JP2002293539A - ペロブスカイト型複合酸化物粉末およびその焼結体 - Google Patents

ペロブスカイト型複合酸化物粉末およびその焼結体

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JP2002293539A
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perovskite
oxide powder
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Toshiyuki Koyama
利幸 小山
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Taiheiyo Cement Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼結体の性能の低下や粉末ロット間のばらつ
きを防止することができる、ペロブスカイト型複合酸化
物粉末の調製方法を提供すること。 【解決手段】 一般的に化学式ABO3で表されるペロ
ブスカイト型複合酸化物において、その出発原料である
粉末の、AとBのモル比が1<B/A<1.3であり、
比表面積が3〜15m2/gで、なおかつ、粒度分布に
おけるメジアン径が1μm以下となるように粉末を調製
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペロブスカイト型
複合酸化物粉末およびその焼結体に関し、粉末ロット間
において機械的強度や電気伝導性などの諸特性のばらつ
きが小さく、例えば酸素イオン伝導性酸化物としてラン
タンガレート系複合酸化物粉末を使用した、酸素透過能
膜に好適な粉末およびその焼結体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体電解質型燃料電池や酸素センサ用固
体電解質として広く知られる部分安定化ジルコニア(3
YSZ)や安定化ジルコニア(8YSZ)は、温度が低
くなると酸素イオン伝導性が急激に低下する問題がある
ことから、低温での酸素イオン伝導性が高いランタンガ
レート系焼結体La1-sSrsGa1-mMgm3-δ、ただ
し、0<s,m≦0.2、δ<3が注目されている。こ
のランタンガレート系複合酸化物は、LaやGaなど三
価金属成分の一部が、それより低原子価のSrやMg等
に置換されることで酸化物イオン伝導性が大きくなる性
質を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ランタンガレート系複
合酸化物の材料は難焼結性材料であり、焼成に1500
℃以上の高温を必要とするが、そのような条件では構成
成分の一部であるGaが揮散して、得られる焼結体の酸
素透過能が低いという問題があった。このために、ゾル
ゲル法などで合成した微細な非晶質粉末を用いて焼成温
度を下げる試みもなされているが、そうした粉末では焼
成中のGa成分揮散も容易となるために、得られる焼結
体において、原料粉末ロット間による性能のばらつきが
生じるという問題があった。
【0004】本発明は、前記問題を解決するためになさ
れたものであり、焼結体の性能の低下や粉末ロット間の
ばらつきを防止することができる、ペロブスカイト型複
合酸化物粉末の調製方法および焼結体を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、AおよびBで示される互いに異
なる金属成分と、酸素とから成り、一般的に化学式AB
3で表されるペロブスカイト型複合酸化物において、
その出発原料である粉末の、AとBのモル比が1<B/
A<1.3であり、比表面積が3〜15m2/gで、な
おかつ、粒度分布におけるメジアン径が1μm以下とな
るように調製されたことを特徴とするペロブスカイト型
複合酸化物の粉末を要旨とする。
【0006】詳細な理由は不明であるが、AおよびBで
示される互いに異なる金属成分と、酸素とから成り、一
般的に化学式ABO3で表されるペロブスカイト型複合
酸化物の出発原料である粉末において、B/A<1.3
のモル比となるように配合を調整した粉末を用いると、
緻密化が促進されると共に、得られる焼結体の機械的強
度や電気伝導率などの諸特性における粉末ロット間のば
らつきが小さくなる。特に機械的強度のように構造敏感
性とされる特性についてはこの影響が顕著となる。
【0007】原料配合においてB/A比を1.0にした
場合には、焼結体中においてB/A比が1.0よりも小
さくなっており、原料粉末ロット間での特性のばらつき
が大きくなる傾向がある。これに対して、原料粉末にお
けるB/A比が1<B/A<1.3となるように配合す
ると焼結体中におけるB/A比は1.0よりも大きくな
り、原料粉末ロット間の特性のばらつきが小さくなる傾
向がある。更に原料粉末中のB/A比を1.3<B/A
となるように配合した場合にも、同様の効果は認められ
るものの、特性の低下が顕著になる問題があるため好ま
しくない。
【0008】次に、粉末の比表面積について述べる。比
表面積が3m2/g未満の粗大な出発原料では粉砕に長
時間を要する。一般に粉砕にはボールミルなどの粉砕媒
体が用いられるので、その工程に要する時間が長くなる
ことは粉砕媒体の摩耗量が増大し、最終的に得られる焼
結体の性能を低下させる。また、粉砕媒体の摩耗量は粉
砕される原料粉末が粗大である方が増大する傾向にある
ことは、そうした影響を助長することになり、比表面積
が3m2/g未満の粉末を出発原料に用いることは好ま
しくない。一方、比表面積が15m2/gを超える微細
な原料では比較的低温で緻密化するが、焼成中のGa揮
散量が増大するために、電気伝導率などの、組成に強く
依存する特性が低下するため、そのような粉末を用いる
ことは好ましくない。
【0009】さて、比表面積は粉末の製造工程管理に多
く利用されているが、対象とする粉末の粒度分布は反映
されないために、上記比表面積を満たしていても部分的
に粗大な粒子や微細な粒子が混在していると、粉末成形
体の部分毎に焼結性に大きな差が生じ、粉末ロット間で
の、得られる焼結体の特性のばらつきの原因になる。比
表面積が3〜15m2/gであると同時に、粒度分布に
おけるメジアン径が1μm以下である場合には、そうし
た問題を回避可能である。
【0010】請求項2の発明は、前記ペロブスカイト型
複合酸化物粉末が、La1-sSrsGa1-mMgmx
3-δ、ただし、0<s,m≦0.2、0<x<0.3、
δ<3、の化学組成を持ち、MはAl、Ga、In、S
c、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niの何れか一種以
上から選ばれる、ランタンガレート系複合酸化物粉末で
あることを特徴とする粉末を要旨とする。
【0011】La1-sSrsGa1-mMgm3-δ、ただ
し、0<s,m≦0.2、δ<3で表されるランタンガ
レート系複合酸化物粉末においては、1<B/A<1.
3の組成にするに際して、Al、Ga、In、Sc、
V、Cr、Mn、Fe、Co、Niの何れか一種以上か
ら選ばれる金属成分を添加することにより、粉末の焼結
性を向上させると共に機械的強度や電気伝導率などの諸
特性の、粉末ロット間によるばらつきを低減する効果が
ある。詳細は不明であるが、上述の添加成分は何れもG
aサイト(Bサイト)に固溶するものであることから、
焼成中に揮散したGa成分を補ってBサイトを埋めるこ
とで、粉体の焼結性向上や粉末ロット間による焼結体の
諸特性のばらつき低減に寄与している可能性がある。
【0012】請求項3の発明は、非水系分散媒中におい
て、直径5mm以下の安定化ジルコニアビーズを質量比
で30%以上含む粉砕媒体を用いて粒度を調整すること
による請求項1または2に示す粉末の製造方法を要旨と
する。
【0013】一般的に試薬として入手可能な酸化物を用
いた場合は勿論、ゾルゲル法や共沈法などの湿式法で粉
末を作製した場合も、特に仮焼した場合には原料粒子は
粗大であり、その比表面積は3m2/gよりも小さくな
ることがあり、然るべき手段によって比表面積および粒
径分布を調整する必要がある。このような目的のために
は、一般的にはボールミルや遊星ミル、媒体攪拌ミルの
ような粉砕媒体による微粒子化手段が用いられるが、更
には、粉末の帯電や飛散の防止、粉砕効率の向上のため
に湿式で行なわれることが多い。
【0014】しかし、例えばLa1-sSrsGa1-mMgm
3-δ、ただし、0<s,m≦0.2、δ<3のような
ランタンガレート系複合酸化物では、La成分が比較的
容易に水分と反応して水酸化物を生成して粉末の緻密化
を阻害する傾向がある。このような場合は非水系分散媒
中で粉砕処理することで水酸化物の生成を抑制すること
ができる。使用する非水系分散媒としては、メタノー
ル、エタノール、イソプロプルアルコールなどのアルコ
ール類、トルエン、キシレンなどの芳香族類、その他ア
セトン、エーテルなど様々なものが挙げられるが特に制
限されない。また、それら分散媒中に水分が混入しない
ことが望ましいが、通常用いる程度の範囲での混入であ
れば差し支えない。しかも、水を分散媒体としても使用
可能であるが、その場合には生成した水酸化物を分解し
てから緻密化温度領域に曝す必要がある。
【0015】使用する粉砕媒体は安定化ジルコニア製が
摩耗量が少なく、かつ、粉砕効果が期待できることから
望ましい。アルミナでは摩耗量が多く、混入したAl成
分により、却って特性のばらつきを招くことがある。ま
た、本発明に示す粉末を得るための粉砕媒体としては、
特に直径2〜3mm程度のもののみであれば好ましい
が、生産工程における取り扱い性や経済性を考慮する
と、直径5mm以下のものが粉砕媒体全体での質量比で
30%以上あれば、実質差し支えはない。
【0016】請求項4の発明は、請求項1または2に示
すペロブスカイト型複合酸化物粉末を用いて、1500
℃よりも低温で緻密化させて得る焼結体を要旨とする。
【0017】本発明により、出発原料粉末の比表面積お
よび粒径分布を調整することによって焼結性が高くな
り、1500℃より低温でも緻密化でき、同時に焼成中
の成分の揮散も抑えられる。加えて、成分を調整した粉
末を用いることによって粉末ロットの違いが焼結体の諸
特性に与える影響は小さくなり、特性のばらつきが少な
い焼結体が得られる。
【0018】以上のとおり本発明は、上記請求項に示し
た内容によるペロブスカイト系複合酸化物粉末および焼
結体の製造方法を示している。この内容に従う原料粉末
を使用することにより、機械的強度や電気伝導性などの
諸特性の粉末ロット間でのばらつきが小さく、例えば酸
素イオン伝導性酸化物としてランタンガレート系複合酸
化物粉末を使用した酸素透過能膜に好適な粉末および焼
結体を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (実施例1)各々ロットが異なる市販のランタンガレー
ト系複合酸化物(La0.9Sr0.1Ga0.8Mg
0.23-δ)粉末100重量部に市販のアルミナ粉末2
重量部を加え、エタノール150重量部、直径2mmの
YSZビーズ250重量部と共に、樹脂ポット中に入れ
て一晩ボールミリングした。この粉末を乾燥、解砕後、
一軸加圧および100MPaでのCIP成形を行なっ
た。得られた成形体を大気中1400℃で焼成し、焼結
体を得た。
【0020】(実施例2)各々ロットが異なる市販のラ
ンタンガレート系複合酸化物(La0.9Sr0.1Ga0.8
Mg0.23-δ)粉末100重量部に市販の酸化鉄粉末
6重量部を加え、エタノール150重量部、直径2mm
のYSZビーズ250重量部と共に、樹脂ポット中に入
れて一晩ボールミリングした。この粉末を乾燥後、解砕
後、一軸加圧および100MPaでのCIP成形を行な
った。得られた成形体を大気中1400℃で焼成し、焼
結体を得た。
【0021】(比較例1)各々ロットが異なる市販のラ
ンタンガレート系複合酸化物(La0.9Sr0.1Ga0.8
Mg0.23-δ)粉末100重量部をエタノール150
重量部、直径2mmのYSZビーズ250重量部と共
に、樹脂ポット中に入れて一晩ボールミリングした。こ
の粉末を乾燥後、解砕後、一軸加圧および100MPa
でのCIP成形を行なった。得られた成形体を大気中1
400℃で焼成し、焼結体を得た。
【0022】(比較例2)各々ロットが異なる市販のラ
ンタンガレート系複合酸化物(La0.9Sr0.1Ga0.8
Mg0.23-δ)粉末を、粉砕せずにそのまま金型に充
填し、一軸加圧および100MPaでのCIP成形を行
なった。得られた成形体を大気中1400℃で焼成し
た。
【0023】(評価)それぞれ、大気中1400℃での
焼成により得られた焼結体から試験片を切出し、JIS
規格に準じて室温にて三点曲げ強度を測定した。また、
解砕した粉末について、周知のBET比表面積の測定及
びレーザー散乱回折方式による粒度分布測定を行なっ
た。また、得られた焼結体についてICP分光分析(誘
導結合高周波プラズマ分光法)を用いて、B/Aサイト
のモル比を測定した。実施例および比較例の結果を表1
に示す。
【0024】
【表1】
【0025】全く粉砕しなかった原料粉末を用いた比較
例2では、粒子が粗大であったために1400℃では緻
密化しなかった。これに対して2つの実施例と、比較例
1では粉砕の効果によりメジアン径は1μm以下に、ま
た、BET比表面積は3〜15m2/gとなったことか
ら1400℃での焼成で緻密な焼結体を得た。これらに
ついて構造敏感性を有する機械的強度を比較すること
で、原料粉末のロット間のばらつきを見てみると、比較
例1では粉末ロットによって2倍以上の格差が生じてお
り、また、焼結体中のB/Aモル比が1よりも小さくな
っている。これは、Gaの揮散によるものである。これ
に対して、アルミナ粉末や酸化鉄粉末を添加したもので
は粉末ロット間での曲げ強度のばらつきは比較的小さく
なり、また、焼成体中のB/Aモル比は1よりも大きい
ことがわかる。
【0026】このように本発明の範囲の実施例では、A
およびBで示される互いに異なる金属成分と、酸素とか
ら成り、一般的に化学式ABO3で表されるペロブスカ
イト型複合酸化物において、その出発原料である粉末
の、AとBのモル比が1<B/A<1.3であり、比表
面積が3〜15m2/gで、なおかつ、粒度分布におけ
るメジアン径が1μm以下となるように調製されたこと
を特徴とするペロブスカイト型複合酸化物粉末を用いる
ので、1500℃よりも低温での緻密化が可能であるだ
けでなく、粉末ロット間において機械的強度や電気伝導
性などの諸特性のばらつきが小さく、例えば酸素イオン
伝導性酸化物としてランタンガレート系複合酸化物粉末
を使用した酸素透過能膜に好適な粉末および焼結体に関
するものである。なお、本発明は前記実施例になんら限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において種々の態様で実施しうることはいうまでもな
い。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
1500℃よりも低温での緻密化が可能であるだけでな
く、粉末ロット間において機械的強度や電気伝導性など
の諸特性のばらつきが小さく、例えば酸素イオン伝導性
酸化物としてランタンガレート系複合酸化物粉末を使用
した酸素透過能膜に好適な粉末および焼結体を得ること
ができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AおよびBで示される互いに異なる金属
    成分と、酸素とから成り、一般的に化学式ABO3で表
    されるペロブスカイト型複合酸化物において、その出発
    原料である粉末の、AとBのモル比が1<B/A<1.
    3であり、比表面積が3〜15m2/gで、なおかつ、
    粒度分布におけるメジアン径が1μm以下となるように
    調製されたことを特徴とするペロブスカイト型複合酸化
    物粉末。
  2. 【請求項2】 前記ペロブスカイト型複合酸化物の一種
    であるランタンガレート系複合酸化物の粉末であって、
    La1-sSrsGa1-mMgmx3-δ、ただし、0<s,
    m≦0.2、0<x<0.3、δ<3の化学組成を持
    ち、MはAl、Ga、In、Sc、V、Cr、Mn、F
    e、Co、Niの何れか一種以上から選ばれる、ランタ
    ンガレート系複合酸化物粉末であることを特徴とする請
    求項1に記載のペロブスカイト型複合酸化物粉末。
  3. 【請求項3】 非水系分散媒中において、直径5mm以
    下の安定化ジルコニアビーズを30mass%以上含む
    粉砕媒体を用いて粒度を調整することを特徴とする、請
    求項1または2に記載のペロブスカイト型複合酸化物粉
    末の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のペロブスカイ
    ト型複合酸化物粉末を用い、1500℃よりも低温で緻
    密化させて得られるペロブスカイト型複合酸化物焼結
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003068706A1 (fr) * 2002-02-18 2003-08-21 Noritake Co.,Limited Poudre de matiere premiere permettant la realisation de materiau apte a la conduction d'ion d'oxygene et son procede de production
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JP2020055705A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 Dowaエレクトロニクス株式会社 ペロブスカイト型LaSrGaMg複合酸化物粉およびその製造方法

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