JP7178772B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、観音開き式の開閉扉を備える冷蔵庫に関する。
観音開き式の開閉扉を備える冷蔵庫は、特許文献1に記載されているように、左右一対の開閉扉を閉じたときに形成される相互間の扉隙間を、一方の開閉扉に取り付けてある回転仕切体によって塞ぐようにしている。回転仕切体は、上下方向を軸心として一方の開閉扉に対して回転自在に取り付けられている。
この場合、開閉扉を閉じたときに、回転仕切体の上下両端と冷蔵庫本体との間に隙間が形成される。このため、特許文献1に記載された冷蔵庫では、上記した隙間を覆うために、回転仕切体の冷蔵庫前面側にシール材(軟質パッキング)を取り付けている。
特開2000-161841号公報
ところで、回転仕切体の冷蔵庫前面側には、結露を抑えるためにヒータを内蔵する必要がある。ところが、上記した特許文献1に記載された冷蔵庫は、シール材が回転仕切体の冷蔵庫前面側に位置しているために、貯蔵室内の冷気が上記した隙間に入り込み、扉に設けられたガスケットが冷気に晒されることになる。その結果、ガスケットに結露が発生しやすくなり、結露を抑えるためにヒータの消費電力が増大してしまう。
そこで本発明は、回転仕切体と冷蔵庫本体との間の隙間への冷気の進入を抑えることで、ヒータ電力の消費増大を抑制することを目的としている。
本発明の実施の形態の冷蔵庫は、内部に貯蔵室を備える冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体の前面開口部を開閉する観音開き式の左右の開閉扉と、前記左右の開閉扉のうちの一方に上下方向を軸心として回転自在に設けられ、前記左右の開閉扉が閉じたときに、当該左右の開閉扉相互間の扉隙間を前記貯蔵室側で閉塞する回転仕切体と、を有する。前記回転仕切体が前記扉隙間を閉塞した状態で、前記回転仕切体の上部と下部との少なくともいずれか一方と、前記冷蔵庫本体との間の隙間を覆う遮蔽部材が、前記回転仕切体の前記貯蔵室側において、前記回転仕切体と前記冷蔵庫本体との少なくともいずれか一方に設けられている。
本発明の実施形態に係わる冷蔵庫の正面図である。 図1の冷蔵庫に対し右側の開閉扉を省略した正面図である。 図1の冷蔵庫の回転仕切体を備える左側の開閉扉の開閉動作を示す平面図である。 図2のD-D断面図である。 図4のE部を拡大した断面図である。 図4のF部を拡大した断面図である。 回転仕切体の上部に取り付けた仕切体側上部パッキン周辺の斜視図である。 仕切体側上部パッキンの斜視図である。 回転仕切体の下部に取り付けた仕切体側下部パッキン周辺の斜視図である。 仕切体側下部パッキンの斜視図である。 回転仕切体の斜視図である。 仕切体側下部パッキンの変形例を示す、図9に対応する斜視図である。 仕切体側下部パッキンの他の変形例を示す、図9に対応する斜視図である。 仕切体側下部パッキンの別の例を示す、図9に対応する斜視図である。 仕切体側下部パッキンのさらに別の例を示す、図9に対応する斜視図である。 図5に示した遮蔽突起の他の例を示す断面図である。 図16に対し、仕切体側上部パッキンを遮蔽突起に接触させた例を示す断面図である。 冷蔵室の底面に下部遮蔽突起を設けた例を示す断面図である。 冷蔵室の底面に可動遮蔽部材を設けた例を示す、破断面を含む斜視図である。 図19の可動遮蔽部材周辺を冷蔵室の内部から見た斜視図である。 図19に対し、回転仕切体を備える左側の開閉扉が開放した状態を示す、破断面を含む斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1に示す本発明の第1の実施形態に係わる冷蔵庫1は、冷蔵庫本体3の内部に貯蔵室として、上段から下段に向けて冷蔵室5及び野菜室7を順次設け、野菜室7の下部には製氷室9と上冷凍室11とを左右に並べて設けてある。さらに、貯蔵室として、製氷室9及び上冷凍室11の下部には、下冷凍室13を設けてある。各貯蔵室は隔壁により仕切ってある。なお、以下の説明での「前後方向」は、図1中で紙面表側(冷蔵庫前面側)を前、紙面裏側(冷蔵庫奥側)を後とした前後方向であり、「左右方向」は図1中の冷蔵庫前面側から見て左右方向である。
冷蔵室5の前面には、冷蔵室5の前面開口部を開閉する観音開き式の左右一対の開閉扉15,17を設けている。左の開閉扉15は、図1中で左側端部の図示しないヒンジを介して左右に開閉し、右の開閉扉17は、図1中で右側端部の図示しないヒンジを介して左右に開閉する。野菜室7、製氷室9、上冷凍室11及び下冷凍室13の各前面には、それぞれの前面開口部を開閉する引き出し式の引出扉19,21,23及び25を設けている。引出扉19,21,23及び25は、いずれも冷蔵庫本体3の図示しない各ガイドレールにガイドされて前後にスライド移動する。
図2は、図1に示す冷蔵室5の右側の開閉扉17を省略した冷蔵庫1の正面図で、左側の開閉扉15の図示しないヒンジと反対側の端縁部には、上下方向に長い柱形状の回転仕切体27を取り付けている。図2に示すように、回転仕切体27の上下方向の長さは、開閉扉15の上下方向の長さより短く、開閉扉15の上下両端が回転仕切体27よりも上下にそれぞれ僅かに突出している。図1では、左右の開閉扉15,17相互間に僅かな扉隙間Aが形成されており、扉隙間Aかから回転仕切体27の一部が見えている。
回転仕切体27は、図3に示すように、仕切体本体29と、開閉扉15の内側面15aに取り付けた板状のヒンジ部31とを備えている。ヒンジ部31は、仕切体本体29の長手方向の両端部付近にそれぞれ設けてある。ヒンジ部31は支持アーム31aを備え、支持アーム31aの先端に仕切体本体29の一側部が回転支持軸33を介して回転自在に連結されている。仕切体本体29は、開閉扉15を閉じた状態で冷蔵室5内の上下方向の略全長にわたり延在する。開閉扉15を閉じた状態で、仕切体本体29の上端及び下端と、冷蔵室5の上部及び下部との間に、それぞれ図2に示す隙間B,Cが形成される。隙間B,Cを後述する遮蔽部材によって覆う。
仕切体本体29は、図3の二点鎖線で示す開閉扉15が開いたときに、内側面15aに近接した格納状態に格納される。仕切体本体29は、図3の実線で示す開閉扉15が閉じた状態では、格納状態に対し、内側面15aから離間するようにして開閉扉15に対して90度回転し、扉隙間Aを閉塞する突出状態となる。このとき、仕切体本体29は、回転支持軸33側の前面側が、開閉扉15の内面に略接触し、回転支持軸33と反対側の前面側が、閉じた状態の右側の開閉扉17の内面に略接触する。
図3に示すように、仕切体本体29の上端面には、円弧形状のガイド溝29aを形成している。ガイド溝29aは、回転支持軸33と反対側の端部が開口している。一方、図2に示すように、突出状態の仕切体本体29の上端面に対向する部位の冷蔵庫本体3の下面には、ガイド部材35を取り付けている。図3にはガイド部材35を二点鎖線で示している。ガイド部材35の前方側の下面には、図5に示すように、下方に向けて突出するガイド突起35aを形成している。
開閉扉15を、図3の二点鎖線で示す開放状態(仕切体本体29は格納状態)から閉じる動作を行うと、ガイド突起35aが仕切体本体29のガイド溝29aに入り込む。ガイド突起35aがガイド溝29aに入り込んだ後、さらにガイド溝29a内を相対移動することで、仕切体本体29は、図3中で時計回り方向に回転支持軸33を中心として回転し、実線で示す突出状態となる。なお、仕切体本体29は、図20に示すねじりコイルスプリング34によって格納状態となる方向に押し付けられている。
開閉扉15,17は、外周縁の内面側にガスケット16,18を全周にわたり取り付けてあり、開閉扉15,17を閉じた状態で、ガスケット16,18の一部が回転仕切体27の前面に接触する。ガスケット16,18の他の部位は、冷蔵庫本体3の外周縁に接触する。
次に、前述した図2に示す上下の隙間B,Cを閉塞する遮蔽部材について説明する。
図4のE部の拡大図である図5に示すように、仕切体本体29の上部の冷蔵室5側に、仕切体側上部パッキン37を取り付けている。仕切体側上部パッキン37は、図7、図8に示すように、硬質ポリ塩化ビニル(PVC)からなる取付部としての係合部37aと、軟質ポリ塩化ビニルからなるシール部としてのパッキン本体37bとを備え、これらを二色成形によって一体化している。なお、係合部37aは硬質の樹脂材であればよく、パッキン本体37bは軟質の樹脂材であればよく、いずれもポリ塩化ビニルに限ることはない。なお、係合部37aとパッキン本体37bとを同材質としてもよい。仕切体側上部パッキン37は、前述した図2に示す上部の隙間Bを回転仕切体27の冷蔵室5側で覆う遮蔽部材を構成する。
係合部37aは、パッキン本体37bが接合される端壁37a1と、端壁37a1の上下各端部に対して略直角に連続する上壁37a2及び下壁37a3とを備えている。上壁37a2及び下壁37a3の各先端には、互いに対向する方向に突出する係合爪37a4,37a5を形成している。係合部37aは、端壁37a1と反対側が開口する係合凹部37a6を備えている。係合部37aは、図5中で紙面に直交する方向に長く形成され、図7に示すように仕切体本体29の幅よりやや短く形成している。パッキン本体37bは、係合部37aの長手方向に長い長方形状であり、長手方向の長さが係合部37aの長手方向の長さと同等である。
図5、図7に示すように、開閉扉15を閉じた状態で、仕切体本体29の上部の冷蔵室5側には、断面略T字形状の係合凸部29bを形成してある。係合凸部29bに仕切体側上部パッキン37の係合凹部37a6を係合させることで、仕切体側上部パッキン37が仕切体本体29に取り付けられる。パッキン本体37bは、開閉扉15を閉じた状態で、係合部37aの端壁37a1から、図5中で右斜め上方のガイド部材35の後部付近に向けて突出した状態となる。
図5に示すように、ガイド部材35の後部付近には、下方に向けて突出する遮蔽部材としての遮蔽突起35bを設けてある。したがって、パッキン本体37bは、開閉扉15を閉じた状態で、遮蔽突起35bに向けて突出している。遮蔽突起35bは、前部傾斜面35b1と、前部傾斜面35b1の下端から後方に向けて延在する下面35b2と、下面35b2の後端から上方やや後方に向けて傾斜する後部傾斜面35b3とを備える。遮蔽突起35bは、開閉扉15を閉じた状態で、前部傾斜面35b1と下面35b2との境界付近に向けて突出している。
図5に示すように、遮蔽突起35bの下面35b2の上下方向位置は、パッキン本体37bの先端よりも上方で、かつ、仕切体本体29の上面29cよりも下方となっている。すなわち、下面35b2は、上下方向位置に関し、パッキン本体37bと仕切体本体29の上面29cとの間に位置する。開閉扉15を閉じた状態で、遮蔽突起35bは、パッキン本体37bよりも後方(図5中で右側)に位置し、パッキン本体37bと遮蔽突起35bとは離間している。なお、パッキン本体37bと遮蔽突起35bとは接触していてもよい。パッキン本体37bは、遮蔽突起35bに対して離間していることで、接触する場合に比較して劣化を抑制できる。
ガイド部材35は、図2に略左半分を破線で示すように、同様に略左半分を破線で示している回転仕切体27よりも左右方向の長さが長く、図2の正面から見て回転仕切体27に対し左右両側が左右方向に突出している。遮蔽突起35bは、ガイド部材35の左右方向(図5中で紙面に直交する方向)の略全長にわたり設けてある。したがって、遮蔽突起35bの左右方向の長さは、仕切体側上部パッキン37の左右方向の長さより長い。
図4のF部の拡大図である図6に示すように、仕切体本体29の下部の冷蔵室5側に、仕切体側下部パッキン39を取り付けている。仕切体側下部パッキン39は、図9、図10に示すように、硬質ポリ塩化ビニル(PVC)からなる取付部としての係合部39aと、軟質ポリ塩化ビニルからなるパッキン本体39bとを備え、これらを二色成形によって一体化している。なお、係合部39aは硬質の樹脂材であればよく、パッキン本体39bは軟質の樹脂材であればよく、いずれもポリ塩化ビニルに限ることはない。仕切体側下部パッキン39は、前述した図2に示す下部の隙間Cを回転仕切体27の冷蔵室5側で覆う遮蔽部材を構成する。
係合部39aは、上壁39a1と、下壁39a2と、上壁39a1及び下壁39a2の一方の端部同士を接続する端壁39a3とを備えている。下壁39a2の端壁39a3側付近は湾曲しており、湾曲している部分の端壁39a3側に、パッキン本体39bを接合している。下壁39a2の先端側の内面には、係合突起39a4を設けている。
係合部39aは、端壁39a3と反対側が開口して係合凹部39a5を備えている。係合部39aは、図6中で紙面に直交する方向に長く形成され、図9に示すように仕切体本体29の幅よりやや短く形成している。パッキン本体39bは、係合部39aの長手方向に長い長方形状であり、長手方向の長さが係合部39aの長手方向の長さと同等である。
図6、図9に示すように、開閉扉15を閉じた状態で、仕切体本体29の下部の冷蔵室5側には、先端に下方に向けて突出する係合爪29dを形成してある。係合爪29dを、仕切体側下部パッキン39の係合凹部39a5に挿入して係合突起39a4に係合させることで、仕切体側下部パッキン39が仕切体本体29に取り付けられる。このとき、仕切体側下部パッキン39の上壁39a1が、仕切体本体29に形成してある凹部29eに挿入される。
パッキン本体39bは、開閉扉15を閉じた状態で、係合部39aから、図6中で右斜め下方の冷蔵室5内の底面50に向けて突出した状態となる。このとき、パッキン本体39bの先端は底面50に接触して弾性変形する。なお、パッキン本体39bと底面50とは、相互間の隙間が僅かであれば、接触せずに離間していてもよい。
図11に示すように、仕切体側上部パッキン37及び仕切体側下部パッキン39は、回転仕切体27の同じ側の面に取り付けられ、仕切体側上部パッキン37は上部に位置し、仕切体側下部パッキン39は下部に位置している。仕切体側上部パッキン37は、パッキン本体37bが斜め上方に向けて突出し、仕切体側下部パッキン39は、パッキン本体39bが、仕切体側上部パッキン37とは逆に斜め下方に向けて突出している。
次に、第1の実施形態の作用効果を説明する。
第1の実施形態は、内部に冷蔵室5を備える冷蔵庫本体3と、冷蔵庫本体3の前面開口部を開閉する観音開き式の左右の開閉扉15,17と、開閉扉15,17のうちの一方の開閉扉15に上下方向を軸心として回転自在に設けられ、開閉扉15,17が閉じたときに、開閉扉15,17相互間の扉隙間Aを閉塞する回転仕切体27と、を有する。
回転仕切体27が扉隙間Aを閉塞した状態で、回転仕切体27の上部及び下部と、冷蔵庫本体3との間の隙間B及びCをそれぞれ覆う仕切体側上部パッキン37及び仕切体側下部パッキン39が、回転仕切体27の冷蔵室5側に設けられている。さらに、冷蔵庫本体3側のガイド部材35には、下方に向けて突出する遮蔽突起35bが設けられている。
ここで、図1に示すように、左右の開閉扉15,17を閉じた状態では、開閉扉15,17相互間の扉隙間Aの上下方向の略全域が回転仕切体27によって塞がれる。このとき、回転仕切体27の上部及び下部と冷蔵庫本体3との間には、開閉時の干渉を防ぐために図2に示す隙間B,Cが形成される。しかし、仕切体側上部パッキン37及び遮蔽突起35bが、冷蔵室5内の冷気の隙間Bへの進入を抑制し、仕切体側下部パッキン39が、冷蔵室5内の冷気の隙間Cへの進入を抑制する。
開閉扉15,17が閉じた状態での回転仕切体27の前面側の内部には、図5、図6に示す電気ヒータ41を内蔵している。電気ヒータ41は、図3に示す開閉扉15,17のガスケット16,18と、回転仕切体27との接触部周辺の結露を防ぐためのものである。
その際、本実施形態では、冷蔵室5内の冷気の隙間B,Cへの進入を抑制しているため、ガスケット16,18側への冷気の進入を抑制でき、ガスケット16,18が冷気によって冷却されるのを抑制できる。これにより、電気ヒータ41は、ガスケット16,18が冷気によって冷却された場合に比較して、消費電力を低く抑えることができる。ガスケット16,18が冷気によって冷却されてしまうと、ヒータ温度を高めるために消費電力が増大してしまう。
本実施形態は、仕切体側上部パッキン37が、回転仕切体27に取り付けられる硬質樹脂からなる係合部37aと、係合部37aに一体化された軟質樹脂からなるパッキン本体37bとを有する。同様にして、仕切体側下部パッキン39が、回転仕切体27に取り付けられる硬質樹脂からなる係合部39aと、係合部39aに一体化された軟質樹脂からなるパッキン本体39bとを有する。
この場合、回転仕切体27を備える開閉扉15を閉じたときに、パッキン本体37b,39bが冷蔵庫本体3に接触して密閉性を高めるような構造であっても、パッキン本体37b,39bは接触状態を維持しながら弾性変形する。パッキン本体37b,39bが弾性変形することによって、開閉扉15の開閉が円滑になされ、パッキン本体37b,39bが冷蔵庫本体3に接触したときの擦れ音もより小さく抑えることができる。
本実施形態は、冷蔵庫本体3の冷蔵室5の上部の下面に、ガイド部材35の遮蔽突起35bが、下方に向けて突出ようにして設けられている。この場合、遮蔽突起35bによって、冷蔵室5内の冷気の隙間Bへの進入を抑制してガスケット16,18側への進入を抑制できる。
本実施形態は、冷蔵室5の上部に、回転仕切体27が回転するときのガイドとなるガイド部材35が設けられ、ガイド部材35に、遮蔽突起35bが下方に向けて突出ようにして設けられている。この場合、ガイド部材35を利用して遮蔽突起35bを設けることができ、冷蔵庫本体3の形状変更が不要となり、冷蔵庫本体3は既存の構造を採用できる。
図12は、図9、図10に示した仕切体側下部パッキン39の変形例を示す。図12に示す仕切体側下部パッキン39Aは、パッキン本体39bに、パッキン本体39bの先端から係合部39aに向けて複数のスリット39b1を形成している。すなわち、パッキン本体39bは、スリット39b1を形成することで、易変形部を備えることになる。
これにより、開閉扉15を開閉する動作において、パッキン本体39bが冷蔵庫本体3に接触したときに変形しやすくなり、パッキン本体39bが冷蔵庫本体3に接触したときの擦れ音をより小さくすることができる。その際、パッキン本体39bにスリット39b1を形成するという簡素な構成で易変形部を形成することができる。
図13は、図9、図10に示した仕切体側下部パッキン39の他の変形例を示す。図13に示す仕切体側下部パッキン39Bは、パッキン本体39bを、パッキン本体39bの先端と係合部39aとの間を波形状として凹凸を形成している。すなわち、パッキン本体39bは、凹凸を形成することで、易変形部を備えることになる。
これにより、開閉扉15を開閉する動作において、パッキン本体39bが冷蔵庫本体3に接触したときに変形しやすくなり、パッキン本体39bが冷蔵庫本体3に接触したときの擦れ音をより小さくすることができる。その際、パッキン本体39bに凹凸によって易変形部を形成することで、図12のようにスリットを形成する場合に比較して、冷気漏れを抑制できる。
図14、図15はさらに別の例の仕切体側下部パッキン39C,39Dを示す。仕切体側下部パッキン39C,39Dは、特に係合部39aの形状が前述した仕切体側下部パッキン39,39A,39Bと異なっている。係合部39aの形状に合わせて、回転仕切体27側の係合部39aとの係合形状を適宜変更する。このように、係合部39aの形状は特に限定されるものではなく、上記以外の形状でもよい。
図16は、図5に示した遮蔽突起35bを下方に延長して遮蔽突起35bAとしたものである。遮蔽突起35bAは、下面35b2の上下方向位置が仕切体側上部パッキン37のパッキン本体37bの先端よりも下方となっている。すなわち、本体側遮蔽部材としての遮蔽突起35bと、仕切体側遮蔽部材としてのパッキン本体37bとは、それぞれの先端側が上下方向で互いにオーバーラップしている。
遮蔽突起35bAは、前部傾斜面35b1が、図5の前部傾斜面35b1に比較してより傾斜が急峻で略鉛直方向に沿っており、当該前部傾斜面35b1に向けてパッキン本体37bが突出している。遮蔽突起35bAは、後部傾斜面35b3が、略鉛直方向に沿っており、上部に凹曲面35b4を形成している。
図16に示す実施形態は、遮蔽部材として、回転仕切体27に設けられた仕切体側上部パッキン37と、冷蔵庫本体3側に設けられた遮蔽突起35bAとを有し、仕切体側上部パッキン37と遮蔽突起35bAとは、それぞれの先端側が上下方向で互いにオーバーラップしている。このため、冷蔵室5内の冷気の隙間Bへの進入抑制効果がより一層高まる。パッキン本体37bは、遮蔽突起35bに対して離間していることで、接触する場合に比較して劣化を抑制できる。
図17は、パッキン本体37bを、図16に示した仕切体側上部パッキン37に対して延長した仕切体側上部パッキン37Aを使用している。仕切体側上部パッキン37Aのパッキン本体37bは、先端が遮蔽突起35bAの前部傾斜面35b1に接触している。このため、隙間Bに対する密閉性が高まり、冷蔵室5内の冷気の隙間Bへの進入をより確実に抑制できる。
図18は、冷蔵室5の下部の底面50に、上方に向けて突出ようにして下部遮蔽突起50aを形成している。下部遮蔽突起50aは、仕切体側下部パッキン39に対し冷蔵室5の奥側の近傍に位置しており、左右方向(図18中で紙面に直交する方向)の長さが、仕切体側下部パッキン39と同等かやや長い。この場合、仕切体側下部パッキン39に加えて下部遮蔽突起50aを設けることで、冷蔵室5内の冷気が隙間Cにより進入しにくくなり、冷気漏れをより確実に抑制できる。
なお、図18の下部遮蔽突起50aを設ける場合には、仕切体側下部パッキン39の先端を冷蔵室5の底面50に接触させなくてもよい。この場合、仕切体側下部パッキン39の先端(上端)と下部遮蔽突起50aの先端(下端)とが、上下方向で互いにオーバーラップしていればよい。
図19、図20は、冷蔵室5の底面50に矩形で平板形状の可動遮蔽部材43を設けた例を示している。底面50には、可動遮蔽部材43が入り込む凹部50bを形成している。可動遮蔽部材43は、凹部50bの冷蔵庫奥側に位置する回転支持ピン45を中心として冷蔵庫本体3に対して回転自在である。図19、図20は、回転仕切体27を備える開閉扉15が閉じられた状態であり、このとき、回転仕切体27の下部に設けてある永久磁石からなる吸着部材47に、磁性体からなる可動遮蔽部材43の先端付近が吸着されている。
図19、図20の状態から開閉扉15を開放すると、可動遮蔽部材43は、吸着部材47による吸着が解除され、図21に示すように、自重により凹部50bに入り込む。逆に、図21の状態から開閉扉15を閉じると、可動遮蔽部材43は、吸着部材47により吸引されて先端側が上方に移動し、図19、図20のように吸着部材47に吸着される。この状態で、可動遮蔽部材43が下部の隙間Cを覆うことになる。
図19~図21に示す例は、可動遮蔽部材43が、冷蔵庫本体3の冷蔵室5の底部において、該底部の上面(底面50)と略同一面を形成する非遮蔽位置(図21)と、非遮蔽位置から一部が上方に向けて突出することで隙間Cを覆う遮蔽位置(図19、図20)との間を移動自在である。可動遮蔽部材43に対して互いに磁力により吸着自在な吸着部材47が回転仕切体27に設けられ、回転仕切体27を備える開閉扉15が閉じたときに、非遮蔽位置の可動遮蔽部材43が、吸着部材47に引き寄せられて吸着することで、遮蔽位置となる。
この場合、図19、図20に示す遮蔽位置にある可動遮蔽部材43が、冷蔵室5内の冷気の隙間Cへの進入を抑制し、ガスケット16,18が冷気によって冷却されることを抑制できる。図21の非遮蔽位置にある可動遮蔽部材43は、凹部50bに入り込んで格納され、冷蔵室5の底面50と略同一面となる。このため、開閉扉15を開放して冷蔵室5に対し貯蔵物を出し入れするときに、可動遮蔽部材43が邪魔になることを抑制できる。
なお、可動遮蔽部材43を永久磁石とし、吸着部材47を磁性体としてもよく、可動遮蔽部材43及び吸着部材47の双方を永久磁石としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は本発明の理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎず、本発明は当該実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含む。
例えば、上記した実施形態では、回転仕切体27を左側の開閉扉15に取り付けているが、回転仕切体27を右側の開閉扉17に取り付けてもよい。
1 冷蔵庫
3 冷蔵庫本体
5 冷蔵室(貯蔵室)
15,17 左右の開閉扉
27 回転仕切体
35 ガイド部材
35b,35bA ガイド部材の遮蔽突起(本体側遮蔽部材、遮蔽部材)
37 仕切体側上部パッキン(仕切体側遮蔽部材、遮蔽部材)
37a 仕切体側上部パッキンの係合部(取付部)
37b 仕切体側上部パッキンのパッキン本体(シール部)
39 仕切体側下部パッキン(遮蔽部材)
39a 仕切体側下部パッキンの係合部(取付部)
39b 仕切体側下部パッキンのパッキン本体(シール部)
39b1 パッキン本体のスリット
43 可動遮蔽部材(遮蔽部材)
47 吸着部材
50a 下部遮蔽突起
A 扉隙間
B,C 回転仕切体と冷蔵庫本体との間の隙間

Claims (6)

  1. 内部に貯蔵室を備える冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体の前面開口部を開閉する観音開き式の左右の開閉扉と、
    前記左右の開閉扉のうちの一方に上下方向を軸心として回転自在に設けられ、前記左右の開閉扉が閉じたときに、当該左右の開閉扉相互間の扉隙間を前記貯蔵室側で閉塞する回転仕切体と、
    前記回転仕切体が前記扉隙間を閉塞した状態で、前記回転仕切体と前記冷蔵庫本体との間の隙間を覆う遮蔽部材と、を有し、
    前記遮蔽部材は、前記回転仕切体の前記貯蔵室側において、前記回転仕切体の上部と下部とにそれぞれ設けられ、前記冷蔵庫本体に対して接触しておらず離間しており、
    前記回転仕切体の上部に設けられる前記遮蔽部材は、斜め上方に向けて突出するようにして設けられ、前記回転仕切体の下部に設けられる前記遮蔽部材は、斜め下方に向けて突出するようにして設けられることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記貯蔵室の上部に、下方に向けて突出するようにして第2の遮蔽部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記貯蔵室の上部に、前記回転仕切体が回転するときのガイドとなるガイド部材が設けられ、
    前記第2の遮蔽部材は、前記ガイド部材に、下方に向けて突出するようにして設けられていることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記貯蔵室の下部の底面に、上方に向けて突出するようにして第2の遮蔽部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 内部に貯蔵室を備える冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体の前面開口部を開閉する観音開き式の左右の開閉扉と、
    前記左右の開閉扉のうちの一方に上下方向を軸心として回転自在に設けられ、前記左右の開閉扉が閉じたときに、当該左右の開閉扉相互間の扉隙間を前記貯蔵室側で閉塞する回転仕切体と、
    前記回転仕切体の前記貯蔵室側に設けられ、前記回転仕切体が前記扉隙間を閉塞した状態で、前記回転仕切体の上部と前記冷蔵庫本体との間の隙間を覆う上部遮蔽部材と、
    前記回転仕切体の前記貯蔵室側に設けられ、前記回転仕切体が前記扉隙間を閉塞した状態で、前記回転仕切体の下部と前記冷蔵庫本体との間の隙間を覆う下部遮蔽部材と、を有し、
    前記上部遮蔽部材は、前記回転仕切体の上部に設けられ、斜め上方に向けて突出する仕切体側上部遮蔽部材と、前記冷蔵庫本体側に設けられた本体側上部遮蔽部材と、を有し、前記仕切体側上部遮蔽部材と前記本体側上部遮蔽部材とは、互いに接触しておらず離間しており、
    前記下部遮蔽部材は、前記回転仕切体の下部に設けられ、斜め下方に向けて突出する仕切体側下部遮蔽部材と、前記冷蔵庫本体側に設けられた本体側下部遮蔽部材と、を有し、前記仕切体側下部遮蔽部材と前記本体側下部遮蔽部材とは、互いに接触しておらず離間していることを特徴とする冷蔵庫。
  6. 前記仕切体側上部遮蔽部材と前記本体側上部遮蔽部材とは、それぞれの先端側が上下方向で互いにオーバーラップしており、
    前記仕切体側下部遮蔽部材と前記本体側下部遮蔽部材とは、それぞれの先端側が上下方向で互いにオーバーラップしていることを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
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