JP7151656B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ駆動装置に関する。
車両のシフト機構の制御をモータ駆動装置で行うものとして、シフトバイワイヤ(Shift By Wire :以下、SBWと称する)制御を行うものがある。SBW制御では、モータ制御部に含まれるモータ駆動回路によって三相モータであるSRM(スイッチト・リラクタンス・モータ)を駆動制御し、ギアを介してモータ回転をシャフトへ伝達することで、シフトレンジ切替機構を特定の角度だけ駆動させる。これによって、パーキング(P)、リバース(R)、ニュートラル(N)、ドライブ(D)等のシフト位置を切り替える構成である。
このような駆動制御を行うモータ駆動装置は、例えば、駆動電流の立ち上げ時に通電相のコイルの通電路にあるスイッチング素子をオン状態に維持することで上記電流の立ち上り時間を短縮し、通電開始時に素早く十分なトルクを確保することで、高速なモータ駆動を実現している。また、上記駆動電流の立ち下げ時には、通電相のスイッチング素子をオフ状態に維持することで、迅速に電流が消失しトルクがゼロになる。
この場合、モータへの通電回路としてHブリッジ回路を使用したものでは、モータ駆動電流の還流に対応して還流用のダイオードを用いた構成としている。これにより、モータコイルに通電している間の還流時にもダイオードの順方向電圧Vfが生じ、駆動電流×順方向電圧で示される電力の時間積分に依る発熱がダイオードに継続的に発生する。このため、還流用のダイオードは、耐熱性の高いものを使用する必要があり、コストアップやサイズアップに繋がるものであった。
一方、モータコイル通電期間の駆動電流還流時に還流経路に生じる電位差をMOSトランジスタ等のスイッチング素子を用いてほぼゼロにする技術があるが、こちらは駆動電流量に応じて上記電位差を制御することでモータコイルに蓄積されたエネルギーの消弧を行っており、モータ駆動回路の動作シーケンスに応じた制御がされていない。また、Hブリッジ回路を用いているために回路を構成する素子数が多くなり、コストアップやサイズアップの要因となっている。
特開2012-125096号公報 特開2000-358397号公報
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、SBW制御を行うモータ駆動装置において、モータ駆動の動作シーケンスに応じた負荷のエネルギー消弧を行うことで、回路素子の発熱抑制と素子数の減少を図ることができるモータ駆動装置を提供することにある。
請求項1に記載のモータ駆動装置は、シフトバイワイヤ制御において三相以上の多相モータ(21)を駆動させるモータ駆動装置であって、前記多相モータの各相のコイル(21a~21c)への通電経路に設けられた通電用スイッチング素子(31~33、72、74、76、78、80、82)と、前記各相のコイルの還流経路に設けられた還流用スイッチング素子(34~36、71、73、75、77、79、81)と、前記還流用スイッチング素子のそれぞれに並列接続されたダイオード(34a、35a、36a、71a、73a、75a、77a、79a、81a)と、前記多相モータの各相のコイルへの駆動電流の通電制御を行う制御回路(40、90)とを備え、前記制御回路は、前記多相モータの駆動中での前記各相のコイルへの駆動電流の通電では、駆動電流立ち上げ時において通電経路の前記通電用スイッチング素子を連続的にオンに維持し、駆動電流維持時において前記通電用スイッチング素子と前記還流用スイッチング素子とをPWM制御にて交互にオン駆動し、駆動電流立ち下げ時において前記通電用スイッチング素子と前記還流用スイッチング素子とを共にオフ状態で保持する。
作用説明に先立って、コイルへの通電で発生する還流電流のエネルギー消弧について説明する。還流電流のエネルギー消弧に要する時間は、還流経路にある還流用スイッチング素子あるいはダイオードに生じる電位差によって支配されている。
したがって、上記したコイルへの通電において、駆動電流維持時はエネルギー消弧を行う必要が無い為、駆動電流を還流する際は還流経路にある還流用スイッチング素子をオン駆動することで、電位差をほぼゼロにすることで上記スイッチング素子の発熱を抑えることができる。
したがって、上記構成を採用することにより、制御回路により、多相モータの駆動中での各相のコイルへの駆動電流の通電で、立ち上げ時において通電経路の通電用スイッチング素子を連続的にオンに維持する。そして、駆動電流維持時においては、制御回路により、通電用スイッチング素子と還流用スイッチング素子とをPWM制御にて交互にオン駆動する。これにより、駆動電流維持時においては、還流電流による還流用スイッチング素子およびダイオードの部分での発熱を抑制できる。
そして、制御回路により、駆動電流立ち下げ時においては通電用スイッチング素子と還流用スイッチング素子を共にオフ状態で保持する。これにより、駆動電流立ち下げ時においては、通電相のコイルへの通電を停止することで発生する還流電流を還流用スイッチング素子ではなく、ダイオードを通じて還流経路を流すようになり、エネルギー消弧を促進して迅速に電流をほぼゼロの状態にすることができる。
ここで、このようなモータ駆動装置をSBW制御に用いる場合には、1回の駆動におけるモータの回転角度の小ささと、駆動毎のインターバルの長さが動作の特徴として挙げられる。これにより、SBW制御では、シフト位置の移動に実施する1回の駆動において還流用スイッチング素子と並列に接続されるダイオードによってエネルギー消弧する回数が他のモータ製品よりも少なくて済む。また、駆動毎のインターバルも長い為、スイッチング素子が発熱していても次回駆動までに放熱することができるという効果をもたらす。
第1実施形態を示す電気的構成図 SBWシステムの概略構成図 タイミングチャート モータ駆動制御の流れ図 第2実施形態を示すモータ駆動制御の流れ図 タイミングチャート 第3実施形態を示す電気的構成図 モータ駆動制御の流れ図 第4実施形態を示す電気的構成図 第5実施形態を示す電気的構成図
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図1~図4を参照して説明する。
図1において、モータ駆動装置100は、モータ部20およびモータ制御部30を備えている。モータ駆動装置100は、車両電源1から給電を受けて、モータ部20の三相モータ21を駆動制御し、これによって、駆動力伝達部2によりSBWシステムを駆動制御している。駆動力伝達部2は、三相モータ21から出力軸であるシャフト3を介してシフトレンジ切替機構(以下、単に「切替機構」と称する)4に伝えられた駆動力により回転力が伝達される。
モータ部20は、三相モータ21、エンコーダセンサ22を備え、三相モータ21からギアを組み合わせた減速機構23によりシャフト3に回転力が伝達される。三相モータ21は、SRMにより構成されるもので、ロータは所定個数の突極部を有する磁性体から構成される。三相モータ21には、ステータとしてU相、V相、W相の三相に対応したコイル21a、21b、21cが設けられ、これらコイル21a~21cへの直流通電により吸引力でロータが回転する構成である。コイル21a~21cの一端側は共通に接続され電源ラインL1に接続される。コイル21a~21cの他端側は、それぞれモータ制御部30から選択的に通電される。
エンコーダセンサ22は、三相モータ21のロータの回転位置を検出するように設けられ、モータ制御部30により回転位置信号が取り込まれる。また、三相モータ21の回転軸による回転力は、減速機構23により減速した状態でシャフト3に伝達される構成である。
モータ制御部30は、6個のnチャンネル型のMOSトランジスタ31~36を備えるとともに制御回路40を備える。6個のMOSトランジスタ31~36は、それぞれボディダイオード(以下、単にダイオードと称する)31a~36aを有する。また、6個のMOSトランジスタ31~36は、通電用スイッチング素子として機能する各相の通電用MOSトランジスタ(以下、通電用MOSと称する)31~33、および還流用スイッチング素子として機能する還流用MOSトランジスタ(以下、還流用MOSと称する)34~36からなる。
モータ制御部30は、端子A、B間に車両電源1の正負の端子が接続され、直流電圧が給電される。端子Aは電源線L1に接続され、端子Bは電流検出抵抗37を介して電源線L2に接続される。なお、車両電源1にリレーや上位ECUなどが接続される構成の場合には、モータ制御部30は、車両電源1の正負の端子がこれらリレーや上位ECUを介した状態で端子A、B間に接続される。
通電用MOS31および還流用MOS34、通電用MOS32および還流用MOS35、通電用MOS33および還流用MOS36は、それぞれ直列にして電源線L1およびL2の間に接続されている。通電用MOS31~33はローサイド側であり、還流用MOS34~36はハイサイド側である。電源線L1は、三相モータ本体21の共通に接続したコイル21a~21cの一端側に接続される。還流用MOS34~36と通電用MOS31~33のそれぞれの共通接続点は、三相モータ21のコイル21a~21cの他端側に接続される。
制御回路40は、演算回路41と駆動回路42を備えるもので、具体的にはマイコンにより構成される。MOSトランジスタ31~36の各ゲートは駆動回路42からゲート駆動信号が与えられる。演算回路41は駆動回路42を介して通電用MOS31~33および還流用MOS34~36を駆動制御するとともに、電流検出抵抗37の端子電圧を取り込んで、モータ駆動電流Imを検出する。
図2は、モータ駆動装置100を用いて制御するSBWシステムのシフトレンジの切替機構4およびパーキングロックの駆動力伝達部2の概略的な構成を示している。モータ20は、モータ制御部30により駆動制御されるもので、切替機構4の駆動源として機能する。
切替機構4は、シャフト3に固定されたディテントプレート5およびディテントスプリング6などを備え、減速機23から出力されたシャフト3の回転駆動力を駆動力伝達部2のマニュアルバルブ7およびパーキングロック部8へ伝達する。ディテントプレート5には、シャフト3の方向に突出するピン5aが設けられ、マニュアルバルブ7の先端部の溝部で係合されている。
マニュアルバルブ7は、ディテントプレート5がモータ20によって回転駆動されることでピン5aが回転移動し、マニュアルバルブ7のピン5aに係合する部分を介して伝わる駆動力により軸方向に往復移動される。マニュアルバルブ7は、バルブボディ9に設けられ、マニュアルバルブ7が軸方向に往復移動することでシフトレンジが変更される。
ディテントプレート5の外周側のディテントスプリング6と接触する位置には、マニュアルバルブ7を各レンジに対応する位置に保持するための4つの凹部5bが設けられる。ディテントプレート5の回動位置は、ディテントスプリング6の付勢力によりいずれかの凹部5bの位置に保持される。
凹部5bは、ディテントスプリング6の基部側から、D(ドライブ)、N(ニュートラル)、R(リア)、P(パーキング)の各レンジに対応している。すなわち、ディテントプレート5が最も正回転方向に回転した位置がD位置であり、最も逆回転方向に回転した位置がP位置である。
パーキングロック部8は、パーキングロッド10、円錐体11、パーキングロックポール12、軸部13およびパーキングギア14を有する。パーキングロッド10は、ディテントプレート5が逆回転方向(図中の「正回転方向」と逆の回転方向)に揺動すると、円錐体11を矢印Pの方向に移動させる。これにより、パーキングロックポール12が矢印L方向に押し上げられ、凸部12aとパーキングギア14とが噛み合う状態となってパーキングギア14をロック状態にする。
次に、上記構成の作用について、図3および図4も参照して説明する。
本実施形態で使用している三相モータ21は、UVWの各相のコイル21a~21cに所定の通電パターンで順次切り替えて通電することにより磁力を発生させる。これにより、ロータを構成する磁性体の突部が次々と磁気吸引されて回転され、これによって回転トルクを発生させるものである。
すなわち、各相のコイル21a~21cに対して、立ち上げ期間Trでモータ駆動電流Imを所定レベルに設定された目標電流値Iaまで立ち上げ、この後電流維持期間Tkでは目標電流値Iaを保持するように制御し、電流維持期間Tkが終了すると、立ち下げ期間Tdで電流をゼロレベルまで落とす。このとき、三相モータ21のコイル21a~21cへの通電は、各相に対応して設けられた通電用MOS31~33および還流用MOS34~36を制御回路40により駆動制御することで行われる。
図3は、U相、V相、W相の各コイル21a~21cに対する通電パターンを示している。ここでは、U相のコイル21aを例にとって説明する。制御回路40は、通電経路に設けられた通電用MOS31および還流用MOS34を駆動制御してU相のコイル21aにモータ駆動電流Imを流す。
まず、電流の立ち上げ期間Trでは、制御回路40は、時刻t0で、還流用MOS34をオフ状態に保持し、通電用MOS31をオン駆動し、立ち上げ期間Tr中オン状態を保持する。通電用MOS31がオンされると、車両電源1からコイル21a、通電用MOS31を通じてコイル21aに車両電源1の電圧が印加される。これによりコイル21aにモータ駆動電流Imが流れ、その電流値は立ち上げ期間Tr中上昇していく。電流検出抵抗37により検出される電流値が時刻t1で目標電流値Iaに達すると、制御回路40は、立ち上げ期間Trを終了し、電流維持期間Tkに移行する。
電流維持期間Tkでは、制御回路40は、通電用MOS31と還流用MOS34をPWM制御にて時刻t1、t2、t3…と交互にオン駆動し、モータ駆動電流Imが目標電流値Iaを維持させる。つまり、この電流維持期間Tkにおいては、通電用MOS31のオン・オフパターンと還流用MOS34のオン・オフパターンとが逆位相で実施され、これによって交互にオン駆動された状態となる。
この後、制御回路40は、エンコーダセンサ22からの検出信号の切り替わる時刻t4のタイミングで、通電用MOS31および還流用MOS34の両者をオフにしてU相のコイル21aへの通電を終了させる。この場合、コイル21aに蓄積されたエネルギーは、還流用MOS34のボディダイオード34aを介して形成される還流経路を流れる過程で消弧され、時刻t5でゼロになる。
ここで、図3中に示すように、電流維持期間Tkおよび立ち下げ期間Tdにおけるコイル21aの電流の還流経路での電位差をみると、本実施形態では、電流維持期間Tkにおいては、還流用MOS34をオンさせるので、電位差を生じていない。一方、比較例として示す従来方式のものでは、ボディダイオードを介して還流経路を形成しているので、ダイオードの順方向電圧Vfに相当する電位差が生じている。
すなわち、電流維持期間Tkにおいては、還流用MOS34のボディダイオード34aを通じてエネルギー消弧を行う必要が無いため、コイル21aのモータ駆動電流Imを還流する際は、還流用MOS34をオン駆動させて、還流経路に生じる電位差をほぼゼロにすることができる。
図4は、制御回路40によるモータ駆動制御の流れについて示している。
制御回路40は、上位ECU等からのシフトレンジ切替要求に応じて、モータ駆動の制御を開始する。制御回路40は、まずステップS100で、電流モニタを開始する。ここでは、制御回路40は、電流検出抵抗37の端子電圧からモータ駆動電流Imをモニタする。通電用MOS31~33のいずれかがオン駆動されると、各相のコイル21a~21cのいずれかに流れるモータ駆動電流Imが電流検出抵抗37を通じて流れるので、この両端にかかる電圧を制御回路41に取り込んでモータ駆動電流Imを検出する。
制御回路40は、この後、ステップS110で、通電用MOS31~33のうちから、例えばU相のコイル21aに通電するために通電用MOS31をオン駆動し、このオン状態を維持する。この時、通電を開始する相は単独でも良いし、複数であっても良い。そして、制御回路40は、続くステップS120で、U相のコイル21aに流れるモータ駆動電流Imが所定レベルである目標値に達するまでこの状態を保持しており、目標値に達した時点でYESと判断してステップS130に移行する。
制御回路40は、ステップS130で、U相の通電用MOS31と還流用MOS34をPWM制御にて交互にオン駆動制御することで、U相のコイル21aに流れるモータ駆動電流Imが一定レベルになるように維持する。この後、制御回路40は、ステップS130、S140を繰り返し実行し、モータ20が回転しエンコーダセンサ22の出力が切り替わると、ステップS140でYESと判断してステップS150に移行する。
制御回路40は、ステップS150で、モータ回転量が目標値に達しているかどうかすなわち、切替機構4が目標角度の位置まで回転駆動できているかどうかを確認し、NOの場合で、回転量が足りない場合は、ステップS160に移行する。制御回路40は、ステップS160で、U相の通電用MOS32および還流用MOS34を共にオフに維持することでモータ駆動電流Imの立ち下げを開始し、この後ステップS110に戻る。
制御回路40は、ステップS110に戻ると、モータ駆動電流Imの立ち下げ期間Tdとオーバーラップさせながら、次の通電ステップとして、三相のコイル21a~21cのうち、次に通電すべき相に対応してステップS110を実施して上記の通電制御を実施する。なお、ステップS160で、通電用MOSおよび還流用MOSをオフに維持する相は、通電している全ての相でなくても良い。なお、ステップS110では、モータ駆動電流Imの立ち下げ期間Tdが終了した後に次の通電ステップを実施することもできる。
この後、制御回路40は、上記したステップS110~S160を繰り返してモータ回転量が目標値に達すると、ステップS150でYESと判断し、ステップS170に進み、全ての通電相の通電用MOS31~33および還流用MOS34~36をオフに維持する。これにより、モータ20の駆動が停止されると、シフトレンジ切替が終了する。
このような本実施形態によれば、制御回路40により、通電コイル21a~21cへの通電時において、電流維持期間Tkでは通電用MOS31~33の通電相に対応するものをオフし、還流用MOS34~36の通電相に対応するものをオンするようにした。これにより、還流経路に還流電流を流すときにダイオード34a~36aを用いないことで発熱を抑制することができる。
そして、電流の立ち下げ期間Tdでは、制御回路40により、通電用MOS31~33および還流用MOS34~36の通電相に対応するものをいずれもオフするようにした。これにより、還流経路に還流電流を流すときにダイオード34a~36aを用いることで、エネルギー消弧を行って短時間で電流をゼロレベルに戻すことができる。
また、本実施形態によれば、三相モータ21への通電を行う駆動回路として、3個の通電用MOS31~33および3個の還流用MOS34~36により構成するので、従来構成のように三相の各コイルの端子毎にHブリッジ回路を設ける構成に比べて用いるスイッチング素子の個数を半減させることができる。
なお、制御回路40は、マイコンにより構成される場合として示したが、これに限らず、ロジック回路を用いたICなどから構成することもできるし、マイコンとICを混在させた構成とすることもできる。
(第2実施形態)
図5および図6は第2実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、電気的構成は第1実施形態と同様であり、第1実施形態において行った制御回路40によるモータ駆動制御で、コイル21a~21cへの通電停止時の制御を部分的に異なる動作を行うものである。
すなわち、図5に示すように、この実施形態では、制御回路40は、モータ駆動制御を開始時点のステップS100からステップS160までは、第1実施形態と同様の制御を実施し、この後、ステップS170aで、モータ駆動停止時において異なる制御を実施する。
制御回路40は、ステップS150で、モータ回転量が目標値に達してYESと判断した後、次のステップS170aで、通電相の通電用MOSをオフに維持し、且つ還流用MOSをオンに維持する。これにより、三相モータ21のロータにブレーキ作用が働き、モータ駆動が停止され、シフトレンジの切り替えが終了する。
図6は、三相モータ21の三相のコイル21a~21cのそれぞれに対する制御回路40による制御動作のシーケンスを概略的に示すタイムチャートである。
この制御では、制御回路40は、三相モータ21への通電開始時点t10で、例えばU相のコイル21aおよびV相のコイル21bの双方に同時に通電を行う。このときの各通電相への通電方法は、第1実施形態と同様である。また、時刻t11になると、制御回路40は、U相のコイル12aへの通電停止とW相のコイル21cへの通電開始を行い、時刻t12になるとW相のコイル21cのモータ駆動電流Imwは目標電流Iaに達する。
このとき、制御回路40は、前述同様にU相のコイル21aに対して、通電用MOS31および還流用MOS34のいずれもオフ状態にすることで、コイル21aの還流電流Imuを、ダイオード34aを介して流すようにする。これにより、還流経路はダイオード34aによる電位差Vfが生じ、還流電流Imuは時刻t12でほぼゼロとなるように消弧される。
この後、制御回路40は、時刻t13で通電中のV相のコイル21bおよびW相のコイル21cの双方を通電停止すべく、通電用MOS32、33および還流用MOS35、36をオフ状態にすることで、コイル21b、21cの還流電流Imv、Imwを、それぞれダイオード35a、36aを介して流すようにする。また、時刻t13では、制御回路40は、U相のコイル21aへの通電開始を行っている。これにより、2つの還流経路はダイオード35a、36aによる電位差Vfが生じ、還流電流Imv、Imwは時刻t14でほぼゼロとなるように消弧され、U相のコイル21aに通電される。
このようにして、三相のコイル21a~21cへの通電で三相モータ21のロータの回転量が目標値に達すると、制御回路40は、通電していたW相のコイル21cへの通電を時刻t21で停止する。このとき、制御回路40は、通電用MOS33をオフさせるとともに、還流用MOS36をオン駆動することで、モータ駆動電流Imwを敢えて時刻t22よりも長く残留させる状態とする。時刻t22は、図中点線で示しているように、還流用MOS36をオフ状態にした場合のコイル21cの電流Imwがゼロレベルになる時刻である。
この実施形態では、時刻t21で還流用MOSをオンさせるので、図中太実線で示しているように、時刻t22よりも後の時刻t23で還流経路の電位差Vwがほぼゼロとなり、エネルギー消弧時間が延長され、ブレーキ効果を発揮させるようにしている。この結果、三相モータ21のロータは所定位置で停止されるようになる。なお、この時、ロータをより確実に停止させる為、モータ回転方向と逆方向にトルクが発生するような別の相に更に通電を行うこともできる。
したがって、このような第2実施形態によれば、第1実施形態と同様のモータ駆動制御を実施することで第1実施形態と同様の作用効果を得るとともに、三相モータ21が所定の回転量に達して駆動停止をさせる場合に限り、還流用MOSをオン駆動するようにしたので、ブレーキ効果を働かせることでロータを迅速に停止させることができる。
(第3実施形態)
図7および図8は第3実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、還流用MOS34~36のダイオード34a~36aを用いて還流電流を流す場合に、過熱状態とならないように制御する構成を備えた構成としている。
すなわち、モータ制御部50において、還流用MOS34~36のそれぞれの近傍に、温度を検出する温度検出素子51~53が配置されている。温度検出素子51~53は例えばサーミスタなどを用いたもので、制御回路40の演算回路41内に温度検出信号が取り込まれる。還流用MOS34~36は、内部にダイオード34a~36aが内蔵された構成であるので、温度検出素子51~53によって、還流用MOS34~36およびダイオード34a~36aの温度を検出することができる。
制御回路40は、温度検出素子51~53により検出された還流用MOS34~36の温度に応じて、モータ駆動制御のパターンを切り替える。図8はモータ駆動制御の流れを示しており、制御回路40は、モータ駆動制御を開始すると、ステップS100aで、電流モニタおよび温度モニタを開始する。電流モニタでは、モータ駆動電流Imを電流検出抵抗37の端子電圧を取り込んで検出している。温度モニタでは、還流用MOS34~36の各温度を温度検出素子51~53の検出信号を取り込んで検出している。
制御回路40は、ステップS110~S150およびステップS170の処理においては、第1実施形態と同様の制御を実施している。そして、制御回路40は、ステップS150で、モータ回転量が目標値に達していない場合でNOと判断すると、ステップS180に移行する。制御回路40は、ステップS180で、温度検出素子51~53のうちの通電相に対応するものの検出温度が所定温度以上であるか否かを判断する。
制御回路40は、このステップS180でNOの場合、すなわち、例えば通電相であるU相の温度検出素子51により検出される還流用MOS34およびダイオード34aの温度が所定以上に上昇していない場合には、第1実施形態と同様にしてステップS160を実行する。したがって、制御回路40は、通電相の通電用MOS31および還流用MOS34をともにオフ状態にする。これにより、前述同様に通電相であるU相のコイル21aの還流電流は、ダイオード34aを介して流して消弧されることで立ち下げられる。
一方、制御回路40は、ステップS180でYESになる場合、すなわち、例えば通電相であるU相の温度検出素子51により検出される還流用MOS34の温度が所定以上に達している場合には、ステップS190に移行する。ここでは、制御回路40は、通電相の通電用MOS31をオフ状態にするとともに還流用MOS34をオン状態にする。
これにより、通電相であるU相のコイル21aの還流電流は、ダイオード34aではなく還流用MOS34を通じて流れることになり、立ち下がり時間は長くなるが、還流用MOS34にかかる電圧がほぼゼロになることで、ダイオード34aに流れる場合に比べて発熱は抑制される。
この後、制御回路40は、再びステップS110に戻り、次の相の通電ステップに移行する。制御回路40は、次の通電ステップとして、三相のコイル21a~21cのうち、次に通電すべき相に対応してステップS110を実施して上記の通電制御を実施する。制御回路40は、上記したステップS110~S160を繰り返してモータ回転量が目標値に達すると、ステップS150でYESと判断し、ステップS170に進み、全ての通電相の通電用MOS32、34、36および還流用MOS31、33、35をオフに維持する。これにより、モータ20の駆動が停止されると、シフトレンジ切替が終了する。
このような第3実施形態では、還流用MOS34~36の近傍に温度検出素子51~53をそれぞれに対応して配置した。そして、制御回路40により、三相モータ21の回転量が目標値に達していない場合で、通電相のコイルへの通電を停止するときに、通電相に対応した温度検出素子51~53の検出温度が所定以上の場合に限り、通電用MOSをオフし、還流用MOSをオン動作させるようにした。
これにより、還流用MOS34~36に並列に接続されたダイオード34a~36aに還流電流を流して短時間で消弧させる動作について、過熱状態が予想される場合には還流電流を還流用MOS34~36に流すことで発熱を抑制することができ、還流用MOS34~36を熱破壊から保護することができる。
なお、本実施形態を採用するか否かについては、三相モータ21の仕様、特性や使用条件などと関係しており、また、還流用MOS34~36の素子特性などに関係しているので、これらの関係に応じて適用することで大きい効果を得ることができるものである。
なお、上記実施形態は、第2実施形態に適用することもできる。
(第4実施形態)
図9は第4実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、モータ制御部60は、電流検出抵抗37に代えて、電流検出抵抗61~63を設ける構成としている。
すなわち、第1実施形態において電流検出抵抗37は、モータ駆動電流Imを、通電相を問わず一括して検出する構成であったのに対して、この実施形態では、UVWの各相に対応して通電用MOS31~33と電源線L2との間に電流検出抵抗61~63をそれぞれ設ける構成としている。また、電流検出抵抗61~63の検出電圧は演算回路41に取り込まれる構成である。
したがって、このような第4実施形態によっても、第1実施形態と同様の作用効果を得る事ができる、さらに、モータ駆動電流Imについて、通電相毎に独立して検出することができるようになる。
(第5実施形態)
図10は第5実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、モータ駆動装置101のモータ制御部70は、12個のMOSトランジスタ71~82を設ける構成としている。また、各MOSトランジスタ71~82はボディダイオード71a~82aを有する構成である。
MOSトランジスタ72、74、76、78、80、82は通電用MOSであり、MOSトランジスタ71、73、75、77、79、81は還流用MOSとして機能する。また、MOSトランジスタ71~74、MOSトランジスタ75~78、MOSトランジスタ79~82はそれぞれHブリッジ回路として構成され、三相モータ21の各相のコイル21a~21cに対応して設けられる。
制御回路90は、演算回路91および駆動回路92から構成され、前述の制御回路40と同様にMOSトランジスタ71~82を駆動制御する。電流検出抵抗37の検出信号は演算回路91に取り込まれる。
この構成では、従来方式と同様の構成を採用しており、制御回路90は、この構成において、第1実施形態と同様のモータ駆動制御を行う。この場合、各相のコイル21a~21cへの通電は、制御回路90により、次のように実施される。
例えばU相のコイル21aについて説明すると、制御回路90は、立ち上り期間Tuには、Hブリッジを構成する還流用MOS71と通電用MOS74をオン駆動することで通電する。このとき、SRMはコイル21aへの通電方向に依らず動作するので、制御回路90は、還流用MOS73と通電用MOS72をオン駆動することで通電することもできる。
続いて、電流維持期間Tkでは、制御回路90は、PWM制御により交互にオン制御をする通電期間として、還流用MOS71と通電用MOS74をオン駆動する状態と、通電用MOS74をオフし、還流用MOS71および73をオン駆動して還流経路を形成して還流電流を流す状態とを交互に繰り返し実行する。なお、還流経路の形成は、還流用MOS71をオフし、通電用MOS72および74をオン駆動することでも形成することができる。
そして、立ち下がり期間Tdでは、制御回路90は、還流用MOS71と通電用MOS74をともにオフ状態にすることで、Hブリッジを構成する全てのMOS71~74をオフ状態にする。これにより、U相のコイル21aの還流電流は、ダイオード72aおよび73aを通じて流れるようになる。これによって、還流経路に電位差が生ずるので、エネルギー消弧がなされるようになる。
したがって、このような第5実施形態によっても、第1実施形態と同様にして、電位差をほぼゼロにした還流経路で還流電流を流す状態と、ダイオード72a、73aに還流電流を流す還流経路でエネルギー消弧を行う状態とを使い分けることで、還流用MOS71、73の発熱を抑制した動作を実施することができる。
(他の実施形態)
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
三相モータ21を用いたが、4相以上の多相モータに適用することもできる。
通電用MOSをハイサイド側、還流用MOSをローサイド側に配置した構成とすることもできる。この場合には、コイル21a~21cは、共通に接続した一端側をグランド側に接続する構成とする。
通電用スイッチング素子および還流用スイッチング素子は、MOSトランジスタ以外に例えばIGBTなどのスイッチング素子を用いることができる。
また、還流経路を形成するダイオードは、ボディダイオードを用いているが、外付けのダイオードを用いることもでき、この場合には少なくとも還流用スイッチング素子に並列に接続されていれば良い。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は車両電源、2は駆動力伝達部、4はシフトレンジ切替機構、5ディテントプレート、7はマニュアルバルブ、20はモータ部、21は三相モータ(多相モータ)、21a~21cはコイル、23は減速機構、30、50、60、70はモータ制御部、31~33、72、74、76、78、80、82は通電用MOSトランジスタ(通電用スイッチング素子)、34~36、71、73、75、77、79、81は還流用MOSトランジスタ(還流用スイッチング素子)、31a~36a、71a~82aはダイオード、37、61~63は電流検出抵抗、40、90は制御回路、51~53は温度センサ、100、101はモータ駆動装置である。

Claims (4)

  1. シフトバイワイヤ制御において三相以上の多相モータ(21)を駆動させるモータ駆動装置であって、
    前記多相モータの各相のコイル(21a~21c)への通電経路に設けられた通電用スイッチング素子(31~33、72、74、76、78、80、82)と、
    前記各相のコイルの還流経路に設けられた還流用スイッチング素子(34~36、71、73、75、77、79、81)と、
    前記還流用スイッチング素子のそれぞれに並列接続されたダイオード(34a、35a、36a、71a、73a、75a、77a、79a、81a)と、
    前記多相モータの各相のコイルへの駆動電流の通電制御を行う制御回路(40、90)とを備え、
    前記制御回路は、前記多相モータの駆動中での前記各相のコイルへの駆動電流の通電では、
    駆動電流立ち上げ時において通電経路の前記通電用スイッチング素子を連続的にオンに維持し、
    駆動電流維持時において前記通電用スイッチング素子と前記還流用スイッチング素子とをPWM制御にて交互にオン駆動し、
    駆動電流立ち下げ時において前記通電用スイッチング素子と前記還流用スイッチング素子とを共にオフ状態で保持するモータ駆動装置。
  2. 前記制御回路は、前記多相モータの駆動停止時での前記各相のコイルへの駆動電流の通電では、駆動電流立ち下げ時において前記還流用スイッチング素子はオン状態に保持する請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記還流用スイッチング素子の温度を検出する温度検出素子(51、52、53)を設け、
    前記制御回路(50)は、前記温度検出素子により検出される温度が所定温度以上の場合には、駆動電流立ち下げ時において前記還流用スイッチング素子をオン駆動する請求項1または2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記多相モータは、スイッチト・リラクタンス・モータ(SRM)であり、全相のコイルの一端側が共通に駆動用電源の一端子に接続される請求項1から3のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
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