JP7168408B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP7168408B2
JP7168408B2 JP2018193275A JP2018193275A JP7168408B2 JP 7168408 B2 JP7168408 B2 JP 7168408B2 JP 2018193275 A JP2018193275 A JP 2018193275A JP 2018193275 A JP2018193275 A JP 2018193275A JP 7168408 B2 JP7168408 B2 JP 7168408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection box
electrical connection
main body
wall surface
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018193275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020061899A (ja
Inventor
慶紀 廣谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Energy System Corp
Original Assignee
Yazaki Energy System Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Energy System Corp filed Critical Yazaki Energy System Corp
Priority to JP2018193275A priority Critical patent/JP7168408B2/ja
Publication of JP2020061899A publication Critical patent/JP2020061899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7168408B2 publication Critical patent/JP7168408B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電気接続箱に関する。
近年、玄関や居間や寝室などの各部屋別にユニット化した部屋ユニットを住宅メーカーの工場で製造し、それらを施工現場で施主の希望や敷地形状に応じて組み付けることにより、一つの家屋が出来上がるような住宅工法が知られている。この種の住宅工法においては、各部屋ユニット別の配線も予め工場内で行われるようになっており、その配線によって屋内配線作業の簡素化を達成することができるようになっている。屋内配線作業の簡素化を達成するために、ジョイントボックスが用いられている。
例えば、特許文献1には、生産能力及び取り扱い性が向上し、製品完成後に誤配線が発見されても結線の修復が可能なジョイントボックスが記載されている。このジョイントボックスでは、複数の電線の先端側を結束部材で結束し、複数の電線をスペーサで所定間隔空けて保持するとともに突起部を各電線間に差し込む。そして、スペーサを結束部材に近づけて複数並べた状態の電線に強制的な曲げを生じさせ、その強制的な曲げを生じさせた状態でスペーサをジョイントボックスに係止している。
特開2004-96983号公報
しかしながら、前述したような従来のジョイントボックス(電気接続箱)は、家の間取りに対応して、電線の本数や種類や接続形態が専用に設計されており、その都度設計して製造されているためコスト高を招くという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる電気接続箱を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記[1]~[]を特徴としている。
[1]
複数の電線を接続可能な接続部を内部に収容する本体と、
前記本体の第1壁面に設けられる第1係合部と、
前記本体の第2壁面に設けられ、前記第1係合部に対応する第2係合部と、
前記本体の第3壁面に設けられ、前記接続部に向けて前記複数の電線を取付可能な第1開口と、
前記本体の第4壁面に設けられ、前記接続部に向けて所定の付属部品を取付可能な第2開口と、を備え
前記付属部品は、
一の前記本体に収容される前記接続部と、前記一の前記本体に対して前記第1係合部及び前記第2係合部のうちの少なくとも一方を介して組み付けられる他の前記本体に収容される前記接続部と、を電気的に接続可能なバスバである、
電気接続箱であること。
[2]
上記[1]に記載の電気接続箱において、
前記第1係合部は、
前記第1壁面における前記第2開口側の端部から突出する突出部と、前記突出部から前記第1壁面に沿って延びる係止部と、を有し、
前記第2係合部は、
前記第2壁面における前記第2開口側の端部に設けられる前記係止部に対応した係止孔を有する、
電気接続箱であること。
[3]
上記[1]または上記[2]に記載の電気接続箱であって、
前記第2開口を閉じることが可能な蓋部材を更に有する、
電気接続箱であること。

上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載の電気接続箱において、
前記バスバは、
前記一の前記本体に収容される前記接続部、及び、前記他の前記本体に収容される前記接続部に対し、ネジ止めされる、
電気接続箱であること。

上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載の電気接続箱において、
前記バスバは、
一の端部と他の端部とが当該バスバの厚み方向に折り曲げられた屈曲形状を有し、
前記接続部は、
前記バスバの一方の前記端部が圧入された状態で係合可能な端子部を有する、
電気接続箱。
上記[1]の構成の電気接続箱によれば、本体の第3側面に設けられた第1開口から挿入された複数の電線は、本体に収容された接続部に接続される。本体の第1壁面には第1係合部が設けられ、第2壁面には第1係合部に対応する第2係合部が設けられている。このため、第1係合部と第2係合部とを互いに係合させることにより、複数の電線が挿入された電気接続箱を次々に連結させることができる。更に、本体の第4側面に設けられた第2開口を通じて、接続部に、必要に応じて付属部品を接続することも可能である。これにより、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる。
更に、上記[1]の構成の電気接続箱によれば、本体内部において複数の電線が接続される接続部は、第1係合部及び第2係合部によって連結される他の本体内部の接続部と、バスバを介して接続される。これにより、連結されて隣り合う本体同士を電気的に接続することができる。
上記[2]の構成の電気接続箱によれば、本体の第1係合部は、第1壁面における第2開口側の端部に設けられる。また、第2係合部は、本体における第2開口側に設けられ、係止部に対応した係止孔を有する。このため、第1の電気接続箱の第1係合部を、隣接する第2の電気接続箱の第2係合部に挿入すると、第1係合部の係止部が第2係合部の係止孔に係止されるので、複数の電線が挿入された電気接続箱を次々に連結させることができる。これにより、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる。
上記[3]の構成の電気接続箱によれば、第2開口には蓋部材が設けられている。このため、次々に連結される電気接続箱の第2開口を蓋部材で塞ぐことができ、埃等の侵入を防止することができる。
上記[]の構成の電気接続箱によれば、バスバは、接続部と隣り合う他の本体の接続部に対してネジ止めされる。これにより、連結されて隣り合う本体同士を電気的に接続することができる。
上記[]の構成の電気接続箱によれば、バスバは、両端部が厚み方向に折り曲げられた屈曲形状を有する。また、接続部は、バスバにおける一方の端部が圧入された状態で係合する端子部を有する。このため、連結して隣り合う本体の接続部の端子部に、バスバの折り曲げられた端部を係合させるだけで、隣り合う本体同士を容易に電気的に接続することができる。
本発明によれば、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる電気接続箱を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1(A)は、第1実施形態に係る電気接続箱の全体斜視図であり、図1(B)は、図1(A)におけるB-B位置の断面図である。 図2は、第1実施形態に係る電気接続箱を連結する状態を示す斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る電気接続箱を3個連結して形成された連結電気接続箱の斜視図である。 図4は、第2実施形態に係る電気接続箱を3個連結して形成された連結電気接続箱の全体斜視図である。 図5は、第2実施形態に係る電気接続箱の蓋部材を外した連結電気接続箱の斜視図である。 図6(A)は、図5中VI方向から見た連結電気接続箱の平面図であり、図6(B)は、図6(A)における“B”部分の分解斜視図である。 図7は、第3実施形態に係る電気接続箱を2個連結して形成された連結電気接続箱の全体斜視図である。 図8(A)は、第3実施形態に係る電気接続箱を2個連結して形成された連結電気接続箱においてバスバを取り付ける状態を示す斜視図であり、図8(B)は、端子部の斜視図であり、図8(C)はバスバの斜視図である。 図9は、第3実施形態に係る電気接続箱を2個連結して形成された連結電気接続箱においてバスバを取り付けた状態を示す斜視図である。 図10は、第4実施形態に係る電気接続箱を2個連結する状態を示す斜視図である。 図11は、第4実施形態に係る電気接続箱を2個連結して形成された連結電気接続箱の全体斜視図である。 図12(A)は、接続部にコネクタを用いてベースプレートと接続する構成図であり、図12(B)は、接続部にバスバを用いてベースプレートと接続する構成図である。 図13は、接続部にコネクタを用いた場合のわたり線とベースプレートとの接続を示す斜視図である。 図14(A)は、接続部にバスバを用いた場合のバスバとベースプレートとの接続を示す斜視図であり、図14(B)は図14(A)中B部分の拡大図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る電気接続箱について説明する。図1(A)は、第1実施形態に係る電気接続箱の全体斜視図であり、図1(B)は、図1(A)におけるB-B位置の断面図である。図2は、第1実施形態に係る電気接続箱を連結する状態を示す斜視図である。図3は、第1実施形態に係る電気接続箱を3個連結して形成された連結電気接続箱の斜視図である。
図1(A)に示すように、第1実施形態に係る電気接続箱10は、例えば、樹脂製の矩形箱状の接続箱本体(本体)20を有する。なお、以下の説明においては、図1中に示すように、上側を「上」、下側を「下」、手前側を「前」、奥側を「後」として説明する。また、「前」に向かって右側を「右」、左側を「左」とする。なお、図1においては、3個の電気接続箱10を並べて表示しているが、いずれも電気接続箱10に該当する。
接続箱本体20は、下側に第1開口21を有し、上側に第2開口22を有する。したがって、接続箱本体20は、ここでは断面矩形の筒状を呈しており、第1開口21から接続箱本体20の内部に複数本(ここでは例えば、3本)の電線50が挿入可能となっている。図示はしないが、第1開口21には、電線50が挿通可能な貫通孔を有する底板を設けることができ、電線50を貫通孔から接続箱本体20内部に挿入してもよい。
接続箱本体20の内部には、第2開口22寄りの位置に、各電線50が接続可能な接続部23が収容されている。各電線50と接続部23との接続は、例えば、図12(A)に示すようにコネクタ231やスリーブ等の一般部材を用いて溶接により接続することができる。あるいは、図12(B)に示すように、バスバ232等の専用部材を用いて接続することも可能である。このとき、バスバ232には、電線50の芯線を圧入する圧入孔(図示省略)や、芯線に弾性変形可能なバネ状部材を押し付けることで芯線を保持するバネ部(図示省略)等を設けておく。このような接続構造については、より詳細に後述する。これにより、第1開口21から挿入された電線50の先端の導線が、接続部23に接続される。
また、接続箱本体20の左側面である第1壁面24には、第2開口22から左側へ突出する第1係合部25が設けられている。第1係合部25は、第1壁面24における第2開口22側の端部(上端部)に設けられ、第1壁面24から離れる方向(左方向)に突出する突出部251と、この突出部251に接続されて接続箱本体20の連通方向である上下方向に設けられた係止部252とを有する。係止部252の下端部には、右側に突出した第1引っ掛け部253が設けられている。
図1(B)にも示すように、接続箱本体20の右側面である第2壁面26には、隣接する電気接続箱10の接続箱本体20に設けられている第1係合部25に対応する第2係合部27が設けられている。第2係合部27は、接続箱本体20における第2開口22側に設けられ、第1係合部25の係止部252に対応した係止孔271を有する。係止孔271には、挿入された第1係合部25の第1引っ掛け部253を係止するための係止爪272が設けられている。これにより、第2係合部27の係止孔271に挿入された第1係合部25が確実に係止され、連結された電気接続箱10が分離するのを防止できる。
次いで、上記構成の電気接続箱10を連結して連結電気接続箱1を形成する手順について説明する。なお、複数個の電気接続箱10を用い、それぞれを区別する場合、電気接続箱101、電気接続箱102等で表示する場合もある。図2に示すように、連結する電気接続箱101の第1壁面24と電気接続箱102の第2壁面26とが面接触させ、かつ、電気接続箱101を電気接続箱102よりも上側に配置する。そして、電気接続箱101の第1係合部25の係止部252を、電気接続箱102の第2係合部27の係止孔271に挿入するように、電気接続箱101を相対的に下方へずらす(図2中矢印A参照)。このとき、第1壁面24と第2壁面26とが面接触した状態で適正にスライドできるようにガイドする、レールや凹凸を設けておくこともできる。
これにより、係止孔271に挿入された係止部252の第1引っ掛け部253が、係止孔271の係止爪272(図1(B)参照)に係止され、電気接続箱101と電気接続箱102とが連結される。同様にして電気接続箱101が連結された電気接続箱102の左側に、さらに電気接続箱103を連結すると、連結電気接続箱1が完成する(図3参照)。
このように、電気接続箱101、102、103が連結されると、接続手段(図示省略)によって各電気接続箱101、102、103の接続部23同士が電気的に接続されるようになっている。これにより、各電気接続箱101、102、103に挿入されて接続部23に接続されている電線50は、接続手段の接続形態に従って、電気的に接続される。
以上、説明したように、本実施形態に係る電気接続箱10によれば、接続箱本体20の第1開口21から挿入された複数の電線50は、接続箱本体20の第2開口22側に設けられた接続部23に接続される。接続箱本体20の第1壁面24には第1係合部25が設けられ、第2壁面26には第1係合部25に対応する第2係合部27が設けられている。このため、第1係合部25と第2係合部27とを互いに係合させることにより、複数の電線50が挿入された電気接続箱10を次々に連結させることができる。これにより、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる。
更に、本実施形態に係る電気接続箱10によれば、接続箱本体20の第1係合部25は、第1壁面24における第2開口22側の端部に設けられ、第1壁面24から離れる方向に突出する突出部251と、突出部251に接続されて接続箱本体20の連通方向に対して平行、かつ、第1開口21側に延びる係止部252を有する。また、第2係合部27は、接続箱本体20における第2開口22側に設けられ、第1係合部25の係止部252に対応した係止孔271を有する。このため、第1の電気接続箱101の第1係合部25を、隣接する第2の電気接続箱102の第2係合部27に挿入すると、第1係合部25の係止部252が第2係合部27の係止爪272に係止されるので、複数の電線50が挿入された電気接続箱10を次々に連結させることができる。これにより、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる。
<第2実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の第2実施形態に係る電気接続箱について説明する。図4は、第2実施形態に係る電気接続箱を3個連結して形成された連結電気接続箱の全体斜視図である。図5は、第2実施形態に係る電気接続箱の蓋部材を外した連結電気接続箱の斜視図である。図6(A)は、図5中VI方向から見た連結電気接続箱の平面図であり、図6(B)は、図6(A)における“B”部分の分解斜視図である。なお、前述した第1実施形態に係る電気接続箱10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図4及び図5に示すように、第2実施形態に係る電気接続箱11では、接続箱本体20の前面31及び後面32が、第1壁面24及び第2壁面26よりも一段高く形成されており、上面281が前面31及び後面32の上端と略面一になるような蓋部材28が設けられている。これにより、第2開口22は、蓋部材28で閉鎖可能となっている。
図5及び図6(A)に示すように、第2開口22には、隣り合う電気接続箱11、例えば、電気接続箱111と電気接続箱112の接続部23同士を接続可能なバスバ40Aが設けられている。ここでは、3本の電線50が接続できるように、3列のバスバ40Aが設けられており、各列のバスバ40Aは、互いに電気的に絶縁される。また、電気接続箱112と電気接続箱113の間にも、同様に3列のバスバ40Aが設けられている。
図6(A)及び図6(B)に示すように、バスバ40Aは、電気接続箱111に取り付けられているベースプレート41と、隣接する電気接続箱112に取り付けられているベースプレート42との間を接続するバスバ本体43と、を有する。図13に示すように、ベースプレート41は、電気接続箱111の第2開口22に取り付けられており、一対のねじ孔411、412が設けられている。また、ベースプレート42は、電気接続箱112に取り付けられるものであり、電気接続箱112のバスバ40Aを構成する。
電線50が接続される接続部23とベースプレート41との接続について説明する。図13に示すように、接続部23としてコネクタ231等を用いた場合(図12(A)参照)には、接続部23とバスバ40のベースプレート41との接続は、わたり線233を用いて行う。すなわち、接続部23にわたり線233を接続し、わたり線233の他端をベースプレート41のねじ孔411に挿入して溶接により接続する。あるいは、ベースプレート41にねじ孔411に代えて圧入孔(図示省略)を設けた場合には、わたり線233の他端をその圧入孔に圧入することで、わたり線233をベースプレート41に接続できる。また、ベースプレート41にねじ孔411に代えて弾性変形可能な片持ち梁状の接続片をわたり線233に向けて押し付ける構造を有するバネ部(図示省略)を設けた場合には、わたり線233の他端をそのバネ部に押し込むことで、わたり線233をベースプレート41に接続できる。
また、図14(A)及び図14(B)に示すように、接続部23としてバスバ232を用いた場合(図12(B)参照)には、バスバ232の一部235を上方に露出させておき、この上端部にベースプレート41を装着する。具体的には、ベースプレート41の端部を逆U字形状に屈曲させて挟持部236を設ける。挟持部236の内側には、バスバ232の一部235に向けて突出するリブ237を設ける。これにより、バスバ232の一部235をベースプレート41の挟持部236に挿入することで、接続部23とベースプレート41とを接続することができる。更に、バスバ40Aの端部がバネ形状48を有するように構成し、バスバ40Aをベースプレート41の挟持部236に押し付けることにより、バスバ40Aとベースプレート41とを接続することができる。
バスバ本体43は、全体ハット形状を呈しており、両端にベースプレート41、42に取り付けられる取付片431を有しており、両取付片431を連結する屈曲形状を有するバスバ連結部432を有する。取付片431には、ビス44用の貫通孔433が設けられている。
次いで、第2実施形態に係る電気接続箱11の連結手順について説明する。まず、第1実施形態において説明したようにして、接続箱本体20を連結する。このとき、バスバ40Aのベースプレート41は、予め電気接続箱111の接続箱本体20の第2開口22に取り付けられて、接続部23と電気的に接続されている。同様に、ベースプレート42は、電気接続箱112の接続箱本体20に取り付けられている。
次いで、バスバ本体43の取付片431をベースプレート41の上に載せ、ビス44を取付片431の貫通孔433からベースプレート41のねじ孔412にねじ込んでバスバ本体43を固定する。ベースプレート42についても同様にして、取付片431をビス44で固定する。その後、第2開口22に蓋部材28を取り付けて、第2開口22を閉じる。これにより、隣り合う電気接続箱111、112のベースプレート41、42をバスバ本体43で接続することにより、連結された電気接続箱111、112の接続部23同士が電気的に接続される。
以上、説明したように、本実施形態に係る電気接続箱11によれば、前述した第1実施形態に係る電気接続箱10と同様に、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる。
更に、本実施形態に係る電気接続箱11によれば、第2開口22に蓋部材28が設けられている。このため、次々に連結される電気接続箱11の第2開口22を蓋部材28で塞ぐことができ、埃等の侵入を防止することができる。
更に、本実施形態に係る電気接続箱11によれば、接続箱本体20の内部において複数の電線50が接続される接続部23は、第1係合部25及び第2係合部27によって連結される隣の接続箱本体20の内部の接続部23と、バスバ40Aを介して接続される。これにより、連結されて隣り合う電気接続箱11同士を電気的に接続することができる。
更に、本実施形態に係る電気接続箱11によれば、バスバ40Aは、連結されて隣り合う接続箱本体20の第2開口22においてビス44により取り付けられる。これにより、連結されて隣り合う電気接続箱11の接続部23同士を容易に電気的に接続することができる。
<第3実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の第3実施形態に係る電気接続箱について説明する。図7は、第3実施形態に係る電気接続箱を2個連結して形成された連結電気接続箱の全体斜視図である。図8(A)は、第3実施形態に係る電気接続箱を2個連結して形成された連結電気接続箱においてバスバを取り付ける状態を示す斜視図であり、図8(B)は、端子部の斜視図であり、図8(C)はバスバの斜視図である。図9は、第3実施形態に係る電気接続箱を2個連結して形成された連結電気接続箱においてバスバを取り付けた状態を示す斜視図である。なお、前述した第1実施形態に係る電気接続箱10及び第2実施形態にかかる電気接続箱11と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図7及び図8(A)に示すように、第3実施形態に係る電気接続箱12では、接続箱本体20の前面31及び後面32が、第1壁面24及び第2壁面26よりも一段高く形成されており、上面281が前面31及び後面32の上端と略面一になるような蓋部材28(図4参照)が取り付け可能になっている。また、第2開口22には、接続部23と電気的に接続された端子部33が設けられている。ここでは、3本の電線50が接続できるように、3列の端子部33が取付けられており、各列の端子部33は、互いに電気的に絶縁されている。
図8(B)に示すように、端子部33は、一枚の板部材を屈曲させて形成することができ、一方の端部331と他方の端部332との間に他の部材を挟んで保持することができるようになっている。他方の端部332は、弾性復帰力により一方の端部331に押し付けられるように構成するのが望ましい。
図8(A)及び図9に示すように、連結されて互いに隣り合う電気接続箱121、122の端子部33間には、両端子部33を電気的に接続するバスバ40Bが設けられている。図8(C)に示すように、バスバ40Bは、両端部が厚み方向に折り曲げられた屈曲形状を有しており、両端の差込部45、45と、両端の差込部45、45を連結する連結部46とを有する。差込部45は、端子部33の一方の端部331と他方の端部332との間に挿入可能となっている。なお、連結部46は、端子部33に取り付けられた際に、併設されるバスバ40Bの連結部46と互いに電気的に絶縁されるようになっている。
次いで、第3実施形態に係る電気接続箱12の連結手順について説明する。まず、第1実施形態において説明したようにして、接続箱本体20を連結する(図7参照)。なお、端子部33は、予め接続箱本体20の第2開口22に取り付けられており、電気接続箱12を構成する要素の一つであって、接続部23と電気的に接続されている。
次いで、バスバ40Bの一方の差込部45を、電気接続箱121の端子部33に差し込むとともに、他方の差込部45を、電気接続箱122の端子部33に差し込む。その後、第2開口22に蓋部材28を取り付けて、第2開口22を閉じる。これにより、隣り合う電気接続箱121、122の接続部23同士が電気的に接続される。
以上、説明したように、本実施形態に係る電気接続箱12によれば、前述した第1実施形態に係る電気接続箱10と同様に、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる。
更に、本実施形態に係る電気接続箱12によれば、接続箱本体20の第2開口22に、接続部23と電気的に接続されている端子部33が設けられている。また、バスバ40Bは差込部45が厚み方向に折り曲げられた屈曲形状を有している。このため、連結して隣り合う接続箱本体20の端子部33に、バスバ40Bの折り曲げられた差込部45を差し込んで係合させるだけで、隣り合う電気接続箱12同士を容易に電気的に接続することができる。
<第4実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の第4実施形態に係る電気接続箱について説明する。図10は、第4実施形態に係る電気接続箱を2個連結する状態を示す斜視図である。図11は、第4実施形態に係る電気接続箱を2個連結して形成された連結電気接続箱の全体斜視図である。なお、前述した第1実施形態に係る電気接続箱10乃至第3実施形態にかかる電気接続箱12と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図10に示すように、第4実施形態に係る電気接続箱13では、接続箱本体20の前面31及び後面32が、第1壁面24及び第2壁面26よりも一段高く形成されており、上面281が前面31及び後面32の上端と略面一になるような蓋部材28(図4参照)が取り付け可能になっている。
また、第2開口22には、接続部23と電気的に接続されたバスバ40Cが取り付けられている。バスバ40Cは、一方の端部が第1壁面24から突出するとともに下方に向かって厚み方向に折り曲げられた差込部(一方の端部)45を有する全体L字形状を呈している。また、バスバ40Cの他方の端部47は、接続箱本体20の第2開口22に固定されている。
バスバ40Cにおける差込部45が係合する端子部33が、バスバ40Cの他方の端部47に隣接して固定されている。端子部33は、接続部23と電気的に接続されている。なお、図10及び図11では、2個の電気接続箱131、132を連結する場合を例示しているので、電気接続箱131にはバスバ40Cのみを表示するとともに、電気接続箱132には端子部33のみを表示している。3個以上の電気接続箱13を連結する際には、各電気接続箱13の第2開口22に、バスバ40Cと端子部33とを隣接して設ける。
次いで、第4実施形態に係る電気接続箱13の連結手順について説明する。まず、第1実施形態において説明したようにして、接続箱本体20を連結する(図7参照)。この際、電気接続箱131の第2開口22に取り付けられているバスバ40Cの差込部45は、電気接続箱132側に突出しているので、第1係合部25を第2係合部27に差し込んで係合する際に、同時に差込部45を電気接続箱132の端子部33に差し込んで接続する(図11参照)。
以上、説明したように、本実施形態に係る電気接続箱13によれば、前述した第1実施形態に係る電気接続箱10と同様に、設計及び製造が共通したユニットを組み合わせることにより、家の間取り等に対応でき、低コスト化を図ることができる。
更に、本実施形態に係る電気接続箱13によれば、バスバ40Cは、下方に向かって折り曲げられた差込部45が、第1壁面24から突出するとともに、他方の端部332が接続箱本体20の第2開口22に固定されている。また、バスバ40Cの差込部45が係合する端子部33が、バスバ40Cにおける他方の端部47に隣接して接続箱本体20の第2開口22に固定されている。このため、電気接続箱131の第1係合部25を、隣接する電気接続箱132の第2係合部27に挿入して連結する際に、同時に電気接続箱131のバスバ40Cの差込部45を隣接する電気接続箱132の端子部33に係合させる。これにより、隣り合う電気接続箱13同士を容易に電気的に接続することができる。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記各実施形態では、矩形断面を有する接続箱本体20を用いた場合について説明したが、この他、多角形断面や長円形状の断面を有する接続箱本体を用いることもできる。
また、上記各実施形態では、2個又は3個の電気接続箱10、11、12、13を連結する場合について説明したが、4個以上の電気接続箱を連結する場合にも同様に適用することができる。
ここで、上述した本発明に係る電気接続箱の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[6]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
複数の電線(50)を接続可能な接続部(23)を内部に収容する本体(20)と、
前記本体(20)の第1壁面に設けられる第1係合部(25)と、
前記本体(20)の第2壁面に設けられ、前記第1係合部(25)に対応する第2係合部(27)と、
前記本体(20)の第3壁面に設けられ、前記接続部(23)に向けて前記複数の電線(50)を取付可能な第1開口(21)と、
前記本体(20)の第4壁面に設けられ、前記接続部(23)に向けて所定の付属部品(40A~40C)を取付可能な第2開口(22)と、を備えた、
電気接続箱(10~13)。
[2]
上記[1]に記載の電気接続箱(10~13)において、
前記第1係合部(25)は、
前記第1壁面における前記第2開口(22)側の端部から突出する突出部(251)と、前記突出部(251)から前記第1壁面に沿って延びる係止部(252)と、を有し、
前記第2係合部(27)は、
前記第2壁面における前記第2開口(22)側の端部に設けられる前記係止部(252)に対応した係止孔を有する、
電気接続箱(10~13)。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載の電気接続箱(10~13)であって、
前記第2開口(22)を閉じることが可能な蓋部材(28)を更に有する、
電気接続箱(10~13)。
[4]
上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載の電気接続箱(10~13)において、
前記付属部品(40A~40C)は、
一の前記本体(20)に収容される前記接続部(23)と、前記一の前記本体(20)に対して前記第1係合部(25)及び前記第2係合部(27)のうちの少なくとも一方を介して組み付けられる他の前記本体(20)に収容される前記接続部(23)と、を電気的に接続可能なバスバ(40A~40C)である、
電気接続箱(10~13)。
[5]
上記[4]に記載の電気接続箱(10~13)において、
前記バスバ(40A~40C)は、
前記一の前記本体(20)に収容される前記接続部(23)、及び、前記他の前記本体(20)に収容される前記接続部(23)に対し、ネジ止めされる、
電気接続箱(10~13)。
[6]
上記[4]に記載の電気接続箱(10~13)において、
前記バスバ(40A~40C)は、
一の端部と他の端部とが当該バスバ(40A~40C)の厚み方向に折り曲げられた屈曲形状を有し、
前記接続部(23)は、
前記バスバ(40A~40C)の一方の前記端部が圧入された状態で係合可能な端子部を有する、
電気接続箱(10~13)。
10、11、12、13 電気接続箱
20 接続箱本体(本体)
21 第1開口
22 第2開口
23 接続部
24 第1壁面
25 第1係合部
251 突出部
252 係止部
26 第2壁面
27 第2係合部
271 係止孔
28 蓋部材
33 端子部
40A、40B、40C バスバ(付属部品)
44 ビス
45 差込部(一方の端部)
47 他方の端部
50 電線

Claims (5)

  1. 複数の電線を接続可能な接続部を内部に収容する本体と、
    前記本体の第1壁面に設けられる第1係合部と、
    前記本体の第2壁面に設けられ、前記第1係合部に対応する第2係合部と、
    前記本体の第3壁面に設けられ、前記接続部に向けて前記複数の電線を取付可能な第1開口と、
    前記本体の第4壁面に設けられ、前記接続部に向けて所定の付属部品を取付可能な第2開口と、を備え
    前記付属部品は、
    一の前記本体に収容される前記接続部と、前記一の前記本体に対して前記第1係合部及び前記第2係合部のうちの少なくとも一方を介して組み付けられる他の前記本体に収容される前記接続部と、を電気的に接続可能なバスバである、
    電気接続箱。
  2. 請求項1に記載の電気接続箱において、
    前記第1係合部は、
    前記第1壁面における前記第2開口側の端部から突出する突出部と、前記突出部から前記第1壁面に沿って延びる係止部と、を有し、
    前記第2係合部は、
    前記第2壁面における前記第2開口側の端部に設けられる前記係止部に対応した係止孔を有する、
    電気接続箱。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電気接続箱であって、
    前記第2開口を閉じることが可能な蓋部材を更に有する、
    電気接続箱。
  4. 請求項1~請求項3の何れか一項に記載の電気接続箱において、
    前記バスバは、
    前記一の前記本体に収容される前記接続部、及び、前記他の前記本体に収容される前記接続部に対し、ネジ止めされる、
    電気接続箱。
  5. 請求項1~請求項3の何れか一項に記載の電気接続箱において、
    前記バスバは、
    一の端部と他の端部とが当該バスバの厚み方向に折り曲げられた屈曲形状を有し、
    前記接続部は、
    前記バスバの一方の前記端部が圧入された状態で係合可能な端子部を有する、
    電気接続箱。
JP2018193275A 2018-10-12 2018-10-12 電気接続箱 Active JP7168408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018193275A JP7168408B2 (ja) 2018-10-12 2018-10-12 電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018193275A JP7168408B2 (ja) 2018-10-12 2018-10-12 電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020061899A JP2020061899A (ja) 2020-04-16
JP7168408B2 true JP7168408B2 (ja) 2022-11-09

Family

ID=70220416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018193275A Active JP7168408B2 (ja) 2018-10-12 2018-10-12 電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7168408B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011259609A (ja) 2010-06-09 2011-12-22 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2012213287A (ja) 2011-03-31 2012-11-01 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2016226249A (ja) 2015-05-29 2016-12-28 矢崎総業株式会社 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
WO2018101298A1 (ja) 2016-11-30 2018-06-07 古河電気工業株式会社 電気接続カセット

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175800A (ja) * 1987-12-29 1989-07-12 Fujitsu Ltd キャビネットラックの相互連結構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011259609A (ja) 2010-06-09 2011-12-22 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2012213287A (ja) 2011-03-31 2012-11-01 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2016226249A (ja) 2015-05-29 2016-12-28 矢崎総業株式会社 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
WO2018101298A1 (ja) 2016-11-30 2018-06-07 古河電気工業株式会社 電気接続カセット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020061899A (ja) 2020-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6506071B2 (en) Electrical modular terminal
US7537496B2 (en) Electrical terminal block
JP2559833Y2 (ja) モジューラ電気コネクタ用ホルダ
JP6567160B2 (ja) 多極の電気的な差込みコネクタ部材、および、差込みコネクタ装置
AU2007349106B2 (en) Electric connector with a dust cover
US7329131B1 (en) Electrical track and connector assembly
JP7168408B2 (ja) 電気接続箱
JP3900231B2 (ja) リレーターミナル
JP2004356057A (ja) 中継接続回路及び中継コネクタ
JP2001035556A (ja) 接続用端子、該接続用端子を用いたジョイントコネクタ及び該ジョイントコネクタを備えたワイヤハーネス
TW201826653A (zh) 配線器具
JP3994820B2 (ja) ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ合体ユニット
JP4317079B2 (ja) ジョイントボックスの電線収束構造
KR20170003850U (ko) 조립식 멀티 콘센트 박스
JP5156288B2 (ja) 屋内配線用ユニットケーブル
JP3485050B2 (ja) ジョイント端子およびジョイントコネクタ
JP4364071B2 (ja) 屋内配線用ユニットケーブル
JP6923851B2 (ja) 中継コネクタ
JPH06310183A (ja) バスバー付コネクタ
JPH0519268B2 (ja)
JP4576167B2 (ja) 配線接続器
JPH0620306Y2 (ja) バス接続装置
JP2022112762A (ja) ワイヤハーネス
JP2015204279A (ja) 端子装置及び分電盤
JPH0212391B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7168408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350