JP7156077B2 - 新規化合物、その製造方法、ならびに、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリウレタン、および、それらの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明はかかる課題を解決することを目的とするものであって、イソソルビドの二量体等の新規化合物の提供を目的とする。また、新規化合物の製造方法、ならびに、前記化合物を用いたポリエステル、ポリカーボネート、ポリウレタン、ならびに、前記ポリエステル等の製造方法を提供することを目的とする。
<1>下記式(1)で表される化合物。
式(1)
<2>式(1)において、Rはいずれも水素原子である、<1>に記載の化合物。
<3>下記式(2)で表される化合物から形成される、<1>または<2>に記載の化合物。
式(2)
<4>下記式(2)で表される化合物同士を反応させることを含む、<1>~<3>のいずれか1つに記載の化合物の製造方法。
式(2)
<5>前記式(2)で表される化合物をハロゲン化炭素およびハロゲン化水素の少なくとも1種の存在下で反応させることを含む、<4>に記載の製造方法。
<6>下記式(2)で表される化合物を金属触媒の存在下で反応させることを含む、<4>または<5>に記載の製造方法。
<7>前記金属触媒が遷移金属触媒を含む、<6>に記載の製造方法。
<8>前記金属触媒が銅を含む、<6>に記載の製造方法。
<9>ジオール由来の構成単位とジカルボン酸由来の構成単位から構成され、前記ジオール由来の構成単位が<1>または<2>に記載の化合物由来の構成単位を含む、ポリエステル。
<10>重量平均分子量が1,000以上である、<9>に記載のポリエステル。
<11>ジオール由来の構成単位と炭酸エステル由来の構成単位から構成され、前記ジオール由来の構成単位が<1>または<2>に記載の化合物由来の構成単位を含む、ポリカーボネート。
<12>重量平均分子量が1,000以上である、<11>に記載のポリカーボネート。
<13><1>または<2>に記載の化合物とポリイソシアネートから形成されたポリウレタン。
<14>重量平均分子量が1,000以上である、<13>に記載のポリウレタン。
<15><1>または<2>に記載の化合物と多価カルボン酸を反応させることを含む、ポリエステルの製造方法。
<16><1>または<2>に記載の化合物と炭酸エステルを反応させることを含む、ポリカーボネートの製造方法。
<17><1>または<2>に記載の化合物とポリイソシアネートを反応させることを含む、ポリウレタンの製造方法。
式(1)
Rは、水素原子、メチル基またはエチル基であることが好ましく、水素原子またはメチル基であることがより好ましく、水素原子であることがさらに好ましい。特に、Rはいずれも水素原子であることが好ましい。
式(2)
Rの好ましい範囲は、式(1)におけるRと同じである。
式(2)で表される化合物は、シス体、トランス体のいずれであってもよい。
式(2)で表される化合物は、1,4:3,6-ジアンヒドロ-D-ソルビトール(イソソルビド)、1,4:3,6-ジアンヒドロ-D-マンニトール(イソマンニド)、1,4:3,6-ジアンヒドロ-L-ソルビトール(イソイディド)などが挙げられ、好ましくはイソソルビドである。尚、式(2)で表される化合物として、イソソルビドのみを用いたとしても、式(1)で表される化合物の合成反応中に、加熱などにより立体配座が変わることもある。
式(2)で表される化合物は1種のみ用いてもよいし、2種以上用いてもよい。好ましくは、1種のみである。
ハロゲン化炭素としては、四臭化炭素、四塩化炭素、ブロモトリクロロメタンなどが好ましく、四臭化炭素がより好ましい。
ハロゲン化水素としては、臭化水素、塩化水素、ヨウ化水素などが好ましい。
ハロゲン化炭素およびハロゲン化水素の使用量は特に限定されず適宜調節すればよいが、式(2)で表される化合物1molに対して、0.001mol以上であることが好ましく、0.01mol以上であることがより好ましく、0.06mol以上であることがさらに好ましく、0.08mol以上であることが一層好ましく、0.1mol以上であることがより一層好ましい。また、前記ハロゲン化炭素およびハロゲン化水素の使用量は、式(2)で表される化合物1molに対して、1mol以下であることが好ましく、0.7mol以下であることがより好ましく、0.5mol以下であることがさらに好ましい。
ハロゲン化炭素およびハロゲン化水素は、1種のみ用いてもよいし、2種以上用いてもよい。2種以上用いる場合、合計量が上記範囲となることが好ましい。
また、ハロゲン化炭素やハロゲン化水素を用いずに、反応時間を長くすること等によって、反応を進行させることもできる。
金属触媒としては、遷移金属触媒を含むことが好ましく、Fe、Co、Ni、Cu、Ru、Rh、Pd、Ir、Pt、ReおよびOsを含むことがより好ましく、銅を含むことがさらに好ましい。
金属触媒として、具体的には、銅アセチルアセトネート、臭化銅(I)、臭化銅(II)、塩化銅、ヨウ化銅などが挙げられる。
金属触媒の使用量は適宜調節すればよいが、式(2)で表される化合物1molに対して、0.001mol以上であることが好ましく、0.005mol以上であることがより好ましく、0.008mol以上であることがさらに好ましい。また、前記金属触媒の使用量は、式(2)で表される化合物1molに対して、0.5mol以下であることが好ましく、0.1mol以下であることがより好ましく、0.05mol以下であることがさらに好ましい。
金属触媒は、1種のみ用いてもよいし、2種以上用いてもよい。2種以上用いる場合、合計量が上記範囲となることが好ましい。
また、金属触媒を用いずに、反応時間を長くすること等によって、反応を進行させることもできる。
このような構成とすることにより、式(2)で表される化合物の二量化反応をより効果的に進行させることができる。
式(1)で表される化合物の製造方法において、式(2)で表される化合物の反応時間は特に限定されないが、ハロゲン化炭素およびハロゲン化水素の少なくとも1種と、金属触媒を併用する場合、3~20時間であることが好ましく、5~10時間であることがより好ましい。
また、ハロゲン化炭素およびハロゲン化水素の少なくとも1種と、金属触媒を併用しない場合の反応時間は、5~30時間であることが好ましく、8~20時間であることがより好ましい。
式(1)で表される化合物の製造方法においては、式(2)で表される化合物と、ハロゲン化炭素およびハロゲン化水素の少なくとも1種と、金属触媒のみを用いて反応を行うことが好ましい。ここでの「のみ」とは、意図して積極的に添加しないことをいい、不純物等意図せずに含まれてしまうものまでを排除する趣旨ではない。
また、式(1)で表される化合物の製造方法において、式(2)で表される化合物を反応系に供給する態様が例示される。
本実施形態では、式(1)で表される化合物と多価カルボン酸(好ましくはジカルボン酸)から形成されたポリエステルを製造することができる。
すなわち、本実施形態にかかるポリエステルとしては、ジオール由来の構成単位とジカルボン酸由来の構成単位から構成され、前記ジオール由来の構成単位が式(1)で表される化合物由来の構成単位を含む、ポリエステルが開示される。
多価カルボン酸は、ジカルボン酸であることが好ましい。ジカルボン酸は、脂肪族ジカルボン酸であっても、芳香族ジカルボン酸であってもよい。ジカルボン酸の詳細は、特開2017-105873号公報の段落0019に記載のジカルボン酸が例示され、この内容は本明細書に組み込まれる。
本実施形態にかかるポリエステルは、式(1)で表される化合物以外のジオール由来の構成単位を含んでいてもよい。具体的には、特開2017-105873号公報の段落0017および0018の記載、国際公開第2016/002873号の段落0009、および、0011~0035の記載、国際公開第2017/208959号の段落0030、0031に記載のジオールが例示され、これらの内容は本明細書に組み込まれる。
また、本実施形態にかかるポリエステルは、ジオール由来の構成単位とジカルボン酸由来の構成単位から構成されるが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で他の構成単位や末端基等を含んでいてもよい。本実施形態にかかるポリエステルは、全体の90質量%以上が、ジオール由来の構成単位とジカルボン酸由来の構成単位からなることが好ましい。
本実施形態にかかるポリエステルの重量平均分子量は1,000以上であることが好ましく、20,000以上であることがより好ましい。上限は特にないが200,000以下であることが実際的である。
本実施形態では、式(1)で表される化合物と炭酸エステルから形成されたポリカーボネートを製造することができる。
すなわち、本実施形態にかかるポリカーボネートとしては、ジオール由来の構成単位と炭酸エステル由来の構成単位から構成され、前記ジオール由来の構成単位が式(1)で表される化合物由来の構成単位を含む、ポリカーボネートが開示される。
炭酸エステルは、アルキレンカーボネート、ジアルキルカーボネートおよびジアリールカーボネートが挙げられ、より具体的には、特開2017-186553号公報の段落0026に記載の炭酸エステルが例示され、この内容は本明細書に組み込まれる。
また、ジオール由来の構成単位として、式(1)で表される化合物由来の構成単位以外の構成単位を含んでいてもよい。このようなジオール由来の構成単位としては、上述のポリエステルのところで挙げたジオールが例示される。
また、本実施形態にかかるポリカーボネートは、ジオール由来の構成単位と炭酸エステル由来の構成単位から構成されるが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で他の構成単位や末端基等を含んでいてもよい。本実施形態にかかるポリカーボネートは、全体の90質量%以上が、ジオール由来の構成単位と炭酸エステル由来の構成単位からなることが好ましい。
本実施形態にかかるポリカーボネートの重量平均分子量は1,000以上であることが好ましく、20,000以上であることがより好ましい。上限は特にないが20,0000以下であることが実際的である。
本実施形態では、式(1)で表される化合物とポリイソシアネートから形成されたポリウレタンを製造することができる。
すなわち、本実施形態にかかるポリウレタンは、ジオール由来の構成単位とポリイソシアネート由来の構成単位を含み、前記ジオール由来の構成単位が式(1)で表される化合物由来の構成単位を含む、ポリウレタンが開示される。
また、ジオール由来の構成単位として、式(1)で表される化合物由来の構成単位以外の構成単位を含んでいてもよい。このようなジオール由来の構成単位としては、上述のポリエステルのところで挙げたジオールが例示される。
さらに、本実施形態にかかるポリウレタンは、ポリオール由来の構成単位を含んでいてもよく、これらの詳細は、特開2017-186553号公報の段落0031に記載のポリオールが例示され、この内容は本明細書に組み込まれる。
ポリイソシアネートとしては常用されているものを適宜選定して用いることができる。具体的には、国際公開第2017/208959号の段落0033~0037に記載のポリイソシアネートが例示され、この内容は、本明細書に組み込まれる。
その他、本実施形態にかかるポリウレタンの製造方法については、特開2017-186553号公報の段落0032~0043の記載を参酌でき、この内容は本明細書に組み込まれる。
本実施形態にかかるポリウレタンの重量平均分子量は1,000以上であることが好ましく、20,000以上であることがより好ましい。上限は特にないが200,000以下であることが実際的である。
イソソルビド(東京化成工業社製、I0407)1.460g、四臭化炭素(東京化成工業社製、T0038)0.166g、銅アセチルアセトネート(東京化成工業社製、C0384)0.0262gを50mLの三口フラスコに入れ、上部を開放した状態で150℃、7時間反応を行った。得られた反応液について、超純水とクロロホルムを用い、液液分離を行った。水相サンプルをGC-MSで測定した。
その結果、式(1)で表される化合物の生成割合は面積比から0.3質量%と見積もられた。ここでの生成割合とは、溶媒以外のGC-MSで示された全ピーク面積に対する式(1)で表される化合物の面積ピークの割合をいう。
四臭化炭素を0.664gにした以外は実施例1と同じ手順で反応を行なった。そのとき得られた式(1)で表される化合物の生成割合は0.8質量%であった。
イソソルビド10gに硫酸濃度を260μl/Lに調整した酢酸エチル溶液を73mL添加した。その後、エバポレーターで酢酸エチルを留去した。さらに真空乾燥機で40℃、2時間乾燥させて硫酸触媒を担持させた。硫酸を担持させたイソソルビド3gを秤量し、三口フラスコに入れ130℃で2時間加熱した。反応終了後、蒸留水で回収し、GC-MSで分析を行った。二量体のピークは検出されなかった。
イソソルビド7300mg、ピリジン15mLを三口フラスコに入れ氷浴中で撹拌させながら、三臭化リン4500mgを滴下した。その後、50℃に加温し2時間反応を行った。反応終了後、蒸留水とクロロホルムで液液分離を行った。エバポレーターでクロロホルム相の溶媒を留去した。この手法により、臭素化イソソルビドを得た。
得られた臭素化イソソルビド1040mg、イソソルビド730mgをそれぞれ3mLのジメチルホルムアミドに溶解させた。三口フラスコに水素化ナトリウム400mgを投入し、氷浴中で撹拌を行った。その後、イソソルビドのジメチルホルムアミド溶液を滴下し、25℃、1時間撹拌した。その後、臭素化イソソルビドのジメチルホルムアミド溶液を滴下し、50℃に加温して2時間反応を行った。反応終了後、水素化ナトリウムをメタノールと水でクエンチした後、全量回収した。反応液について、GC-MS分析を行ったが、二量体のピークは検出できなかった。
式(1)で表される化合物の同定、定量分析にはアジレント社製GC7890B、日本電産製TOF-MS JMS-T200GCを用いた。EI+法でイオン化を行い、カラムにはGLサイエンス製「TC-17」(長さ:30m、内径:0.25mm、膜厚:0.25μm)を用いた。
式(1)で表される化合物の精密質量は274.104である。式(1)で表される化合物と思われるピークのマススペクトルの親イオンはm/z=274.104であり、これはイソソルビド二量体の分子量と一致した。
Claims (17)
- 式(1)において、Rはいずれも水素原子である、請求項1に記載の化合物。
- 前記式(2)で表される化合物をハロゲン化炭素およびハロゲン化水素の少なくとも1種の存在下で反応させることを含む、請求項4に記載の製造方法。
- 前記式(2)で表される化合物を金属触媒の存在下で反応させることを含む、請求項4または5に記載の製造方法。
- 前記金属触媒が遷移金属触媒を含む、請求項6に記載の製造方法。
- 前記金属触媒が銅を含む、請求項6に記載の製造方法。
- ジオール由来の構成単位とジカルボン酸由来の構成単位から構成され、前記ジオール由来の構成単位が請求項1または2に記載の化合物由来の構成単位を含む、ポリエステル。
- 重量平均分子量が1,000以上である、請求項9に記載のポリエステル。
- ジオール由来の構成単位と炭酸エステル由来の構成単位から構成され、前記ジオール由来の構成単位が請求項1または2に記載の化合物由来の構成単位を含む、ポリカーボネート。
- 重量平均分子量が1,000以上である、請求項11に記載のポリカーボネート。
- 請求項1または2に記載の化合物とポリイソシアネートから形成されたポリウレタン。
- 重量平均分子量が1,000以上である、請求項13に記載のポリウレタン。
- 請求項1または2に記載の化合物と多価カルボン酸を反応させることを含む、ポリエステルの製造方法。
- 請求項1または2に記載の化合物と炭酸エステルを反応させることを含む、ポリカーボネートの製造方法。
- 請求項1または2に記載の化合物とポリイソシアネートを反応させることを含む、ポリウレタンの製造方法。
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