JP5094562B2 - 屋外用制御基板及び空気調和機の室外機 - Google Patents
屋外用制御基板及び空気調和機の室外機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5094562B2 JP5094562B2 JP2008141352A JP2008141352A JP5094562B2 JP 5094562 B2 JP5094562 B2 JP 5094562B2 JP 2008141352 A JP2008141352 A JP 2008141352A JP 2008141352 A JP2008141352 A JP 2008141352A JP 5094562 B2 JP5094562 B2 JP 5094562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control board
- protection member
- double
- board
- sided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
(1)収納箱蓋が必要になり材料費が嵩む;
(2)リブの下端と電子制御板との間に絶縁材の塗布が必要になるため加工費がかかり高価なものになる;
(3)電気品部が密閉されているため通風確保が難しく、運転時の電気部品の冷却が不十分となる。
当該屋外用制御基板は、
電気部品が実装される基板と、
前記基板が所定の隙間をあけて取り付けられる基板取付部と、
前記基板と前記基板取付部との間の前記隙間を所定の大きさの開口部を有して塞ぎ、絶縁性を有する制御基板保護部材とを備えたことを特徴とする。
図1乃至図16は実施の形態1を示す図で、図1は空気調和機の室外機100の筐体1の一部を外して内部構造を示す概略斜視図、図2は空気調和機の室外機100の分解斜視図、図3はリレーパネル13の斜視図、図4は制御基板20の斜視図、図5は制御基板20の側面図、図6は制御基板20をリレーパネル13に取り付ける前の位置関係を示す図、図7は制御基板保護部材30を制御基板20に取り付ける前の状態を示す斜視図、図8は制御基板保護部材30を制御基板20に取り付ける途中の状態を示す概念的な側面図、図9は図8のA部付近の拡大図、図10は変形例1の制御基板保護部材30を両面基板21に取り付ける途中の平面図、図11は変形例1の制御基板保護部材30を両面基板21に取り付ける前の分解斜視図、図12は変形例2の制御基板保護部材30を両面基板21に取り付ける途中の平面図、図13は変形例2の制御基板保護部材30を両面基板21に取り付ける前の分解斜視図、図14は変形例3の制御基板保護部材30を両面基板21に取り付けた平面図、図15は変形例3の制御基板保護部材30を両面基板21に取り付ける前の分解斜視図、図16は制御基板保護部材30をヒートシンクを使用しない制御基板50に取り付ける途中の状態を示す概念的な側面図である。
(1)機械室7:機械室7は筐体1の右側下部に設けられ、主に冷凍サイクルの冷媒を圧縮する圧縮機5が収納される。
(2)送風機室4:送風機室4は筐体1の左側に設けられ、主に、図1の上から見てL字状の冷凍サイクルの熱交換器3と、背面及び左側面から空気(外気)を吸い込み前面に吹き出す送風機2(図1の例は、プロペラファン)とを搭載している。L字状の熱交換器3は、筐体1の背面及び左側面に沿うように設置されている。送風機室4と機械室7とは、仕切板8で仕切られている。
(3)電気品箱6:電気品箱6は、筐体1の右側で機械室7の上部に設けられる。内部に圧縮機5等を制御する制御基板等を搭載している。
(1)前面パネル10:略L字状で、筐体1の前面と、左側面を構成する。送風機2に対向する部分、及び熱交換器3(左側部)に対向する部分は、開口している。
(2)側面パネル14:略L字状で、筐体1の背面と、右側面を構成する。熱交換器3(背面部)に対向する部分は、開口している。
(3)天板11:略長方形の平板状で、外周縁にフランジを備える。
(4)底板12:略長方形の平板状で、据え付け用の脚部を通常2個備える。
(5)仕切板8:機械室7と送風機室4とを仕切る。
(6)リレーパネル13:仕切板8の上に位置する。電気品箱6の底部を構成し、電気品箱6の底部は機械室7を仕切る。
(1)両面基板21(基板の一例):一面(電気品箱6内部側)に電解コンデンサ24(ここでは、3個)等の電気部品を実装する。裏面(送風機室4側)に発熱部品である制御素子25(ここでは、2個)を実装する。
(2)ヒートシンク22:アルミニュウム製で、取付ベース22aから複数のフィン22bが立設している。
(3)取付枠23:略四角形の樹脂製の平板状で、両面基板21に対向する部分が開口している。取付枠23は間接的に両面基板21を支持する基板取付部の一例である。
(1)先ず、取付枠23をヒートシンク22の取付ベース22aにネジ26(ここでは、2個)を用いて固定する。
(2)両面基板21をヒートシンク22の取付ベース22aにネジ(図示せず)を用いて固定する。具体的には、制御素子25をヒートシンク22の取付ベース22aにシリコン樹脂を介在させてネジで固定する。制御素子25は2個あるが、夫々を2本のネジで取付ベース22aに固定する。このとき、ネジを電気品箱6内部側から両面基板21に開けられた開口部から挿入して締結する。制御素子25の端子(脚)が多数両面基板21に半田付されるので、両面基板21は制御素子25の端子(脚)で支持されている。
(1)両面基板ではあるが、裏面にも発熱部品ではない電気部品が実装されるもので、ヒートシンク22は使用しない。従って、両面基板はヒートシンク22以外の基板取付部に取り付けられる。基板取付部は、例えば、リレーパネル13である。但し、基板取付部の材料は、何でもよい。この場合も、両面基板と基板取付部との間には、電気部品が存在するので、隙間があく。従って、本実施の形態の制御基板保護部材30の対象となる。
(2)片面基板(基板の一例)の場合は、表の面に電解コンデンサ24等電気部品が実装され、裏面は半田面となる。この場合もヒートシンク22は使用しないので、片面基板はヒートシンク22以外の基板取付部に取り付けられる。片面基板と基板取付部との間に電気部品が存在しないので、隙間は小さくてもよいと考えがちである。しかし、半田面の温度規制があり、半田面を冷却するために、やはり片面基板と基板取付部との間に隙間が必要となる。その隙間は、小動物の大きさ(断面の径)よりも大きいこともある。従って、この場合も、本実施の形態の制御基板保護部材30の対象となる。
(1)両面基板21:一面(表の面)に電解コンデンサ24等の電気部品が実装される。裏面に発熱部品でない電気部品44が実装される。
(2)基板保持部材42:基板取付部43(例えば、リレーパネル13)に両面基板21に固定する部材で、樹脂を材料とする。
(3)制御基板保護部材30:図7乃至図15等で示したもの。
(4)固定具31:リベットで、制御基板保護部材30を両面基板21に固定する。
(1)本実施の形態の制御基板保護部材30が取り付けられる制御基板20は、屋外に設置される機器の制御を司るものが対象となる。小動物の進入による制御基板20の破壊防止が目的であるから。
(2)その代表的なものが、空気調和機の室外機100の制御基板20である。その他に、例えば給湯装置等もある。
(3)制御基板保護部材30は、制御基板20の両面基板21又は片面基板と、それらが直接又は間接的に取り付けられる取付枠23又は基板取付部43との間を、小動物が進入できないように塞ぐ。但し、制御基板保護部材30に、冷却用の開口部(隙間36)は、小動物が進入できない大きさで開ける。
(4)制御基板保護部材30は、両面基板21又は片面基板、取付枠23又は基板取付部43のいずれかに固定される。
(5)制御基板保護部材30のフランジ30a(リブ)を、取付枠23又は基板取付部43から立設してもよい。
(6)制御基板保護部材30は、絶縁性を有することが必須である。両面基板21又は片面基板に接触又は接近するからである。
Claims (5)
- 屋外に設置される機器の制御を行う屋外用制御基板であって、
当該屋外用制御基板は、
電気部品が実装される基板と、
前記基板が所定の隙間をあけて取り付けられる基板取付部と、
前記基板と前記基板取付部との間の前記隙間を所定の大きさの開口部を有して塞ぎ、絶縁性を有する制御基板保護部材とを備え、
前記制御基板保護部材は、中央部が開口した枠状であり、外周縁部より前記記基板と前記基板取付部との間の前記隙間を所定の大きさの開口部を有して塞ぐリブが立設していることを特徴とする屋外用制御基板。 - 前記制御基板保護部材は、前記基板又は前記基板取付部に固定されることを特徴とする請求項1記載の屋外用制御基板。
- 前記制御基板保護部材は、複数のヒンジ部を有する帯状に形成され、前記ヒンジ部で折り曲げて中央部が開口した枠状に構成することを特徴とする請求項1又は2記載の屋外用制御基板。
- 前記制御基板保護部材は、枠状の各辺が分割して形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の屋外用制御基板。
- 筐体と、
前記筐体内に形成される電気品箱と、
前記電気品箱に設けられ、請求項1乃至4のいずれかに記載の屋外用制御基板とを備えたことを特徴とする空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008141352A JP5094562B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 屋外用制御基板及び空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008141352A JP5094562B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 屋外用制御基板及び空気調和機の室外機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009287848A JP2009287848A (ja) | 2009-12-10 |
JP5094562B2 true JP5094562B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=41457231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008141352A Expired - Fee Related JP5094562B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 屋外用制御基板及び空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5094562B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011202887A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Toshiba Carrier Corp | 空気調和機の室外機 |
JP6335515B2 (ja) * | 2014-01-15 | 2018-05-30 | 三菱電機株式会社 | 半導体素子の保護構造および空気調和機の室外機 |
JP2017223405A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 室外機および冷凍サイクル装置 |
JP7245073B2 (ja) * | 2019-02-26 | 2023-03-23 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
JP7401787B2 (ja) * | 2021-03-12 | 2023-12-20 | ダイキン工業株式会社 | 小動物侵入抑制カバー及び室外機 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3416450B2 (ja) * | 1997-03-21 | 2003-06-16 | 三菱電機株式会社 | パワートランジスタモジュールの実装構造 |
JP2000088281A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-31 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の電装品箱 |
JP2003101258A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Daikin Ind Ltd | 電装品箱 |
JP2003264354A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の制御基板 |
JP3855821B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2006-12-13 | ダイキン工業株式会社 | 分離型空気調和機 |
JP2005274036A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電装品収納箱 |
JP2007198705A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Corona Corp | 空気調和機の室外ユニット |
-
2008
- 2008-05-29 JP JP2008141352A patent/JP5094562B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009287848A (ja) | 2009-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3322778B2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
US9516786B2 (en) | Electric equipment and air conditioner | |
JP5094562B2 (ja) | 屋外用制御基板及び空気調和機の室外機 | |
JP5532623B2 (ja) | 空気調和機の電装装置 | |
JP2008121966A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2006194532A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
US20200386439A1 (en) | Heat source unit for refrigeration device | |
EP3426012B1 (en) | Electric component module and outdoor unit for air conditioner | |
JP5901233B2 (ja) | 電子部品の冷却構造 | |
JP2003106569A (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JP6095627B2 (ja) | 電子部品の冷却構造 | |
JP2003209375A (ja) | 電子機器筐体 | |
WO2017037820A1 (ja) | 室外機 | |
CN215175544U (zh) | 电器盒和空调器 | |
JP3535843B2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
TWI688325B (zh) | 馬達控制裝置 | |
CN213026981U (zh) | 一种港口机电控制设备用控制柜 | |
JP7147224B2 (ja) | 空気調和機 | |
AU2018281095B2 (en) | Outdoor unit of refrigeration apparatus | |
JPH08287765A (ja) | スイッチボックスのパワーデバイス支持構造 | |
JP6664202B2 (ja) | 高調波抑制装置およびそれを用いた空気調和機 | |
JPH03190510A (ja) | 屋外形制御盤 | |
US20240125489A1 (en) | Outdoor unit for air-conditioning apparatus | |
JP3920839B2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JP2002043783A (ja) | 電気部品収納盤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120321 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120821 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5094562 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |