JP7153189B2 - リモコン装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、リモコン装置に関する。
特許文献1には、使用者による操作部への押圧力を利用して発電し、その発電した電力を利用して信号を送信する発電式リモコン装置が開示されている。このリモコン装置では、使用者が操作部を原点位置から最下位置に向けて移動させる際の押圧力を利用して発電している。
特開2016-5140号公報
特許文献1に記載のリモコン装置では、操作部や、伝達部、発電部に設けられた力受け部などを介して使用者の押圧力が発電部に伝達される。リモコン装置の組み立てを容易にするためには、これらの各部材や部材同士の間に、遊び(隙間又はマージン)を設けることが望ましい。しかし、遊びを設けると、使用者が操作部を原点位置から最下位置に向けて移動させる際に、操作部に加えた押圧力に対する移動量の変化が互いに異なる2つの領域が生じる。具体的には、押圧力に対する移動量の変化が相対的に大きい第1領域と、第1領域と最下位置との間において押圧力に対する移動量の変化が相対的に小さい第2領域と、が生じる。
第1領域は、遊びに起因して生じるため、押圧力に対する移動量の変化が極めて大きい。一方、第2領域では、発電部に押圧力が伝達されるため、押圧力に対する移動量の変化が極めて小さい。換言すると、操作部の押し始めには、押圧力に対する抵抗(押圧抵抗)が小さく、弱い力で操作部を押し込むことができる。しかし、操作部をある程度押し込むと、押圧抵抗が急激に増大し、強い力でなければ操作部をそれ以上押し込むことが出来なくなる。
第1領域と第2領域との境界位置で押圧抵抗が急激に増大すると、使用者は、この境界位置で操作部が最下位置に到達したものと勘違いし、操作部の押圧動作をやめてしまう可能性がある。操作部の押圧動作を第2領域に達する前にやめてしまうと、十分な電力が発電されず、信号を生成又は送信できない可能性がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、発電式のリモコン装置において、操作部を原点位置から最下位置に向けて移動させる際の押圧抵抗の急激な増大を緩和し、使用者が操作部の押圧動作を途中でやめることを防止できるリモコン装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、使用者の押圧力により原点位置から最下位置に移動可能な操作部と、前記操作部に加えられた押圧力を伝達する伝達部と、前記伝達部により伝達された押圧力を受ける力受け部を有し、前記力受け部に伝達された押圧力を利用して発電する発電部と、前記発電部によって発電された電力を利用して信号を送信する制御部と、前記操作部を前記原点位置に復帰させる復帰手段と、を備え、前記操作部と前記伝達部と前記発電部には、前記操作部を前記原点位置から前記最下位置に向けて移動させる際、前記原点位置と前記最下位置との間に、押圧力に対する移動量の変化が相対的に大きい第1領域と、前記第1領域と前記最下位置との間において押圧力に対する移動量の変化が相対的に小さい第2領域と、が存在するリモコン装置において、前記第1領域における前記変化と、前記第2領域における前記変化と、の差を小さくするために、前記復帰手段とは別に設けられた抵抗手段をさらに備えたリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、第1領域における押圧力に対する移動量の変化と、第2領域における押圧力に対する移動量の変化と、の差を小さくできる。このため、使用者が操作部を押圧した際に、第1領域と第2領域との境界位置が操作部の最下位置であると誤認し難くなり、操作部が最下位置に到達する前に押圧動作をやめることを抑制できる。
第2の発明は、第1の発明において、前記抵抗手段は、前記第1領域及び前記第2領域において、移動量の増加に対して押圧力が比例的に大きくなるように設けられるリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、第1領域における押圧力に対する移動量の変化をより均一にできる。また、第1領域における押圧力に対する移動量の変化と、第2領域における押圧力に対する移動量の変化と、の差をより小さくできる。これにより、使用者が操作部の最下位置をより誤認し難くなる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記抵抗手段は、コイルばねであり、前記操作部と前記伝達部との間及び前記伝達部と前記力受け部との間の少なくともいずれかに設けられるリモコン装置である。
この発明によれば、抵抗手段の構成を簡素化し、リモコン装置を小型化することが可能である。
第4の発明は、第3の発明において、前記コイルばねは、前記操作部が前記原点位置にある状態において、自然長となるように設けられるリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、力受け部をより確実に突出位置に戻すことができ、その後に操作部が押圧された際に、発電部で十分な電力を発電することができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記コイルばねは、少なくとも一方の端部が自由端となるように設けられるリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、抵抗手段の寸法にばらつきが生じた場合であっても、操作部が原点位置にある状態において抵抗手段が圧縮状態となることを回避できる。これにより、力受け部が突出位置に戻らなくなることを防止でき、その後に操作部が押圧された際に、発電部で十分な電力を発電することができる。
第6の発明は、第3~第5のいずれか1つの発明において、前記操作部は、複数設けられ、前記伝達部は、複数の入力部と1つの出力部とを有し、前記複数の入力部によって前記複数の操作部からのそれぞれの押圧力を受けるとともに、前記1つの出力部によって前記力受け部に押圧力を伝達するように設けられ、前記コイルばねは、前記出力部と前記力受け部との間に設けられるリモコン装置である。
この発明によれば、抵抗手段の部品数を削減し、リモコン装置を小型化することができる。
第7の発明は、第1~第6のいずれか1つの発明において、前記発電部は、前記力受け部に伝達された押圧力を蓄積するとともに、この蓄積された押圧力が所定値以上になると蓄積された押圧力を解放して電力を生成する蓄力手段を有するリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、操作部を押圧する早さや力に拘わらず、トイレ装置への信号の送信に必要な電力を発電できる。
本発明の態様によれば、発電式のリモコン装置において、操作部を原点位置から最下位置に向けて移動させる際の押圧抵抗の急激な増大を緩和し、使用者が操作部の押圧動作を途中でやめることを防止できるリモコン装置が提供される。
実施形態に係るリモコン装置及びトイレ装置を表す斜視図である。 実施形態に係るリモコン装置を表す斜視図である。 実施形態に係るリモコン装置の内部を表す正面図である。 実施形態に係るリモコン装置を表すブロック図である。 実施形態に係るリモコン装置を表す分解斜視図である。 実施形態に係るリモコン装置の一部を表す正面図である。 実施形態に係るリモコン装置の一部を表す斜視図である。 実施形態に係るリモコン装置の一部を表す斜視図及び正面図である。 実施形態に係るリモコン装置の一部を表す斜視図及び正面図である。 実施形態に係るリモコン装置の一部を表す正面図である。 実施形態に係るリモコン装置の一部を表す斜視図及び正面図である。 実施形態に係るリモコン装置に関する特性を例示するグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する
本発明の実施形態に係るリモコン装置は、例えば、トイレ室、浴室、シャワーブース、キッチン、又は洗面化粧台などの水回り設備(機器)に使用される。以下では、トイレ室に設置されたトイレ装置用のリモコン装置を例に挙げて説明する。
図1は、実施形態に係るリモコン装置及びトイレ装置を表す斜視図である。
図1に表したように、実施形態に係るリモコン装置200は、トイレ室の壁面10に設置され、トイレ装置100を操作するために用いられる。
まず、トイレ装置100の一例について説明する。トイレ装置100は、洋式腰掛便器(以下、単に「便器」と称する)110と、便器110の上に設けられた便座ユニット120と、を備える。
便座ユニット120は、本体部122と、便座124と、便蓋126と、を有する。便座124及び便蓋126は、本体部122に対してそれぞれ開閉可能に軸支されている。図1は、便蓋126が開き、便座124が閉じた状態を表している。
便座ユニット120は、例えば、衛生洗浄機能、局部乾燥機能、及び便座暖房機能などを有する。衛生洗浄機能は、便座124に座った使用者の「おしり」などの局部をノズル130により洗浄する。局部乾燥機能は、便座124に座った使用者の局部に温風を吹き付けることにより、衛生洗浄によって濡れた局部を乾燥させる。便座暖房機能は、便座124の着座面を温める。
リモコン装置200は、複数の操作部を有する。トイレ装置100の使用者が操作部を操作すると、リモコン装置200は、その操作に応じた無線信号をトイレ装置100へ送信する。便座ユニット120は、リモコン装置200から送信された無線信号に基づいて、上述した機能のいずれかを実行する。又は、リモコン装置200から送信された無線信号に基づいて、便器110のボウル面の洗浄などが実行されても良い。
図2は、実施形態に係るリモコン装置を表す斜視図である。
図2に表したように、リモコン装置200は、複数の操作部210と、それらを支持するカバー部材201と、を有する。
操作部210は、例えば、押し(押圧)操作が可能な、いわゆる押しボタンである。操作部210は、原点位置と最下位置との間を移動可能であり、押し操作に応じて原点位置から最下位置に移動する。また、操作部210は、後述するばね234b(図6に示す)などにより、操作されていない状態では原点位置に保持される。このため、操作部210は、押し操作によって最下位置に移動した後、押し操作の解除によって原点位置に戻る。
一例として、複数の操作部210は、リモコン装置200の上段に設けられた停止ボタン211、おしり洗浄ボタン212、ビデ洗浄ボタン213、及び乾燥ボタン214と、リモコン装置200の下段に設けられた吐水流量大ボタン215、吐水流量小ボタン216、洗浄位置前進ボタン217、洗浄位置後退ボタン218、及びノズルきれいボタン219と、を含む。
おしり洗浄ボタン212、ビデ洗浄ボタン213、及び乾燥ボタン214は、トイレ装置100によるおしり洗浄や、ビデ洗浄、局部乾燥を開始させるためのボタンである。停止ボタン211は、これらの機能を停止させるためのボタンである。
吐水流量大ボタン215及び吐水流量小ボタン216は、衛生洗浄時に噴射される洗浄水の勢いを調整するためのボタンである。洗浄位置前進ボタン217及び洗浄位置後退ボタン218は、洗浄位置を調整するためのボタンである。ノズルきれいボタン219は、ノズル130の洗浄を実行させるためのボタンである。
なお、リモコン装置200における操作部210の数や各操作部210の機能は、上述した例に限定されず、適宜変更可能である。
図3は、実施形態に係るリモコン装置の内部を表す正面図である。
図3では、リモコン装置200内部の各構成要素と操作部210との位置関係を示すため、操作部210を破線で表している。
リモコン装置200の内部には、発電部220及び伝達部(リンク機構)230が設けられている。伝達部230は、トイレ装置100の使用者によって操作部210に加えられた押圧力を発電部220へ伝達する。伝達部230は、各操作部210の背面側に設けられており、いずれの操作部210を押し操作しても、押圧力が発電部220に伝達される。
伝達部230は、例えば、第1伝達部材231と、第2伝達部材232と、連結部材233と、を有する。第1伝達部材231は、リモコン装置200の上段に設けられた操作部210の背面側に設けられ、それらの操作部210からの押圧力を受ける。第2伝達部材232は、リモコン装置200の下段に設けられた操作部210の背面側に設けられ、それらの操作部210からの押圧力を受ける。連結部材233は、第1伝達部材231と第2伝達部材232とを連結している。第1伝達部材231が受けた押圧力は、連結部材233を介して、第2伝達部材232に伝達される。
第1伝達部材231は、矢印A1又は矢印A2で示した方向にスライド可能に取り付けられている。第2伝達部材232は、矢印A3又は矢印A4で示した方向にスライド可能に取り付けられている。連結部材233は、矢印A5又は矢印A6で示した方向に回転可能に取り付けられている。
発電部220は、伝達部230によって伝達された押圧力を利用して発電を行う。具体的には、発電部220は、本体モジュール221、力受け部222、及び蓄力手段223を有する。
力受け部222は、本体モジュール221に取り付けられ、伝達部230から伝達された押圧力を受ける。力受け部222は、本体モジュール221から突出した突出位置と、本体モジュール221内に押し込まれた押し込み位置と、の間を移動する。
蓄力手段223は、例えば本体モジュール221の内部に設けられ、力受け部222と係合した連動部材を有する。蓄力手段223は、連動部材により、力受け部222に伝達された押圧力を蓄積する。蓄力手段223の他に、本体モジュール221の内部には、蓄力手段223の連動部材と連結されたモータなどが設けられている。
リモコン装置200上段の操作部210が操作されると、その押圧力が第1伝達部材231に伝わり、第1伝達部材231が矢印A2の方向にスライドする。第1伝達部材231が矢印A2の方向にスライド移動すると、連結部材233は、矢印A5の方向に回転する。連結部材233が矢印A5の方向に回転すると、第2伝達部材232は、矢印A3の方向にスライドする。又は、リモコン装置200下段の操作部210が操作されると、その押圧力が第2伝達部材232に伝わり、第2伝達部材232が矢印A3の方向にスライドする。第2伝達部材232が矢印A3の方向にスライドすると、第2伝達部232が力受け部222に接触し、力受け部222が突出位置から押し込み位置に移動する。
力受け部222が押し込まれると、蓄力手段223の連動部材が移動する。そして、連動部材が所定位置まで移動すると、連動部材と力受け部222との係合状態が一時的に解除され、それまでに蓄えられた押圧力が解放される。発電部220は、解放された押圧力を利用してモータを回転させ、これにより交流電流を生成する。こうすることで、操作部210を最下位置に向けて押圧する早さに拘わらず、トイレ装置100への信号の送信に必要な電力を発電できる。
また、蓄力手段223と力受け部222との係合状態が一時的に解除されると、操作部210の押圧抵抗が弱まり、使用者にクリック感として伝わる。クリック感によって、操作部210の押し操作が受け付けられたことを、使用者に知らせることができる。
このように、本願明細書において「発電部」とは、運動エネルギーを受けて発電する部分、あるいは運動エネルギーを電気エネルギーに変換する部分をいう。発電部220における発電方式は、トイレ装置100へ信号を送信できれば、モータに限らず任意の方式を採用可能である。例えば、発電部220は、上述したモータを利用する電磁誘導方式では無く、圧電素子を利用して発電しても良い。また、発電部220から出力される電力は、上述した交流に限らず、直流でもよいし、脈流でもよい。
また、力受け部222は、蓄力手段223が有する不図示のばねにより、押圧されていない状態において突出位置に保持される。操作部210が押圧された後は、このばねの弾性力により、力受け部222が押し込み位置から突出位置に移動する。力受け部222が突出位置に移動すると、第2伝達部材232が矢印A4の方向にスライドする。第2伝達部材232が矢印A4の方向にスライドすると、連結部材233が矢印A6の方向に回転し、第1伝達部材231が矢印A1の方向にスライドする。第1伝達部材231及び第2伝達部材232がそれぞれ矢印A1及びA4の方向にスライドすると、操作部210が原点位置に移動する。このように、操作部210が押圧された後は、蓄力手段223が備えるばねや、後述する伝達部230が備えるばね234bなどからなる復帰手段により、押圧された操作部210が原点位置に復帰する。
図4は、実施形態に係るリモコン装置の構成を表すブロック図である。
図4に表したように、リモコン装置200は、操作部210と、検出部241と、伝達部230と、抵抗手段260と、発電部220と、電源部243と、制御部250と、を備える。操作部210、発電部220、及び伝達部230については、図2及び図3を参照して説明した通りである。
検出部241は、各操作部210に対応して設けられ、操作部210の押し操作を検出する。検出部241には、例えばホール素子が用いられる。又は、検出部241は、機械式のスイッチなどでもよい。
制御部250は、複数の検出部241と電気的に接続されている。制御部250は、各検出部241の検出結果に基づいて、押し操作された操作部210を判別する。そして、制御部250は、判別した操作部210に対応した無線信号をトイレ装置100に送信することにより、トイレ装置100を遠隔操作する。
制御部250は、例えば、マイコン251と、高周波発生回路253と、送信部255と、を有する。マイコン251は、押し操作された操作部210の判別、及び、判別した操作部210に対応する信号の生成を行う。高周波発生回路253は、マイコン251の生成した信号を高周波信号に変換する。高周波発生回路253は、例えば、2.4GHzの高周波信号を生成する。送信部255は、アンテナを含み、高周波発生回路253の生成した高周波信号を無線信号に変換してトイレ装置100に送信する。
電源部243は、発電部220によって発電された電力を蓄積する蓄電素子245を有する。電源部243は、蓄電素子245の電圧が所定値以上になった際に、蓄電素子245に蓄積された電力を制御部250に供給して制御部250を起動させる。蓄電素子245には、例えば、コンデンサや蓄電池などが用いられる。
抵抗手段260は、例えば発電部220と伝達部230との間に設けられ、押圧力に対する抵抗を生じさせる。抵抗手段260は、操作部210と伝達部230との間に設けられていても良い。
図5は、実施形態に係るリモコン装置を表す分解斜視図である。
図6は、実施形態に係るリモコン装置の一部を表す正面図である。
図7は、実施形態に係るリモコン装置の一部を表す斜視図である。図7(a)は、操作部210の押し操作が行われる前の状態を表し、図7(b)は、操作部210の押し操作が行われた後の状態を表している。
リモコン装置200は、図5に表したように、ケース部材202、ベース204、及びハンガ208をさらに備える。ケース部材202は、トイレ室の壁面に設置されたハンガ208に掛けられている。ケース部材202の外枠は、カバー部材201の内側に嵌め込まれる。カバー部材201とケース部材202との間には、ベース204が設けられる。ベース204は、発電部220及び伝達部230を保持した状態でケース部材202に固定されている。また、ベース204の背面には、図4に表した電源部243及び制御部250を保持した不図示の基板が固定されている。
図5及び図6に表したように、伝達部230の第1伝達部材231及び第2伝達部材232には、それぞれ、回転カム234及び回転カム235が設けられている。回転カム234は、リモコン装置200上段の各操作部210に対応して設けられ、回転カム235は、リモコン装置200下段の各操作部210に対応して設けられている。
回転カムの構造について説明する。なお、回転カム234と回転カム235の構造は実質的に同じであるため、ここでは回転カム234のみを例に挙げてその構造を説明する。図6に表したように、回転カム234は、回転軸234a及びばね234bを有する。ばね234bは、例えばねじりコイルばねであり、回転軸234aの周囲に設けられている。回転カム234は、操作部210が押し操作されていない状態では、ばね234bにより原点位置に保持される。
図7(a)及び図7(b)に表したように、操作部210の背面には突出部210aが設けられている。また、回転カム234は、突出部210aと対向する傾斜面234cを有する。図7(b)に表したように、使用者が矢印A11の方向に沿って操作部210を押し操作すると、その押し操作に応じて突出部210aが移動する。突出部210aが移動すると、傾斜面234cに接触し、押圧力が回転カム234に伝達される。回転カム234は、押圧力を受けると、ばね234bの弾性力に対抗しつつ回転軸234aを中心として矢印A12の方向に回転する。回転カム234が矢印A12の方向に回転すると、第1伝達部材231が図6に表した矢印A13の方向へ押されてスライドする。この結果、図3を参照して説明した通り、連結部材233を介して第2伝達部材232がスライドし、力受け部222を突出位置から押し込み位置へ移動させる。
実施形態に係るリモコン装置200は、図4に表したように、抵抗手段260を備える。操作部210の押圧力は、抵抗手段260を介して発電部220へ伝達される。以降では、図8~図11を参照して、抵抗手段260について具体的に説明する。
図8、図9、及び図11は、実施形態に係るリモコン装置の一部を表す斜視図及び正面図である。
図10は、実施形態に係るリモコン装置の一部を表す正面図である。
図8(a)、図9(a)、及び図11(a)は、リモコン装置200の一部の内部構造を表す斜視図であり、図8(b)、図9(b)、図10、及び図11(b)は、リモコン装置200の一部の内部構造を表す正面図である。
図8~図11に表した例では、抵抗手段260が第2伝達部材232と力受け部222との間に設けられている。また、図8~図11では、リモコン装置200上段の操作部210が押圧され、第1伝達部材231から第2伝達部材232へ押圧力が伝達される場合の様子を表している。
図8(a)及び図8(b)は、操作部210が原点位置にある状態を表している。このとき、抵抗手段260は、自然長の状態にある。例えば、抵抗手段260の少なくとも一端は、自由端である。一例として、抵抗手段260の一端は、第2伝達部材232に固定され、抵抗手段260の他端は、力受け部222に固定されておらず自由である。
図9(a)に表したように、操作部210が原点位置から最下位置に向けて押圧されると、図9(b)に表したように、第2伝達部材232が矢印A21で示した方向に移動し、抵抗手段260に押圧力が伝達される。抵抗手段260は押圧力により圧縮され、力受け部222には抵抗手段260を介して押圧力が伝達する。
ただし、力受け部222には、蓄力手段223が備えるばねにより、矢印A22に示した方向に向けた力も加えられている。図9(a)及び図9(b)に表した状態では、蓄力手段223のばねから力受け部222に加えられる力が、抵抗手段260を介して力受け部222に加えられる押圧力を上回っており、力受け部222が実質的に突出位置から移動していない。
操作部210がさらに押し込まれると、最下位置に移動する前に、力受け部222に加えられる押圧力が、蓄力手段223のばねによる力を上回る。これにより、図10に表したように、力受け部222が押し込み位置に移動する。また、力受け部222が移動した分、抵抗手段260の圧縮が開放される。このとき、上述したように、蓄力手段223の連動部材と力受け部222との係合状態が一時的に解除され、発電が行われる。
その後、図11(a)に表したように操作部210がさらに押し込まれると、操作部210が最下位置に移動する。このため、操作部210は、それ以上押し込むことができなくなる。
実施形態の効果を、図12を参照しながら説明する。
図12は、実施形態に係るリモコン装置に関する特性を例示するグラフである。図12(a)及び図12(c)は、操作部210に加えられる押圧力と、操作部210の移動量と、の関係を表している。図12(a)は、リモコン装置200に抵抗手段260が設けられていない場合の特性を表し、図12(c)は、リモコン装置200に抵抗手段260が設けられている場合の特性を表している。図12(b)は、抵抗手段260に加えられる力と、抵抗手段260の変位量と、の関係を表している。
図12(a)において、移動量が0mmの状態は、操作部210が原点位置にあることを示している。操作部210が押圧され、例えば約2mm移動すると、操作部210はカバー部材210に接触する。このため、操作部210が実質的に移動しなくなる。すなわち、移動量が約2mmの状態は、操作部210が最下位置にあることを示している。
抵抗手段260が設けられていない場合、操作部210、発電部220、及び伝達部230には、操作部210を原点位置から最下位置に向けて移動させていく際、原点位置と最下位置との間に、図12(a)に表したように、押圧抵抗が異なる第1領域R1及び第2領域R2が存在する。
第1領域R1では、押圧力に対する移動量の変化が相対的に大きい。すなわち、使用者は、小さな押圧力で、操作部210を大きく移動させることができる。この第1領域R1は、操作部210、伝達部230、発電部220などの各部材に設けられる遊び、又はこれらの部材同士の間に設けられる遊びに起因して生じる。換言すると、第1領域R1では、発電部220へ実質的に押圧力が伝達されておらず、各部材間の遊びを詰めるように、操作部210、伝達部230、力受け部222などが移動する。
その後の第2領域R2では、発電部220へ押圧力が伝達される。蓄力手段223が備えるばねの弾性力に対抗しつつ操作部210が押圧されることで、蓄力手段223に押圧力が蓄積される。このため、第2領域R2では、第1領域R1に比べて、押圧力に対する移動量の変化が相対的に小さい。すなわち、第2領域R2において、使用者は、大きな押圧力を加えなければ、操作部210を移動させることができない。
図12(a)から分かるように、第1領域R1と第2領域R2では、押圧抵抗が大きく異なる。第1領域R1と第2領域R2との境界位置における押圧抵抗の急激な増大により、使用者は、この境界位置が操作部210の最下位置と勘違いし、操作部21の押圧動作を止めてしまう可能性がある。操作部210が最下位置に到達する前に押圧動作をやめると、発電部220により十分な電力が発電されず、リモコン装置200からトイレ装置100へ信号が送信されない可能性がある。また、操作部210を操作したにも拘わらずトイレ装置100が動作せず、トイレ装置100又はリモコン装置200が故障していると使用者に誤解を与える可能性がある。
この課題について、実施形態に係るリモコン装置200は、第1領域R1における上記変化と第2領域R2における上記変化との差を小さくするために、蓄力手段223のばねや回転カム234及び回転カム235のばねを含む復帰手段とは別に、抵抗手段260を備える。抵抗手段260は、図12(b)に表したように、変位量に応じた抵抗力(弾性力)を発生させる。抵抗手段260は、操作部210が第2領域R2を移動している間に、図9(b)に表したように、操作部210の移動量に応じて圧縮される。
図12(c)において、移動量が0mmから約1mmまでの間は、第1領域R1に対応し、発電部220へ実質的に押圧力が伝達されていない。移動量が約1mmから約4mmまでの間は、第2領域R2に対応し、発電部220へ押圧力が伝達される。抵抗手段260を設けることで、図12(c)に表したように、第2領域R2における押圧力に対する移動量の変化を大きくできる。すなわち、操作部210が第2領域R2にある場合でも、小さな押圧力を加えることで、操作部210を大きく移動させることができる。これにより、第1領域R1と第2領域R2との境界位置における押圧抵抗の変化を緩和できる。
操作部210の押圧力が第2領域R2を超えると、上述したように蓄力手段223の連動部材と力受け部222との係合状態が解除される。これにより、図10に表したように、抵抗手段260の圧縮が開放され、押圧力に対する抵抗が減少する。その後は、操作部210の移動量に応じて抵抗手段260がさらに圧縮されるため、操作部210を移動させるほど押圧抵抗が増大していく。
抵抗手段260を設けることで、使用者が操作部210を押圧した際に、第1領域R1と第2領域R2との境界位置が操作部210の最下位置であると誤認し難くなる。これにより、操作部210が最下位置に到達する前に使用者が押圧動作をやめることを抑制できる。この結果、操作部210が最下位置まで押圧され、発電部220により十分な電力を発電させることができる。
抵抗手段260は、図12(b)に表したように、第1領域R1及び第2領域R2において移動量の増加に対して押圧力が比例的に大きくなるように設けられることが望ましい。こうすることで、第1領域R1及び第2領域R2における押圧力に対する移動量の変化をより均一にできる。また、第1領域R1における押圧力に対する移動量の変化と、第2領域R2における押圧力に対する移動量の変化と、の差をより小さくできる。この結果、例えば図12(c)に表したように、第1領域R1と第2領域R2との境界位置近傍において、第1領域R1における押圧力に対する移動量の変化と、第2領域R2における押圧力に対する移動量の変化と、を等しく一様にできる。これにより、使用者が操作部210の最下位置をより誤認し難くなる。
抵抗手段260は、各図に表したように、コイルばねであっても良いし、他の構成であっても良い。例えば、抵抗手段260は、板ばねや、ねじりコイルばねなどであっても良い。又は、抵抗手段260は、ブロック状の弾性部材などであっても良い。ただし、抵抗手段260の構成を簡素化し、リモコン装置200を小型化するためには、コイルばねを抵抗手段260として用いることが望ましい。
また、抵抗手段260は、各図に表したように、伝達部230と力受け部222との間に設けられていても良いし、操作部210と伝達部230との間に設けられても良い。抵抗手段260が操作部210と伝達部230との間及び伝達部230と力受け部222との間の少なくともいずれかに設けられていれば、第1領域R1における押圧力に対する移動量の変化と第2領域R2における押圧力に対する移動量の変化との差を小さくできる。
なお、伝達部230は、図5に表したように、操作部210の数に応じた複数の回転カム(入力部)234及び235を有する。抵抗手段260を操作部210と伝達部230との間に設ける場合、操作部210及び回転カム234、235の数に応じて抵抗手段260を複数設ける必要がある。
これに対して、いずれの操作部210が操作された場合でも、伝達された押圧力は、第2伝達部材232の端部(出力部)から発電部220に向けて出力される。従って、抵抗手段260を第2伝達部材232と力受け部222との間に設ける場合、操作部210の数に拘わらず、1つの抵抗手段260で足りる。このため、抵抗手段260の部品数を削減し、リモコン装置200を小型化することができる。
抵抗手段260は、操作部210が原点位置にある状態において、自然長となっていることが望ましい。例えば、操作部210が原点位置にある状態で抵抗手段260が圧縮されていると、力受け部222が突出位置に復帰せず、その後に操作部210が押圧されても発電部220で十分な電力が発電されない可能性がある。操作部210が原点位置にある状態において抵抗手段260が自然長となることで、力受け部222をより確実に突出位置に戻すことができる。これにより、その後に操作部210が押圧された際に、発電部220で十分な電力を発電することができる。
また、抵抗手段260の両端が固定されていると、抵抗手段260の寸法にばらつきが生じた場合、操作部210が原点位置にある状態において抵抗手段260が圧縮状態又は引っ張り状態となる可能性がある。抵抗手段260が圧縮状態となると、操作部210が原点位置にある状態において、力受け部222が突出位置に戻らなくなる可能性がある。
このため、操作部210が原点位置にある状態において抵抗手段260を自然長とするためには、抵抗手段260の少なくとも一方の端部を、自由端とすることが望ましい。抵抗手段260の少なくとも一方の端部を自由端とすることで、抵抗手段260の寸法にばらつきが生じた場合であっても、操作部210が原点位置にある状態において抵抗手段260が圧縮状態となることを防止でき、その後に操作部210が押圧された際に、発電部220で十分な電力を発電することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、リモコン装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 壁面、 100 トイレ装置、 110 便器、 120 便座ユニット、 122 本体部、 124 便座、 126 便蓋、 130 ノズル、 200 リモコン装置、 201 カバー部材、 202 ケース部材、 204 ベース、 208 ハンガ、 210 操作部、 210a 突出部、 211 停止ボタン、 212 おしり洗浄ボタン、 213 ビデ洗浄ボタン、 214 乾燥ボタン、 215 吐水流量大ボタン、 216 吐水流量小ボタン、 217 洗浄位置前進ボタン、 218 洗浄位置後退ボタン、 219 ノズルきれいボタン、 220 発電部、 221 本体モジュール、 222 力受け部、 223 蓄力手段、 230 伝達部、 231 第1伝達部材、 232 第2伝達部材、 233 連結部材、 234 回転カム、 234a 回転軸、 234b ばね、 234c 傾斜面、 235 回転カム、 241 検出部、 243 電源部、 245 蓄電素子、 250 制御部、 251 マイコン、 253 高周波発生回路、 255 送信部、 260 抵抗手段、 A1~A6、A11~A13、A21、A22 矢印、 R1 第1領域、 R2 第2領域

Claims (6)

  1. 使用者の押圧力により原点位置から最下位置に移動可能な操作部と、
    前記操作部に加えられた押圧力を伝達する伝達部と、
    前記伝達部により伝達された押圧力を受ける力受け部を有し、前記力受け部に伝達された押圧力を利用して発電する発電部と、
    前記発電部によって発電された電力を利用して信号を送信する制御部と、
    前記操作部を前記原点位置に復帰させる復帰手段と、
    を備え、
    前記操作部と前記伝達部と前記発電部には、前記操作部を前記原点位置から前記最下位置に向けて移動させる際、前記原点位置と前記最下位置との間に、押圧力に対する移動量の変化が相対的に大きい第1領域と、前記第1領域と前記最下位置との間において押圧力に対する移動量の変化が相対的に小さい第2領域と、が存在するリモコン装置において、
    前記第1領域における前記変化と、前記第2領域における前記変化と、の差を小さくするために、前記復帰手段とは別に設けられた抵抗手段をさらに備え
    前記抵抗手段は、前記第1領域及び前記第2領域において、移動量の増加に対して押圧力が比例的に大きくなるように設けられるリモコン装置。
  2. 前記抵抗手段は、コイルばねであり、前記操作部と前記伝達部との間及び前記伝達部と前記力受け部との間の少なくともいずれかに設けられる請求項記載のリモコン装置。
  3. 前記コイルばねは、前記操作部が前記原点位置にある状態において、自然長となるように設けられる請求項記載のリモコン装置。
  4. 前記コイルばねは、少なくとも一方の端部が自由端となるように設けられる請求項記載のリモコン装置。
  5. 前記操作部は、複数設けられ、
    前記伝達部は、複数の入力部と1つの出力部とを有し、前記複数の入力部によって前記複数の操作部からのそれぞれの押圧力を受けるとともに、前記1つの出力部によって前記力受け部に押圧力を伝達するように設けられ、
    前記コイルばねは、前記1つの出力部と前記力受け部との間に設けられる請求項のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  6. 前記発電部は、前記力受け部に伝達された押圧力を蓄積するとともに、この蓄積された押圧力が所定値以上になると蓄積された押圧力を解放して電力を生成する蓄力手段を有する請求項1~のいずれか1つに記載のリモコン装置。
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