JP7155774B2 - 検証装置 - Google Patents

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本発明は検証装置に関する。
ラスタイメージを生成するラスタライザには、より高速でラスタイメージを生成する高速RIP(Raster image processor)と、低速動作だが高品質のラスタイメージを生成する高品質RIPと呼ばれるものがある。ユーザは自身の業務形態や目的に応じてラスタライザを切り替えて使用している。
高速RIPではラスタライズ時に文字化け等の問題が発生する場合がある。このため、特許文献1では、高速RIPで生成されたラスタイメージを高品質RIPで生成されたラスタイメージと比較して、高速RIPで生成されたラスタイメージの品質を検証するようにしている。
特開2013-63543号公報
様々な印刷データに基づいて大量の印刷を行う場合、複数のプリンタで同時期に画像形成処理が行われる場合がある。この場合に高速RIPで生成されたラスタイメージを高品質RIPで生成されたラスタイメージで検証しようとしたとき、システム全体を安価に実現するため、高速RIPを搭載した高速RIP装置を複数用意する一方、高品質RIPを搭載した高品質RIP装置を1つのみ用意しておく。そして、各高速RIP装置で各印刷データに基づいて生成されたラスタイメージと、高品質RIP装置でその印刷データに基づいて生成されたラスタイメージとが比較される。
本発明は、第1のラスタイメージと、第1のラスタイメージよりも高速で生成された第2のラスタイメージとを用いて検証を行うときの検証順を制御することを目的とする。
請求項1に係る検証装置は、複数の画像形成処理の各々について優先順位を特定する優先順位特定部と、各々の前記画像形成処理について、特定された前記優先順位に従い、第1のラスタイメージと、第1のラスタイメージよりも高速で出力される第2のラスタイメージとを比較して、出力される画像を検証する検証部とを備え、前記検証部は、検証対象となる第1の画像形成処理が画像形成装置において中断されている場合には、当該第1の画像形成処理についての検証を中断して、当該第1の画像形成処理の次に優先順位が高い第2の画像形成処理についての検証を開始することを特徴する検証装置である。
請求項2に係る検証装置は、請求項1記載の構成において、前記検証部は、中断されていた前記第1の画像形成処理が画像形成装置において再開された場合には、当該第1の画像形成処理以外の画像形成処理についての検証を中断して、当該第1の画像形成処理についての検証を再開する。
請求項3に係る検証装置は、複数の画像形成処理の各々について優先順位を特定する優先順位特定部であって、各々の画像形成処理のパラメータに応じて推定される画像形成終了の時期が早いほど高い優先順位を特定する優先順位特定部と、各々の前記画像形成処理について、特定された前記優先順位に従い、第1のラスタイメージと、第1のラスタイメージよりも高速で出力される第2のラスタイメージとを比較して、出力される画像を検証する検証部とを備え、前記優先順位特定部は、2つの前記画像形成処理についての前記時期の差が閾値以内であれば、当該2つの画像形成処理のうち予め指定された画像形成処理の優先順位を高くすることを特徴する検証装置である。
請求項4に係る検証装置は、請求項記載の構成において、前記閾値が、前記画像形成処理の優先度に応じて異なる。
請求項1に記載の検証装置によれば、第1のラスタイメージと、第1のラスタイメージよりも高速で生成された第2のラスタイメージとを用いて検証を行うときの検証順が制御され、検証対象となる第1の画像形成処理が画像形成装置において中断されている場合には、次に優先順位が高い第2の画像形成処理についての検証が開始される。
請求項2に記載の検証装置によれば、中断されていた検証処理が再開される。
請求項3に記載の検証装置によれば、第1のラスタイメージと、第1のラスタイメージよりも高速で生成された第2のラスタイメージとを用いて検証を行うときの検証順が制御され、優先順位を決める根拠となる時期の差が閾値以内であれば、予め指定された画像形成処理を優先した検証が行われる。
請求項4に記載の検証装置によれば、画像形成処理の優先度に応じた閾値が用いられる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの構成を示すブロック図である。 高品質RIPプリントサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 高速RIPプリントサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 同画像形成システムの機能構成を示すブロック図である。 高品質RIPプリントサーバ装置の動作を示すフローチャートである。
<構成>
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システム100の構成を示すブロック図である。この画像形成システム100は、例えば電子写真方式の画像形成装置であるプリンタ1a,1bと、DFE(Digital Front End)と呼ばれる情報処理装置であってプリンタ1a,1bにそれぞれ接続される高速RIPプリントサーバ装置2a,2bと、DFEと呼ばれる情報処理装置であって検証処理を行う高品質RIPプリントサーバ装置3と、ユーザによって操作されるパーソナルコンピュータ4とを備える。高速RIPプリントサーバ装置2a,2bと、高品質RIPプリントサーバ装置3と、パーソナルコンピュータ4とが通信可能となるように、ネットワーク5を介してこれらが接続されている。
この画像形成システム100は、様々な印刷データに基づいて大量の印刷を行う場合を想定して構築されている。このため、複数のプリンタ1a,1bにおいて同時期に画像形成処理が行われることがある。このとき、各印刷データについて、例えば高速RIPプリントサーバ装置2aで生成されたラスタイメージと、その印刷データについて高品質RIPプリントサーバ装置3で生成されたラスタイメージとが比較されて、高速RIPプリントサーバ装置2aで生成されたラスタイメージの品質が検証される。
例えば印刷データAに基づいて高速RIPプリントサーバ装置2aで生成されたラスタイメージと、その印刷データAについて高品質RIPプリントサーバ装置3で生成したラスタイメージとが比較されて、高速RIPプリントサーバ装置2aで生成されたラスタイメージの品質が検証される。また、印刷データBに基づいて高速RIPプリントサーバ装置2bで生成されたラスタイメージと、その印刷データBについて高品質RIPプリントサーバ装置3で生成したラスタイメージとが比較されて、高速RIPプリントサーバ装置2bで生成されたラスタイメージの品質が検証される。つまり、高速RIPプリントサーバ装置2a及び高速RIPプリントサーバ装置2bはそれぞれ印刷データA,Bについてのみラスタライズを行えばよいが、高品質RIPプリントサーバ装置3は印刷データA,Bの双方についてラスタライズを行わなければならない。仮に、高品質RIPプリントサーバ装置3が先に印刷データAについてラスタライズを行ってから印刷データBについてラスタライズを行う場合、高速RIPプリントサーバ装置2bによる印刷データBについてのラスタライズが完了していたとしても、印刷データBについての検証は印刷データAについての検証の後でなければ実施することができない。このため、本実施形態では、各印刷データについて優先順位を決め、その優先順位に従い検証を行う。
なお、プリンタ1a,1b、高速RIPプリントサーバ装置2a,2b及びパーソナルコンピュータ4はそれぞれ複数であってもよい。高品質RIPプリントサーバ装置3も複数あってもよいが、その数は高速RIPプリントサーバ装置2a,2bの数よりも少ない。また、以下では、プリンタ1a,1bをプリンタ1と総称し、高速RIPプリントサーバ装置2a,2bを高速RIPプリントサーバ装置2と総称する。
図2は、本発明の検証装置の一例である高品質RIPプリントサーバ装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。高品質RIPプリントサーバ装置3は、制御部31と、通信部32と、記憶部33と、UI(User Interface)部34とを備えている。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの記憶装置とを備えている。ROMには、CPUによって実行されるプログラムが記憶されている。CPUは、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部33に記憶されたプログラムを実行することによって、高品質RIPプリントサーバ装置3の各部の動作を制御する。通信部32は、通信回路を備えており、データ通信を行う。記憶部33は、例えばハードディスクなどの記憶手段であり、制御部31が用いるデータ群やプログラム群(高品質RIPを行うためのプログラムを含む)を記憶している。UI部34は、キーやタッチセンサなどの操作子が設けられた操作部と、液晶パネルや液晶駆動回路などの表示部とを含んでおり、ユーザの操作を受け付けたりユーザに対する情報提供を行ったりする。
図3は、高速RIPプリントサーバ装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。高速RIPプリントサーバ装置2は、制御部21と、通信部22と、記憶部23とを備えている。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの記憶装置とを備えている。ROMには、CPUによって実行されるプログラムが記憶されている。CPUは、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部23に記憶されたプログラムを実行することによって、高速RIPプリントサーバ装置2の各部の動作を制御する。通信部22は、通信回路を備えており、データ通信を行う。記憶部23は、例えばハードディスクなどの記憶手段であり、制御部21が用いるデータ群やプログラム群(高速RIPを行うためのプログラムを含む)を記憶している。
なお、高品質RIPプリントサーバ装置3及び高速RIPプリントサーバ装置2の「高品質」及び「高速」という用語は、相対的な表現をしたものである。要するに、高品質RIPプリントサーバ装置3は、第1のラスタイメージを生成する手段であるのに対し、高速RIPプリントサーバ装置2は、上記第1のラスタイメージよりも高速で出力される第2のラスタイメージを生成する手段である。
図4は、画像形成システム100の機能構成を示すブロック図である。高速RIPプリントサーバ装置2及び高品質RIPプリントサーバ装置3において、それぞれ制御部が記憶部等に記憶されているプログラムを実行することにより、図4に示す各機能が実現される。なお、以下において、ひとまとまりの印刷データ(例えば1ファイルの印刷データ)に基づいて行われる画像形成処理のことを「ジョブ」という。
高速RIPプリントサーバ装置2において、ジョブ制御部201は、ジョブの開始が指示されると、自装置に接続されているプリンタ1のアドレス(印刷データを指定する情報)を付与したラスタライズ指示をラスタライズ部202に通知する。さらに、ジョブ制御部201は、自装置に接続されているプリンタ1のアドレス(印刷データを指定する情報)を付与した検証指示を、高品質RIPプリントサーバ装置3のジョブ制御部301に通知する。
高速RIPプリントサーバ装置2において、ラスタライズ部202は、指定された印刷データのラスタライズを実施し、そのラスタイメージをIOT制御部203及び高品質RIPプリントサーバ装置3の優先順位特定部303に供給する。
高速RIPプリントサーバ装置2において、IOT制御部203は、検証がなされたのちに、供給されるラスタイメージに基づいてプリンタ1を制御して画像形成処理を行わせる。また、IOT制御部203は、自装置に接続されているプリンタ1の属性及び性能に関する情報を高品質RIPプリントサーバ装置3の優先順位特定部303に供給する。
高品質RIPプリントサーバ装置3において、ジョブ制御部301は、上記検証指示に含まれるアドレス(印刷データを指定する情報)を付与したラスタライズ指示をラスタライズ部302に通知する。
高品質RIPプリントサーバ装置3において、ラスタライズ部302は、上記アドレスに基づいて特定される印刷データのラスタライズを実施し、そのラスタイメージを優先順位特定部303に供給する。
高品質RIPプリントサーバ装置3において、優先順位特定部303は、各ジョブについて、検証に関する優先順位を特定する。具体的には、優先順位特定部303は、各々のジョブのパラメータ(例えば印刷部数、用紙サイズ、用紙種、カラー/モノクロ、各プリンタの属性、性能等)に応じて推定されるジョブの終了時期が早いほど高い優先順位を特定する。このとき、優先順位特定部303は、或る2つのジョブについてのジョブの終了時期の差が閾値以内であれば、当該2つのジョブのうちユーザ等により予め指定されたジョブの優先順位を高くする。このため、高品質RIPプリントサーバ装置3において、指定部305は、ユーザの操作に応じて、優先順位が高いジョブ乃至プリンタのアドレスを指定する。つまり、ユーザは常に優先的に検証対象となるジョブを指定することができる。優先順位特定部303は、特定した優先順位に従い検証を行うよう、検証部304へ指示する。
高品質RIPプリントサーバ装置3において、検証部304は、各々のジョブについて、特定された優先順位に従い、高速RIPプリントサーバ装置2で生成されたラスタイメージ(第1のラスタイメージ)と、高品質RIPプリントサーバ装置3で生成されたラスタイメージ(第2のラスタイメージ)とを比較して、高速RIPプリントサーバ装置2で生成されたラスタイメージに基づいてプリンタ1から用紙に出力される画像を検証する。このとき、検証部304は、検証対象となる第1のジョブがプリンタ1において例えばジャムによるリカバリ等の何らかの事由により中断されている場合には、当該第1のジョブについての検証を中断して、当該第1のジョブの次に優先順位が高い第2のジョブについての検証を開始する。また、検証部304は、中断されていた第1のジョブがプリンタ1において再開された場合には、当該第1のジョブ以外のジョブについての検証を中断して、当該第1のジョブについての検証を再開する。
<動作>
図5は高品質RIPプリントサーバ装置3の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザはパーソナルコンピュータ4を操作して、例えば文書作成プログラムのようなアプリケーションプログラムからプリンタドライバを起動してジョブのパラメータを指定し、ジョブの開始を指示する。これにより画像形成システム100においてジョブ開始の要求がなされることになる。
図5において、まず高品質RIPプリントサーバ装置3の優先順位特定部303は、検証対象のジョブが複数あるか否かを判断する(ステップS11)。検証対象のジョブが単数の場合(ステップS11;NO)、検証部304は、そのジョブについて、高速RIPプリントサーバ装置2で生成されたラスタイメージと、高品質RIPプリントサーバ装置3で生成されたラスタイメージとを比較し、高速RIPプリントサーバ装置2で生成されたラスタイメージの品質を検証する(ステップS18)。その検証の具体的手法は例えば特開2013-63543号公報等に開示されている。
検証対象のジョブが複数の場合(ステップS11;YES)、優先順位特定部303は、ジョブを実行するよう指定されたプリンタ1のうち、例えばジャム等によるリカバリ中のプリンタ1があるか否かを判断する(ステップS12)。リカバリ中のプリンタ1があれば(ステップS12;YES)、そのプリンタ1に対応するジョブは中断していることになるから、優先順位特定部303は、そのジョブを検証対象から除外する(ステップS13)。
リカバリ中のプリンタ1がなければ(ステップS12;NO)、優先順位特定部303は、各ジョブのパラメータからジョブが終了する時期をそれぞれのジョブについて計算する(ステップS14)。
ここで、優先順位特定部303は、或る2つのジョブについての終了時期の差が閾値以内か否かを判断する(ステップS15)。この閾値は例えば10分である。終了時期の差が閾値以内であれば(ステップS15;YES)、優先順位特定部303は、上記2つのジョブのうちユーザ等により予め指定されたジョブの優先順位を高くする(ステップS16)。
いずれか2つのジョブの終了時期の差が閾値以内という条件を満たさないジョブ群については(ステップS15;NO)、優先順位特定部303は、ジョブの終了時期が早いほど高い優先順位を特定する(ステップS17)。そして、優先順位特定部303は、特定した優先順位に従い検証を行うよう検証部304へ指示する。検証部304はこの優先順位に従い、検証処理を実施する(ステップS18)。
以上の実施形態によれば、第1のラスタイメージと、第1のラスタイメージよりも高速で生成された第2のラスタイメージとを用いて検証を行うときの検証順が制御されることになる。具体的には、ジョブの終了が早い順に検証が行われる。
<変形例>
以下の変形例は互いに組み合わせて実施してもよい。
優先順位の決め方は、実施形態で述べたようなジョブの終了時期が早いほど高い優先順位とするような形態に限定されない。例えば優先順位特定部303は、各々のジョブによって出力された画像を含む印刷物の納期となる時期が早いほど高い優先順位を特定するようにしてもよい。印刷物は、例えば表紙、本体、裏表紙に対応する各画像に対応する複数のジョブによって作成される。この印刷物の納期をユーザは画像形成システム100に対して指定する。優先順位特定部303は、納期が早い印刷物に対応するジョブに対してより高い優先順位を特定する。
また、優先順位特定部303は、各々のジョブによって出力された画像を含む印刷物を作成する過程においてジョブの終了時期として設定される時期が早いほど高い優先順位を特定するようにしてもよい。例えば印刷物が表紙、本体、裏表紙に対応する各画像に対応する複数のジョブによって作成される場合、表紙に対応するジョブの終了時期としてT1、本体に対応するジョブの終了時期としてT2、裏表紙に対応するジョブの終了時期としてT3がユーザにより画像形成システム100に対して指定されたとする。この場合、優先順位特定部303は、T1,T2,T3のうち最も早い時期に基づいて、他のジョブについての同様の時期と比較し、その時期が早いほど高い優先順位を特定する。
いったん優先順位が特定されて検証が開始されたのちに、新たなジョブの割り込みが発生するときがある。このように複数のジョブについて優先順位を特定した後に、割り込みで新たなジョブが発生した場合には、優先順位特定部303は、複数のジョブのうち検証が完了していないジョブ及び割り込みで発生した新たなジョブについて、新たに優先順位を特定するようにしてもよい。
実施形態において、優先順位特定部303は、或る2つのジョブについての終了時期の差が閾値以内か否かを判断して、終了時期の差が閾値以内であれば、上記2つのジョブのうちユーザ等により予め指定されたジョブの優先順位を高くしていた。このとき用いる閾値はジョブの優先度に応じて異なっていてもよい。例えばジョブX1の終了時期に基づいて特定された優先順位がY1であり、ジョブX2の終了時期に基づいて特定された優先順位がY2であった場合(優先順位としてY1がより高くY2がより低いとする)、優先順位Y1に応じた閾値が用いられる。この閾値は例えば優先順位が高いほど短い期間を意味する値である。このようにすれば、ジョブの終了時期に基づいて特定された優先順位が高いほど、他のジョブとの検証順の逆転が起こりにくくなる。
本発明は、コンピュータを検証装置として機能させるためのプログラムや、係るプログラムを記録した記録媒体の形態でも提供され得る。また、本発明に係るプログラムは、インターネット等のネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
また、本発明に係る画像処理装置は画像形成装置に内蔵されたものであってもよい。
1a,1b・・・プリンタ、2a,2b・・・高速RIPプリントサーバ装置、3・・・高品質RIPプリントサーバ装置、4・・・パーソナルコンピュータ、5・・・ネットワーク、21・・・制御部、22・・・通信部、23・・・記憶部、31・・・制御部、32・・・通信部、33・・・記憶部、34・・・UI部、201・・・ジョブ制御部、202・・・ラスタライズ部、203・・・IOT制御部、301・・・ジョブ制御部、302・・・ラスタライズ部、303・・・優先順位特定部、304・・・検証部、305・・・指定部。

Claims (4)

  1. 複数の画像形成処理の各々について優先順位を特定する優先順位特定部と、
    各々の前記画像形成処理について、特定された前記優先順位に従い、第1のラスタイメージと、第1のラスタイメージよりも高速で出力される第2のラスタイメージとを比較して、出力される画像を検証する検証部と
    を備え
    前記検証部は、検証対象となる第1の画像形成処理が画像形成装置において中断されている場合には、当該第1の画像形成処理についての検証を中断して、当該第1の画像形成処理の次に優先順位が高い第2の画像形成処理についての検証を開始する
    ことを特徴する検証装置。
  2. 前記検証部は、中断されていた前記第1の画像形成処理が画像形成装置において再開された場合には、当該第1の画像形成処理以外の画像形成処理についての検証を中断して、当該第1の画像形成処理についての検証を再開する
    ことを特徴する請求項1に記載の検証装置。
  3. 複数の画像形成処理の各々について優先順位を特定する優先順位特定部であって、各々の画像形成処理のパラメータに応じて推定される画像形成終了の時期が早いほど高い優先順位を特定する優先順位特定部と、
    各々の前記画像形成処理について、特定された前記優先順位に従い、第1のラスタイメージと、第1のラスタイメージよりも高速で出力される第2のラスタイメージとを比較して、出力される画像を検証する検証部と
    を備え、
    前記優先順位特定部は、2つの前記画像形成処理についての前記時期の差が閾値以内であれば、当該2つの画像形成処理のうち予め指定された画像形成処理の優先順位を高くする
    ことを特徴する検証装置。
  4. 前記閾値が、前記画像形成処理の優先度に応じて異なる
    ことを特徴する請求項に記載の検証装置。
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