JP7153426B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外機に関する。
従来、業務用空気調和機の室外機は制御基板を電気箱内に収納し、電気箱を電気箱カバーで覆い、更にその上から、製品意匠面となる外郭の筐体カバーで覆っている。
上記制御基板上には、空気調和機を据え付ける施工現場において設定が必要なディップスイッチや、サービス作業時に発光内容を確認し製品状態を知るための7セグメントLED等が搭載されている。
例えば、特許文献1に記載の空気調和機の室外機には、制御部品を収容する電装品箱(電気品箱)が備えられている。
特許第5669650号公報
しかしながら、特許文献1に記載の室外機の据付施工時や点検時には、電気箱カバーを外す必要がある。そのため、室外機の据付施工時や点検時に作業時間が掛かる問題ある。また、某国の安全規格によれば通電した状態で電気箱を開く際には作業者が防護用具を装着することが定められているため更に煩わしさがあった。
その他、電気品箱に樹脂カバーを設け、その外側を筐体カバーで覆うものがある。しかし、この構成では、樹脂カバーを閉塞する係止部が劣化したり、樹脂カバーをしないまま、筐体カバーを閉じてしまうおそれがある。つまり、樹脂カバーの閉じ忘れが発生する場合がある。
上述したように、室外機の据付施工時や点検時には、電気箱の取り扱いに有効な構成が提供されていない。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、室外機の据付施工時、メンテナンス時の作業性を向上させるとともに、開口部を覆うフタの閉じ忘れを抑制できる空気調和機の室外機の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の空気調和機の室外機は、電気箱と、前記電気箱を覆い、外郭を形成する筐体と、前記電気箱の内部の部品を覆う電気箱カバー部材と、前記電気箱カバー部材を外側から覆う筐体カバーと、を備え、前記電気箱カバー部材は、作業用開口を有するとともに、前記作業用開口を覆う開口カバーが取り付けられ、前記開口カバーのヒンジが前記作業用開口の左端部または右端部または下端部に設けられ、前記開口カバーが開いた場合には、前記開口カバーが前記作業用開口の外側方に突き出るとともに前記筐体の外面の上に重なって開放され、前記開口カバーが開いた状態で、前記筐体カバーが前記筐体に重なった前記開口カバーに当接し、前記ヒンジが前記筐体の外面よりも前記電気箱側に凹んだ位置に設けられている。
本発明によれば、室外機の据付施工時、メンテナンス時の作業性を向上させるとともに、開口部を覆うフタの閉じ忘れを抑制できる空気調和機の室外機を提供できる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の室外機を斜め上方から見た前面斜視図。 室外機から筐体カバーを外し、開口カバー蓋を開けた状態を斜め上方から見た前面斜視図。 開口部の周辺の前面拡大図。 開口カバー蓋の近傍部の図3のI-I断面図。 開口カバー蓋が開口部を閉じた際の開口カバー固定ネジの周辺部を拡大した図3のI-I断面相当図。 室外機から筐体カバーを外した状態を斜め前上方から見た前面斜視図。 変形例1の室外機の開口カバー蓋を開けた際の開口部の周辺部を示す前面図。 変形例2の室外機の開口カバー蓋を開けた際の開口部の周辺部を示す前面図。 変形例3の室外機の開口カバー蓋を開けた際の開口部の周辺部を示す前面図。 室外機における開口部と開口部を開閉する開口カバー蓋の配置をまとめた図。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機の室外機100を斜め上方から見た前面斜視図である。
実施形態の空気調和装置は、室外機100と室内機(図示せず)とが冷媒配管(図示せず)によって接続されている。これにより、冷凍サイクルが構成され、室内の空気調和が行われる。
室外機100は、筐体1内に圧縮機(図示せず)、熱交換器(図示せず)、減圧装置(図示せず)、送風器(図示せず)、および電気箱(図示せず)を備えている。
圧縮機、熱交換器、および減圧装置は冷凍サイクルを構成する。
送風器は、室外機100の熱交換器周りの空気を外部空間に送り出し、熱交換を促進する。
電気箱は、室外機100の制御を担う制御基板が搭載されている。制御基板には、表示部や各種スイッチなどの電気品(図示せず)が実装されている。
図2は、室外機100から筐体カバー2を外し、開口カバー蓋6を開けた状態を斜め上方から見た前面斜視図である。
室外機100の前面下部は、下側キャビネット3が筐体1を形成している。
室外機100の前面中央部には製品サービス時に、電気箱の内部の確認が出来るように取り外し可能な蓋状の筐体カバー2が筐体1の前面板1Aに取り付け固定されている。前面板1Aの下部は下側キャビネット3等で形成されている。
筐体カバー2の後方には、電気箱全体をカバーする電気箱カバー板4が固定されている。こうして、電気箱は制御基板8(図3参照)やその他の電気品(図示せず)保護のために電気箱カバー板4で覆われている。図3は、開口部5の周辺の前面拡大図である。
電気箱カバー板4は、前面板1Aである下側キャビネット3より奥方に配置されている。つまり、電気箱カバー板4は下側キャビネット3を含む前面板1Aより奥側に凹んで設置されている。
筐体カバー2は、前面視で、電気箱全体をカバーする面積を有している。
電気箱カバー板4の右下部には、弱電部8Jの電気品を点検するための開口部5が設けられている。これにより、開口部5から電気箱の内部に配置された制御基板8の一部(弱電部品が実装される弱電部8J等)を目視できる。
そして、開口部5を開閉するための開口カバー蓋6が電気箱カバー板4に設置されている。具体的には、開口カバー蓋6は電気箱カバー板4に設けられるヒンジ7にて、回転自在に支持されている。
ところで、室外機100は、屋外で使用されるため、風雨に晒される。そのため、室外機100の筐体1は耐候性や所定の強度が必要である。そこで、筐体1、電気箱カバー板4、および開口カバー蓋6は耐候性や強度が高い板金製としている。なお、筐体1、電気箱カバー板4、および開口カバー蓋6が所定の耐候性や強度を有すれば、板金以外の材料を用いてもよい。
前記したように、開口カバー蓋6は、電気箱カバー板4のヒンジ7により、開閉自在に取り付けられている。開口カバー蓋6は、ヒンジ7を中心に90度以上回転して下側に開く(図2、図3参照)。開口カバー蓋6を下側に開くことで、利用者は、開口部5を通して制御基板8の弱電部8Jを目視できる。
制御基板8の弱電部8Jには、現地施工時に選択する必要のある設定、或いは、特別に作動させたい機能を設定したりするのに必要なディップスイッチが装備されている。また、サービス作業時に空気調和装置の運転状態等が確認できるように7セグメントLEDが制御基板8上に装備されている。
このように、開口カバー蓋6を下側に開くことで、利用者は、ディップスイッチや7セグメントLEDを開口部5から目視できる。これにより、開口カバー蓋6を開くことで、利用者のサービスマンは電気カバー4を開くことなく、ディップスイッチや7セグメントLEDにアクセスが可能である。
某国には、メンテナンス等を行うサービスマンの作業時の安全性を確保するために、安全基準が規定されている。
この安全基準によれば、室外機100の電気箱内を通電状態で操作する場合には、帯電防止仕様の全身つなぎ・ゴム手袋・皮手袋・顔面保護シールドのついたヘルメットを装着する必要がある。サービスマンの防護用具への着換えは大掛かりとなる。そのため、作業性も悪く、作業時間の増加にもつながる。そこで、防護用具への着換えはサービスマンから疎まれていた。
本実施形態の構成によれば、開口カバー蓋6を弱電部8Jが目視できる開口部5を開閉できる位置に設けることで、開口カバー蓋6を開けた際、開口部5から露出するのは弱電部8Jだけとなる。
そのため、弱電部8Jに対する作業を行う際に開口カバー蓋6を開ければ済むので、防護用具の装着は不要となる。
<開口カバー蓋6>
図4に開口カバー蓋6の近傍の図3のI-I断面を示す。図5に開口カバー蓋6が開口部5を閉じた際の開口カバー固定ネジ9の周辺を拡大した図3のI-I断面相当図を示す。
開口カバー蓋6の一方端部は、ヒンジ7を介して電気箱カバー板4に回転自在に軸支されている。
開口カバー蓋6の他方端部には、開口カバー固定ネジ9が挿通するネジ挿通孔6a(図4、図5参照)が設けられている。開口カバー蓋6のネジ挿通孔6aには、ワッシャw1を挿通して開口カバー固定ネジ9のねじ部9oが挿通される。そして、図4に示すように、ねじ部9oの先端側からセムスワッシャー10が開口カバー蓋6近くまで嵌め込まれている。
セムスワッシャー10が開口カバー蓋6を挟んで、開口カバー固定ネジ9のねじ部9oに取り付けられることで、図4に示すように、開口カバー蓋6を開いた際にもセムスワッシャー10が開口カバー固定ネジ9の開口カバー蓋6からの抜け止めとなる。そのため、開口カバー蓋6のネジ挿通孔6aから開口カバー固定ネジ9が抜けることが抑制される。
一方、電気箱カバー板4には、開口カバー固定ネジ9のねじ部9oが螺合される雌ねじ4mが形成されている。雌ねじ4mは電気箱カバー板4をバーリング加工することにより形成してもよいし、雌ねじ4mが形成された円柱形状の部品を電気箱カバー板4に溶接してもよく、電気箱カバー板4に開口カバー固定ネジ9が螺着される雌ねじ4mが形成されれば、構成は任意に選択できる。開口カバー蓋6を開ける際には、図2に示すように、筐体カバー2を外した状態で、開口カバー固定ネジ9(図5参照)を緩め、開口カバー蓋6を下側に開く(図2、図3参照)。
室外機100の使用時には、図5に示すように、開口カバー蓋6に取り付けられた開口カバー固定ネジ9が、電気箱カバー板4の雌ねじ4mに螺合され、開口カバー蓋6で開口部5を閉じた状態にある。そして、図1に示すように、筐体カバー2が前面板1Aにねじn1止め等で取り付けられている。そのため、開口部5は、開口カバー蓋6と筐体カバー2とで二重にカバーされている。
<開口部5を通じての弱電部8Jの作業>
図6は、室外機100から筐体カバー2を外した状態を斜め前上方から見た前面斜視図である。
室外機100の据え付け、メンテナンスに際しては、室外機100(図1参照)の前側の固定ねじn1を緩めて筐体カバー2の上部側の係合を外し、筐体カバー2を前面板1Aから外す。
続いて、図5に示す開口カバー固定ネジ9を緩めて、図4に示すように、開口カバー蓋6を手前側に180度回転させて開け、開口部5を外側から目視できる状態とする。
この際、開口カバー蓋6は、電気箱カバー板4より前側に配置される下側キャビネット3と接触するため、電気箱カバー板4が延在する面4pに対して180度未満の所定角度θ1までしか開かない。そのため、開口カバー蓋6は下側キャビネット3より前側に突き出た状態となる。
そのため、開口カバー蓋6を閉じ忘れた状態で、筐体カバー2を閉じようとしても、下側キャビネット3より前側に突き出た開口カバー蓋6と当接(干渉)するため、筐体カバー2を閉じることができない。すなわち、開口カバー蓋6を閉め忘れた場合、筐体カバー2を閉じることができないこととなる。これにより、開口カバー蓋6の閉め忘れを抑制できる。
この構成を実現するため、開口部5は電気箱カバー板4の左右あるいは下側に寄った位置とし、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー蓋6が、電気箱カバー板4より前側に配置される下側キャビネット3や右側キャビネット3mまたは左側キャビネット3hに当接する構成とする(詳細は後記)。
なお、開口カバー蓋6を開けた際、開口カバー固定ネジ9は、開口カバー蓋6につけたままとする。前記したように、セムスワッシャー10を、開口カバー蓋6をはさむように開口カバー固定ネジ9に取り付けることにより、ネジ落下抑制を図れる。
これに反して、セムスワッシャー10を設けない場合、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー固定ネジ9が開口カバー蓋6から外れてしまう。そのため、サービスマンは開口カバー固定ネジ9を探す手間が発生する場合がある。
本実施形態のようにセムスワッシャー10を設けることで、開口カバー固定ネジ9を探す手間が解消する。
以上まとめると、電気箱の弱電部8Jにサービス用の開口部5を設け、開口部5を開閉する開口カバー蓋6を設けた。これにより、サービスマンの防護用具の装着は不要となる。そのため、弱電部8Jに対する作業効率が向上する室外機100を簡単な構造で実現できる。
さらに、開口カバー蓋6が開いた状態では筐体カバー2が取り付かない構造としたので、開口カバー蓋6の閉じ忘れを抑制できる。
また、開口カバー蓋6の留め具の開口カバー固定ネジ9にセムスワッシャー10を設け、開口カバー固定ネジ9を開口カバー蓋6から外れない構成とした。これにより、開口カバー蓋6を開けた際にサービスマンが開口カバー固定ネジ9を探す手間を解消する。従って、電気箱を取り扱う場合の作業性を向上できる。
<変形例1>
図7は、変形例1の室外機101の開口カバー蓋16を開けた際の開口部5の周辺部を示す前面図である。
変形例1の室外機101は、右側キャビネット3mの奥側に設けられた電気箱カバー板4の右端部にヒンジ17を設ける。そして、開口部5を開閉する開口カバー蓋16を、ヒンジ17を介して左右方向に回転自在に設けたものである。
この場合も、実施形態と同様、開口カバー蓋16を開けた際に、開口カバー蓋16が、右側キャビネット3に当接し、電気箱カバー板4が延在する面4pに対して180度未満の所定の角度までしか開くことがない。
従って、開口カバー蓋16の閉じ忘れを抑制できる。
<変形例2>
図8は、変形例2の室外機102の開口カバー蓋26を開けた際の開口部15の周辺部を示す前面図である。
変形例2の室外機102は、弱電部8Jが電気箱カバー板4の中央下端部に設けられた場合である。
変形例2では、弱電部8Jを目視するための開口部15を、電気箱カバー板4の中央下端部に設けている。下側キャビネット3の奥側に設けられた電気箱カバー板4の中央下端部にヒンジ27が設けられる。
そして、開口カバー蓋26を、ヒンジ27を介して前後方向に開閉自在とし、下側キャビネット3に重なって開く構成とする。これにより、開口カバー蓋26を開けた際に、開口カバー蓋26が下側キャビネット3に当接し、電気箱カバー板4が延在する面4pに対して180度未満の所定の角度までしか開くことがない。
従って、開口カバー蓋26の閉じ忘れを抑制できる。
<変形例3>
図9は、変形例3の室外機103の開口カバー蓋36を開けた際の開口部35の周辺部を示す前面図である。
変形例3の室外機103は、弱電部8Jが電気箱カバー板4の左上端部に設けられた場合である。
変形例3では、弱電部8Jを目視するための開口部35を、電気箱カバー板4の左上端部に設けている。左側キャビネット3hの奥側に設けられた電気箱カバー板4の左上端部にヒンジ37が設けられる。
そして、電気箱カバー板4の左上端部に設けたヒンジ37を介して開口カバー蓋36を左右方向に開閉自在とし、左側キャビネット3hに重なって開く構成とする。
こうして、開口カバー蓋36を開けた際に、開口カバー蓋36が左側キャビネット3hに当接し、電気箱カバー板4が延在する面4pに対して180度未満の所定の角度までしか開くことがない。
従って、開口カバー蓋36の閉じ忘れを抑制できる。
<開口部5と開口カバー蓋6の配置>
次に、室外機100における開口部5と開口部5を開閉する開口カバー蓋6の配置について説明する。
図10は、室外機100における開口部5と、開口部5を開閉する開口カバー蓋6の配置をまとめた図である。
図10に示すように、開口部5および開口カバー蓋6が、弱電部8Jの配置に合わせて、電気箱カバー板4の下端部、右端部、および左端部に寄って配置される。
例えば、開口部5が電気箱カバー板4の右下端部に配置される場合には、開口カバー蓋6を下側に設けたヒンジ7の回りに上下方向に開き、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー蓋6が下側キャビネット3に当接するように構成する。或いは、開口カバー蓋6を開口カバー蓋6を右側に設けたヒンジ7の回りに左右方向に開き、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー蓋6が右側キャビネット3mに当接するように構成する。
例えば、開口部5が電気箱カバー板4の左下端部に配置される場合には、開口カバー蓋6を下側に設けたヒンジ7の回りに上下方向に開き、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー蓋6が下側キャビネット3に当接するように構成する。或いは、開口カバー蓋6を開口カバー蓋6を左側に設けたヒンジ7の回りに左右方向に開き、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー蓋6が左側キャビネット3hに当接するように構成する。
例えば、開口部5が電気箱カバー板4の左・右下端部を除く下端中央部に配置される場合には、開口カバー蓋6を下側に設けたヒンジ7の回りに上下方向に開き、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー蓋6が下側キャビネット3に当接するように構成する。
例えば、開口部5が電気箱カバー板4の右下端部を除く右端部に配置される場合には、開口カバー蓋6を開口カバー蓋6を右側に設けたヒンジ7の回りに左右方向に開き、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー蓋6が右側キャビネット3mに当接するように構成する。
例えば、開口部5が電気箱カバー板4の左下端部を除く左端部に配置される場合には、開口カバー蓋6を開口カバー蓋6を左側に設けたヒンジ7の回りに左右方向に開き、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー蓋6が左側キャビネット3hに当接するように構成する。
以上より、開口部5は、左・右・下側キャビネット3m、3h、3より奥に形成される電気箱カバー板4の左右あるいは下側に寄った位置に配置されている。なお、図2は開口部5を電気箱カバー板4の右下側に寄った位置に配置した場合を示す。
このように、開口部5が電気箱カバー板4の左右又は下側に寄った位置に設けられるので、開口カバー蓋6が開いた際に左側キャビネット3h、右側キャビネット3m、または下側キャビネット3と当接するように構成できる。そのため、開口カバー蓋6を開いた状態では、筐体カバー2が取り付けできないように構成できる。
また、ヒンジ7は開口部5の左右又は下側に設けられているので、開口カバー蓋6が開いている時は、開口カバー蓋6が左側キャビネット3h、右側キャビネット3m、または下側キャビネット3と当接し、筐体カバー2が取り付けできないように構成できる。
以上のことから、電気箱カバー板4を外さずに、制御基板の弱電部8Jへ容易にアクセスできるように開口部5を設け、開口カバー蓋6を取り付けることで、開口カバー蓋6の閉め忘れ防止を可能とする空気調和機の室外機100を提供できる。
<<その他の実施形態>>
1.前記実施形態では、電気箱の弱電部8Jに開口部5と開口カバー蓋6とを設ける構成を例示して説明したが、弱電部8J以外の電気箱の強電部やその他の領域に開口部5と開口カバー蓋6とを設ける構成としてもよい。
2.また、前記実施形態では、開口部5と開口カバー蓋6とを筐体1の前面板1A側に設ける構成を例示して説明したが、筐体1の左右の側板や後面板側に設けてもよい。
3.前記実施形態では、開口カバー蓋6からの開口カバー固定ネジ9の抜け止めとしてセムスワッシャー10を例に挙げて説明したが、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー固定ネジ9が外れない機能を有すれば、セムスワッシャー10以外の外れ防止部材を適用してもよい。例えば、開口カバー蓋6と開口カバー固定ネジ9とを連結する紐状の樹脂部材で両者を連結する。これにより、開口カバー蓋6を開けた際に開口カバー固定ネジ9が開口カバー蓋6から外れず、開口カバー固定ネジ9を探す手間がなく作業性が良好である。
4.電気箱と、電気箱を覆い、外郭を形成する筐体1と、電気箱を覆い、筐体1に取り付けられる第1の蓋部材(2)と、第1の蓋部材(2)の内側に取り付けられる第2の蓋部材(6)と、第2の蓋部材(6)により開閉される作業用開口(5)と、第2の蓋部材(6)が開いた状態で、第1の蓋部材(2)を筐体1に取り付けようとした場合第2の蓋部材(6)に当接して取り付けできないことを特徴とする空気調和機の室外機(100)とできる。
この構成によれば、第2の蓋部材(6)が開いた状態で、第1の蓋部材(2)を筐体1に取り付けようとした場合第2の蓋部材(6)に当接して取り付けできないので、第2の蓋部材(6)の閉め忘れを抑制できる。
5.前記実施形態等は、特許請求の範囲に記載した本発明の一例を記載したものであり、特許請求の範囲に記載した範囲内で様々な変形形態、具体的形態が可能である。
1 筐体
2 筐体カバー(第1の蓋部材)
3 下側キャビネット
4 電気箱カバー板(電気箱カバー部材)
4p 電気箱カバー板が延在する面(取り付け平面)
5 開口部(作業用開口)
6 開口カバー(第2の蓋部材)
7、17、27、37 ヒンジ(ヒンジ部)
8 制御基板
9 開口カバー固定ネジ(取り付け部材、取り付けねじ)
10 セムスワッシャー(外れ防止部材)
100、101、102、103 空気調和機の室外機
θ1 所定角度

Claims (1)

  1. 電気箱と、
    前記電気箱を覆い、外郭を形成する筐体と、
    前記電気箱の内部の部品を覆う電気箱カバー部材と、
    前記電気箱カバー部材を外側から覆う筐体カバーと、を備え、
    前記電気箱カバー部材は、
    作業用開口を有するとともに、前記作業用開口を覆う開口カバーが取り付けられ、
    前記開口カバーのヒンジが前記作業用開口の左端部または右端部または下端部に設けられ、
    前記開口カバーが開いた場合には、前記開口カバーが前記作業用開口の外側方に突き出るとともに前記筐体の外面の上に重なって開放され、
    前記開口カバーが開いた状態で、前記筐体カバーが前記筐体に重なった前記開口カバーに当接し、
    前記ヒンジが前記筐体の外面よりも前記電気箱側に凹んだ位置に設けられている
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
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