JP7163870B2 - 商品収納装置 - Google Patents

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本発明は、商品収納装置に関するものである。
従来、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗では、商品を商品載置棚に載置させた状態でケース本体の内部に収納するようにしたショーケースが多く適用されている。
商品載置棚は、例えば左右一対のブラケットの間に棚板が支持されることによって構成されたものであり、ケース本体の内部に上下方向に沿って延在する棚支柱に形成された係止孔に、ブラケットの後端部の係止爪を進入させて該棚支柱に支持されている。かかる商品載置棚は、上下方向に沿って複数段設けられている。
そのようなショーケースでは、各商品載置棚に対して商品を補充する補充作業が定期的に行われているが、中段に設けられた商品載置棚よりも上段や下段に設けられた商品載置棚に対する補充作業が煩雑なものとなる。
そこで、棚支柱に対し、該棚支柱の延在方向(上下方向)に沿って昇降可能に設けられ、かつブラケットの後端部と係止して該ブラケットを支持する昇降装置を有するショーケースが提案されている。
このショーケースによれば、ハンドル等を操作する手動操作により昇降装置を駆動させることで、棚支柱の延在方向に沿って商品載置棚を昇降させることができ、商品載置棚を所望の高さレベルに配置させて該商品載置棚に対して商品を補充することができる(例えば、特許文献1参照)。
実開平5-65259号公報
ところで、上述したショーケースでは、昇降装置を駆動させて商品載置棚を昇降させることができるものの、各商品載置棚の昇降装置を手動操作にて駆動させて各商品載置棚を昇降させなければならず、商品の補充作業は依然として煩雑なものであった。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品載置棚に対する商品の補充作業を簡易なものとすることができる商品収納装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る商品収納装置は、上下に延在する棚支柱に、それぞれが該棚支柱の延在方向に沿って昇降可能となる態様で上下に複数段設けられ、かつ商品を載置する複数の商品載置棚を備えた商品収納装置であって、いずれかの商品載置棚を補充対象として商品を補充する旨の指令が与えられた場合、補充対象とされる商品載置棚以外の任意の商品載置棚に載置された商品と、該商品の直上の商品載置棚とのスペースを打ち消すように一部の商品載置棚を昇降させつつ、前記補充対象とされる商品載置棚を昇降させて予め決められた補充領域に配置させる一方、前記補充対象とされる商品載置棚への商品の補充が完了した旨の指令が与えられた場合、各商品載置棚に載置された商品と、該商品の直上の商品載置棚との間に手指の進入を許容するスペースが形成されるよう商品載置棚を昇降させる制御部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品載置棚は、前記棚支柱に形成された柱ギア部に、後端部の棚ギア部が噛合することで該棚支柱の延在方向に昇降可能に支持され、該棚支柱より前方に向けて配設された左右一対の棚支持部材と、前記棚支持部材の相互間に架設され、一方の棚支持部材に付与された駆動力を他方の棚支持部材に伝達することで棚支持部材同士の昇降が同期するよう連係させる連係部材と、前記棚支持部材の相互間に跨る態様で配置され、上面に前記商品を載置させる棚板とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、各商品載置棚、並びに各商品載置棚に載置された商品の画像情報を生成する画像情報生成部を備え、前記制御部は、前記画像情報生成部で生成された画像情報を利用して前記商品載置棚を昇降させることを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、各商品載置棚の位置を検出する位置検出部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、制御部が、いずれかの商品載置棚を補充対象として商品を補充する旨の指令が与えられた場合、補充対象とされる商品載置棚以外の任意の商品載置棚に載置された商品と、該商品の直上の商品載置棚とのスペースを打ち消すように一部の商品載置棚を昇降させつつ、補充対象とされる商品載置棚を昇降させて予め決められた補充領域に配置させる一方、補充対象とされる商品載置棚への商品の補充が完了した旨の指令が与えられた場合、各商品載置棚に載置された商品と、該商品の直上の商品載置棚との間に手指の進入を許容するスペースが形成されるよう商品載置棚を昇降させるので、補充領域から逸脱した位置に配置された商品載置棚についても、補充領域で補充作業を行うことができ、商品載置棚に対する商品の補充作業を簡易なものとすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置を模式的に示す断面側面図である。 図2は、図1に示した1つの商品載置棚を示す斜視図である。 図3は、図2に示した商品載置棚の要部を示す斜視図である。 図4は、図1に示した商品収納装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。 図5は、最上段の商品載置棚に対して商品の補充を行う場合の動作を説明するための断面側面図である。 図6は、最上段の商品載置棚に対して商品の補充を行う場合の動作を説明するための断面側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る商品収納装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置を模式的に示す断面側面図である。ここで例示する商品収納装置は、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において商品を収容するショーケースであり、ケース本体10を備えて構成してある。
ケース本体10は、底面部11、後面部12及び天面部13を備え、これら底面部11、後面部12及び天面部13によって囲まれる部分に前面及び左右両側面が開口した収納室14が構成してある。またケース本体10には、上記収納室14と区画される態様で、通風路15が設けてある。
通風路15は、底面部11、後面部12及び天面部13の内部に形成してあり、下側通風ダクト15a、後側通風ダクト15b及び上側通風ダクト15cを備えている。
下側通風ダクト15aは、底面部11において、収納室14の底面を構成する底面板11aよりも下方となる部分に構成してある。底面板11aの前端部分には、左右方向に沿って延在する吸込口16が形成してある。つまり、吸込口16は、収納室14の前方下部に形成された開口である。
後側通風ダクト15bは、後面部12において、収納室14の背面を構成する背面板12aよりも後方となる部分に構成してある。この後側通風ダクト15bは、下端部分が下側通風ダクト15aの後端部分と連通している。
上側通風ダクト15cは、天面部13において、収納室14の天面を構成する天面板13aよりも上方となる部分に構成してある。この上側通風ダクト15cは、後端部分が後側通風ダクト15bの上端部分と連通している。天面板13aの前端部分には、左右方向に沿って延在する吹出口17が形成してある。つまり、吹出口17は、収納室14の前方上部に形成された開口である。
上記通風路15の内部には、送風ファン18や蒸発器19が設置してある。送風ファン18は、空気を循環させるものである。上記商品収納装置においては、送風ファン18が駆動することにより、吸込口16を通じて通風路15に吸い込んだ空気を吹出口17まで送出し、該吹出口17より収納室14に吹き出すことにより、収納室14と通風路15との間で空気を循環させるものである。
蒸発器19は、図示せぬ圧縮機、凝縮器及び膨張機構とともに冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成している。圧縮機は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させて放熱させるものである。膨張機構は、凝縮器で凝縮した冷媒を断熱膨張させて低温低圧の状態にさせるものである。
この蒸発器19は、送風ファン18が駆動することにより通風路15を通過する空気と、膨張機構で低温低圧の状態にされた冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、低温低圧の冷媒が蒸発することにより通風路15を通過する空気を冷却する温度調整手段である。この蒸発器19で蒸発した冷媒は、圧縮機に吸引されて冷凍サイクルを循環することになる。
これにより上記商品収納装置では、圧縮機及び送風ファン18が駆動すれば、蒸発器19を通過した空気が通風路15を通じて収納室14に循環供給され、収納室14が所望の冷蔵温度に維持されることになる。
収納室14には、上下に沿って複数段(図示の例では6段)の商品載置棚20が設けてある。尚、各段の商品載置棚20は、同様の構成を有したものである。従って、以下においては、1つの商品載置棚20について説明する。
図2は、図1に示した1つの商品載置棚20を示す斜視図である。商品載置棚20は、棚支持部材21L,21R及び棚板22を備えて構成してある。
棚支持部材21L,21Rは、背面板12aの左右両側部に設けられた棚支柱121L,121Rから前方に突出するように配設したものである。つまり、棚支持部材21L,21Rは、収納室14に互いに離隔する態様で前方に向けて配設した左右一対のものである。以下においては便宜上、2つの棚支持部材21L,21Rにおいて互いに近接した方向を内側と称し、互いに離反した方向を外側と称して説明する。
棚支持部材21L,21Rは、例えば樹脂製の筐体21aの内部に、図3に示すように棚ギア部211を有している。左側の棚支持部材21Lは、棚ギア部(左側の棚ギア部)211が筐体21aの後端部において左右方向に沿って延在する軸回りに回転可能に設けてあり、該左側の棚ギア部211の一部が左側の棚支柱121Lの右方前方に形成された柱ギア部121aに噛合している。柱ギア部121aは、棚支柱121Lの延在方向に沿って延在している。
そのような左側の棚支持部材21Lにおいては、筐体21aの内部に、左側の棚ギア部211と噛合する複数の減速ギア212が設けてあり、この減速ギア212がクラッチ213を介してモータ214に連係してある。クラッチ213は、モータ214からの駆動力を減速ギア212に伝達することを許容する一方、減速ギア212からの回転力がモータ214に伝達することを規制するものである。かかるクラッチ213により左側の棚ギア部211が自身の自重等により軸回りに回転することが規制されている。
モータ214は、正逆回転可能なものであり、正回転駆動する場合には、左側の棚ギア部211を右方から見て時計回りに回転させる一方、逆回転駆動する場合には、左側の棚ギア部211を右方から見て反時計回りに回転させる駆動源である。
かかる左側の棚支持部材21Lにおいては、モータ214が正回転駆動する場合、左側の棚ギア部211が右方から見て時計回りに回転することで上昇する一方、モータ214が逆回転駆動する場合、左側の棚ギア部211が右方から見て反時計回りに回転することで下降する。すなわち、左側の棚支持部材21Lは、モータ214が駆動することにより、昇降可能である。
また左側の棚支持部材21Lには、ポジションセンサ215が設けてある。ポジションセンサ215は、棚支持部材21L、すなわち商品載置棚20の高さレベル位置を検出する位置検出部であり、その検出結果を検出信号として後述する制御部30に与えるものである。
右側の棚支持部材21Rは、棚ギア部(右側の棚ギア部)211が筐体21aの後端部において左右方向に沿って延在する軸回りに回転可能に設けてあり、該右側の棚ギア部211の一部が右側の棚支柱121Rの右方前方に形成された柱ギア部121aに噛合している。柱ギア部121aは、棚支柱121Rの延在方向に沿って延在している。
かかる右側の棚ギア部211は、連係シャフト(連係部材)23を介して左側の棚ギア部211に連係してある。連係シャフト23は、六角柱等のロッド状のものであり、棚支持部材21L,21Rの相互間に架設してある。この連係シャフト23は、左側の棚ギア部211が回転する場合に、その回転駆動力を右側の棚ギア部211に伝達することで、該右側の棚ギア部211を左側の棚ギア部211と同方向に回転させるものである。つまり、連係シャフト23は、一方の棚支持部材21Lに付与された駆動力を他方の棚支持部材21Rに伝達することで棚支持部材21L,21R同士の昇降が同期するよう連係させるものである。
棚板22は、棚支持部材21L,21Rの相互間に跨る態様で支持され、かつ上面に商品を載置させる矩形状の板状体である。
図4は、図1に示した商品収納装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。この図4に示すように、商品収納装置は、制御部30を備えている。制御部30は、商品載置棚20を構成するモータ214及びポジションセンサ215に電気的に接続されるとともに、入力部32及び撮像部(画像情報生成部)33に電気的に接続されている。
この制御部30は、同じく電気的に接続された記憶部31に記憶されたプログラムやデータに従って、商品収納装置の動作を統括的に制御するものである。尚、制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
入力部32は、ケース本体10の所定部位に設けてあり、操作入力が行われた場合に、その入力信号を制御部30に与えるものである。
撮像部33は、図1に示すように、ケース本体10における天面部13の前方下部に設けてあり、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等を搭載している。この撮像部33は、各商品載置棚20、並びに各商品載置棚20に載置された商品の画像情報を生成し、生成した画像情報を制御部30に与えるものである。
以上のような構成を有する商品収納装置においては、図1に示すように、各商品載置棚20に商品Wが載置されている場合、商品載置棚20に載置された商品Wと、その商品Wの直上の商品載置棚20との間には、利用者の手指等の進入を許容するスペースSが設けられるようにして、各商品載置棚20の高さレベルが設置されている。これにより、利用者は、任意の商品載置棚20に載置された商品Wを容易に取り出すことが可能である。尚、底面板11aの上面にも商品載置棚20と同様に商品Wが載置されており、かかる商品Wとその直上の商品載置棚20(最下段の商品載置棚20)との間にもスペースSが設けられている。
そのような商品収納装置では、上から2段目~5段目の商品載置棚20においては、載置された商品Wが少なくなることで商品の補充を行う場合、これら商品載置棚20の高さレベルが、作業者による補充作業が比較的行いやすい補充領域にあることから、補充作業を容易に行うことができる。その一方、例えば最上段の商品載置棚20に補充作業を行う場合、最上段の商品載置棚20は、補充領域から逸脱してその上方に配置されている関係上、補充作業が煩雑なものとなる。
そこで、最上段の商品載置棚20を補充対象とする入力操作が入力部32で行われることで、最上段の商品載置棚20を補充対象とする指令(補充作業指令)が与えられた場合、制御部30は、次のように動作する。尚、前提として、かかる補充作業指令が与えられた時点での各商品載置棚20の高さレベル位置についてはポジションセンサ215により検出されるとともに、記憶部31に記憶されているものとする。
制御部30は、最上段の商品載置棚20以外の商品載置棚20を構成する棚支持部材21Lのモータ214に対して指令を与えて各モータ214を逆回転駆動させる。これにより補充対象となる商品載置棚(最上段の商品載置棚)20以外の商品載置棚20は下降する。つまり、制御部30は、撮像部33で生成された画像情報を利用して、図5に示すように、上から3段目~6段目の商品収納装置に載置された商品Wと、該商品Wの直上の商品載置棚(上から2段目~5段目の商品載置棚)20とのスペースSを打ち消すように上から2段目~6段目の商品載置棚20を下降させてその後に各モータ214に駆動停止指令を与える。この場合に、底面板11aに載置された商品Wと、該商品Wの直上の商品載置棚(6段目の商品載置棚)20とのスペースSを打ち消すように6段目の商品載置棚20を下降させる。
その後、制御部30は、最上段の商品載置棚20を構成する棚支持部材21Lのモータ214に対して指令を与えて該モータ214を逆回転駆動させ、図6に示すように、最上段の商品載置棚20を補充領域まで下降させて配置させてからモータ214に駆動停止指令を与える。これにより、補充領域に配置された最上段の商品載置棚20に対して、商品Wを補充する補充作業を行うことができる。
そして、最上段の商品載置棚20に対する補充作業が完了した旨の入力操作が入力部32で行われることで、補充対象とされる商品載置棚20への商品の補充が完了した旨の指令(補充完了指令)が与えられた場合、制御部30は、各商品載置棚20を構成するモータ214に指令を与えて正回転駆動させる。これにより各商品載置棚20は上昇する。そして、制御部30は、各商品載置棚20の高さレベル位置が、補充作業指令が与えられた時点での高さレベル位置(記憶部31に記憶された高さレベル位置)に達したことがポジションセンサ215により検出された場合、各モータ214に駆動停止指令を与える。つまり、制御部30は、補充完了指令が与えられた場合、各商品載置棚20に載置された商品Wと、該商品Wの直上の商品載置棚20との間に手指の進入を許容するスペースSが形成されるよう商品載置棚20を上昇させ、これにより補充作業を完了する。
以上説明したように、本実施の形態である商品収納装置によれば、制御部30が、補充作業指令が与えられた場合、補充対象とされる商品載置棚20以外の商品載置棚20に載置された商品Wと、該商品Wの直上の商品載置棚20とのスペースSを打ち消すように一部の商品載置棚20を昇降させつつ、補充対象とされる商品載置棚20を昇降させて補充領域に配置させ、補充完了指令が与えられた場合、各商品載置棚20に載置された商品Wと、該商品Wの直上の商品載置棚20との間に手指の進入を許容するスペースSが形成されるよう商品載置棚20を昇降させるので、補充領域から逸脱した位置に配置された商品載置棚20についても、補充領域で補充作業を行うことができ、商品載置棚20に対する商品Wの補充作業を簡易なものとすることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、商品収納装置として、前面及び左右両側面が開口した収納室14を有するショーケース(オープンショーケース)を例示したが、本発明においては、前面及び後面が開口し、少なくとも後面の開口に開閉扉が設けられたショーケース等に適用することもできる。
上述した実施の形態では、最上段の商品載置棚に商品を補充する場合について例示したが、本発明においては、補充領域から逸脱した高さレベルに配置された商品載置棚に適用することができ、最下段の商品載置棚であっても良い。
10…ケース本体、121L,121R…棚支柱、121a…柱ギア部、14…収納室、20…商品載置棚、21L,21R…棚支持部材、21a…筐体、211…棚ギア部、212…減速ギア、213…クラッチ、214…モータ、215…ポジションセンサ、22…棚板、23…連係シャフト、30…制御部、31…記憶部、32…入力部、33…撮像部、S…スペース、W…商品。

Claims (4)

  1. 上下に延在する棚支柱に、それぞれが該棚支柱の延在方向に沿って昇降可能となる態様で上下に複数段設けられ、かつ商品を載置する複数の商品載置棚を備えた商品収納装置であって、
    いずれかの商品載置棚を補充対象として商品を補充する旨の指令が与えられた場合、補充対象とされる商品載置棚以外の任意の商品載置棚に載置された商品と、該商品の直上の商品載置棚とのスペースを打ち消すように一部の商品載置棚を昇降させつつ、前記補充対象とされる商品載置棚を昇降させて予め決められた補充領域に配置させる一方、前記補充対象とされる商品載置棚への商品の補充が完了した旨の指令が与えられた場合、各商品載置棚に載置された商品と、該商品の直上の商品載置棚との間に手指の進入を許容するスペースが形成されるよう商品載置棚を昇降させる制御部を備えたことを特徴とする商品収納装置。
  2. 前記商品載置棚は、
    前記棚支柱に形成された柱ギア部に、後端部の棚ギア部が噛合することで該棚支柱の延在方向に昇降可能に支持され、該棚支柱より前方に向けて配設された左右一対の棚支持部材と、
    前記棚支持部材の相互間に架設され、一方の棚支持部材に付与された駆動力を他方の棚支持部材に伝達することで棚支持部材同士の昇降が同期するよう連係させる連係部材と、
    前記棚支持部材の相互間に跨る態様で配置され、上面に前記商品を載置させる棚板と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
  3. 各商品載置棚、並びに各商品載置棚に載置された商品の画像情報を生成する画像情報生成部を備え、
    前記制御部は、前記画像情報生成部で生成された画像情報を利用して前記商品載置棚を昇降させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品収納装置。
  4. 各商品載置棚の位置を検出する位置検出部を備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の商品収納装置。
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