JP7180399B2 - 走行制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走行制御装置に関する。
従来の走行制御装置としては、例えば特許文献1に記載されているような技術が知られている。特許文献1に記載の走行制御装置は、レーザを発射し、その反射光を検知して物体までの距離を測定するレーザ距離センサと、無人搬送車が走行する走行エリアの番地と走行エリアに設定されている座標との対応情報を格納するデータメモリと、レーザ距離センサからの計測データと地図データとをマッチングさせて無人搬送車の現在位置を推定し、その推定結果に基づいて無人搬送車を経路データに従って走行させる処理部とを備えている。
特開2011-253414号公報
しかしながら、上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。即ち、例えば開閉シャッターが存在する場所やトラックが通過する集荷場等といった周囲環境の変化が激しい場所では、レーザ距離センサにより計測された距離データと地図データとが不一致となることが多いため、無人搬送車の位置の推定精度が悪化してしまう。
本発明の目的は、周囲環境の変化が激しい場所において、移動体の位置の推定精度の悪化を抑制することができる走行制御装置を提供することである。
本発明の一態様は、移動体を走行経路に沿って自動的に走行させる走行制御装置において、移動体の位置を推定する位置推定ユニットと、位置推定ユニットにより推定された移動体の位置に基づいて、移動体を走行経路に沿って走行させるように移動体の駆動部を制御する制御部とを備え、位置推定ユニットは、移動体の周囲にレーザを照射し、レーザの反射光を受光することにより、移動体の周囲の物体までの距離を検出する距離検出部と、距離検出部の検出データに基づいて、移動体の位置の推定演算を行う推定演算部とを有し、推定演算部は、移動体が周囲環境を変化させる可動物が存在しない場所を走行するときは、距離検出部の検出データの検出範囲として予め設定された通常検出範囲を移動体の位置の推定演算に使用し、移動体が可動物が存在する場所を走行するときは、距離検出部の検出データの検出範囲として可動物を避けるように通常検出範囲よりも狭く設定された有効検出範囲のみを移動体の位置の推定演算に使用し、距離検出部の検出データの検出範囲のうち有効検出範囲以外の範囲を移動体の位置の推定演算に使用しない。
このような走行制御装置においては、距離検出部によって、移動体の周囲にレーザを照射することで、移動体の周囲の物体までの距離が検出され、推定演算部によって、距離検出部の検出データに基づいて移動体の位置の推定演算が行われる。ここで、移動体が周囲環境を変化させる可動物が存在する場所を走行するときは、距離検出部の検出データの検出範囲として可動物を避けるように通常検出範囲よりも狭く設定された有効検出範囲のみが移動体の位置の推定演算に使用され、距離検出部の検出データの検出範囲のうち有効検出範囲以外の範囲は移動体の位置の推定演算に使用されない。従って、周囲環境の変化が激しい場所において移動体の位置の推定演算を行う際に、周囲環境の変化の影響を受けにくくなる。これにより、周囲環境の変化が激しい場所において、移動体の位置の推定精度の悪化が抑制される。
有効検出範囲は、距離検出部の検出データの検出角度が可動物を避けるように通常検出範囲よりも小さくなっていてもよい。このような構成では、有効検出範囲を通常検出範囲よりも確実に狭くすることができる。
有効検出範囲は、距離検出部の検出データの検出距離が可動物を避けるように通常検出範囲よりも短くなっていてもよい。このような構成でも、有効検出範囲を通常検出範囲よりも確実に狭くすることができる。
走行制御装置は、可動物の位置と可動物に対応する有効検出範囲とを記憶する記憶部と、位置推定ユニットにより推定された移動体の位置に基づいて、移動体が可動物が存在する場所を走行すると判断したときに、記憶部に記憶された有効検出範囲を推定演算部に通知する通知部とを更に備えてもよい。このような構成では、移動体が周囲環境を変化させる可動物が存在する場所を走行するかどうかの判断を位置推定ユニットで行わなくて済むため、位置推定ユニットの構成及び処理を簡素化することができる。
位置推定ユニットは、可動物の位置と可動物に対応する有効検出範囲とを記憶する記憶部を更に有し、推定演算部は、最新の推定演算結果に基づいて、移動体が可動物が存在する場所を走行すると判断したときに、記憶部から有効検出範囲を取得してもよい。このような構成では、位置推定ユニットの記憶部に有効検出範囲が予め保存されているため、有効検出範囲を外部から受け取らなくて済む。
本発明によれば、周囲環境の変化が激しい場所において、移動体の位置の推定精度の悪化を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る走行制御装置を備えた走行制御システムを示す概略構成図である。 図1に示された走行制御装置の構成を示すブロック図である。 図2に示されたSLAMコントローラにより実行される演算処理手順の詳細を示すフローチャートである。 図2に示されたSLAMコントローラにおいて設定されるレーザセンサの検出データの通常検出範囲及び有効検出範囲を示す概念図である。 図2に示された有効検出範囲通知部により実行される通知処理手順の詳細を示すフローチャートである。 図2に示された駆動制御部により実行される制御処理手順の詳細を示すフローチャートである。 図4に示されたレーザセンサの検出データの検出範囲を切り替えて、移動体の位置の推定演算を行う様子を示す概念図である。 比較例として、レーザセンサの検出データの検出範囲を切り替えずに、移動体の位置の推定演算を行う様子を示す概念図である。 レーザセンサの検出データの検出範囲の切替有無に応じた移動体の位置の推定結果を比較して示す概念図である。 本発明の第2実施形態に係る走行制御装置の構成を示すブロック図である。 図10に示されたSLAMコントローラにより実行される演算処理手順の詳細を示すフローチャートである。 SLAMコントローラにおいて設定される有効検出範囲の変形例を示す概念図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る走行制御装置を備えた走行制御システムを示す概略構成図である。図1において、走行制御システム1は、例えばフォークリフト等の移動体2をスタート地点3Aから目的地点3Bまで無人で走行させるシステムである。なお、移動体2の進行方向としては、前進でもよいし、後進でもよい。
走行制御システム1は、移動体2をスタート地点3Aから目的地点3Bまでの走行経路である仮想ガイド線3に沿って自動的に走行させる走行制御装置4と、移動体2が走行を行うための走行指示データを関連付けた磁気マーク5とを具備している。
仮想ガイド線3は、データ上で仮想的に設定された走行経路である。なお、図1では、仮想ガイド線3は、直線経路となっているが、曲線経路であってもよい。スタート地点3A及び目的地点3Bを含む仮想ガイド線3の位置は、2次元座標(XY座標)で表されている。ここでは、スタート地点3Aの2次元座標は、(0,0)である。目的地点3Bの2次元座標は、(100,0)である。磁気マーク5は、床面に設置されている。磁気マーク5は、床面における仮想ガイド線3の脇に相当する位置に埋設されている。
図2は、走行制御装置4の構成を示すブロック図である。図2において、本実施形態の走行制御装置4は、移動体2に搭載されている。走行制御装置4は、位置推定ユニット6と、磁気マークセンサ7と、自動走行制御ユニット8とを備えている。
位置推定ユニット6は、移動体2の位置を推定する。位置推定ユニット6は、例えばSLAM(simultaneous localization and mapping)手法を用いて、移動体2の自己位置を推定する。SLAMは、センサデータ及び地図データを使って自己位置推定を行う自己位置推定技術である。SLAMは、レーザレンジスキャナー等を利用して、自己位置推定と環境地図の作成とを同時に行う。位置推定ユニット6は、レーザセンサ9と、SLAMコントローラ10とを有している。
レーザセンサ9は、移動体2の周囲にレーザを照射し、レーザの反射光を受光することにより、移動体2の周囲の物体までの距離を検出する距離検出部である。レーザセンサ9としては、例えばレーザレンジファインダが用いられる。レーザセンサ9は、レーザを扇状に照射する(図4参照)。具体的には、レーザセンサ9は、移動体2の真後ろの方向を中心した所定の角度範囲(ここでは270度)にレーザを照射する。レーザセンサ9から照射されたレーザは静止物体30(図4参照)に当たり、その静止物体30で反射したレーザ光(反射光)がレーザセンサ9で受光される。静止物体30は、建物の壁や柱等である。
SLAMコントローラ10は、CPU、RAM、ROM及び入出力インターフェース等により構成されている。SLAMコントローラ10は、レーザセンサ9の検出データに基づいて、移動体2の位置の推定演算を行う推定演算部である。具体的には、SLAMコントローラ10は、レーザセンサ9により検出された静止物体30までの距離データと移動体2の周囲環境の地図データとをマッチングさせて、移動体2の位置の推定演算を行う。移動体2の位置は、2次元座標(XY座標)及び向きで表される。
図3は、SLAMコントローラ10により実行される演算処理手順の詳細を示すフローチャートである。本処理は、スタート地点3Aから目的地点3Bに向けての移動体2の走行が開始されると、実行される。
図3において、SLAMコントローラ10は、まずレーザセンサ9の検出データを取得する(手順S101)。続いて、SLAMコントローラ10は、自動走行制御ユニット8から検出範囲切替指示が有効検出範囲と共に通知されたかどうかを判断する(手順S102)。検出範囲切替指示は、レーザセンサ9の検出データの検出範囲を通常検出範囲Pから有効検出範囲Qに切り替える指示である。
通常検出範囲Pは、図4(a)に示されるように、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31(図4(b)参照)が存在しない場所を走行するときに、移動体2の位置の推定演算に使用されるレーザセンサ9の検出データの検出範囲であり、予め設定されている。周囲環境を変化させる可動物31は、建物の壁や柱等のような静止物体ではなく、状況によって動くことがあり変化する物を指す。可動物31としては、例えば他の移動体2の出入りによって開いた状態と閉じた状態となるシャッターや、荷物の積み下ろしをしている集荷所のトラック等が挙げられる。そして、可動物31であるシャッタの開閉やトラックの有無によって、移動体2の周囲の環境(静止物体として認識する物)が変化する。通常検出範囲Pは、例えばレーザセンサ9の検出データの全範囲である。
有効検出範囲Qは、図4(b)に示されるように、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を走行するときに、移動体2の位置の推定演算に使用されるレーザセンサ9の検出データの検出範囲である。有効検出範囲Qは、可動物31を避けるように可動物31の位置に応じて通常検出範囲Pよりも狭く設定されている。
有効検出範囲Qは、レーザセンサ9の検出データの検出角度が可動物31を避けるように可動物31の位置に応じて通常検出範囲Pよりも小さくなっている。ここでは、有効検出範囲Qは、通常検出範囲Pの半分に設定されている。つまり、有効検出範囲Qの検出角度は、通常検出範囲Pの検出角度の1/2となっている。より具体的には、有効検出範囲Qは、レーザセンサ9の検出データの全範囲のうち可動物31が存在しない左右片側半分の角度範囲に設定されている。
SLAMコントローラ10は、手順S102で検出範囲切替指示が通知されていないと判断したときは、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として通常検出範囲Pを使用して、移動体2の位置の推定演算を行う(手順S103)。具体的には、SLAMコントローラ10は、レーザセンサ9の検出データの通常検出範囲Pにおける移動体2の周囲の静止物体30までの距離データと移動体2の周囲環境の地図データとをマッチングさせて、移動体2の位置の推定演算を行う。これにより、移動体2の推定位置が得られる。
そして、SLAMコントローラ10は、移動体2の推定位置を自動走行制御ユニット8に出力する(手順S104)。
SLAMコントローラ10は、手順S102で検出範囲切替指示が有効検出範囲Qと共に通知されたと判断したときは、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として有効検出範囲Qを使用して、移動体2の位置の推定演算を行う(手順S105)。
具体的には、SLAMコントローラ10は、レーザセンサ9の検出データの有効検出範囲Qにおける移動体2の周囲の静止物体30までの距離データと移動体2の周囲環境の地図データとをマッチングさせて、移動体2の位置の推定演算を行う。つまり、レーザセンサ9の検出データの有効検出範囲Qのみが移動体2の位置の推定演算に使用され、レーザセンサ9の検出データの検出範囲のうち有効検出範囲Q以外の範囲は移動体2の位置の推定演算に使用されない。これにより、移動体2の推定位置が得られる。
そして、SLAMコントローラ10は、移動体2の推定位置を自動走行制御ユニット8に出力する(手順S106)。その後、SLAMコントローラ10は、レーザセンサ9の検出データを取得する(手順S107)。
続いて、SLAMコントローラ10は、自動走行制御ユニット8から検出範囲戻し指示が通知されたかどうかを判断する(手順S108)。検出範囲戻し指示は、レーザセンサ9の検出データの検出範囲を有効検出範囲Qから通常検出範囲Pに戻す指示である。SLAMコントローラ10は、検出範囲戻し指示が通知されていないと判断したときは、手順S105を再び実行する。
SLAMコントローラ10は、検出範囲戻し指示が通知されたと判断したときは、レーザセンサ9の検出データの通常検出範囲Pを使用して、移動体2の位置の推定演算を行う(手順S103)。そして、SLAMコントローラ10は、移動体2の推定位置を自動走行制御ユニット8に出力する(手順S104)。
図2に戻り、磁気マークセンサ7は、移動体2の下部に取り付けられている。磁気マークセンサ7は、磁気マーク5を検出する。
自動走行制御ユニット8は、位置推定ユニット6により推定された移動体2の位置に基づいて、所定の処理を行い、移動体2をスタート地点3Aから目的地点3Bまで自動的に走行させるように走行モータ11及び操舵モータ12を制御する。
走行モータ11は、走行輪(図示せず)を回転駆動させるモータである。操舵モータ12は、操舵輪(図示せず)を回転駆動させるモータである。走行モータ11及び操舵モータ12は、移動体2の駆動部を構成している。
自動走行制御ユニット8は、CPU、RAM、ROM及び入出力インターフェース等により構成されている。自動走行制御ユニット8は、記憶部13と、ずれ量算出部14と、有効検出範囲通知部15と、駆動制御部16とを有している。
記憶部13は、仮想ガイド線3及び磁気マーク5の位置と走行指示データ等といった移動体2の走行に関する情報を記憶する。仮想ガイド線3及び磁気マーク5の位置は、2次元座標として記憶されている。走行指示データは、上述したように各磁気マーク5に関連付けられている。走行指示データとしては、例えば加速指示、停止指示、右折指示及び左折指示等がある。
また、記憶部13は、周囲環境を変化させる可動物31の位置と、その可動物31に対応する有効検出範囲Qとを記憶する。可動物31の位置及び有効検出範囲Qも、2次元座標として記憶されている。
ずれ量算出部14は、記憶部13に記憶された仮想ガイド線3の位置と位置推定ユニット6により推定された移動体2の位置とに基づいて、仮想ガイド線3と移動体2とのずれ量を算出する。このとき、ずれ量算出部14は、仮想ガイド線3の位置座標と移動体2の位置座標とのずれ量と、仮想ガイド線3の向きと移動体2の向きとのずれ量とを算出する。
有効検出範囲通知部15は、位置推定ユニット6により推定された移動体2の位置に基づいて、移動体2が可動物31が存在する場所を走行すると判断したときに、その可動物31に対応する有効検出範囲QをSLAMコントローラ10に通知する通知部である。有効検出範囲通知部15の具体的な処理については、後で詳述する。
駆動制御部16は、ずれ量算出部14により算出された仮想ガイド線3と移動体2とのずれ量に基づいて、移動体2を仮想ガイド線3に沿って走行させるように走行モータ11及び操舵モータ12を制御する。また、駆動制御部16は、磁気マークセンサ7により磁気マーク5が検出されたときに、その磁気マーク5に関連付けられた走行指示データに従って移動体2を走行させるように走行モータ11及び操舵モータ12を制御する。駆動制御部16の具体的な処理については、後で詳述する。
以上において、ずれ量算出部14及び駆動制御部16は、位置推定ユニット6により推定された移動体2の位置に基づいて、移動体2を仮想ガイド線3に沿って走行させるように走行モータ11及び操舵モータ12を制御する制御部を構成する。
図5は、有効検出範囲通知部15により実行される通知処理手順の詳細を示すフローチャートである。本処理も、SLAMコントローラ10による演算処理と同様に、スタート地点3Aから目的地点3Bに向けての移動体2の走行が開始されると、実行される。
図5において、有効検出範囲通知部15は、まずSLAMコントローラ10により得られた移動体2の推定位置を取得する(手順S111)。そして、有効検出範囲通知部15は、移動体2の推定位置に基づいて、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達したかどうかを判断する(手順S112)。有効検出範囲通知部15は、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達していないと判断したときは、手順S111を再び実行する。
有効検出範囲通知部15は、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達したと判断したときは、その可動物31に対応する有効検出範囲Qを記憶部13から取得する(手順S113)。そして、有効検出範囲通知部15は、検出範囲切替指示(前述)を有効検出範囲Qと共にSLAMコントローラ10に通知する(手順S114)。
その後、有効検出範囲通知部15は、SLAMコントローラ10により得られた移動体の推定位置を取得する(手順S115)。そして、有効検出範囲通知部15は、移動体2の推定位置に基づいて、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を通過したかどうかを判断する(手順S116)。有効検出範囲通知部15は、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を通過していないと判断したときは、手順S115を再び実行する。
有効検出範囲通知部15は、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を通過したと判断したときは、検出範囲戻し指示(前述)をSLAMコントローラ10に通知する(手順S117)。
図6は、駆動制御部16により実行される制御処理手順の詳細を示すフローチャートである。本処理も、SLAMコントローラ10による演算処理と同様に、スタート地点3Aから目的地点3Bに向けての移動体2の走行が開始されると、実行される。
図6において、駆動制御部16は、まず磁気マークセンサ7により磁気マーク5が検出されたかどうかを判断する(手順S121)。駆動制御部16は、磁気マーク5が検出されたと判断したときは、その磁気マーク5の番号に対応した走行指示データを記憶部13から取得する(手順S122)。
このとき、磁気マークセンサ7によりスタート地点3Aから1つ目(1番)の磁気マーク5が検出された場合は、1番の磁気マーク5に紐づけられた走行指示データが取得される。磁気マークセンサ7によりスタート地点3Aから2つ目(2番)の磁気マーク5が検出された場合は、2番の磁気マーク5に紐づけられた走行指示データが取得される。
そして、駆動制御部16は、取得した走行指示データに応じた制御信号を走行モータ11及び操舵モータ12に出力する(手順S123)。駆動制御部16は、例えば取得した走行指示データが加速指示である場合には、走行モータ11の回転速度を高くするような制御信号を走行モータ11に出力する。これにより、移動体2の速度が上昇するようになる。
駆動制御部16は、手順S123が実行された後、または手順S121で磁気マーク5が検出されていないと判断したときは、ずれ量算出部14により算出された仮想ガイド線3と移動体2とのずれ量を取得する(手順S124)。そして、駆動制御部16は、仮想ガイド線3と移動体2とのずれ量が0となるような制御信号を走行モータ11及び操舵モータ12に出力する(手順S125)。これにより、移動体2の位置座標及び向きが仮想ガイド線3に近づくようになる。
続いて、駆動制御部16は、移動体2が目的地点3Bに達したかどうかを判断する(手順S126)。駆動制御部16は、移動体2が目的地点3Bに達していないと判断したときは、手順S121を再び実行する。駆動制御部16は、移動体2が目的地点3Bに達したと判断したときは、本処理を終了する。
以上のように構成された走行制御システム1において、移動体2の走行時、レーザセンサ9によって、移動体2の周囲にレーザを照射することで、移動体2の周囲の静止物体30までの距離が検出され、SLAMコントローラ10によって、レーザセンサ9の検出データに基づいて移動体2の位置の推定演算が行われる。このとき、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達する前は、図7(a)に示されるように、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として通常検出範囲Pを使用して、移動体2の位置の推定演算が行われる。
移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達すると、自動走行制御ユニット8の有効検出範囲通知部15からSLAMコントローラ10に検出範囲切替指示及び可動物31に対応する有効検出範囲Qが通知される。すると、図7(b)に示されるように、SLAMコントローラ10では、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として有効検出範囲Qを使用して、移動体2の位置の推定演算が行われる。従って、レーザセンサ9の全ての検出データのうち可動物31で反射されたレーザ光の検出データを無視(マスク)した状態で、移動体2の位置の推定演算が行われることになる。
移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を通過すると、自動走行制御ユニット8の有効検出範囲通知部15からSLAMコントローラ10に検出範囲戻し指示が通知される。すると、図7(c)に示されるように、SLAMコントローラ10では、再びレーザセンサ9の検出データの検出範囲として通常検出範囲Pを使用して、移動体2の位置の推定演算が行われる。
図8は、比較例として、レーザセンサ9の検出データの検出範囲を切り替えずに、移動体2の位置の推定演算を行う様子を示す概念図である。図8において、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達しても、SLAMコントローラ10では、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として通常検出範囲Pを使用して、移動体2の位置の推定演算が行われる。
この場合、SLAMコントローラ10は、図9(b)に示されるように、周囲環境を変化させる可動物31(地図上に作成されないデータ)を静止物体30(地図上にあるデータ)と誤ってマッチングすることになる。従って、周囲環境の変化の影響を受けて、移動体2の位置の推定精度が悪化する。その結果、移動体2が左右にふらついてしまう(図8(b)参照)。
一方、本実施形態によれば、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を走行するときは、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として可動物31を避けるように通常検出範囲Pよりも狭く設定された有効検出範囲Qのみが移動体2の位置の推定演算に使用され、レーザセンサ9の検出データの検出範囲のうち有効検出範囲Q以外の範囲は移動体2の位置の推定演算に使用されない。このため、図9(a)に示されるように、周囲環境を変化させる可動物31を静止物体30と誤ってマッチングすることが防止される。従って、周囲環境の変化が激しい場所、つまり地図データとして作成されにくい場所において、移動体2の位置の推定演算を行う際に、周囲環境の変化の影響を受けにくくなる。これにより、周囲環境の変化が激しい場所において、移動体2の位置の推定精度の悪化が抑制される。その結果、移動体2の走行時に、移動体2が左右にふらつきにくくなる。
また、本実施形態では、有効検出範囲Qは、レーザセンサ9の検出データの検出角度が可動物31を避けるように通常検出範囲Pよりも小さくなっている。従って、有効検出範囲Qを通常検出範囲Pよりも確実に狭くすることができる。
また、本実施形態では、自動走行制御ユニット8の有効検出範囲通知部15は、移動体2が可動物31が存在する場所を走行すると判断したときに、有効検出範囲QをSLAMコントローラ10に通知する。従って、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を走行するかどうかの判断を位置推定ユニット6で行わなくて済むため、位置推定ユニット6の構成及び処理を簡素化することができる。
図10は、本発明の第2実施形態に係る走行制御装置の構成を示すブロック図である。図10において、本実施形態の走行制御装置4は、位置推定ユニット6Aと、磁気マークセンサ7と、自動走行制御ユニット8Aとを備えている。自動走行制御ユニット8Aは、上記の自動走行制御ユニット8における有効検出範囲通知部15を有していない。
位置推定ユニット6Aは、レーザセンサ9と、メモリ20と、SLAMコントローラ10Aとを有している。メモリ20は、周囲環境を変化させる可動物31の位置と、その可動物31に対応する有効検出範囲Qとを記憶する記憶部である。
SLAMコントローラ10Aは、レーザセンサ9の検出データとメモリ20に記憶された可動物31の位置及び有効検出範囲Qとに基づいて、移動体2の位置の推定演算を行う推定演算部である。このとき、SLAMコントローラ10Aは、最新の推定演算結果に基づいて、移動体2が可動物31が存在する場所を走行すると判断したときに、メモリ20から有効検出範囲Qを取得する。
図11は、SLAMコントローラ10Aにより実行される演算処理手順の詳細を示すフローチャートである。図11において、SLAMコントローラ10Aは、まずレーザセンサ9の検出データを取得する(手順S131)。
続いて、SLAMコントローラ10Aは、最新の移動体2の推定位置に基づいて、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達したかどうかを判断する(手順S132)。SLAMコントローラ10Aは、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達していないと判断したときは、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として通常検出範囲Pを使用して、移動体2の位置の推定演算を行う(手順S133)。これにより、移動体2の推定位置が得られる。そして、SLAMコントローラ10Aは、移動体2の推定位置を自動走行制御ユニット8Aに出力する(手順S134)。
SLAMコントローラ10Aは、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所に到達したと判断したときは、その可動物31に対応する有効検出範囲Qをメモリ20から取得する(手順S135)。そして、SLAMコントローラ10Aは、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として有効検出範囲Qを使用して、移動体2の位置の推定演算を行う(手順S136)。これにより、移動体2の推定位置が得られる。そして、SLAMコントローラ10Aは、移動体2の推定位置を自動走行制御ユニット8に出力する(手順S137)。
続いて、SLAMコントローラ10Aは、レーザセンサ9の検出データを取得する(手順S138)。続いて、SLAMコントローラ10Aは、最新の移動体2の推定位置に基づいて、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を通過したかどうかを判断する(手順S139)。SLAMコントローラ10Aは、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を通過していないと判断したときは、手順S136を再び実行する。
SLAMコントローラ10Aは、移動体2が周囲環境を変化させる可動物31が存在する場所を通過したと判断したときは、レーザセンサ9の検出データの検出範囲として通常検出範囲Pを使用して、移動体2の位置の推定演算を行う(手順S133)。そして、SLAMコントローラ10Aは、移動体2の推定位置を自動走行制御ユニット8に出力する(手順S134)。
以上のような本実施形態においても、周囲環境の変化が激しい場所において移動体2の位置の推定演算を行う際に、周囲環境の変化の影響を受けにくくなるため、移動体2の位置の推定精度の悪化が抑制される。
また、本実施形態では、SLAMコントローラ10は、移動体2が可動物31が存在する場所を走行すると判断したときに、メモリ20から有効検出範囲Qを取得する。このように位置推定ユニット6のメモリ20に有効検出範囲Qが予め保存されているため、有効検出範囲Qを外部から受け取らなくて済む。
図12は、SLAMコントローラ10またはSLAMコントローラ10Aにおいて設定される有効検出範囲Qの変形例を示す概念図である。図12(a)に示される有効検出範囲Qは、可動物31を避けるように可動物31の位置に応じて間欠的に設定されている。具体的には、有効検出範囲Qは、レーザセンサ9の検出データの検出角度が可動物31を避けるように可動物31の位置に応じて間欠的に設定されている。
図12(b)に示される有効検出範囲Qは、レーザセンサ9の検出データの一部の検出距離が可動物31を避けるように可動物31の位置に応じて通常検出範囲Pよりも短くなっている。ここでは、有効検出範囲Qは、レーザセンサ9の検出データの全範囲のうち可動物31が存在する左右片側半分の検出距離が通常検出範囲Pよりも短くなっている。なお、有効検出範囲Qは、レーザセンサ9の検出データの検出距離が全体的に通常検出範囲Pよりも短くなっていてもよい。このような構成でも、有効検出範囲Qを通常検出範囲Pよりも確実に狭くすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、レーザセンサ9の検出データの検出範囲の切替を、自動走行制御ユニット8からの指示通知またはSLAMコントローラ10自体の判断により行っているが、特にその形態には限られず、例えば上位システムからの指示通知等により行ってもよい。
また、上記実施形態では、位置推定ユニット6は、自己位置推定技術としてレーザを利用したSLAM手法を用いて移動体2の位置を推定しているが、本発明は、特にSLAM手法には限られず、レーザを使用して距離を検出するセンサの検出データに基づいて移動体2の位置を推定する手法であれば、適用可能である。
また、上記実施形態の走行制御装置は、移動体2としてフォークリフトを自動的に走行させる装置であるが、本発明は、例えば搬送台車等のような自動走行可能な移動体全般に適用可能である。
2…移動体、3…仮想ガイド線(走行経路)、4…走行制御装置、6,6A…位置推定ユニット、9…レーザセンサ(距離検出部)、10,10A…SLAMコントローラ(推定演算部)、11…走行モータ(駆動部)、12…操舵モータ(駆動部)、13…記憶部、14…ずれ量算出部(制御部)、15…有効検出範囲通知部(通知部)、16…駆動制御部(制御部)、20…メモリ(記憶部)、30…静止物体(物体)、31…可動物、P…通常検出範囲、Q…有効検出範囲。

Claims (4)

  1. 移動体を走行経路に沿って自動的に走行させる走行制御装置において、
    前記移動体の位置を推定する位置推定ユニットと、
    前記位置推定ユニットにより推定された前記移動体の位置に基づいて、前記移動体を前記走行経路に沿って走行させるように前記移動体の駆動部を制御する制御部と
    周囲環境を変化させる可動物の位置と前記可動物に対応する有効検出範囲とを記憶する記憶部と、
    前記位置推定ユニットにより推定された前記移動体の位置に基づいて、前記移動体が前記可動物が存在する場所を走行すると判断したときに、前記記憶部に記憶された前記有効検出範囲を通知する通知部とを備え、
    前記位置推定ユニットは、
    前記移動体の周囲にレーザを照射し、レーザの反射光を受光することにより、前記移動体の周囲の物体までの距離を検出する距離検出部と、
    前記距離検出部の検出データに基づいて、前記移動体の位置の推定演算を行う推定演算部とを有し、
    前記有効検出範囲は、前記可動物を避けるように、予め設定された通常検出範囲よりも狭く設定された前記距離検出部の検出データの検出範囲であり、
    前記通知部は、前記移動体が前記可動物が存在する場所を走行すると判断したときに、前記有効検出範囲を前記推定演算部に通知し、
    前記推定演算部は、前記移動体が前記可動物が存在しない場所を走行するときは、前記距離検出部の検出データの検出範囲として前記通常検出範囲を前記移動体の位置の推定演算に使用し、前記移動体が前記可動物が存在する場所を走行するときは、前記距離検出部の検出データの検出範囲として前記有効検出範囲のみを前記移動体の位置の推定演算に使用し、前記距離検出部の検出データの検出範囲のうち前記有効検出範囲以外の範囲を前記移動体の位置の推定演算に使用しない走行制御装置。
  2. 移動体を走行経路に沿って自動的に走行させる走行制御装置において、
    前記移動体の位置を推定する位置推定ユニットと、
    前記位置推定ユニットにより推定された前記移動体の位置に基づいて、前記移動体を前記走行経路に沿って走行させるように前記移動体の駆動部を制御する制御部とを備え、
    前記位置推定ユニットは、
    前記移動体の周囲にレーザを照射し、レーザの反射光を受光することにより、前記移動体の周囲の物体までの距離を検出する距離検出部と、
    前記距離検出部の検出データに基づいて、前記移動体の位置の推定演算を行う推定演算部と
    周囲環境を変化させる可動物の位置と前記可動物に対応する有効検出範囲とを記憶する記憶部とを有し、
    前記有効検出範囲は、前記可動物を避けるように、予め設定された通常検出範囲よりも狭く設定された前記距離検出部の検出データの検出範囲であり、
    前記推定演算部は、最新の推定演算結果に基づいて、前記移動体が前記可動物が存在する場所を走行するかどうかを判断し、前記移動体が前記可動物が存在しない場所を走行するときは、前記距離検出部の検出データの検出範囲として前記通常検出範囲を前記移動体の位置の推定演算に使用し、前記移動体が前記可動物が存在する場所を走行するときは、前記記憶部から前記有効検出範囲を取得し、前記距離検出部の検出データの検出範囲として前記有効検出範囲のみを前記移動体の位置の推定演算に使用し、前記距離検出部の検出データの検出範囲のうち前記有効検出範囲以外の範囲を前記移動体の位置の推定演算に使用しない走行制御装置。
  3. 前記有効検出範囲は、前記距離検出部の検出データの検出角度が前記可動物を避けるように前記通常検出範囲よりも小さくなっている請求項1または2記載の走行制御装置。
  4. 前記有効検出範囲は、前記距離検出部の検出データの検出距離が前記可動物を避けるように前記通常検出範囲よりも短くなっている請求項1~3の何れか一項記載の走行制御装置。
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