JP7180400B2 - 磁気特性測定システム - Google Patents
磁気特性測定システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7180400B2 JP7180400B2 JP2019007080A JP2019007080A JP7180400B2 JP 7180400 B2 JP7180400 B2 JP 7180400B2 JP 2019007080 A JP2019007080 A JP 2019007080A JP 2019007080 A JP2019007080 A JP 2019007080A JP 7180400 B2 JP7180400 B2 JP 7180400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- test piece
- curved portion
- soft magnetic
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Description
図1および図2において、磁気特性測定システムは、試験片Sの磁気特性を測定する。磁気特性測定システムは、励磁コイル101と、Bコイル102と、Hコイル103a、103bと、ヨーク104と、電源111と、計測器112~115と、演算装置116と、出力装置117と、を有する。図1では、磁気特性測定システムのうち、励磁コイル101と、Bコイル102と、Hコイル103a、103bと、ヨーク104と、を示す。図2では、磁気特性測定システムのうち、励磁コイル101と、Bコイル102と、Hコイル103a、103bと、電源111と、計測器112~115と、演算装置116と、出力装置117と、を示す。
試験片Sは、1枚の軟磁性体板により構成される。軟磁性体板として、例えば、方向性電磁鋼板や無方向性電磁鋼板を用いることができる。例えば、方向性電磁鋼板や無方向性電磁鋼板の圧延方向が、試験片Sにおいて磁束が流れる方向と同じになるように試験片Sを構成することができる。試験片Sにおいて磁束が流れる方向は、試験片Sの長手方向(試験片Sの幅方向と板厚方向とに垂直な方向)である(図1の矢印線A1、A2を参照)。試験片Sは、塑性加工により塑性変形された曲部Svを有する。図4は、図1における試験片Sの曲部Sv付近を拡大して示す図である。図1および図4に示す例では、曲部Svの頂部Sa1、Sa2は、試験片S(曲部Sv)において磁束が流れる方向の中央の位置において、試験片Sの幅方向に沿って形成される。また、曲部Svの曲げ角度θは、90°である。曲部Svの曲げ角度θは、曲部Svを間に挟む試験片Sの2つの平面部のなす角度(のうち小さい方の角度)である。
本実施形態の磁気特性測定システムは、このような試験片Sの(1つの)曲部Svの磁気特性を測定する。
励磁コイル101は、試験片Sを励磁するためのコイルである。図4に示すように本実施形態では、励磁コイル101の中心軸302aは一直線状である。コイルの中心軸とは、コイルの各ループの中心を結ぶ線である。励磁コイル101は、その内部に曲部Svが含まれるように配置される。図4に示すように、励磁コイル101は、その中心軸302aに沿う方向(長さ方向)の中心が、曲部Svの頂部Sa1、Sa2を通り、且つ、曲部Svの頂部Sa1、Sa2の位置における試験片Sの板厚方向に延びる仮想線301と一致するように配置されるのが好ましい。更に、図4に示すように、曲部Svの頂部Sa1、Sa2の位置における試験片Sの板厚方向の中心Scが、励磁コイル101の中心軸302aと一致するのが好ましい。励磁コイル101の内部の磁界が均一な領域に曲部Svの頂部Sa1、Sa2を配置することができるからである。また、励磁コイル101は、試験片Sに接触しないように配置される(励磁コイル101は試験片Sとは間隔を有した状態で配置される)。
本発明者らは、励磁コイル101、Bコイル102、およびHコイル103a、103bが測定する領域を、試験片Sの曲部Svの領域に限定すれば、非特許文献1と同様の測定方法で、試験片Sの曲部Svの磁気特性を測定することができるということを着想した。
図4において、励磁コイル101の中心軸302aに沿う方向における長さL1と、Bコイル102の中心軸302bに沿う方向における長さL2と、Hコイル103a、103bの中心軸303、304に沿う方向における長さL31、L32は、試験片Sの曲部Svの長さlの3倍未満とする(L1<3×l、L2<3×l、L31<3×l、L32<3×l)。試験片Sの曲部Svの長さlは、試験片Sの曲部Svの、試験片Sの長手方向(試験片Sにおいて磁束が流れる方向)の長さである。この長さは、試験片Sの曲部Svの外周側と内周側とで(僅かに)異なる。試験片Sの曲部Svの外周側の長さ(長い方の長さ)を、試験片Sの曲部Svの長さlとする。試験片Sの曲部Svは、試験片Sを板厚方向に沿って切った試験片Sの断面において曲率が0を上回り、塑性歪が導入される領域である。
例えば、励磁コイル101の中心軸302aに沿う方向における長さL1が、Bコイル102の中心軸302bに沿う方向における長さL2以上であり、Bコイル102の中心軸302bに沿う方向における長さL2が、Hコイル103a、103bの中心軸303、304に沿う方向における長さL31、L32以上となるようにすることができる(L1≧L2≧L31、L1≧L2≧L32)。また、Bコイル102の中心軸302bに沿う方向における長さL2が、Hコイル103a、103bの中心軸303、304に沿う方向における長さL31、L32と等しく、励磁コイル101の中心軸302aに沿う方向における長さL1よりも短くするのが好ましい(L1>L2、L1>L31、L1>L32、L2=L31=L32)。
また、Hコイル103aの中心軸303に沿う方向における長さL31と、Hコイル103bの中心軸304に沿う方向における長さL32は、同じであっても異なっていてもよい。
また、励磁コイル101、Bコイル102、およびHコイル103a、103bを試験片Sの磁気特性の測定により適した位置に配置するため、[コイルの中心軸に沿う方向の長さ]の項で説明した構成に加え、本実施形態では、以下の構成の少なくとも1つ採用するのが好ましい。
図3において、励磁コイル101の幅w1とBコイル102の幅w2は、試験片Sの幅wsに50mmを加算した値以下とする(w1≦ws+50mm、w2≦ws+50mm、)。
励磁コイル101の幅w1は、励磁コイル101の、試験片Sの幅方向における長さ(の最大値)である。Bコイル102の幅w2は、Bコイル102の、試験片Sの幅方向における長さ(の最大値)である。
本実施形態では、2つのHコイル103a、103bがあるので、Hコイルの厚みの合計値d3は、Hコイル103a、103bの厚みd31、d32の加算値になる(d3=d31+d32)。Hコイルの数が1つの場合、Hコイルの厚みの合計値d3は、当該1つのHコイルの厚みになる。また、本実施形態では、試験片Sは単板であるので、試験片Sの板厚の合計値dsは、試験片Sである1枚の軟磁性体板の厚みになる。試験片Sが複数の軟磁性体板を積層させたものである場合、試験片Sの板厚の合計値dsは、当該複数の軟磁性体板の板厚の加算値になる。
Hコイル103a、103bの幅w31、w32は、Hコイル103a、103bの、試験片Sの幅方向における長さ(の最大値)である。
本実施形態では、励磁コイル101、Bコイル102、およびHコイル103a、103bは、直径10mm以下の電線を用いて構成される。励磁コイル101、Bコイル102、およびHコイル103a、103bの巻回数は、800回未満とする。しかしながら、励磁コイル101、Bコイル102、およびHコイル103a、103bに用いる電線の直径や巻回数は、コイルの電流密度や、試験片Sの磁束密度等に応じて、適宜設定することができる。
図1の説明に戻り、ヨーク104は、試験片Sが励磁された場合に、試験片Sと共に閉磁路が形成されるように、試験片Sと磁気的に結合される。図1に示す例では、ヨーク104は、第1のヨーク部104aと第2のヨーク部104bとにより構成される。ヨーク104の磁気抵抗は小さい方が好ましい。第1のヨーク部104aは、複数の軟磁性体板を積層させることにより構成される。第2のヨーク部104bも、複数の軟磁性体板を積層させることにより構成される。第1のヨーク部104a(を構成する軟磁性鋼板)の幅と、第2のヨーク部104b(を構成する軟磁性鋼板)の幅を、試験片Sの幅と同じにするのが好ましい。
電源111は、励磁コイル101に励磁電流を供給する励磁電源(交流電源)である。電源111から供給される励磁電流が励磁コイル101に流れることにより、試験片Sは励磁される。前述したようにしてヨーク104を配置することにより、試験片Sが励磁された際に、試験片Sとヨーク104とで閉磁路が形成される。
計測器112は、試験片Sが励磁されることによりBコイル102の両端に発生する誘導電圧を測定する。計測器112は、例えば、平均値電圧計および実効値電圧計の少なくとも一方を有する。また、計測器112は、Bコイル102の両端に発生する誘導電圧を増幅する増幅器を有していてもよい。
計測器114は、試験片Sが励磁されることによりHコイル103aの両端に発生する誘起電圧を測定する。計測器114は、例えば、平均値電圧計および実効値電圧計の少なくとも一方を有する。また、計測器114は、Hコイル103bの両端に発生する誘導電圧を増幅する増幅器や、増幅後の誘起電圧を積算する積分器を有していてもよい。
計測器115は、試験片Sが励磁されることによりHコイル103a、Hコイル103bの両端に発生する誘起電圧に基づく電力を測定する。計測器113は、例えば、電力計を有する。
出力装置117は、演算装置116で導出された試験片Sの曲部Svの磁気特性の情報を表示する。出力装置117は、例えば、液晶ディスプレイを用いることにより実現される。
以上のように本実施形態では、励磁コイル101、Bコイル102、Hコイル103a、103b、および試験片Sが相互に接触しないように、励磁コイル101、Bコイル102、Hコイル103a、103bの内部に、試験片Sの曲部Svを配置する。励磁コイル101の中心軸302aに沿う方向における長さL1と、Bコイル102の中心軸302bに沿う方向における長さL2を、試験片Sの曲部Svの長さlの3倍未満とする(L1<3×l、L2<3×l)。従って、励磁コイル101およびBコイル102の内部に配置される、試験片Sの曲部Sv以外の領域を少なくし、励磁コイル101およびBコイル102の内部に配置される領域の多くを、試験片Sの曲部Svの領域とすることができる。従って、特許文献1のような校正線を用いなくても、例えば、非特許文献1に記載の手法と同様の測定手順を行うことで、試験片Sの曲部Svの磁気特性を、非特許文献1に記載のような励磁コイルおよびBコイル102を使う場合よりも精度よく導出することができる。よって、軟磁性体板の塑性変形した曲部の磁気特性を容易に測定することができる。
Claims (9)
- 塑性変形された曲部を有する軟磁性体板の磁気特性を測定する磁気特性測定システムであって、
前記軟磁性体板と、
前記軟磁性体板を励磁するための励磁コイルと、
前記軟磁性体板が励磁されることにより前記軟磁性体板に発生する磁束密度を測定するためのBコイルと、
を有し、
前記励磁コイルの中心軸に沿う方向における長さは、前記曲部の長さの3倍未満であり、
前記Bコイルの中心軸に沿う方向における長さは、前記曲部の長さの3倍未満であり、
前記励磁コイルと前記Bコイルの内部に前記曲部が配置され、
前記励磁コイル、前記Bコイル、および前記軟磁性体板が相互に接触していないことを特徴とする磁気特性測定システム。 - 前記励磁コイルの幅は、前記軟磁性体板の幅に50mmを加算した値以下であり、
前記Bコイルの幅は、前記軟磁性体板の幅に50mmを加算した値以下であることを特徴とする請求項1に記載の磁気特性測定システム。 - 前記励磁コイルの中心軸と前記Bコイルの中心軸は、一直線状であることを特徴とする請求項1または2に記載の磁気特性測定システム。
- 前記軟磁性体板が励磁されることにより前記軟磁性体板に発生する磁界強度を測定するためのHコイルを更に有し、
前記Hコイルの中心軸に沿う方向における長さは、前記曲部の長さの3倍未満であり、
前記励磁コイル、前記Bコイル、前記Hコイル、および前記軟磁性体板が相互に接触していないことを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の磁気特性測定システム。 - 前記励磁コイルの厚みは、前記Hコイルの厚みの合計値と、前記軟磁性体板の板厚の合計値とを加算した値を上回り、
前記Bコイルの厚みは、前記Hコイルの厚みの合計値と、前記軟磁性体板の板厚の合計値とを加算した値を上回ることを特徴とする請求項4に記載の磁気特性測定システム。 - 前記Hコイルの幅は、前記軟磁性体板の幅以下であることを特徴とする請求項4または5に記載の磁気特性測定システム。
- 前記Hコイルの中心軸は、一直線状であることを特徴とする請求項4~6の何れか1項に記載の磁気特性測定システム。
- 前記Hコイルは、2つあり、
前記2つのHコイルは、前記曲部を介して対向する位置に配置されることを特徴とする請求項4~7の何れか1項に記載の磁気特性測定システム。 - 前記軟磁性体板は1枚であることを特徴とする請求項1~8の何れか1項に記載の磁気特性測定システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019007080A JP7180400B2 (ja) | 2019-01-18 | 2019-01-18 | 磁気特性測定システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019007080A JP7180400B2 (ja) | 2019-01-18 | 2019-01-18 | 磁気特性測定システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020118454A JP2020118454A (ja) | 2020-08-06 |
JP7180400B2 true JP7180400B2 (ja) | 2022-11-30 |
Family
ID=71890471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019007080A Active JP7180400B2 (ja) | 2019-01-18 | 2019-01-18 | 磁気特性測定システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7180400B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1928581A (zh) | 2006-10-20 | 2007-03-14 | 北京赛迪机电新技术开发公司 | 一种硅钢磁性能在线检测方法、线圈及系统 |
JP2012141203A (ja) | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Jfe Steel Corp | 単板磁気試験器およびそれを用いた電磁鋼板の磁気特性測定方法 |
JP2013050391A (ja) | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Oita-Ken Sangyosozokiko | 応力負荷型単板磁気試験器 |
JP2017187345A (ja) | 2016-04-04 | 2017-10-12 | 新日鐵住金株式会社 | 磁気特性測定装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0275585U (ja) * | 1988-11-29 | 1990-06-08 | ||
JP3019714B2 (ja) * | 1994-02-22 | 2000-03-13 | 日本鋼管株式会社 | 磁性鋼板の増分透磁率計測装置 |
-
2019
- 2019-01-18 JP JP2019007080A patent/JP7180400B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1928581A (zh) | 2006-10-20 | 2007-03-14 | 北京赛迪机电新技术开发公司 | 一种硅钢磁性能在线检测方法、线圈及系统 |
JP2012141203A (ja) | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Jfe Steel Corp | 単板磁気試験器およびそれを用いた電磁鋼板の磁気特性測定方法 |
JP2013050391A (ja) | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Oita-Ken Sangyosozokiko | 応力負荷型単板磁気試験器 |
JP2017187345A (ja) | 2016-04-04 | 2017-10-12 | 新日鐵住金株式会社 | 磁気特性測定装置 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
谷本親哉ほか,単板磁気試験器における磁界強度測定方法の検討,電気学会マグネティックス研究会資料,日本,2012年05月31日,Vol.MAG-12, No.37-47,p.21-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020118454A (ja) | 2020-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2010024454A1 (ja) | 磁気測定方法および装置 | |
JP4512079B2 (ja) | 薄鋼板の磁気特性及び機械的強度測定装置並びに測定方法 | |
JP5527203B2 (ja) | 単板磁気試験器およびそれを用いた電磁鋼板の磁気特性測定方法 | |
CN103238064B (zh) | 淬火深度测定方法以及淬火深度测定装置 | |
JP7180400B2 (ja) | 磁気特性測定システム | |
JP2003215169A (ja) | 非接触式センサ用コアの製造方法、非接触式センサ用コア、及び、非接触式センサ | |
JP6897470B2 (ja) | 単板磁気特性試験器および単板磁気特性試験システム | |
JP2019020320A (ja) | プローブ | |
JP2007139717A (ja) | 環状試料磁気特性測定装置および環状試料磁気特性測定方法 | |
JP2011220692A (ja) | 2次元磁気特性測定装置 | |
Pfützner et al. | Physically consistent multi-frequency magnetic loss testing of silicon steel | |
JPH0341795B2 (ja) | ||
JP4192708B2 (ja) | 磁気センサ | |
JP6822222B2 (ja) | 磁気特性測定器、磁気特性測定システム、および磁気特性測定方法 | |
JP2019066405A (ja) | 単板磁気特性試験器 | |
US11692969B2 (en) | Apparatus and method for measuring magnetic properties of a ferromagnetic endless belt | |
JP3727933B2 (ja) | 電磁超音波探触子 | |
JPWO2013129383A1 (ja) | 電磁力平衡式計量装置 | |
JP6701898B2 (ja) | 磁気特性測定装置 | |
JP6903616B2 (ja) | 磁気測定方法および磁気測定装置 | |
JP6848538B2 (ja) | 磁気特性測定器、磁気特性測定システム、および磁気特性測定方法 | |
JP2020165716A (ja) | 勾配磁界センサ | |
JP6881348B2 (ja) | 鋼板の磁気変態率測定装置 | |
JP7238688B2 (ja) | 鉄損測定方法および鉄損測定システム | |
JP2012002689A (ja) | 電流センサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210903 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221018 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221031 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7180400 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |