JP7171180B2 - 投射型表示装置 - Google Patents

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本発明は、投射型表示装置に関する。
近年、プロジェクター(投射型表示装置)は、任意の投射距離や明るさの異なる環境で使用するために、交換式の投射レンズが用いられる。交換式の投射レンズには、超短焦点レンズ(レンズ径大)や超望遠レンズ(投射レンズの全長大)などの重量が大きいものがある。
また、プロジェクターは、投射像をスクリーン等の被投射面の所望の位置に調整するために投射レンズを支持しているレンズシフト機構が備わっているものがある。レンズシフト機構は、投射レンズをプロジェクターの光束に対して直角方向に移動することができる。プロジェクターは、投射レンズをプロジェクターの光束に対して直角方向に移動する(レンズシフト)ことで、プロジェクターの設置位置と投射像の大きさを維持しながら投射像の位置を調整することが可能となる。
上記のように、重量が大きい投射レンズをプロジェクターに搭載すると、投射レンズを支持しているレンズシフト機構に過剰な負荷がかかり、安定してレンズシフトすることが出来なくなる可能性がある。特許文献1には、投射レンズの重量をセンサーで測定し、測定した重量に適したレンズシフト駆動制御をすることによって安定してレンズシフトすることを可能にする方法が提案されている。
特開2013―250287号公報
プロジェクターには、液晶パネルやデジタルミラーデバイスなどの表示素子が設置されており、投射レンズは表示素子に対して精度よく配置されていなければならない。理想的には、表示素子で反射した光束の光軸と投射レンズの中心軸が平行であることが求められる。投射レンズが表示素子に対して傾くと、投射レンズから出射される光束の焦点が被投射面からずれてしまい画像劣化を招く可能性がある。
上記のように、重量が大きい投射レンズをプロジェクターに搭載すると、レンズシフト機構や外装筐体が変形し、投射レンズが表示素子に対して傾きやすくなってしまう。そのため、投射レンズの重量に起因した表示素子に対する投射レンズの傾きによる画像劣化を招く可能性がある。
そこで、本発明は、重量が大きい投射レンズを投射型表示装置に高精度に設置し、かつ高精度にレンズシフトを可能にした投射型表示装置を提供することを目的とする。
本発明の投射型表示装置は、画像を表示する投射型表示装置であって、光変調素子と、前記光変調素子からの光を前記被投射面に投射する投射光学系を、前記投射光学系の光軸に沿った方向における第1位置で保持し、前記光軸と交わる方向における前記投射光学系の位置を調整することが可能な第1シフト部と、前記投射光学系を、前記光軸に沿った方向において前記第1位置とは異なる第2位置で保持し、前記光軸と交わる方向における前記投射光学系の位置を調整することが可能な第2シフト部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、重量が大きい投射レンズを投射型表示装置に高精度に設置し、かつ高精度にレンズシフトを可能にした投射型表示装置を提供することができる。
第1実施形態の投射型表示装置を示した図である。 第1実施形態のレンズシフト部を示した図である。 投射型表示装置と被投射面と焦点深度の関係を示した図である。 第2実施形態の投射型表示装置を示した図である。 第2実施形態の投射型表示装置を示した図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態の投射型表示装置について図1および図2を用いて説明する。図1は、投射型表示装置100を示した図である。図2は、レンズシフト部を示した図である。
投射型表示装置100は、光源103、色分離合成部104を備える。図1に示した光源103から出射された光は、不図示の照明光学系を介し、所定の偏光方向を有する光に変換され、色分離合成部104に入射する。ダイクロイックミラー105は、赤色光(R)と青色光(B)を反射し、緑色光(G)を透過する。λ/2板106はP偏光をS偏光に変換する。緑色用偏光ビームスプリッタ107はP偏光を透過し、S偏光を反射する。カラーセレクト108はS偏光の赤色光(R)、P偏光の青色光(B)を作るものである。赤青用偏光ビームスプリッタ109は、S偏光の赤色光(R)を反射し、P偏光の青色光(B)を通過させる事により色分離を行う。色分離合成部104は、光変調素子として緑色光用の反射型液晶パネル1101、赤色光用の反射型液晶パネル1102、青色光用の反射型液晶パネル1103を備える。また、それぞれの反射型液晶パネルの入射面側には、緑色光用のλ/4板1111、赤色光用のλ/4板1112、青色光用のλ/4板1113を備える。
赤色光用の反射型液晶パネル1102、赤色光用のλ/4板1112は赤色光用の保持板1122によって保持され、赤青用偏光ビームスプリッタ109に接着されている。同様に、青色光用の反射型液晶パネル1103、青色光用のλ/4板1113は、青色光用の保持板1123によって保持され、赤青用偏光ビームスプリッタ109に接着されている。緑色光用の反射型液晶パネル1101、緑色光用のλ/4板1111は緑色光用の保持板1121によって保持され、緑色用偏光ビームスプリッタ107に接着されている。
色分離合成部104は、赤色光、緑色光、青色光を合成するための合成用ビームスプリッタ113を備える。合成用ビームスプリッタ113は、ダイクロイックミラーやダイクロイックプリズムに代用可能なものである。合成用ビームスプリッタ113は、プリズムベース114に接着保持されている。緑色用偏光ビームスプリッタ107は、合成用ビームスプリッタ113に対して、緑色用ガラス板1151を介して接着され保持されている。同様に、赤青用偏光ビームスプリッタ109は、合成用ビームスプリッタ113に対して、赤青用ガラス板1152を介して接着され保持されている。
合成用ビームスプリッタ113は、入射した3色の変調光を合成して、投射レンズ102(投射光学系)に導く。投射レンズ102は、合成された3色の変調光をスクリーンなどの被投射面116に投射する。これにより、入力映像信号に対応する投射画像が被投射面116上に表示される。投射レンズ102は、第1レンズシフト部1011と、第2レンズシフト部1012により被投射面116がはる面と平行な方向に移動可能なように保持されている。投射レンズ102は、投射レンズの光軸に沿った方向において第1位置で第1レンズシフト部1011によって保持される。また、投射レンズ102は、投射レンズの光軸に沿った方向において第1位置とは異なる第2位置で第2レンズシフト部1012によって保持される。ここでは、第2レンズシフト部1012は、投射レンズの光軸に沿った方向において第1レンズシフト部1011よりも被投射面側に設けられている。
図2に示すように、第1レンズシフト部1011は、第1固定板1011a、第1上下駆動用シフト板1011b、第1左右駆動用シフト板1011cと駆動機構121からなる。図2に示すように駆動機構121は、上下用駆動機構121aと左右用駆動機構121bを含む。図2に示すように上下用駆動機構121aは、モーター1211から伝達された回転トルクがギヤ1212、リードスクリュ1213に伝達しコマ1214へ直線方向の力に変換され、第1上下駆動用シフト板1011bを直線運動させる構成をとる。リードスクリュ1213は、第1左右駆動用シフト板1011cに固定された軸受1215に両端を支持されている。図2に示すように左右用駆動機構121bも上下用駆動機構121aと同様に、第1固定板1011aに固定され、コマ1214の直線運動を第1左右駆動用シフト板1011cに伝える構成になっている。このように、第1レンズシフト部1011は、投射レンズ102の光軸と交わる方向に投射レンズ102を移動させることが可能である。より望ましくは、第1レンズシフト部1011は、投射レンズ102の光軸に垂直な方向に投射レンズ102を移動させる。第2レンズシフト部1012も同様に、第2固定板1012a、第2上下駆動用シフト板1012b、第2左右駆動用シフト板1012cと上下用駆動機構121a、左右用駆動機構121bからなる。第2レンズシフト部1012もまた、投射レンズ102の光軸と交わる方向に投射レンズ102を移動させることが可能である。より望ましくは、第2レンズシフト部1012は、投射レンズ102の光軸に垂直な方向に投射レンズ102を移動させる。第1レンズシフト部1011および第2レンズシフト部は、投射型表示装置に設けられた制御部(不図示)によって動作が制御される。
さらに、第1レンズシフト部1011が投射レンズ102を移動させる方向と、第2レンズシフト部1012が投射レンズ102を移動させる方向とは、互いに平行であってもよい。また、第1レンズシフト部1011が投射レンズ102を移動させる方向と、第2レンズシフト部1012が投射レンズ102を移動させる方向は、それぞれ重力方向とのなす角度を20度以内とすることができる。また、第1レンズシフト部1011が投射レンズ102を移動させる方向と、第2レンズシフト部1012が投射レンズ102を移動させる方向との両方が重力方向と平行であってもよい。
投射レンズ102は、図1に示すように投射レンズ102の第1フランジ1021が第1レンズシフト部1011の第1上下駆動用シフト板1011bに固定される。また、投射レンズ102は投射レンズ102の第2フランジ1022が第2レンズシフト部1012の第2上下駆動用シフト板1012bに固定される。このように、投射レンズ102は、レンズシフト部によって保持される。第1実施形態の投射型表示装置は、第2レンズシフト部1012は投射型表示装置100の内部に設置されている。投射型表示装置100は、設置足117を介して、設置面118に設置される。
従来の投射型表示装置は、第2レンズシフト部1012が無く第1レンズシフト部1011のひとつのみで投射レンズ102を保持する構成であった。従来の構成では、投射レンズ102の重量が大きかったり、投射レンズ102の重心が投射型表示装置100から離れる方向かつ被投射面116に近づく方向に位置したりした場合に、第1レンズシフト部1011が変形してしまうおそれがあった。第1レンズシフト部1011が変形すると、緑色光用の反射型液晶パネル1101、赤色光用の反射型液晶パネル1102、青色光用の反射型液晶パネル1103に対して投射レンズ102が傾いてしまい、解像劣化を招くおそれがあった。
第1実施形態の投射型表示装置100は、投射レンズ102を第1レンズシフト部1011と第2レンズシフト部1012の二か所で保持する。こうすることで、第1実施形態の投射型表示装置100は、重量が大きい投射レンズ102を投射型表示装置100に高精度に設置し、かつ高精度にレンズをシフトすることができる。
さらに第1実施形態の投射型表示装置100は、第1レンズシフト部1011と第2レンズシフト部1012を連動して駆動することで、投射レンズ102の傾きを調整することができる。第1レンズシフト部1011と第2レンズシフト部1012で投射レンズ102を大まかな位置に調整した後に、第1レンズシフト部1011または第2レンズシフト部1012の一方を固定し、一方を微調駆動する。このように、第1レンズシフト部1011または第2レンズシフト部1012の駆動を変えることで、合成用ビームスプリッタ113から出射された光束の光軸と投射レンズ102の中心軸(光軸)を平行に近づけることが可能となる。
さらに第1実施形態の投射型表示装置100は、第1レンズシフト部1011と第2レンズシフト部1012の少なくとも一方を駆動することで、投射レンズ102を任意の傾きに調整することができる。そのため、第1実施形態の投射型表示装置100は、任意形状の被投射面116に対して投射レンズ102を最適な傾きに調整することができる。
具体的には、図3に示した曲面形状の被投射面116に画像を投影する場合に、投射レンズ102の傾きを調整する。図3(a)は、投射レンズ102の焦点深度120の範囲から被投射面116の上部がはみ出てしまい、被投射面116の上部が解像できていない状態を示している。この状態から投射レンズ102の焦点深度120の中に曲面形状の被投射面116に合わせるとき、従来の投射型表示装置では図3(b)のように投射型表示装置100を斜めに設置し直さなければならなかった。しかし、投射型表示装置100は例えば20kg以上の重量がある場合があるため、ユーザが投射型表示装置100の傾きを調整することは困難であった。
図3(c)に示すように、第1実施形態の投射型表示装置100は、第1レンズシフト部1011と第2レンズシフト部1012の少なくとも一方を駆動することで投射レンズ102の傾きを調整する。投射型表示装置100は、投射レンズ102の傾きを変えることにより、投射レンズ102の焦点深度120に被投射面116を入れる光学的な調整ができる。つまり、第1実施形態の投射型表示装置100を用いることで、従来のように投射型表示装置の全体の傾きを調整する必要がなくなる。
また、投射型表示装置(プロジェクター)の使用状況は多様化が進んでおり、被投射面116の動きに合わせて画像を移動させて投射する場合がある。被投射面116が動く例として、プロジェクションマッピングで人や動物に投影する場合や、車載した投射型表示装置で車が走行している時に凸凹の道路に投影する場合が挙げられる。被投射面116が動くと焦点深度120から被投射面116が外れ、解像劣化を招くおそれがある。従来の投射型表示装置は、第1レンズシフト部1011を1つだけ備える。従来の投射型表示装置は、第1レンズシフト部1011を動かすことで投射レンズ102を被投射面116に合わせて駆動することは可能であったが、被投射面116の傾きに合わせて投射する画像の傾きを調整することはできなかった。第1実施形態の投射型表示装置100は、第1レンズシフト部1011または第2レンズシフト部1012を連動駆動することで、投射レンズ102の位置と傾きを調整することができる。投射型表示装置100は、被投射面116に合わせて投射レンズ102の焦点深度120を調整することができる。その結果、被投射面116が動いても、それに合わせて投射する画像を移動調整する事で解像劣化を低減することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の投射型表示装置101を説明する。図4および図5は、第2実施形態の投射型表示装置101を示している。第2実施形態の投射型表示装置101は、投射型表示装置の外部に第2レンズシフト部1012を着脱可能にオプション化した実施形態である。なお、第2実施形態の投射型表示装置101の光源103から合成用ビームスプリッタ113までの光が通過する構成は、第1実施形態の投射型表示装置100と同様であるので、説明を省略する。
図4に示すように、第2実施形態の投射レンズ102は、第1レンズシフト部1011および第2レンズシフト部1012により被投射面116の平面と平行な方向に移動できるように保持されている。第1レンズシフト部1011は、図2に示した第1実施形態の第1レンズシフト部1011と同様に、第1固定板1011a、第1上下駆動用シフト板1011b、第1左右駆動用シフト板1011cと駆動機構121からなる。第2レンズシフト部1012も同様に、第2固定板1012a、第2上下駆動用シフト板1012b、第2左右駆動用シフト板1012cと駆動機構121からなる。第2実施形態の投射レンズ102は、投射レンズ102の第1フランジ1021が第1上下駆動用シフト板1011bに固定され、投射レンズ102の第2フランジ1022が第2上下駆動用シフト板1012bに固定される形で保持される。また、投射レンズ102は、投射レンズの光軸に沿った方向において第1位置とは異なる第2位置で第2レンズシフト部1012によって保持される。ここでは、第2レンズシフト部1012は、投射レンズの光軸に沿った方向において第1レンズシフト部1011よりも被投射面側に設けられている。
第2実施形態の投射型表示装置101の第2レンズシフト部1012は、投射型表示装置101の外部に着脱可能に設置されている。第2レンズシフト部1012は、第2固定板1012aの一部である第2固定板の土台部1012dは固定ビス119により投射型表示装置101に固定される。投射型表示装置101は、設置足117を介して、設置面118に設置される。
第2実施形態の投射型表示装置101は、投射レンズ102を第1レンズシフト部1011と第2レンズシフト部1012の二か所で保持する。こうすることで、第2実施形態の投射型表示装置101は、重量が大きい投射レンズ102を投射型表示装置101の本体に対し高精度に設置(位置決め)し、かつ被投射面116に対しても高精度にレンズシフトすることができる。第1レンズシフト部1011および第2レンズシフト部は、投射型表示装置に設けられた制御部(不図示)によって動作が制御される。
また、第2レンズシフト部1012を投射型表示装置101の外部に着脱可能に設置しオプション化する構成にすることで、投射型表示装置101自体の構成を小さくすることができる。投射レンズ102が交換可能に構成される場合はレンズ(光学系)の重さや長さが交換する投射レンズ102のスペックによって変更になることが想定される。交換する投射レンズ102の重量が大きい場合や長さが短い場合は、投射レンズ102を第1レンズシフト部1011のみによって倒れなく保持することができるため、2点で支持する必要はない。投射型表示装置101は、図5に示すように固定ビス119を外し、投射型表示装置101から第2レンズシフト部1012を取り外すことで、投射型表示装置101の全体の構成を小さくすることができる。投射型表示装置101に取り付けられる投射レンズ102の重量が大きい場合には、第2レンズシフト部1012を取り付ける事で投射型表示装置101本体に対し高精度に位置決めし、被投射面116に対しても高精度にレンズシフトすることができる。
上述の何れの実施形態の投射型表示装置は、緑色光用の反射型液晶パネル1101、赤色光用の反射型液晶パネル1102、青色光用の反射型液晶パネル1103を光変調素子として用いた投射型表示装置について説明した。しかしながら、本発明の投射型表示装置は、光変調素子としてデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)等の他の光変調素子を用いてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 投射型表示装置
102 投射レンズ
1011 第1レンズシフト部
1012 第2レンズシフト部

Claims (10)

  1. 画像を表示する投射型表示装置であって、
    光変調素子と、
    前記光変調素子からの光を被投射面に投射する投射光学系を、前記投射光学系の光軸に沿った方向における第1位置で保持し、前記光軸と交わる方向における前記投射光学系の位置を調整することが可能な第1シフト部と、
    前記投射光学系を、前記光軸に沿った方向において前記第1位置とは異なる第2位置で保持し、前記光軸と交わる方向における前記投射光学系の位置を調整することが可能な第2シフト部を備えることを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記第1シフト部は、前記光軸に垂直な方向に前記投射光学系を移動させることを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記第2シフト部は、前記光軸に垂直な方向に前記投射光学系を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記第1シフト部が前記投射光学系を移動させる方向と、前記第2シフト部が前記投射光学系を移動させる方向とが、互いに平行であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の投射型表示装置。
  5. 前記第1シフト部が前記投射光学系を移動させる方向と重力方向とのなす角度と、前記第2シフト部が前記投射光学系を移動させる方向と重力方向とのなす角度のいずれもが、20度以内であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の投射型表示装置。
  6. 前記第1シフト部が前記投射光学系を移動させる方向と、前記第2シフト部が前記投射光学系を移動させる方向との両方が、重力方向と平行である、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の投射型表示装置。
  7. 前記第1シフト部と前記第2シフト部を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記光変調素子に対して前記光軸が垂直になるように前記第1シフト部および前記第2シフト部の少なくとも一方を制御して前記光軸と交わる方向に前記投射光学系を移動させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の投射型表示装置。
  8. 前記第2シフト部は、前記投射型表示装置に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の投射型表示装置。
  9. 前記第2シフト部は、前記光軸に沿った方向において前記第1シフト部よりも被投射面側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の投射型表示装置。
  10. 前記光変調素子からの光を前記被投射面に投射する前記投射光学系を備えることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の投射型表示装置。
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