JP7163722B2 - 安全運転診断システム - Google Patents

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Description

本開示は安全運転診断システムに関する。
特許文献1には、ドライバの車両運転状況に対して安全運転診断を行う安全運転診断方法が開示されている。
特開2004-234260号公報
事業用自動車のドライバは、複数の車種区分の車両に乗車することがある。複数の車種区分の中には、事業者による指導が不充分である等の理由により、ドライバが安全運転を行うことが困難である車種区分が存在することがある。事業者による指導を効果的に行うためには、指導の必要性が高い車種区分を検出する必要がある。
本開示の一局面は、指導の必要性が高い車種区分を検出することができる安全運転診断システムを提供することを目的とする。
本開示の一局面は、車両に搭載された車載機と、安全運転診断装置と、を備える安全運転診断システムであって、前記車載機は、前記車両の状態を表す車両情報を取得するように構成された車両情報取得ユニットと、前記車両情報に基づき、安全運転に関する評価を行うように構成された評価ユニットと、前記評価ユニットによる評価結果、前記車両の車種区分、及び、前記車両のドライバの識別情報を含む車載機情報を生成するように構成された車載機情報生成ユニットと、を備え、前記安全運転診断装置は、前記車載機情報を取得するように構成された車載機情報取得ユニットと、前記車載機情報取得ユニットが取得した前記車載機情報のうち、指定されたドライバに対応する前記車載機情報に基づき、前記評価結果が予め設定された基準より悪い車種区分を検出するように構成された車種区分検出ユニットと、を備える安全運転診断システムである。
本開示の一局面である安全運転診断システムは、指定されたドライバにおいて、安全運転に関する評価の結果が悪い車種区分を検出することができる。安全運転に関する評価の結果が悪い車種区分は、指導の必要性が高い車種区分である。よって、本開示の一局面である安全運転診断システムは、指導の必要性が高い車種区分を検出することができる。
安全運転診断システム1の構成を表すブロック図である。 車載機3の機能的構成を表すブロック図である。 制御部33の機能的構成を表すブロック図である。 車載機3が実行する処理を表すフローチャートである。 車載機情報53の内容を表す説明図である。 安全運転診断装置5が実行する指導判定処理を表すフローチャートである。 生成時刻と総合点との関係を表すグラフである。
本開示の例示的な実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.安全運転診断システム1の構成
安全運転診断システム1の構成を、図1~図3に基づき説明する。図1に示すように、安全運転診断システム1は、車載機3と、安全運転診断装置5と、を備える。
車載機3は車両7に搭載されている。車載機3は、CPU9と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ11とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。車載機3の各機能は、CPU9が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ11が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、車載機3は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
車載機3は、図2に示すように、車両情報取得ユニット13と、評価ユニット15と、車載機情報生成ユニット17と、送信ユニット19と、識別情報取得ユニット20と、運行判断ユニット22と、を備える。車載機3に含まれる各部の機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されてもよい。
図1に示すように、車両7は、車載機3に加えて、センサ群21、免許証読取部23、入力部25、通信部27、及びデータベース29を備える。センサ群21は、車両情報を取得する複数のセンサを備える。車両情報とは、車両7の状態を表す情報である。車両情報の内容として、速度、操舵量、エンジン回転数、ブレーキ操作量、車両7に加えられた衝撃の大きさ、車両7の位置、車両7の周囲又は車室内を撮影した画像、ウインカーの点灯状態等がある。
免許証読取部23は、ドライバが保持する運転免許証から、ドライバの識別情報を読み取る。入力部25はドライバの入力操作を受け付ける。通信部27は、インターネット31を介して、安全運転診断装置5との間で通信を行う。データベース29は情報を記憶することができる。
安全運転診断装置5は、車両7の外部に固定設置されている。安全運転診断装置5は、制御部33と、入力部34と、通信部35と、データベース37と、を備える。制御部33は、CPU39と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ41とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
制御部33の各機能は、CPU39が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ41が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部33は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
制御部33は、図3に示すように、車載機情報取得ユニット43と、車種区分検出ユニット45と、改善判断ユニット47と、乗車履歴判断ユニット49と、ドライバ指定ユニット50と、出力ユニット52と、を備える。
制御部33に含まれる各部の機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されてもよい。
入力部34は、安全運転診断装置5のオペレータの入力操作を受け付ける。通信部35は、インターネット31を介して、車載機3との間で通信を行う。また、通信部35は、インターネット31を介して、外部装置51との間で通信を行う。外部装置51として、例えば、事業者のコンピュータ、監視員のコンピュータ等が挙げられる。データベース37は情報を記憶することができる。
2.車載機3が実行する処理
車載機3が実行する処理を、図4、図5に基づき説明する。この処理は、車両7の運行開始時に開始される。図4のステップ1では、識別情報取得ユニット20が、免許証読取部23を用いて、ドライバが保持する運転免許証からドライバの識別情報を取得する。
ステップ2では、車両情報取得ユニット13が、センサ群21を用いて車両情報を取得する。
ステップ3では、車両情報取得ユニット13が、前記ステップ2で取得した車両情報をデータベース29に記憶する。
ステップ4では、運行判断ユニット22が、車両7の運行が終了したか否かを判断する。ドライバは、運行が終了したとき、運行が終了したことを表す入力(以下では終了入力とする)を入力部25に行う。運行判断ユニット22は、入力部25に終了入力が行われた否かに応じて、車両7の運行が終了したか否かを判断する。運行が終了した場合、本処理はステップ5に進む。運行が終了していない場合、本処理はステップ2に進む。
ステップ5では、評価ユニット15が、車両情報に基づき、安全運転に関する評価を行う。評価の方法は以下のとおりである。まず、評価ユニット15は、データベース29から、直前の運行の期間中に取得した車両情報を読み出す。評価ユニット15は、読み出した車両情報を解析することで、複数の診断項目のそれぞれで点数を算出する。診断項目と、その診断項目における点数の算出方法として、例えば、以下のものがある。
急旋回に関する診断項目:急旋回があれば、急旋回がない場合に比べて点数が低い。急旋回の程度が著しいほど、点数が低い。
連続運転に関する診断項目:連続運転の時間が長いほど、点数が低い。
速度超過に関する診断項目:速度超過があれば、速度超過がない場合に比べて点数が低い。速度超過の程度が著しいほど、点数が低い。
急加減速に関する診断項目:急加減速の程度が著しいほど、点数が低い。
エンジン回転数に関する診断項目:エンジン回転数が適正範囲から外れると、適正範囲内である場合に比べて点数が低い。エンジン回転数が適正範囲から外れる程度が著しいほど、点数が低い。
アイドリング回転数に関する診断項目:アイドリング回転数が適正範囲から外れると、適正範囲内である場合に比べて点数が低い。アイドリング回転数が適正範囲から外れる程度が著しいほど、点数が低い。
交差点内の徐行に関する診断項目:交差店内で徐行しなかった場合は、徐行した場合に比べて点数が低い。
ウインカー点灯に関する診断項目:右左折するときにウインカーを点灯しなかった場合は、ウインカーを点灯した場合に比べて点数が低い。
評価ユニット15は、各診断項目の点数を総合して、総合点を算出する。総合点は評価結果に対応する。総合点が高いほど、安全運転に関する評価の評価結果が良好である。
ステップ6では、車載機情報生成ユニット17が車載機情報を生成する。図5に示すように、車載機情報53は、前記ステップ5で得られた総合点55と、車種区分57と、前記ステップ1で取得したドライバの識別情報59と、生成時刻61と、を含む情報である。
車種区分57は、車両7の車種区分である。ドライバは、入力部25に車種区分57を入力することができる。車載機情報生成ユニット17は、入力部25から車種区分57を取得し、車載機情報53の生成に使用することができる。
車種区分として、例えば、車両法に基づく車種区分、道路交通法に基づく車種区分等がある。車両法に基づく車種区分として、普通自動車、小型自動車、軽自動車、大型特殊自動車、小型特殊自動車がある。道路交通法に基づく車種区分として、大型自動車、中型自動車、準中型自動車、普通自動車、大型特殊自動車、大型自動二輪車、普通自動二輪車、小型特殊自動車がある。生成時刻61は、車載機情報53を生成した時刻である。
図4に戻り、ステップ7では、送信ユニット19が、前記ステップ6で生成した車載機情報を、通信部27を用いて安全運転診断装置5に送信する。
3.安全運転診断装置5が実行する情報蓄積処理
安全運転診断装置5の車載機情報取得ユニット43は、通信部35を用いて車載機情報を取得する。取得する車載機情報は、前記ステップ7において車載機3が送信したものである。車載機情報取得ユニット43は、取得した車載機情報をデータベース37に蓄積する。
4.安全運転診断装置5が実行する指導判定処理
安全運転診断装置5が所定の間隔で繰り返し実行する指導判定処理を、図6~図7に基づき説明する。ここでは、前記所定の間隔を一ヶ月とする。
ステップ11では、ドライバ指定ユニット50が、判定の対象となるドライバを指定する。安全運転診断装置5のオペレータは、ドライバを入力部34に入力することができる。ドライバ指定ユニット50は、入力部34に入力されたドライバを指定する。
ステップ12では、車種区分検出ユニット45が、特定車種区分を検出する処理を実行する。この処理を以下で具体的に説明する。車種区分検出ユニット45は、データベース37に蓄積されている車載機情報のうち、前記ステップ11で指定されたドライバの識別情報を含み、生成時刻が一ヶ月前から現在時刻までの間である車載機情報を読み出す。
車種区分検出ユニット45は、読み出した車載機情報を、車種区分に応じて、複数のグループに分ける。1つのグループの中には、車種区分が共通する車載機情報が属する。車種区分検出ユニット45は、それぞれのグループの中で、総合点の平均値を算出する。車種区分検出ユニット45は、複数のグループの中で、総合点の平均値が最も低く、且つ、総合点の平均値が予め設定された基準点未満であるグループ(以下では特定グループとする)を探す。特定グループの車種区分を特定車種区分とする。基準点は、例えば、複数のドライバにおける総合点の平均値である。
なお、特定車種区分は、評価結果が予め設定された基準より悪い車種区分に対応する。また、特定車種区分は、複数の車種区分の中で評価結果が相対的に悪い車種区分に対応する。
ステップ13では、前記ステップ12の処理において特定車種区分が検出されたか否かを、車種区分検出ユニット45が判断する。特定車種区分が検出された場合、本処理はステップ14に進む。特定車種区分が検出されなかった場合、本処理はステップ18に進む
ステップ14では、特定車種区分の総合点が改善しているか否かを改善判断ユニット47が判断する。この処理を以下で説明する。改善判断ユニット47は、データベース37に蓄積されている車載機情報のうち、前記ステップ11で指定されたドライバの識別情報を含み、生成時刻がnヶ月前から現在時刻までの間であり、車種区分が特定車種区分である車載機情報を読み出す。nは1より大きい数である。読み出された車載機情報は、特定車種区分、及び前記ステップ11で指定されたドライバに対応する車載機情報に対応する。
改善判断ユニット47は、図7に示すように、読み出した車載機情報に含まれる生成時刻と総合点とをグラフにプロットする。改善判断ユニット47は、このグラフにおいて、総合点が、生成時刻が新しくなるにつれて改善しているか否かを判断する。総合点が改善してない場合、本処理はステップ15に進む。総合点が改善している場合、本処理はステップ17に進む。
ステップ15では、乗車履歴判断ユニット49が、データベース37に蓄積されている車載機情報の中で、前記ステップ11で指定されたドライバの識別情報を含み、生成時刻がmヶ月前から1ヶ月前までの間であり、車種区分が特定車種区分である車載機情報(以下では直近乗車の車載機情報とする)を探す。mは1より大きい数である。
直近乗車の車載機情報が存在しないことは、「特定車種区分は、前記ステップ11で指定されたドライバが、少なくとも、mヶ月前から1ヶ月前までの期間に乗車していなかった車種区分であること」を意味する。
直近乗車の車載機情報が存在することは、「特定車種区分は、前記ステップ11で指定されたドライバが、mヶ月前から1ヶ月前までの期間に乗車していた車種区分であること」を意味する。
なお、mヶ月前から1ヶ月前までの期間は、前記ステップ12において処理の対象となった車載機情報の生成時刻よりも前の期間に対応する。また、mヶ月前から1ヶ月前までの期間は、予め設定された期間に対応する。
「特定車種区分は、前記ステップ11で指定されたドライバが、少なくとも、mヶ月前から1ヶ月前までの期間に乗車していなかった車種区分であること」に該当する場合、本処理はステップ16に進む。「特定車種区分は、前記ステップ11で指定されたドライバが、mヶ月前から1ヶ月前までの期間に乗車していた車種区分であること」に該当する場合、本処理はステップ17に進む。
ステップ16では、出力ユニット52が、第1の指導不充分判定を、通信部35を用いて外部装置51に出力する。第1の指導不充分判定は、特定車種区分が存在し、総合点は改善しておらず、「特定車種区分は、前記ステップ11で指定されたドライバが、少なくとも、mヶ月前から1ヶ月前までの期間に乗車していなかった車種区分であること」に該当することを意味する。
ステップ17では、出力ユニット52が、第2の指導不充分判定を、通信部35を用いて外部装置51に出力する。第2の指導不充分判定は、特定車種区分が存在し、総合点は改善しておらず、「特定車種区分は、前記ステップ11で指定されたドライバが、mヶ月前から1ヶ月前までの期間に乗車していた車種区分であること」に該当することを意味する。
ステップ18では、出力ユニット52が、指導充分判定を、通信部35を用いて外部装置51に出力する。指導充分判定は、特定車種区分が存在しないか、特定車種区分が存在する場合でも総合点が改善していることを意味する。
4.安全運転診断システム1が奏する効果
(1A)安全運転診断システム1は、特定車種区分を検出することができる。特定車種区分は、指導の必要性が高い車種区分である。安全運転診断システム1のユーザは、検出された特定車種区分においてドライバを指導することができる。
(1B)安全運転診断システム1は、特定車種区分が存在する場合でも、総合点が改善している場合は、指導充分判定を出力する。総合点が改善している場合は、特定車種区分においてドライバを指導する必要性が相対的に低い場合である。そのため、安全運転診断システム1によれば、ドライバに対し過剰な指導を行うことを抑制できる。
(1C)安全運転診断システム1は、「特定車種区分は、前記ステップ11で指定されたドライバが、少なくとも、mヶ月前から1ヶ月前までの期間に乗車していなかった車種区分であること」に該当する場合は、第1の指導不充分判定を出力する。そのため、ユーザは、特定車種区分が発生した理由を理解することができる。
(1D)安全運転診断システム1は、複数の車種区分の中で総合点が相対的に低い車種区分を特定車種区分とする。そのため、特定車種区分を容易且つ適切に検出することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)安全運転診断装置5は、他の方法で車載機情報を取得してもよい。例えば、車載機3において、記憶媒体に車載機情報を記憶することができる。記憶媒体として、例えば、SDカード(登録商標)等が挙げられる。安全運転診断装置5は、記憶媒体から車載機情報を読み出すことができる。
(2)前記ステップ12の処理では、総合点ではなく、一部の診断項目の点数を用いてもよい。
(3)前記ステップ13で肯定判断した場合、本処理は常にステップ15に進んでもよい。すなわち、前記ステップ14の処理は省略してもよい。
(4)車載機3がドライバの識別情報を取得する方法は他の方法であってもよい。例えば、車載機3は、生体認証等の方法でドライバの識別情報を取得してもよい。
(5)安全運転診断装置5は、複数のドライバのそれぞれについて、図6に示す処理を自動的に行ってもよい。
(6)安全運転診断装置5が図6に示す処理を行う間隔は1ヶ月以外の間隔であってもよく、例えば、1週間、1日等とすることができる。
(7)前記ステップ11で読み出す車載機情報は、生成時刻が一ヶ月前から現在時刻までの間である車載機情報でなくてもよい。例えば、生成時刻が1週間前から現在時刻までの間である車載機情報等を読み出してもよい。
(8)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(9)上述した車載機、安全運転診断装置の他、当該車載機又は安全運転診断装置を構成要素とするシステム、車載機としてコンピュータを機能させるためのプログラム、安全運転診断装置の制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラム、これらのプログラムのうちのいずれか1以上を記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、安全運転診断方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…安全運転診断システム、3…車載機、5…安全運転診断装置、7…車両、9…CPU、11…メモリ、13…車両情報取得ユニット、15…評価ユニット、17…車載機情報生成ユニット、19…送信ユニット、20…識別情報取得ユニット、21…センサ群、22…運行判断ユニット、23…免許証読取部、25…入力部、27…通信部、29…データベース、31…インターネット、33…制御部、34…入力部、35…通信部、37…データベース、39…CPU、41…メモリ、43…車載機情報取得ユニット、45…車種区分検出ユニット、47…改善判断ユニット、49…乗車履歴判断ユニット、50…ドライバ指定ユニット、51…外部装置、52…出力ユニット、53…車載機情報、55…総合点、59…識別情報、61…生成時刻

Claims (4)

  1. 車両に搭載された車載機と、
    安全運転診断装置と、
    を備える安全運転診断システムであって、
    前記車載機は、
    前記車両の状態を表す車両情報を取得するように構成された車両情報取得ユニットと、
    前記車両情報に基づき、安全運転に関する評価を行うように構成された評価ユニットと、
    前記評価ユニットによる評価結果、前記車両の車種区分、及び、前記車両のドライバの識別情報を含む車載機情報を生成するように構成された車載機情報生成ユニットと、
    を備え、
    前記安全運転診断装置は、
    前記車載機情報を取得するように構成された車載機情報取得ユニットと、
    前記車載機情報取得ユニットが取得した前記車載機情報のうち、指定されたドライバに対応する前記車載機情報に基づき、前記評価結果が予め設定された基準より悪い車種区分を検出するように構成された車種区分検出ユニットと、
    を備える安全運転診断システム。
  2. 請求項1に記載の安全運転診断システムであって、
    前記車載機情報は、前記車載機情報を生成した生成時刻をさらに含み、
    前記安全運転診断装置は、
    前記車種区分検出ユニットが検出した前記車種区分、及び前記指定されたドライバに対応する前記車載機情報に含まれる前記評価結果が、前記生成時刻が新しくなるにつれて改善しているか否かを判断するように構成された改善判断ユニットをさらに備える安全運転診断システム。
  3. 請求項2に記載の安全運転診断システムであって、
    前記安全運転診断装置は、
    前記車種区分検出ユニットが検出した前記車種区分が、前記評価結果が前記基準より悪くなる前に、前記指定されたドライバが予め設定された期間以上乗車していなかった車種区分であるか否かを判断するように構成された乗車履歴判断ユニットをさらに備える安全運転診断システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の安全運転診断システムであって、
    前記基準より悪い車種区分とは、複数の車種区分の中で前記評価結果が相対的に悪い車種区分である安全運転診断システム。
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