JPH0620306Y2 - バス接続装置 - Google Patents

バス接続装置

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JPH0620306Y2
JPH0620306Y2 JP1990085644U JP8564490U JPH0620306Y2 JP H0620306 Y2 JPH0620306 Y2 JP H0620306Y2 JP 1990085644 U JP1990085644 U JP 1990085644U JP 8564490 U JP8564490 U JP 8564490U JP H0620306 Y2 JPH0620306 Y2 JP H0620306Y2
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JP
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contact
connector
cable
insulator
combination surface
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真一 石塚
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ホームオートメーション機器の接続等に用い
られる多芯ケーブルを分岐するためのバス接続装置及び
そのバス接続装置に用いられるコネクタに関する。
[従来の技術] 従来のバス接続装置は、例えば、第17図及び第18図
に示すように、ケースベース100と、このケースベー
ス100の内部に収容される複数個のコネクタ200と
を有している。
コネクタ200は、複数個をケースベース100の内側
に形成されているコネクタ収納部110に順次重ね合わ
せ収納されている。
コネクタ200は、ヘアピン形状に折曲げられた導電性
のコンタクト210と、このコンタクト210を収納し
保持したインシュレータ220とを有している。
インシュレータ220の長手方向の両端部分にはインシ
ュレータフレーム230が設けられている。コンタクト
210は複数個をインシュレータ220の長手方向に間
隔をもって配列している。
コンタクト210は、一方の第1の折曲げ片211に
「く」の字形状の接触部212が形成されているととも
に、もう一方の第2の折曲げ片213の端部にケーブル
240を接続するためのケーブル結線部214が形成さ
れている。第2の折曲げ片21の中間部分には、接触受
け部215が形成されている。
また、インシュレータ220は長四角形状に形成され、
内部に複数個のコンタクト210を収容して保持するコ
ンタクト収納部221が形成されているものである。
このコンタクト収納部221の前壁、即ち、第1の組合
せ面222には、接触部212を外側に突出させるため
の溝223が形成されている。第1の組合せ面222に
対向している後壁、即ち、第2の組み合せ面224に
は、窓225が形成されている。
さらに、ケースベース100は、長四角の箱形状に作ら
れている。コネクタ収納部110はケースベース100
の中央に四方を立壁111で囲むように作られている。
立壁111の長手方向に直交する一対の内面には、コネ
クタ200の挿入を案内し、所定位置にコネクタ200
を保持するためのガイド溝112が形成されている。
コンタクト収納部221の内部にコンタクト210を圧
入し保持すると、接触部212はインシュレータ220
の溝223から外方に突出して配置され、もう一方の接
触受け部215は、窓225に臨んでいる。
コネクタ200は、ガイド溝111に沿ってインシュレ
ータフレーム230を嵌め込み挿入しコネクタ収納部1
10に収納される。各々のコネクタ200を順次、コネ
クタ収納部110に収納すると互いに重ね合わされ、隣
接しているコネクタ200同士で一方のコンタクト21
0の接触部212が他方のインシュレータ220の窓2
25に入り込み接触受け部215に接触する。
こうして、複数個のコネクタ200をそれぞれ電気的に
接続することによってバス接続が行われる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、コネクタ200は、コネクタ収納部11
0に形成されたガイド溝112に沿って、複数個を重ね
合させて配置するため、複数個のコネクタ200を配置
しているうちに、コンタクト210の接触部212の接
触圧が累積し、コネクタ210の中央部分が撓み、配置
作業の終わりの方で配置するコネクタ210をコネクタ
収納部110へ収納するのが困難となるという問題があ
る。
特に、コネクタ200は、その両端でガイドされるだけ
であり、撓みや寸法上の誤差などによって組付け作業性
が低下するという問題点があった。
それ故に本考案の課題は、各々のコネクタを係合装置に
より係合することにより、複数のコネクタの配置が容易
で作業性に優れたコネクタを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、複数のケーブルを接続するためのケー
ブル結線部、該ケーブル結線部から一側にのびた部分に
形成した接触受け部、及び該接触受け部に対し、かつ該
接触受け部に接続した接触部を有する複数の導電性のコ
ンタクトと、該コンタクトを保持し、かつ上記接触部を
配置した第1の組合せ面及び上記接触受け部を配置した
第2の組合せ面を有するインシュレータとを含むコネク
タ素子を有し、複数の該コネクタ素子を上記第1の組合
せ面と上記第2の組合せ面とが互いに対向するよう隣接
して配置し、上記コネクタ素子の上記接触部が隣接した
上記コネクタ素子の上記接触受け部に接しているバス接
続装置において、上記複数のコネクタ素子の各々の上記
インシュレータは、上記第1の組合せ面及び上記第2の
組合せ面に、隣接した上記インシュレータに係合して上
記コネクタ素子間の離脱を阻止する係合装置を有してい
ることを特徴とするバス接続装置が得られる。
また、本発明によれば、複数のケーブルを接続するため
のケーブル結線部、該ケーブル結線部から一側にのびた
部分に形成した接触受け部、及び該接触受け部に対し、
かつ該接触受け部に接続した接触部を有する複数の導電
性のコンタクトと、該コンタクトを保持し、かつ上記接
触部を配置させた第1の組合せ面及び上記接触受け部を
配置させた第2の組合せ面を有するインシュレータとを
含むコネクタにおいて、上記インシュレータは、組合せ
係合のための係合装置を有し、該係合装置は上記第1の
組合せ面に設けた第1の係合部と、上記第2の組合せ面
に設けられ、上記第1の係合部に係合するのに適した形
状の第2の係合部とを有していることを特徴とするコネ
クタが得られる。
また、本考案によれば、上記コンタクトは上記インシュ
レータの外側にのびている接続端子部を有しているコネ
クタが得られる。
また、本考案によれば、上記コンタクトは、上記ケーブ
ル結線部の近傍に上記ケーブルの位置を合わせるととも
に、上記ケーブルが上記接触部に入り込むのを阻止する
ためのケーブルストッパーを有しているコネクタが得ら
れる。
また、本考案によれば、上記インシュレータは、上記ケ
ーブル結線部の近傍に上記ケーブルを保持するためのケ
ーブルランスを有しているコネクタが得られる。
[作用] このようなバス接続装置及びコネクタにおいては、1個
のコネクタ素子に別のコネクタ素子を重ね合せるように
組合せる。コネクタ素子の第1の組合せ面には、別のコ
ネクタ素子の第2の組合せ面が対向するように重ね合せ
組合せる。この際、第1及び第2の組合せ面に形成され
ている係合装置を互いに係合する。このようにして順
次、次のコネクタ素子を重ね合せ配置する。このとき
に、隣接するコンタクトは接触部と接触受け部とで接続
される。
このようにしてコネクタ素子間の離脱を阻止して配置す
ることによって、コネクタ素子が撓むことなく、しかも
容易に多数のコネクタをケースベースの内部に配置する
ことができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第9図は、本考案のバス接続装置及びコネク
タの第一実施例を示す。
各図面を参照して、コネクタ(コネクタ要素)1は、ヘ
アピン形状に折曲げられた導電性のコンタクト2と、こ
のコンタクト2を保持したインシュレータ3とを有して
いる。このインシュレータ3には長手方向の両端部分に
インシュレータフレーム4が設けられている。インシュ
レータ3には複数個のコンタクト2が互いに間隔をもっ
て配列されている。
コンタクト2は、第4図及び第9図に詳細に示すよう
に、一方の第1の折曲げ片21に「く」の字形状の接触
部22と、もう一方の第2の折曲げ片23の端部にケー
ブル7(第8図参照)を接続するケーブル結線部24と
を有している。
また、ケーブル結線部24の内側にはケーブルストッパ
ー25が形成されている。さらに、第2の折曲げ片23
の中間部分、即ち、ケーブル結線部24から一側にのび
ている部分には、接続受け部26が形成されている。接
触受け部26は接触部22に対向するように位置してい
る。
また、インシュレータ3は長四角形状に作られている。
インシュレータ3の内部には、複数個のコンタクト2を
収納するためのコンタクト収納部31が形成されてい
る。このコンタクト収納部31の前壁、即ち、第1の組
合せ面32には、接触部22を第1の組合せ面32より
も外方に突出させるための溝34が形成されている。コ
ンタクト収納部31の後壁、即ち、第2の組合せ面35
には、窓36が形成されされている。窓36には接触受
け部26が臨んでいる。ここで、第1の組合せ面32と
第2の組合せ面35とは互いに対向している。
インシュレータ3は、長手方向に並列にコンタクト2を
収納し、インシュレータフレーム4には、第11図乃至
第13図にて後述するベースケース5に係止される係止
突起47が設けられている。
さらに、インシュレータ3には、第1の組合せ面32と
第2の組合せ面35とにそれぞれ係合装置が形成されて
いる。係合装置は第1の組合せ面32の中央部分に、第
1の係合部として断面T字形状の係合突起41と、イン
シュレータ3の第1の組合せ面32の両端に互いに内側
に解放した断面逆L形状の係合部42とを有している。
さらに、係合装置は第2の組合せ面35の中央部分に第
2の係合部として係合突起41と適合して嵌合が可能な
係合溝43と、係合部42に適合して嵌合が可能な係合
溝44が形成されている。
なお、実施例においては、係合突起41及び係合部42
を係合する相手側として係合溝43及び係合溝44を形
成しているが、これに限らず、第1の組合せ面32に係
合突起41及び係合溝43を形成して、第2の組合せ面
35に形成した係合部42及び係合溝44に嵌合するよ
うな構成でもよい。このような係合装置は各コネクタ1
の係合に適した形状に作られて、離脱を阻止する役目を
果たす。
一方、コンタクト2は、インシュレータ3のコンタクト
収納部31の内部に圧入され、第2の折り曲げ片23に
形成されている突起23aをコンタクト収納部31の内
壁に食込ませることによって取付けられる。この取付け
によって、接触部22は、溝34よりも外側に突出す
る。
このようにして、コンタクト2をインシュレータ3に取
付けた後に、第10図に示すように、ケーブルランス4
0をインシュレータ3に取付ける。このケーブルランス
40は、ケーブル7に対向して形成された対のリーフ4
0aと、これらのリーフ40aによって囲まれているU
字形状のケーブル保持溝40bと、インシュレータ3へ
取付けるための係止片40cを有している。係止片40
cは先端に爪40dを有している。ケーブル7はケーブ
ル保持溝40bの内側に包み込まれるように、ケーブル
7の圧接作業と同時に位置付けられるため、あらゆる方
向からケーブル7が引っ張られても耐え得るようになっ
ている。
ここで、第6図は、インシュレータ3からケーブルラン
ス40を取り除いた状態を示し、第7図はインシュレー
タ3からケーブルランス40及びコンタクト2を取り除
いた状態を示している。
ケーブルランス40をインシュレータ3に組付けるに
は、係止片40bをインシュレータ3に設けた係止穴4
5に挿入し、係止片40bの先端の爪40dを係止穴4
5内に係止することによって行う。
ケースベース5は、第11図〜第13図に示すように、
長四角の箱形状に作られている。ケースベース5の中央
には、コネクタ1を収納する四方を立壁51で囲んだコ
ネクタ収納部52が設けられている。この立壁51の長
手方向に直交する対の内面には、コネクタ1をコネクタ
収納部52に収納するためののガイド溝53が形成され
ている。
コネクタ1をベースケース5に取付けるには、ケースベ
ース5のガイド溝53に一個目のコネクタ1を方向付け
し嵌合する。つぎに、二個目のコネクタ1を一個目のコ
ネクタ1の係合突起41及び係合部42に、係合溝43
及び係合溝44がそれぞれ係合するようにして配置す
る。以下、順次コネクタ1をケースベース5に配置す
る。第8図では三個のコネクタ1を組合わせたもので、
互いの係合突起41と係合部42に係合溝43と係合溝
44が係合して連結されている。
以上のようにしてケースベース2に複数個のコネクタ1
を互いに隣接配置した後に、ケースベース2の上部をケ
ースカバー6で覆い、塵などの進入を防止するとともに
ケーブル7の保護を行っている。このようなバス接続装
置において、各コネクタ1の各々のコンタクト2は隣接
したコネクタ1のコンタクト2に接している。
このように、バス接続装置は、ケースベース5に隣接配
置されるコネクタ1の第1の組合せ面32と第2の組合
せ面35とに形成した係合装置で互いにコネクタ1を係
合させ、ケースベース5内部に配置する。これによっ
て、コネクタ1が重なる方向にコンタクト2の接触力が
作用しても、コネクタ1の歪みによって、取付けが困難
となるようなことがない。しかも、ケースベース5にも
接触力が作用することがない。
したがって、コネクタ1は、ケースベース5への挿入順
序を自由に選択してバス接続することが可能である。
次に、ケーブル7をケーブル結線部24に圧接し接続す
る作業を、第14図を参照して説明する。
ケーブル7はケーブルストッパー25の位置に先端を合
わせた後に、圧接治具8を用いて押し込む。こうする
と、均一な圧接作業ができる。
また、第12図及び第13図を参照して、ケーブル6の
先端がコネクタ1の内部にまで入り込んでいったときに
は、隣接するコンタクト2同士の接触に悪い影響を及ぼ
すことが考えられる。たとえば、コンタクト2の接触部
22とケーブル7の先端が干渉して、コンタクト2の変
位を阻害するなどが起こる可能性がある。このためケー
ブルストッパー25によってケーブル7が接触部25に
入り込むのを阻止している。
また、第15図には、この実施例において、コネクタ1
に適合する四対のペアケーブル7を示している。通常、
これらのケーブル7は細線の導体(軟銅線)にポリエチ
レンの絶縁体を有し、それぞれが対に撚り合わせられて
いる。この実施例ではこれらをケーブル7と呼ぶ。これ
らのケーブル7がまとまり管状の樹脂シース7aで覆わ
れた状態を電線と呼んでいる。
第16図は、本考案のコネクタの他の実施例を示したも
のである。このコネクタは、コンタクト2に接続用端子
27が接続されている。接続用端子27はプリント配線
板のスルーホールに半田により接続するための形状を示
している。この接続用端子27はこの形状に限定される
ものではなく、例えば、雄コネクタもしくは雌コネクタ
に接続するための形状の接続用端子であってもよい。こ
の実施例において他の構成は、前述の実施例と同一のた
め単に符号を付す。
[考案の効果] 以上、実施例により説明したように、本考案のバス接続
装置によれば、ケースベースに隣接配置されるコネクタ
の第1の組合せ面と第2の組合せ面とに形成した係合装
置で互いにコネクタを係合させ、ケースベース内部に配
置することによって、コネクタが重なる方向にコンタク
トの接触力が作用しても、コネクタの歪みによって、取
付けが困難となるようなこともない。しかも、ケースベ
ースにも接触力が作用することがないため、ケース構造
が簡単になり,作業性、コスト的に有利である。
また、他のコネクタもしくはプリント配線板に接続する
接続用端子をコンタクトに形成することによりバス接続
の応用範囲を拡大できる。
また、コンタクトのケーブルストッパーは、ケーブルを
接続する際に均一な圧接作業を確保し、ケーブルの先端
がコネクタに与える悪影響を回避できる。
また、ケーブルランスは、圧接後のケーブルを確実に保
持するため、各コネクタの接続をも確実に行うことがで
きる。
また、コネクタは、ケースベースへの挿入順序が自由に
選択できるため作業性の向上が計れ、さらに、現場での
作業性に優れた接触信頼性の高いバス接続装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第15図は、本考案のバス接続装置の第1実
施例を示したもので、第1図はコネクタの正面図、第2
図はコネクタの平面図、第3図はコネクタの背面図、第
4図はコネクタの断面図、第5図はコネクタの斜視図、
第6図は第5図のコネクタからケーブルランスを取り除
いた状態の斜視図、第7図は第5図のコネクタからケー
ブルランスとコンタクトとを取り除いた状態を示す斜視
図、第8図は複数のコネクタを連結した状態を示す斜視
図、第9図はコンタクトの斜視図、第10図はケーブル
ランスとインシュレータとを係合する前の状態を示した
斜視図、第11図はコネクタを用いたバス接続装置を示
した分解斜視図、第12図は第11図のバス接続装置を
組立てた状態を示す斜視図、第13図は第12図の断面
図、第14図はコンタクトにケーブルを接続する作業を
説明するための斜視図、第15図はケーブルを示す側面
図、第16図は本考案の第2実施例を示すコネクタの断
面図、第17図は従来のコネクタを示す断面図、第18
図は第17図のコネクタを使用したバス接続装置の分解
斜視図である。 1;コネクタ、2;コンタクト、3;インシュレータ、
5;ケースベース、6;ケースカバー、7;ケーブル、
21;第1の折り曲げ片、22;接触部、23;第2の
折曲げ片、24;ケーブル結線部、25;ケーブルスト
ッパー、27;接続用端子、31;コンタクト収納部、
32;第1の組合せ面、35;第2の組合せ面、36;
窓、40;ケーブルランス、41;係合突起、42;係
合部、43;係合溝、44;係合溝、47;係止突起、
52;コネクタ収納部、53;ガイド溝。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のケーブルを接続するためのケーブル
    結線部、該ケーブル結線部から一側にのびた部分に形成
    した接触受け部、及び該接触受け部に対し、かつ該接触
    受け部に接続した接触部を有する複数の導電性のコンタ
    クトと、該コンタクトを保持し、かつ上記接触部を配置
    した第1の組合せ面及び上記接触受け部を配置した第2
    の組合せ面を有するインシュレータとを含むコネクタ素
    子を有し、複数の該コネクタ素子を上記第1の組合せ面
    と上記第2の組合せ面とが互いに対向するよう隣接して
    配置し、上記コネクタ素子の上記接触部が隣接した上記
    コネクタ素子の上記接触受け部に接しているバス接続装
    置において、上記複数のコネクタ素子の各々の上記イン
    シュレータは、上記第1の組合せ面及び上記第2の組合
    せ面に、隣接した上記インシュレータに係合して上記コ
    ネクタ素子間の離脱を阻止する係合装置を有しているこ
    とを特徴とするバス接続装置。
  2. 【請求項2】複数のケーブルを接続するためのケーブル
    結線部、該ケーブル結線部から一側にのびた部分に形成
    した接触受け部、及び該接触受け部に対し、かつ該接触
    受け部に接続した接触部を有する複数の導電性のコンタ
    クトと、該コンタクトを保持し、かつ上記接触部を配置
    させた第1の組合せ面及び上記接触受け部を配置させた
    第2の組合せ面を有するインシュレータとを含むコネク
    タにおいて、上記インシュレータは、組合せ係合のため
    の係合装置を有し、該係合装置は上記第1の組合せ面に
    設けた第1の係合部と、上記第2の組合せ面に設けら
    れ、上記第1の係合部に係合するのに適した形状の第2
    の係合部とを有していることを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】上記コンタクトは上記インシュレータの外
    側にのびている接続端子部を有している請求項2記載の
    コネクタ。
  4. 【請求項4】上記コンタクトは、上記ケーブル結線部の
    近傍に上記ケーブルの位置を合わせるとともに、上記ケ
    ーブルが上記接触部に入り込むのを阻止するためのケー
    ブルストッパーを有している請求項2又は3記載のコネ
    クタ。
  5. 【請求項5】上記インシュレータは、上記ケーブル結線
    部の近傍に上記ケーブルを保持するためのケーブルラン
    スを有している請求項2,3,又は4記載のコネクタ。
JP1990085644U 1990-08-15 1990-08-15 バス接続装置 Expired - Lifetime JPH0620306Y2 (ja)

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JPS5337092U (ja) * 1976-09-07 1978-04-01
JPS63274071A (ja) * 1987-04-30 1988-11-11 Mita Ind Co Ltd コネクタ

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