JPH0718138U - ファンモータの取付装置 - Google Patents

ファンモータの取付装置

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Publication number
JPH0718138U
JPH0718138U JP5048293U JP5048293U JPH0718138U JP H0718138 U JPH0718138 U JP H0718138U JP 5048293 U JP5048293 U JP 5048293U JP 5048293 U JP5048293 U JP 5048293U JP H0718138 U JPH0718138 U JP H0718138U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
housing
recess
cover body
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP5048293U
Other languages
English (en)
Inventor
素章 滝沢
Original Assignee
日本電気精器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気精器株式会社 filed Critical 日本電気精器株式会社
Priority to JP5048293U priority Critical patent/JPH0718138U/ja
Publication of JPH0718138U publication Critical patent/JPH0718138U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高所等であってもファンモータの交換作業が
容易に行えると共に、部品や工具を落下したり紛失した
りする虞れがない。 【構成】 ファンモータの凹所1内に設けたピン2とハ
ウジング3に設けた孔2Bを利用してハウジング3を単
に孔に挿通させて仮止めさせておき、そこにカバー体4
を閉じて凹所1を閉鎖させると共にねじ6でカバー体4
をロックさせることにより、カバー体4の内面に設けた
押え部材5がハウジング3をその一面から押えつけて確
実に固定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、開閉自在のカバー体で閉鎖される取付部の凹所内にファンモータ を取付けるファンモータの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば高信頼性を要求される電源装置において、唯一の回転部分であるファン モータは寿命が短く、長期間に亙る使用で何度かのファンモータ交換を必要とす ることが多い。 通常このファンモータは、例えば図3に示すように、壁面等のカバー100で 閉じた凹所101内に設けられており、即ち4本の取付けねじ102によって本 体ハウジング103を固定するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこのファンモータは、一般に壁面等の高所や装置の天井部に設置され ている場合が多いが、ファンモータを交換する場合には取付けねじ等の部品やこ の部品を取外したり締付けたりするための工具が必要であるので、交換作業が困 難であるばかりか、部品や工具を落下させたり紛失させたりする虞れがある。 そこで、この考案は、上記した事情に鑑み、高所等であってもファンモータの交 換作業が容易に行えると共に、部品や工具を落下したり紛失したりする虞れのな いファンモータの取付装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案は、ヒンジ部材で開閉自在のカバー体で閉鎖可能な取付部の凹 所内にファンモータを取付けるファンモータの取付装置であって、前記ファンモ ータのハウジング若しくは凹所内のうち何れか一方に設けたピンと他方に設けた このピンが挿入する孔とによって凹所内に前記ハウジングを取付け、前記カバー 体の閉止によりこのカバー体の内面に設けたクッション等の押え部材によって凹 所内にハウジングを固定し、前記閉止されたカバー体を固定部材で取付部に固定 させるものである。
【0005】
【作用】
この考案では、ファンモータの本体ハウジング若しくは凹所内の何れか一方に 設けたピンと他方に設けた孔を利用して本体ハウジングを単に孔に挿通させて仮 止めさせておき、そこにカバー体を閉じて凹所を閉鎖させると共にロック部材で カバー体をロックさせることにより、カバー体の内面に設けた押え部材が本体ハ ウジングをその一面から押えつけて確実に固定することができる。
【0006】
【実施例】
以下この考案の一実施例について添付図面を参照しながら説明する。 図1はこの考案に係るファンモータの取付装置を示すものであり、このファン モータの取付装置は、壁面に形成した凹所1に突出状態で固着させた4本のピン 2と、このピン2を挿通するファンモータのハウジング3に形成した孔3Aと、 カバー体4に設けた押え部材5とを備えており、固定部材となるねじ6によって カバー体4を止め付けるようになっている。
【0007】 凹所1には、壁面を一部開口して通風孔(図略)が形成されている。また、こ の凹所1の開口縁部には、ねじ6を螺着する雌ねじ7が形成されている。 ピン2は、ファンモータの本体ハウジング3の孔3Aに挿入させたときに、ハ ウジング3の自重により発生する摩擦力により、このままの状態で脱落せぬよう にするため、ある程度長めに形成させておくのが好ましい。
【0008】 ハウジング3に形成する孔3Aは、ピン2が容易に挿通できるが簡単に外れな い程度の孔径を有するように形成されている。また、この各孔3Aと対応するフ ロント面側(手前側)にも透孔3Bを形成しており、作業者が孔3Aにピン2を 挿通する際の作業が容易に行えるようになっている。 カバー体4には、内面に押え部材5となるスポンジ等の弾性部材が固着されて おり、ハウジング3のフロント面四隅を固定するようになっている。 ねじ6は、脱落しないようにワッシャ61によって回転自在に抜け止めされて いるが、特にこれに限定されるものではなく、ラッチ等によって固定ロックさせ てもよい。
【0009】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案によれば、ファンモータの本体ハウジング 若しくは凹所内の何れか一方に設けたピンと他方に設けた孔を利用して本体ハウ ジングを単に孔に挿通させて仮止めさせておき、そこにカバー体を閉じて凹所を 閉鎖させると共にロック部材でカバー体をロックさせることにより、カバー体の 内面に設けた押え部材が本体ハウジングをその一面から押えつけて確実に固定す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るファンモータの取付装置を示す
斜視図。
【図2】この考案に係るカバー体に取付けたねじ等を示
す側面図。
【図3】従来の取付装置を示す斜視図。
【符号の説明】
1 凹所 2 ピン 3 ハウジング 4 カバー体 5 押え部材 6 ねじ(固定部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジ部材で開閉自在のカバー体で閉鎖
    可能な取付部の凹所内にファンモータを取付けるファン
    モータの取付装置であって、 前記ファンモータのハウジング若しくは凹所内のうち何
    れか一方に設けたピンと他方に設けたこのピンが挿入す
    る孔とによって凹所内に前記ハウジングを取付け、 前記カバー体の閉止によりこのカバー体の内面に設けた
    クッション等の押え部材によって凹所内にハウジングを
    固定し、 前記閉止されたカバー体を固定部材で取付部に固定させ
    ることを特徴とするファンモータの取付装置。
JP5048293U 1993-08-24 1993-08-24 ファンモータの取付装置 Pending JPH0718138U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048293U JPH0718138U (ja) 1993-08-24 1993-08-24 ファンモータの取付装置

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JP5048293U JPH0718138U (ja) 1993-08-24 1993-08-24 ファンモータの取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0718138U true JPH0718138U (ja) 1995-03-31

Family

ID=12860139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5048293U Pending JPH0718138U (ja) 1993-08-24 1993-08-24 ファンモータの取付装置

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JP (1) JPH0718138U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018151138A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の室外機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018151138A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の室外機

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