JP7154838B2 - 給電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給電装置に関するものである。
一般に、スライドドアを備えた車両には、車両本体からスライドドアに電力を供給するための給電装置が設けられる(例えば、特許文献1参照)。即ち、給電装置のワイヤハーネスによって、車両本体に搭載されたバッテリ等と、スライドドアに設けられた電装部品と、が電気的に接続されて電力が供給されるようになっている。
このような給電装置のワイヤハーネスは、一端が車体側プロテクタにおいて揺動可能に支持され、他端がスライドドア側プロテクタにおいて揺動可能に支持される。
図4は、従来の給電装置を構成するスライドドア側プロテクタの分解斜視図である。図4に示すように、ドア側プロテクタ104は、ワイヤハーネス102において、ドア側の部分を支持する揺動部105と、揺動部105の軸100を車幅方向に挟み込みつつ、揺動部105をスライドドアに支持させるベース106及びカバー107と、を備えている。揺動部105は、軸100となる軸部100A、100Bを有する一対のコ字部材105A、105Bから成り、ワイヤハーネス102の軸を中心とする周囲を囲みつつワイヤハーネス102の端部に取付け可能に構成されている。
特開2017-222306号公報
しかしながら、従来の給電装置において、ドア側プロテクタ104は、揺動部105がベース107及びカバー107に挟んで支持されている。このため、車幅方向に大型化してしまう。
本発明の目的は、車幅方向の小型化を図った給電装置を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、車両本体からスライドドアに電力を供給するための給電装置であって、前記車両本体と前記スライドドアとの間に設けられるワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスのスライドドア側を保持する保持部を有し、車幅方向に延在する揺動軸回りに揺動可能に軸支される揺動部材と、を備え、前記ワイヤハーネスは、前記保持部により、前記スライドドアの面方向に沿うように保持され、前記揺動軸は、揺動軸方向から見て、前記ワイヤハーネスの経路上から位置をずらされて前記保持部より上方に位置し、前記揺動軸及び前記保持部は、前記スライドドアの面方向に並んで設けられていることを特徴とする給電装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記揺動部材の前記揺動軸回りに巻かれて前記揺動部材を所定の揺動方向に付勢する巻きバネと、を備え、前記巻きバネは、前記揺動部材を介して該揺動部材に保持された前記ワイヤハーネスを引上げ方向に付勢していることを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1または2に記載の発明において、記ワイヤハーネスにおいて、前記保持部から前記車両本体側に引き出された部分の曲率半径が大きくなるように当該部分を支持するガイド部材をさらに備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、車両本体からスライドドアに電力を供給するための給電装置であって、前記車両本体と前記スライドドアとの間に設けられるワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスのスライドドア側を保持しつつ、車幅方向に延在する揺動軸回りに揺動可能に軸支される揺動部材と、を備え、前記揺動部材は、前記ワイヤハーネスのスライドドア側を保持するための保持部を有し、前記保持部及び前記揺動軸は、前記スライドドアの面方向に並んで設けられている。即ち、揺動軸は、ワイヤハーネス経路上から位置をずらされて、保持部及び揺動軸は、スライドドアの面方向に並んで設けられている。これにより、揺動部材の片持ち軸での支持が可能となり、従来技術における揺動軸を挟み込むためのベース及びカバーのうち一方を省略することができるから部品点数を低減させつつ、揺動軸の延在方向(車幅方向)の小型化を図ることができる。
本発明の一実施の形態にかかる給電装置を示す斜視図である。 前記給電装置を構成するガイド部材を示す正面図である。 前記給電装置の変形例を示す斜視図である。 従来の給電装置を構成するスライドドア側プロテクタの分解斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面の図1~3に基づいて説明する。なお、図1、3において、後述するコルゲートチューブ22は、模式的に示している。
給電装置は、図1に示すように、車体(車両本体)とスライドドアを有する車両において、車体とスライドドアとの間に配索されるワイヤハーネス2を介して両者を電気的に接続する装置である。
給電装置1では、車体に設けられた不図示の電源からスライドドアに設けられた不図示の電気機器へとワイヤハーネス2を介して電力が供給される。この給電装置1は、図1に示すように、ワイヤハーネス2と、ワイヤハーネス2の車体側を保持する不図示の車体側保持部と、ワイヤハーネスのスライドドア側を保持するドア側保持部4と、を備えている。
尚、図1等において、車両の車幅方向であって車体とスライドドアとの離間方向を矢印Xで示し、車両の進行方向を矢印Yで示し、矢印X及び矢印Yに直交する方向を矢印Zで示す場合がある。矢印Yのうち、全閉位置のドア側保持部4が位置する側を「前方Y1」と記し、全開位置のドア側保持部4が位置する側を「後方Y2」と記す場合がある。
本実施形態において、全閉位置とは、スライドドアが前方Y1に位置し、スライドドアに支持されたドア側保持部4が車体側保持部より前方Y1に位置することである。また、全開位置とは、スライドドアが後方Y2に位置し、スライドドアに支持されたドア側保持部4が車体側保持部より後方Y2に位置することである。また、半開位置とは、スライドドアが全閉位置と全開位置との間に位置し、スライドドアに支持されたドア側保持部4が車体側保持部に近接する位置にあることである。
ワイヤハーネス2は、図1に示すように、複数本の電線が束ねられた電線束21における一部が樹脂製のコルゲートチューブ22に通されたものとなっている。電線束21は、車体とスライドドアとの間の部分がコルゲートチューブ22に通されている。電線束21は、図1に示すように、コルゲートチューブ22よりも長く形成され、スライドドア側の端部(以下、露出部分21aと記す)が露出されている。
さらに、ワイヤハーネス2は、図1に示すように、コルゲートチューブ22の内側で、電線束の周囲を囲みこれに沿わされて、電線束やコルゲートチューブ22の湾曲をガイドするコルゲートガイド23を有している。即ち、コルゲートガイド23は、コルゲートチューブ22の内側に設けられている。コルゲートガイド23は、コルゲートチューブ22の端部に固定されている。
コルゲートガイド23は、図1に示すように、ドア側揺動部材42が揺動することにより、ワイヤハーネス2において大きく屈曲される部分(以下では、引出し部分20と記す)に設けられている。引出し部分20とは、車体側保持部とドア側保持部4との間に保持されたワイヤハーネス部分において、ドア側揺動部材42の後述する保持部422から引き出された位置を含む所定の部位のことである。即ち、コルゲートガイド23は、コルゲートチューブ22より短く形成されていて、引出し部分20のみに設けられている。即ち、ワイヤハーネス部分は、引出し部分20が後述する巻きバネ43の付勢力により引上げ方向Rに付勢されていることで、車体側保持部から引き出された部分が引き上げられるから、車体側保持部から引き出された部分には設けられていない。
コルゲートガイド23は、図2に示すように、電線束の軸方向に配列された複数のコ字部材231と、複数のコ字部材231を、等間隔をあけて支持する不図示の長尺部材と、を備えている。このようなコルゲートガイド23は、スライドドアの開閉移動に伴う許容方向への湾曲を許容する。また、コルゲートガイド23は、規制方向へ湾曲した際に、隣接するコ字部材231同士が当接されることで、規制方向への所定の限界状態以上の湾曲を規制する。こうして、コルゲートガイド23は、スライドドアがスライド移動した際に、引出し部分20が過剰に屈曲することを抑制しつつ、引出し部分20の曲率半径が大きくなるように、引出し部分20を支持している。
ドア側保持部4は、図1に示すように、車幅方向に延在するドア側揺動軸40を有するドア側支持部材41と、ドア側揺動軸40回りに揺動可能に軸支されるドア側揺動部材42と、巻きバネ43と、を備えている。巻きバネ43は、ドア側揺動軸40回りに巻かれてドア側揺動部材42を所定の揺動方向R(引上げ方向Rと記す場合がある)に付勢する。揺動方向Rとは、車室内から見て反時計回りである。巻きバネ43の付勢力により、引出し部分20は、上方かつ前方(引上げ方向R)に引き上げられる。
ドア側支持部材41は、平面視が長方形状に形成されている。また、ドア側支持部材41は、長手方向の一端が前方Y1でかつ上方に位置し、他端が後方Y2でかつ下方に位置するように斜めになるようにスライドドアに固定されている。
また、ドア側支持部材41は、図1に示すように、平面視が長方形状の支持部本体411と、車幅方向Xに延在するドア側揺動軸40と、支持部本体411の長手方向の両端部に設けられた一対の挿入部412、412と、を有して構成されている。一対の挿入部412、412は、それぞれ、スライドドアから離れる方向に筒状に立設して設けられている。そして、ドア側支持部材41は、支持部本体411をスライドドアに重ねた状態で、各挿入部412、412に不図示のボルトを挿入することで、スライドドアにボルト固定される。
ドア側揺動部材42は、図1に示すように、平面視が長方形状の揺動部本体421と、ドア側支持部材41のドア側揺動軸40に軸支される不図示の軸受けと、コルゲートチューブ22のスライドドア側の端部を保持する保持部422と、を備えている。軸受けは、揺動部本体421の長手方向の一端部に設けられ、保持部422は、揺動部本体421の長手方向の他端部に設けられている。軸受け及び保持部422は、スライドドアの面方向(YZ方向)に沿って並んで設けられている。
保持部422は、図1に示すように、円弧状に形成された曲面422aを有し、ワイヤハーネス2の軸を中心とする周囲を囲むことが可能な筒状に形成されている。保持部422は、一対の開口端4a、4bを有している。一対の開口端4a、4bのうち、一方(以下、ドア側開口端4aと記す)は、ワイヤハーネス2の露出部分21a側に位置し、他方(以下、車体側開口端4bと記す)は、ワイヤハーネス2の露出部分21aから離れた車体側に位置している。
このようなドア側揺動部材42は、軸受けがドア側揺動軸40に軸支された際、曲面422aがドア側支持部材41の支持部本体411に近接され、保持部422がドア側揺動軸40の下方側の位置するように支持される。ワイヤハーネス2は、保持部422により、スライドドアの面方向に沿うように保持される。そして、ドア側揺動部材42により支持された引出し部20は、巻きバネ43の付勢力により、引上げ方向Rに付勢される。
ここで、スライドドアの開閉時には、ワイヤハーネス2が次のように変形しつつ移動する。
スライドドアが全開位置にある際、ドア側揺動部材42は、ドア側支持部材41に軸支されて、車体側開口端4bは、閉方向(前方Y1)斜め下側を向いている。この際、車体側保持部とドア側保持部4との間に保持されたワイヤハーネス部分は、引出し部分20が、巻きバネ43の付勢力により引上げ方向(車室内側から見て反時計回り)に付勢されている。これにより、ワイヤハーネス部分は、引き上げられてテンションがかかった状態とされる。この状態から、スライドドアの閉方向への移動によって、ワイヤハーネス2は、変形しつつ移動を開始する。
そして、スライドドアの閉方向への移動に伴って、ドア側保持部4が車体側保持部に近付けられつつ、ドア側揺動部材42がドア側揺動軸40を中心として揺動される。こうして、スライドドアが半開位置に到達する。ワイヤハーネス部分は、引出し部分20が、巻きバネ43の付勢力により引上げ方向Rに付勢されているが、スライドドアの閉方向への移動に伴って、ドア側保持部4が前方Y1に車体側保持部に近付けられつつ、車幅方向Xに離隔されることで、スライドドアが全開位置にある際に比して若干垂れ下がった状態となる。
さらなるスライドドアの閉方向への移動に伴って、引出し部分20が、巻きバネ43の付勢力により引上げ方向Rに付勢された状態で、スライドドアとともに前方Y1に引っ張られる。ここで、本実施形態では、引出し部分20にコルゲートガイド23が設けられていることで、引出し部分20が過剰に屈曲されることなく、引出し部分20の屈曲の曲率半径が大きくなるように支持されている。こうして、スライドドアが全閉位置に到達する。
上述した実施形態によれば、車両本体からスライドドアに電力を供給するための給電装置であって、前記車両本体と前記スライドドアとの間に設けられるワイヤハーネスと、ワイヤハーネス2のスライドドア側を保持しつつ、車幅方向Xに延在するドア側揺動軸40(揺動軸)回りに揺動可能に軸支されるドア側揺動部材42(揺動部材)と、を備え、ドア側揺動部材42は、ワイヤハーネス2のスライドドア側を保持するための保持部422を有し、保持部422及びドア側揺動軸40は、スライドドアの面方向(YZ方向)に並んで設けられている。即ち、ドア側揺動軸40は、ワイヤハーネス2の経路上から位置をずらされて、保持部422及びドア側揺動軸40は、スライドドアの面方向(YZ方向)に並んで設けられている。これにより、ドア側揺動部材42の片持ち軸での支持が可能となり、従来技術における揺動軸を挟み込むためのベース及びカバーのうち一方を省略することができるから部品点数を低減させつつ、ドア側揺動軸40延在方向(車幅方向)の小型化を図ることができる。
また、ドア側揺動部材42(揺動部材)のドア側揺動軸40(揺動軸)回りに巻かれてドア側揺動部材42を揺動方向Rに付勢する巻きバネ43と、を備えている。即ち、巻きバネ43は、保持部422に保持されたワイヤハーネス2の引出し部分20を引上げ方向Rに付勢している。これにより、スライドドアと車両本体との間に位置するワイヤハーネス部分の垂れ下がりが低減される。これにより、スライドドアと車両本体との間に位置するワイヤハーネス部分が周辺部品に干渉することの抑制を図ることができる。さらに、巻きバネ43の付勢力によって、ワイヤハーネス部分の垂れ下がりが低減されることにより、ワイヤハーネス部分において、車体側保持部から引き出された部分を支持するガイド部材を廃止することができる。
また、ワイヤハーネス2において、保持部422から車体(車両本体)側に引き出された引出し部分20(部分)の曲率半径が大きくなるように当該引出し部分20を支持するコルゲートガイド23(ガイド部材)をさらに備えている。これにより、引出し部分20が、巻きバネ43の付勢力により引上げ方向R(車室内側から見て反時計回り)に付勢されていても、コルゲートガイド23が設けられていることで、引出し部分20が過剰に屈曲されることの抑制を図ることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形例も本発明に含まれる。
前記実施形態において、コルゲートガイド23は、コルゲートチューブ22の端部に固定されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。図3に示すように、給電装置10において、コルゲートガイド123は、ドア側揺動部材42の保持部422に固定されていてもよい。即ち、コルゲートガイド123は、ドア側揺動部材42と一体に設けられていてもよい。その場合には、図3に示すように、コルゲートガイド123は、コルゲートチューブ22の外側に設けられていてもよい。これによれば、前記実施形態と略同様の効果が奏される。
また、前記実施形態では、ドア側支持部材41は、支持部本体411をスライドドアに重ねた状態でボルト固定されている。即ち、一対の挿入部412が、スライドドアから離れる方向に立設されているが、本発明はこれに限定されるものではない。一対の挿入部が、スライドドアに向けて立設されるように、ドア側支持部材は、スライドドアに固定されていてもよい。即ち、スライドドアと支持部本体との間に、ドア側揺動部材が設けられるように、ドア側支持部材がスライドドアに固定されていてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1、10 給電装置
2 ワイヤハーネス
20 引出し部分(保持部から車両本体側に引き出された部分)
23、123 コルゲートガイド(ガイド部材)
40 ドア側揺動軸(揺動軸)
43 巻きバネ
42 ドア側揺動部材(揺動部材)
422 保持部

Claims (3)

  1. 車両本体からスライドドアに電力を供給するための給電装置であって、
    前記車両本体と前記スライドドアとの間に設けられるワイヤハーネスと、
    前記ワイヤハーネスのスライドドア側を保持する保持部を有し、車幅方向に延在する揺動軸回りに揺動可能に軸支される揺動部材と、を備え、
    前記ワイヤハーネスは、前記保持部により、前記スライドドアの面方向に沿うように保持され、
    前記揺動軸は、揺動軸方向から見て、前記ワイヤハーネスの経路上から位置をずらされて前記保持部より上方に位置し、前記揺動軸及び前記保持部は、前記スライドドアの面方向に並んで設けられていることを特徴とする給電装置。
  2. 前記揺動部材の前記揺動軸回りに巻かれて前記揺動部材を所定の揺動方向に付勢する巻きバネを備え、
    前記巻きバネは、前記保持部に保持された前記ワイヤハーネスを引上げ方向に付勢していることを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記ワイヤハーネスにおいて、前記保持部から前記車両本体側に引き出された部分の 曲率半径が大きくなるように当該部分を支持するガイド部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の給電装置。
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