JP7160616B2 - ペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉およびその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の別の目的は、小粒径化されつつも異相であるLa(OH)3の析出が無いLSGM粉を提供することにある。
ペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物を湿式粉砕する際の溶媒としてpHが7.5~12のアンモニウム塩水溶液を用いて湿式粉砕を行う湿式粉砕工程と、
前記湿式粉砕工程により得られる粉砕物からペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉を得る回収工程と、
を有するペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉の製造方法である。
前記湿式粉砕工程では、前記回収工程により得られるペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉の平均粒径D50が1.0μm以下となるように、湿式粉砕を行う。
前記アンモニウム塩水溶液が、硝酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、シュウ酸アンモニウムおよびそれらの類のうち1種以上を含む水溶液である。
BET値が6.0m2/g以上であり、
XRD測定においてLa(OH)3のピークが検出されない、ペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉である。
(D90-D10)/D50≦2.0
また、本発明によれば、小粒径化されつつも異相であるLa(OH)3の析出が無いLSGM粉を提供できる。
図1は、本実施形態に係るLSGM粉の製造フローを示す図である。
上記乾燥物を焼成する際は、酸化雰囲気、かつ1000℃以上の高温であるため、焼成において水酸化物化合物は合成されることはない。
測定対象である粉体0.15gを0.1wt%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液60gに加え、出力40Wの超音波ホモジナイザーにより2分間分散させる。そして当該分散液中の粉体の粒度分布を、マイクロトラック粒度分布測定装置-日機装製MT3000EXIIを用いて測定する。当該測定結果をグラフ化し粉体の体積基準の粒度分布の頻度と累積を求める。なお、累積10%粒径をD10、累積50%粒径をD50、累積90%粒径をD90と表記する。
そして、湿式粉砕物をろ過にて得、ろ過物を乾燥させ、LSGM粉を回収する。
(条件1)最終的に回収工程にて得られる小粒径化されたLSGM粉の平均粒径D50が1.0μm以下(好ましくは0.7μm以下)である。
(条件2)最終的に回収工程にて得られる小粒径化されたLSGM粉に対するXRD測定においてLa(OH)3のピークが検出されない。
・平均粒径D50が0.2~1.0μm(好ましくは0.2~0.7μm)である。
・BET値が6.0m2/g以上である。
・XRD測定においてLa(OH)3のピークが検出されない。
なお、以下の条件を満たせば、粒径のばらつきが少ないことが表されるため、好ましい。
・平均粒径D50、D90、D10が以下の関係を有する。
(D90-D10)/D50≦2.0(好ましくは≦1.5)
BET値が6.0m2/g以上であれば、焼結性が十分向上する。なお、本明細書におけるBET値は、Macsorb Model HM-1210(株式会社マウンテック製)を用いて窒素吸着によるBET1点法で測定したものである。なお、当該BET値測定において、測定前の脱気条件は105℃、20分間とする。
XRD測定においてLa(OH)3のピークがLSGMのピーク最高高さの1/100以下の高さにて検出されないことは、本実施形態の手法を経て小粒径化されたLSGM粉だと異相であるLa(OH)3が析出していないことを意味する。
なお、本明細書におけるXRD測定の測定条件は以下の通りである。
装置名 :UltimaIV(Rigaku)
管球 :Cu Kα
管電圧 :40kV
管電流 :40mA
発散スリット:1/2°
散乱スリット:8mm
受光スリット:解放
ステップ幅 :0.02°/step
計測時間 :4゜/min
また、本実施形態によれば、小粒径化されつつも異相であるLa(OH)3の析出が無いLSGM粉を提供できる。
実施例1の湿式粉砕工程を行う対象には、湿式法にて、炭酸アンモニウムと硝酸塩原料により生じる中和物をペレットにして1450℃大気雰囲気で焼成して得たLSGM粉原料焼成ペレットを簡易粉砕したものを採用した。
そして、粉砕の際の溶媒である5wt%硝酸アンモニウム水溶液を作成すべく、純水2216gに硝酸アンモニウムを117g溶解させ、バッファータンクに投入した。そして、LSGM簡易粉砕品を1000g添加し、スラリーを作製した。粉砕時のpHは、設定値で7.9~9.2であった。
そして、当該スラリーをポンプを用いてビーズミルに循環させた。そして、ビーズミルを1000rpmで回転させ、所定の粒度分布(すなわち平均粒径D50が1.0μm以下且つ(D90-D10)/D50≦2.0)になるまで粉砕を行った。
実施例2では、湿式粉砕工程での溶媒を10wt%硝酸アンモニウム水溶液とすべく、純水2100gに硝酸アンモニウムを233g溶解させたことを除けば実施例1と同様の手法にて小粒径化後のLSGM粉を得た。粉砕時のpHは、測定値で7.7~8.8であった。
実施例3では、湿式粉砕工程での溶媒を20wt%硝酸アンモニウム水溶液とすべく、純水1866gに硝酸アンモニウムを467g溶解させたことを除けば実施例1と同様の手法にて小粒径化後のLSGM粉を得た。粉砕時のpHは、測定値で7.6~8.6であった。
比較例1では、実施例1における湿式粉砕工程を行わなかった。つまり、純水2333gを撹拌しながら、LSGM簡易粉砕品を1000g投入しスラリーとしたことを除けば、実施例1と同様の手法にてLSGM粉を得た。
比較例2では、実施例1における湿式粉砕工程において溶媒のpHを本実施形態での規定範囲外の7.1とすべく、純水2333gに酢酸を添加したものを溶媒とした。そして、得られた酢酸溶液を撹拌しながら、LSGM簡易粉砕品を1000g投入しスラリーとしたことを除けば、実施例1と同様の手法にてLSGM粉を得た。
実施例4の湿式粉砕工程を行う対象には、湿式法にて、炭酸アンモニウムと硝酸原料により生じる中和物をペレットにして1450℃大気雰囲気で焼成して得たLSGM粉原料焼成ペレットを簡易粉砕したものを採用した。その組成は後掲の表1に記載する。
そして、粉砕の際の溶媒である10wt%硝酸アンモニウム水溶液を作成すべく、純水2100gに硝酸アンモニウムを233g溶解させ、バッファータンクに投入し、スラリーを作製した。
そして、当該スラリーをポンプを用いてビーズミルに循環させた。そして、ビーズミルを1000rpmで回転させ、所定の粒度分布(すなわち平均粒径D50が1.0μm)になるまで粉砕を行った。粉砕時のpHは、設定値で7.8~8.8であった。
比較例3では乾式での粉砕を行った。乾式粉砕の対象には、湿式法にて、炭酸アンモニウムと硝酸塩原料により生じる中和物をペレットにして1450℃大気雰囲気で焼成して得たLSGM粉原料焼成ペレットを簡易粉砕したものを採用した。その組成は後掲の表1に記載するが、組成は実施例4で用いたものと同じにした。
実施例1~4の小粒径化後のLSGM粉に対しXRD測定を行ったところ、平均粒径D50が1.0μm以下となるまで湿式粉砕工程を行ったとしても、異相であるLa(OH)3の存在を示すピークは表出しなかった。特に実施例1~3においては(D90-D10)/D50≦2.0となるまで湿式粉砕工程を行ったとしても、異相であるLa(OH)3の存在を示すピークは表出しなかった。
図3は、異相であるLa(OH)3の存在を示すピークは表出しなかった実施例3のLSGM粉に対するSEM像を示す図である。
図2(比較例1)の中央に存在する針状粒子の集合体が異相であるLa(OH)3と推定される。この針状粒子の集合体は、図3(実施例3)には存在しないことが確認された。なお、SEM像の取得には日立製作所製S-4700を使用した。
Claims (4)
- ペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物を湿式粉砕する際の溶媒としてpHが7.5~12のアンモニウム塩水溶液を用いて湿式粉砕を行う湿式粉砕工程と、
前記湿式粉砕工程により得られる粉砕物からペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉を得る回収工程と、
を有する、ペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉の製造方法。 - 前記湿式粉砕工程では、前記回収工程により得られるペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉の平均粒径D50が1.0μm以下となるように、湿式粉砕を行う、請求項1に記載のペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉の製造方法。
- 前記アンモニウム塩水溶液が、硝酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、シュウ酸アンモニウムおよびそれらの類のうち1種以上を含む水溶液である、請求項1または2に記載のペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉の製造方法。
- 平均粒径D50が0.2~1.0μmであり、
BET値が6.0m2/g以上であり、
XRD測定においてLa(OH)3のピークが検出されず、
平均粒径D50、D90、D10が以下の関係を有する、ペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉。
(D90-D10)/D50≦2.0
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