JP7171518B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、エンジンがアシストを必要である場合に、効果的にアシストを行うことができる作業機の提供を目的とする。
作業機は、前記機体に設けられた一対の走行装置と、前記一対の走行装置を駆動する一対の走行モータと、を備え、前記油圧駆動装置は、前記一対の走行モータを駆動する一対の走行ポンプである。
図1は、本発明に係る作業機1の側面図を示している。図1では、作業機の一例として、コンパクトトラックローダを示している。但し、本発明に係る作業機はコンパクトトラックローダに限定されず、例えば、スキッドステアローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。尚、本発明において、作業機の運転席に着座した運転者の前側(図1の左側)を前方、運転者の後側(図1の右側)を後方、運転者の左側(図1の手前側)を左方、運転者の右側(図1の奥側)を右方として説明する。機体の前及び後に直交する方向を機体幅方向(幅方向)として説明することがある。
機体2の上部であって前部には、キャビン5が搭載されている。キャビン5の後部は、機体2のブラケットに支持軸回りに揺動自在に支持されている。キャビン5の前部は、機体2の前部に載置可能となっている。キャビン5内には運転席7が設けられている。
一対の走行装置4L,4Rは、クローラ式走行装置により構成されている。走行装置4Lは機体2の一方側(左側)に設けられ、走行装置4Rは、機体2の他方側(右側)に設けられている。
作業具11は、装着ブラケット18に対して着脱自在とされている。作業具11は、例えば、バケット、油圧圧砕機、油圧ブレーカ、アングルブルーム、アースオーガ、パレットフォーク、スイーパー、モア、スノウブロア等のアタッチメント(予備アタッチメント)である。
図2に示すように、機体2は、右枠部20と、左枠部21と、前枠部22と、底枠部23と、上枠部24とを有する。
右枠部20は、機体2の右部を構成する。左枠部21は、機体2の左部を構成する。前枠部22は、機体2の前部を構成し、右枠部20と左枠部21の前部同士を連結している。底枠部23は、機体2の底部を構成し、右枠部20と左枠部21の下部同士を連結している。上枠部24は、機体2の後部寄りの上部を構成し、右枠部20と左枠部21の後部寄りの上部同士を連結している。
図3に示すように、機体2には、エンジン60、冷却ファン61、ラジエータ、モータ・ジェネレータ63、油圧駆動装置64が設けられている。エンジン60は、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン等の内燃機関である。冷却ファン61は、エンジン60の動力によって駆動する冷却用のファンであり、ラジエータは、エンジン60の冷却水を冷却する。モータ・ジェネレータ63は、モータとして作動してエンジン60の駆動をアシストするアシスト動作と、エンジン60の動力によりジェネレータとして作動して発電する発電動作とを行う装置である。モータ・ジェネレータ63は、モータ・ジェネレータであって、駆動式として、永久磁石埋込式の三相交流同期モータが採用されている。
作業機1は、エンジン60の動力で油圧駆動装置64を駆動したり、エンジン60及びモータ・ジェネレータ63の両方で油圧駆動装置64を駆動したり、エンジン60の動力でモータ・ジェネレータ63を作動させて発電することが可能である。即ち、作業機の動力の伝達は、パラレルハイブリッド式である。エンジン60及びモータ・ジェネレータ63の動力伝達構造について説明する。
したがって、エンジン60を駆動した場合、エンジン60のクランク軸(出力軸)60aの回転動力は、フライホイールに伝達され、フライホイールを回転させる。図4の矢印F1に示すように、フライホイールの回転動力は、カップリング68bから中間軸68aに伝達された後、中間軸68aから油圧駆動装置64の駆動軸に伝達して、当該油圧駆動装置64を駆動することができる。
図5に示すように、走行系の油圧システムは、油圧駆動装置64が駆動したときの油圧によって走行装置4L,4Rを作動させるシステムである。走行系の油圧システムは、作動油を吐出する油圧ポンプであるサブポンプP1と、第1走行モータ機構31Lと、第2走行モータ機構31Rと、走行駆動機構34とを備えている。
駆動回路34L,34Rは、それぞれ走行ポンプ52L、52Rと、変速用油路57h,57iと、第2チャージ油路42と、を有している。変速用油路57h,57iは、走行ポンプ52L、52Rと走行モータ36L、36Rとを接続する油路である。第2チャージ油路42は、変速用油路57h,57iに接続され、サブポンプP1からの作動油を変速用油路57h,57iに補充する油路である。走行ポンプ52L、52Rは、エンジン60の動力によって駆動される斜板形可変容量アキシャルポンプである。走行ポンプ52L、52Rは、パイロット圧が作用する受圧部52aと受圧部52bとを有し、受圧部52a,52bに作用するパイロット圧によって斜板の角度が変更される。斜版の角度を変更することによって、走行ポンプ52L、52Rの出力(作動油の吐出量)や作動油の吐出方向を変えることができる。言い換えれば、走行ポンプ52L、52Rは、斜板の角度を変更されることによって、走行装置4L,4Rへ出力する駆動力を変更する。
走行モータ36L、36Rは、例えば、斜板形可変容量アキシャルモータである。走行モータ36Lは、左枠部21側のモータ取付部26に取り付けられ、走行装置4Lに走行の動力を伝達する。走行モータ36Rは、右枠部20側のモータ取付部26に取り付けられ、走行装置4Rに走行の動力を伝達する。走行モータ36L、36Rは、車速(回転)を1速或いは2速に変更することができるモータである。言い換えれば、走行モータ36L、36Rは、作業機1、即ち、走行装置4L、4Rの推進力を変更することができるモータである。
さて、作業機1は、アンチストール制御弁48を備えていてもよい。アンチストール制御弁48は、複数の操作弁55(55a、55b、55c、55d)と、サブポンプP1の間の油路(吐出油路40)に設けられている。アンチストール制御弁48は、電磁比例弁であって開度を変更することができる。アンチストール制御弁48は、エンジン60の回転数(エンジン回転数E1)の低下量(ドロップ量)ΔE1に基づいて、複数の操作弁55(55a、55b、55c、55d)に作用するパイロット圧(一次パイロット圧)を設定可能である。エンジンの回転数は、エンジン回転数E1の検出センサ91により検出することができる。検出センサ91で検出されたエンジン回転数E1は、作業制御装置70に入力される。
複数の操作弁59と複数の複数の制御弁51とは、複数の作業油路47(47a、47b、47c、47d)によって互いに接続されている。具体的には、操作弁59aは、作業油路47aを介してブーム制御弁51aに接続されている。操作弁59bは、作業油路47bを介してブーム制御弁51aに接続されている。操作弁59cは、作業油路47cを介してバケット制御弁51bに接続されている。操作弁59dは、作業油路47dを介してバケット制御弁51bに接続されている。複数の操作弁59a~59dは、それぞれ作業操作部材37の操作に応じて出力する作動油の圧力を設定可能である。
作業操作部材37を後側に傾動させると、操作弁59bが操作されて当該操作弁59bからパイロット圧が出力される。このパイロット圧は、ブーム制御弁51aの受圧部に作用し、当該ブーム制御弁51aに入った作動油をブームシリンダ14のボトム側に供給することにより、ブーム10は上昇する。
作業操作部材37を右側に傾動させると、操作弁59cが操作され、バケット制御弁51bの受圧部にパイロット圧が作用する。その結果、バケット制御弁51bは、作業具シリンダ15を伸長させる方向に作動し、作業操作部材37の傾動量に比例した速度で作業具11がダンプ動作する。
即ち、バケット制御弁51bは、作業操作部材37の操作によって設定された作動油の圧力(操作弁59cによって設定されたパイロット圧、操作弁59dによって設定されたパイロット圧)に応じて、作業具シリンダ15に流れる作動油流量を制御可能である。つまり、操作弁59a,59b,59c,59dは、作業操作部材37の操作に応じて作動油の圧力を変化させ且つ変化後の作動油を、ブーム制御弁51a、バケット制御弁51b、予備制御弁51cなどの制御弁に供給する。
作業制御装置70は、記憶部70aと、力行トルク設定部70bと、回生トルク設定部70cと、動作制御部70dとを有している。記憶部70aは、不揮発性メモリ等で構成されている。力行トルク設定部70b、回生トルク設定部70c及び動作制御部70dは、作業制御装置70に設けられた電気・電子回路、CPU等に格納されたプログラム等から構成されている。記憶部70aと、力行トルク設定部70bと、回生トルク設定部70cと、動作制御部70dは、電力制御装置67に設けられていてもよい。
回生トルク設定部70cは、発電動作を行うときの回生トルクを設定する。図9に示すように、回生トルク設定部70cは、力行トルク設定部70bと同様に、制御情報を参照し、例えば、標準ラインL1を用いてエンジン回転数E1に対して回生トルクを設定する。なお、標準ラインL1は、エンジン回転数E1に応じてトルクが変化する傾斜ラインL1aと、エンジン回転数E1に関わらずトルクが一定である一定ラインL1bとを含んでいる。
切換変更部70hは、作業操作部材37の作業操作量BD、BU、SU、SDに基づいて第1回転数N1及び第2回転数N2を変更する。
図12は、操作部材を操作した場合の第1回転数N1、第2回転数N2の変更の動作を示している。
また、切換変更部70hは、バッテリ66の残量が予め定められた残量よりも小さい場合は、切換変更部70hは、作業操作量BD、BU、SU、SDがどのような値であっても、即ち、作業操作部材37が操作されたとしても、第1回転数N1、第2回転数N2を基準値に保持してもよい。
また、第1切換ラインL31、L32、第2切換ラインL33、L34の傾き、即ち、作業操作量BD、BU、SU、SDに対する第1回転数N1、第2回転数N2の増加量は、スライドスイッチ、ボリュームスイッチ等などの設定操作具の操作量に応じて設定してもよい。
作業機1は、機体2と、エンジン60と、モータ・ジェネレータ63と、作業装置3と、作業装置3の操作を行う作業操作部材37と、エンジン回転数E1が第1回転数N1以下である場合にアシスト動作を行い且つ、エンジン回転数E1が第1回転数N1より大きい第2回転数N2以上である場合に発電動作を行う動作制御部70dと、作業操作部材37の作業操作量BD、BU、SU、SDに基づいて第1回転数N1及び第2回転数N2のいずれかを変更する切換変更部70hと、を備えている。これによれば、作業装置3を動作させる場合の作業操作部材37の操作量BD、BU、SU、SDに応じて、エンジン回転数E1に対するアシスト動作及び発電動作の開始のタイミング(切換位置)を変更することができるため、作業に応じて柔軟に出力を変更することができる。
図8に示すように、作業制御装置70は、切換変更部170hを有している。切換変更部170hは、作業制御装置70に設けられた電気・電子回路、CPU等に格納されたプログラム等から構成されている。切換変更部170hは、電力制御装置67に設けられていてもよい。
図14は、操作部材を操作した場合の第1回転数N1、第2回転数N2の変更の動作を示している。
切換変更部170hは、信地旋回である場合と判断した場合(S81、Yes)、第2操作検出装置77Bが検出した走行操作量を走行操作量ST1とし、当該走行操作量ST1を第3切換ラインL35、L36に適用して、第1回転数N1、第2回転数N2を増加させる(S82)。一方、切換変更部170hは、超信地旋回である場合と判断した場合(S81、No)、第2操作検出装置77Bが検出した走行操作量を走行操作量ST2とし、当該走行操作量ST2を第4切換ラインL37、L38に適用して、第1回転数N1、第2回転数N2を減少させる(S83)。なお、切換変更部170hは、信地旋回及び超信地旋回のいずれでも無い場合、第1回転数N1、第2回転数N2を基準に保持する。また、切換変更部170hは、走行操作部材54が操作されていない場合も、第1回転数N1、第2回転数N2を基準に保持する(S84)。
また、上述した実施形態では、走行操作量ST1、ST2に基づいて、第1回転数N1及び第2回転数N2の両方を変更していたが、第1回転数N1及び第2回転数N2のいずれか一方を変更してもよい。
一対の走行ポンプ52L,52Rのうち、走行ポンプ52Lは、第1受圧部及び第2受圧部に作用したパイロット圧に応じて、一方の走行モータ36Rを駆動する駆動力を変化させる斜板型のポンプであり、一対の走行ポンプ52L,52Rのうち、走行ポンプ52Rは、第3受圧部及び第4受圧部に作用したパイロット圧に応じて、他方の走行モータ36Rを駆動する駆動力を変化させる斜板型のポンプである。これによれば、走行モータ36L,36R及び走行ポンプ52L,52Rによって作業機1を走行させるような場合は、走行操作量ST1、ST2に応じて、第1回転数N1及び第2回転数N2を変更することにより、より安定した走行を行うことができる。特に、走行操作部材54を操作したときの操作感を向上させることができる。
図16に示すように、動作制御部70dは、走行操作部材54が操作されたか否かを判断し(S91)、走行操作部材54が操作された場合(S91、Yes)、旋回操作(信地旋回の操作、超信地旋回の操作)であるか否かを判断する(S92)。なお、旋回操作(信地旋回の操作、超信地旋回の操作)であるか否かの判断は、上述したように、圧力検出センサ171が検出した第1圧力、第2圧力、第3圧力、第4圧力に基づいて行う。
作業機1は、走行操作部材54の操作後におけるエンジン回転数E1の推移M10に基づいてアシスト動作のタイミングを設定する制御装置(作業制御装置70、電力制御装置67)を備えている。これによれば、例えば、エンジン60の推移M10によって、当該エンジン60がアシストを必要であるかを判断でき、アシストが必要である場合にアシストを行い、アシストが不要な場合にはアシストを行わないようにすることができ、アシストの効率化を図ることができる。
作業機1は、走行操作部材54の操作に応じてパイロット圧を設定する操作弁55(55a、55b、55c、55d)を備え、油圧駆動装置64は、操作弁55(55a、55b、55c、55d)で設定されたパイロット圧に応じて出力が変化する。これによれば、操作弁55の操作によって、油圧駆動装置64の出力がすることにより、エンジン回転数E1が上昇傾向又は下降傾向になるような場合に、より効果的にアシストすることができる。
上述した実施形態では、作業操作部材37及び走行操作部材57を操作した場合に操作弁55、59をパイロット圧を変化させる構成であったが、電動型の操作部材であってもよい。即ち、操作装置43,53は電気信号によって、油圧駆動装置64、制御弁51、48を作動させる装置であってもよい。
以上本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 :機体
3 :作業装置
4L :走行装置
4R :走行装置
5 :キャビン
7 :運転席
10 :ブーム
11 :作業具
12 :リフトリンク
13 :制御リンク
14 :ブームシリンダ
15 :作業具シリンダ
18 :装着ブラケット
20 :右枠部
21 :左枠部
22 :前枠部
23 :底枠部
24 :上枠部
25 :トラックフレーム
26 :モータ取付部
31L :第1走行モータ機構
31R :第2走行モータ機構
34 :走行駆動機構
34L :駆動回路
34R :駆動回路
35L :出力軸
35R :出力軸
36L :走行モータ
36R :走行モータ
37 :作業操作部材
38a :斜板切換シリンダ
38b :走行切換弁
39a :第1位置
39b :第2位置
40 :吐出油路
41 :第1チャージ油路
42 :第2チャージ油路
43 :操作装置
44 :変速切換弁
44a :第1位置
44b :第2位置
45 :走行油路
45a :第1走行油路
45b :第2走行油路
45c :第3走行油路
45d :第4走行油路
45e :第5走行油路
46 :シャトル弁
47 :作業油路
47a :作業油路
47b :作業油路
47c :作業油路
47d :作業油路
48 :アンチストール制御弁
51 :制御弁
51a :ブーム制御弁
51b :バケット制御弁
51c :予備制御弁
51f :油路
52L :走行ポンプ
52R :走行ポンプ
52a :受圧部
52b :受圧部
53 :操作装置
54 :走行操作部材
55 :操作弁
55a :操作弁
55b :操作弁
55c :操作弁
55d :操作弁
56 :スイッチ
56a :第1電磁弁
56b :第2電磁弁
57h :変速用油路
57i :変速用油路
58 :操作部材
59 :操作弁
59a :操作弁
59b :操作弁
59c :操作弁
59d :操作弁
60 :エンジン
61 :冷却ファン
63 :ジェネレータ
63a :連結部
63b :ロータ
63c :固定子
63d :ウォータジャケット
64 :油圧駆動装置
65 :ハウジング
66 :バッテリ
67 :電力制御装置
67A :インバータ
67B :インバータ制御部
68a :中間軸
68b :カップリング
70 :作業制御装置
70a :記憶部
70b :力行トルク設定部
70c :回生トルク設定部
70d :動作制御部
70h :切換変更部
77 :操作検出装置
77A :第1操作検出装置
77B :第2操作検出装置
85 :回転検出装置
91 :検出センサ
97 :充電検出センサ
170h :切換変更部
171 :圧力検出センサ
Claims (4)
- 機体と、
前記機体に設けられたエンジンと、
モータとして作動して前記エンジンの駆動をアシストするアシスト動作と前記エンジンの動力によりジェネレータとして作動して発電する発電動作とを行うモータ・ジェネレータと、
前記エンジン及び前記モータ・ジェネレータの動力が伝達可能な油圧駆動装置と、
前記油圧駆動装置の操作を行う操作部材と、
前記操作部材を操作後における前記エンジンの回転数の推移に基づいて前記アシスト動作のタイミングを設定する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記アシスト動作を行うに際して、エンジン回転数が上昇から下降に転じてからアシスト動作を行う作業機。 - 前記操作部材の操作に応じてパイロット圧を設定する操作弁を備え、
前記油圧駆動装置は、前記操作弁で設定されたパイロット圧に応じて出力が変化する請求項1に記載の作業機。 - 前記機体に設けられた一対の走行装置と、
前記一対の走行装置を駆動する一対の走行モータと、
を備え、
前記油圧駆動装置は、前記一対の走行モータを駆動する一対の走行ポンプである請求項2に記載の作業機。 - 前記制御装置は、前記一対の走行装置によって前記機体を旋回したときの旋回速度が上昇し且つ、前記エンジン回転数が上昇してから下降した場合に前記アシスト動作を開始する請求項3に記載の作業機。
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