JP7160896B2 - ねじれを防止することができる継手 - Google Patents

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Description

本発明は、ねじれを防止することができる接手およびその製造方法に関する。
従来の継手は、主に金属からなるために加工が難しく、製造コストが高かった。
本発明は、ねじれを防止することができる様々な継手を提供するものである。
上記した課題を達成するための本発明の一実施形態に係る継手は、少なくとも2つのサブ金属部材を有する金属部材及びボディを含む。ここで、前記サブ金属部材は、前記ボディ内に含まれ、前記ボディは、高分子樹脂で構成される。
本発明の他の実施形態に係る継手は、金属部材及び高分子樹脂からなるボディを含む。ここで、前記金属部材には、インサート射出時に溶融された高分子樹脂を充填する少なくとも一つの穴が形成され、前記インサート射出を通じて前記金属部材が前記ボディの内部に含まれる。
本発明の一実施形態に係る継手の製造方法は、一体型のライナーをサブ金属部材で囲む段階と、前記ライナーを前記サブ金属部材で囲んだ構造物に溶融された高分子樹脂を入れて前記サブ金属部材が高分子樹脂からなるボディ内に含まれるようにする段階と、を含む。
本発明の継手は、高分子樹脂からなるボディの内部に金属部材が含まれるようにし、その結果、前記継手と、パイプ又は他の継手と、の締結時に前記継手にねじれが発生しないようにすることができる。
また、本発明の継手は、プラスチックからなる継手より強度の面ではるかに優れていることができる。
本発明の一実施形態に係る45度エルボ構造の継手を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る45度エルボ構造の継手を示す斜視図である。 図2のA-A線に沿って切開した継手の構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る継手において金属部材の結合過程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る継手においてボディの結合過程の概略を示す図である。 本発明の一実施形態に係る90度エルボ構造の継手を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るreducer継手(レデューサー継手)を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るreducer継手(レデューサー継手)を示す平面図である。 図8のB-B線に沿って切開して継手の構造を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る継手において金属部材の結合過程を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る継手においてボディの結合過程の概略を示す図である。 本発明の更に他の実施形態に係るTEE継手(ティー継手)を示す斜視図である。 (a)は図12の継手の正面図であり、(b)は図12のC-C線に沿って切開して継手の構造を示す断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るTEE継手(ティー継手)において金属部材の結合過程を示す図である。 本発明の更に他の実施形態に係る継手においてボディの結合過程の概略を示す図である。 本発明の更に他の実施形態に係る継手を示す図である。
以下に、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
本発明は、継手に関するものであって、高分子樹脂からなるボディの内部に金属部材が含まれるようにし、前記継手と、パイプ又は他の継手と、の結合時にねじれを防止することができる。
ボディを金属で構成すると、強度が優れていてねじれを防止することはできるが、所望の形状に加工するのが難しく、製造コストが高くなる。
また、ボディが高分子樹脂だけで構成されると、加工が容易で製造コストを低く抑えることができるが、前記継手と、パイプ又は他の継手と、の結合時にねじれが発生することがあるため、前記継手が破損する恐れがある。
從って、本発明は、加工が容易で製造コストが低いながらも、ねじれを防止することができる継手を提示する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る45度エルボ構造の継手を示す斜視図であり、図3は、図2のA-A線に沿って切開した継手の構造を示す断面図であり、図4は、本発明の一実施形態に係る継手において金属部材の結合過程を示す図である。図5は、本発明の一実施形態に係る継手において、ボディの結合過程の概略を示す図であり、図6は、本発明の一実施形態に係る90度エルボ構造の継手を示す図である。
本発明の継手は、管継手であって、パイプ、他の継手、広くはフランジを有するすべての装置、例えば、パイプなどの配管と結合される部材を意味し、配管結合装置と命名することもできる。ここで、前記パイプは、高分子樹脂で構成されることも、金属で構成されることもでき、即ち、材質に制限がない。前記パイプは、内部を通じて流体を移動させることができるすべての構造物を含む。
図1~図5に示すように、本実施形態の継手は、エルボ継手であって、ボディ100、ライナー102及び第1のサブ金属部材400と第2のサブ金属部材402を有する金属部材を含むことができる。
ボディ100は、ボディ本体部100a、第1のボディフランジ部100b及び第2のボディフランジ部100cを含むことができ、一体型に構成されることができる。
ボディ100は、前記金属部材を覆うことができ、高分子樹脂からなることができる。即ち、前記金属部材がボディ100内に含まれるように形成される。
一実施形態によると、ボディ100は、全体がスーパーエンジニアリング樹脂又はエンジニアリング樹脂からなることができる。例えば、ボディ100は、ポリフェニレンエーテル系樹脂とポリスチレン系樹脂とを成分としたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物からなることができる。
もちろん、ボディ100は、ポリプロピレン(Polypropylene)、ポリイミド(Polyimide)、ポリスルフォン(Polysulfone)、ポリフェニレンサルファイド(Polyphenylene Sulfide)、ポリアミド イミド(Polyamide Imide)、ポリアクリレート(Polyaacrylate)、ポリエーテル スルフォン(Polyether Sulfone)、ポリエーテル エーテル ケトン(Polyether Ether Ketone)、ポリエーテル イミド(Polyether Imide)、液晶ポリエステル(Liquid crystal Polyester)、ポリエーテル ケトン(Polyether Ketone)など、及びこれらの組合せからなることもできる。
図3に示すように、ボディ本体部100aは、流線形の形状を有することができる。このとき、ボディ本体部100aは、45度エルボ構造を有することもでき、図6に示すように90度エルボ構造を有することもできる。つまり、ボディ本体部100aが流線形の形状を有する限り、曲率は多様に変形することができる。
第1のボディフランジ部100bは、ボディ本体部100aの一方の末端に形成されて、パイプ又は他の継手と結合される部分である。
一実施形態によると、第1のボディフランジ部100b上に少なくとも一つのホール110が形成され、パイプのフランジ上にもホールが形成され、ボルト等の締結部材が第1のボディフランジ部100bのホール110及び前記パイプのフランジのホールを貫通することによって、第1のボディフランジ部100bと前記パイプのフランジとが締結されることができる。その結果、前記継手と前記パイプとが結合されることができる。もちろん、前記継手と他の継手との結合過程も同様である。本発明の継手は、フランジを有するすべての装置と結合可能であり、結合過程は、前記の結合過程と同様であることができる。
第2のボディフランジ部100cは、本体100aの他方の末端に形成され、パイプ又は他の継手部材と結合される部分である。結合過程は、第1のボディフランジ部100bの結合過程と同様である。
ライナー102は、ボディ100の内側に形成され、ボディ100の曲線に沿って流線型の形状を有して形成されることができる。
一実施形態によると、ライナー102は、フッ素樹脂からなることができる。フッ素樹脂は、分子内にフッ素原子を含む樹脂を総称するものであって、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)などがあり、例えば、テトラフルオロエチレンペルフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(Tetrafluoroethylene perfluoroalkylvinylether copolymer、PFA)であることができる。このようなフッ素樹脂は、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性に優れ、摩擦係数が小さく、接着性及び粘着性がない。
ライナー102は、一体型で構成されることができ、ライナーボディ部102a、第1のライナーフランジ部102b及び第2のライナーフランジ部102cを含み、内部に流体が移動する空間である流体移送孔120が形成されることができる。例えば、入口側120aに流入された流体が、流体移送孔120を介して、出口側120bを通じて排出されることができる。
ライナーボディ部102aは、ボディ本体部100aの内部に形成され、曲線形状を有することができる。
第1のライナーフランジ部102bは、ライナーボディ部102aよりも広い幅を有し、第1のボディフランジ部100bの内側に配列され、その一側面が外部に露出されることができる。
第2のライナーフランジ部102cは、ライナーボディ部102aよりも広い幅を有し、第2のボディフランジ部100cの内側に配列され、その一側面が外部に露出されることができる。
図4及び図5に示すように、前記金属部材は、ライナー102を囲み、ボディ100の内部に含まれることができる。ここで、前記金属部材の全体がボディ100によって囲まれ、一部も外部に露出させないことができる。即ち、前記金属部材の内側にライナー102が配列されるが、前記金属部材は、全体がボディ100の内部に含まれることができる。
一実施形態によると、前記金属部材は、第1のサブ金属部材400及び第2のサブ金属部材402を含むことができる。例えば、前記金属部材は、同じ構造の2つのサブ金属部材400及び402からなることができる。ここで、サブ金属部材400及び402は、相互に分離された部材である。
第1のサブ金属部材400は、一体に構成されることができ、ライナー102の半分を囲み、第1のサブボディ部400a、第1-1のサブフランジ部400b、及び第1-2のサブフランジ部400cを含むことができる。
第1のサブボディ部400aは、ライナーボディ部102aの半分を囲み、曲線形状を有することができる。
第1-1のサブフランジ部400bは、第1のサブボディ部400aの末端に連結され、第1のライナーフランジ部102bの直下に配列されることができる。具体的には、第1-1のサブフランジ部400bの中央に形成された凹部の曲線ライン410が、第1のライナーフランジ部102bの直下でライナーボディ部102aの半分を囲み、凹部の曲線ライン410の曲率は、ライナーボディ部102aの曲率と同じか又は同等であることができる。
一実施形態によると、第1-1のサブフランジ部400bの幅は、第1のライナーフランジ部102bの幅よりも広く、その結果、図5に示すように、第1-1のサブフランジ部400bがライナーボディ部102aを囲むと、第1-1のサブフランジ部400bが第1のライナーフランジ部102bを支持しながら、第1-1のサブフランジ部400bの少なくとも一部が幅方向で第1のライナーフランジ部102bの外側に突出されることができる。ここで、第1のライナーフランジ部102bは、長さ方向では第1-1のサブフランジ部400bよりも突出されることができる。
但し、第1-1のサブフランジ部400bが第1のライナーフランジ部102bを直接囲むこともできるが、この場合には、ライナー102と前記金属部材の間に空間が存在するようになるため、前記継手の構造が不安定になることがある。したがって、第1-1のサブフランジ部400bが第1のライナーフランジ部102bの直下でライナーボディ部102aを囲むことが効率的である。
また、第1-1のサブフランジ部400b上に少なくとも一つのホール430が形成されることができ、このようなホール430は、締結手段を貫通させるためのホールである。つまり、締結手段は、前記継手と前記パイプとが結合される時に、第1のボディフランジ部100bのホール110及び第1-1のサブフランジ部400bのホール430を貫通する。
第1-2のサブフランジ部400cは、第1のサブボディ部400aの他方の末端に連結され、第2のライナーフランジ部102cの直下に配列されることができる。具体的には、第1-2のサブフランジ部400cの中央に形成された凹部の曲線ラインが、第2のライナーフランジ部102cの直下でライナーボディ部102aの半分を囲み、凹部の曲線ラインの曲率は、ライナーボディ部102aの曲率と同じか、又は同等であることができる。
一実施形態によると、第1-2のサブフランジ部400cの幅は、第2のライナーフランジ部102cの幅よりも広く、その結果、図5に示すように、第1-2のサブフランジ部400cがライナーボディ部102aを囲むと、第1-2のサブフランジ部400cが第2のライナーフランジ部102cを支持しながら、幅方向で第1-2のサブフランジ部400cの少なくとも一部が第2のライナーフランジ部102cの外側に突出されることができる。ここで、第2のライナーフランジ部102cは、長さ方向で第1-2のサブフランジ部400cよりも突出されることができる。
ただし、第1-2のサブフランジ部400cが第2のライナーフランジ部102cを直接囲むこともできるが、この場合には、ライナー102と前記金属部材の間に空間が存在するようになるため、前記継手の構造が不安定になることがある。從って、第1-2のサブフランジ部400cが第2のライナーフランジ部102cの直下でライナーボディ部102aを囲むことが効率的である。
また、第1-2のサブフランジ部400c上に少なくとも一つのホールが形成されることができ、このホールは、締結手段を貫通させるためのホールである。即ち、締結手段は、前記継手と前記パイプとが結合される時に、第2のボディフランジ部100cのホール及び第1-2のサブフランジ部400cのホールを貫通する。
第2のサブ金属部材402は、一体に構成されることができ、ライナー102の他の半分を囲み、第2のサブボディ部、第2-1のサブフランジ部及び第2-2のサブフランジ部を含むことができる。
前記第2のサブボディ部は、ライナーボディ部102aの他の半分を囲み、曲線形状を有することができる。
前記第2-1のサブフランジ部は、前記第2のサブボディ部の末端に連結され、第1のライナーフランジ部102bの直下に配列されることができる。具体的には、第2-1のサブフランジ部の中央に形成された凹部の曲線ラインが第1のライナーフランジ部102bの直下でライナーボディ部102aの他の半分を囲み、前記凹部の曲線ラインの曲率は、ライナーボディ部102aの曲率と同じか又は同等であることができる。
一実施形態によると、前記第2-1のサブフランジ部の幅は、第1のライナーフランジ部102bの幅よりも広く、その結果、前記第2-1のサブフランジ部がライナーボディ部102aを囲むと、前記第2-1のサブフランジ部が第1のライナーフランジ部102bを支持しながら、幅方向で前記第2-1のサブフランジ部の少なくとも一部が第1のライナーフランジ部102bの外部に突出されることができる。ここで、第1のライナーフランジ部102bは、長さ方向で前記第2-1のサブフランジ部よりも突出されることができる。
ただし、前記第2-1のサブフランジ部が第1のライナーフランジ部102bを直接囲むこともできるが、この場合には、ライナー102と前記金属部材の間に空間が存在するようになるため、前記継手の構造が不安定になることがある。したがって、前記第2-1のサブフランジ部が、第1のライナーフランジ部102bの直下でライナーボディ部102aを囲むことが効率的である。
また、前記第2-1のサブフランジ部上に少なくとも一つのホール432が形成されることができ、このようなホール432は、締結手段が通過するためのホールである。つまり、締結手段は、前記継手と前記パイプが結合される時に、第1のボディフランジ部100bのホール110及び前記第2-1のサブフランジ部のホールを貫通する。
一方、前記第2-1のサブフランジ部は、半分に切断されたドーナツ形状を有し、前記凹部の曲線ラインを除く末端面420及び422は、第1-1のサブフランジ部400bの末端面414及び416と当接されることができる。即ち、第1-1のサブフランジ部400bの末端面414及び416と前記第2-1のサブフランジ部の末端面420及び422とが当接した状態で前記金属部材がライナー102を囲むことができる。ここで、第1-1のサブフランジ部400bもまた半分に切断されたドーナツ形状を有する。
第2-2のサブフランジ部は、前記第2のサブボディ部の他方の末端に連結され、第2のライナーフランジ部102cの直下に配列されることができる。具体的には、第2-2のサブフランジ部の中央に形成された凹部の曲線ラインが、第2のライナーフランジ部102cの直下でライナーボディ部102aの他の半分を囲み、凹部の曲線ラインの曲率は、ライナーボディ部102aの曲率と同じか、または同等であることができる。
一実施形態によると、前記第2-2のサブフランジ部の幅は、第2のライナーフランジ部102cの幅よりも広く、その結果、前記第2-2のサブフランジ部がライナーボディ部102aを囲むと、前記第2-2のサブフランジ部が第2のライナーフランジ部102cを支持しながら、幅方向で前記第2-2のサブフランジ部の少なくとも一部が第2のライナーフランジ部102cの外部に突出されることができる。ここで、第2のライナーフランジ部102cは、長さ方向で前記第2-2のサブフランジ部よりも突出されることができる。
ただし、前記第2-2のサブフランジ部が第2のライナーフランジ部102cを直接囲むこともできるが、この場合には、ライナー102と前記金属部材の間に空間が存在するようになるため、前記継手の構造が不安定になることがある。したがって、前記第2-2のサブフランジ部が、第2のライナーフランジ部102cの直下でライナーボディ部102aを囲むことが効率的である。
また、前記第2-2のサブフランジ部上に少なくとも一つのホールを形成することができ、このようなホールは、締結手段を通過させるためのホールである。つまり、締結手段は、前記継手と前記パイプとを結合させる時に、第2のボディフランジ部100cのホール及び前記第2-2のサブフランジ部のホールを貫通する。
一方、前記第2-2のサブフランジ部は、半分に切断されたドーナツ形状を有し、前記凹部の曲線ラインを除く末端面は、第1-2のサブフランジ部400cの末端面と当接されることができる。即ち、第1-2のサブフランジ部400cの末端面と前記第2-2のサブフランジ部の末端面とが当接した状態で、前記金属部材がライナー102を囲むことができる。ここで、第1-2のサブフランジ部400cもまた、半分に切断されたドーナツ形状を有する。
製造工程の側面から考察すると、前記金属部材は、インサート射出を通じてボディ100の内部に形成されることができる。具体的には、サブ金属部材400及び402がライナー102を囲む構造物を、ボディ100の材料である高分子樹脂に入れて射出すると、前記金属部材がボディ100の内部に含まれ、前記金属部材の内側にライナー102が形成されることができる。
このとき、前記金属部材がボディ100に強固に固定されるように、前記金属部材のフランジ部400b、400cなどに締結手段が締結するためのホールとは別途に、少なくとも一つのホールが形成されることができる。この場合、インサート射出の過程で溶融された高分子樹脂が前記ホールを満たすようになり、その結果、前記金属部材がボディ100の内部に強固に結合されることができる。
また、更に強固に結合させようとする場合には、前記金属部材に少なくとも一つの突出部を形成することもできる。
一方、前記金属部材を、分離された2つのサブ金属部材400及び402で構成する理由は、ライナー102を前記金属部材の内側に配列するためである。前記金属部材が一体型の構造で構成されると、ライナー102のフランジ部102b又は102cの幅が前記金属部材の内側空間よりも大きいため、ライナー102を前記金属部材の内側に挿入させることが不可能である。したがって、本発明の金属部材は、前記金属部材の内側の空間よりも大きいフランジ部102b又は102cを有するライナー102を前記金属部材の内側に配列するために、分離された2つのサブ金属部材400及び402を使用する。
整理すると、2つのサブ金属部材400及び402がライナー102を囲んだ状態でインサート射出を通じて、サブ金属部材400及び402が高分子樹脂であるボディ100の内部に含まれるように形成されることができる。このとき、ライナー102は、前記金属部材の内側に配列されることができる。
金属部材がライナーを囲まずに高分子樹脂のボディが直接ライナーを囲むと、締結手段を介して継手のフランジとパイプのフランジとが結合される時に、前記締結手段の締結力によって結合方向と反対の方向に前記継手にねじれが発生することがある。
一方、ライナー102が前記金属部材の内側に配列された状態で高分子樹脂であるボディ100の内部に前記金属部材が含まれると、締結手段を介して継手のフランジとパイプのフランジとが結合されても、前記フランジの強度が強化されるため、前記継手にねじれが 発生しなくなるか発生しても最小限に抑えることができる。
もちろん、ボディを金属で形成し、前記ボディの内側にライナーを配列すると、継手とパイプの結合時にもねじれを防止することができるが、前記ボディを加工するのが難しく、製造コストが大幅に高くなり得る。また、前記継手に腐食が発生し、使用期間も短くなり得る。
從って、本発明の継手は、ボディ100を高分子樹脂で形成し、強度の補強のために前記金属部材をボディ100の内部に形成する。この場合、前記金属部材を高精度に加工しなくてもよく、前記高分子樹脂を高精度に加工することは容易であるため、所望の形状に前記継手を加工するのが容易であるから、前記継手の製造コストを低くおさえながら、前記継手と、前記パイプ又は他の継手と、の結合時にねじれを最小限に抑えることができる。
一方、ライナー102のフランジ部、前記金属部材のフランジ部、及びボディ100のフランジ部が一つのフランジを形成するようになる。フランジの側面で考察すると、高分子樹脂の内部に金属部材が含まれる。その結果、前記継手のフランジと、パイプのフランジ又は他の継手のフランジと、が結合されても、ねじれを最小限に抑えることができる。
上記した内容においては、前記金属部材が同じ形状を有しながら、相互に対称的に配列される2つのサブ金属部材400及び402からなるものとして説明したが、前記金属部材は、分離された3つ以上のサブ金属部材からなることもできる。ここで、前記サブ金属部材の内部にライナー102が配列され、前記サブ金属部材がボディ100の内部に含まれることができる。このとき、前記サブ金属部材は、すべて同じ形状を有することもでき、また、少なくとも一つが異なる形状を有することもできる。
例えば、120度の間隔で分離された同じ形状の3つのサブ金属部材がライナー102を囲むように形成することができる。
但し、工程の容易さを考慮すると、前記金属部材は、2つのサブ金属部材400及び402からなることが効率的である。
他の実施形態によると、継手は、ライナーを含まないこともできる。即ち、前記継手は、ライナーなしにボディ及び第1のサブ金属部材と第2のサブ金属部材を有する金属部材で構成することができる。
図7及び図8は、本発明の他の実施形態によるreducer継手(レデューサー継手)を示す斜視図であり、図9は、図8のB-B線に沿って切開して継手の構造を示す断面図である。図10は、本発明の他の実施形態に係る継手において、金属部材の結合過程を示す図であり、図11は、本発明の他の実施形態に係る継手において、ボディの結合過程の概略を示す図である。
即ち、本実施形態の継手は、フランジが上下に配列された図1~図6のエルボ継手とは異なり、フランジが左右に配列された構造を有する。ここで、フランジは、相互に同じサイズを有することもでき、相異なるサイズを有することもできる。
図7~図11に示すように、本実施形態の継手は、ボディ700、ライナー702及び第1のサブ金属部材1000と第2のサブ金属部材1002とを有する金属部材を含むことができる。
ボディ700は、一体に構成することができ、ボディ本体部700a、第1のボディフランジ部700b及び第2のボディフランジ部700cを含むことができる。
ボディ700は、前記金属部材を覆い、スーパーエンジニアリング高分子樹脂などで構成することができる。即ち、前記金属部材がボディ700内に含まれるように形成される。
ボディ本体部700aは、図9に示すように、流線形に形成することができる。
第1のボディフランジ部700bは、ボディ本体部700aの一方の末端に形成され、パイプ又は他の継手と結合される部分である。もちろん、第1のボディフランジ部700bは、フランジを有するすべての装置と結合させることができる。
本実施形態によると、第1のボディフランジ部700b上に少なくとも一つのホール710が形成され、パイプのフランジ上にもホールが形成され、第1のボディフランジ部700bのホール710と前記パイプのフランジのホールとにボルト等の締結部材を貫通させることによって、第1のボディフランジ部700bと前記パイプのフランジとを締結することができる。その結果、前記継手と前記パイプとを結合させることができる。もちろん、前記継手と他の継手との結合過程も同様である。
第2のボディフランジ部700cは、ボディ本体部700aの他方の末端に形成され、パイプ又は他の継手部材と結合される部分である。結合過程は、第1のボディフランジ部700bの結合過程と同様である。
ライナー702は、ボディ700の内側に配列され、第2のライナーフランジ部702cから第1のライナーフランジ部702bの方向に狭くなる構造を有することができ、フッ素樹脂からなることができる。
このようなライナー702は、ライナーボディ部702a、第1のライナーフランジ部702b、及び第2のライナーフランジ部702cを含み、更に内部を流体が移動する空間である流体移送孔712を含むことができる。
ライナーボディ部702aは、ボディ本体部700aの内部に形成され、第2のライナーフランジ部702cから第1のライナーフランジ部702bの方向に狭くなる構造を有することができる。
第1のライナーフランジ部702bは、第1のボディフランジ部700bの内側に配列され、ライナーボディ部702aよりも広い幅を有し、一側面が外部に露出されることができる。
第2のライナーフランジ部702cは、第2のボディフランジ部700cの内側に配列され、ライナーボディ部702aよりも広い幅を有し、一側面が外部に露出されることができる。また、第2のライナーフランジ部702cの幅が、第1のライナーフランジ部702bの幅よりも広いことができる。
前記金属部材は、図10及び図11に示すように、ライナー702を囲みボディ700の内部に含まれることができる。ここで、前記金属部材全体はボディ700に囲まれ、一部も外部に露出させないことができる。即ち、前記金属部材はライナー702を囲み、ボディ700によって全体が囲まれることができる。
本発明の他の実施形態によると、前記金属部材は、第1のサブ金属部材1000及び第2のサブ金属部材1002を含むことができる。例えば、前記金属部材は、同じ構造の2つのサブ金属部材1000及び1002で構成されることができる。ただし、サブ金属部材1000及び1002は、分離された構造を有する。
第1のサブ金属部材1000は、一体に構成することができ、ライナー702の半分を囲むことができ、第1のサブボディ部1000a、第1-1のサブフランジ部1000b及び第1-2のサブフランジ部1000cを含むことができる。
第1のサブボディ部1000aは、ライナーボディ部702aの半分を囲み、曲線形状を有することができる。
第1-1のサブフランジ部1000bは、第1のサブボディ部1000aの末端に連結され、第1のライナーフランジ部702bの直下に配列されることができる。具体的には、第1-1のサブフランジ部1000bの中央に形成された凹部の曲線ラインが、第1のライナーフランジ部702bの直下でライナーボディ部702aの半分を囲み、凹部の曲線ラインの曲率は、ライナーボディ部702aの曲率と同じか又は同等であることができる。
本実施形態によると、第1-1のサブフランジ部1000bの幅は、第1のライナーフランジ部702bの幅よりも広く、その結果、第1-1のサブフランジ部1000bがライナーボディ部702aを囲むと、図11に示したように、第1-1のサブフランジ部1000bが、第1のライナーフランジ部702bを支持しながら、幅方向で第1-1のサブフランジ部1000bの少なくとも一部が第1のライナーフランジ部702bの外部に突出されることができる。ここで、第1のライナーフランジ部702bは、長さ方向で第1-1のサブフランジ部1000bよりも突出されることができる。
ただし、第1-1のサブフランジ部1000bが第1のライナーフランジ部702bを直接的に囲むこともできるが、この場合には、ライナー702と前記金属部材との間に空間が存在するようになるため、前記継手の構造が不安定になることがある。從って、第1-1のサブフランジ部1000bが第1のライナーフランジ部702bの直下でライナーボディ部702aを囲むことが効率的である。
また、第1-1のサブフランジ部1000b上に少なくとも一つのホール1030が形成されることができ、このようなホール1030は、締結手段を貫通させるためのホールである。即ち、締結手段は、前記継手と前記パイプとが結合される時に、第1のボディフランジ部700bのホール710及び第1-1のサブフランジ部1000bのホール1030を貫通する。
第1-2のサブフランジ部1000cは、第1のサブボディ部1000aの他方の末端に連結され、第2のライナーフランジ部702cの直下に配列されることができる。具体的には、第1-2のサブフランジ部1000cの中央に形成された凹部の曲線ラインが、第2のライナーフランジ部702cの直下でライナーボディ部702aの半分を囲み、凹部の曲線ラインの曲率は、ライナーボディ部702aの曲率と同じか又は同等であることができる。
本実施形態によると、第1-2のサブフランジ部1000cの幅は、第2のライナーフランジ部702cの幅よりも広く、その結果、図11に示すように、第1-2のサブフランジ部1000cがライナーボディ部702aを囲むと、第1-2のサブフランジ部1000cが、第2のライナーフランジ部702cを支持しながら、幅方向で第1-2のサブフランジ部1000cの少なくとも一部が第2のライナーフランジ部702cの外部に突出されることができる。ここで、第2のライナーフランジ部702cは、長さ方向で第1-2のサブフランジ部400cよりも突出されることができる。
また、第1-2のサブフランジ部1000c上に少なくとも一つのホールが形成されることができ、このようなホールは、締結手段が通過するためのホールである。つまり、締結手段は、前記継手と前記パイプが結合される時に、第2のボディフランジ部700cのホール及び第1-2のサブフランジ部1000cのホールを貫通する。
第2のサブ金属部材1002は、一体に構成することができ、ライナー702の他の半分を囲むことができ、第2のサブボディ部、第2-1のサブフランジ部及び第2-2のサブフランジ部を含むことができる。
前記第2のサブボディ部は、ライナーボディ部702aの他の半分を囲むことができる。
前記第2-1のサブフランジ部は、前記第2のサブボディ部の末端に連結され、第1のライナーフランジ部702bの直下に配列されることができる。具体的には、前記第2-1のサブフランジ部の中央に形成された凹部の曲線ラインが、第1のライナーフランジ部702bの直下でライナーボディ部702aの他の半分を囲み、前記凹部の曲線ラインの曲率は、ライナーボディ部702aの曲率と同じか又は同等であることができる。
本実施形態によると、前記第2-1のサブフランジ部の幅は、第1のライナーフランジ部702bの幅よりも広く、その結果、前記第2-1のサブフランジ部がライナーボディ部702aを囲むと、前記第2-1のサブフランジ部が第1のライナーフランジ部702bを支持しながら、幅方向で前記第2-1のサブフランジ部の少なくとも一部が第1のライナーフランジ部702bの外部に突出されることができる。ここで、第1のライナーフランジ部702bは、長さ方向で前記第2-1のサブフランジ部よりも突出された構造を有することができる。
また、第2-1のサブフランジ部1002b上に少なくとも一つのホールが形成されることができ、このようなホールは、締結手段が貫通するためのホールである。つまり、締結手段は、前記継手と前記パイプとが結合される時に、第1のボディフランジ部700bのホール710及び第2-1のサブフランジ部1002bのホールを貫通する。
一方、前記第2-1のサブフランジ部は、半分に切断されたドーナツ形状を有し、前記凹部の曲線ラインを除く末端面は、第1-1のサブフランジ部1000bの末端面と当接することができる。即ち、第1-1のサブフランジ部1000bの末端面と前記第2-1のサブフランジ部の末端面が当接した状態で、前記金属部材がライナー702を囲むことができる。ここで、第1-1のサブフランジ部1000bもまた半分に切断されたドーナツ形状を有する。
前記第2-2のサブフランジ部は、前記第2のサブボディ部の他方の末端に連結され、第2のライナーフランジ部702cの直下部に配列されることができる。具体的には、前記第2-2のサブフランジ部の中央に形成された凹部の曲線ラインが、第2のライナーフランジ部702cの直下部でライナーボディ部702aの他の半分を囲み、凹部の曲線ラインの曲率は、ライナーボディ部702aの曲率と同じか又は同等であることができる。
本実施形態によると、前記第2-2のサブフランジ部の幅は、第2のライナーフランジ部702cの幅よりも広く、その結果、前記第2-2のサブフランジ部がライナーボディ部702aを囲むと、前記第2-2のサブフランジ部が第2のライナーフランジ部702cを支持しながら、幅方向で前記第2-2のサブフランジ部の少なくとも一部が第2のライナーフランジ部702cの外部に突出されることができる。ここで、第2のライナーフランジ部702cは、長さ方向で前記第2-2のサブフランジ部よりも突出されることができる。
また、第2-2のサブフランジ部1002c上に少なくとも一つのホールが形成されることができ、このようなホールは、締結手段が貫通するためのホールである。つまり、締結手段は、前記継手と前記パイプとが結合される時に、第2のボディフランジ部700cのホール及び第2-2のサブフランジ部1000bのホールを貫通する。
一方、前記第2-2のサブフランジ部は、半分に切断されたドーナツ形状を有し、前記凹部の曲線ラインを除く末端面は、第1-2のサブフランジ部1000cの末端面と当接されることができる。即ち、第1-2のサブフランジ部1000cの末端面と前記第2-2のサブフランジ部の末端面とが当接した状態で、前記金属部材がライナー702を囲むことができる。ここで、第1-2のサブフランジ部1000cもまた半分に切断されたドーナツ形状を有する。
製造工程の側面から考察すると、前記金属部材は、インサート射出を通じてボディ700の内部に形成されることができる。具体的には、サブ金属部材1000及び1002がライナー702を囲む構造物に、ボディ700の材料である高分子樹脂を射出すると、前記金属部材がボディ700の内部に含まれ、前記金属部材の内側にライナー702を形成することができる。
このとき、前記金属部材がボディ700に強固に固定されるように、前記金属部材のフランジ部1000b、1000cなどに締結手段が締結するためのホールとは別途に、少なくとも一つのホールを形成することができる。この場合、インサート射出過程において、溶融された高分子樹脂が前記ホールを満たすようになり、その結果、前記金属部材がボディ700の内部に強固に結合されることができる。
また、もっと強固に結合させたい場合には、前記金属部材に少なくとも一つの突出部を形成することもできる。
整理すると、2つのサブ金属部材1000及び1002がライナー702を囲んだ状態で、インサート射出を通じてサブ金属部材1000及び1002が高分子樹脂であるボディ700の内部に含まれるように形成されることができる。このとき、ライナー702は、前記金属部材の内側に配設されることができる。
一方、ライナー702のフランジ部、前記金属部材のフランジ部、及びボディ700のフランジ部が一つのフランジを形成するようになる。つまり、フランジの側面から考察すると、高分子樹脂の内部に金属部材が含まれるようになる。その結果、前記継手のフランジと、パイプのフランジ又は他の継手のフランジと、が結合されてもねじれを最小限に抑えることができる。
上述した内容においては、前記金属部材が、同じ形状を有しながら相互に対称的に配列される2つのサブ金属部材1000及び1002からなるものとして説明したが、前記金属部材は、分離された3つ以上のサブ金属部材からなることもできる。ここで、前記サブ金属部材の内部にライナー702が配列され、前記サブ金属部材がボディ700の内部に含まれることができる。このとき、前記サブ金属部材は、すべて同じ形状を有することもでき、少なくとも一つが異なる形状を有することもできる。
他の実施形態によると、継手は、ライナーを含まないこともできる。即ち、前記継手は、ライナーなしに、ボディ及び第1のサブ金属部材と第2のサブ金属部材を有する金属部材とで構成されることができる。
図12は、本発明の更に他の実施形態に係るTEE継手(ティー継手)を示した斜視図であり、図13は、(a)は図12の継手の正面図であり、(b)は図12のC-C線に沿って切開して継手の構造を示す断面図であり、図14は、本発明の更に他の実施形態に係る継手において、金属部材の結合過程を示した図であり、図15は、本発明の更に他の実施形態に係る継手において、ボディの結合過程を概略的に示した図である。但し、本発明の継手の結合方法は、前記した実施形態と同様であるため、簡単に説明する。
図12~図15に示すように、本実施形態の継手は、T型構造を有し、ボディ1200、ライナー1202及び第1のサブ金属部材1402と第2のサブ金属部材1404を有する金属部材を含むことができる。
ボディ1200は、一体型で構成されることができ、スーパーエンジニアリング樹脂などの高分子樹脂からなり、本体部1200a、第1のボディフランジ部1200b、第2のボディフランジ部1200c、及び第3のボディフランジ部1200dを含むことができる。
本体部1200aは、図12及び図13に示すように、T型の構造を有することができる。
第1のボディフランジ部1200bは、本体部1200aの一方の末端に形成され、一部分に締結手段を介したパイプ又は他の継手との結合のための少なくとも一つのホール1210が形成されることができる。
第2のボディフランジ部1200cは、本体部1200aの他方の末端に形成され、第1のボディフランジ部1200bに垂直に形成されることができる。
第3のボディフランジ部1200dは、本体部1200aの異なる他方の末端に形成され、第1のボディフランジ部1200bに垂直であって、第2のボディフランジ部1200cに対向して配列されることができる。
ライナー1202は、ボディ1200の内部に配列され、その内部に流体が流れる空間である流体移送孔1212及び1214が形成されることができる。
ライナー1202は、ボディ1200の形状に応じてT型の形状を有し、即ち、T型の構造のライナーボディ部及び前記ライナーボディ部の末端に形成されたライナーフランジ部を含み、これによって、流体移送孔1212及び1214もまた、T型の構造を有するようになる。從って、例えば、流体移送孔1212に流入された流体を、流体移送孔1214を介して両側に流出させることができる。
このようなライナー1202は、前記金属部材の内部に配列される。具体的には、前記金属部材の第1のサブ金属部材1402がライナー1202の半分を囲み、第2のサブ金属部材1404がライナー1202の他の半分を囲むことができる。ここで、サブ金属部材1402及び1404もまた、それぞれT型の構造を有することができる。
第1のサブ金属部材1402は、一体型で構成されることができ、第1のサブボディ部1402a、第1-1のサブフランジ部1402b、第1-2のサブフランジ部1402c及び第1-3のサブフランジ部1402dを含むことができる。
第2のサブ金属部材1404は、一体型で構成されることができ、第1のサブ金属部材1402と同じ構造を有しながら対称的に配列され、第2のサブボディ部1404a、第2-1のサブフランジ部1404b、第2-2のサブフランジ部1404c及び第2-3のサブフランジ部1404dを含むことができる。
本実施形態によると、サブフランジ部1402b、1402c、1402d、1404b、1404c及び1404dには、それぞれ締結手段が挿入されるためのホール及びインサート射出時に溶融された高分子樹脂が満たされるホールが形成されることができる。
サブフランジ部1402b、1402c、1402d、1404b、1404c及び1404dは、それぞれ前記ライナーフランジ部の直下でライナーボディ部を囲み、前記ライナーフランジ部の幅よりも広い幅を有することができる。
このようなサブフランジ部1402b、1402c、1402d、1404b、1404c及び1404dは、ボディ1200によって囲まれ、即ち、サブフランジ部1402b、1402c、1402d、1404b、1404cと1404dは、ボディ1200内部に含まれて形成されることができる。
整理すると、2つのサブ金属部材1402及び1404からなる金属部材の内側にライナー1202が配列され、ボディ1200がサブ金属部材1402及び1404を囲む。
一方、ライナーフランジ部、金属部材のサブフランジ部1402b、1402c、1402d、1404b、1404c又は1404d、並びにボディ1200のフランジ部1200b、1200c、又は1200dがフランジを形成する。即ち、前記フランジ部の内部にそれぞれ金属部材が含まれ、その結果、締結手段によるねじれを最小限に抑えることができる。
上述した内容においては、2つのサブ金属部材のみ説明したが、3つ以上の金属部材がライナー1202を囲むこともできる。
他の実施形態によると、継手は、ライナーを含まないこともできる。即ち、前記継手は、ライナーなしにボディ及び第1のサブ金属部材と第2のサブ金属部材を有する金属部材で構成されることができる。
以下では、ボディ100、700又は1200の材質について考察する。ただし、説明の便宜上、ボディの図面符号は省略する。
ボディは、例えば、ポリ塩化ビニル(Polyvinyl Chloride、PVC)、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)、ポリフェニレンサルファイド(Polyphenylene Sulfide、PPS)、ポリフタルアミド(Polyphtalamide、PPA)、ポリアミド(Polyamide、PA6)、ポリアミド(Polyamide、PA66)、ポリケトン(Polyketone、POK)又はポリエチレン(Polyethylene、PE)にガラス繊維(Glass fiber)を混合することによって生成された混合物質からなることができる。このような混合物質でボディを製造すると、ボディの強度、耐衝撃性、機械的特性などが向上され得る。
他の実施形態によると、ボディは、例えば、ポリ塩化ビニル(Polyvinyl Chloride、PVC)、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)、ポリフェニレンサルファイド(Polyphenylene sulfide、PPS)、ポリフタルアミド(Polyphtalamide、PPA)、ポリアミド(Polyamide、PA6)、ポリアミド(Polyamide、PA66)、ポリケトン(Polyketone、POK)又はポリエチレン(Polyethylene、PE)にGlass fiber(ガラス繊維)及び炭素繊維を混合することによって生成された混合物質からなることができる。このような混合物質でボディを製造すると、ボディの強度、耐衝撃性、機械的特性などが向上され得る。
更に他の実施形態によると、ボディは、例えば、ポリ塩化ビニル(Polyvinyl Chloride、PVC)、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)、ポリフェニレンサルファイド(Polyphenylene sulfide、PPS)、ポリフタルアミド(Polyphtalamide、PPA) 、ポリアミド(Polyamide、PA6)、ポリアミド(Polyamide、PA66)、ポリケトン(Polyketone、POK)又はポリエチレン(Polyethylene、PE)にガラス繊維、炭素繊維及びグラファイトを混合することによって生成された混合物質からなることができる。ここで、ガラス繊維、炭素繊維及びグラファイトの成分比は、20:10:5であることができる。このような混合物質でボディを製造すると、ボディの強度、耐衝撃性、機械的特性などを向上させることができる。
以下では、成分比および実験結果について考察する。
一実施形態によると、ボディは、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)とガラス繊維の混合物質からなることができる。好ましくは、ガラス繊維は、全体比で0%を超え40%以下で含有されることができ、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)は、全体比で60%より大きい含有量比を有する。混合物質の実験結果は、下記表1の通りである。
Figure 0007160896000001
表1で確認されるように、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)とガラス繊維とを混合した混合物質でボディを形成した場合は、ボディの抗張力(引張強度)が、ガラス繊維なしにポリプロピレン(Polypropylene、PP)のみで構成されたボディに比べて高いことを確認することができる。即ち、機械的及び化学的物性を向上させることができる。但し、ガラス繊維の含有量比が40%を超える場合には、ボディを製造するための射出工程の特性が低下して、ボディを所望の形状に製造するのが困難であった。
他の実施形態によると、ボディは、ポリフェニレンサルファイド(Polyphenylene sulfide、PPS)とガラス繊維との混合物質からなることができる。好ましくは、ガラス繊維は、全体比で0%を超え40%以下で含有されることができ、ポリフェニレンサルファイド(Polyphenylene sulfide、PPS)は、全体比で60%より大きい含有量比を有する。混合物質の実験結果は、下記表2の通りである。
Figure 0007160896000002
表2で確認されるように、ポリフェニレンサルファイド(Polyphenylene sulfide、PPS)とガラス繊維とを混合した混合物質でボディを形成した場合は、ボディの抗張力(引張強度)がガラス繊維なしにポリフェニレンサルファイド(Polyphenylene sulfide、PPS)のみで構成されたボディに比べて高いことを確認することができる。即ち、機械的及び化学的物性を向上させることができるため、機械的物性を向上させながら、軽量且つ頑丈にボディを形成することができる。但し、ガラス繊維の含有量比が40%を超えた場合には、ボディを製造するための射出工程の特性が低下して、ボディを所望の形状に製造するのが困難であった。更に他の実施形態によると、ボディは、ポリフタルアミド(Polyphtalamide、PPA)とガラス繊維との混合物質からなることができる。好ましくは、ガラス繊維は、全体比で0%を超え55%以下で含有されることができ、ポリフタルアミド(Polyphtalamide、PPA)は、全体比で45%より大きい含有量比を有する。混合物質の実験結果は、下記表3の通りである。
Figure 0007160896000003
表3で確認されるように、ポリフタルアミド(Polyphtalamide、PPA)とガラス繊維とを混合した混合物質でボディを形成した場合は、ボディの抗張力(引張強度)がガラス繊維なしにポリフタルアミド(Polyphtalamide、PPA)のみで構成されたボディに比べて高いことを確認することができる。即ち、機械的及び化学的物性が向上させることができるため、機械的物性を向上させながら、軽量且つ頑丈にボディを形成することができる。但し、ガラス繊維の含有量比が55%を超えた場合には、ボディを製造するための射出工程の特性が低下して、ボディを所望の形状に製造するのが困難であった。また他の実施形態によると、ボディは、ポリアミド(Polyamide、PA6)とガラス繊維との混合物質からなることができる。好ましくは、ガラス繊維は、全体比で0%を超え50%以下で含有されることができ、ポリアミド(Polyamide、PA6)は、全体比で50%より大きい含有量比を有する。混合物質の実験結果は、下記表4の通りである。
Figure 0007160896000004
表4で確認されるように、ポリアミド(Polyamide、PA6)とガラス繊維とを混合した混合物質でボディを形成した場合は、ボディの引張強度がガラス繊維なしにポリアミド(Polyamide、PA6)のみで構成されたボディに比べて高いことを確認することができる。即ち、機械的及び化学的物性を向上させることができるため、機械的物性を向上させながら、軽量且つ頑丈にボディを形成することができる。但し、ガラス繊維の含有量比が50%を超えた場合には、ボディを製造するための射出工程の特性が低下して、ボディを所望の形状に製造するのが困難であった。
更に他の実施形態によると、ボディは、ポリアミド(Polyamide、PA66)とガラス繊維との混合物質からなることができる。好ましくは、ガラス繊維は、全体比で0%を超え50%以下で含有されることができ、ポリアミド(Polyamide、PA66)は、全体比で50%より大きい含有量比を有する。混合物質の実験結果は、下記表5のとおりである。
Figure 0007160896000005
表5で確認されるように、ポリアミド(Polyamide、PA66)とガラス繊維とを混合した混合物質でボディを形成した場合は、ボディの抗張力(引張強度)がガラス繊維なしにポリアミド(Polyamide、PA66)のみで構成されたボディに比べて高いことを確認することができる。即ち、機械的及び化学的物性を向上させることができるため、機械的物性を向上させながら、軽量且つ頑丈にボディを形成することができる。但し、ガラス繊維の含有量比が50%を超えた場合には、ボディを製造するための射出工程の特性が低下して、ボディを所望の形状に製造するのが困難であった。更に他の実施形態によると、ボディは、ポリケトン(Polyketone、POK)とガラス繊維との混合物質からなることができる。好ましくは、ガラス繊維は、全体比で0%を超え40%以下で含有されることができ、ポリケトン(Polyketone、POK)は、全体比で60%より大きい含有量比を有する。混合物質の実験結果は、下記表6の通りである。
Figure 0007160896000006
表6で確認されるように、ポリケトン(Polyketone、POK)とガラス繊維とを混合した混合物質でボディを形成した場合は、ボディの抗張力(引張強度)がガラス繊維なしにポリケトン(Polyketone、POK)のみで構成されたボディに比べて高いことを確認することができる。つまり、機械的及び化学的物性を向上させることができるため、機械的物性を向上させながら、軽量かつ頑丈にボディを形成することができる。但し、ガラス繊維の含有量比が40%を超えた場合には、ボディを製造するための射出工程の特性が低下して、ボディを所望の形状に製造するのが困難であった。
図16は、本発明の更に他の実施形態に係る継手を示した図である。図16はT型の継手を例にしたが、他のすべての継手にも適用することができる。
図16に示すように、ライナー1600、樹脂層1602、少なくとも2つのサブ金属部材を有する金属部材1604、及びボディ1606が順次形成されることができる。
即ち、他の実施形態とは異なり、本実施形態では、ライナー1600と金属部材1604との間に樹脂層1602を配列させることができる。
本実施形態によると、樹脂層1602は、ボディ1606と同じ物質からなることができる。ボディ1606の物質としては、前記の実施形態でのボディの物質を使用することができる。
工程上、前記サブ金属部材がライナー1600を囲む構造物をボディ1606の材料である高分子樹脂に入れて射出すると、サブ金属部材の間に空間が存在するため、溶融状態の高分子樹脂がライナー1600と金属部材1604との間に入り込むようになる。その結果、ライナー1600と金属部材1604との間に樹脂層1602を形成することができる。
また、前記溶融状態の高分子樹脂がライナー1600及び金属部材1604によく入り込むことができるように、金属部材1604の一部分にホールが形成されることもある。
ライナーと金属部材との間に樹脂層が追加で形成される構造は、前記他の実施形態にも適用することができる。
本発明の範囲は、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲そしてその均等概念から導き出されるすべての変更又は変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
100 ボディ
100a ボディ本体部
100b 第1のボディフランジ部
100c 第2のボディフランジ部
102 ライナー
400 第1のサブ金属部材
402 第2のサブ金属部材

Claims (6)

  1. 少なくとも2つのサブ金属部材を有する金属部材と、ボディ本体部及び前記ボディ本体部の末端に形成されたボディフランジ部を有するボディと、ライナーと、を含み、
    前記サブ金属部材は、前記ボディ内に含まれ、前記ボディは、高分子樹脂で形成され、前記サブ金属部材のうち前記ボディ本体部に含まれる部分の全体が前記ボディ本体部により囲まれて外部に露出せず、前記サブ金属部材のうち前記ボディフランジ部に含まれる部分は前記ボディフランジ部により囲まれて前記ボディフランジ部の末端面の外部に露出せず、
    前記サブ金属部材が前記ライナーを囲み、前記ライナーの内側の空間に流体が移動する流体移送孔が形成され、前記ライナーは、フッ素樹脂で構成され、ライナーボディ部及び前記ライナーボディ部の末端に形成されたライナーフランジ部を含み、前記サブ金属部材は、サブボディ部及び前記サブボディ部の末端に形成されたサブフランジ部を含み、
    前記ライナーフランジ部の一側面が外部に露出し、
    前記サブフランジ部の幅は、前記ライナーフランジ部の幅よりも大きく、前記サブフランジ部は、前記ライナーフランジ部の直下で前記ライナーボディ部を囲むことを特徴とするねじれを防止することができる継手。
  2. 前記ライナーフランジ部、前記サブフランジ部、及び前記ボディフランジ部が一つのフランジを形成し、前記フランジは、パイプのフランジ又は他の継手のフランジと結合されることを特徴とする請求項1に記載のねじれを防止することができる継手。
  3. 前記サブフランジ部には、前記継手及びパイプの結合のために締結手段が挿入される少なくとも一つの第1のホールと、インサート射出時に溶融された高分子樹脂が満たされる少なくとも一つの第2のホールと、が形成されることを特徴とする請求項1に記載のねじれを防止することができる継手。
  4. 前記ライナー、前記サブ金属部材及び前記ボディは、それぞれが一体に構成され、前記サブ金属部材は、前記ライナーボディ部全体を囲み、前記サブフランジ部は、半分に切断されたドーナツ形状を有し、前記サブフランジ部の凹部の曲線ラインは、前記ライナーボディ部の半分を囲むことを特徴とする請求項1に記載のねじれを防止することができる継手。
  5. 前記ライナーと前記金属部材との間に樹脂層が追加的に形成され、
    前記樹脂層の物質は、前記ボディの物質と同一であることを特徴とする請求項1に記載のねじれを防止することができる継手。
  6. 前記継手は、エルボ継手、reducer継手(レデューサー継手)、又はTEE継手(ティー継手)であることを特徴とする請求項1に記載のねじれを防止することができる継手。


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