JP7169538B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図2は、実施形態に係る画像形成装置であるプリンタ100の概略構成図である。
四つのプロセスユニット10は、使用するトナーの色が異なる点以外は、同様の構成を備えているため、プロセスユニット10が有する各部材の符号は、図2中の左端のものだけに付している。
プロセスユニット10は、感光体1、帯電装置、現像装置4及び感光体クリーニング装置7を一体的に支持する構成である。感光体クリーニング装置7の内部には、感光体1の表面に接触するクリーニング部材としての感光体クリーニングブレード6が配置されている。
ベルトクリーニング装置32のベルトクリーニングブレード31によって掻き取られた転写残トナーは廃トナー搬送経路を通り、中間転写体用廃トナー収納部33に収納される。
中間転写ベルト15としては、PVDF(フッ化ビニルデン)、ETFE(エチレン-四フッ化エチレン共重合体)、PI(ポリイミド)、PC(ポリカーボネート)、TPE(熱可塑性エラストマー)等の材料を含むものを用いることができる。これらの材料にカーボンブラック等の導電性材料を分散させ樹脂フィルム状のエンドレスベルトとしたものを中間転写ベルト15に用いることができる。
図3に示す二次転写ベルト28を備える構成の場合、二次転写ベルト28は、駆動源によって回転駆動するとともに二次転写バイアスが印加される二次転写ローラ25と、二次転写テンションローラ29とによって張架されている。駆動源である駆動モータから回転駆動が伝達されることにより、二次転写ローラ25が回転し、これに張架された二次転写ベルト28が図3中の時計回り方向に回転する。
レジストニップに突き当たった転写紙Pは、中間転写ベルト15の表面上に形成されたトナー像の先端が二次転写ニップに到達するタイミングにあわせて、搬送が再開される。そして、高圧電源により所定の二次転写バイアスを印加することで、中間転写ベルト15の表面上のトナー像が転写紙Pに転移する。
転写紙Pは、二次転写対向ローラ21の曲率によって中間転写ベルト15から分離され、転写紙Pに転写されたトナー像は定着装置40によって定着され、その後、排出口41から装置外に排出される。
図1に示すように、レジストローラ対24を形成する二つのローラのうちの一方に付着した紙粉Pdを紙粉回収部材50によって掻き取って回収する。紙粉回収部材50としては、樹脂フィルム、板金、樹脂プレート等のシート状のものを用いる。紙粉回収部材50によって掻き取られた紙粉Pdは、紙粉回収容器52へ搬送される。
紙粉Pdの量の検出は、図2や図3に示すレジストローラ対24の左側のローラのように、以下の(1)~(3)の要件を満たすローラ部材から掻き取った紙粉Pdを検出することが望ましい。
すなわち、(1)給紙カセット22の転写紙Pの上面側で、(2)転写の際のトナー付着面側(転写紙Pにおける転写ニップでトナー像が転写される側の面に接触する)で、(3)紙面上方側のローラ部材で、用紙Pを斜め上方に搬送するローラ部材である。
次に、装置内の所定の位置における紙粉Pdの量を検出する一つ目の方式(以下、「第一の方式」と呼ぶ)について説明する。
第一の方式では、紙粉回収容器52で回収された紙粉Pdの量を、重量センサ51を用いて検出する。制御部150は、このときの検出結果である紙粉Pdの堆積量に応じて逆転制御を実行する頻度を変更する。
当接部での紙粉Pdの堆積量が過剰となると、中間転写ベルト15を逆回転させるときに、駆動ギヤ等の駆動伝達部材に対する負荷が大きくなり、駆動伝達部材の寿命が低下するおそれがある。これに対して、適切な頻度で逆転制御を実行することで、逆回転時に生じる駆動伝達部材に対する負荷を低減でき、駆動伝達部材の寿命低下を抑制できる。
通紙する転写紙Pが同じ紙種でも、転写するトナー像の画像面積率によって紙粉Pdの発生量は異なるため、ランダムなトナー像が転写される通紙が行われた場合は、紙粉回収容器52に収容される紙粉Pdの増加量は一定ではない。このため、紙粉回収容器52内の紙粉Pdの堆積量の変化を算出し、ほとんど変化しないときは紙粉Pdが少ない(ほとんどない)と判断して、逆転制御を実行しない制御としたり、堆積量が増加量が増えたときは逆転制御を頻繁に実行する制御とする。
次に、装置内の所定の位置における紙粉Pdの量を検出する二つ目の方式(以下、「第二の方式」と呼ぶ)について説明する。
第二の方式では、紙粉回収部材50で掻き取られ、紙粉回収容器52に向かう紙粉Pdの移動経路である紙粉回収部材50の上における紙粉Pdの通過量を光学センサ53で検出する。そして、通過量が所定量以上となったときのみに逆転制御を実行する。これにより、不必要な逆転制御をなくすことができ、ベルトクリーニングブレード31のエッジ部からトナーがなくなることを抑制できる。これにより、クリーニング不良や、エッジ部の潤滑性が落ちることに起因するめくれや欠け等が発生することを抑制できる。
第二の方式の逆転制御の頻度としては、紙粉回収容器52での紙粉Pdの堆積量の変化量が増えたときに逆転制御を実行する。
図4に示すように、検出手段によって検出された検出データは、I/Oユニット155を介して制御部150に供給される。制御部150は供給された検出データに基づいて、必要に応じてベルト駆動モータ54等の各駆動モータを画像形成時とは逆方向に回転させ、中間転写ベルト15を逆転させる。
図5に示すように、印刷ジョブが開始される(S1で「Y」)と、紙粉状態を検出する(S2)。そして、紙粉状態が閾値を超えている場合(S3で「Y」)には、印刷ジョブ終了時(S4で「Y」)に逆転制御を実行する(S5)。
ここで、紙粉状態の検出に重量センサ51を用いる場合には、紙粉回収容器52で回収された紙粉Pdの重量、または、その変化量に基づいて紙粉状態を検出する。
一方、紙粉状態の検出に光学センサ53を用いるときには、上述した所定の位置における紙粉Pdの所定量の通過の有無を検出して、その検出結果に基づいて紙粉状態を検出する。
図6(a)に示す制御では、中間転写ベルト15の表面が一定距離逆方向に移動するようにベルト駆動モータ54によって逆回転方向に加速し、かつ、中間転写ベルト15を惰性で逆回転させる。続いて、逆回転する中間転写ベルト15をブレーキによって減速する。逆転量としては、当接部の異物(紙粉Pd)の除去に必要とされる分だけを逆転量として、中間転写ベルト15を逆転させる。
中間転写ベルト15に付着したトナーが、転写紙Pのないタイミングで二次転写ニップに到達すると、二次転写ローラ25に転移する。また、二次転写ローラ25は、転写紙Pと接触するため、紙粉が付着することがある。このため、二次転写部材クリーニングブレード26と二次転写ローラ25との間に紙粉が挟み込まれることがある。
ここでは、転写部材が、図2に示す二次転写ローラ25の場合について説明したが、転写部材としては図3に示す二次転写ベルト28の場合であっても、検出手段の検出結果に基づいての逆移動制御を行う構成を適用可能である。
また、中間転写ベルト15や感光体1の逆転制御を行う場合、二次転写ローラ25の表面から二次転写部材クリーニングブレード26で除去した紙粉Pdの量を検出して、その検出結果に基づいて逆転制御を実行してもよい。さらに、感光体1の逆転制御を行う場合は、二次転写ニップでトナー付着面側となる中間転写ベルト15の表面からベルトクリーニングブレード31で除去した紙粉Pdの量を検出して、その検出結果に基づいて逆転制御を実行してもよい。
また、給紙カセット22から搬送させる転写紙Pの上方側の面と接触するローラ(給紙ローラ23、給紙ローラ23とレジストローラ対24との間に搬送ローラがある場合の搬送ローラ)から紙粉Pdを掻き取って、掻き取った紙粉Pdの量を検出してもよい。
トナー像を担持する中間転写ベルト15または感光体1等の像担持体と、像担持体の表面上のトナー像を記録媒体に転写する二次転写ローラ25等の転写手段と、像担持体の表面に接触するベルトクリーニングブレード31または感光体クリーニングブレード6等の清掃部材を有するベルトクリーニング装置32または感光体クリーニング装置7等の清掃手段と、像担持体の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる逆移動制御を実行する制御部150等の制御手段とを備えるプリンタ100等の画像形成装置において、装置内の所定の位置(レジストローラ対24のローラ表面から除去した紙粉Pdを回収する紙粉回収容器52内、または、紙粉回収部材50上等)における紙粉Pd等の異物の量を検出する重量センサ51または光学センサ53等の検出手段を備え、制御手段は、検出手段の検出結果に基づいて逆移動制御を実行することを特徴とするものである。
特許文献1に記載の画像形成装置では、記録媒体の表面粗さによって逆移動制御の頻度を異ならせているものの、所定のタイミングになると、像担持体と清掃部材との接触部で滞留している異物(紙粉Pd)の量に関わらず、逆移動制御を実行している。このため、接触部での異物の滞留量が少ない状態で逆移動制御を実行することに起因して、接触部からトナーがなくなりクリーニング不良や接触部での潤滑性が低下して清掃部材のめくれや欠けが発生することがあった。また、接触部での異物の滞留量が多い状態にも関わらず、所定のタイミングまで逆移動制御を実行しないこと起因して、接触部をトナーが通過し、記録媒体に付着する地汚れ等のクリーニング不良が生じることがあった。このように像担持体の逆移動制御を実行する従来の画像形成装置では、掃部材のめくれや欠け、または、クリーニング不良が発生するおそれがある。
本発明者らが鋭意検討を重ねたところ、像担持体と清掃部材との接触部に滞留する異物の量は、装置内の所定の位置における異物の量と、関連性があることを見出した。
態様1は、記録媒体の搬送経路に配置された部材から回収した異物を収容する収容部等の装置内の所定の位置における異物の量を検出する検出手段の検出結果に基づいて逆移動制御を実行する。これにより、上述した接触部に滞留する異物の量が、少な過ぎる状態でも多過ぎる状態でもない、適切なタイミングで像担持体の逆移動制御を実行できる。このため、清掃部材のめくれや欠け、または、クリーニング不良の発生を防止できる。
態様1において、像担持体は、感光体1等の他の像担持体上に形成されたトナー像が転写され、転写されたトナー像を転写紙P等の被転写体に転写する中間転写ベルト15等の中間転写体であることを特徴とするものである。
これによれば、適切なタイミングで中間転写体の逆移動制御を実行でき、中間転写体に接触する清掃部材(ベルトクリーニングブレード31等)のめくれや欠け、または、クリーニング不良の発生を防止できる。
実施形態のプリンタ100では、中間転写体のトナー像を転写する被転写体が記録媒体(転写紙P)である場合について説明したが、被転写体としては記録媒体に限らず、他の中間転写体であってもよい。
態様1において、像担持体は、露光装置30等の潜像形成手段によって表面に潜像が形成され、現像装置4等の現像手段によって潜像が現像されてトナー像を担持し、担持するトナー像を中間転写ベルト15等の被転写体に転写する感光体1等の潜像担持体であることを特徴とするものである。
これによれば、適切なタイミングで潜像担持体の逆移動制御を実行でき、潜像担持体に接触する清掃部材(感光体クリーニングブレード6等)のめくれや欠け、または、クリーニング不良の発生を防止できる。
実施形態のプリンタ100では、潜像担持体のトナー像を転写する被転写体が中間転写体(中間転写ベルト15)である場合について説明したが、被転写体としては中間転写体に限らない。潜像担持体上のトナー像を転写紙P等の記録媒体に直接転写する構成であっても潜像担持体の逆移動制御を実行する構成として、本発明は適用可能である。
態様1乃至3において、逆移動制御では、像担持体の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる動作(逆回転等)のみを行う制御(図6(a)の制御)、または、像担持体の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる動作(逆回転等)と画像形成時と同方向に移動させる動作(正回転等)とを行う制御(図6(b)の制御)を実行することを特徴とするものである。
これによれば、逆移動制御として、像担持体を画像形成時とは逆方向に移動させる動作のみを行う制御では、当接部の異物を取り出すのに必要な時間だけ逆方向に移動させて逆移動制御が終わるため、逆移動制御の時間を最小限に抑えることができる。
一方、逆移動制御として、像担持体を画像形成時とは逆方向に移動させる動作と画像形成時と同方向に移動させる動作とを行う制御では、逆方向に移動する動作で像担持体の表面に再付着した異物を、画像形成前に清掃部材で清掃することができる。
トナー像を担持する中間転写ベルト15等の像担持体と、像担持体と対向し、像担持体の表面上のトナー像を転写紙P等の記録媒体に転写する二次転写ニップ等の転写部を形成する二次転写ローラ25等の転写部材と、転写部材の表面上に二次転写部材クリーニングブレード26等の清掃部材を接触させる二次転写部材クリーニング装置27等の清掃手段と、転写部材の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる逆移動制御を実行する制御部150等の制御手段とを備えるプリンタ100等の画像形成装置において、装置内の所定の位置(レジストローラ対24のローラ表面から除去した紙粉Pdを回収する紙粉回収容器52内、または、紙粉回収部材50上等)における異物の量を検出する重量センサ51または光学センサ53等の検出手段を備え、制御手段は、検出手段の検出結果に基づいて逆移動制御を実行することを特徴とするものである。
これによれば、清掃手段による清掃対象が像担持体である上記態様1と同様に、清掃対象が転写部材であっても、適切なタイミングで像担持体の逆移動制御を実行でき、清掃部材のめくれや欠け、または、クリーニング不良の発生を防止できる。
態様5において、逆移動制御では、転写部材の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる動作(逆回転等)のみを行う制御(図6(a)の制御)、または、前記転写部材の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる動作(逆回転等)と画像形成時と同方向に移動させる動作(正回転等)とを行う制御(図6(b)の制御)を実行することを特徴とするものである。
これによれば、逆移動制御として、転写部材を画像形成時とは逆方向に移動させる動作のみを行う制御では、当接部の異物を取り出すのに必要な時間だけ逆方向に移動させて逆移動制御が終わるため、逆移動制御の時間を最小限に抑えることができる。
一方、逆移動制御として、転写部材を画像形成時とは逆方向に移動させる動作と画像形成時と同方向に移動させる動作とを行う制御では、逆方向に移動する動作で像担持体の表面に再付着した異物を、画像形成前に清掃部材で清掃することができる。
態様1乃至6の何れかの態様において、検出手段は、装置内における記録媒体の搬送経路(転写紙搬送経路等)に配置された部材(レジストローラ対24を構成するローラ部材等)から回収した異物の量を検出することを特徴とするものである。
これによれば、記録媒体の搬送経路に配置された部材に付着した異物の量を検出することで、像担持体または転写部材に付着する、記録媒体から生じた異物の量に相関性のある異物の量を検出することが可能となる。
態様7において、搬送経路で記録媒体に搬送力を付与する表面移動体(レジストローラ対24を構成するローラ部材等)と、表面移動体の表面上の異物を除去する紙粉回収部材50等の除去手段とを備え、重量センサ51等の検出手段は、除去手段によって除去した異物の重量を検出することを特徴とするものである。
これによれば、除去手段で除去した異物の量に応じて逆移動制御の頻度を変更することで、適切なタイミングで像担持体または転写部材の逆移動制御を実行でき、清掃部材のめくれや欠け、または、クリーニング不良の発生を防止できる。適切なタイミングで逆移動制御を実行することにより、逆移動制御の頻度が過剰になることを防止し、像担持体または転写部材を逆方向に移動させる際に生じる駆動伝達部材への負荷の軽減を図ることができる。
態様7において、搬送経路で記録媒体に搬送力を付与する表面移動体(レジストローラ対24を構成するローラ部材等)と、表面移動体の表面上の異物を除去する紙粉回収部材50等の除去手段とを備え、重量センサ51等の検出手段は、除去手段によって除去した異物の重量の変化量を検出することを特徴とするものである。
これによれば、除去手段で除去した異物の重量の変化量に応じて逆移動制御の頻度を変更することで、適切なタイミングで像担持体または転写部材の逆移動制御を実行でき、清掃部材のめくれや欠け、または、クリーニング不良の発生を防止できる。適切なタイミングで逆移動制御を実行することにより、逆移動制御の頻度が過剰になることを防止し、像担持体または転写部材を逆方向に移動させる際に生じる駆動伝達部材への負荷の軽減を図ることができる。
態様7において、搬送経路で前記記録媒体に搬送力を付与する表面移動体(レジストローラ対24を構成するローラ部材等)と、表面移動体に接触し、その表面上の異物を掻き取る掻き取り部材(紙粉回収部材50等)と、掻き取り部材で掻き取った異物を収容する紙粉回収容器52等の収容部とを備え、光学センサ53等の検出手段は、掻き取り部材で掻き取られ収容部に向かう異物の移動経路(紙粉回収部材50の上面等)における異物の通過量を検出することを特徴とするものである。
これによれば、異物の移動経路で検出手段で異物が検出されたときのみに、逆移動制御を実行することで、適切なタイミングで逆移動制御を実行でき、清掃部材のめくれや欠け、または、クリーニング不良の発生を防止できる。適切なタイミングで逆移動制御を実行することにより、逆移動制御の頻度が過剰になることを防止し、像担持体または転写部材を逆方向に移動させる際に生じる駆動伝達部材への負荷の軽減を図ることができる。
2 帯電ローラ
3 露光光
4 現像装置
5 一次転写ローラ
6 感光体クリーニングブレード
7 感光体クリーニング装置
10 プロセスユニット
10a 第一プロセスユニット
15 中間転写ベルト
16 クリーニング対向ローラ
20 テンションローラ
21 二次転写対向ローラ
22 給紙カセット
23 給紙ローラ
24 レジストローラ対
25 二次転写ローラ
26 二次転写部材クリーニングブレード
27 二次転写部材クリーニング装置
28 二次転写ベルト
29 二次転写テンションローラ
30 露光装置
31 ベルトクリーニングブレード
32 ベルトクリーニング装置
33 中間転写体用廃トナー収納部
40 定着装置
41 排出口
42 手差し給紙口
50 紙粉回収部材
51 重量センサ
52 紙粉回収容器
53 光学センサ
54 ベルト駆動モータ
100 プリンタ
150 制御部
155 I/Oユニット
P 転写紙
Pd 紙粉
Claims (6)
- トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体の表面上のトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記像担持体の表面に接触する清掃部材を有する清掃手段と、
前記像担持体の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる逆移動制御を実行する制御手段とを備える画像形成装置において、
装置内における前記記録媒体の搬送経路で前記記録媒体に搬送力を付与する表面移動体と、
前記表面移動体に接触し、その表面上の異物を掻き取る掻き取り部材と、
前記掻き取り部材で掻き取った前記異物を収容する収容部と、
前記掻き取り部材で掻き取られ前記収容部に向かう前記異物の移動経路における前記異物の通過量を検出する検出手段を備え、
前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記逆移動制御を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記像担持体は、他の像担持体上に形成されたトナー像が転写され、転写されたトナー像を被転写体に転写する中間転写体であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記像担持体は、潜像形成手段によって表面に潜像が形成され、現像手段によって前記潜像が現像されてトナー像を担持し、担持するトナー像を被転写体に転写する潜像担持体であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記逆移動制御では、前記像担持体の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる動作のみを行う制御、または、前記像担持体の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる動作と前記画像形成時と同方向に移動させる動作とを行う制御を実行することを特徴とする画像形成装置。 - トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体と対向し、前記像担持体の表面上のトナー像を記録媒体に転写する転写部を形成する転写部材と、
前記転写部材の表面上に清掃部材を接触させる清掃手段と、
前記転写部材の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる逆移動制御を実行する制御手段とを備える画像形成装置において、
装置内における前記記録媒体の搬送経路で前記記録媒体に搬送力を付与する表面移動体と、
前記表面移動体に接触し、その表面上の異物を掻き取る掻き取り部材と、
前記掻き取り部材で掻き取った前記異物を収容する収容部と、
前記掻き取り部材で掻き取られ前記収容部に向かう前記異物の移動経路における前記異物の通過量を検出する検出手段を備え、
前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記逆移動制御を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5の画像形成装置において、
前記逆移動制御では、前記転写部材の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる動作のみを行う制御、または、前記転写部材の表面を画像形成時とは逆方向に移動させる動作と画像形成時と同方向に移動させる動作とを行う制御を実行することを特徴とする画像形成装置。
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