JP7172831B2 - センサアダプタ及び配線部品 - Google Patents

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Description

本発明は、センサアダプタ及び配線部品に関し、特に、センサを測定対象物に固定把持するセンサアダプタ及びモータ用配線部品に関する。
従来、導体の表面温度を測定する温度センサを、測定対象物である導体に直接貼り付けて使用する技術が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の温度センサは、回転電機の出力線の絶縁被膜の表面に、樹脂等の封止材や熱収縮チューブを用いて固定される。
また、温度センサとして、コイル要素と、コイル要素の温度を検知する感熱体とがハウジング内に収容されたものを用いる技術が知られている(特許文献2参照)。特許文献2に記載の温度センサは、コイル要素が回転電機のステータ(固定子)を構成するコイルに電気的に接続されることでそのコイルの一部を構成し、コイル要素の温度を検出することで、回転電機のコイルの温度を検出する。
国際公開第2018/131408号 特許第6282791号公報
しかしながら、特許文献1に記載の温度センサは、取り付け方法は簡便であるが、取り付ける位置や取り付ける際の封止材等の塗布量の違い等により、個体毎に温度センサの感度や熱応答性にバラつきが生じるおそれがある。
また、特許文献2に記載の温度センサにおいては、コイル要素や感熱体をハウジングに組み付ける際の位置ずれ等によって、個体毎に温度センサの感度や熱応答性にバラつきが生じるおそれがある。また、特許文献2に記載の温度センサは、測定対象物である回転電機のステータを構成するコイルに接続するのに手間を要する。
そこで、本発明の目的は、温度センサを測定対象物へ容易に取り付けることができ、かつ取り付けられた温度センサの個体毎の感度や熱応答性のバラつきを小さくすることができる、センサアダプタ及び配線部品を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、測定対象物の物理量を測定する測定センサを収容するセンサ用空隙が形成され、前記センサ用空隙に収容された前記測定センサを嵌め込むことにより固定するセンサ把持部と、前記センサ用空隙と連通し前記測定対象物を収容する測定対象物用空隙が形成され、前記測定対象物用空隙に収容された前記測定対象物を嵌め込むことにより固定する測定対象物把持部と、を備える、センサアダプタを提供する。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、円環状の丸線と前記丸線の温度を検出する温度センサと、を備え、前記丸線と前記温度センサとが前記センサアダプタにより固定されている、配線部品を提供する。
本発明に係るセンサアダプタ及び配線部品によれば、温度センサを測定対象物へ容易に取り付けることができ、かつ取り付けられた温度センサの個体毎の感度や熱応答性のバラつきを小さくすることができる。
本発明の一実施の形態に係る配線部材の構成の一例を示す図であり、(a)は、配線部材の斜視図であり、(b)は、第2のアダプタを拡大して示す拡大図であり、(c)は、第1のアダプタを拡大して示す拡大図である。 第1のアダプタの構成の一例を示す図であり、(a)及び(b)は、斜視図であり、(c)は、温度センサを並べて示した斜視図である。 (a)及び(b)は、それぞれ第2のアダプタの構成の一例を示す斜視図である。 図1に示す構成の一部を拡大して示す図であり、(a)は、配線部材の一部を拡大して示す図であり、(b)は、第1のアダプタを含む領域を拡大して示す平面図であり、(c)は、第2のアダプタを含む領域を拡大して示す平面図であり、(d)は、(b)のA-A断面図であり、(e)は、(d)のB-B断面図である。 本発明の一変形例に係る第1のアダプタを示す図であり、(a)は、第1のクリップ部材の装着前の状態を示す図であり、(b)は、第1のクリップ部材の装着後の状態を示す図である。 本発明の一変形例に係る第2のアダプタを示す図であり、(a)は、第2のクリップ部材の装着前の状態を示す図であり、(b)は、第2のクリップ部材の装着後の状態を示す図である。 本発明の一変形例に係る第1のアダプタを示す図であり、(a)は、側面図であり、(b)は、(a)のC-C断面図である。 本発明の一変形例に係る第2のアダプタを示す図であり、(a)は、側面図であり、(b)は、(a)のD-D断面図である。 (a)~(c)は、金型工法の一例を示す斜視図である。
[実施の形態]
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る配線部材の構成の一例を示す図であり、(a)は、配線部材の斜視図であり、(b)は、第2のアダプタを拡大して示す拡大図であり、(c)は、第1のアダプタを拡大して示す拡大図である。配線部材100は、例えば、モータ装置(不図示)に取り付けられる。配線部材100は、本発明の配線部品の一例である。
図1(a)に示すように、この配線部材100は、第1のアダプタ1と、第2のアダプタ2と、温度センサ3(図2参照。)と、集配電リング4と、を備えている。第1のアダプタ1及び第2のアダプタ2は、本発明のセンサアダプタの一例である。温度センサ3は、測定センサの一例である。温度は、物理量の一例である。
集配電リング4は、略円環状の丸線40と、この丸線40から丸線40を含む仮想平面に対して略垂直な方向に突出する所定の数の給電部41と、を備える。丸線40は、測定対象物の一例である。なお、図1(a)に示すように、配線部材100には、接続端子51と、この接続端子51及び丸線40の接続部を保護する樹脂モールド部52と、を含んで構成された端子部5がさらに設けられてもよい。
図1(c)に示すように、第1のアダプタ1は、1つの丸線40、温度センサ3の信号を取り出すための被覆付きセンサリード線31(以下、単に「リード線31」ともいう。)、及び温度センサ3を結合して把持する。また、図1(b)に示すように、第2のアダプタ2は、複数(例えば、2つ)の丸線40、リード線31及び温度センサ3を結合して把持する。
〔第1のアダプタ1〕
図2は、第1のアダプタ1の構成の一例を示す図であり、(a)及び(b)は斜視図であり、(c)は、温度センサ3を並べて示した斜視図である。図2各図に示すように、第1のアダプタ1は、温度センサ3を嵌め込むことにより固定することができる第1の温度センサ把持部11と、リード線31を嵌め込むことにより固定することができる第1のリード線把持部12と、測定対象物としての丸線40を嵌め込むことにより固定することができる第1の丸線把持部13と、を備える。第1の温度センサ把持部11は、センサ把持部の一例である。第1のリード線把持部12は、リード線把持部の一例である。第1の丸線把持部13は、測定対象物把持部の一例である。
第1の温度センサ把持部11には、温度センサ3を収容する第1の温度センサ用空隙110が形成されている。第1の温度センサ用空隙110は、温度センサ3が収容された状態において、温度センサ3と第1の温度センサ用空隙110を構成する壁面110aとの間に生じる隙間の大きさが一定以下となるように、温度センサ3の外観の形状に対応する形状を有する。第1の温度センサ用空隙110は、センサ用空隙の一例である。
また、第1のリード線把持部12には、リード線31を収容する第1のリード線用空隙120が形成されている。この第1のリード線用空隙120もまた、第1の温度センサ用空隙110と同様に、リード線31の外観の形状や寸法に応じて、リード線31が第1のリード線用空隙120に隙間なく収容されるように設けられる。第1のリード線用空隙120は、リード線用空隙の一例である。
第1の丸線把持部13は、丸線40を押さえる一対の第1の押さえ部131を備える。第1の押さえ部131の先端には、それぞれ丸線40を把持して固定する第1の把持用爪131aが形成されている。本実施の形態では、一例として、各第1の押さえ部131にそれぞれ2つの第1の把持用爪131a、すなわち合計4つの第1の把持用爪131aが形成されている。第1の把持用爪131aは、把持用爪の一例である。
また、一対の第1の押さえ部131は、互いに対向するように設けられており、これにより一対の第1の押さえ部131の間には、丸線40を収容する第1の丸線用空隙130が形成されている。第1の丸線用空隙130は、測定対象物用空隙の一例である。
第1の温度センサ用空隙110と第1のリード線用空隙120と第1の丸線用空隙130とは、互いに流通可能に連通している。特に、第1の温度センサ用空隙110と第1の丸線用空隙130とは、第1の温度センサ用空隙110に収容された温度センサ3と第1の丸線用空隙130に収容された丸線40とが互いに接触可能となるように、寸法や位置が調整されている。
第1のアダプタ1を形成する材料としては、ポリフェニレンスルファイド(PPS)、ポリイミド(PI)、ポリテトラフルオロエチレン4フッ化エチレン(PTFE)、ポリアミドイミド(PAI)等、耐熱性や耐油性を有するエンジニアリングプラスチック(以下、「エンプラ」ともいう。)や、スーパーエンジニアリングプラスチック(以下、「スーパーエンプラ」ともいう。)を用いることが好ましい。
このうち、特に、PPSは、耐熱性に優れていることに加えて、剛性を有しているとともに、流動性が高く製造時の成形性にも優れているため、より好ましい。
〔第2のアダプタ2〕
図3(a)及び(b)は、それぞれ第2のアダプタ2の構成の一例を示す斜視図である。上述のように、第2のアダプタ2は、複数(例えば、2つ)の丸線40、リード線31及び温度センサ3を結合して把持する部材である。
図1(a)に示すように、測定対象物として、2つの丸線40が互いに近接して略平行に設置され、この2つ丸線40の温度を纏めて測定する場合がある。このような場合、2つの丸線40を互いに近接させたまま把持する第2のアダプタ2を用いることが好ましい。
図3各図に示すように、第2のアダプタ2は、温度センサ3を嵌め込むことにより固定することができる第2の温度センサ把持部21と、リード線31を嵌め込むことにより固定することができる第2のリード線把持部22と、互いに近接して略平行に配置された2つの丸線40を嵌め込むことにより固定することができる第2の丸線把持部23と、を備える。第2の温度センサ把持部21は、センサ把持部の一例である。第2のリード線把持部22は、リード線把持部の一例である。第2の丸線把持部23は、測定対象物把持部の一例である。
第2の温度センサ把持部21には、温度センサ3を収容する第2の温度センサ用空隙210が形成されている。第2の温度センサ用空隙210は、温度センサ3が収容された状態において、温度センサ3と第2の温度センサ用空隙210を構成する壁面210aとの間に生じる隙間の大きさが一定以下となるように、温度センサ3の外観の形状に対応する形状を有する。第2の温度センサ用空隙210は、センサ用空隙の一例である。
また、第2のリード線把持部22には、リード線31を収容する第2のリード線用空隙220が形成されている。この第2のリード線用空隙220もまた、第2の温度センサ用空隙210と同様に、リード線31の外観の形状や寸法に応じて、リード線31が第2のリード線用空隙220に隙間なく収容されるように設けられる。第2のリード線用空隙220は、リード線用空隙の一例である。
第2の丸線把持部23は、互いに近接して略平行に配置されている2つの丸線40をそれぞれ押さえる一対の第2の押さえ部231を備えている。また、一対の第2の押さえ部231は、互いに対向するように設けられており、これにより一対の第2の押さえ部231の間には、2つの丸線40を収容する第2の丸線用空隙230が形成されている。第2の丸線用空隙230は、測定対象物用空隙の一例である。
一対の第2の押さえ部231の先端には、それぞれ丸線40を固定するための第2の把持用爪231aが形成されている。第2の把持用爪231aは、把持用爪の一例である。一対の第2の押さえ部231のうちの一方の第2の押さえ部231は、第2の丸線用空隙230に収容された2つの丸線40のうちの一方の丸線40を固定し、他方の第2の押さえ部231は、他方の丸線40をそれぞれ固定する。
第2の温度センサ用空隙210と第2のリード線用空隙220と第2の丸線用空隙230とは、互いに流通可能に連通している。特に、第2の温度センサ用空隙210と第2の丸線用空隙230とは、第2の温度センサ用空隙210に収容された温度センサ3と第2の丸線用空隙230に収容された2つの丸線40とが互いに接触可能となるように、寸法や位置が調整されている。
第2のアダプタ2は、第1のアダプタ1と同様に、PPS、PI、PTFE、PAI等のエンジニエンプラやスーパーエンジニアリングプラスチック(以下、「スーパーエンプラ」ともいう。)を用いて形成してよい。なお、第2のアダプタ2を形成する材料は、第1のアダプタ1を形成する材料と同一でもよく異なってもよい。
(取り付け方法)
次に、第1のアダプタ1及び第2のアダプタ2を取り付ける方法の概要について説明する。図4は、図1に示す構成の一部を拡大して示す図であり、(a)は、配線部材100の一部を拡大して示す図であり、(b)は、第1のアダプタ1を含む領域を拡大して示す平面図であり、(c)は、第2のアダプタ2を含む領域を拡大して示す平面図であり、(d)は、(b)のA-A断面図であり、(e)は、(d)のB-B断面図である。
(1)第1のアダプタ1の取り付け
まず、第1のアダプタ1に温度センサ3を組み付ける。次に、温度センサ3が組み付けられた第1のアダプタ1を、測定対象物としての1つの丸線40に取り付ける。具体的には、丸線40の外側(図1(a)、(c)の図示上側)から第1のアダプタ1の第1の把持用爪131aを丸線40に押し付け、一対の第1の押さえ部131を互いに押し広げて丸線40の表面40aを滑らせるように挿入していくことによって丸線40に第1のアダプタ1を取り付ける。
丸線40に第1のアダプタ1が取り付けられると、図4(c)に示すように、温度センサ3は、第1のアダプタ1によって丸線40の表面40aに接するか、丸線40の表面40aに対してわずかな間隔dを保持した状態で固定される。
温度センサ3を封止(以下、「コーティング」ともいう。)する封止材(以下、「コーティング材」ともいう。)の素材(以下、「コーティング素材」ともいう。)が、例えば、エポキシやエンジニアリングプラスチック等の樹脂の場合、温度センサ3と丸線40との距離dはゼロ(すなわち、温度センサ3と丸線40の表面40aとが接触した状態)としてもよい。
これに対して、温度センサ3のコーティング素材が、例えば、ガラス材の場合には、ガラスの破損を防止するために、温度センサ3と丸線40とをわずかに離間させて配置することが好ましい。具体的には、温度センサ3と丸線40との距離dは、0.1mmから1.0mmの範囲であることが好ましい。この距離dが大きすぎると温度センサ3の熱応答性が劣化し、距離dが小さすぎると丸線40との接触等によりガラスが破損する恐れがあるためである。
また、第1のアダプタ1は、第1の押さえ部131の先端側に回転規制機構140を備える。この回転規制機構140は、第1の丸線用空隙130に収容されていない丸線40の表面40aと接触することによって、第1のアダプタ1が温度センサ3を中心として左右に回転することを規制する。第1のアダプタ1では、第1の把持用爪131aが回転規制機構140として機能している。
(2)第2のアダプタ2の取り付け
まず、第2のアダプタ2に温度センサ3を組み付ける。次に、温度センサ3が組み付けられた第2のアダプタ2を、互いに近接して略平行に設けられた2つの丸線40に取り付ける。具体的には、丸線40の外側(図1(a)、(b)の図示手前側)から第2のアダプタ2の第2の把持用爪231aを2つの丸線40に押し付け、一対の第2の押さえ部231を互いに押し広げて、それぞれの丸線40の表面40aを滑らせるように挿入していくことによって2つの丸線40に第2のアダプタ2を取り付ける。
2つの丸線40に第1のアダプタ1が取り付けられると、図4(e)に示すように、温度センサ3は、第2のアダプタ2によって2つの丸線40のうち少なくともいずれかの丸線40の表面40aに接するか、2つの丸線40の表面40aに対してそれぞれわずかに間隔を保持した状態で固定される。温度センサ3のコーティング素材が樹脂の場合、上述した第1のアダプタ1と同様に、温度センサ3と2つの丸線40との距離は、それぞれゼロとしてもよい。
これに対して、温度センサ3のコーティング素材がガラス材の場合には、第1のアダプタ1と同様に、温度センサ3と丸線40の表面40aとの距離が0.1mmから10mmの範囲となるように、温度センサ3と丸線40とを互いに離間させて配置することが好ましい。温度センサ3の熱応答性の劣化を抑制しつつ、丸線40との接触等によるガラスの破損を抑制するためである。
〔温度センサ3〕
温度センサ3は、例えば内部にサーミスタ素子(不図示)を包含し、その周囲をエポキシ樹脂やガラス素材でコーティングするとともに、上述したリード線31を備える。リード線31は、温度情報を取り出す機能を有する。ここで、温度情報には、例えば、感熱温度に即した抵抗値が該当する。
この温度センサ3は、第1のアダプタ1において、第1の温度センサ用空隙110に収容される。この場合、温度センサ3のリード線31は、第1のリード線用空隙120から引き出される。
また、温度センサ3は、第2のアダプタ2において、第2の温度センサ用空隙210に収容される。この場合、温度センサ3のリード線31は、第2のリード線用空隙220から引き出される。なお、第1及び第2のアダプタ1,2に収容された温度センサ3のリード線31は、例えば、端子部5から配線部材100の外部に引き出される。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、接着剤等を用いずに温度センサ3を第1のアダプタ1や第2のアダプタ2に把持させて固定し、その後同様に接着剤を用いずに第1のアダプタ1や第2のアダプタ2を測定対象物に取り付けることができるため、温度センサ3の個体毎の感度や熱応答性のバラつきを小さくすることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、温度センサ3を第1のアダプタ1や第2のアダプタ2に取り付ける作業、及び第1のアダプタ1や第2のアダプタ2を測定対象物へ押し付ける作業をともにワンタッチの動作で行えるため、温度センサ3をハウジング等に収納して設置して測定対象物に組み付ける従来の方法と比較して、簡便、かつ、正確な方法で取り付けることができる。
<変形例1>
図5は、本発明の一変形例に係る第1のアダプタ1を示す図であり、(a)は、第1のクリップ部材の装着前の状態を示す図であり、(b)は、第1のクリップ部材の装着後の状態を示す図である。図5各図に示すように、第1のアダプタ1は、第1のアダプタ1の測定対象物への把持力を向上させるために、第1のクリップ部材10をさらに備えてもよい。第1のクリップ部材10は、クリップ部材の一例である。
図5(b)に示すように、第1のクリップ部材10は、所定の厚さwを有する略U字形の部材である。具体的には、第1のクリップ部材10は、第1のアダプタ1を外側から押さえて把持力を強化する一対の強化部101と、この一対の強化部101を連結する平板状の連結部102と、を含んで構成されている。
第1のクリップ部材10は、第1のアダプタ1の外面1aに被せられる。具体的には、第1のクリップ部材10は、第1のアダプタ1の外面1aに形成された、強化部101の幅と略同一の幅を有する溝部1bに収容される。
また、強化部101の先端部には、係合孔101aが形成されており、第1のクリップ部材10が第1のアダプタ1の外面1aに装着された状態において、溝部1bに設けられた係合突起1cと係合するようになっている。
また、第1のクリップ部材10は、金属で形成されることが好ましく、特にバネ性を有するリン青銅等で形成されることがより好ましい。第1のクリップ部材10の厚さwは、第1のクリップ部材10の形状や大きさによって適宜選定されるが、例えば、0.1mm~0.5mmの範囲であることが好ましい。
第1のアダプタ1に第1のクリップ部材10を被せることにより、第1のアダプタ1の測定対象物への把持力が強化され、第1のアダプタ1が測定対象物から外れたりズレたりすることを抑制することができる。
図6は、本発明の一変形例に係る第2のアダプタ2を示す図であり、(a)は、第2のクリップ部材の装着前の状態を示す図であり、(b)は、第2のクリップ部材の装着後の状態を示す図である。図6各図に示すように、第2のアダプタ2は、第2のアダプタ2の測定対象物への把持力を向上させるために、第2のクリップ部材20をさらに備えてもよい。第2のクリップ部材20は、クリップ部材の一例である。
図6(b)に示すように、第2のクリップ部材20は、所定の厚さwを有する略円弧形の部材である。具体的には、第2のクリップ部材20は、第2のアダプタ2を外側から押さえて把持力を強化する一対の強化部201と、この一対の強化部201を連結する平板状の連結部202と、を含んで構成されている。
第2のクリップ部材20は、第2のアダプタ2の外面2aに被せられる。具体的には、第2のクリップ部材20は、第2のアダプタ2の外面2aに形成された、強化部201の幅と略同一の幅を有する溝部2bに収容される。
また、強化部201の先端部には、係合孔201aが形成されており、第2のクリップ部材20が第2のアダプタ2の外面2aに装着された状態において、溝部2bに設けられた係合突起2cと係合するようになっている。
また、第2のクリップ部材20は、第1のクリップ部材10と同様に、金属で形成されることが好ましく、特にバネ性を有するリン青銅等で形成れることがより好ましい。第2のクリップ部材20の厚さwは、第1のクリップ部材10の厚さwと同様に、例えば、0.1mm~0.5mmの範囲であることが好ましい。
また、第2のアダプタ2に第2のクリップ部材20を被せることにより、第1のアダプタ1と同様に、第2のアダプタ2の測定対象物への把持力が強化され、第2のアダプタ2が測定対象物から外れたりズレたりすることを抑制することができる。
<変形例2>
図7は、本発明の一変形例に係る第1のアダプタ1を示す図であり、(a)は、側面図であり、(b)は、(a)のC-C断面図である。図7(b)に一点鎖線で示した円枠は、温度センサ3が第1のアダプタ1に収容された状態におけるサーミスタ素子の外縁を示している。以下、同様の説明は省略する。
図7(b)に示すように、第1の温度センサ把持部11は、第1のリード線用空隙120を挟んで互いに対向する位置に設けられた、第1のリード線用空隙120に向かって突出する一対の第1の凸部111をさらに備えてもよい。この一対の第1の凸部111は、温度センサ3を第1の温度センサ用空隙110に圧入してスナップ固定する機能を有する。第1の凸部111は、凸部の一例である。
具体的には、温度センサ3が第1の温度センサ用空隙110に収容された状態において、第1の凸部111が温度センサ3の外面に当接して押さえることにより、温度センサ3が第1の温度センサ用空隙110から第1の丸線用空隙130側にはみ出すことを抑制するとともに、温度センサ3の第1の温度センサ用空隙110内での位置の変動を抑制することができるようになっている。第1の凸部111の高さhは、例えば、0.1±0.05mmとしてよい。
図8は、本発明の一変形例に係る第2のアダプタ2を示す図であり、(a)は、側面図であり、(b)は、(a)のD-D断面図である。図8(b)に示すように、第2の温度センサ把持部21は、第2のリード線用空隙220を挟んで互いに対向する位置に設けられた、第2の丸線用空隙230側に突出する一対の第2の凸部211をさらに備えてもよい。この一対の第2の凸部211は、温度センサ3を第2の温度センサ用空隙210に圧入してスナップ固定する機能を有する。第2の凸部211は、凸部の一例である。なお、第2の押さえ部231の内壁が図8(b)の断面視において円弧状の形状を有している場合、第2の凸部211は、第2の押さえ部231の内壁を延長した円弧上に位置するように形成してもよい。
具体的には、温度センサ3が第2の温度センサ用空隙210に収容された状態において、第2の凸部211が温度センサ3の外面に当接して押さえることにより、温度センサ3が第2の温度センサ用空隙210から第2の丸線用空隙230側にはみ出すことを抑制するとともに、温度センサ3の21の温度センサ用空隙210内での位置の変動を抑制することができるようになっている。第2の凸部211の高さhは、例えば、0.1±0.05mmとしてよい。
なお、第2の凸部211の高さhとは、図8(b)に示す断面視において、温度センサ3の断面形状を円形とした場合に、第2のアダプタ2の底面2dと垂直であって温度センサ3の外縁(一点鎖線の円参照)と接する第1の仮想線と、第2のアダプタ2の底面2dと垂直であって第2の凸部211の頂部を通る第2の仮想線との距離をいう。
<変形例3>
特に図示しないが、第1のアダプタ1と丸線40とを一括してモールドして、第1のアダプタ1の周囲の温度を測定してもよい。同様に、第2のアダプタ2と2つの丸線40とを一括してモールドして、第2のアダプタ2の周囲の温度を測定してもよい。この場合、温度センサ3と第1のアダプタ1又は第2のアダプタ2との密着性、及び温度センサ3と丸線40との密着性がさらに向上し、第1のアダプタ1及び第2のアダプタ2が丸線40から容易に外れないという利点がある。
[金型工法について]
次に、本発明の実施の形態に係る第1のアダプタ1及び第2のアダプタ2を成形する金型工法について説明する。図9(a)~(c)は、この順に金型工法の一例を示す斜視図である。図9各図の矢印は、丸線40(「ワイヤ」ともいう。)の送り方向を示している。以下、第2のアダプタ2の成形を例に挙げて説明するが、第1のアダプタ1でも同様である。
図9(a)~(c)に示すように、配線部材100は、金型コマ61と金型スライドコア62とを備える金型6を用いて成形される。丸線40は、温度センサ3を取り付ける領域に直線部400を備えている。すなわち、温度センサ3は、丸線40の直線部400に取り付けられている。
丸線40が矢印の方向に送られながら、金型6により第2のアダプタ2が温度センサ3を覆うようにして成形される。上述のように、直線部400を設けることにより、丸線40の巻き径や、取り付ける温度センサ3の数に関わらず、金型6を共通化することができる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。例えば、上述の実施の形態では、測定センサとして温度センサを例に挙げて説明したが、必ずしも温度センサに限定されるものではなく、例えば、質量、寸法、電流、光量、硬度、粗さ等、測定対象物に固有の物理量(すなわち、物性値)を測定する各種のセンサでもよい。
[1]測定対象物の物理量を測定する測定センサを収容するセンサ用空隙(110,210)が形成され、前記センサ用空隙(110,210)に収容された前記測定センサを嵌め込むことにより固定するセンサ把持部(11,21)と、前記センサ用空隙(110,210)と連通し前記測定対象物を収容する測定対象物用空隙(130,230)が形成され、前記測定対象物用空隙(130,230)に収容された前記測定対象物を嵌め込むことにより固定する測定対象物把持部(13,23)と、を備える、センサアダプタ(1,2)。
[2]前記測定対象物用空隙(130,230)と連通し前記測定センサから信号を取り出すリード線(31)を収容するリード線用空隙(120,220)が形成され、前記リード線用空隙(120,220)に収容された前記リード線(31)を嵌め込むことにより固定するリード線把持部(12,22)をさらに備える、前記[1]に記載のセンサアダプタ(1,2)。
[3]前記測定対象物把持部(13,23)は、前記測定対象物を把持して固定する把持用爪(131a,231a)を備える、前記[1]又は[2]に記載のセンサアダプタ(1,2)。
[4]前記センサアダプタ(1,2)の外面に被せられたクリップ部材(10,20)をさらに備える、前記[1]から[3]のいずれか1つに記載のセンサアダプタ(1,2)。
[5]前記外面には、前記クリップ部材(10,20)の幅と略同一の幅を有する溝部(1b,2b)が設けられており、前記クリップ部材(10,20)は、前記溝部(1b,2b)に収容されている、前記[4]に記載のセンサアダプタ(1,2)。
[6]前記センサ把持部(11)は、前記リード線用空隙(120)を挟んで互いに対応する位置に設けられた、前記リード線用空隙(120)に向かって突出する一対の凸部(111)を備える、前記[1]から[5]のいずれか1つに記載のセンサアダプタ(1)。
[7]前記測定対象物用空隙(23)は、複数の前記測定対象物を収容する、前記[1]から[6]のいずれか1つに記載のセンサアダプタ(2)。
[8]前記測定対象物用空隙(23)は、互いに近接して略平行に配置された2つの測定対象物を収容する、前記[7]に記載のセンサアダプタ(2)。
[9]前記センサ把持部(21)は、前記リード線用空隙(230)を挟んで互いに対応する位置に設けられた、前記測定対象物線用空隙に向かって突出する一対の凸部を備える、前記[7]又は[8]に記載のセンサアダプタ(2)。
[10]円環状の丸線(40)と前記丸線(40)の温度を検出する温度センサ(3)と、を備え、前記丸線(40)と前記温度センサ(3)とが前記[1]から[9]に記載のセンサアダプタ(1,2)により固定されている、配線部品(100)。
(付記)
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…第1のアダプタ
1a…外面
1b…溝部
1c…係合突起
11…第1の温度センサ把持部
110…第1の温度センサ用空隙
110a…壁面
111…第1の凸部
12…第1のリード線把持部
120…第1のリード線用空隙
13…第1の丸線把持部
130…第1の丸線用空隙
131…第1の押さえ部
131a…第1の把持用爪
140…回転規制機構
2…第2のアダプタ
2a…外面
2b…溝部
2c…係合突起
2d…底面
21…第2の温度センサ把持部
210…第2の温度センサ用空隙
210a…壁面
211…第2の凸部
22…第2のリード線把持部
220…第2のリード線用空隙
23…第2の丸線把持部
230…第2の丸線用空隙
231…第2の押さえ部
231a…第2の把持用爪
3…温度センサ
31…リード線(センサリード線)
4…集配電リング
40…丸線
40a…表面
41…給電部
400…直線部
5…端子部
51…接続端子
52…樹脂モールド部
6…金型
61…金型コマ
62…金型スライドコア
10…第1のクリップ部材
101…強化部
101a…係合孔
102…連結部
20…第2のクリップ部材
201…強化部
201a…係合孔
202…連結部
100…配線部材

Claims (9)

  1. 測定対象物の物理量を測定する測定センサを収容するセンサ用空隙が形成され、前記センサ用空隙に収容された前記測定センサを嵌め込むことにより固定するセンサ把持部と、
    前記センサ用空隙と連通し前記測定対象物を収容する測定対象物用空隙が形成され、前記測定対象物用空隙に収容された前記測定対象物を嵌め込むことにより固定する測定対象物把持部と、
    前記測定対象物用空隙と連通し前記測定センサから信号を取り出すリード線を収容するリード線用空隙が形成され、前記リード線用空隙に収容された前記リード線を嵌め込むことにより固定するリード線把持部と、
    を備える、
    センサアダプタ。
  2. 前記測定対象物把持部は、前記測定対象物を把持して固定する把持用爪を備える、
    請求項1に記載のセンサアダプタ。
  3. 前記センサアダプタの外面に被せられたクリップ部材をさらに備える、
    請求項1又は2に記載のセンサアダプタ。
  4. 前記外面には、前記クリップ部材の幅と略同一の幅を有する溝部が設けられており、
    前記クリップ部材は、前記溝部に収容されている、
    請求項に記載のセンサアダプタ。
  5. 前記センサ把持部は、前記リード線用空隙を挟んで互いに対応する位置に設けられた、前記リード線用空隙に向かって突出する一対の凸部を備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載のセンサアダプタ。
  6. 前記測定対象物用空隙は、複数の前記測定対象物を収容する、
    請求項1からのいずれか1項に記載のセンサアダプタ。
  7. 前記測定対象物用空隙は、互いに近接して略平行に配置された2つの測定対象物を収容する、
    請求項に記載のセンサアダプタ。
  8. 前記センサ把持部は、前記リード線用空隙を挟んで互いに対応する位置に設けられた、前記測定対象物線用空隙に向かって突出する一対の凸部を備える、
    請求項又はに記載のセンサアダプタ。
  9. 円環状の丸線と
    前記丸線の温度を検出する温度センサと、
    を備え、
    前記丸線と前記温度センサとが請求項1からに記載のセンサアダプタにより固定されている、
    配線部品。
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