JP7182407B2 - ロボットシステム及びロボット制御方法 - Google Patents
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Description
10 ロボット
21 距離センサ
22 作業装置
30 制御部
31 計測制御部
32 算出部
33 補正部
34 作業制御部
35 記憶部
100 作業対象のワーク
200 理想的な形状のワーク
Claims (5)
- 作業場に置かれることで撓みが生じる作業対象のワークに対して作業を行うロボットシステムにおいて、
前記作業対象のワークまでの距離を計測する距離センサ及び前記作業対象のワークに対して作業を行う作業装置を取付可能であるロボットと、
理想的な形状のワークに基づいて作成されており前記作業場に置かれた前記作業対象のワークに対して前記距離センサを移動させるための計測用教示データと、前記理想的な形状のワークに基づいて作成されており前記作業対象のワークに対して前記作業装置を移動させるための作業用教示データと、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの形状に基づいて作業を行うために前記作業用教示データを補正した作業用補正教示データと、を記憶する記憶部と、
前記計測用教示データを用いて、前記距離センサを取り付けた前記ロボットを動作させて、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの表面を計測することで、前記作業対象のワークの複数の基準点での前記距離センサの検出結果を取得する計測制御部と、
前記基準点での前記距離センサの検出結果に基づいて、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの前記基準点及び当該基準点以外の点での撓みに起因する形状誤差を算出する算出部と、
前記算出部が算出した前記形状誤差に基づいて、前記作業用教示データを補正して前記作業用補正教示データを算出する補正部と、
前記作業用補正教示データを用いて、前記作業装置を取り付けた前記ロボットを動作させて、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの表面に沿って前記作業装置を移動させることで、前記作業対象のワークに対して作業を行う作業制御部と、
を備え、
前記算出部が算出する前記形状誤差には、前記作業用教示データの作成の基になった前記理想的な形状のワークの表面に対して、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの表面がなす角度である角度誤差が含まれており、
前記算出部は、前記基準点を水平面に投影するとともに、前記距離センサが前記基準点で計測した値に基づいて得られる距離誤差を高さ方向とした座標空間において、前記基準点同士を接続する直線の傾きに基づいて、前記角度誤差を算出し、
前記距離誤差は、前記作業用教示データの作成の基になった前記理想的な形状のワークの表面に対して、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの表面が離間している距離であり、
前記補正部は、前記算出部が算出した前記形状誤差に基づいて、少なくとも前記角度誤差を補正した前記作業用補正教示データを算出することを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1に記載のロボットシステムであって、
前記補正部は、前記算出部が算出した前記形状誤差に基づいて、前記距離誤差を補正した前記作業用補正教示データを算出することを特徴とするロボットシステム。 - 請求項2に記載のロボットシステムであって、
前記算出部は、前記基準点での前記距離誤差、及び、当該基準点との距離に基づいて、前記基準点以外の座標での前記距離誤差を算出することを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1から3までの何れか一項に記載のロボットシステムであって、
前記計測用教示データ及び前記作業用教示データの少なくとも一方には、前記作業用教示データの作成の基になった前記理想的な形状のワークの形状に沿うように設定された複数の教示点が含まれており、
複数の前記教示点のうち、前記ロボットを実際に動作させた場合に前記教示点よりも前記作業対象のワークに近い側を通る当該教示点を特定教示点とし、
前記特定教示点から前記作業対象のワークまでの距離は、前記特定教示点以外の前記教示点から前記作業対象のワークまでの距離よりも、長いことを特徴とするロボットシステム。 - 作業場に置かれることで撓みが生じる作業対象のワークに対して作業を行うロボットであって、前記作業対象のワークまでの距離を計測する距離センサ及び前記作業対象のワークに対して作業を行う作業装置を取付可能であるロボットを制御するロボット制御方法において、
前記ロボットは、理想的な形状のワークに基づいて作成されており前記作業場に置かれた前記作業対象のワークに対して前記距離センサを移動させるための計測用教示データと、前記理想的な形状のワークに基づいて作成されており前記作業対象のワークに対して前記作業装置を移動させるための作業用教示データと、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの形状に基づいて作業を行うために前記作業用教示データを補正した作業用補正教示データと、に基づいて動作可能であり、
前記計測用教示データを用いて、前記距離センサを取り付けた前記ロボットを動作させて、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの表面を計測することで、前記作業対象のワークの複数の基準点での前記距離センサの検出結果を取得する事前計測工程と、
前記基準点での前記距離センサの検出結果に基づいて、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの前記基準点及び当該基準点以外の点での撓みに起因する形状誤差を算出する算出工程と、
前記算出工程で算出した前記形状誤差に基づいて、前記作業用教示データを補正して前記作業用補正教示データを算出する補正工程と、
前記作業用補正教示データを用いて、前記作業装置を取り付けた前記ロボットを動作させて、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの表面に沿って前記作業装置を移動させることで、前記作業対象のワークに対して作業を行う作業工程と、
を含み、
前記算出工程で算出する前記形状誤差には、前記作業用教示データの作成の基になった前記理想的な形状のワークの表面に対して、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの表面がなす角度である角度誤差が含まれており、
前記算出工程では、前記基準点を水平面に投影するとともに、前記距離センサが前記基準点で計測した値に基づいて得られる距離誤差を高さ方向とした座標空間において、前記基準点同士を接続する直線の傾きに基づいて、前記角度誤差を算出し、
前記距離誤差は、前記作業用教示データの作成の基になった前記理想的な形状のワークの表面に対して、前記作業場に置かれた前記作業対象のワークの表面が離間している距離であり、
前記補正工程では、前記算出工程で算出した前記形状誤差に基づいて、少なくとも前記角度誤差を補正した前記作業用補正教示データを算出することを特徴とするロボット制御方法。
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JP2018175507A JP7182407B2 (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | ロボットシステム及びロボット制御方法 |
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JP2018175507A JP7182407B2 (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | ロボットシステム及びロボット制御方法 |
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JP2020044619A JP2020044619A (ja) | 2020-03-26 |
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JP2002351531A (ja) | 2001-05-23 | 2002-12-06 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 教示データ補正方法および補正装置 |
JP2011183535A (ja) | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Shinmaywa Industries Ltd | 教示点補正装置及び教示点補正方法 |
JP2016062477A (ja) | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社東芝 | 溶接プログラム作成装置および溶接プログラム作成方法 |
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2018
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