ123の制御誤差によって生じるワークWの輪郭誤差を算出し、当該輪郭誤差に基づいてワークWの寸法の推定値を補正する。これにより、制御装置150は、X軸アクチュエータ133および回転モータ123の制御誤差の影響を考慮してワークWの寸法を推定することができる。なお、他の実施形態においては、制御装置150は、X軸アクチュエータ133および回転モータ123の制御誤差を加味せずにワークWの寸法を推定してもよい。
また、第1の実施形態に係る制御装置150は、砥石131が当たる位置から定寸ゲージ140が当たる位置までワークWが移動するむだ時間を補償した輪郭誤差および目標切込量を推定モデルに入力する。これにより、砥石131による研削点と定寸ゲージ140による計測点とが異なる場合にも、適切にワークWの寸法を推定することができる。
なお、第1の実施形態に係る制御装置150に係る推定モデルは、寸法の計測値を変数に持つ観測モデルと、寸法の推定値と目標切込量とを変数に持つ時間発展モデルとを有するカルマンフィルタである。他方、他の実施形態においては、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る推定モデルは、寸法の計測値および目標切込量の入力により、ワークWの寸法を出力するように訓練された学習済みモデルであってもよい。学習済みモデルは、例えばニューラルネットワークによって構成されてよい。
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、第1の実施形態においては、研削盤100の制御装置150が真円度を計測するが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、定寸ゲージ140を備え、真円度の表示機能を有する寸法推定装置を既存の研削盤100に取り付けてもよい。この場合、寸法推定装置は、第1の実施形態に係る制御装置150の目標状態量算出部514、指令値算出部515、および指令出力部516の構成を有しなくてよい。また他の実施形態において、定寸ゲージ140を備える研削盤100に、第1の実施形態に係る寸法推定機能を実現するためのプログラムをインストールしたPCを接続し、当該PCによってワークWの真円度を推定してもよい。
また、第1の実施形態に係る定寸ゲージ140は、馬乗りゲージであるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る定寸ゲージ140は、ワークWを両側から挟み込むことで直径を計測するものなど、三点計測以外の方式に係る定寸ゲージ140であってもよい。
また、第1の実施形態に係る研削盤100は、ワークWからクランクシャフトを切り出すが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る研削盤100は、ワークWから円筒状の軸など、断面円形状の他の物体を切り出すものであってもよい。
また、第1の実施形態に係る制御装置150の推定モデルは、ワークWの寸法に影響を与える研削抵抗やびびりを変数に含むものであってよい。この場合、計測値取得部511は、主軸の回転角の計測値、砥石131のX軸方向の変位の計測値、ワークWの寸法の計測値以外に、砥石の回転モータ135のトルクおよび回転角の計測値、X軸アクチュエータ133の推力なども取得する。
例えば、第1の実施形態に係る制御装置150は、研削盤100を制御するものであるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る制御装置150は、砥石131以外の工具を用いた産業機械を制御するものであってよい。また、他の実施形態においては、制御装置150に代えて、外付けの計測機器がワークWの真円度を推定してもよい。
100…研削盤 110…基台 111…Y軸ガイド部 112…Y軸アクチュエータ 120…支持装置 121…主軸台 122…芯押し台 123…回転モータ 124…主軸センサ 130…砥石台 131…砥石 132…X軸ガイド部 133…X軸アクチュエータ 134…変位センサ 135…回転モータ 136…回転角センサ 140…定寸ゲージ 141…ゲージ本体 第1142…アーム 第2143…アーム 144…スタンド 150…制御装置 151…プロセッサ 153…メインメモリ 155…ストレージ 157…インタフェース 160…表示装置 511…計測値取得部 512…目標切込量特定部 513…誤差算出部 514…目標状態量算出部 515…指令値算出部 516…指令出力部 517…計測位置補償部 518…推定モデル 519…寸法推定部 520…表示制御部 W…ワーク W1…クランクジャーナル W2…クランクピン W3…クランクアーム

Claims (7)

  1. ワークに接触して前記ワークを加工する工具と、
    前記工具を切り込み方向に移動させるアクチュエータと、
    前記ワークの寸法を計測するゲージと、
    前記アクチュエータを制御する制御装置と
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記ゲージによる前記寸法の計測値を取得する計測値取得部と、
    前記工具による目標切込量を特定する目標切込量特定部と、
    前記ゲージによる前記寸法の計測値と前記目標切込量と前記寸法の計測値に乗る雑音との関係に基づいて生成された、前記寸法の計測値および前記目標切込量を入力することで前記ワークの寸法の推定値を出力する推定モデルと、
    前記寸法の計測値および前記目標切込量を前記推定モデルに入力することで、前記寸法の推定値を得る寸法推定部と
    を備える産業機械。
  2. 前記アクチュエータの変位を計測する変位センサを備え、
    前記制御装置は、前記アクチュエータの変位指令値と前記変位の計測値に基づいて前記アクチュエータの制御誤差によって生じる前記ワークの輪郭誤差を算出する誤差算出部を備え、
    前記推定モデルは、前記寸法の計測値、前記目標切込量、および前記ワークの輪郭誤差を入力することで前記ワークの寸法の推定値を出力する
    請求項1に記載の産業機械。
  3. 前記ワークを主軸回りに回転させる回転モータと、
    前記回転モータの回転角を計測する回転角センサと
    を備え、
    前記計測値取得部は、前記回転角センサによる前記回転角の計測値を取得し、
    前記誤差算出部は、前記変位指令値および前記変位の計測値、前記回転モータの角度指令値および前記回転角の計測値、ならびに前記ワークの目標形状とに基づいて、前記アクチュエータの制御誤差によって生じる前記ワークの輪郭誤差を算出する
    請求項2に記載の産業機械。
  4. 前記寸法推定部は、前記ワークが前記工具が当たる位置から前記ゲージが当たる位置まで移動するむだ時間に基づいて、前記輪郭誤差および前記目標切込量を前記推定モデルに入力する
    請求項2または請求項3に記載の産業機械。
  5. 前記推定モデルは、前記寸法の計測値を変数に持つ観測モデルと、前記寸法の推定値と、前記目標切込量とを変数に持つ時間発展モデルとを有するカルマンフィルタである
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の産業機械。
  6. アクチュエータにより工具を切り込み方向に移動させることで加工されるワークの寸法を推定する寸法推定装置であって
    前記寸法の計測値を取得する計測値取得部と、
    前記アクチュエータの目標切込量を特定する目標切込量特定部と、
    前記寸法の計測値と前記目標切込量と前記寸法の計測値に乗る雑音との関係に基づいて生成された、前記寸法の計測値および前記アクチュエータの目標切込量を入力することで前記ワークの寸法の推定値を出力する推定モデルと、
    前記寸法の計測値および前記目標切込量を前記推定モデルに入力することで、前記寸法の推定値を得る寸法推定部と
    を備える寸法推定装置。
  7. アクチュエータにより工具を切り込み方向に移動させることで加工されるワークの寸法推定方法であって
    前記ワークの寸法の計測値を取得するステップと、
    前記アクチュエータの目標切込量を特定するステップと、
    前記寸法の計測値と前記目標切込量と前記寸法の計測値に乗る雑音との関係に基づいて生成された、前記寸法の計測値および前記アクチュエータの目標切込量を入力することで前記ワークの寸法の推定値を出力する推定モデルに、前記寸法の計測値および前記目標切込量を入力することで、前記寸法の推定値を得るステップと
    を備える寸法推定方法。
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