JP7152321B2 - 運転支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される運転支援システムに関する。特に、本発明は、車両のロールバックを抑制する運転支援システムに関する。
登坂路等において車両が発進する際、あるいは、停止する直前に、「ロールバック」が発生する可能性がある。ロールバックとは、車両が希望進行方向とは逆の方向に動く車両動作である。
特許文献1は、車両が発進する際のロールバックを防止することを目的とした技術を開示している。当該技術によれば、検知手段は、車両の発進時にロールバックが発生しているか否かを判定する。検知手段によってロールバックが検知された場合、摩擦制動制御手段は、車両を停止させるために摩擦制動力を発生させる。
特開2015-202048号公報
上記の特許文献1に開示された技術によれば、ロールバックが発生していると判定された場合、車両を停止させるための制動力が発生する。但し、ノイズ等の要因により、ロールバックが発生していると誤判定される可能性もある。そのような誤判定が行われた場合、車両を停止させる必要がないにもかかわらず、制動力が不必要に発生する。不必要な制動力は、車両の走行を阻害し、その結果、車両のユーザが違和感を覚える。
本発明の1つの目的は、不必要に制動力を発生させることなく、車両のロールバックを適切に抑制することができる技術を提供することにある。
第1の観点において、車両に搭載される運転支援システムが提供される。
前記運転支援システムは、
前記車両の状態である車両状態を検出するセンサと、
制動力を発生させる制動装置と、
前記制動装置を制御する制御装置と
を備える。
前記制御装置は、
前記車両状態に基づいて、前記車両のロールバックを示唆する第1条件が成立するか否かを判定し、
前記第1条件が成立した後、前記車両状態に基づいて、前記ロールバックを前記第1条件よりも強く示唆する第2条件が成立するか否かを判定し、
前記第1条件が成立した後に前記第2条件が成立した場合、前記車両が停止するように前記制動装置を制御して前記制動力を発生させるロールバック抑制制御を行い、
前記第1条件が成立してから前記第2条件が成立するまでの期間、前記ロールバック抑制制御を開始することなく前記制動装置の遊びを減少させるプレチャージ制御を行う。
第1の観点によれば、運転支援システムは、ロールバックを示唆する第1条件が成立するか否かを判定する。第1条件だけが成立した段階では、運転支援システムは、ロールバック抑制制御を開始しない。第1条件が成立した後、運転支援システムは、第1条件よりも強くロールバックを示唆する第2条件が成立するか否かを判定する。第1条件が成立した後に第2条件が成立した場合、運転支援システムは、車両が停止するようにロールバック抑制制御を行う。
これにより、誤判定に起因して不必要なロールバック抑制制御が行われることが抑制される。言い換えれば、車両を停止させる必要がないにもかかわらず制動力が不必要に発生するといった事態が防止される。不必要な制動力によって車両の走行が阻害されることが防止されるため、車両のユーザが違和感を覚えることが防止される。
更に、第1条件が成立してから第2条件が成立するまでの期間、運転支援システムは、ロールバック抑制制御を開始することなく、制動装置の遊びを減少させるプレチャージ制御を行う。このプレチャージ制御により、制動装置の応答性が向上する。従って、第2条件の成立に応答してロールバック抑制制御を開始する際、車両を停止させるための制動力を速やかに発生させることが可能となる。その結果、プレチャージ制御が行われない場合と比較して、ロールバック距離(ロールバックにより車両が移動する距離)が短縮される。
このように、不必要に制動力を発生させることなく、ロールバック距離を短縮することが可能となる。すなわち、車両のロールバックを適切に抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る運転支援システムを説明するための概念図である。 本発明の実施の形態に係るロールバック抑制制御に関連する処理を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の形態に係る運転支援システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるロールバック判定処理の一例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の形態に係る運転支援システムの制動装置の構成例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るロールバック抑制制御に関連する処理の第1の例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るロールバック抑制制御に関連する処理の第2の例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るロールバック抑制制御に関連する処理の第2の例を示すフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
1.概要
図1は、本実施の形態に係る運転支援システム10を説明するための概念図である。運転支援システム10は、車両1に搭載されており、車両1の運転を支援する「運転支援制御」を行う。
運転支援制御の一つとして、「ロールバック抑制制御」を考える。ロールバック抑制制御は、車両1のロールバックを抑制するための車両制御である。ロールバックとは、車両1が希望進行方向とは逆の方向に動く車両動作である。典型的には、ロールバックは、登坂路において車両1が発進する際、あるいは、停止する直前に発生する。
運転支援システム10は、車両1の状態である車両状態を検出するセンサを有する。そして、運転支援システム10は、センサにより検出された車両状態に基づいて、ロールバックが発生しているか否かを判定する。ロールバックが発生していると判定した場合、運転支援システム10は、ロールバック抑制制御を行う。具体的には、運転支援システム10は、車両1が停止するように、制動装置を制御して制動力を発生させる。
但し、センサに入力されるノイズ等の要因により、ロールバックが発生していると誤判定される可能性もある。そのような誤判定が行われた場合、車両1を停止させる必要がないにもかかわらず、制動力が不必要に発生する。不必要な制動力は、車両1の走行を阻害し、その結果、車両1のユーザが違和感を覚える。
ロールバックの誤判定を考慮して、制動力の発生を遅らせることも考えられる。しかしながら、実際にロールバックが発生していた場合、ロールバック距離(ロールバックにより車両1が移動する距離)が長くなってしまう。
以上の観点から、本実施の形態は、不必要に制動力を発生させることなく、車両1のロールバックを適切に抑制することができる技術を提供する。
図2は、本実施の形態に係るロールバック抑制制御に関連する処理を説明するためのタイミングチャートである。本実施の形態によれば、ロールバックが発生しているか否かが2段階で判定される。そのために、ロールバックが発生していると判定するための条件として、「第1条件」と「第2条件」の2つが用意される。
第1条件は、ロールバックを示唆する。第2条件は、第1条件よりも強くロールバックを示唆する。従って、第2条件は、第1条件よりも成立しにくく、第1条件が成立した後に成立する。図2に示される例では、第1条件は時刻T1に成立し、第2条件は時刻T1よりも後の時刻T2に成立する。
運転支援システム10は、まず、センサにより検出された車両状態に基づいて、第1条件が成立するか否かを判定する。但し、上述の通り、センサに入力されるノイズ等の要因により、第1条件が成立すると誤判定される可能性がある。従って、第1条件だけが成立した段階では、運転支援システム10は、ロールバックを予測するが、ロールバックが発生しているとはまだ判定(確定)しない。運転支援システム10は、まだロールバック抑制制御を開始しない。
第1条件が成立した後、運転支援システム10は、センサにより検出された車両状態に基づいて、第2条件が成立するか否かを判定する。第1条件よりも強くロールバックを示唆する第2条件が成立した場合、ロールバックが発生している可能性は極めて高い。従って、第1条件が成立した後に第2条件が成立した場合、運転支援システム10は、ロールバックが発生していると判定(確定)する。
第2条件が成立したことに応答して、運転支援システム10は、ロールバック抑制制御を開始する。具体的には、運転支援システム10は、車両1が停止するように、制動装置を制御して制動力を発生させる。このロールバック抑制制御の結果、時刻T3において車両1が停止する。
更に、本実施の形態によれば、運転支援システム10は、第1条件が成立してから第2条件が成立するまでの期間(時刻T1~時刻T2までの期間)、ロールバック抑制制御の代わりに「プレチャージ制御」を実施する。プレチャージ制御とは、制動力が有意に発生するまでの制動装置の“遊び(play)”を減少させる制御である。
一例として、油圧式の制動装置の場合を考える。プレチャージ制御において、運転支援システム10は、ブレーキアクチュエータを作動させ、ブレーキアクチュエータからホイールシリンダに供給されるブレーキ液の圧力を予め増加させる。ディスクブレーキの場合、運転支援システム10は、ブレーキパッドとブレーキローターとの間の無効ストロークが減少するように、ブレーキアクチュエータを作動させてもよい。
ロールバック抑制制御が車両1が停止するように行われるのに対し、プレチャージ制御は車両1が停止しないように行われる。典型的には、プレチャージ制御は、制動力が発生しないように行われる。但し、ドライバが気付かない程度に、すなわち、ドライバが違和感を覚えない範囲で、制動力が発生してもよい。いずれの場合であっても、プレチャージ制御における制動装置の制御量は、ロールバック抑制制御における制動装置の制御量よりも小さい。
第2条件が成立するまでにこのようなプレチャージ制御が行われるため、プレチャージ制御が行われない場合と比較して、制動装置の応答性が向上する。従って、第2条件の成立に応答してロールバック抑制制御を開始する際、車両1を停止させるための制動力を速やかに発生させることが可能となる。その結果、プレチャージ制御が行われない場合と比較して、ロールバック距離が短縮される。
<効果>
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、運転支援システム10は、ロールバックを示唆する第1条件が成立するか否かを判定する。第1条件だけが成立した段階では、運転支援システム10は、ロールバック抑制制御を開始しない。第1条件が成立した後、運転支援システム10は、第1条件よりも強くロールバックを示唆する第2条件が成立するか否かを判定する。第1条件が成立した後に第2条件が成立した場合、運転支援システム10は、車両1が停止するようにロールバック抑制制御を行う。
これにより、誤判定に起因して不必要なロールバック抑制制御が行われることが抑制される。言い換えれば、車両1を停止させる必要がないにもかかわらず制動力が不必要に発生するといった事態が防止される。不必要な制動力によって車両1の走行が阻害されることが防止されるため、車両1のユーザが違和感を覚えることが防止される。
更に、本実施の形態によれば、第1条件が成立してから第2条件が成立するまでの期間、運転支援システム10は、ロールバック抑制制御を開始することなく、制動装置の遊びを減少させるプレチャージ制御を行う。このプレチャージ制御により、制動装置の応答性が向上する。従って、第2条件の成立に応答してロールバック抑制制御を開始する際、車両1を停止させるための制動力を速やかに発生させることが可能となる。その結果、プレチャージ制御が行われない場合と比較して、ロールバック距離が短縮される。
このように、本実施の形態によれば、不必要に制動力を発生させることなく、ロールバック距離を短縮することが可能となる。すなわち、車両1のロールバックを適切に抑制することが可能となる。このことは、運転支援システム10に対する信頼の向上に寄与する。
以下、本実施の形態に係る運転支援システム10について更に詳しく説明する。
2.運転支援システムの例
2-1.構成例
図3は、本実施の形態に係る運転支援システム10の構成例を示すブロック図である。運転支援システム10は、制御装置100、車両状態センサ110、周辺状況センサ120、駆動装置130、制動装置140、及び操舵装置150を備えている。
制御装置100は、車両1に関する各種制御処理を行う。典型的には、制御装置100は、プロセッサ101及び記憶装置102を備えるマイクロコンピュータである。制御装置100は、ECU(Electronic Control Unit)とも呼ばれる。プロセッサ101が記憶装置102に格納された制御プログラムを実行することにより、制御装置100による処理が実現される。
車両状態センサ110は、車両状態(車両1の状態)を検出する。例えば、車両状態センサ110は、車輪速センサ、車速センサ、及びギアポジションセンサを含む。車輪速センサは、車両1の各車輪の回転速度と回転方向を検出する。車速センサは、車両1の速度を検出する。ギアポジションセンサは、ギア状態(シフト状態)を検出する。
車両状態センサ110は、傾斜センサやGPS(Global Positioning System)センサを含んでいてもよい。傾斜センサは、車両1が位置する路面の傾きを検出する。GPSセンサは、車両1の位置及び方位を検出する。
車両状態センサ110は、車両1のドライバによる運転操作を検出する運転操作センサを含んでいてもよい。運転操作は、アクセル操作、ブレーキ操作、及び操舵操作を含む。ブレーキ操作は、ブレーキペダルの操作とパーキングブレーキレバーの操作を含む。運転操作センサは、アクセルセンサ、ブレーキセンサ、パーキングブレーキセンサ、操舵角センサ、操舵トルクセンサ、等を含む。
周辺状況センサ120は、車両1の周囲の状況を検出する。例えば、周辺状況センサ120は、カメラ、LIDAR(Laser Imaging Detection and Ranging)、等を含んでいる。カメラは、車両1の周囲の状況を撮像する。LIDARは、車両1の周囲の物標を検出する。
駆動装置130は、駆動力を発生させる。駆動装置130としては、エンジン、電動機、インホイールモータが例示される。制御装置100は、駆動装置130の動作を制御することによって所望の駆動力を発生させる。
制動装置140は、制動力を発生させる。制動装置140は、油圧式であってもよいし、空気圧式であってもよい。制動装置140は、ディスクブレーキであってもよいし、ドラムブレーキであってもよい。制御装置100は、制動装置140の動作を制御することによって所望の制動力を発生させる。
制動装置140は、更に、パーキングブレーキも含んでいる。ドライバはパーキングブレーキレバーを操作することによってパーキングブレーキをかけることができる。また、制御装置100は、自動的にパーキングブレーキをかけることもできる。
操舵装置150は、車両1の車輪を転舵する。例えば、操舵装置150は、パワーステアリング(EPS: Electric Power Steering)装置を含んでいる。
制御装置100は、車両状態センサ110から、検出された車両状態を示す車両状態情報を受け取る。また、制御装置100は、周辺状況センサ120から、検出された周辺状況を示す周辺状況情報を受け取る。運転環境情報200は、車両状態情報と周辺状況情報を含む。運転環境情報200は、記憶装置102に格納される。
制御装置100は、運転環境情報200に基づいて、車両1の運転を支援する運転支援制御を行う。運転支援制御は、加速制御、減速制御、及び操舵制御のうち少なくとも1つを含む。制御装置100は、駆動装置130、制動装置140、及び操舵装置150を適宜作動させることによって、加速制御、減速制御、及び操舵制御のそれぞれを行うことができる。
運転支援制御は、自動運転制御やアダプティブクルーズコントロール(ACC: Adaptive Cruise Control)を含む。制御装置100は、運転環境情報200に基づいて、車両1の走行を自動的に制御する。例えば、制御装置100は、周辺状況情報に基づいて、先行車両を物標として認識する。そして、制御装置100は、車両1が先行車両に追従するように、加速制御、減速制御、及び操舵制御を適宜行う。
運転支援制御は、更に、上述のロールバック抑制制御を含む。ロールバック抑制制御に関連する処理は、次の通りである。
2-2.ロールバック判定処理
制御装置100は、車両1のロールバックが発生しているか否かを判定する「ロールバック判定処理」を行う。ロールバック判定処理においては、上述の第1条件と第2条件が用いられる。制御装置100は、車両状態センサ110によって得られる車両状態情報に基づいて、第1条件と第2条件の各々が成立するか否かを判定する。
図4は、ロールバック判定処理の一例を説明するためのタイミングチャートである。図4に示される例では、車輪速センサによって検出される車輪の回転方向が用いられる。車輪速パルス信号の波形は、車輪が前転しているか後転しているかによって異なる。従って、車輪速パルス信号の波形に基づいて、車輪の回転方向を認識することができる。また、車両1の希望進行方向は、以下、第1方向と呼ばれる。第1方向は、ギアポジションセンサによって検出されるギア状態(シフト状態)から認識可能である。
例えば、第1方向が前方向である場合を考える。図4に示される例では、車輪の回転方向は、時刻T1まで前方向であり、時刻T1以降は後方向である。つまり、車輪の回転方向は、時刻T1までは第1方向と一致し、時刻T1以降は第1方向と逆の第2方向となる。第1条件は、「車輪の回転方向が第1方向から第2方向に反転すること」である。この第1条件は、時刻T1において成立する。第2条件は、「車輪の回転方向が第2方向のまま一定期間経過すること」である。一定期間は、例えば、車輪速パルス信号がN回検出される期間である(Nは2以上の整数)。第2条件は、時刻T1よりも後の時刻T2において成立する。
他の例として、車輪の回転方向の代わりに、車速が用いられてもよい。車速の正負に基づいて、車両1が前進しているか後退しているかを判定することができる。更に他の例として、GPSセンサによって得られる車両1の位置及び方位が用いられてもよい。車両1の位置及び方位の変化に基づいて、車両1が前進しているか後退しているかを判定することができる。
更に他の例として、第1条件は、「車両1が登り坂に位置すること」であってもよい。車両1が位置する路面の傾きは、傾斜センサによって検出される。路面の傾きが所定値を超えた場合、車両1が登り坂に位置すると判定される。第2条件は、例えば、「車輪の回転方向が第1方向から第2方向に反転すること」である。
2-3.プレチャージ制御
制御装置100は、第1条件が成立してから第2条件が成立するまでの期間、ロールバック抑制制御を開始することなく、制動装置140の“遊び”を減少させるプレチャージ制御を行う。
図5は、制動装置140の構成例を示す概略図である。制動装置140は、ブレーキペダル141、マスターシリンダ142、ブレーキアクチュエータ143、ブレーキ配管144-i(i=1~4)、及びホイールシリンダ145-iを含んでいる。ホイールシリンダ145-1、145-2、145-3、145-4は、それぞれ、左前輪5-1、右前輪5-2、左後輪5-3、右後輪5-4に設けられている。ブレーキアクチュエータ143は、ブレーキ配管144-iを介して、ホイールシリンダ145-iに接続されている。
ブレーキペダル141は、ドライバがブレーキ操作を行うために用いる操作部材である。マスターシリンダ142は、ブレーキペダル141の操作量に応じた圧力のブレーキ液を、ブレーキアクチュエータ143に供給する。ブレーキアクチュエータ143は、ブレーキ配管144-iを介して、ブレーキ液をホイールシリンダ145-iに分配する。ブレーキアクチュエータ143は、弁やポンプを含んでおり、ホイールシリンダ145-iに供給するブレーキ液の圧力を独立して調整することができる。車輪5-iにおいて発生する制動力は、ホイールシリンダ145-iに供給されるブレーキ液の圧力に応じて決まる。
制御装置100は、ブレーキペダル141の操作とは独立して、マスターシリンダ142及びブレーキアクチュエータ143を制御することができる。制御装置100は、マスターシリンダ142及びブレーキアクチュエータ143を適宜作動させることによって、車輪5-iに所望の制動力を付加することができる。つまり、制御装置100は、ドライバによるブレーキ操作から独立して、所望の制動力を発生させることができる。
但し、車輪5-iにおいて有意な制動力が発生するまでの“遊び”が存在する。例えばディスクブレーキの場合、ブレーキパッドとブレーキローターとの間に無効ストローク(ギャップ)が存在する。この無効ストロークが遊びに相当する。また、制御装置100からの駆動指示に応答してブレーキアクチュエータ143が作動するまでには時間がかかる。更に、ブレーキアクチュエータ143が作動してからホイールシリンダ145-iにおけるブレーキ液の圧力が十分に上昇するまでには時間がかかる。これらの時間も、制動装置140の遊びに相当する。
プレチャージ制御では、制御装置100は、制動装置140の遊びが減少するようにブレーキアクチュエータ143を制御する。例えば、制御装置100は、上述の時間の少なくとも一部が短縮されるように、ブレーキアクチュエータ143を予め作動させる。これにより、ホイールシリンダ145-iに供給されるブレーキ液の圧力を予め増加させておくことができる。制御装置100は、ブレーキパッドとブレーキローターとの間のギャップが減少するように、ブレーキアクチュエータ143を作動させてもよい。
典型的には、制御装置100は、制動力が発生しないようにプレチャージ制御を行う。但し、ドライバが気付かない程度に、すなわち、ドライバが違和感を覚えない範囲で、制動力が発生してもよい。いずれの場合であっても、制御装置100は、車両1が停止しないようにプレチャージ制御を行う。
2-4.ロールバック抑制制御
第1条件が成立した後に第2条件が成立した場合、制御装置100は、ロールバック抑制制御を行う。具体的には、制御装置100は、車両1が停止するように、制動装置140を制御して制動力を発生させる。ロールバック抑制制御における制動装置140の制御量は、プレチャージ制御における制動装置140の制御量よりも大きい。
3.処理フロー
3-1.第1の例
図6は、本実施の形態に係るロールバック抑制制御に関連する処理の第1の例を示すフローチャートである。尚、図6に示されるフローの開始時、運転支援制御の機能はONしている。
ステップS10において、制御装置100は、車両状態情報に基づいて、車両1のロールバックを示唆する第1条件が成立するか否かを判定する。第1条件が成立しない場合(ステップS10;No)、今回のサイクルにおける処理は終了する。第1条件が成立する場合(ステップS10;Yes)、処理はステップS20に進む。
ステップS20において、制御装置100は、制動装置140の遊びを減少させるプレチャージ制御を行う。
続くステップS30において、制御装置100は、車両状態情報に基づいて、第2条件が成立するか否かを判定する。第2条件は、第1条件よりも強くロールバックを示唆する。第2条件が成立しない場合(ステップ30;No)、処理はステップS40に進む。
ステップS40において、制御装置100は、解除条件が成立するか否かを判定する。解除条件は、第1条件が成立した後の状態が維持されなくなることを表す。例えば、図4で示された例では、第1条件は、「車輪の回転方向が第1方向から第2方向に反転すること」である。第1条件が成立した後の状態は、「車輪の回転方向が第2方向である状態」である。車輪の回転方向が第2方向から再び第1方向に反転した場合、解除条件が成立する。
解除条件が成立する場合(ステップS40;Yes)、制御装置100は、プレチャージ制御を解除する(ステップS50)。その後、処理はステップS10に戻る。一方、解除条件が成立しない場合(ステップS40;No)、処理はステップS20に戻り、制御装置100はプレチャージ制御を継続する。
第2条件が成立した場合(ステップS30;Yes)、処理はステップS60に進む。ステップS60において、制御装置100は、ロールバック抑制制御を行う。具体的には、制御装置100は、車両1が停止するように、制動装置140を制御して制動力を発生させる。
ステップS70において、制御装置100は、車両状態情報に基づいて、車両1が停止したか否かを判定する。車速は、車速センサによって検出される。あるいは、車速は、車輪速センサによって検出される各車輪の回転速度から算出されてもよい。車両1がまだ停止していない場合(ステップS70;No)、処理はステップS60に戻り、制御装置100はロールバック抑制制御を継続する。車両1が停止した場合(ステップS70;Yes)、処理はステップS80に進む。
ステップS80において、制御装置100は、車両1の停車状態を保持する停車保持制御を行う。例えば、制御装置100は、ギア状態(シフト状態)を自動的に「P(パーキング)」に設定する。他の例として、制御装置100は、自動的にパーキングブレーキをかける。更に他の例として、制御装置100は、ブレーキホールド制御(ホイールシリンダ145-iのブレーキ圧の保持)を行う。停車保持制御は、これらの組み合わせであってもよい。
ステップS90において、制御装置100は、運転支援制御を終了させる。
3-2.第2の例
第2の例では、制御装置100は、プレチャージ制御を状況に応じて選択的に実施する。
例えば、制御装置100が自動運転制御を行う場合を考える。この場合、ロールバックに対するユーザの違和感は特に顕在化する。従って、プレチャージ制御を実施し、ロールバック距離をできるだけ短縮することが望ましい。
一方、ドライバが手動運転を行っている場合、車両1の加減速はドライバのコントロール下にある。また、自動運転制御の最中であっても、ドライバが加減速制御に介入している場合、車両1の加減速はドライバのコントロール下にある。車両1の加減速がドライバのコントロール下にある場合、ドライバは、自身でロールバックを抑制することができる。従って、ロールバックに対する違和感は発生しにくい。このような状況では、あえてプレチャージ制御を行わず、制御装置100及び制動装置140にかかる負荷を低減することも考えられる。
図7は、以上の観点からプレチャージ制御を選択的に実施する例を示している。本例では、車両状態情報は、自動運転制御の状態(ON/OFF、レベル)を示す自動運転制御情報を含む。また、車両状態情報は、運転操作センサによって検出されるドライバの運転操作を示す。
ステップS100において、制御装置100は、車両状態情報(自動運転制御情報、運転操作)に基づいて、車両1の加減速がドライバのコントロール下にあるか否かを判定する。車両1の加減速がドライバのコントロール下にある場合(ステップS100;Yes)、処理はステップS200に進む。一方、車両1の加減速がドライバのコントロール下にない場合(ステップS100;No)、処理はステップS300に進む。
ステップS200において、制御装置100は、プレチャージ制御を禁止する。その後、図8に示されるフローが実施される。図8に示されるフローでは、ステップS20(プレチャージ制御)及びステップS50(プレチャージ制御の解除)が省略されている。プレチャージ制御が行われないため、制御装置100及び制動装置140にかかる負荷が低減される。また、ドライバは自身でロールバックを適切に抑制することができるため、ロールバックに対する違和感は発生しにくい。
一方、ステップS300において、制御装置100は、プレチャージ制御を許可する。その後、図6で示されたフローが実施される。プレチャージ制御が行われるため、ロールバック距離が短縮される。すなわち、制御装置100は、車両1のロールバックを適切に抑制する。これにより、ロールバックに対するユーザの違和感が抑制される。
1 車両
5 車輪
10 運転支援システム
100 制御装置
101 プロセッサ
102 記憶装置
110 車両状態センサ
120 周辺状況センサ
130 駆動装置
140 制動装置
150 操舵装置
200 運転環境情報

Claims (4)

  1. 車両に搭載される運転支援システムであって、
    前記車両の状態である車両状態を検出するセンサと、
    制動力を発生させる制動装置と、
    前記制動装置を制御する制御装置と
    を備え、
    第1条件及び第2条件は、前記車両のロールバックが発生していると判定するための条件であり、
    前記第1条件と前記第2条件の各々が成立するか否かは同じセンサによって検出される前記車両状態に基づいて判定され、且つ、前記第2条件は前記第1条件よりも成立しにくく、
    前記制御装置は、
    前記同じセンサによって検出される前記車両状態に基づいて、前記1条件が成立するか否かを判定し、
    前記第1条件が成立した後、前記同じセンサによって検出される前記車両状態に基づいて、前記2条件が成立するか否かを判定し、
    前記第1条件が成立した後に前記第2条件が成立した場合、前記車両が停止するように前記制動装置を制御して前記制動力を発生させるロールバック抑制制御を行い、
    前記第1条件が成立してから前記第2条件が成立するまでの期間、前記ロールバック抑制制御を開始することなく前記制動装置の遊びを減少させるプレチャージ制御を行う
    運転支援システム。
  2. 請求項1に記載の運転支援システムであって、
    前記同じセンサは、車輪速センサであり、
    前記車両状態は、前記車両の車輪の回転方向である
    運転支援システム。
  3. 請求項に記載の運転支援システムであって、
    第1方向は、前記車両の希望進行方向であり、
    前記第1条件は、前記車輪の前記回転方向が前記第1方向から前記第1方向と逆の第2方向に反転することであり、
    前記第2条件は、前記第1条件が成立した後、前記車輪の前記回転方向が前記第2方向のまま一定期間経過することである
    運転支援システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の運転支援システムであって、
    前記車両の加減速が前記車両のドライバのコントロール下にある場合、前記制御装置は、前記プレチャージ制御を禁止し、
    前記車両の加減速が前記ドライバのコントロール下にない場合、前記制御装置は、前記プレチャージ制御を許可する
    運転支援システム。
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