JP7167494B2 - 包装体 - Google Patents
包装体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7167494B2 JP7167494B2 JP2018111664A JP2018111664A JP7167494B2 JP 7167494 B2 JP7167494 B2 JP 7167494B2 JP 2018111664 A JP2018111664 A JP 2018111664A JP 2018111664 A JP2018111664 A JP 2018111664A JP 7167494 B2 JP7167494 B2 JP 7167494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side film
- package
- sheet
- film
- retaining member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Description
図1および図2を参照して、本発明の実施の形態1に係る包装体1の構成について説明する。図1および図2は、内容物10(図6参照)が包装体1に収納される前の状態を示している。本実施の形態に係る包装体1は、第1側面フィルム11と、第2側面フィルム12と、底フィルム13とを有している。第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、例えば、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が互いに重なる方向から見て矩形の形状を有していてもよい。第2側面フィルム12は、第1側面フィルム11に向かい合うように配置されている。また、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、同一の寸法を有していてもよい。
本実施の形態に係る包装体1によれば、形状保持部材40は、開口予定部50と底シール部22との間に配置されており、かつ包装体1の幅方向WDに延在する超延伸シートSSを含んでいる。超延伸シートSSの分子配向方向は、包装体1の幅方向WDに沿っている。超延伸シートSSは、分子配向方向に沿う折り曲げ線を中心としては屈曲することが容易であり、分子配向方向に交差する折り曲げ線を中心としては屈曲することが困難であるとともに屈曲された状態で形状を保持することが可能である。したがって、超延伸シートSSは、第1側面フィルム11と第2側面フィルム12とが向かい合う方向に屈曲させた状態で形状を保持することが可能である。このため、超延伸シートSSの形状にあわせて第1側面フィルム11および第2側面フィルム12を変形させた状態で形状を保持することが可能である。このようにして、包装体1が開口予定部50で開口されたときに、形状保持部材40によって開口が拡げられた状態を保持することができる。したがって、開口から内容物10を取り出すことが容易となる。また、収納部30への食器の出し入れを簡単に行うことが可能となる。
図9を参照して、本発明の実施の形態2に係る包装体1の構成について説明する。図9は、実施の形態1の図2に対応する図である。本実施の形態2に係る包装体1では、形状保持部材40が第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の両方に取り付けられている。本実施の形態に係る形状保持部材40は、第1部材41および第2部材42を含んでいる。第1部材41および第2部材42の各々は実施の形態1の形状保持部材40と同様の構成を備えている。第1部材41は第1側面フィルム11に取り付けられている。第2部材42は第2側面フィルム12に取り付けられている。第1部材41は、第2部材42と向かい合うように配置されている。包装体1の天地方向HDにおいて、第1部材41は、第2部材42と同じ位置に配置されていてもよい。
図13および図14を参照して、本発明の実施の形態3に係る包装体1の構成について説明する。本実施の形態3に係る包装体1では、形状保持部材40が第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の両方に異なる高さ位置で取り付けられている。
図15を参照して、本発明の実施の形態4に係る包装体1の構成について説明する。本実施の形態に係る包装体1は、実施の形態1に係る包装体1に比べて、包装体1の外形が主に異なっている。具体的には、包装体1の幅方向WDの両端の形状が主に異なっている。
実施例1~2および比較例の各々の包装体を用いて、比較官能評価を実施した。実施例1~2は本発明の実施例である。比較例は、本発明の実施例に対する比較例である。実施例1~2および比較例の各々の包装体は、第1側面フィルムと、第2側面フィルムと、底フィルムとを有するスタンディングパウチである。実施例1~2および比較例の各々の内容物は、焼き飯である。実施例1~2および比較例の包装体では、包装体を外部と収納部とを連通するように開口させた状態で比較官能評価を行った。
Claims (3)
- 第1側面フィルムと、前記第1側面フィルムに向かい合う第2側面フィルムと、前記第1側面フィルムと前記第2側面フィルムとの間に配置された底フィルムとを有する包装体であって、
前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの互いの周縁に配置された周縁部と、
前記周縁部に囲まれた収納部と、
前記第1側面フィルムと前記第2側面フィルムとの間に配置されており、かつ前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの少なくともいずれかに取り付けられた形状保持部材とを備え、
前記周縁部は、周縁シール部と、底シール部と、シール予定部とを含み、
前記周縁シール部は、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの互いの前記周縁の一部をシールしており、
前記底シール部は、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの各々と前記底フィルムとをそれぞれシールしており、
前記シール予定部は、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの互いの前記周縁の他部をシールしていない状態で前記包装体の外部と前記収納部とを連通しており、
前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの少なくともいずれかは、前記包装体の前記外部と前記収納部とを連通するように開口するための開口予定部を含み、
前記形状保持部材は、前記開口予定部と前記底シール部との間に配置されており、かつ前記包装体の天地方向に交差する幅方向に延在する超延伸シートと、前記超延伸シートと前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムのいずれかとに取り付けられた第1シートとを含み、
前記超延伸シートの分子配向方向は、前記包装体の前記幅方向に沿い、
前記第1シートの融点は、前記超延伸シートの融点よりも低く、
前記形状保持部材は、前記超延伸シートに前記第1シートと反対側に取り付けられた第2シートを含み、
前記超延伸シートは、ハイデンシティポリエチレンからなり、
前記第1シートおよび前記第2シートの各々は、リニアローデンシティポリエチレンからなっており、
前記形状保持部材は、前記包装体の前記幅方向の両端にわたって連続して配置されており、
前記両端において、前記第1シートは前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムのいずれか一方に溶着されており、前記第2シートは前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムのいずれか他方に溶着されており、
前記第2シートは、前記包装体の幅方向の前記両端以外では、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムのいずれにも溶着されていない、包装体。 - 前記収納部に収納された内容物をさらに備え、
前記内容物が前記収納部に収納された状態において、前記シール予定部では、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの互いの前記周縁の前記他部がシールされている、請求項1に記載の包装体。 - 前記開口予定部は、前記包装体の前記外部と前記収納部とを連通するように開口している、請求項2に記載の包装体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018111664A JP7167494B2 (ja) | 2018-06-12 | 2018-06-12 | 包装体 |
PCT/JP2019/005069 WO2019187723A1 (ja) | 2018-03-28 | 2019-02-13 | 包装体 |
CN201980020284.1A CN111867941B (zh) | 2018-03-28 | 2019-02-13 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018111664A JP7167494B2 (ja) | 2018-06-12 | 2018-06-12 | 包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019214393A JP2019214393A (ja) | 2019-12-19 |
JP7167494B2 true JP7167494B2 (ja) | 2022-11-09 |
Family
ID=68919531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018111664A Active JP7167494B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-06-12 | 包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7167494B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005067027A (ja) | 2003-08-25 | 2005-03-17 | Sekisui Chem Co Ltd | 紙束綴じ具 |
JP2009101583A (ja) | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Sekisui Seikei Ltd | 広幅の形状保持シートの製造方法 |
JP2009263008A (ja) | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Kraft Foods Global Brands Llc | 自動閉鎖要素を有する柔軟パッケージ |
JP2010241462A (ja) | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Seisan Nipponsha:Kk | チャック付き自立袋 |
JP2012025453A (ja) | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2012111521A (ja) | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2012148541A (ja) | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Stanley Electric Co Ltd | 薄板樹脂成形品のバリ処理方法 |
JP2013049438A (ja) | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
-
2018
- 2018-06-12 JP JP2018111664A patent/JP7167494B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005067027A (ja) | 2003-08-25 | 2005-03-17 | Sekisui Chem Co Ltd | 紙束綴じ具 |
JP2009101583A (ja) | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Sekisui Seikei Ltd | 広幅の形状保持シートの製造方法 |
JP2009263008A (ja) | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Kraft Foods Global Brands Llc | 自動閉鎖要素を有する柔軟パッケージ |
JP2010241462A (ja) | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Seisan Nipponsha:Kk | チャック付き自立袋 |
JP2012025453A (ja) | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2012111521A (ja) | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2012148541A (ja) | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Stanley Electric Co Ltd | 薄板樹脂成形品のバリ処理方法 |
JP2013049438A (ja) | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019214393A (ja) | 2019-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010222050A (ja) | 包装スリーブ及びこれを含む複合包装材 | |
JP2012025453A (ja) | 包装袋 | |
JP5992200B2 (ja) | スパウト付きガゼット袋 | |
JP5428647B2 (ja) | スティック状包装袋 | |
JP2019001550A (ja) | パウチ容器 | |
JP2008029672A (ja) | 薬液充填バッグ包装体 | |
JP7167494B2 (ja) | 包装体 | |
JP6607438B2 (ja) | ブランク板および容器 | |
JP7206599B2 (ja) | 包装体 | |
JP7069589B2 (ja) | 包装袋 | |
JP7114979B2 (ja) | 包装体 | |
JP7293730B2 (ja) | 包装体 | |
JP7501156B2 (ja) | 包装袋の把手構造 | |
JP7039950B2 (ja) | 包装体 | |
JP2020066457A (ja) | 包装体 | |
JP2005059924A (ja) | パウチ容器 | |
JP4563168B2 (ja) | 包装体 | |
JP2020033055A (ja) | 包装体 | |
JP7043788B2 (ja) | 包装体 | |
JP2020164172A (ja) | パウチ | |
JP2015006906A (ja) | ガゼット袋 | |
JP7408938B2 (ja) | 包装体 | |
JP7114882B2 (ja) | 包装体 | |
JP7114883B2 (ja) | 包装体 | |
JP7069704B2 (ja) | パウチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221010 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7167494 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |