JP7156222B2 - バッテリプロテクタ - Google Patents

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Description

本発明は、車両の底部であってバッテリユニットの前方に設けられた板状のバッテリプロテクタに関する。
電気自動車や、ハイブリッド車などの電動車両においては、走行用モータを駆動するための電力源として大型のバッテリを搭載する。このバッテリの搭載場所としては各種の場所が考えられるが、車室内の空間の有効利用などの観点から、床下に搭載される場合も多い。
特許文献1には、バッテリを床下に搭載する場合の構造が示されている。すなわち、バッテリを下から覆うアンダーカバーを設けるとともに、アンダーカバーのバッテリ前方に位置するフロントアンダーカバーの構造を工夫することで、排水機能、空力性能の向上を図っている。
特開2011-219042号公報
ここで、車両が前方の障害物に衝突した場合、フロントアンダーカバーにも、前方から力が掛かる。衝突荷重の入力方向によっては、フロントアンダーカバーが上凸折れし、フロントアンダーカバーの上にある部品を損傷する可能性がある。特に、大型のバッテリでは、高圧ケーブルなどがバッテリの周辺に存在し、このような部品の損傷を避けたいという要求がある。
本発明は、衝突時においてバッテリの周辺部品の損傷を抑制することを目的とする。
本発明は、車両の底部であって、バッテリユニットの前方に設けられた板状のバッテリプロテクタであって、車両の側面視で下凸形状になるとともに、車両幅方向に渡って形成される第1ビードと、前記第1ビードよりも車両後方側に形成されて、車両側面視で上凸形状になるとともに車両幅方向に渡って形成される第2ビードと、を有する。
バッテリプロテクタは、前端がサスペンションメンバに固定され、後端がバッテリユニットに固定されるとよい。
バッテリプロテクタの後端はバッテリユニットの底面に固定されるとよい。
ユニットバッテリは、フロアパネルの下側に配置されるとよい。
本発明によれば、バッテリプロテクタの折れ曲がりの方向を限定することができるため、衝突時においてバッテリの周辺部品の損傷を抑制することができる。
車両の底部を下から見た図である。 車両底部の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、本発明は、ここに記載される実施形態に限定されるものではない。
図1は、車両の底部を下から見た図である。サスペンションメンバ12は、全体として四角形の板状の部材であり、車両幅方向の両側の前後端部が車両の両サイドの骨格部材に固定される。このサスペンションメンバ12の車幅方向の両側にサスペンションを介し、車輪が接続される。
サスペンションメンバ12は、車幅方向の中央に向けて徐々に前後方向の幅が狭く、中央に向けて凹形になっている。サスペンションメンバ12の後側にはバッテリプロテクタ14が接続される。バッテリプロテクタ14は前方が底面視においてサスペンションメンバ12の凹に対応して凸形状になっており、全体として半円形状を呈する。そして、前端の一部(図示の例では2か所)が前方に突出しており、この突出部がサスペンションメンバ12に、例えばボルト締めにより固定される。
バッテリプロテクタ14の中央よりやや車両前方側には車両幅方向に渡って下凸の第1ビード20が形成され、中央よりやや車両後方側には車両幅方向に渡って上凸の第2ビード22が形成されている。
バッテリプロテクタ14の後端は、バッテリユニットの底板16の前端に固定される。バッテリ本体は、底板16の上に配置され、バッテリ本体の上側にフロアパネルが位置する。
図2は、車両底部の縦断面図(車両側面視)である。なお、この図においては、バッテリプロテクタ14の前方および後方の締結部を示してある。
サスペンションメンバ12は、その後方部分に車両左右方向に伸びる断面コ字状の補強部12aを有しており、その後方側がフランジ状に後方に伸びている。バッテリプロテクタ14の前方端は、水平部分においてサスペンションメンバ12のフランジ部にボルト18によって締付け固定された後、前方側が上方に折れ曲がって、補強部12aの後壁に沿って位置している。
バッテリプロテクタ14の前端から少し後方側には、車両幅方向全幅に渡って伸びる第1ビード20が設けられている。この第1ビード20は、下凸形状の折り曲がりからなるビードである。バッテリプロテクタ14のさらに後方側のバッテリユニット30の手前の位置には、車両幅方向全幅に渡って伸びる第2ビード22が設けられている。この第2ビード22は、上凸形状の折り曲がりからなるビードである。なお、バッテリユニット30は、バッテリセルの積層対からなるバッテリ本体34とその制御回路などから構成される。
バッテリプロテクタ14の後端は、バッテリユニット30の底板16に下側から取り付けられる。この例では、バッテリ本体34の側方に伸びた底板16にボルト36によってバッテリプロテクタ14の後端が固定されている。バッテリ本体34の前端には、バッテリユニット30の各種部品が搭載されるとともに、ここに高圧ケーブル38が接続されている。また、これら上方には、フロアパネル40が位置する。
「衝突時」
図2の2点鎖線は、前方の障害物に衝突した前突時のバッテリプロテクタ14の動きを示す図である。前突の状況は各種あり、状況によって具体的動きは異なるが、代表的なものを示してある。
まず、前突によって、車両の前方にあるサスペンションメンバ12も後方に移動する。このため、バッテリプロテクタ14の前端に後ろ向きの力が掛かる。これによって、第1ビード20、第2ビードにも縮まる方向の力が掛かり、したがって図において2点鎖線で示したように、上凸の第2ビード22の前方側が下方に向けて移動し(反時計回りに折れ曲がり)、下凸の第1ビード20の前方側が時計回りに折れ曲がる。
そして、サスペンションメンバ12との接続部が破れて離れ、前方側が下方に移動する。この際、バッテリプロテクタ14は、図に示すように、第2ビード22から下方に向かい、第1ビード20部分から前方が地面に当たり、地面上に位置する。ここで、バッテリプロテクタ14の前方先端は、上方に折れ曲がっているため、地面から上方に向けて位置する。このため、先端が地面に突き刺さったりして、不要な力がバッテリプロテクタ14に掛かることを防止できる。また、第1ビード20は、直接は地面にぶつからず、隙間が残るように設定してある。したがって、バッテリプロテクタ14の前方側が地面に衝突した後、さらに車両が前方に移動した場合には、第1ビード2の前方側が地面とこすれた状態で、第1ビード20と第2ビード22の中間または第2ビード22が起点となり、バッテリプロテクタ14が後方に向けて移動する。また、バッテリプロテクタ14の前方側が地面に落ちる際に異音が発生するため、ドライバーにおいて異常を認識することが容易になる。
このように、バッテリプロテクタ14が折れ曲がることで、バッテリユニット30に掛かる衝撃を和らげることができ、バッテリユニット30が破壊することを防止できる。また、バッテリプロテクタ14は、第1および第2ビード20,22の存在によって、第2ビード22を起点として前方側が下方に折れ曲がる。そこで、バッテリプロテクタ14が上凸に折れ曲がり、高圧ケーブル38などの部品とぶつかりこれらを破壊することを防止できる。すなわち、本実施形態によれば、バッテリプロテクタ14の折れ曲がりの方向を限定することができるため、衝突時においてバッテリの周辺部品の損傷を抑制することができる。
また、バッテリプロテクタ14の前端には、サスペンションメンバ12の後壁に沿った折れ曲がり部分があり、サスペンションメンバ12の後方への移動をここで受けて、バッテリプロテクタ14にその前後方向の力を確実に印加することができる。
12 サスペンションメンバ、12a 補強部、14 バッテリプロテクタ、16 底板、18,36 ボルト、20 第1ビード、22 第2ビード、30 バッテリユニット、34 バッテリ本体、38 高圧ケーブル、40 フロアパネル。

Claims (1)

  1. 車両の底部であって、バッテリユニットの前方に設けられた板状のバッテリプロテクタであって、
    車両の側面視で下凸形状になるとともに、車両幅方向に渡って形成される第1ビードと、
    前記第1ビードよりも車両後方側に形成されて、車両側面視で上凸形状になるとともに車両幅方向に渡って形成される第2ビードと、
    を有する、
    バッテリプロテクタ。
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