JP7164495B2 - 果菜分離装置及び果菜分離方法 - Google Patents
果菜分離装置及び果菜分離方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7164495B2 JP7164495B2 JP2019141871A JP2019141871A JP7164495B2 JP 7164495 B2 JP7164495 B2 JP 7164495B2 JP 2019141871 A JP2019141871 A JP 2019141871A JP 2019141871 A JP2019141871 A JP 2019141871A JP 7164495 B2 JP7164495 B2 JP 7164495B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fruit
- vegetable
- stem
- harvesting
- hand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
前記分離機構として、次の(a)~(c)に示される機構中の少なくとも2つを有する果菜分離装置が提供される。
(a) 前記収穫ハンドに設けられて前記果梗の側部に当接した当接部を前記果梗側に向かって回転させる当接部回転機構、
(b) 第1押圧部材と第2押圧部材とで前記果梗を挟持し、さらに前記第1押圧部材と前記第2押圧部材を互いに接近する方向に変位させて前記果梗を圧潰する果梗圧潰機構、
(c) 前記果菜を保持した果菜保持部を回転させる果菜保持部回転機構。
前記分離機構を次の(a)~(c)の優先順序で選択し、選択された前記分離機構によって前記果菜を果梗から分離する果菜分離方法が提供される。
(a) 前記収穫ハンドに設けられて前記果梗の側部に当接した当接部を前記果梗側に向かって回転させる当接部回転機構、
(b) 第1押圧部材と第2押圧部材とで前記果梗を挟持し、さらに前記第1押圧部材と前記第2押圧部材を互いに接近する方向に変位させて前記果梗を圧潰する果梗圧潰機構、
(c) 前記果菜を保持した果菜保持部を回転させる果菜保持部回転機構。
16…台車部 24…移動台座
40…水平移動ステージ 60…アーム
64…多関節ロボット 70、130…収穫ハンド
74…ハンド基部 76、80…中空回転軸
86、136…圧潰ハンド 88…小型ロボット
92、94…押圧爪 96…吸着パッド
100…認識用カメラ 102…判断部
104…制御部 132…棒状当接部材
154、156…収穫ハンド 158、160…収容室
164…雄型カプラ 166…雌型カプラ
170…近接センサ 172…クランパ
200…枝 202…果梗
204…果菜 206…離層
208…尻 210…ヘタ
Claims (7)
- 果菜を保持する果菜保持部と、前記果菜を果梗から分離する分離機構とが設けられた収穫ハンドを含む果菜分離装置において、
前記果菜及び該果菜の周囲を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段によって撮影された画像を受信する制御部と、
を備え、
前記分離機構として、下記の(a)に示される当接部回転機構又は(b)に示される果梗圧潰機構の少なくとも一方と、(c)に示される果菜保持部回転機構とを有し、
前記制御部は、前記画像に基づき、前記果菜保持部が前記果菜の側方を保持するための前記収穫ハンドの第1の動作軌道を生成可能であるか否かを判断し、
前記制御部は、前記第1の動作軌道を生成可能であると判断したとき、前記当接部回転機構又は前記果梗圧潰機構を選択して前記果菜を果梗から分離し、
前記制御部は、前記第1の動作軌道を生成できないと判断したとき、前記果菜保持部が前記果菜の下部を保持するための前記収穫ハンドの第2の動作軌道を生成可能であるか否かを判断し、
前記制御部は、前記第2の動作軌道を生成可能であると判断したとき、前記果菜保持部回転機構を選択して前記果菜を果梗から分離する、果菜分離装置。
(a) 前記収穫ハンドに設けられて前記果梗の側部に当接した当接部を前記果梗側に向かって回転させる当接部回転機構、
(b) 第1押圧部材と第2押圧部材とで前記果梗を挟持し、さらに前記第1押圧部材と前記第2押圧部材を互いに接近する方向に変位させて前記果梗を圧潰する果梗圧潰機構、
(c) 前記果菜を保持した前記果菜保持部を回転させる果菜保持部回転機構。 - 請求項1記載の果菜分離装置において、前記第1押圧部材又は前記第2押圧部材の少なくともいずれか一方が前記当接部を兼ねる果菜分離装置。
- 請求項1又は2記載の果菜分離装置において、前記当接部回転機構、前記果梗圧潰機構、前記果菜保持部回転機構の全てが前記収穫ハンドに設けられた果菜分離装置。
- 請求項1又は2記載の果菜分離装置において、前記収穫ハンドとして、前記当接部回転機構、前記果梗圧潰機構、前記果菜保持部回転機構の中の少なくとも1つを備える第1収穫ハンドと、残余の機構の中の少なくとも1つを備える第2収穫ハンドとを有し、且つ前記第1収穫ハンド又は前記第2収穫ハンドは前記果菜保持部回転機構を備え、前記第1収穫ハンドと前記第2収穫ハンドが交換可能にアームに取り付けられる果菜分離装置。
- 請求項4記載の果菜分離装置において、前記第1収穫ハンド及び前記第2収穫ハンドを収容する収容部が形成されたハウジングと、前記収容部内に設けられて前記アームが前記収容部に進行したときに前記第1収穫ハンド又は前記第2収穫ハンドを前記アームから取り外すか、又は前記アームに取り付ける着脱機構とを備える果菜分離装置。
- 果菜を保持する果菜保持部と、前記果菜を果梗から分離する分離機構とが設けられた収穫ハンドを含む果菜分離装置を用いた果菜分離方法において、
前記果菜分離装置は、
前記果菜及び該果菜の周囲を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段によって撮影された画像を受信する制御部と、
を備え、
前記分離機構として、下記の(a)に示される当接部回転機構又は(b)に示される果梗圧潰機構の少なくとも一方と、(c)に示される果菜保持部回転機構とを有するものであり、
前記制御部が、前記画像に基づき、前記果菜保持部が前記果菜の側方を保持するための前記収穫ハンドの第1の動作軌道を生成可能であると判断したとき、該制御部によって前記当接部回転機構又は前記果梗圧潰機構が選択され、
前記制御部が、前記第1の動作軌道を生成できないと判断し、且つ前記果菜保持部が前記果菜の下部を保持するための前記収穫ハンドの第2の動作軌道を生成可能であると判断したとき、該制御部によって果菜保持部回転機構が選択され、
選択された前記分離機構によって前記果菜を果梗から分離する果菜分離方法。
(a) 前記収穫ハンドに設けられて前記果梗の側部に当接した当接部を前記果梗側に向かって回転させる当接部回転機構、
(b) 第1押圧部材と第2押圧部材とで前記果梗を挟持し、さらに前記第1押圧部材と前記第2押圧部材を互いに接近する方向に変位させて前記果梗を圧潰する果梗圧潰機構、
(c) 前記果菜を保持した前記果菜保持部を回転させる果菜保持部回転機構。 - 請求項6記載の果菜分離方法において、前記果菜分離装置は、前記当接部回転機構と前記果梗圧潰機構とを有し、
前記制御部は、前記収穫ハンドの第1の動作軌道を生成可能であると判断した後、前記画像に基づき、前記果菜を回転させる空間が存在するか否かを判断し、
前記制御部が、前記空間が存在すると判断した場合には、該制御部によって前記当接部回転機構が選定される一方、前記空間が存在しないと判断した場合には、該制御部によって前記果梗圧潰機構が選定され、
選択された前記分離機構によって前記果菜を果梗から分離する果菜分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019141871A JP7164495B2 (ja) | 2019-08-01 | 2019-08-01 | 果菜分離装置及び果菜分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019141871A JP7164495B2 (ja) | 2019-08-01 | 2019-08-01 | 果菜分離装置及び果菜分離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021023164A JP2021023164A (ja) | 2021-02-22 |
JP7164495B2 true JP7164495B2 (ja) | 2022-11-01 |
Family
ID=74661833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019141871A Active JP7164495B2 (ja) | 2019-08-01 | 2019-08-01 | 果菜分離装置及び果菜分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7164495B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022176855A1 (ja) | 2021-02-17 | 2022-08-25 | 学校法人福岡大学 | 細胞シート支持体、細胞シート積層体及びその製造方法 |
JP2023070488A (ja) * | 2021-11-09 | 2023-05-19 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 農作物操作装置 |
CN115589849B (zh) * | 2022-10-18 | 2023-06-30 | 大连理工大学 | 一种球形果蔬采摘器 |
JP2024139791A (ja) * | 2023-03-28 | 2024-10-10 | 株式会社たねまき | 収穫装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015027715A (ja) | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 富士通株式会社 | ハンドホルダー |
WO2019138212A2 (en) | 2018-01-10 | 2019-07-18 | Xihelm Limited | Method and system for agriculture |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59102323A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-13 | 株式会社クボタ | 果実収穫用ロボツトハンド |
JPS6210724U (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-22 | ||
JPS62196626U (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-14 | ||
JP3018581B2 (ja) * | 1991-06-13 | 2000-03-13 | 井関農機株式会社 | 果菜類収穫機等の果菜切断位置検出装置 |
JP3514323B2 (ja) * | 1993-10-20 | 2004-03-31 | ヤンマー農機株式会社 | 真空式収穫機 |
JPH1052145A (ja) * | 1996-08-08 | 1998-02-24 | Iseki & Co Ltd | 農業用ロボットの収穫装置 |
JPH1070911A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Seibutsukei Tokutei Sangyo Gijutsu Kenkyu Suishin Kiko | 農業用マニピュレータの制御方法 |
JPH11114857A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-04-27 | Shinko Electric Co Ltd | 自動移載装置 |
-
2019
- 2019-08-01 JP JP2019141871A patent/JP7164495B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015027715A (ja) | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 富士通株式会社 | ハンドホルダー |
WO2019138212A2 (en) | 2018-01-10 | 2019-07-18 | Xihelm Limited | Method and system for agriculture |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021023164A (ja) | 2021-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7164495B2 (ja) | 果菜分離装置及び果菜分離方法 | |
JP5844149B2 (ja) | 作物の一部を採取するための装置及び方法 | |
CN111902040A (zh) | 果蔬收割装置 | |
WO2016055552A1 (en) | Automated harvesting apparatus | |
JP2000202792A (ja) | 掃除ロボット | |
CN110896734B (zh) | 一种水果采摘机器人及其采摘方法 | |
CN216982644U (zh) | 一种用于采摘果实的机器人 | |
KR101516542B1 (ko) | 선박용 청소로봇, 이의 선체외벽 부착방법 및 회수방법 | |
JP2020184936A (ja) | 果菜収穫装置 | |
JPH1052145A (ja) | 農業用ロボットの収穫装置 | |
JP2003052595A (ja) | 掃除装置 | |
Huangfei | Design and research on the end actuator of tomato picking robot | |
JP3012464B2 (ja) | 果菜類の収穫装置 | |
JP2021093963A (ja) | 食品原木のケーシング除去方法および原木ピーラーマシン | |
JPH0739226A (ja) | 真空式収穫機 | |
CN111546693B (zh) | 一种纸箱自动折叠装置 | |
JP7103992B2 (ja) | 果菜収穫装置 | |
JPH11215906A (ja) | 果菜収穫ロボットの摘果装置 | |
JP3396920B2 (ja) | 収穫ロボットの撮像方法 | |
EP3920709A1 (en) | Automated machine for unloading and transferring cut and trimmed poultry meat pieces | |
JPH08238015A (ja) | 果菜類収穫ハンド装置 | |
JP3511078B2 (ja) | 果菜類収穫ハンド装置 | |
CN114402815B (zh) | 一种鲜玉米脱粒设备 | |
JP3243673B2 (ja) | 真空式収穫機 | |
CN115349641A (zh) | 环切方法及环切装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220622 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221018 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7164495 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |