JP6562146B1 - 電源装置用キャビネット - Google Patents

電源装置用キャビネット Download PDF

Info

Publication number
JP6562146B1
JP6562146B1 JP2018216769A JP2018216769A JP6562146B1 JP 6562146 B1 JP6562146 B1 JP 6562146B1 JP 2018216769 A JP2018216769 A JP 2018216769A JP 2018216769 A JP2018216769 A JP 2018216769A JP 6562146 B1 JP6562146 B1 JP 6562146B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
top plate
power supply
cabinet
side plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018216769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020088042A (ja
Inventor
藤井 隆司
隆司 藤井
榧場 昇
昇 榧場
克文 朝倉
克文 朝倉
禎弘 山▲崎▼
禎弘 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP2018216769A priority Critical patent/JP6562146B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6562146B1 publication Critical patent/JP6562146B1/ja
Publication of JP2020088042A publication Critical patent/JP2020088042A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】耐候性、防水・防塵性に優れ、日射による温度上昇を抑えことができ、組立て性にも優れた電源装置用キャビネットを提供する。【解決手段】屋外に設置可能な電源装置のキャビネット1であって、底面板11と、底面板11に対面する天面板12と、底面板及び天面板の後端部に連結された裏面板13と、底面板、天面板及び裏面板の一方の第1の連結端面18に連結された第1の側面板14と、底面板、天面板及び裏面板の他方の第2の連結端面19に連結された第2の側面板15と、裏面板に対面し、底面板の前端部11p、天面板の前端部12p、第1の側面板の前端部14p及び第2の側面板の前端部15pに連結された正面板16と、を有する電気部品の収容空間Sを備え、天面板とは空間を空けて該天面板を覆う第2の天面板20が設けられた電源装置用キャビネット及びその製造方法。【選択図】図1

Description

本発明は、電気機器を収容する電源装置用キャビネット及びその製造方法に関し、特に、屋外に設置される電源装置用キャビネット及びその製造方法に関する。
従来、例えば、配電盤、分電盤、制御盤等の電源装置が屋外に設置されることがある。この場合、電源装置を、雨水、塵埃並びに太陽光などから保護する必要がある。例えば特許文献1には、屋外に設置された空気調和機の室外機に、大型の電源トランスを取付ける構造が開示されている。
この場合、電装品箱と大型の電源トランスを室外機に取付けた後に雨水の影響を受けないようにするために、電源トランスを覆うようにベース板に取り付けられるカバーの上面板と各側面板との突き合わせ端面の間に形成される上向きの継ぎ目を、第1および第2フラップによって覆い隠して、この継ぎ目の部分からカバーの内部に雨水が入り込むことを防止する構造となっている。
特許文献2には、前面が開口する箱形の本体と、その本体に取り付けられる開口を開閉する扉とを備えた屋外用キャビネットが開示されている。この場合、背板の左右両側に左右側板を一体に形成した胴枠と、その胴枠の上下に固定される天板及び底板とを有し、天板及び底板は、その周縁から立ち上がる折り曲げ片を有し、天板の内面周縁に弾性を有するシール材が固定されている。そして、この天板は、シール材に胴枠が接する状態で、胴枠の上部に被せられ、底板が胴枠の下部内に嵌め合わされ、天板及び底板の折り曲げ片が胴枠に対して、リベットにより固定された構造となっている。
特開2016−65705号公報 特開2016−152250号公報
特許文献1に開示された空気調和機の室外機では、ベース板とカバーの開口部分の突き合わせ端面を構成する継ぎ目にシール材を貼り付け、このシール材を挟み込むように継ぎ目に圧着する。この構造によってこの継ぎ目の部分からカバーの内部に雨水が入り込むことを防止する構造となっている。
しかし、ここに示されたカバーの構造の場合、直接屋外に設置されるものではないことから、防水性や防塵性、更には耐候性など高い性能は要求されるものではなく、ごく普通のシール性、例えばIP規格による防水・防塵性としてはIP43程度のものである。したがって、このカバーの構造は、直接屋外に設置される電源装置用キャビネットの防水性や防塵性、耐候性の構造としては不十分であり、特に、IC等の精密部品を備えたプリント基板や電子機器を安全に保護する防水・防塵性能(IP規格でIP55以上の性能)には問題がある。
特許文献2に開示された屋外用キャビネットにおいては、高いシール性を維持するためには、天板を、シール材の弾力に抗して左右側板及び背板の上端縁部に強く圧接させた状態でリベット止をしなければならない。すなわち、シール材を圧縮した状態でリベット穴にリベットを挿入して締結作業を行わなければならず、組立作業に技術を必要とし、組立て作業性が悪い。また、シール性を確保するためにはシール材の厚みや弾力性を考慮してリベット穴の形成位置を設定しなければならず、組立てる板材の加工にも高い成形精度が要求される等の課題があった。
また、屋外に設置される電源装置用キャビネットにおいては、キャビネット自体が風雨に晒されると共に太陽光にも直接晒される。このため、特にIC等の精密部品を備えたプリント基板や電子機器を設置する場合は、日射による温度上昇は大きな問題となり、日射による熱対策が大きな課題となっている。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、耐候性、防水・防塵性に優れ、日射による温度上昇を抑えことができ、更に、組立て性にも優れた電源装置用キャビネットを提供することにある。
上記課題は下記手段により達成することができる。すなわち、本発明は下記の通りである。
〔1〕
屋外に設置可能な電源装置用キャビネットであって、
前端部を有する底面板と、
前記底面板に対面し前端部を有する天面板と、
前記底面板及び前記天面板の後端部に繋げられた裏面板と、
前記底面板、前記天面板及び前記裏面板の一方の第1の連結端面に連結され前端部を有する第1の側面板と、
前記底面板、前記天面板及び前記裏面板の他方の第2の連結端面に連結され前端部を有する第2の側面板と、
前記各前端部に接するように取り付けられた正面板と、により形成される電気部品の収容空間と
前記第1の側面板と、前記第1の連結端面との間に挿入された、耐熱性両面粘着テープからなる第1のシール材と、
前記第2の側面板と、前記第2の連結端面との間に挿入された、耐熱性両面粘着テープからなる第2のシール材と、を備え、
前記底面板、前記天面板及び前記裏面板の三面が一枚の板材にて形成され、
前記第1の側面板と前記第1の連結端面が連結された第1の連結部及び前記第2の側面板と前記第2の連結端面が連結された第2の連結部は、前記第1のシール材及び前記第2のシール材を厚み方向に圧縮する締結部材により締付け固定されており、
前記第1の側面板及び前記第2の側面板が、それぞれ、前記天面板よりも上方に延出され且つ開口部を有する延出部を備え、
前記天面板とは空間を空けて該天面板を覆う第2の天面板が設けられ、
前記第2の天面板は、前記延出部に取付けられており、且つ、前記天面板に沿って上方側を覆う上面壁と該上面壁の前端部から前記天面板の前端部近くまで延びる前面壁とを有する横断面略L字形状に構成され、
前記第2の天面板と前記天面板との間の空間には、発熱性のある電気機器が設置されている電源装置用キャビネット。

〕記載の電源装置用キャビネットにおいて、
前記底面板、前記天面板、前記裏面板、前記第1の側面板及び前記第2の側面板は、連結後に塗装された電源装置用キャビネット。
〔9〕
屋外に設置可能な電源装置用キャビネットの製造方法であって、
底面板、天面板、裏面板、第1の側面板及び第2の側面板を組立てるときに、前記底面板、前記天面板、前記裏面板、前記第1の側面板及び前記第2の側面板の一部を重ね合せて連結する連結部に耐熱性両面粘着テープを挟み込む工程と、その後、前記連結部を重ね合せ方向に締結部材30にて締付け締結する工程と、その後に、焼付け塗装を行う工程と、を含む電源装置用キャビネットの製造方法。
〔1〕の電源装置用キャビネットによれば、電気部品の収容空間を形成する天面板を覆う第2の天面板が設けられたので、屋外設置状態において、第2の天面板により太陽光を遮ることができ、且つ天面板と第2の天面板に空間が設けられるので、第2の天面板からの熱を空間にため込むバッファー機能を有し、又、該空間における放熱も期待できることから、第2の天面板から収容空間側への熱伝達を抑えることができ、日射によるキャビネット内部温度の上昇が抑えられた電源装置用キャビネットを提供できる。
〔1〕の電源装置用キャビネットによれば、第2の天面板は、天面板に沿って上方側を覆う上面壁と該上面壁の前端部から天面板の前端部近くまで延びる前面壁とを有する横断面略L字形状に構成されたので、天面板と第2の天面板との空間が大きく形成されても、天面板への日射を確実に防止することができる。また、前面壁とは反対側の後方側を開放することができることから、第2の天面板の内側の通風性が良く放熱性に優れ、日射による温度上昇を効果的に抑えることのできる電源装置用キャビネットを提供できる。
〔1〕の電源装置用キャビネットによれば、第1の側面板及び第2の側面板の上方に延出された延出部に第2の天面板が取付けられた構造であるので、第2の天面板を取付けるための部材を特別に設ける必要が無く部品点数を少なくでき、また、延出部の延出長さで天面板と第2の天面板との距離を自由に設定することができる電源装置用キャビネットを提供できる。
〔1〕の電源装置用キャビネットによれば、延出部に開口部が形成されたので、第2の天面板の内側の通風性を良くすることができる。また、開口部が形成されたことで延出部自体の熱伝導を低くでき、第2の天面板の日射による熱を電気部品の収容空間側に伝え難くすることができる。
〔1〕の電源装置用キャビネットによれば、第1及び第2の連結端面に設けられた第1及び第2のシール材が耐熱性両面粘着テープであることで、両シール材を設け組立てた後に熱処理加工を施してもシール性を維持することができるので、キャビネット組立て後に焼付け塗装が可能な電源装置用キャビネットを提供することができる。
〔1〕の電源装置用キャビネットによれば、底面、天面板及び裏面板の三面が一枚の板材にて形成されたので、この一枚の板材の左右両側の第1及び第2の連結端面に第1の側面板及び第2の側面板を固定するだけで収容空間が容易に形成できる。また、第1及び第2の連結端面に対して第1及び第2のシール材の粘着力で第1及び第2の側面板を貼り付けて位置決めすることができ、リベット止め前の仮固定が容易でキャビネット組立て性を向上することができる。
〔1〕の電源装置用キャビネットによれば、第1の連結部及び第2の連結部は、第1のシール材及び第2のシール材を厚み方向に圧縮する締結部材により締付け固定されたので、両連結部の機密性を向上することができる。したがって、防水性及び防塵性に優れた電源装置用キャビネットを提供できる。また、連結部の機密性を確保するために溶接を用いていないことから溶接時の熱変形の心配が無いので、板材を薄くすることができる。この結果、キャビネット重量の軽量化が実現できると共に材料費の低減によるコストダウンを図ることができる。
〕の電源装置用キャビネットによれば、底面板、天面板、裏面板、第1の側面板及び第2の側面板は、連結後に塗装された構造であるので、各面板同士が塗装膜にて絶縁されることなく通電ができ、各面板の電位差のない電源装置用キャビネットを提供できる。
〔9〕の電源装置用キャビネットの製造法によれば、底面板、天面板、裏面板、第1の側面板及び第2の側面板の何れかの一部を重ね合せて連結する連結部に耐熱性両面粘着テープを用いたことで、粘着性により連結部の部材位置決めが容易となり、また、耐熱性により連結部の密着性を維持したまま焼付け塗装が可能となる。更に、各面板を締結・組立てた後に塗装するので、各面板の通電ができ各面板の電位差を無くすことができる。また、塗装が各面板の締結・組立て後の一回ですむので組立て性を向上できる。更に、塗装が焼付け塗装であることから塗装膜を厚くすることができ、耐候性が向上し以て耐水性・耐塵性を長期にわたって維持することに寄与でき、締結する部位の機密性に優れた電源装置用キャビネットを提供できる。
本発明の一実施形態である電源装置用キャビネットの分解斜視図である。 図1に示す電源装置用キャビネットの組立て状態における正面側から見た斜視図である。 図1に示す電源装置用キャビネットの組立て状態における背面側から見た斜視図である。 図1に示す電源装置用キャビネットにおける連結端面を示す側面図である。 図2のC領域の拡大側面図である。 図5に示すE−E線に沿った部分の断面図である。 本発明の電源装置用キャビネットの製造方法における組立途中の分解斜視図である。 図7に示す組立部材の組立て状態を示す斜視図である。 本発明の変形例の電源装置用キャビネットの組立て途中の分解斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図9を参照して説明する。なお、図1〜図3においては、図中に上下、前後、左右を示す。また、明細書の記載において、上下とは、電源装置用キャビネットを設置した状態での上下を云い、前後とは、正面板側を前、その反対の裏面板側を後とし、左右とは、正面板側から見たときの左右を云う。
本実施形態の電源装置用キャビネット1は、図1、図2及び図3に示すように、設置状態において下側の底面板11と、この底面板11に対面し上側を覆う天面板12と、底面板11及び天面板12の後端部17,17(裏面板13の上下端部でもある)に繋がった裏面板13と、底面板11、天面板12及び裏面板13の左右の一方(図1において左側)の第1の連結端面18に連結された第1の側面板14と、底面板11、天面板12及び裏面板13の他方(図1において右側)の第2の連結端面19に連結された第2の側面板15と、更に、裏面板13に対面する正面板16と、からなる収容空間S1を形成する箱型構造物である。
なお、正面板16は、底面板11の前端部11p、天面板12の前端部12p、第1の側面板14の前端部14p及び第2の側面板15の前端部15pに接するように取り付けられる。また、正面板16の取り付けは、キャビネット本体10側の四隅に設けられた固定用ステイ35にねじ込むネジ33により取り外し可能に構成されている。
なお、本明細書において、「連結」とは、電源装置用キャビネット1を構成する各面板を重ね合せて締結することを云う。
キャビネット内部の収容空間S1には、例えば、裏面板13に取付けられる電気部品載置部28にIC等を搭載したプリント基板などが設置される。また、天面板12の上側には、この天面板12とは空間S2(図3参照)を空けて該天面板12を覆う第2の天面板20が設けられている。
ここで、本実施形態における底面板11、天面板12及び裏面板13は、一枚板を2箇所で直角に折曲げてコ字状に構成されている。このように、底面板11、天面板12及び裏面板13の三面は、上下に連続した一枚の板材で形成され雨水の侵入防止構造として好ましい構造となっている。また、底面板11の左右両側の折曲げ端面18u,19u、天面板12の左右両側の折曲げ端面18t,19t及び裏面板13の左右両側の折曲げ端面18b,19bは、所定の幅を有して直角に折曲げられ、側面視でコ字状に連続した平坦面で第1及び第2の連結端面18,19として構成されている(図4参照)。左側の第1の連結端面18には、第1の側面板14が連結され、右側の第2の連結端面19には、第2の側面板15が連結される。
また、第1の連結端面18、第2の連結端面19及び第1の側面板14、第2の側面板15には、所定の間隔で締結部材である例えばリベット30にて締結できるようにリベット穴rhが所定の間隔で設けられている。
また、第1の側面板14及び第2の側面板15の前端部には、左右外側に向って直角に折曲げられた左側の前端部14p及び右側の前端部15pが形成されている。更に、底面板11の前端部には、下方に直角に折曲げられた前端部11pが形成され、天面板12の前端部には、上方に直角に折曲げられた前端部12pが形成されている。この上下の前端部11p,12p及び左右の前端部14p,15pは、同一平面上に位置され、収容空間S1の前方開口の水切り部として機能する。
第1の側面板14及び第2の側面板15は、組立てられたときに天面板12よりも上方に延出する延出部14e,15eを備えている。そして、この延出部14e,15eに第2の天面板20が取付けられている。この第2の天面板20の取付構造は、延出部14e,15eの上端が内側方向に略直角に折曲げられた左右の取付け面14t,15tに、例えばリベット30を介して固定される。
また、第1の側面板14及び第2の側面板15は、後方側の部分がキャビネット内側及び前方側に向って屈曲した取付け補強部14b,15bが形成されている。この取付け補強部14b,15bは、第1の側面板14及び第2の側面板15の強度を強くしている。したがって、取付け補強部14b,15bに上下一対の取付けフレーム40が、ボルト48によって固定されている(図3参照)。
第2の天面板20は、天面板12に沿ってその全面を覆う大きさの上面壁20tと、この上面壁20tの前端部から天面板12の前端部に近接した位置(図2参照)まで略直角に延びる前面壁20fとを有する横断面略L字形状に構成されている。したがって、天面板12と第2の天面板20との距離が大きく離れた空間S2が形成された場合でも、前面壁20fで空間S2の前面側を確実に覆うことができる。一方、前面壁20fとは反対の後面側は、通気性を考慮して適宜開放されている(図3参照)。
また、第1の側面板14の延出部14e及び第2の側面板15の延出部15eには、例えば横長のスリット状の開口部14h及び開口部15hが多数形成されており、空間S2の通気性を高めている。
図1において左側の第1の側面板14と第1の連結端面18が連結される第1の連結部J1には、第1のシール材21が配置される。また、図1において右側の第2の側面板15と第2の連結端面19が連結される第2の連結部J2には、第2のシール材22が配置される。この第1シール材21及び第2のシール材22は、両第1及び第2の連結端面18,19に対応したコ字状の耐熱性両面粘着テープにて構成されている。また、第1及び第2のシール材21,22には、所定間隔でリベット穴rhが形成されている。第1及び第2の連結部J1,J2は、第1及び第2のシール材21,22を面板間に挟み込んで、リベット30にて面板の厚み方向に圧縮して強固に締付け固定されている。
また、裏面板13の外側(背面側)には、放熱板38が取付けられている。すなわち、裏面板13の内側に設けられたIC等を搭載した電気部品載置部28に対応する位置に、熱を外部に効果的に放出できる放熱板38が設けられる。ここでは、放熱板38は、上下一対の取付けフレーム40の間に配置されている(図3参照)。
ここで、底面板11、天面板12、裏面板13、第1の側面板14及び第2の側面板15は、各面板が塗装されていない状態で第1の連結部J1及び第2の連結部J2がリベット30にて連結され、その外面が塗装膜50(図6参照)で覆われている。
前述の如く三つの折曲げ端面19t,19b,19uで構成された第2の連結端面19について、その折曲げ構造を、図4を参照して説明する。なお、第1の連結端面18については、第2の連結端面19と同じ構成であるので説明を省略する。
図4に示すように、第2の連結端面19は、裏面板13の上端部(図中Aにて示す部分)と下端部(図中Bにて示す部分)とでは、折曲げ端面の縁部の合わせ方が異なっている。本実施形態の場合、裏面板13の上端部においては、図中Aの部分を拡大して示すように、天面板12の折曲げ端面19tの下端縁19tuと裏面板13の折曲げ端面19bの上端縁19btとが接する切れ目が形成されている。また、裏面板13の下端部においては、図中Bの部分を拡大して示すように、底面板11の折曲げ端面19uの後端縁19ubと裏面板13の折曲げ端面19bの前縁端19bfとが接する切れ目が構成されている。すなわち、雨水の侵入防止対策構造として、裏面板13の上端部では天面板12の面と同じ高さに切れ目が位置しないように構成され、下端部では裏面板13と同じ面に切れ目が位置しないように構成されている。
第1の連結部J1及び第2の連結部J2の連結・固定構造について、図5及び図6を参照して説明する。なお、図5及び図6を参照した説明は第2の連結部J2の説明であるが、第1の連結部J1については同じ構成であるので説明を省略する。
図5に示すように、第2の連結端面19に配置される第2のシール材22は、該連結端面19の連結幅d1と略同等の幅(図6参照)に構成されている。また、リベット穴rhは、シール材22のシール機能が十分に発揮できるように連結幅d1に対して充分に小さく形成されている。すなわち、リベット穴rhの両側(連結幅d1の方向の両側)における第2のシール材22のシール幅d2は、シール性を確保するのに充分な幅になるように、例えば、リベット30の頭部30aの抑え幅d3よりも大きく設定されている。
図6に示すように、第2の連結部J2の連結は、第2の側面板15と第2の連結端面19の折曲げ端面19bは、第2のシール材22を挟んだ状態で重ね合せ方向にリベット30の頭部30a及び先端部30bによって強く押さえ付けられ固定されている。更に、第2の連結部J2は、重ね合わせの境界部分jpやリベット30の頭部30a及び先端部30bを含めて塗装膜50に覆われている。
以下、本発明の電源装置用キャビネット1の製造方法について、図7及び図8を参照して説明する。
電源装置用キャビネット1を組立てる一つの工程として、図7に示すように、例えば、塗装されていない一枚板を曲げて底面板11、天面板12及び裏面板13を形成し、同じく塗装されてない第1の側面板14及び第2の側面板15によって挟み込むように組み立てる。このとき、第1の連結端面18と第2の連結端面19には、予め耐熱性両面粘着テープの第1及び第2のシール材21,22を貼り付けておく。そして、この第1のシール材21を第1の側面板14で挟み込み、第2のシール材22を第2の側面板15で挟み込むように貼り付ける。この両シール材21,22を挟み込む工程によって、第1及び第2の連結部J1,J2は、位置決め仮固定される。
この仮固定された状態で、リベット30をリベット穴rhに順次取付けリベット止めを行う。すなわち、リベット30によって、第1及び第2の連結部J1,J2を重ね合せ方向に締付ける工程によって、強固に連結され、図8に示すような収容空間S1を形成するキャビネット本体10の主要部分が組立てられる。なお、このキャビネット本体10は、底面板11、天面板12、裏面板13、第1の側面板14及び第2の側面板15がリベット30を介して通電可能な状態になっている。
次に、図8に示すように組立てられたキャビネット本体10に対して粉体焼付け塗装の工程を行う。
この場合、粉体焼付け塗装は、例えば、スプレーガン等(不図示)を用いて所定の塗装粉体を帯電させた状態で、図8に示すキャビネット本体10にアースを取った状態で静電気を使って全面に付着させる。その後、焼付け乾燥炉で加熱(例えば、140度C〜200度C)することにより、キャビネット本体10に焼付け塗膜を形成する。
このようにして焼付け塗装が行われると、キャビネット本体10の全体が塗膜50にて覆われる。したがって、第1及び第2の連結部J1,J2においては、図6に示したように、重ね合わせの境界部分jpやリベット30の頭部30a側(外側)も先端部30b側(内側)も塗膜50によって完全に覆われる。
このように焼付け塗装がなされたキャビネット本体10に対して、別途塗装された第2の天面板20並びに正面板16を取り付けて電源装置用キャビネット1の組立が完了する。
本実施形態における電源装置用キャビネット1の製造方法では、第2の天面板20を連結する前にキャビネット本体10を焼付け塗装したが、第2の天面板20を連結した後で焼付けを行う工程を実施しても良い。この場合、第2の天面板20は、その連結部のリベット30を含めて焼付け塗装が施される。
このように、本実施形態においては、電気部品の収容空間S1を形成する天面板12を覆う第2の天面板20が設けられたので、屋外設置状態において、第2の天面板20により太陽光を遮ることができる。また、天面板12と第2の天面板20に空間S2が設けられるので、第2の天面板20からの熱を空間S2にため込むバッファー機能を有し、又、該空間S2において放熱ができ、第2の天面板20から収容空間S1側への熱伝達を抑えることができ、太陽光によるキャビネット内部温度の上昇を抑えることができる。
また、本実施形態においては、第1の側面板14及び第2の側面板15の上方に延出された延出部14e,15eに第2の天面板20が取付けられた構造であるので、第2の天面板20を取付けるための部材を特別に設ける必要がない。また、延出部14e,15eの延出長さで天面板12と第2の天面板20との距離を自由に設定することができる。
また、本実施形態においては、第2の天面板20は、天面板12に沿って上方側を覆う上面壁20tと該上面壁20tの前端部から天面板12の前端部近くまで延びる前面壁20fとを有する横断面略L字形状に構成されたので、天面板12と第2の天面板20との空間が大きく形成された場合でも、天面板12への日射を確実に防止することができる。また、前面壁20fとは反対側の後方側を開放することができ、第2の天面板20の内側の通風性を良好にでき放熱性に優れ、日射による温度上昇を効果的に抑えることができる。
また、本実施形態においては、延出部14e,15eには、開口部14h,15hが形成されたので、第2の天面板20の内側の通風性を良くすることができる。また、開口部14h,15hが形成されたことで延出部14e,15e自体の熱伝導を低くでき、第2の天面板20の日射による熱を電気部品の収容空間S1側に伝え難くすることができる。
また、本実施形態においては、第1及び第2の連結端面18,19に設けられた第1及び第2のシール材21,22が耐熱性であることで、両シール材21,22を設け組立てた後に熱処理加工を施してもシール性を維持することができる。したがって、キャビネット組立て後に焼付け塗装を施すことができる。
また、本実施形態においては、底面版11、天面板12及び裏面板13の三面が一枚の板材にて形成されたので、この一枚の板材の左右両側の第1及び第2の連結端面18,19に第1の側面板14及び第2の側面板15を固定するだけで収容空間S1が容易に形成できる。また、第1及び第2の連結端面18,19に対して第1及び第2のシール材21,22の粘着力で第1及び第2の側面板14,15を貼り付けて位置決めすることができ、リベット止め前の仮固定が容易でキャビネット組立て性を向上することができる。
また、本実施形態においては、第1の連結部J1及び第2の連結部J2は、第1及び第2のシール材21,22を厚み方向に圧縮するリベット30により締付け固定されたので、両連結部J1,J2の機密性が向上され、防水性及び防塵性に優れている。また、両連結部J1,J2の機密性を確保するために溶接を用いていないことから溶接時の熱変形の心配が無いので、板材を薄くすることができる。この結果、キャビネット重量の軽量化が実現できると共に材料費の低減によるコストダウンを図ることができる。
このように本実施形態においては、底面板11、天面板12、裏面板13、第1の側面板14及び第2の側面板15は、連結後に塗装された構造であるので、各面板同士が塗装膜50にて絶縁されることなく通電ができ、各面板の電位差が生じない。また、キャビネット組立て最終段においてのみ塗装することで、各面板の塗装は組立て以前に行う必要が無く一回ですみ、組立て性を向上できる。
また、本発明の製造法においては、底面板11、天面板12、裏面板13、第1の側面板14及び第2の側面板15の一部を重ね合せて締結する連結部(第1及び第2の連結部J1,J2)に耐熱性両面粘着テープを用いたことで、粘着性により連結部の部材位置決めが容易となり、また、耐熱性により連結部の密着性を維持したまま焼付け塗装が可能となる。
また、第2の天面板20を連結した後で焼付けを行う工程を実施した場合には、第2の天面板20の連結部のリベット30を含めて焼付け塗装でき、第2の天面板20の機能を長期にわたって良好に維持することができる。したがって、収容空間S1の防水・防塵性の長期維持に寄与することができる。
更に、各面板を締結・組立てた後に塗装するので、各面板の通電ができ各面板の電位差を無くすことができる。また、塗装が各面板の締結・組立て後の一回ですむので組立て性を向上できる。更に、塗装が焼付け塗装であることから塗装膜50を厚くすることができ、強度、耐薬品性、耐食性、耐候性が向上し、以て耐水性・耐塵性を長期にわたって維持し機密性を長期にわたって保証できる電源装置用キャビネット1を提供できる。
以下、本発明の変形例の電源装置用キャビネット1について、図9を参照して説明する。
図9に示すように、本変形例の電源装置用キャビネット1は、縦長形状の第1及び第2の側面板14,15の間に三つの収容空間S3,S4,S5を形成する構成である。そして、第1及び第2の側面板14,15の上方部の延出部14e,15eの上端には、最上部の天面板12と適宜距離を開けた第2の天面板20が取付けられている。なお、この第2の天面板20は、平坦な一枚板にて構成されている。
また、本実施形態における各底面板11、各天面板12及び各裏面板13は、図1に示す形状と同様に、一枚板を折曲げて三面が構成されている。また、各第1の連結部J1及び各第2の連結部J2には、耐熱性両面粘着テープの第1のシール材21及び第2のシール材22が設けられている。
なお、正面板16は、各収容空間S3,S4,S5を閉じるように三つ設けられているが、三つの収容空間を同時に閉じることができる縦長の一つの正面板であっても良い。
本変形例のように、第1の側面板14と第2の側面板15との間に、底面板11、天面板12及び裏面板13にて区画される複数の収容空間S3,S4,S5が設けられたことで、一対の両側面板14,15の間に複数組の板部材(底面板11、天面板12及び裏面板13)を挟み込むように組立てるだけで複数の収容空間を容易に形成することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、形状や連結構造等適宜変更できる。例えば、上記実施形態においては、第2の天面板20を左右の第1及び第2の側面板14,15にて支持するように構成したが、その他に例えば、裏面板13や天面板12から張り出した手段や他の固定部材にて第2の天面板20を支持する構造でも良い。
また、上記実施形態においては、底面板11、天面板12及び裏面板13を一枚の板で形成したが、一枚板の構成でなく適宜連結した構造であっても良い。
第2の天面板20形状は、上記実施形態においては断面L字形状としたが、何らこの形状に制限されるものではない。
また、上記実施形態においては、キャビネット内の電気機器を支持する構造は、裏面板13に設けるようにしたが、これに限らず、例えば、底面板11,天面板12、更には第1及び第2の側面板14,15に設けるようにしても良く、特に限定するものでない。
また、上記実施形態においては、天面板12と第2の天面板20との空間S2は、部品を設置しない空間として形成されたが、この空間S2に、例えば発熱性のある電気機器を設置するようにしても良い。この場合、収容空間S1とは天面板12にて隔離された箇所に発熱性の機器を設けることで、耐熱性に課題のあるIC保護に適したキャビネット構造とすることができる。
上記実施形態における正面板16は、ネジにて取り外し可能な構造としたが、その他にヒンジ構造を備えた開閉自在の構造であっても良い。
また、上記実施形態においては、焼付け塗装として粉体の焼付け塗装を用いたが、本発明においてはこれに何ら制限されるものではなく、他の焼付け塗装を用いることができる。
また、上記実施形態においては、リベット30にて締結する連結部が第1の連結部J1と第2の連結部J2の二箇所としたが、他の面板についてもネジやボルトによる締結構造を採用した連結部を備えていても良い。
1 電源装置用キャビネット
11 底面板
11p,12p,14p,15p 前端部
12 天面板
14 第1の側面板
14e,15e 延出部
14h,15h 開口部
15 第2の側面板
16 正面板
18 第1の連結端面
19 第2の連結端面
20 第2の天面板
20f 前面壁
20t 上面壁
21 第1のシール材
22 第2のシール材
30 リベット(締結部材)
J1 第1の連結部
J2 第2の連結部
S 収容空間

Claims (2)

  1. 屋外に設置可能な電源装置用キャビネットであって、
    前端部を有する底面板と、
    前記底面板に対面し前端部を有する天面板と、
    前記底面板及び前記天面板の後端部に繋げられた裏面板と、
    前記底面板、前記天面板及び前記裏面板の一方の第1の連結端面に連結され前端部を有する第1の側面板と、
    前記底面板、前記天面板及び前記裏面板の他方の第2の連結端面に連結され前端部を有する第2の側面板と、
    前記各前端部に接するように取り付けられた正面板と、により形成される電気部品の収容空間と
    前記第1の側面板と、前記第1の連結端面との間に挿入された、耐熱性両面粘着テープからなる第1のシール材と、
    前記第2の側面板と、前記第2の連結端面との間に挿入された、耐熱性両面粘着テープからなる第2のシール材と、を備え、
    前記底面板、前記天面板及び前記裏面板の三面が一枚の板材にて形成され、
    前記第1の側面板と前記第1の連結端面が連結された第1の連結部及び前記第2の側面板と前記第2の連結端面が連結された第2の連結部は、前記第1のシール材及び前記第2のシール材を厚み方向に圧縮する締結部材により締付け固定されており、
    前記第1の側面板及び前記第2の側面板が、それぞれ、前記天面板よりも上方に延出され且つ開口部を有する延出部を備え、
    前記天面板とは空間を空けて該天面板を覆う第2の天面板が設けられ、
    前記第2の天面板は、前記延出部に取付けられており、且つ、前記天面板に沿って上方側を覆う上面壁と該上面壁の前端部から前記天面板の前端部近くまで延びる前面壁とを有する横断面略L字形状に構成され、
    前記第2の天面板と前記天面板との間の空間には、発熱性のある電気機器が設置されている電源装置用キャビネット。
  2. 請求項1記載の電源装置用キャビネットにおいて、
    前記底面板、前記天面板、前記裏面板、前記第1の側面板及び前記第2の側面板は、連結後に塗装された電源装置用キャビネット。
JP2018216769A 2018-11-19 2018-11-19 電源装置用キャビネット Active JP6562146B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018216769A JP6562146B1 (ja) 2018-11-19 2018-11-19 電源装置用キャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018216769A JP6562146B1 (ja) 2018-11-19 2018-11-19 電源装置用キャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6562146B1 true JP6562146B1 (ja) 2019-08-21
JP2020088042A JP2020088042A (ja) 2020-06-04

Family

ID=67690464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018216769A Active JP6562146B1 (ja) 2018-11-19 2018-11-19 電源装置用キャビネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6562146B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113314967A (zh) * 2021-06-28 2021-08-27 山东爱普电气设备有限公司 一种地下环境箱式变电站顶部密封装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5744712Y2 (ja) * 1977-05-02 1982-10-02
JPS5732621Y2 (ja) * 1977-11-22 1982-07-17
JPS61270466A (ja) * 1985-05-27 1986-11-29 株式会社ブリヂストン 組立収納室
JP2829131B2 (ja) * 1990-12-20 1998-11-25 株式会社東芝 自然冷却式屋外制御盤
JP2928666B2 (ja) * 1991-09-18 1999-08-03 株式会社東芝 電子機器収納用筐体
JPH05343860A (ja) * 1992-06-04 1993-12-24 Sanmei Denki Kk 操作箱の製造方法
JPH07274316A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Mitsubishi Electric Corp 制御盤筐体及びその組立方法
JPH09232767A (ja) * 1996-02-23 1997-09-05 Kawamura Electric Inc 電気機器収納用箱体
TW393666B (en) * 1998-06-15 2000-06-11 Acer Display Tech Inc A plasma display device having a heated airflow guiding groove
JP2005033849A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Toshiba Corp 屋外盤
JP5360850B1 (ja) * 2013-07-17 2013-12-04 株式会社ヒロセー 接続箱
JP6931822B2 (ja) * 2017-02-17 2021-09-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 電気設備
JP2017224855A (ja) * 2017-09-01 2017-12-21 河村電器産業株式会社 キャビネット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113314967A (zh) * 2021-06-28 2021-08-27 山东爱普电气设备有限公司 一种地下环境箱式变电站顶部密封装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020088042A (ja) 2020-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10366087B2 (en) Frameless telecommunications enclosure
US8555591B2 (en) Outdoor enclosure louver system
CN105578813A (zh) 一种防水防尘机箱
JP4880076B2 (ja) 印刷機のための遮蔽された電装キャビネットのケーシング
JP6562146B1 (ja) 電源装置用キャビネット
US20190124800A1 (en) Conductive Construction Panel and Method of Use
JP5070898B2 (ja) 空気調和機
JP5023996B2 (ja) 電子機器収納箱および電子機器試験箱
CN106322899A (zh) 一种带有tft显控组件的门体、冰箱
JP2024019681A (ja) ドア
JP6981886B2 (ja) 枠材及び枠材の取付構造
JP2009130146A5 (ja)
JP5094562B2 (ja) 屋外用制御基板及び空気調和機の室外機
JPH06204667A (ja) 屋外設置用筐体
WO2010070796A1 (ja) 電子機器収納容器及び電子機器収納容器の組立方法
JP5901233B2 (ja) 電子部品の冷却構造
JP6095627B2 (ja) 電子部品の冷却構造
JPH09126496A (ja) 空気調和機の電装カバー
JP5652713B2 (ja) 電磁シールド室、およびその施工方法
US9226420B2 (en) Frameless telecommunications enclosure
CN209882472U (zh) 一种被动散热的电磁屏蔽机箱结构
JP4395032B2 (ja) 屋外用受配電盤
JP5333562B2 (ja) 空気調和機
CN221652971U (zh) 一种密封防水且易散热电控盒结构
CN215180842U (zh) 雷达遮阳罩

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181206

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20181206

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6562146

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250