JP7161761B2 - 畦塗り機 - Google Patents

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Description

本発明は畦塗り機に関する。特に、本発明は、古い畦の天場を切り崩して新たに畦の天場を形成する天場処理部を備えた畦塗り機に関する。
現在、農作業の労働時間を軽減するために農作業機のオートマチック化が進められ、様々な農作業機が開発されている。特に、トラクタ等の走行機体の後方に装着され、畦塗り、耕耘、及び代かきなどの作業の種類に応じて交換可能な農作業機(畦塗り機、耕耘機、及び代かき機)は、走行機体に対してアタッチメントのように交換するだけで様々な農作業に対応することが可能であり、農作業のコスト低減に大きく寄与している。
上記の農作業機のうち、特に畦塗り機は、作業者による手作業では実現が難しい高精度かつ高強度の畦を形成することができる点で非常に有用である。畦塗り機は、ロータなどによって圃場の土を耕耘し、耕耘された土をドラムなどの畦形成部によって押し固めることで、畦を形成する。畦には水をせき止める斜面(法面)とその上方の天場(上面)があるため、畦塗り機には、それぞれの面に対して圃場及び古い畦(旧畦)を切り崩すためのロータ及び新たな畦を形成する畦形成部が備えられている。天場に対して設けられたロータ(天場処理部)は、旧畦のうち天場に近い上部の領域だけを切り崩せる構成を有することが好ましい。そのために、例えば特許文献1の畦塗り機では、旧畦の高さに応じた耕深で作業をするための接地部材が備えられている。
特開2013-74854号公報
しかしながら、特許文献1の図8に記載された接地部材50は、天場処理部に固定されているため、接地部材の底面は天場処理部の回転移動(回動)による上下の揺動によって角度が変わってしまう。そのため、天場処理部の傾きによっては、接地部材がそのエッヂの部分から旧畦に接触してしまう。つまり、接地部材が旧畦に対して面接触ではなく、線接触してしまう。旧畦が水分を多く含んだ軟らかい状態、又は旧畦が砂質のような崩れやすい状態の場合、接地部材がこれらの旧畦に線接触すると、接地部材が旧畦に埋まってしまい、必要以上に旧畦を切り崩してしまうという場合があった。
本発明の一実施形態は、天場処理部が旧畦に埋まってしまうことなく、旧畦の上面の高さに追従させることができる畦塗り機を実現することを課題の1つとする。
本発明の一実施形態による畦塗り機は、畦の上面を形成する上面形成部及び畦の法面を形成する法面形成部を備えた畦形成部と、前記上面形成部の前方に設けられて旧畦の天場を切り崩し、上下に揺動可能な天場処理部と、前記天場処理部に取り付けられ、前記天場処理部と共に上下に揺動可能な接地部と、を有し、前記接地部は、畦の上面に接する接地面を有するスライド部と、前記天場処理部及び前記スライド部を連結する連結ロッドと、を有し、前記スライド部は、前記連結ロッドに対して可動自在に接続されている。
前記スライド部は、前記連結ロッドの端部付近において、前記連結ロッドに対して、進行方向に延びた回動軸を中心に回動可能に接続されていてもよい。
作業状態において、前記天場処理部及び前記接地部は、前記天場処理部及び前記接地部の自重によって畦方向に押しつけられ、前記天場処理部及び前記接地部以外の機構によって付勢されていなくてもよい。
前記天場処理部は、カバー部を有し、上面視において、進行方向と直交する方向で、前記接地部は、前記カバー部の端部よりも前処理部側に位置していてもよい。
前記連結ロッドは、前記スライド部の回動軸が延びる方向に直交する断面において、前記スライド部側の端部に凹部を有してもよい。
本発明の一実施形態によれば、天場処理部が旧畦に埋まってしまうことなく、旧畦の上面の高さに追従させることができる畦塗り機を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る畦塗り機の収納状態における全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る畦塗り機の作業状態における全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る畦塗り機の天場処理部及び接地部を示す図である。 本発明の一実施形態に係る畦塗り機の接地部を構成するスライド部を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る畦塗り機の接地部を構成する連結ロッドを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る畦塗り機の接地部の動作を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る畦塗り機について説明する。但し、本発明の一実施形態に係る畦塗り機は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す例の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本願の明細書及び特許請求の範囲において、特段のことわりがない場合は、「上」は圃場から垂直に遠ざかる方向を示し、「下」は圃場に向かって垂直に近づく方向を示す。また、「前」は作業機を基準として走行機体が位置する方向を示し、「後」は前とは180°反対の方向を示す。また、「左」は作業機を基準として走行機体が位置する方向に向かったときの左を示し、「右」は左とは180°反対の方向を示す。
[畦塗り機の構成]
本実施形態に係る畦塗り機10の概略の構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1及び図2は、いずれも本発明の一実施形態に係る畦塗り機の全体構成を示す図である。なお、図1は、収納状態における畦塗り機10を示す図であり、図2は、作業状態における畦塗り機10を示す図である。図1及び図2において、(A)に示す図は、畦塗り機10を前方右側上方から見た斜視図である。同図において、(B)に示す図は、畦塗り機10を上方から見た上面図である。同図において、(C)に示す図は、畦塗り機10を側方(右側)から見た側面図である。
[収納状態の説明]
図1に示すように、本実施形態における畦塗り機10は、装着部100、オフセット機構部200、動力伝達部300、及び作業部400を備えている。畦塗り機10は装着部100によってトラクタ等の走行機体に連結される。装着部100及び作業部400は、オフセット機構部200及び動力伝達部300を介して連結される。この構成によって、走行機体の走行に伴って畦塗り機10が牽引され、作業部400による畦塗り作業が行われる。
装着部100は、走行機体の2つの後方タイヤの間に設けられた三点リンク機構に対して連結される。走行機体の三点リンク機構は、トップリンク、リフトロッド及びロワーリンクで構成される。図1の(A)に示すように、畦塗り機10の装着部100は、トップマスト101及びロワーリンク連結部103を有する。トップマスト101は、オートヒッチアーム(図示せず)を介して三点リンク機構のトップリンクに接続される。ロワーリンク連結部103は、オートヒッチアーム(図示せず)を介して三点リンク機構のロワーリンクに接続される。なお、三点リンク機構は、公知の機構であるため、詳細な説明は省略する。
装着部100は、走行機体の幅方向である左右方向に延びるヒッチフレーム110を備える。ヒッチフレーム110は、上記の三点リンク機構に連結可能に構成されている。ヒッチフレーム110の中央下部にはギアボックス(図示せず)が設けられ、このギアボックス(図示せず)に走行機体から動力を受ける入力軸107が設けられている。入力軸107には、走行機体に設けられたPTO軸からユニバーサルジョイントを介して動力が伝達される。
オフセット機構部200は、作業部400のオフセット移動を行うための回動機構である。オフセット機構部200は、走行機体の進行方向(D1方向)に対して走行機体の側方にオフセットした位置に、作業部400を移動させることができる。本実施形態のオフセット機構部200は、オフセットフレーム210、リンクロッド220、支持フレーム230、及び動力部240を有する。オフセットフレーム210は、回動軸211において装着部100に回動可能に接続されており、回動軸211を中心に回動する。リンクロッド220は、回動軸211とは異なる位置に設けられた回動軸221において装着部100に回動可能に接続されており、回動軸221を中心に回動する。オフセットフレーム210及びリンクロッド220が、それぞれ回動軸211及び221を中心として回動することで、作業部400が走行機体の側方に移動する。なお、図1では、オフセット機構部200は走行機体の前進方向に対して左側(時計回り)に回動した状態である。この状態では、作業部400は走行機体の後方に位置している。この状態を「収納状態」という。
オフセットフレーム210は、中空状部材で構成される長尺のフレームであり、動力伝達部300の下方に配置される(図1の(C)参照)。上記のように、オフセットフレーム210の一端は、回動軸211において、ヒッチフレーム110に対して回動可能に接続されている。一方、オフセットフレーム210の他端は、回動軸213において、作業部400及び支持フレーム230に対して回動可能に接続されている。オフセットフレーム210は、回動軸211を中心としてヒッチフレーム110に対して水平面上で回動する。作業部400は、回動軸213を中心としてオフセットフレーム210に対して水平面上で回動する。このような構成によって、作業部400は装着部100に対して水平面上で回動する。オフセットフレーム210は、動力伝達部300に接続されており、動力伝達部300と共に移動する。
リンクロッド220は、筒状部材で構成される長尺の部材であり、オフセットフレーム210と同程度の長さを有する。上記のように、リンクロッド220の一端は、回動軸221において、ヒッチフレーム110に対して回動可能に接続されている。一方、リンクロッド220の他端は、回動軸223において、支持フレーム230に対して回動可能に接続されている。
支持フレーム230は、筒状部材で構成され、オフセットフレーム210及びリンクロッド220に比べて短尺の部材であり、オフセットフレーム210とリンクロッド220とを相互に連結する部材である。上記のように、支持フレーム230に対し、オフセットフレーム210及びリンクロッド220は、共に回動可能に連結される。支持フレーム230は、作業部400に接続されており、作業部400のオフセット動作の際に作業部400と一体に動く。換言すると、作業部400に対する支持フレーム230の角度は一定に保たれている。
回動軸211、213、221、223の4点を結ぶ形状は略平行四辺形である。以上の構成により、ヒッチフレーム110、オフセットフレーム210、リンクロッド220、及び支持フレーム230は、それぞれの回動軸を頂点とする平行四辺形の回動機構を構成する。この回動機構により、オフセット機構部200は、走行機体の進行方向に対する作業部400の角度を保持したまま、作業部400をオフセット移動させることができる。
図1の(B)に示す動力部240は、オフセット機構部200の動力源(アクチュエータ)であり、例えば電動シリンダ、油圧シリンダ等で構成される伸縮部材である。動力部240の一端は、ヒッチフレーム110に連結され、他端は、オフセットフレーム210に連結される。動力部240の伸縮により、オフセット機構部200が駆動され、作業部400のオフセット量(オフセット方向への移動量)を制御することができる。換言すると、オフセット機構部200は、動力部240の伸縮によって、回動軸211を中心に作業部400を回動させる。作業部400のオフセット方向への移動量は、動力部240の伸縮量によって決まるため、無段階で調整可能である。
動力伝達部300は、装着部100の入力軸107で受けた走行機体からの動力を、作業部400側に伝達するための機構である。動力伝達部300として、チェーン駆動機構が用いられている。具体的には、動力伝達部300は、少なくとも駆動スプロケット、従動スプロケット、及びローラーチェーンを備えている。ローラーチェーンが駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けられ、駆動スプロケットの動力がローラーチェーンを介して従動スプロケットに伝達される。作業部400は、従動スプロケットから動力を受けて畦塗り作業を行う。
[作業状態の説明]
上記のように、畦塗り機10の収納状態と作業状態との切り替えは、動力部240の伸縮によって行われる。具体的には、動力部240が伸長することで、図1に示す収納状態から図2に示す「作業状態」に切り換えられる。動力部240が伸長すると、オフセット機構部200の動作によって作業部400は、回動軸211を中心に回動し、走行機体の進行方向に対する側方に移動する。この移動をオフセット移動ということができる。このとき、作業部400に対する支持フレーム230の角度が一定に保たれているため、オフセット移動の間、作業部400の向きは変わらない。
図2の作業状態の畦塗り機10を参照して、作業部400の詳細な構成を説明する。作業部400は、畦塗り作業を行う部位である。作業部400は、畦形成部500、天場処理部600、接地部700、リンク機構部800、及び前処理部900を有する。図1に示す収納状態では、接地部700は上方に折り畳まれて格納されているが、図2に示す作業状態では、接地部700は展開されて作業位置に配置されている。
畦形成部500は、畦の上面を形成する上面形成部510及び畦の法面を形成する法面形成部520を備える。本実施形態では、上面形成部510は、中心軸が作業機体の進行方向に対して直交する方向に延びた、円筒形状の部材である。畦形成部500は、この中心軸に対して回動可能に支持されている。畦形成部500は、動力伝達部300から動力を受けることで回動する。また、法面形成部520は、上記の中心軸に対して傾斜した傾斜面を有する略円錐形状の部材である。本実施形態の法面形成部520は、円周方向に複数の板状部材が部分的に重なるように配置された多面体ドラムである。複数の板状部材の各々は、法面形成部520の円周方向に、法面形成部520の中心軸から遠ざかる形状を有している。この法面形成部520の形状によって、各板状部材は、法面形成部520の回転に伴って畦の法面に近づくため、畦の法面をより強固に固めることができる。上記の構成を換言すると、作業状態において、上面形成部510は圃場に対して平行であり、法面形成部520は圃場に対して傾斜している。なお、本実施形態では、上面形成部510が圃場に対して平行である構成を例示したが、上面形成部510は法面形成部520に比べて圃場に対する傾斜角が小さければよく、圃場に対して傾斜していてもよい。
なお、上面形成部510及び法面形成部520の形状は、上記の構成に限定されない。例えば、上面形成部510が、多面体ドラムと同様に、複数の板状部材が部分的に重なる形状であってもよい。また、法面形成部520が、多面体ドラムでなくてもよい。つまり、法面形成部520が、法面形成部520の円周方向に、法面形成部520の中心軸から遠ざかる形状でなくてもよい。
前処理部900は、畦形成部500の前方に設けられている。より詳しくは、前処理部900は、法面形成部520の前方に設けられている。前処理部900は、複数の作業爪が備えられた作業ロータ910(図2の(C)参照)、及び作業ロータ910の上方を覆うカバー部材920(図2の(A)、(B)参照)を有する。作業ロータ910は動力伝達部300から動力を受けて動作し、作業爪を回転させる。作業ロータ910の回転軸は、進行方向に対して傾斜している。具体的には、作業ロータ910の回転軸は、畦塗り機10の後方から前方に向かって畦塗り機10の外側に傾斜している。作業ロータ910に備えられた複数の作業爪のうち、ある作業爪は作業爪の回転方向とは逆方向及び後方に向かって湾曲し、別の作業爪は作業爪の回転方向とは逆方向及び前方に向かって湾曲している。
天場処理部600は、畦形成部500の前方に設けられている。より詳しくは、天場処理部600は、上面形成部510の前方に設けられている。天場処理部600は、前処理部900と同様に複数の作業爪が備えられた作業ロータ610(図2の(A)、(C)参照)、及び作業ロータ610の上方と前方とを覆うカバー部材620を有する。作業ロータ610は動力伝達部300から動力を受けて動作し、作業爪を回転させる。作業ロータ610の回転軸は、進行方向に対して傾斜している。具体的には、作業ロータ610の回転軸は、畦塗り機10の後方から前方に向かって畦塗り機10の外側に傾斜している。なお、本実施形態では、作業ロータ610の回転軸は作業ロータ910の回転軸と平行である。作業ロータ610に備えられた複数の作業爪は、作業爪の回転方向とは逆方向及び前方に向かって湾曲している。カバー部材620の前側と作業爪との間には、隙間が形成されている。そのため、その隙間に土が堆積したまま後方に向かって湾曲している作業爪を回転させ続けると、堆積した土によって作業爪、特に作業爪の根本部分の摩耗が進んでしまう。しかしながら、前方に向かって湾曲している作業爪であれば、カバー部材620の前側と作業爪との間に土が堆積する前に前方に向かって湾曲した作業爪の爪先が土に作用することによって土が崩れ、その結果、作業爪が摩耗しにくくなる。天場処理部600は、作業ロータ610によって新たに畦を塗り固めるために旧畦の天場を切り崩す。
鉛直方向において、天場処理部600は前処理部900よりも上方に設けられている。換言すると、鉛直方向において、天場処理部600に備えられた作業爪の回転軌跡の下端は、前処理部900に備えられた作業爪の回転軌跡の下端よりも上方に位置している。
リンク機構部800は、フレーム410と天場処理部600とを連結する(図2の(A)参照)。また、リンク機構部800は、天場処理部600の上方に設けられている。リンク機構部800が展開されることで、天場処理部600が作業状態になり、リンク機構部800が折り畳まれることで、天場処理部600が収納状態になる。図1に示す天場処理部600の状態は収納状態であり、図2に示す天場処理部600の状態は作業状態である。図2の(B)に示すように、上面視において、天場処理部600とリンク機構部800とは重なっている。上述のように、図1では、リンク機構部800が折り畳まれて接地部700が上方に収納されているが、図2では、リンク機構部800が展開されて、作業位置において天場処理部600及び接地部700がそれぞれの自重によって畦方向に押しつけられている。この状態において、天場処理部600及び接地部700は、これら以外の機構によって付勢されていない。この構成によって、天場処理部600は、リンク機構部800によって上下に揺動可能である。
接地部700は、天場処理部600の前方に設けられている。接地部700は、天場処理部600に取り付けられている。つまり、接地部700は、天場処理部600と共に上下に揺動可能である。接地部700は、旧畦に接し、旧畦上をスライド移動する。接地部700が旧畦に接することで、天場処理部600の圃場からの高さが決定される。つまり、接地部700は、旧畦の高さが変化した場合であっても、天場処理部600の耕深が一定になるように、天場処理部600の高さを調整する。なお、接地部700の詳細な構造は後述する。
[接地部700の構成]
図3~図5を用いて、接地部700の詳細な構成を説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る畦塗り機の天場処理部及び接地部を示す図である。図3の(A)、(B)、(C)は、図2の天場処理部600及び接地部700を、それぞれ側方、上方、前方から見た図である。
図3に示すように、接地部700は、スライド部710、ロッド接続部720、リブ730、連結ロッド740、取付座750、取付ピン760、及び締結具790を有する。ロッド接続部720はスライド部710に固定されている。スライド部710及びロッド接続部720は、締結具790によって、連結ロッド740に回動可能に接続されている。連結ロッド740は、取付ピン760によって、取付座750に上下位置を調整可能に接続されている。
スライド部710は、旧畦の上面に接し、旧畦の上面をスライド移動する。スライド部710は、進行方向(D1方向)に長手を有している。スライド部710の下面には、接地面711及び先端部713が設けられている。接地面711は、旧畦の上面に接する面であり、進行方向に長手を有している。先端部713は、接地面711から前方に向かって延び、上方に反った形状を有している。
ロッド接続部720は、スライド部710の上端から上方に向かって突出している。ロッド接続部720は、スライド部710の接地面711の反対側の面から上方に突出している。ロッド接続部720は、スライド部710の長手方向の2箇所に設けられており、各々のロッド接続部720には開口が設けられている。連結ロッド740にも、ロッド接続部720に設けられた開口に対応する位置に開口が設けられている。これらの開口が位置合わせされた状態で、これらの開口を締結具790が貫通することで、連結ロッド740がロッド接続部720に接続される。このような接続構成によって、スライド部710及びロッド接続部720は、連結ロッド740に対して回動可能に接続される。詳細は後述するが、接地部700は、接地面711が旧畦の上面に追従するように接地面711の傾きが変わる構成を有する。つまり、スライド部710は、連結ロッド740に対して可動自在に接続されている。ロッド接続部720に設けられた開口を結ぶ線は進行方向(D1方向)に概略一致する。つまり、締結具790の長手は進行方向に概略一致する。したがって、スライド部710及びロッド接続部720は、進行方向を軸として回動する。
リブ730は、スライド部710の上面側に設けられている。リブ730は、スライド部710の接地面711に対応する領域から先端部713に対応する領域まで連続して設けられている。また、リブ730は、相対的に先端部713に近い側(つまり、前方)のロッド接続部720に接続されている。リブ730は、ロッド接続部720の上端を越えて上方に延びている。リブ730には、長手形状の開口731が設けられている。開口731は、作業者が接地部700を持ちやすくするための把手として機能する。
連結ロッド740は、上下方向に長手を有する。上記のように、連結ロッド740の下部には、ロッド接続部720の開口に対応した位置に、締結具790が貫通可能な開口が設けられている。連結ロッド740の中央部から上部にかけて、連結ロッド740には開口が設けられている。取付座750にも、連結ロッド740に設けられた開口に対応する位置に開口が設けられている。これらの開口が位置合わせされた状態で、これらの開口を取付ピン760が貫通することで、連結ロッド740が取付座750に接続される。なお、詳細は後述するが、連結ロッド740には、連結ロッド740の長手方向に複数の開口が設けられている。したがって、取付ピン760を貫通させる開口の位置を変えることで、連結ロッド740は、その長手方向に複数の箇所で天場処理部600に取り付け可能である。
なお、図3の(B)に示すように、上面視において、進行方向と直交する方向で、接地部700は、カバー部材620の端部よりも前処理部900側(内側)に位置している(図2の(B)もあわせて参照)。換言すると、カバー部材620は、畦塗り機10が進行方向に進んだ場合に、接地部700がスライド移動した領域の旧畦の上方を通過する。上記の方向で、接地部700がカバー部材620の端部よりも前処理部900側とは反対側(外側)にはみ出してしまうと、カバー部材620内にある作業ロータ610とは関係のない位置において耕深の基準を設定することになり、接地部700が旧畦に埋まってしまう、又は必要以上に畦を切り崩してしまう、などの問題が発生してしまう。そのため、上記の方向で、接地部700は、カバー部材620の端部よりも前処理部900側に位置していることが好ましい。ただし、この構成に限定されない。
また、図3の(B)、(C)に示すように、リンク機構部800は、取付座810、第1リンクアーム820、第2リンクアーム830、第1ストッパ840、第2ストッパ850、第3ストッパ860、及びフック870を有する。取付座810は、フレーム410に取り付けられている。第1リンクアーム820は、回動軸811を中心として、取付座810に対して回動可能に接続されている。第2リンクアーム830は、回動軸821を中心として、第1リンクアーム820に対して回動可能に接続されている。第2リンクアーム830は、回動軸831を中心として、取付座750に固定された接続アーム770に対して回動可能に接続されている。フック870は、回動軸831を中心として、第2リンクアーム830に対して回動可能に接続されている。
天場処理部600の作業状態において、第1ストッパ840が第2リンクアーム830の端部833に接触することで、天場処理部600の下方への移動が規制される。天場処理部600の収納状態において、第2ストッパ850が第2リンクアーム830に接触することで、天場処理部600の上方への移動が規制される。上記の収納状態において、フック870が第3ストッパ860に係止することで、天場処理部600の下方への移動が規制される。つまり、天場処理部600は収納状態にロックされる。
図4は、本発明の一実施形態に係る畦塗り機の接地部を構成するスライド部を説明する図である。図4の(A)、(B)、(C)は、スライド部710を、それぞれ上方、側方、前方から見た図である。上記のように、ロッド接続部720及びリブ730はスライド部710に固定されている。ロッド接続部720及びリブ730は、溶接によって固定されてもよく、固定具などを用いて固定されてもよい。ロッド接続部720及びリブ730は、スライド部710の上面から、当該上面に直交する方向に突出している。ロッド接続部720は、スライド部710の長手方向に異なる位置に2つ設けられている。これらのロッド接続部720の各々には開口721が設けられている。開口721は円形である。
図4の(A)に示すように、スライド部710の幅方向(長手方向に直交する方向)の長さは、前端部(進行方向側の端部)、後端部(進行方向とは反対側の端部)ともに、略同じである。スライド部710の前端部、後端部の幅方向の長さは、異なっていてもよい。例えば、前端部の幅方向の長さが後端部の幅方向の長さよりも短ければ、進行方向に石などの障害物があった場合、スライド部710が障害物に接触したとしてもその障害物を側方に逃がすことができ、スライド部710の破損を抑制することができる。また、リブ730は、スライド部710の長手方向に沿って設けられている。リブ730は、スライド部710の幅方向(長手方向に直交する方向)において、中央から一端側にずれた位置に設けられている。具体的には、リブ730は、上面視において、開口721よりもスライド部710の幅方向の端部側にずれた位置に設けられている(図4の(A)参照)。
図4の(B)に示すように、リブ730は、ロッド接続部720の上端を越して上方に突出している。具体的には、スライド部710の接地面711の反対側の面からの高さにおいて、リブ730はロッド接続部720の2倍以上の高さを有する。開口731は、ロッド接続部720の上端よりも上方に設けられている。つまり、開口731の下端はロッド接続部720の上端よりも上方に位置している。先端部713付近において、リブ730はスライド部710に直交するように接続されている。この構成によって、スライド部710に接続される付近のリブ730の強度が向上する。リブ730の上端は先端部713の上端とほぼ同じ高さに位置している。
図5は、本発明の一実施形態に係る畦塗り機の接地部を構成する連結ロッドを説明する図である。図5の(A)、(B)は、連結ロッド740を、それぞれ側方、前方から見た図である。図5に示すように、連結ロッド740は長手を有する部材である。連結ロッド740は、内部が中空の筒状部材749と、筒状部材749の下端に設けられた接続部743を有する。筒状部材749には、長手方向に複数の開口741が設けられている。開口741は、取付ピン760が貫通可能な形状である。なお、筒状部材749の構造の理解のために、中空部及び開口741が設けられた領域を白で表示し、それ以外の領域をハッチングで表示した。接続部743には開口745が設けられている。開口745は、締結具790が貫通可能な形状である。接続部743の下端には、凹部747が設けられている。凹部747の形状は、点P1を中心とする円弧の一部である。なお、接続部743は筒状部材749の外側に設けられており、凹部747は、接続部743だけに設けられている。つまり、連結ロッド740は、スライド部710の回動軸が延びる方向に直交する断面において、接続部743が設けられた領域だけに凹部747を有している。ただし、筒状部材749の下端が接続部743の下端まで延びている場合は、筒状部材749にも凹部が設けられてもよい。図5の連結ロッド740の構成を換言すると、スライド部710の回動軸が延びる方向から見た任意の断面図において、連結ロッド740の下端(スライド部710側の端部)は凹部747を有する。
上記のように、取付座750に設けられた開口に対して開口741が位置合わせされ、その状態で取付座750の開口及び開口741に取付ピン760を貫通させることで、取付座750に対する連結ロッド740の位置を固定する。また、図4のロッド接続部720に設けられた開口721に対して開口745が位置合わせされ、その状態で開口721、745に締結具790を貫通させることで、スライド部710は連結ロッド740に対して回動可能に接続される。換言すると、スライド部710は、連結ロッド740の端部付近において、回動可能に接続されている。
[接地部700の動作]
図6は、本発明の一実施形態に係る畦塗り機の接地部の動作を説明する図である。図6は、接地部700を後方から見た図である。図6に示すように、接地部700は、接地部700自体の傾きが変化しても、旧畦の上面に追従する機能を有する。換言すると、スライド部710が連結ロッド740に対して締結具790を中心に回動することで、接地面711の傾きが旧畦の上面に追従するように、スライド部710が回動する。スライド部710の回動は、スライド部710の上面が連結ロッド740の接続部743の下端に接触することで規制される。図6の(A)、(C)に示すように、スライド部710の回動が規制される状態において、接続部743の角の部分がスライド部710に接触する。
本実施形態では、スライド部710が進行方向に延びる回動軸を中心に回動することで、接地面711が旧畦の上面に追従するように連結ロッド740の長手方向に対する接地面711の傾きが変わる構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、スライド部710が進行方向に交差する方向に延びる回動軸を中心に回動してもよい。また、スライド部710が複数の回動軸を中心に回動してもよい。また、スライド部710が回動以外の方法で接地面711の傾きを変えてもよい。例えば、接地部700又はスライド部710が自由雲台(又は、ボールヘッド方式)によって傾きを変えてもよい。なお、ボールヘッド方式は、台座となるソケットと、ソケットの中を自由に動くことができるボール状の部材によって構成される接続方式である。ボールヘッド方式以外にも、バネやクッションゴムなどの弾性部材を用いた接続方式が用いられてもよい。これらの構成を換言すると、スライド部710は、連結ロッド740に対して可動自在に接続されている。
上記の構成によって、例えば、スライド部710と連結ロッド740との間に土や藁などの異物が挟まった場合であっても、図6の(A)、(C)に示す状態において、これらの異物には大きな圧力がかかるため、これらの異物を容易に粉砕することができる。その結果、スライド部710と連結ロッド740との間に挟まった異物によって、スライド部710の回動動作が鈍くなる不具合、又はスライド部710の回動範囲が狭くなる不具合を抑制することができる。また、接続部743の下端に凹部747が設けられていることで、凹部747が設けられていない場合に比べてスライド部710の回動中心付近にたまった土を逃がすことができ、たまった土によってスライド部710の回動動作が鈍くなる不具合を抑制することができる。
以上のように、本実施形態に係る畦塗り機10によると、スライド部710が連結ロッド740に対して回動可能な構成によって、接地部700が傾いた場合であっても、接地面711が旧畦に追従して回動することができる。その結果、接地部700が旧畦に埋まってしまう、又は必要以上に畦を切り崩してしまう、などの問題を抑制することができる。また、天場処理部600は、リンク機構部800の動作によって上下に揺動するため、上下の位置によって接地部700の傾きが変わる。このような場合であっても、スライド部710が連結ロッド740に対して回動可能であることで、上記のような問題を抑制することができる。また、スライド部710が連結ロッド740の端部付近において、回動可能に接続されていることで、スライド部710が回動して支点越えすることを抑制できる。
なお、本実施形態に係る畦塗り機10の作業状態において、接地部700は自重で下方に(旧畦に)付勢されている。例えば、接地部700が旧畦上をスライドしている間に、接地部700が石などに乗り上げ、上方に跳ね上げられた場合であっても、接地部700に過剰なストレスがかかることを抑制することができる。その結果、例えば、天場処理部600に備えられた作業爪を支持するシャーボルトなどの破損を抑制することができる。
以上、本発明について図面を参照しながら説明したが、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10:畦塗り機、 100:装着部、 101:トップマスト、 103:ロワーリンク連結部、 107:入力軸、 110:ヒッチフレーム、 200:オフセット機構部、 210:オフセットフレーム、 211:回動軸、 213:回動軸、 220:リンクロッド、 221:回動軸、 223:回動軸、 230:支持フレーム、 240:動力部、 300:動力伝達部、 400:作業部、 410:フレーム、 500:畦形成部、 510:上面形成部、 520:法面形成部、 600:天場処理部、 610:作業ロータ、 620:カバー部材、 700:接地部、 710:スライド部、 711:接地面、 713:先端部、 720:ロッド接続部、 721:開口、 730:リブ、 731:開口、 740:連結ロッド、 741:開口、 743:接続部、 745:開口、 747:凹部、 749:筒状部材、 750:取付座、 760:取付ピン、 790:締結具、 800:リンク機構部、 810:取付座、 811、821、831:回動軸、 820:第1リンクアーム、 830:第2リンクアーム、 833:端部、 840:第1ストッパ、 850:第2ストッパ、 860:第3ストッパ、 870:フック、 900:前処理部、 910:作業ロータ、 920:カバー部材

Claims (3)

  1. 畦の上面を形成する上面形成部及び畦の法面を形成する法面形成部を備えた畦形成部と、
    前記上面形成部の前方に設けられて旧畦の天場を切り崩し、上下に揺動可能な天場処理部と、
    前記天場処理部に取り付けられ、前記天場処理部と共に上下に揺動可能な接地部と、を有し、
    前記接地部は、畦の上面に接する接地面を有するスライド部と、前記天場処理部及び前記スライド部を連結する連結ロッドと、を有し、
    前記スライド部は、前記連結ロッドに対して可動自在に接続され、
    前記スライド部は、前記連結ロッドの端部付近において、前記連結ロッドに対して、進行方向に延びた回動軸を中心に回動可能に接続されている畦塗り機。
  2. 畦の上面を形成する上面形成部及び畦の法面を形成する法面形成部を備えた畦形成部と、
    前記上面形成部の前方に設けられて旧畦の天場を切り崩し、上下に揺動可能な天場処理部と、
    前記天場処理部に取り付けられ、前記天場処理部と共に上下に揺動可能な接地部と、を有し、
    前記接地部は、畦の上面に接する接地面を有するスライド部と、前記天場処理部及び前記スライド部を連結する連結ロッドと、を有し、
    前記スライド部は、前記連結ロッドに対して可動自在に接続され、
    作業状態において、前記天場処理部及び前記接地部は、前記天場処理部及び前記接地部の自重によって畦方向に押しつけられ、前記天場処理部及び前記接地部以外の機構によって付勢されていない畦塗り機。
  3. 前記連結ロッドは、前記スライド部の回動軸が延びる方向に直交する断面において、前記スライド部側の端部に凹部を有する、請求項に記載の畦塗り機。
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