JP7181200B2 - 脆弱物保持デバイス - Google Patents
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Description
[1]脆弱物を収容するための容器と、容器を密閉する蓋部材とを含む、デバイスであって、蓋部材は、容器に取り付けた状態で容器内空間に向けて突出する凸部を有し、該凸部の水平断面積は垂直下方に向かうほど小さく、該凸部が脆弱物および液体を収容した容器内空間の気体および液体を押し出して該蓋部材と容器の縁部とが密着することで液密空間を形成する、前記デバイス。
[2]容器の縁部と密着する蓋部材の密着部分が、容器の水平面に対して傾斜している、上記[1]に記載のデバイス。
[3]凸部の形状が頂部を有するドーム形状である、上記[1]または[2]に記載のデバイス。
[4]蓋部材が、容器の内径より大きな外径を有する基部をさらに含み、該基部または該容器または該基部および該容器を変形させて容器に嵌合させることで、容器の内周面と基部の外周面とを密着させることができる、上記[1]~[3]のいずれか一つに記載のデバイス。
[6]蓋部材が開閉可能な開口部を有する、上記[1]~[5]のいずれか一つに記載のデバイス。
[7]脆弱物がシート状細胞培養物である、上記[1]~[6]のいずれか一つに記載のデバイス。
[8]シート状細胞培養物が、積層体である、上記[7]に記載のデバイス。
[10]容器の縁部と密着する蓋部材の密着部分が、容器の水平面に対して傾斜している、上記[9]に記載のデバイス。
[11]凸部の形状が頂部を有するドーム形状である、上記[9]または[10]に記載のデバイス。
[13]容器が、上部と下部との間に設けられる段差部をさらに含み、該段差部は、下部から上部にかけて内径が大きくなるテーパー形状を有する、上記[12]に記載のデバイス。
[14]蓋部材が、容器の開口を覆う天板部をさらに含む、上記[9]~[13]のいずれか一つに記載のデバイス。
[15]脆弱物がシート状細胞培養物である、上記[9]~[14]のいずれか一つに記載のデバイス。
[16]シート状細胞培養物が、積層体である、上記[15]に記載のデバイス。
[18]容器の縁部と密着する蓋部材の密着部分が、容器の水平面に対して傾斜している、上記[17]に記載のデバイス。
[19]凸部の形状が頂部を有するドーム形状である、上記[17]または[18]に記載のデバイス。
[21]内側部と外側部とが解除可能に連結されている、上記[20]に記載のデバイス。
[22]蓋部材が、容器の開口を覆う天板部をさらに含む、上記[17]~[21]のいずれか一つに記載のデバイス。
[23]脆弱物がシート状細胞培養物である、上記[17]~[22]のいずれか一つに記載のデバイス。
[24]シート状細胞培養物が、積層体である、上記[23]に記載のデバイス。
[26]容器の縁部と密着する蓋部材の密着部分が、容器の水平面に対して傾斜している、上記[25]に記載のデバイス。
[27]凸部の形状が頂部を有するドーム形状である、上記[25]または[26]に記載のデバイス。
[29]ガイド機構が、蓋部材の周縁から垂下する筒状スカート壁と容器の外周面との摺動機構である、上記[25]~[28]のいずれか一つに記載のデバイス。
[30]筒状スカート壁の内周面と、容器の外周面とが螺合する、上記[29]に記載のデバイス。
[31]脆弱物がシート状細胞培養物である、上記[25]~[30]のいずれか一つに記載のデバイス。
[32]シート状細胞培養物が、積層体である、上記[31]に記載のデバイス。
脆弱物を収容するための内容器と、
内容器を密閉する内蓋部材と、
内容器を収容するための外容器と、
外容器を密閉する外蓋部材と、を含み、
内蓋部材は、内容器に取り付けた状態で容器内空間に向けて突出する凸部を有し、該凸部の水平断面積は垂直下方に向かうほど小さく、該凸部が脆弱物および液体を収容した容器内空間の気体および液体を押し出して該内蓋部材と内容器の縁部とが密着することで液密空間を形成する、前記脆弱物移送用キット。
[34]内容器の縁部と密着する内蓋部材の密着部分が、内容器の水平面に対して傾斜している、上記[33]に記載の脆弱物移送用キット。
[35]凸部の形状が頂部を有するドーム形状である、上記[33]または[34]に記載の脆弱物移送用キット。
[37]内容器を外容器内に固定することができる、上記[33]~[36]のいずれか一つに記載の脆弱物移送用キット。
[38]内蓋部材を外蓋部材に固定することができる、上記[33]~[37]のいずれか一つに記載の脆弱物移送用キット。
[39]脆弱物がシート状細胞培養物である、上記[33]~[38]のいずれか一つに記載の脆弱物移送用キット。
[40]シート状細胞培養物が、積層体である、上記[39]に記載のデバイス。
本明細書において、シート状細胞培養物とは、細胞が互いに連結してシート状になったものをいう。細胞同士は、直接(接着分子などの細胞要素を介するものを含む)および/または介在物質を介して、互いに連結していてもよい。介在物質としては、細胞同士を少なくとも物理的(機械的)に連結し得る物質であれば特に限定されないが、例えば、細胞外マトリックスなどが挙げられる。介在物質は、好ましくは細胞由来のもの、特に、シート状細胞培養物を構成する細胞に由来するものである。細胞は少なくとも物理的(機械的)に連結されるが、さらに機能的、例えば、化学的、電気的に連結されてもよい。シート状細胞培養物は、1の細胞層から構成されるもの(単層)であっても、2以上の細胞層から構成されるもの(多層体)であってもよい。また、シート状細胞培養物は、細胞が明確な層構造を示すことなく、細胞1個分の厚みを超える厚みを有する3次元構造を有してもよい。例えば、シート状細胞培養物の垂直断面において、細胞が水平方向に均一に整列することなく、不均一に(例えば、モザイク状に)配置された状態で存在していてもよい。シート状細胞培養物は、独立して形成された単一の(一枚の)シート状細胞培養物として存在してもよく、また独立した単一の(一枚の)シート状細胞培養物が二以上積層されて形成された積層体として存在してもよい。積層体は、例えばシート状細胞培養物が2層(2枚)、3層(3枚)、4層(4枚)、5層(5枚)、または6層(6枚)積層された積層体であってよい。
シート状細胞培養物は、任意の既知の手法によって製造されたものであってよい。
本明細書における液または液体とは、全体として流動性を有する流体であればよく、細胞足場などの固形物質や気泡などその他非液体成分を含んでもよい。
本発明の一態様において、凸部は、頂部を有するドーム形状とすることができ、好ましくは、凸部の頂部と蓋部材の中心線が交わるように設計される。凸部の曲面の形状としては、双曲面形状、放物面形状、半球面形状、円錐面形状、角錐面形状などが挙げられるが、これに限定されない。
本明細書において、脆弱物は液体が収容された容器内の液体中に保持される。脆弱物の液体中での位置は、特に限定されないが、蓋部材を容器に取り付けて密閉空間を形成した状態で、蓋部材(または拡張部材)と脆弱物とが接触しない位置に配置される(または接触してもよい)。好ましくは、脆弱物は、容器の液体中で、容器の底面上、底面付近などに配置される。
〔第1実施形態〕
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るデバイスの断面図、図2は、第1実施形態の第1変形例に係るデバイスの断面図、図3は、第1実施形態の第2変形例に係るデバイスの斜視図である。なお、本願における各図において、説明を容易とするため、各部材の大きさは、適宜強調されており、図示の各部材は、実際の大きさを示すものではない。
特に、蓋部材3を市販のシャーレに簡単に取り付けることができるため、汎用性が高い。また、容器2内の液体に気泡が存在する場合、気泡は液体と共に凸部31の曲面に沿って効率よく容器外空間へ押し出されるため、容器内空間を完全な液密空間にすることができる。この結果、液体中の脆弱物の形状を保持するデバイスとしての信頼性が向上する。
特に、容器2内の液密状態を簡単に解除することができるため、例えば、作業者の蓋部材3の無理な取り外しによる、容器2の振動や液体Lの流動の発生を抑えることができる。また、ハンドル部34を利用して蓋部材3を容器2に対して回転させながら着脱させることで、容器2の上下振動を抑えることができる。この結果、液体中の脆弱物の形状を保持するデバイスとしての信頼性がさらに向上する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係るデバイスの断面図、図5は、第2実施形態の第1変形例に係るデバイスの断面図、図6は、第2実施形態の第2変形例に係るデバイスの断面図である。なお、本願における各図において、説明を容易とするため、各部材の大きさは、適宜強調されており、図示の各部材は、実際の大きさを示すものではない。
また、図中、第1実施形態に係るデバイス1の構成と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、第1実施形態との相違点について詳細に説明し、同様の事項については、説明を省略する。
特に、容器内空間から押し出された液体が、液体受容空間に受容されるため、周囲を汚染することがない。したがって、シート状細胞培養物の作製に使用されるバイオクリーンルームなどの清浄度が厳密に管理されている場所での使用に適している。この結果、液体中の脆弱物の形状を保持するデバイスとしての信頼性がさらに向上する。
特に、テーパー形状を有する段差部24Aで、蓋部材3を効率よく変形させることができるため、蓋部材3や容器2Aに、製造段階で寸法のバラツキが生じた場合であっても、蓋部材3と容器2との密着を確実に行うことができる。さらに、蓋部材3を容器2Aから取り外した際に、液体Lはテーパー形状の段差部24Aに沿って、容器2A内に緩やかに戻されるため、液体Lの流動を抑えることができる。この結果、液体中の脆弱物の形状を保持するデバイスとしての信頼性がさらに向上する。
特に、上部22の液体受容空間内の液体Lが外気に触れないためコンタミネーションが起こり難い。したがって、例えば、シート状細胞培養物が使用される集中治療室などの清浄度が厳密に管理されている場所での使用に適している。また、移送中に容器2Aが傾いたとしても、液体受容空間内の液体Lが容器外に流出することがない。この結果、液体中の脆弱物の形状を保持するデバイスとしての信頼性がさらに向上する。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図7は、本発明の第3実施形態に係るデバイス1Bの断面図である。なお、本願における各図において、説明を容易とするため、各部材の大きさは、適宜強調されており、図示の各部材は、実際の大きさを示すものではない。
また、図中、第1実施形態および第2実施形態に係るデバイス1およびデバイス1Aの構成と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、第1実施形態および第2実施形態との相違点について詳細に説明し、同様の事項については、説明を省略する。
特に、容器内空間から押し出された液体が、蓋部材を取り外した後でも容器内空間に戻ることがないため、脆弱物Sの汚染を防ぐことができる。したがって、例えば、シート状細胞培養物が使用される集中治療室など、清浄度が厳密に管理されている場所での使用に適している。この結果、液体中の脆弱物の形状を保持するデバイスとしての信頼性がさらに向上する。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図8は、本発明の第4実施形態に係るデバイス1Cの断面図、図9は、第4実施形態の第1変形例に係るデバイス1Cの断面図である。なお、本願における各図において、説明を容易とするため、各部材の大きさは、適宜強調されており、図示の各部材は、実際の大きさを示すものではない。
また、図中、第1実施形態~第3実施形態に係るデバイス1、デバイス1Aおよびデバイス1Bの構成と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、第1実施形態~第3実施形態との相違点について詳細に説明し、同様の事項については、説明を省略する。
特に、天板部36と筒状スカート壁37とで、容器2Aの開口とその外周を密閉することができるため、容器2Aの密閉性がさらに高まる。これにより、例えば、デバイス1Cを誤って転倒させた場合であっても、受容空間も液体Lが容器2Aの外に流出することがない。すなわち、デバイス1Cは、蓋部材3Bの凸部31、天板部36および筒状スカート壁37で、容器2Aを三重にシールすることができる。この結果、液体中の脆弱物の形状を保持するデバイスとしての信頼性がさらに向上する。
特に、本変形例においては、蓋部材3Bの凸部31、天板部36、筒状スカート壁37およびパッキンリングRで、容器2Aを四重にシールすることができる。この結果、液体中の脆弱物の形状を保持するデバイスとしての信頼性がさらに向上する。パッキンリングRは、他にも、蓋部材3Bと容器2Aとが接触する、容器2Aの縁部21上、下部23の上端や、段差部24上などに複数設けてもよい。
内蓋部材は、内容器に取り付けた状態で容器内空間に向けて突出する凸部を有し、該凸部の水平断面積は垂直下方に向かうほど小さく、該凸部が脆弱物および液体を収容した容器内空間の気体および液体を押し出して該内蓋部材と内容器の縁部とが密着することで液密空間を形成する、前記脆弱物移送用キットに関する。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
図10は、本発明の第5実施形態に係るキットの断面図である。なお、本願における各図において、説明を容易とするため、各部材の大きさは、適宜強調されており、図示の各部材は、実際の大きさを示すものではない。
また、図中、第1実施形態~第4実施形態に係るデバイス1、デバイス1A、デバイス1B、デバイス1Cの構成と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、第1実施形態~第4実施形態との相違点について詳細に説明し、同様の事項については、説明を省略する。
特に、移送中に、内容器2と内蓋部材3とが共に外気に触れないようにすることができるため、シート状細胞培養物が使用される集中治療室など、清浄度が厳密に管理されている場所での使用に適している。すなわち、集中治療室は、微粒子や微生物などが入り込まないように、厳密に清浄度が管理されているため、集中治療室内に容器を持ち込む際は、集中治療室の前室で容器に付着した微粒子や微生物を清拭、消毒などにより除去、除菌した上で持ち込むなどの対策が必要であるが、本発明のキットによれば、その工程を省略することができる。
以上、本発明を図示の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明においては、各構成は、同様の機能を発揮し得る任意のものと置換することができ、あるいは、任意の構成を付加することもできる。
2、2A、2B 容器、内容器
21 縁部
22 上部
23 下部
24 段差部
25 内側部
26 外側部
27 連結部
28 雄ネジ部
31 凸部
32 基部
33 天部
34 ハンドル部
35 開口部
36 天板部
37 筒状スカート壁
38 雌ネジ部
4 外容器
5 外蓋部材
Claims (9)
- 脆弱物を収容するための容器と、容器を密閉する蓋部材とを含む、デバイスであって、蓋部材は、容器に取り付けた状態で容器内空間に向けて突出する凸部を有し、該凸部の水平断面積は垂直下方に向かうほど小さく、該凸部のテーパー部分が容器の縁部に密着するように寸法決めされており、該凸部が脆弱物および液体を収容した容器内空間の気体および液体を該テーパー部分に沿って押し出して該テーパー部分と容器の縁部とが密着することで液密空間を形成する、前記デバイス。
- 液体受容空間、液体保持空間および/またはガイド機構をさらに含む、請求項1に記載のデバイス。
- 凸部の形状が頂部を有するドーム形状である、請求項1または2に記載のデバイス。
- 蓋部材が、容器の内径より大きな外径を有する基部をさらに含み、該基部または該容器または該基部および該容器を変形させて容器に嵌合させることで、容器の内周面と基部の外周面とを密着させることができる、請求項1~3のいずれか一項に記載のデバイス。
- 蓋部材と容器とを螺着させる螺合機構をさらに含む、請求項1~4のいずれか一項に記載のデバイス。
- 蓋部材が開閉可能な開口部を有する、請求項1~5のいずれか一項に記載のデバイス。
- 脆弱物がシート状細胞培養物である、請求項1~6のいずれか一項に記載のデバイス。
- シート状細胞培養物が、積層体である、請求項7に記載のデバイス。
- 脆弱物を移送するための脆弱物移送用キットであって、
脆弱物を収容するための内容器と、
内容器を密閉する内蓋部材と、
内容器を収容するための外容器と、
外容器を密閉する外蓋部材と、を含み、
内蓋部材は、内容器に取り付けた状態で容器内空間に向けて突出する凸部を有し、該凸部の水平断面積は垂直下方に向かうほど小さく、該凸部のテーパー部分が内容器の縁部に密着するように寸法決めされており、該凸部が脆弱物および液体を収容した容器内空間の気体および液体を該テーパー部分に沿って押し出して該テーパー部分と内容器の縁部とが密着することで液密空間を形成する、前記脆弱物移送用キット。
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