JP7183807B2 - シート折り装置、シート処理装置、画像形成システム、シート折り方法 - Google Patents

シート折り装置、シート処理装置、画像形成システム、シート折り方法 Download PDF

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Description

本発明は、シート折り装置、シート処理装置、画像形成システムおよびシート折り方法に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられる画像処理装置は、欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、シートを読み取る読取機能、シート上に画像を形成する画像形成機能、および通信機能等を備えることにより、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
複合機のうち、シートに画像形成を行った後、その画像形成済みのシートに対して折り処理を行うシート折り装置が搭載された複合機が知られている。シート折り装置は、一般的にはシートの搬送方向(以下、「副走査方向」ともいう)に対して直交する方向(以下、「主走査方向」ともいう)に折り目を形成する。
また、シートの種類などにより不完全な折り目となる場合がある。そこで、折り処理を行った後に再度押圧を加えることで、折り目を補強する増し折り手段を有する複合機も知られている。
山折りと谷折りの繰り返しにより構成されるジャバラ折りを行う場合、折り面数が多くなり、先端の折り高さが高くなる。例えば、広幅複写機で画像形成された、A0サイズ(1189mm×841mm)のシートをA4サイズ(297mm×210mm)にまで折りたたむ場合、5回の折りが必要となり、折り面数は6面となる。また、ファイル用の綴じ代がある仕上がりの場合は、6回の折りが必要となり折り面数は7面となる。この折り回数や折り面数に応じて折り高さも高くなるが、このような複数の折り目が重なったシート束の先端部を増し折り手段に進入させるには、シート進入口を大きく取る必要がある。
ここで、増し折り手段のシート進入口を大きく取るため、ローラに対向している支持板を可動式や開閉式とすると、装置が大型化したり、複雑化したりする。
本発明は、折り高さの高いシート束を容易に進入させることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、シートに折り目をそれぞれ形成する一対の折りローラを交互に用いてシートに折り目を順次形成するシート折り装置であって、回転軸方向に延在する突起部が外周面上に設けられている回転部材を有し、一対の折りローラで形成された前記折り目を前記突起部で押圧する増し折り処理を行う増し折り手段と、前記増し折り手段に搬送されるシートの先端部の高さに応じて、前記突起部の位置を変更し、前記回転部材を回転させることで搬送されてくる前記シートの先端部上面に前記突起部を当接させた後に、前記増し折り手段に前記増し折り処理を行わせる制御部と、を備え、前記制御部は、前記シートの先端部の高さの指標値として、折り目が形成された回数をカウントし、当該カウント値に応じて前記突起部の高さ方向の位置を変更する、ことを特徴とする。
本発明によれば、折り高さの高いシート束を容易に進入させることができる。
実施形態の画像形成システムの構成例を示す模式図である。 実施形態のジャバラ折り装置の動作を説明する図である。 実施形態の増し折り手段のローラを例示する斜視図である。 前提技術における増し折り手段の動作例を説明する図である。 前提技術におけるシート折り装置の動作を例示するフローチャートである。 前提技術における増し折り手段の問題点を説明する図である。 第1実施形態の増し折り手段の開口高さの差異を例示する図である。 第1実施形態の増し折り手段の動作例を説明する図である。 第1実施形態のシート折り装置の動作を例示するフローチャートである。 第2実施形態の増し折り手段の態様を説明する図である。 第3実施形態の増し折り手段の態様を説明する図である。 第4実施形態の増し折り手段の態様を説明する図である。 第5実施形態のシート折り装置の動作例を例示するフローチャートである。 第6実施形態の増し折り手段の態様を説明する図である。 第6実施形態のシート折り装置の動作例を例示するフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本実施形態に係るシート折り装置、シート処理装置、画像形成システム、シート折り方法について説明する。
図1は、本実施形態の画像形成システムを示す右側面図である。画像形成システム100は、広幅複写機である画像形成装置本体200、シート折り装置300、後処理装置400を有する。シート処理装置は、シート折り装置300と後処理装置400とにより構成される。またシート折り装置300は、破線枠で示されるジャバラ折り装置1を有している。
画像形成装置本体200では、給紙部209または手差し給紙部208より給紙されたシートPが給紙搬送手段210により搬送され、作像手段220により画像形成が行なわれる。画像形成が行われた後、シートPは、排紙搬送手段230により画像形成装置本体200の外部へ排出される。
画像形成装置本体200の外部へ排出されたシートPは、画像形成装置本体200のシート排出路に配置されたシート折り装置300のシート受入手段21を介してシート折り装置300の内部に進入する。そして、給送手段20により後述するジャバラ折り装置1へ搬送される。
シート折り装置300内に配置される制御部150は、例えば中央演算装置、主記憶装置、補助記憶装置などを含む基盤である。制御部150は、進入センサ2、第1センサ8、第2センサ9、排出センサ11Bなどの各種センサで検出される、当該位置でのシートの有無を示す検出信号を入力する。そして制御部150は、入力した検出信号に基づきシート折り装置300内でのシート搬送制御を行い、折り処理や増し折り処理を行うローラの駆動制御を行う。尚、画像形成装置本体200内に備えられる制御部や後処理装置400内に備えられる制御部が、統括的にシート折り装置300内の各ユニットの制御を行ってもよい。
ジャバラ折り装置1は、一対の折り手段としての第1折りローラ対6および第2折りローラ対7を交互に用いてシートに山折り、谷折りの折り目を順次形成し、形成した山折り、谷折りのそれぞれの折り目が積み重なるように折り目を形成することで、ジャバラ折りを行う。
ここで、図2を参照しながらジャバラ折り装置1の動作を説明する。まず制御部150は、進入センサ2からの検出信号に基づき、シートPの先端がジャバラ折り装置1まで搬送されたことを検出し、搬送ローラ対3および第1折りローラ対6を回転させる。そして制御部150は、図2(A)に示すとおり、第1シートガイド部材4を下方に移動させることで、第1折りローラ対6に向けた搬送路を形成する。これにより、搬送ローラ対3により搬送されてきたシートPの先端は、第1シートガイド部材4によりガイドされて第1折りローラ対6へ案内され、第1折りローラ対6へ進入し狭持搬送される。そしてシートPの先端は、第1折りローラ対6の回転動作により第1センサ8の検出位置まで進入する。この際の第1折りローラ対6の回転方向を、正回転とする。すなわち第1折りローラ対6における本実施形態での正回転とは、搬送ローラ対3から搬送されるシートPの進行を維持する回転方向であるものとする。
第1センサ8の検出を基準とし、十分に第1折りローラ対6で挟持されているとみなせる規定距離搬送後、続いて図2(B)に示すように、制御部150は、第1折りローラ対6を逆回転させる。これにより、第1折りローラ対6で狭持されたシートPは、第2折りローラ対7に向けて進行する。また一方で制御部150は、搬送ローラ対3から継続して搬送されるシートPを第2折りローラ対7の側へ向けるため、第2シートガイド部材5を下方に移動させる。これと連動して、第1シートガイド部材4を第2折りローラ対7の上方の定位置に移動させる。この動作により、第2折りローラ対7へ向けた搬送路が形成される。そして制御部150は、第2折りローラ対7を回転させることで、第1折りローラ対6から搬送されるシート部分と、搬送ローラ対3から搬送されるシート(以下「継続シート」とする)とを第2折りローラ対7で挟み込み、折り処理を行う(図2(C)参照)。
その後第2折りローラ対7は、シートPの折り端部が第2センサ9により検出されるまで回転し続ける。尚、第2折りローラ対7においては、この際の回転方向を正回転とする。すなわち、第2折りローラ対7における本実施形態での正回転とは、排出装置11に向けてシートPを進行させる回転方向であるものとする。
以降、第2センサ9の検出を基準とし、十分に第2折りローラ対7で挟持されているとみなせる規定距離搬送後、制御部150は、第2折りローラ対7を逆回転させる。また制御部150は、第2シートガイド部材5を第1折りローラ対6の上方の定位置に移動させるとともに、第1シートガイド部材4を下方に移動して、第1折りローラ対6の側に向けた継続シート用の搬送路を形成する。これにより、第2折りローラ対7で折り処理が行われたシート部分と、搬送ローラ対3から搬送される継続シートとが第1折りローラ対6に向けて搬送され、第1折りローラ対6で挟まれて折り処理が行われる。
シートPは、これらの動作が連続して行われることで、折り目が形成されながら、シート下面ガイド10の上面を滑って第1折りローラ対6の側と第2折りローラ対7との側に間を繰り返し相互に搬送される。つまり第1折りローラ対6の側と第2折りローラ対7の側に繰り返しながらシートPが搬送され、合わせて第1折りローラ対6と第2折りローラ対7がシートPの搬送と連動して正転逆転動作を行うことで、シートPに対する所定回数の折り処理が行われる。したがって、第1折りローラ対6の側と第2折りローラ対7との側への繰り返し相互の搬送と、繰り返しの折り処理によってジャバラ折りが形成される。以下、このジャバラ状態のシートPをシート束PJと称する。
所定回数折り込まれて形成されたシート束PJは、図1に示すジャバラ折り装置1から排出装置11に搬送され、排紙ローラ対11Aの回転駆動により後処理装置400へ排出される。
本実施形態のシート折り装置300は、上記に加え、後述のローラ350と、ローラ350に対向配置している支持板34とにより構成される増し折り手段32を備える。増し折り手段32は、第2折りローラ対7に搬送されるシートPの搬送方向の下流、且つ排出装置11の上流に位置し、折り目が形成されたシート束PJに対して、さらに折り処理を施す。これを増し折り処理と称する。増し折り手段32の詳細動作などについては後述する。
図1に示す後処理装置400は、シート折り装置300から排出されるジャバラ折り状態のシートPに対し、後処理を行う。後処理の一例として、後処理装置400は、シートPの搬送方向を90度変え、さらに反転、回転を行い、最後にシートPに対してスタンプの捺印を行って排出する。
図3は、増し折り手段32に含まれるローラ350を示す図であり、図3(A)はローラ350の斜視図である。増し折り手段32のローラ350は、軸303を中心に回転するローラ本体301と、ローラ本体301の表面に設けられる突起部302とを有する構成となっている。
突起部302は、ローラ本体301の外周部に形成されていて、ローラ端部E1からローラ中央部C1までの突起部302Aと、ローラ中央部C1からローラ端部E2までの突起部302Bとにより構成されている。突起部302Aは、ローラ本体301に一定の回転方向で巻き付けられた螺旋構造となっている。突起部302Bは、突起部302Aとは逆回転方向でローラ本体301に巻き付けられた螺旋構造となっている。また突起部302Aと突起部302Bとは、ローラ中央部C1で凸部P1を形成するように連結している。言い換えると、突起部302は、ローラ本体301の外周面に形成された突起であり、ローラ本体301の軸303を回転軸とし、この回転軸方向において位相が連続的に変化するように形成されている。さらに言い換えると、突起部302は、ローラ本体301の軸303の軸方向および周方向において隣接する部位同士がローラ本体301の外周面上で異なる位置になるように変化する態様で形成されている。
突起部302がこのような形状となっていることで、ローラ本体301が正回転方向に回転する場合において、凸部P1が最も早い段階でシートPと接する。そしてローラ本体301が正回転方向に回転するのにしたがい、シートPと突起部302との当接部位は、順にローラ端部E1、E2の両端部側へと移行する。この突起部302の形状により、増し折りする際に折り目の内側(シートと折り返ったシートとの隙間)に溜まった空気を両端部の外側に逃がすことができる。尚、増し折り手段32におけるローラ本体301の正回転は、本実施形態では、第2折りローラ対7の正回転方向と同じ回転方向であるものとする。
図3(B)は、主走査方向(回転軸方向)から視認した場合の増し折り手段32のローラ350を示す模式図である。突起部302Aおよび突起部302Bは、上記のようにローラ本体301に巻き付いた螺旋構造となっているが、これら螺旋はローラ本体301の外周を全周しない。すなわち、軸303の方向から視認した場合において、ローラ本体301の外周面には突起部302が形成されている範囲と、形成されていない範囲とが存在する。この突起部302が形成されている範囲が押圧可能範囲となる。
尚、突起部302の形状は、図3(A)や図3(B)に示すものに限定されない。例えば、一方の端部から他方の端部に向けて一直線となっている突起部を採用してもよいし(軸303と平行であってもよく、そうでなくてもよい)、一方の端部から他方の端部に向けて同一の回転方向とした螺旋部材を突起部としてもよい。すなわち突起部は、軸303の方向に延在しており、ローラ本体301の外周面上に設けられていればよい。
<前提技術>
以下、各実施形態の説明を行うために必要となる前提技術について、図4および図5を用いて説明する。以下の説明では、便宜上図1~図3に示す符号を用いて説明する。
まず、増し折り手段32の動作について図4を用いて説明する。図2で説明した動作により、所定回数折り畳まれたシート束PJは、ジャバラ折り装置1から増し折り手段32に向けて搬送される(図4(A))。
そして、シート束PJが第2センサ9を基準とし、その先端が増し折り手段32のニップ位置に到達するまでの規定距離分搬送されたところで、第2折りローラ対7による搬送が停止する。尚、ニップ位置とは、ローラ350と支持板34との挟み込みにより最も加圧することができる位置である。ニップ位置は、ローラ350と支持板34との位置関係により決定付けられ、通常はローラ350の軸303の直下となる。
そして図4(B)に示すように、増し折り手段32のローラ350が回転(正回転)し、シート束PJの先端(折り目)が増し折りされる。シート束PJの先端の増し折りが終了すると、第2折りローラ対7の正回転によりシート束PJは搬送されて排出装置11に案内される。そしてシート束PJは、排出装置11の排紙ローラ対11Aに進入し狭持搬送されることで、継続して搬送される。
シート束PJは、第2センサ9を通過して検出されなくなってから、その後端が増し折り手段32のニップ位置に到達するまでの規定距離搬送されたところで停止する。そして増し折り手段32のローラ350が回転し、シート束PJの後端(折り目)が増し折りされる(図4(C))。
後端の増し折りが終了すると、排出装置11は排紙ローラ対11Aによる搬送を再開し、シート束PJがシート折り装置300の機外に排出される。
図5は、前提技術におけるシート折り装置300の動作を例示したフローチャートである。また図5に示す各ステップは、制御部150の制御に基づき行われるものとする。
ジャバラ折り装置1は、第1折りローラ対6および第2折りローラ対7を用いて折り動作を行う(S501、S502)。この動作は図2を用いて説明したとおりである。
ジャバラ折り装置1により所定回数折り畳まれたシート束PJは、第2センサ9が検出するまで、増し折り手段32へ向けて搬送される(S503およびS504:OFFのループ)。第2センサ9によりシート束PJの先端が検出されると(S504:ON)、シート束PJは、さらに規定量搬送され、シート束PJの先端がニップ位置に到達して停止する(S505)。
増し折り手段32はローラ350を回転させて、ニップ位置で停止しているシート束PJの先端(折り目)に対し増し折りを行う(S506)。シート束PJの先端に対する増し折りが終了すると、シート束PJは排出装置11に向けて搬送され、排出装置11の排紙ローラ対11Aに進入する。そしてシート束PJは、排紙ローラ対11Aに狭持搬送されることによりさらに搬送される(S507)。この搬送は、第2センサ9がシート束PJの後端を検出するまで行われる(S508:ONのループ)。
第2センサ9がシート束PJの後端を検出すると(S508:OFF)、シート束PJは、後端がニップ位置に到達するまでさらに規定量搬送される(S509)。シート束PJの後端がニップ位置に到達すると停止する。
増し折り手段32は、ローラ350を回転させて、ニップ位置で停止しているシート束PJの後端(折り目)に対し増し折りを行う(S510)。増し折り終了後、排出装置11の排紙ローラ対11Aは搬送を再開し、シート束PJを機外へ排出する(S511)。
<第1実施形態>
A0サイズなどの大判サイズに対して折り処理をする場合、シート幅が長いため、シートを折るためのローラの必要長さも長くなる。ローラは、長くなる程ローラ自体の重さによりたわむため、シートに対する加圧が困難となり、折り処理が不完全となる傾向にある。
また、大判サイズの場合は複数段に重なって折り目が形成されるため、シート束の折り高さ(搬送方向の先端部である折り目部分の高さ)が高くなる。よって、増し折り手段32へのシート束の進入がさらに困難になる。図6(A)はこの状況を説明する図である。シート束PJの搬送方向の先端部である折り目部分の高さ(以下、単に「シート束PJの高さ」と称する)が突起部302の高さ方向での位置よりも高い場合、シート束PJは進入することができない。言い換えると、ローラ350の突起部302の凸部P1と支持板34との高さ方向の距離(長さ)と、シート束PJの搬送方向の先端部である折り目部分(以下、単に「シート束PJの先端」と称する)の長さ(折り高さ)を比較した場合、折り高さの方が長い場合、シート束PJの先端がローラ350の突起部302にあたり、シート束PJの先端をニップ位置まで搬送することができない。また、無理に搬送すると、シート束PJに形成された折り目にダメージを与えるとともにシート詰まりとなるおそれがある。もしくは、図6(B)に示すように、シート束PJの先端が正しく進入できない状態で増し折りが行われる場合、仕上がり具合が悪くなるおそれがある。
第1実施形態では、シート束PJの高さに応じて増し折り手段32を構成するローラ350の突起部302の高さ(進入口の高さ)を変化させることで、上記の問題を解消する。図7は、この態様を例示する図である。第1実施形態の増し折り手段32は、図7(A)に示すように、シート束PJの高さが低いときは、ローラ350の突起部302と支持板34との距離を短くして、シート束PJの進入口の高さを低くして、シート束PJの先端の進入を待ち受ける。一方、シート束PJの高さが高いときは、図7(B)に示すように、ローラ350の突起部302と支持板34との距離を長くして、シート束PJの進入口の高さを高くして、シート束PJの先端の進入を待ち受ける。制御部150は、増し折り手段32のローラ350が回転する際にシート束PJに最初に接触する突起部302である凸部P1の位置を、シート束PJの高さが低いときは低い位置(第1の高さとする)となるように制御し、シート束PJの高さが高いときは、第1の高さよりも高い位置(第2の高さとする)となるように制御する。尚、第1の高さ、第2の高さは、事前に決められているものとする。またシート束PJの高さの検出は、例えばシートの折り回数を検出する方法(後述の第5実施形態参照)や、センサを用いて検出する方法(後述の第6実施形態参照)などを適用することができる。
第1実施形態の増し折り手段32による増し折り処理の流れについて、図8を参照しつつ順を追って説明する。以下の説明は主に、増し折り手段32を構成するローラ350の動作に係るものである。
シート束PJの高さが高い場合、制御部150は、増し折り手段32のローラ350を回転させて、凸部P1の高さ方向の位置が、規定高さである第2の高さ(図8(A)に示すローラ姿勢)に相当する位置で停止させる。尚、シート束PJの高さ検出については後述する(第5、第6実施形態)。そして制御部150は、シート束PJの先端が突起部302の直下(図8(A)の一点鎖線)に到達するのに合わせて、ローラ350を回転させる。シート束PJは、その先端部の上面がローラ350の凸部P1と接触しながら、ローラ350、第2折りローラ対7の回転に基づき進行する(図8(B)、図8(C))。ローラ350の回転により凸部P1が下方向に移動するのに伴い、シート束PJの先端上部も、これに押されて下方向に移動するため、ニップ位置へ進入しやすくなる。
シート束PJの先端が、増し折り処理を行うニップ位置まで到達すると、制御部150は、第2折りローラ対7による搬送を停止する(図8(D))。そして制御部150は、ローラ350を回転させてシート束PJは、増し折り手段32のローラ回転により増し折りされる(図8(E))。ローラ350が1回転もしくは複数回転させる。このローラ350の回転によって増し折りが完了する。その後、シート束PJは再び搬送されて、排出装置11に到達し、その後、機外に排出される。
図9は、第1実施形態におけるシート折り装置300の動作を例示したフローチャートである。また図9に示す各ステップも、制御部150の制御に基づき行われるものとする。尚、図9のフローチャートは、図5を用いて説明した動作に対し破線枠内の制御が追加されている。ここでは、この追加ステップの説明を主として行う。
S501からS504の動作については、図5の説明と同様である。制御部150は、第2センサ9のON信号を入力すると(S504:ON)、シート束PJの搬送を一旦停止する。
制御部150は、シート束PJの高さに応じ、高さ方向におけるローラ350の凸部P1の位置を変更するように、ローラ350を回転させる(S901)。ここでは、制御部150は、シート束PJの高さが図7(A)に示す第1の高さに満たない場合、ローラ350の凸部P1の支持板34からの高さが当該第1の高さに対応するように回転させる(S902:Noのループ)。一方、制御部150は、シート束PJの高さが第1の高さ以上となる場合、ローラ350の凸部P1の支持板34からの高さが図7に示す第2の高さに対応するように回転させる(S902:Noのループ)。
そして凸部P1の支持板34からの高さが第1の高さまたは第2の高さとなると、制御部150は、シート束PJの先端がニップ位置まで到達するように、シート束PJをさらに規定量搬送する(S505)。以降の動作については、図5と同様である。
このように、シート束PJの進入を待ち受ける凸部P1の高さ方向の位置(待機位置)をシート束PJの高さに応じて変更し、シート束PJの高さが高い程、凸部P1の待機位置を高くすることで、シート束PJの進入性がよくなる。また、シート束PJの高さが低い場合、凸部P1の待機位置を低くすることで、増し折り処理を行うときのローラ350の回転角が小さくなり、増し折り処理に費やされる時間を短縮することができるので、生産性の向上を図ることができる。尚、本実施形態では、凸部P1の待機位置が第1の高さ、第2の高さの2段階に可変することを説明したが、シート束PJの高さを判定する閾値を複数段階にし、閾値の数に対応させてローラ350の制御を多段階に行うことで、より細かな制御を行うことができ、増し折り処理の時間の短縮をより図ることができる。
<第2実施形態>
図10は、第2実施形態の態様を説明するための図である。尚、第2実施形態および以降で説明する各実施形態では、シート束PJの先端の増し折り動作を主として説明しているが、シート束PJの後端の増し折りについても同様動作となる。
上記の前提技術および第1実施形態では、シート束PJの先端がニップに到達すると、シート束PJの搬送を停止して、その後に増し折り手段32のローラ350が回転して増し折り処理を行っている(図8(D)の説明、S505の説明などを参照)。これに対し、第2実施形態では、シート束PJの搬送を停止すること無く、増し折り手段32のローラ350を回転させる。
制御部150は、シート束PJの先端が図10に示す増し折り可能範囲(搬送路上に設けられた規定区間)にある間に、突起部302が当該増し折り可能範囲を通過するように回転制御し、折り目に対して増し折りを行う。換言すると、制御部150は、シート束PJの搬送を維持しつつ、シート束PJの先端が増し折り可能範囲内に位置している間に増し折りが完了するように、ローラ350の回転制御を行う。シート束PJの先端と突起部302との位置関係の制御は、シート束PJの搬送速度を可変にする、ローラ350の回転速度を可変にする、あるいはローラ350の回転始動タイミングを変更することにより行う。尚、増し折り可能範囲内は、ニップ位置での押圧力と同等、もしくは規定押圧力以上を加えることができる搬送路上の区間を指すものとし、当該範囲は、本実施形態では事前に決められているものとする。
第2実施形態により、シート搬送の停止による時間ロスを低減させることができ、増し折り処理に費やされる時間を短縮することができるので、ジャバラ折りの増し折り処理に係る生産性を向上させることができる。
<第3実施形態>
図11は、第3実施形態の態様を説明するための図である。第3実施形態では、シート束PJの先端が、ニップ位置(もしくは第2実施形態の増し折り可能範囲、以下同様)に進入するよりも前に、すなわちニップ位置の手前で増し折り手段32のローラ350を回転させて、簡易的な事前増し折り(第1の増し折り)を行う。そしてシート束PJの先端がニップ位置に到達すると、本増し折りを行う。
図8(A)を用いて説明したとおり、シート束PJの先端が凸部P1の直下に到達すると増し折り手段32のローラ350は回転を開始する。そして第3実施形態では、制御部150は、シート束PJの先端がニップ位置に進入するまでの間に、少なくとも1回転するように制御する。これにより事前増し折りを行うことができる。そしてシート束PJの先端がニップ位置に到達すると、制御部150は、改めて増し折り手段32のローラ350を回転させて本増し折りを行う。尚、シート束PJの高さが、事前に設定されている第1規定値よりも高い場合、事前増し折りの際に複数回転させてもよい。尚、シート束PJの高さが、事前に設定されている第2規定値(第1規定値よりも小さい値)よりも低い場合、事前増し折りを行わないように制御してもよい。このように、事前増し折りの際、シート束PJの高さに応じて回転数を増やしてもよいし、回転せずに事前増し折りを行わないとする実装でもよい。
事前増し折りを行うことで、シート束PJがニップ位置に進入しやすくなるとともに、折り目に対し増し折りの補強を行うことができる。またシート束PJの高さが低い場合など、必要のないときは事前増し折りを行わないようにすることで、常に事前増し折りを行う動作に比べて生産性が向上する。
<第4実施形態>
第4実施形態では、第3実施形態の応用として、簡易的な事前増し折りを行う際のローラ350の回転始動のタイミングを、シート束PJの高さに応じて変化させる。特に、シート束PJの高さが高い程、事前増し折りを行う際のローラ350の回転始動のタイミングを早める態様について説明する。このようにすることで、ローラ350の回転待ち時間を短縮させることができる。
図12は、第4実施形態の態様を説明するための図である。図12(A)に示すように、シート束PJの高さが高い場合(事前に設定される第1閾値以上)、ニップ位置から事前に決められた遠距離L1の位置で、ローラ350の回転を開始して事前増し折りを行う。
一方、シート束PJの高さが低い場合(事前に設定されている第1閾値未満)、図12(B)に示される、ニップ位置から事前に決められた近距離L2(L1>L2)の位置で、ローラ350の回転を開始して事前増し折りを行う。
尚、第3実施形態で説明したとおり、シート束PJの高さがさらに低い場合(第1閾値よりも小さい第2閾値未満)、事前増し折りを行わないように制御する実装でもよい。
<第5実施形態>
上記の第1~第4実施形態では、シート束PJの高さに応じて増し折り手段32の回転制御を行うことについて説明したが、いずれの実施形態においても、シート束PJの高さを事前に検出する必要がある。第5実施形態では、シート束PJの高さを示す指標値として折り回数をカウントする実装例について説明する。シート束PJの高さは、一度折るたびに少なくともシート厚の2倍になり、例えば10回折ると20倍の高さとなる。したがって、ジャバラ折りのように複数回シートを折る場合、折り回数の増加に応じてシート束の高さも増加する。第5実施形態では、このことを利用する。
図13は、第5実施形態の動作例を示すフローチャートである。図13では、図5や図9に示すフローチャートに対して追加した動作を破線枠内に示している。ここでは、この破線枠内の動作を主に説明する。
制御部150は、S501で折り動作が行われるごとに、折り回数をカウントする(S1301)。そして折り完了(S502)の段階で、カウント値が規定数以上であるか否かを判定する(S1302)。折り回数が規定数以上である場合(S1302:Yes)、制御部150は、増し折り手段32の凸部P1の高さ方向の位置が高い位置、ここでは図7(B)の第2の高さとなるように待機位置を設定し(S1303)、増し折り手段32の駆動制御を行う(S901、S902:Noのループ)。一方、折り回数が規定数未満となる場合(S1302:No)、制御部150は、増し折り手段32の凸部P1の位置が低い位置、ここでは図7(A)の第1の高さとなるように待機位置を設定し(S1304)、駆動制御を行う(S901、S902:Noのループ)。凸部P1が設定した第1の高さもしくは第2の高さとなると(S902:Yes)、制御部150は、シート束PJを規定量搬送する(S505)。
上記以外は、図5および図9で示すフローチャートと同様動作となる。尚、折り回数は、第1折りローラ対6、第2折りローラ対7の回転方向の切り替え数、第1センサ8、第2センサ9での検知数、第1シートガイド部材4、第2シートガイド部材5の上下方向の動作回数などを検出することで求めることができる。また折り回数のカウント方法については、第1折りローラ対6と第2折りローラ対7との間を1往復して1回とするカウント方法でもよいし、第1折りローラ対6で折って1回、次いで第2折りローラ対7で折って2回とするカウント方法(すなわち1往復で2回)でもよい。
シート束PJの高さを、折り回数に基づくものとすることで、特別な検出手段を用いることなく、増し折り手段の動作を制御することができる。
<第6実施形態>
第6実施形態では、センサを用いてシート束PJの高さを検出し、検出した高さに応じて凸部P1の位置を変化させる実装例について説明する。
図14に示す折り高さ検出センサ1401(検出部)は、ジャバラ折り装置1の搬送路下流、且つ増し折り手段32の搬送路上流に設けられた光学式センサー(反射式)である。折り高さ検出センサ1401は、センサ位置からシート束PJの上面までの距離を検出することで、シート束PJの高さを求める。尚、折り高さ検出センサ1401として、透過型のセンサにフィラー(検出針)を組合せる実装であってもよい。
図15は、第6実施形態の動作例を示すフローチャートである。折り高さ検出センサ1401は、ジャバラ折り装置1で折り処理が行われ、排出動作(S503)が行われたシート束PJの高さを計測する(S1501)。制御部150は、折り高さ検出センサ1401から検出される値を入力する。そしてシート束PJの高さが規定高さ(第1実施形態で説明した第1の高さ)以上である場合(S1502:Yes)、制御部150は、増し折り手段32の凸部P1の高さ方向の位置が高い位置、ここでは図7(B)の第2の高さとなるように待機位置を設定する(S1303)。一方、シート束PJの高さが規定高さ未満である場合(S1502:No)、制御部150は、増し折り手段32の凸部P1の位置が低い位置、ここでは図7(A)の第1の高さとなるように待機位置を設定する(S1304)。
上記以外は、図5もしくは図9に示すフローチャートと同様動作となる。尚、折り高さ検出センサ1401から得られる値は、あくまでセンサ位置からシート束PJの最上面シートまでの距離である。よって制御部150は、S1502の判定の際、折り高さ検出センサ1401から得られる値に基づきシート束PJの高さを算出し、これと規定高さとの大小比較を行うものとする。
シート束の折り高さを検出装置により得るため、シートの特性に影響する温湿度変化やシートの種別に影響されることなく、増し折り手段の動作を制御することができる。
上記で説明した各実施形態を、相互に組み合わせてもよい。
尚、「高さ」や、「高い」、「低い」などの高低を示す表記は、シート搬送方向と垂直を成す成分(シートの厚み方向の成分)での、搬送路からの距離や長さを指している。
以上、上記で説明した各実施形態の態様により、折り高さの高いシート束を容易に進入させることができる。
1:ジャバラ折り装置
2:進入センサ
3:搬送ローラ対
4:第1シートガイド部材
5:第2シートガイド部材
6:第1折りローラ対
7:第2折りローラ対
8:第1センサ
9:第2センサ
10:シート下面ガイド
11:排出装置
11A:排紙ローラ対
11B:排出センサ
32:増し折り手段
34:支持板
100:画像形成システム
150:制御部
200:画像形成装置本体
300:シート折り装置
301:ローラ本体
302:突起部
400:後処理装置
1401:折り高さ検出センサ
P1:凸部
PJ:シート束
特開2015-214400号公報

Claims (9)

  1. シートに折り目をそれぞれ形成する一対の折りローラを交互に用いてシートに折り目を順次形成するシート折り装置であって、
    回転軸方向に延在する突起部が外周面上に設けられている回転部材を有し、一対の折りローラで形成された前記折り目を前記突起部で押圧する増し折り処理を行う増し折り手段と、
    前記増し折り手段に搬送されるシートの先端部の高さに応じて、前記突起部の位置を変更し、前記回転部材を回転させることで搬送されてくる前記シートの先端部上面に前記突起部を当接させた後に、前記増し折り手段に前記増し折り処理を行わせる制御部と、を備え
    前記制御部は、前記シートの先端部の高さの指標値として、折り目が形成された回数をカウントし、当該カウント値に応じて前記突起部の高さ方向の位置を変更する、
    ことを特徴とするシート折り装置。
  2. 請求項1に記載のシート折り装置において、
    前記制御部は、前記シートの先端部の高さが高い程、前記突起部の高さ方向の位置を高くすることを特徴とするシート折り装置。
  3. 請求項1または2に記載のシート折り装置において、
    前記制御部は、前記増し折り手段によって前記増し折り処理が行われるニップ位置に前記シートの折り目が到達すると、当該シートの搬送を停止させてから、前記増し折り処理を行うように制御することを特徴とするシート折り装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート折り装置において、
    前記制御部は、前記増し折り手段によって前記増し折り処理可能な搬送路上の規定区間では、シートの搬送を停止させずに前記増し折り処理を行うように制御することを特徴とするシート折り装置。
  5. 請求項1または2に記載のシート折り装置において、
    前記制御部は、前記増し折り手段によって前記増し折り処理が行われるニップ位置の手前で第1の増し折りを行った後、前記ニップ位置でさらに前記増し折り処理を行うように制御することを特徴とするシート折り装置。
  6. 請求項に記載のシート折り装置において、
    前記制御部は、前記シートの先端部の高さが高い程、前記第1の増し折りを行う際の前記回転部材の回転始動のタイミングを早めることを特徴とするシート折り装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート折り装置と、前記シート折り装置によって前記折り目が形成されたシートに対して後処理を行う後処理装置と、を備えたシート処理装置。
  8. シート上に画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置によって画像が形成された前記シートに前記折り目を形成する請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート折り装置と、を備えた画像形成システム。
  9. シートに折り目をそれぞれ形成する一対の折りローラを交互に用いてシートに折り目を順次形成するシート折り装置のシート折り方法であって、
    前記シート折り装置は、
    回転軸方向に延在する突起部が外周面上に設けられている回転部材を有し、一対の折りローラで形成された前記折り目を前記突起部で押圧する増し折り処理を行う増し折り手段を有し、
    前記増し折り手段に搬送されるシートの先端部の高さの指標値として、折り目が形成された回数をカウントし、当該カウント値に応じて、前記突起部の位置を変更し、前記回転部材を回転させることで搬送されてくる前記シートの先端部上面に前記突起部を当接させた後に、前記増し折り手段に前記増し折り処理を行わせる、
    ことを特徴とするシート折り方法。
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