JP7175620B2 - 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法 - Google Patents

型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7175620B2
JP7175620B2 JP2018069286A JP2018069286A JP7175620B2 JP 7175620 B2 JP7175620 B2 JP 7175620B2 JP 2018069286 A JP2018069286 A JP 2018069286A JP 2018069286 A JP2018069286 A JP 2018069286A JP 7175620 B2 JP7175620 B2 JP 7175620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curable composition
substrate
unit
foreign matter
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018069286A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019179883A (ja
Inventor
隆裕 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2018069286A priority Critical patent/JP7175620B2/ja
Publication of JP2019179883A publication Critical patent/JP2019179883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7175620B2 publication Critical patent/JP7175620B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

本発明は、型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法に関する。
半導体デバイスやMEMSなどの微細化の要求が進み、従来のフォトリソグラフィー技術に加え、基板上のインプリント材を型で成形し、インプリント材の組成物を基板上に形成する微細加工技術が注目を集めている。この技術は、インプリント技術とも呼ばれ、基板上に数ナノメートルオーダーの微細な構造体を形成することができる。
例えば、インプリント技術の1つとして、光硬化法がある。この光硬化法を採用したインプリント装置では、まず、基板上のインプリント領域であるショット領域に光硬化性のインプリント材を塗布する。次に、型(原版)のパターン部とショット領域の位置合せを行いながら、型のパターン部とインプリント材とを接触(押印)させ、インプリント材をパターン部に充填させる。そして、光を照射して前記インプリント材を硬化させたうえで型のパターン部とインプリント材とを引き離すことにより、インプリント材の組成物が基板上のショット領域に形成される。
インプリント装置では、押印の際に型と基板の間に異物が挟み込まれると、型が破損する可能性がある。
特許文献1では、インプリント装置において基板上に存在する異物を静電気力により捕捉して除去する技術が開示されている。
特許第6171412号公報
特許文献1では、基板上に存在する異物が帯電している場合は、静電気力により異物を捕捉して除去することができるが、異物が帯電していない場合は異物を捕捉して除去することが困難である。
そこで本発明は、基板上の異物を効果的に除去することができる成形装置、成形方法、および物品の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一側面としての成形装置は、型を用いて基板上の硬化性組成物を成形する成形装置であって、基板上の異物に前記硬化性組成物を供給する供給部と、前記硬化性組成物に対して溶解又は拡散する気体を供給する気体供給部と、前記供給部により供給された前記硬化性組成物に、該硬化性組成物の粘弾性を高める光を照射する照射部と、前記照射部により前記光が照射された前記硬化性組成物、及び該硬化性組成物に含まれる異物を基板上から除去する除去部と、前記供給部により前記異物に供給された前記硬化性組成物に前記気体供給部により前記気体を供給させ、前記照射部により当該硬化性組成物に前記光を照射させるように制御する制御部と、を有する。
本発明によれば、基板上の異物を効果的に除去することができる成形装置、成形方法、および物品の製造方法を提供することができる。
インプリント装置を示した図である。 異物検出部を示した図である。 クリーニング部を示した図である。 インプリント処理を示したフローチャートである。 異物の除去処理を示したフローチャートである。 異物の除去処理を示した図である。 物品の製造方法を説明するための図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下の実施例では、型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置としてインプリント装置を用いた例について説明する。各図において、同一の部材については、同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1はインプリント装置を示した図である。インプリント装置1(成形装置)は、基板101上に供給されたインプリント材(第1組成物)と型100(原版、テンプレート)とを接触させる。そして、インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることにより、型100の凹凸パターンが転写された硬化物の組成物を成形する。
ここで、インプリント材には、硬化用のエネルギーが与えられることにより硬化する硬化性組成物(未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)が用いられる。硬化用のエネルギーとしては、電磁波、熱等が用いられる。電磁波としては、例えば、その波長が150nm以上1mm以下の範囲から選択される、赤外線、可視光線、紫外線などの光である。
硬化性組成物は、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物である。このうち、光により硬化する光硬化性組成物は、重合性化合物と光重合開始剤とを少なくとも含有し、必要に応じて非重合性化合物または溶剤を含有してもよい。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。
インプリント材は、スピンコーターやスリットコーターにより基板上に膜状に付与される。或いは液体噴射ヘッドにより、液滴状、或いは複数の液滴が繋がってできた島状又は膜状となって基板上に付与されてもよい。インプリント材の粘度(25℃における粘度)は、例えば、1mPa・s以上100mPa・s以下である。
基板は、ガラス、セラミックス、金属、樹脂等が用いられ、必要に応じて、その表面に基板とは別の材料からなる部材が形成されていてもよい。基板としては、具体的に、シリコンウエハ、化合物半導体ウエハ、石英を材料に含むガラスウエハなどである。また、基板は、インプリント処理によりマスターマスクからレプリカマスクを製造するためのガラス基板であっても良い。
型は、矩形の外周形状を有し、基板に対向する面(パターン面)に3次元状に形成されたパターン(回路パターンなどの基板101に転写すべき凹凸パターン)を備えたパターン部を有する。型は、光を透過させることが可能な材料、例えば、石英で構成される。
本実施例では、インプリント装置1は、光の照射によりインプリント材を硬化させる光硬化法を採用するものとして説明する。また、以下では、基板上のインプリント材に対して光を照射する、後述の照射光学系の光軸に平行な方向をZ軸方向とし、Z軸方向に垂直な平面内で互いに直交する2方向をX軸方向及びY軸方向とする。
図1を用いて、インプリント装置1の各部について説明する。型保持装置110は、真空吸着力や静電気力によって型100を引き付けて保持する型チャック(不図示)と、型チャックを保持して型100(型チャック)を移動させる型移動機構(不図示)とを含む。型チャック及び型移動機構は、照射部104からの光が基板101の上のインプリント材に照射されるように、中心部(内側)に開口を有する。型移動機構は、基板101の上のインプリント材への型100の押し付け(押印)、又は、基板101の上のインプリント材からの型100の引き離し(離型)を選択的に行うように、型100をZ軸方向に移動させる。型移動機構に適用可能なアクチュエータは、例えば、リニアモータやエアシリンダを含む。型移動機構は、型100を高精度に位置決めするために、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系から構成されていても良い。また、型移動機構は、Z軸方向だけではなく、X軸方向やY軸方向に型100を移動可能に構成されていても良い。更に、型移動機構は、型100のθ(Z軸周りの回転)方向の位置や型100の傾きを調整するためのチルト機能を有するように構成されていても良い。型保持装置110は、第1制御部120により制御される。
照射部104は、光源(不図示)と照射光学系(不図示)を有し、照射光学系は後述の光学素子を組み合わせたものを備える。照射部104は、インプリント処理(成形処理)において、型100を介して、基板101の上のインプリント材に光(例えば、紫外線)を照射する。照射部104は、光源と、光源からの光をインプリント処理に適切な光の状態(光の強度分布、照明領域など)に調整するための光学素子(レンズ、ミラー、遮光板など)とを含む。本実施例では、光硬化法を採用しているため、インプリント装置1が照射部104を有している。但し、熱硬化法を採用する場合には、インプリント装置1は、照射部104に代えて、インプリント材(熱硬化性インプリント材)を硬化させるための熱源を有することになる。照射部104は、第2制御部121により制御される。
アライメントスコープ107a、107bは、基板101に形成されたアライメントマークと、型100に形成されたアライメントマークとのX軸及びY軸の各方向への位置ずれを計測する。アライメントスコープ107a、107bは、インプリントヘッド部106に構成されている。アライメントスコープ107a、107bは第3制御部122により制御される。また、第3制御部122は、アライメントスコープ107a、107bによって計測された位置ずれを取得する。また、アライメントスコープ107a、107bは、型100のパターン部の形状や基板101に形成されたショット領域の形状を計測することも可能である。従って、アライメントスコープ107a、107bは、インプリント処理の対象となる基板101の領域と型100のパターン部との間の整合状態を計測する計測部としても機能する。アライメントスコープ107a、107bは、本実施形態では、型100のパターン部と基板101に形成されたショット領域との形状差を計測する。また、第2アライメントスコープ112は、オフアクシスのアライメントスコープであり、必要に応じてグル―バルなアライメントを行う。第2アライメントスコープ112も第3制御部122により制御される。
吐出部111は、予め設定されている供給量情報に基づいて、インプリント材を吐出して、基板101の上にインプリント材を供給する。また、吐出部111から供給されるインプリント材の供給量は、例えば、基板101に形成されるインプリント材のパターンの厚さやインプリント材のパターンの密度などに応じて設定される。吐出部111は、第4制御部123により制御される。
気体供給機構(気体供給部)118a、118bは、インプリント装置1の内部で発生したパーティクルを型100、及び基板101の周辺に進入させないために、気体を供給する機能を有する。また、気体供給機構118a、118bは、型100と基板101との間の空間に、凝縮性ガスと透過性ガスの少なくとも一方を供給する機能を有する。凝縮性ガスは、型100、インプリント材、及び基板101の少なくとも1つに対して溶解又は拡散する性質を有する。凝縮性ガスとして、例えば、HFC-245fa(1、1、1、3、3ペンタフルオロプロパン、CHF2CH2CF3)を代表とするHFC(ハイドロフルオロカーボン)を用いると良い。または、凝縮性ガスとして、例えば、HFE-245mc(CF3CF2OCH3)を代表とするHFE(ハイドロフルオロエーテル)を用いると良い。また、透過性ガスは、型100によるインプリント材の成形中に型100を透過する性質を有する。透過性ガスとして、例えば、ヘリウムや水素などのガスを用いると良い。また、気体供給機構118a、118bは、第5制御部124により制御される。
基板チャック114aは、真空吸着力や静電気力によって基板101を引き付けて保持する。板部材113a、113bは、基板101を取り囲むようにして、基板101と同じ高さになるように基板チャック114aの周囲に配置されている。基板チャック114aは微動ステージ114b上に搭載され、微動ステージ114bは、粗動ステージ114c上に搭載される。ここで、基板チャック114a、微動ステージ114b、及び粗動ステージ114cを合わせてステージ114とする。また、以下の説明では、ステージ114が移動することは、微動ステージ114bのみが移動すること、粗動ステージ114cのみが移動すること、又は微動ステージ114b及び粗動ステージ114cが移動することを意味する。
ステージ114は、XY面内で移動可能である。型100のパターン部を基板101の上のインプリント材に押し付ける際に微動ステージ114b、及び粗動ステージ114cの位置を調整することで型100の位置と基板101の位置とを互いに整合させる。微動ステージ114b、及び粗動ステージ114cに適用可能なアクチュエータは、例えば、リニアモータやエアシリンダを含む。また、微動ステージ114b、及び粗動ステージ114cは、X軸方向やY軸方向だけではなく、Z軸方向に基板101を移動可能に構成されていても良い。なお、インプリント装置1における型100の押印及び離型は、型100をZ軸方向に移動させることで実現する。ただし、基板101をZ軸方向に移動させることで実現させても良い。また、型100と基板101の双方を相対的にZ軸方向に移動させることで、型100の押印及び離型を実現しても良い。更に、微動ステージ114b、及び粗動ステージ114cは、基板101のθ(Z軸周りの回転)方向の位置や基板101の傾きを調整するためのチルト機能を有するように構成されていても良い。また、ステージ114の位置はステージ干渉計117でモニタされている。ステージ114、及びステージ干渉計117は、第6制御部125により制御される。
検出部109は、基板チャック114aに保持された基板101上の異物を検出し、基板101上における異物の位置を特定する。検出部109は、例えば、基板101を移動させながら、基板101に対して所定の角度でレーザー光を入射させる。異物にレーザー光が照射された場合、レーザー光は異物によって散乱され、その散乱光を検出することで、異物の検出と、基板101上における異物の位置を特定する。また、検出部109は、第7制御部126により制御される。また、検出部109は基板101が基板チャック114aに搬送される前に、別のユニットで基板101上の異物を検出するように構成されても良い。
クリーニング部119(除去部)は、基板チャック114aに保持された基板101上の異物350を除去する。また、クリーニング部119は、第8制御部127により制御される。また、クリーニング部119は、メンテナンス等のためにインプリント装置から着脱することが可能なカートリッジ式の構成としても良い。
主制御部128は、CPUやメモリなどを含むコンピュータで構成され、メモリに格納されたプログラムに従って、第1制御部120等の各制御部を制御する。つまり、主制御部128は、第1制御部120等の各制御部を介してインプリント装置1の各部の動作及び調整などを制御する。また、主制御部128は、第1制御部120等の各制御部が構成されたコンピュータと別のコンピュータからなる構成としても良いし、第1制御部120等の制御部のうちの少なくとも1つの制御部と共通のコンピュータからなる構成としても良い。また、主制御部128は、インプリント装置1の他の部分と一体で(共通の筐体内に)構成しても良いし、インプリント装置1の他の部分とは別対で(別の筐体内に)構成しても良い。
インプリント装置1は、ステージ114を載置するベース定盤115と、型保持装置110等を固定するブリッジ定盤108と、を有する。
図2は、実施例1に係る検出部109を示した図である。光源210はレーザー光を照射する光源である。照明光学系211は、レーザー光を基板101に照射するために、光源210から照射されたレーザー光を整形する。また、照明光学系211により成形されたレーザー光は基板101に対して所定の角度で入射する。基板101上に異物350が存在する場合、基板101に照射されたレーザー光が異物350に当たり、散乱光が周囲の空間に散乱する。異物350が存在しない場合、レーザー光は基板101で反射する。
集光光学系212は、レーザー光が異物350に当たり散乱した散乱光を集光する。集光光学系212は、レーザー光が基板101に反射した反射光は集光せず、レーザー光が異物350に当たり散乱した散乱光を集光する位置に配置される。
光検出器213は集光光学系212で集光された光を検出する。光検出器213により検出された光は電気信号に変換され、第7制御部126により電気信号の強度のピーク値が取得される。予め実験やシミュレーションなどにより電気信号の強度のピーク値と異物350の粒径の関係を取得しておくことにより、第7制御部126は電気信号の強度のピーク値は異物350の粒径に変換する。また、光源210から照射されるレーザー光を、紫外線の波長を有するレーザー光とすることにより、異物350の粒径が、例えば、1μm以下であっても異物350で散乱した散乱光を検出することができる。
また、ステージ114が移動することにより、基板チャック114aに保持された基板101を移動させながら、レーザー光を基板101の全面に照射する。第7制御部126により電気信号の強度のピーク値が取得され、第6制御部125によりステージ114の位置が取得されることにより、主制御部128が基板101上の異物350の位置が特定する。または、第6制御部125により取得されたステージ114の位置を、主制御部128を介して第7制御部126が取得することにより、第7制御部126が基板101上の異物350の位置を特定しても良い。
また、検出部109は、インプリント装置1の外部にあっても良い。その場合、検出部109により検知された異物の情報を、インプリント装置1(主制御部128)が取得する。そして、取得した異物の情報を用いて、主制御部128がステージ114を制御する。
図3は、クリーニング部119を示した図である。図3(a)に示すクリーニング部119は、基板101上の異物350を含む基板101上に滴下された組成物360(第2組成物)を吸引して除去する吸引手段を有する。ここで、組成物360は、光の照射により硬化する組成物として説明するが、加熱より硬化する組成物を用いても良い。クリーニング部119は、吸引機構(不図示)と配管(不図示)とを有し、クリーニング部119の基板に対向する部分に設けられた開口から異物350を含む組成物360を吸引する。また、吸引機構と開口の間の配管にフィルタ(不図示)を設けて、異物350を含む組成物360を付着させるようにしても良い。
ここで、組成物360は、基板101上の異物350が付着した位置に吐出部111により供給され、異物350を含む状態となっている。組成物360が供給され、組成物360が異物350を含む状態とする方法については後述する。また、クリーニング部119で除去する異物350の粒径が80nm以上1μm以下とすると、基板101上に滴下された組成物360の体積は0.8~1.4pLが望ましい。また、0.6~1.4pLの体積の組成物360が基板101上に滴下されると、おおよそ60~100μmを直径とする円の内部の領域に広がる。よって、クリーニング部119の基板に対向する部分のX軸方向、及びY軸方向の寸法は、組成物360の直径の2~10倍程度とすると良い。これにより、基板101上の異物350を含む基板101上に滴下された組成物360を効率よく吸引することができる。例えば、クリーニング部119の基板に対向する部分のX軸方向、及びY軸方向の寸法は、120μm~1mの範囲とすると良い。
また、図3(b)にクリーニング部119の変形例を示す。図3(b)に示すクリーニング部119は、基板101上の異物350を含む基板101上に滴下された組成物360を吸着して除去する吸着手段を有する。図3(b)に示すクリーニング部119の基板に対向する部分に吸着材130を設ける。吸着材130と異物350を含む組成物360とを接触させて、吸着することにより基板101上から異物350を含む組成物360を除去する。また、図3(b)に示すクリーニング部119についても同様に、クリーニング部119の基板に対向する部分のX軸方向、及びY軸方向の寸法は、120μm~1mの範囲とすると良い。また、不図示の洗浄手段によってクリーニング部119を洗浄して、異物を含む組成物360をクリーニング部119から除去する。洗浄手段は、基板チャック114a、板部材113a、又は113bに設けても良いし、インプリント装置1内の別の場所に設けても良い。また、洗浄手段は、溶剤に組成物360を溶解させることにより異物を含む組成物360をクリーニング部119から除去しても良い。また、拭き取り部材により組成物360を拭き取ることにより異物を含む組成物360をクリーニング部119から除去して良い。
次にインプリント装置1を用いたインプリント処理について説明する。図4は、インプリント処理を示したフローチャートである。S401において、主制御部128は、不図示の基板搬送手段によりインプリント処理を行う基板101を基板チャック114aに搬送させて、基板チャック114aにより基板101を保持させる。次にS402において、主制御部128は、検出部109により基板101上の異物350を検出させる。次にS403において、主制御部128は検出部109により基板101上に異物が検出されたか否かを判断する。S403において主制御部128が異物350は検出されたと判断した場合、S404に進み、主制御部128は、クリーニング部119により検出された異物350を除去させる。ここで、型100が破損する可能性を考慮して、検出する異物350の粒径を80nm以上とし、80nm未満の異物350が検出されても検出されなかったと判断すると良い。さらに好ましくは、検出する異物350の粒径を300nm以上として、300nm未満の異物350が検出されても検出されなかったと判断すると良い。また、検出部109により検出された基板101上の異物350が複数ある場合は、主制御部128は、クリーニング部119により複数の異物350を除去させる。S403において異物350が検出されなかったと判断された場合、及びS404において異物350の除去が完了した場合、S405に進む。S405において、主制御部128は、インプリント装置1の各部を制御して、インプリント処理を行う。
ここでインプリント処理について説明する。インプリント処理においては、まず吐出部111により基板101上の領域(インプリント領域)にインプリント材が供給される。次に、アライメントスコープ107a、107bの計測結果に基づき、型移動機構、及びステージ114の少なくとも一方をXY面内の方向に移動することにより、型100と基板101との位置合わせが行われる。次に、型移動機構、又はステージ114がZ軸方向に移動することにより、型100のパターン部が基板101上のインプリント材に押し付けられる。次に照射部104により基板101上のインプリント材に光が照射される。次に、型移動機構、又はステージ114がZ軸方向に移動することにより、型100のパターン部と基板101上のインプリント材とが引き離される。また、基板101上にインプリント領域が複数ある場合には、基板101において複数のインプリント領域に対してインプリント処理が行われる。
次にS406において、主制御部128は、所定の枚数の基板101に対してインプリント処理を行ったかを判断する。所定の枚数の基板101に対してインプリント処理を行っていないと判断した場合、S401に戻り、次に処理するべき基板101を搬送する。また、所定の枚数の基板101に対してインプリント処理を行ったと判断した場合には終了する。
ここで、図4におけるS404の異物350を除去するクリーニング処理について説明する。図5は、クリーニング処理を示したフローチャートである。また、図6はクリーニング処理を行う各部を示した図である。S501において、主制御部128は、ステージ114を移動させて、基板101上の異物350が吐出部111の下に位置するように位置合わせを行う。S502において、主制御部128は、吐出部111により組成物360を異物350上に供給させる。また、図6(a)は、組成物360を異物350上に供給する吐出部111を示している。ここで、組成物360を異物350上に供給すると、基板101と異物350との電位(ゼータ電位)の差が小さくなり、組成物360を供給する前と比較して、異物350は基板101から離脱しやすくなる。また、組成物360は、図4のS405で用いられるインプリント材と同じ組成物を用いても良いし、異なる組成物を用いても良い。異なる組成物を用いる場合、インプリント材よりも基板から離脱しやすい性質を持つ組成物を用いると良い。
次に、S503において、主制御部128は、ステージ114を移動させて、S502において供給された組成物360が照射部104から照射される光の照射領域に位置するように位置合わせを行う。S504において、主制御部128は、照射部104により組成物360に光を照射させる。また、図6(b)は、照射部104からの光が照射される組成物360を示している。ここで、照射部104から照射する光の光量は、組成物360を硬化させず、組成物360の粘弾性が高まる光量とすることが望ましい。例えば、照射部104から照射する光の光量を、組成物360を硬化させるために必要な光量の1/10以下とすると良い。さらに好ましくは、照射部104から照射する光の光量を、組成物360を硬化させるために必要な光量の1/100以下、より好ましくは1/1000以下とすると良い。または、照射部104から照射する光の波長を、組成物360の粘弾性が高くなるものの、組成物360を硬化させる効果が低い波長とすることが望ましい。例えば、組成物360を硬化させる効果が高い波長が200nm以上300nm未満とすると、照射部104から照射する光の波長を300nm以上350nm未満とすると良い。また、照射部104から光を照射するときに、気体供給機構118a、118bから、凝縮性ガスと透過性ガスの少なくとも一方を供給することにより、組成物360の粘弾性を調整することができる。
次に、S505において、主制御部128は、ステージ114を移動させて、S504において光が照射された組成物360がクリーニング部119の下に位置するように位置合わせを行う。S506において、主制御部128は、クリーニング部119により異物350を含む組成物360を除去させる。図3において、クリーニング部119による異物350を含む組成物360の除去を示した。詳細については、前述の通りである。このように、異物を含んだ組成物360を除去することにより、異物350を単体で除去するよりも容易に異物350を除去することができる。
以上により、本実施例に係るインプリト装置によれば、基板に付着した異物を効果的に除去することができる。
(物品の製造方法)
インプリント装置を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用のモールド等が挙げられる。
硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、レジストマスクは除去される。
次に、物品の具体的な製造方法について説明する。図7(a)に示すように、絶縁体等の被加工材2zが表面に形成されたシリコンウエハ等の基板1zを用意し、続いて、インクジェット法等により、被加工材2zの表面にインプリント材3zを付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材3zが基板上に付与された様子を示している。
図7(b)に示すように、インプリント用の型4zを、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材3zに向け、対向させる。図7(c)に示すように、インプリント材3zが付与された基板1zと型4zとを接触させ、圧力を加える。インプリント材3zは型4zと被加工材2zとの隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を型4zを透して照射すると、インプリント材3zは硬化する。
図7(d)に示すように、インプリント材3zを硬化させた後、型4zと基板1zを引き離すと、基板1z上にインプリント材3zの硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、型の凹部が硬化物の凸部に、型の凹部が硬化物の凸部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材3zに型4zの凹凸パターンが転写されたことになる。
図7(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチングマスクとしてエッチングを行うと、被加工材2zの表面のうち、硬化物が無いか或いは薄く残存した部分が除去され、溝5zとなる。図7(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材2zの表面に溝5zが形成された物品を得ることができる。ここでは硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子等に含まれる層間絶縁用の膜、つまり、物品の構成部材として利用してもよい。
なお、型4zとして、凹凸パターンを設けた回路パターン転写用の型を用いた例について述べたが、凹凸パターンがない平面部を有する型(ブランクテンプレート)であってもよい。ブランクテンプレートは、平面部によって基板上の組成物を平坦化するように成形する平坦化処理(成形処理)を行う平坦化装置(成形装置)に用いられる。平坦化処理は、基板上に供給された組成物にブランクテンプレートの平坦部を接触させた状態で、光の照射によって、或いは、加熱によって組成物を硬化させる工程を含む。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
成形装置の一例として、基板の上のインプリント材を型により成形(成型)して、基板にパターン形成を行うインプリント装置について説明したが、インプリント装置に限定されるものではない。成形装置の一例として、型として凹凸パターンがない平面部を有する型(ブランクテンプレート)を用いて、基板上の組成物を平坦化するように成形する平坦化処理(成形処理)を行う平坦化装置であっても良い。

Claims (16)

  1. 型を用いて基板上の硬化性組成物を成形する成形装置であって、
    基板上の異物に前記硬化性組成物を供給する供給部と、
    前記硬化性組成物に対して溶解又は拡散する気体を供給する気体供給部と、
    前記供給部により供給された前記硬化性組成物に、該硬化性組成物の粘弾性を高める光を照射する照射部と、
    前記照射部により前記光が照射された前記硬化性組成物、及び該硬化性組成物に含まれる異物を基板上から除去する除去部と、
    前記供給部により前記異物に供給された前記硬化性組成物に前記気体供給部により前記気体を供給させ、前記照射部により当該硬化性組成物に前記光を照射させるように制御する制御部と、
    を有することを特徴とする成形装置。
  2. 前記照射部は、前記硬化性組成物を硬化させるために必要な光量より少ない光量の前記光を照射することを特徴とする、請求項1に記載の成形装置。
  3. 前記照射部は、前記硬化性組成物を硬化させるために必要な光量の1/10以下の光量の前記光を照射することを特徴とする、請求項2に記載の成形装置。
  4. 前記制御部は、前記硬化性組成物を成形する成形処理において前記硬化性組成物に光を照射させて前記硬化性組成物を硬化させるように前記照射部を制御することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の成形装置。
  5. 前記照射部は、前記供給部により前記異物に供給された前記硬化性組成物に300nm以上350nm未満の波長の光を照射することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の成形装置。
  6. 前記除去部は、前記硬化性組成物、及び該硬化性組成物に含まれる異物を吸引することにより基板上から除去することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の成形装置。
  7. 前記除去部は、前記硬化性組成物、及び該硬化性組成物に含まれる異物を吸着することにより基板上から除去することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の成形装置。
  8. 前記除去部を洗浄する洗浄手段を有し、前記洗浄手段は前記除去部に吸着した前記硬化性組成物を、溶剤を用いて溶解することで、前記硬化性組成物、及び該硬化性組成物に含まれる異物を除去することを特徴とする請求項7に記載の成形装置。
  9. 前記除去部を洗浄する洗浄手段を有し、前記洗浄手段は前記除去部に吸着した前記硬化性組成物、及び該硬化性組成物に含まれる異物を拭き取ることにより除去することを特徴とする請求項8に記載の成形装置。
  10. 基板上の異物を検出する検出部を有し、前記供給部は前記検出部により検出された基板上の異物に、前記硬化性組成物を供給することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の成形装置。
  11. 前記検出部は、粒径が80nm以上の異物を検出することを特徴とする請求項10に記載の成形装置。
  12. 前記基板を保持して移動するステージを有し、前記ステージは、前記異物と前記供給部、前記照射部、及び前記除去部の少なくとも1つとの位置合わせを行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の成形装置。
  13. 前記成形装置は、型のパターンを前記硬化性組成物に接触させることにより前記硬化性組成物のパターンを形成することを特徴とする請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載の成形装置。
  14. 前記成形装置は、型の平面部を前記硬化性組成物に接触させることにより前記硬化性組成物を平坦にすることを特徴とする請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載の成形装置。
  15. 型を用いて基板上に硬化性組成物を成形する成形方法であって、
    基板上の異物に前記硬化性組成物を供給する供給工程と、
    前記硬化性組成物に対して溶解又は拡散する気体を供給する気体供給工程と、
    前記気体供給工程において前記気体が供給され、前記供給工程において前記異物に供給された前記硬化性組成物に、該硬化性組成物の粘弾性を高める光を照射する照射工程と、
    前記照射工程において前記光が照射された前記硬化性組成物、及び該硬化性組成物に含まれる異物を基板上から除去する除去工程と、
    前記除去工程において異物が除去された前記基板上に型を用いて硬化性組成物を成形する工程と、を有する
    ことを特徴とする成形方法。
  16. 基板上の異物に硬化性組成物を供給する供給工程と、
    前記硬化性組成物に対して溶解又は拡散する気体を供給する気体供給工程と、
    前記気体供給工程において前記気体が供給され、前記供給工程において前記異物に供給された前記硬化性組成物に、該硬化性組成物の粘弾性を高める光を照射する照射工程と、
    前記照射工程において前記光が照射された前記硬化性組成物、及び該硬化性組成物に含まれる異物を基板上から除去する除去工程と、
    前記除去工程において異物が除去された前記基板上に型を用いて硬化性組成物を基板に成形する工程と、
    前記硬化性組成物が成形された前記基板から物品を製造する工程と、を有する
    ことを特徴とする物品の製造方法。
JP2018069286A 2018-03-30 2018-03-30 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法 Active JP7175620B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018069286A JP7175620B2 (ja) 2018-03-30 2018-03-30 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018069286A JP7175620B2 (ja) 2018-03-30 2018-03-30 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019179883A JP2019179883A (ja) 2019-10-17
JP7175620B2 true JP7175620B2 (ja) 2022-11-21

Family

ID=68278958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018069286A Active JP7175620B2 (ja) 2018-03-30 2018-03-30 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7175620B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020203999A1 (ja) 2019-04-01 2020-10-08 住友電気工業株式会社 コミュニケーション支援システム、コミュニケーション支援方法、および画像制御プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005532576A (ja) 2002-02-27 2005-10-27 ブルーワー サイエンス アイ エヌ シー. 多層リソグラフィープロセスに関する新規な平坦化方法
JP2012243805A (ja) 2011-05-16 2012-12-10 Toshiba Corp パターン形成方法
JP2013004744A (ja) 2011-06-16 2013-01-07 Canon Inc インプリント方法、インプリント装置及び物品の製造方法
JP2016072517A (ja) 2014-09-30 2016-05-09 芝浦メカトロニクス株式会社 基板処理装置及び基板処理方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3927768B2 (ja) * 2000-11-17 2007-06-13 松下電器産業株式会社 半導体装置の製造方法
US20100078846A1 (en) * 2008-09-30 2010-04-01 Molecular Imprints, Inc. Particle Mitigation for Imprint Lithography

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005532576A (ja) 2002-02-27 2005-10-27 ブルーワー サイエンス アイ エヌ シー. 多層リソグラフィープロセスに関する新規な平坦化方法
JP2012243805A (ja) 2011-05-16 2012-12-10 Toshiba Corp パターン形成方法
JP2013004744A (ja) 2011-06-16 2013-01-07 Canon Inc インプリント方法、インプリント装置及び物品の製造方法
JP2016072517A (ja) 2014-09-30 2016-05-09 芝浦メカトロニクス株式会社 基板処理装置及び基板処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019179883A (ja) 2019-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102262089B1 (ko) 임프린트 장치 및 물품 제조 방법
KR20190067091A (ko) 임프린트 방법, 임프린트 장치 및 물품의 제조 방법
JP7286400B2 (ja) 成形装置、決定方法、および物品製造方法
US10444646B2 (en) Lithography apparatus and method of manufacturing article
US20150165650A1 (en) Imprint method, imprint apparatus, and production method for article
JP7175620B2 (ja) 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法
JP7171394B2 (ja) 成形装置、成形方法、および物品の製造方法
JP6920939B2 (ja) インプリント装置、および物品製造方法
JP2019067916A (ja) リソグラフィ装置、および物品の製造方法
JP2019062164A (ja) インプリント装置、インプリント方法、インプリント材の配置パターンの決定方法、および物品の製造方法
JP7059046B2 (ja) 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、および物品の製造方法
JP7118674B2 (ja) 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法
US20230063974A1 (en) Molding apparatus, molding method, and method for manufacturing a product
JP6732475B2 (ja) インプリント装置、物品の製造方法、保持装置および露光装置
JP2022077266A (ja) 基板処理装置、基板処理方法、及び物品の製造方法
JP2020013890A (ja) インプリント装置およびその制御方法、ならびに物品製造方法
JP7089420B2 (ja) 基板処理装置、および物品製造方法
JP2019201180A (ja) 付着物除去方法、成形装置、成形方法、および物品の製造方法
US20230347391A1 (en) Foreign particle removing method, formation method, article manufacturing method, foreign particle removing apparatus, system, and template
JP6921690B2 (ja) 集塵装置、基板処理システム、および物品の製造方法
JP7262930B2 (ja) 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置、成形方法、および物品の製造方法
US20230400762A1 (en) Film forming method, film forming apparatus, and article manufacturing method
JP2024042329A (ja) クリーニング装置、クリーニング方法、インプリント装置、及び物品の製造方法
JP6723860B2 (ja) 液体充填方法、インプリント方法、及び物品の製造方法
JP2019096697A (ja) インプリント装置および物品製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221109

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7175620

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151