JP7149813B2 - 信号処理装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

信号処理装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP7149813B2
JP7149813B2 JP2018209927A JP2018209927A JP7149813B2 JP 7149813 B2 JP7149813 B2 JP 7149813B2 JP 2018209927 A JP2018209927 A JP 2018209927A JP 2018209927 A JP2018209927 A JP 2018209927A JP 7149813 B2 JP7149813 B2 JP 7149813B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving
signal processing
common voltage
stored
differential signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018209927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020077972A (ja
Inventor
篤義 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2018209927A priority Critical patent/JP7149813B2/ja
Publication of JP2020077972A publication Critical patent/JP2020077972A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7149813B2 publication Critical patent/JP7149813B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

本発明は、外部から入力される信号を受信処理する信号処理装置に関する。
撮像装置では様々な機能を実現するために、多くの情報を用いて演算を行っている。その中でも例えば複数のセンサからの情報を用いて演算を行う際、それら複数のセンサからの信号を受信するために、受信用の回路が複数用意されていることも少なくない。しかし近年、カメラの小型化が進み、それに伴って小規模な回路で多くの役割を果たすことが求められるようになってきている。
例えば、特許文献1では受信回路の内部構成を切り替えることによって、小規模な回路の単一の入力端子対とその受信回路しかない場合でも、コモン電圧が異なる複数の差動信号を受信できる方法が開示されている。
特開2015-195435号公報
上述の特許文献1に開示された従来技術は、単一の入力端子対及び受信回路の構成に関する技術であった。しかし、実際の撮像装置では多くのデータのやり取りが求められているため、入力端子対を複数備える信号処理装置も存在する。そしてこのような信号処理装置では、すでに述べたように、単一の信号処理装置に対して複数の信号源が接続されることがある。この複数の信号源のコモン電圧は同じ場合もあるし、異なる場合もある。
特許文献1では、受信回路の製造過程で発生する個体差等に起因するオフセットを解消するために、オフセット調整を行う方法が開示されている。一般的にこのオフセット調整は、異なるコモン電圧の信号に対しては異なる調整値になる。また、同じ構成をとっていても、物理的に異なる受信回路では異なる調整値になる。
複数の信号源が接続された入力端子対は、それぞれに適切なオフセット調整を施さなければならない。そのような動作は、受信回路のそれぞれに対して調整機構を持てば実現できるものの、そのような構成をとると受信回路が大きくなってしまって入力端子対の数を増やすことが難しい。
一方で、複数の入力端子対の全体に対して1つのオフセット調整機構を持つ構成では、複数の信号源が異なるコモン電圧で動作する場合に、オフセット調整を適切に行うことができなくなってしまう。また、複数の信号源のコモン電圧が同じレベルであっても複数の信号源が独立してデータを送信する場合、1つの信号源とある入力端子対でデータのやりとりをしていると、他の入力端子対の調整動作を開始できない。この時、他の信号源が接続されている入力端子対はオフセット調整ができなくなってしまう。
このようにオフセット調整機構を共有する信号処理回路においては、データ通信の前には必ず対象デバイスのオフセット調整動作を行わなければならない。それにも関わらず、動作状態によってはオフセット調整動作ができない場合がある。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、小規模な回路構成においても信号源に応じてレーン毎のオフセット調整をすることを可能にした信号処理装置を提供することである。
本発明に係わる信号処理装置は、第1のコモン電圧の第1の差動信号を受信する複数の第1の受信回路を有する第1の受信部群と、前記第1のコモン電圧とは異なる第2のコモン電圧の第2の差動信号を受信する複数の第2の受信回路を有する第2の受信部群と、前記第1及び第2の受信部群に共通に設けられ、前記第1及び第2の受信回路のオフセットを調整する調整手段と、前記調整手段により得られる、前記第1及び第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を記憶する記憶手段と、撮影の前の時点において、前記第1及び第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記記憶手段に記憶させ、撮影の時点において、前記記憶手段に記憶されている前記第1の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記第1の受信回路に設定する動作と、前記記憶手段に記憶されている前記第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記第2の受信回路に設定する動作との少なくとも一方を行うように、前記調整手段と前記記憶手段とを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、小規模な回路構成においても信号源に応じてレーン毎のオフセット調整をすることを可能にした信号処理装置を提供することができる。
第1の実施形態の撮像装置の構成を示すブロック図。 第1の実施形態における信号処理装置のブロック図。 受信回路のブロック図。 第1の実施形態における信号処理装置の制御フローチャート。 第1の実施形態における動作タイミングチャート。 第2の実施形態の撮像装置の構成を示すブロック図。 第2の実施形態における信号処理装置のブロック図。 第2の実施形態における動作タイミングチャート。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例にすぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置1000の構成を示すブロック図である。図1において、第1レンズ100は被写体像を結像させる撮影光学系120の先端に配置されている。絞り101は、その開口径を調節することにより撮影時の光量調節を行う。第2レンズ102、第3レンズ103は、不図示のフォーカスアクチュエータによって駆動され、光軸に沿う方向に進退することにより、撮影光学系120の焦点を調節する。
ミラー104は撮影光学系120の光軸中心に配置されている。画像撮影を行わない場合、ミラー104は撮影光学系120からの光をファインダースクリーン107に向けて反射している。ファインダースクリーン107は、画像撮影時に撮像素子106に結像する像と同じ像が結像する位置に配置されている。画像撮影時にはミラー104は例えばミラー104の図中右上端を中心に回転し、光をフォーカルプレーンシャッター105と撮像素子106に導く位置に移動する。フォーカルプレーンシャッター105は静止画撮影時に露光秒時を調節する。撮像素子106は撮影光学系120で形成された被写体の光学像を電気信号に光電変換する。
ペンタプリズム108は、ファインダースクリーン107に結像した像を反射する。自動露出(以下AE)用プリズム109はペンタプリズム108からの光を反射し、反射された光は、AE用レンズ110によりAE用撮像素子111に結像される。AE用撮像素子111はAE用レンズ110で形成された被写体の光学像を電気信号に変換する。接眼レンズ112はペンタプリズムで反射された光を、不図示のファインダー部へと導く。
DSP(Digital Signal Processor)113は撮像素子106及びAE用撮像素子111からのデータを受信し、その一部または全部をRAM114に格納し、後段のCPU115へと送信する。RAM114はDSP113からの出力データを保持する信号保持機能と、後述のCPU115が動作を行う際のワークメモリの機能と、後述の調整値を保持するためのメモリ機能とを兼備する。なお、本実施形態では、これらの機能をRAM114を用いて実現する構成であるが、アクセス速度が十分に速くて動作上問題のないレベルのメモリであれば、他の種類のメモリを用いることも可能である。また本実施形態では、RAM114は、DSP113、CPU115の外部に配置されているが、その一部または全部の機能をDSP113やCPU115に内蔵する構成であってもよい。
CPU115は、撮像装置1000の動作を統括的に制御する。撮像装置1000の各部を制御するためのプログラムを実行する。また、DSP113から出力されるAE用撮像素子111からのデータに基づいて演算を行い、各種撮影における露出条件を定める機能も有する。表示部116は、DSP113によって処理された静止画像や動画像およびメニュー等の表示を行う。操作部117は、撮影命令や撮影条件等の設定をCPU115に対して行う。記録媒体118は、静止画データ及び動画データを記録する着脱可能な記録媒体である。ROM119は、CPU115が各部の動作を制御するためにロードして実行するプログラムを格納する。
次に、DSP113に内蔵されている信号処理装置の構成について、図2を参照しながら説明する。データ受信部200は、撮像素子106とAE用撮像素子111からの信号を受信する。調整回路201は、各受信回路203のオフセット調整を実施するために、参照電圧発生回路202と受信回路203を制御する。この調整回路201と参照電圧発生回路202は、データ受信部200全体に1つだけ設けられている。このことにより信号処理装置全体の回路設置面積を低減することができる。このとき、受信回路の調整動作は受信回路全体で行わなければならなくなる。
撮像素子106からの信号は低コモン電圧の差動信号2レーンである。ここで例えば、低コモン電圧の差動信号とはSLVS(Scalable Low Voltage Signaling)である。異なるレーンの出力は、異なる受信回路203で受信する。撮像素子106の信号を受信する受信回路全体をまとめて第1の受信部群204とする。
また同様に、AE用撮像素子111からの信号は高コモン電圧の差動信号2レーンである。ここで例えば、高コモン電圧の差動信号とはSubLVDS(Sub Low Voltage Differential Signaling)である。これを受信する受信回路全体をまとめて第2の受信部群205とする。
続いて、図3を用いて受信回路203の詳細な動作について解説する。受信回路203に入力された差動信号入力は、スイッチ(以下SW)a300とSWc302に接続される。差動信号入力のコモン電圧が高い場合、SWa300をONにし、差動信号入力を高コモン電圧用電圧電流変換器304に接続する。また逆に、差動信号入力のコモン電圧が低い場合、SWc302をONにし、差動信号入力を低コモン電圧用電圧電流変換器305に接続する。これらのセレクタの切り替えは、例えばCPU115からの指令によってなされる。なお、各受信回路は共通の回路構成を有する。
電圧電流変換器304,305によって電流信号に変換された差動信号入力は、電流電圧変換器309によって、シングルエンドの電圧値に変換される。その後、波形整形回路310によって整形されて受信回路203の外部に出力される。
トランジスタの製造過程で発生する個体差などによって、電圧電流変換器304,305や電流電圧変換器309の特性に個体差が生じ、同じ入力値に対しても受信回路203の出力値が回路毎に異なる値になる可能性がある。そこで回路を正常に動作させるために、ずれを補正するためのオフセット調整を行わなければならない。
各受信回路203の高コモン電圧用電圧電流変換器304を調整する場合は、高コモン電圧用電圧電流変換器304用の参照電圧を、参照電圧発生回路202から発生させる。続いてSWb301をONにし、参照電圧を高コモン電圧用電圧電流変換器304に供給する。また、オフセット電流の大きさと符号を決める電流設定値306の値に応じて、電流デジタルアナログ変換器307から電流を発生させ、電流設定値306の符号ビットの値によってセレクタ308の接続先を変更する。こうすると、電流設定値306の設定に応じたオフセット電流が差動信号の電流値に重畳される。
このとき、波形整形回路310の出力は、デジタル表現におけるHiレベルかLowレベルのいずれかになる。調整回路201は、この出力を観測しながら、電流設定値306を動かして、HiレベルとLowレベルが切り替わる直前の電流設定値306を見つける。この変曲点における電流設定値306が、この受信回路の高コモン電圧用電圧電流変換器304のオフセット調整値となる。この電流設定値306は、例えばCPU115で読み取ってRAM114に保存することによって、メモリに保存することが可能である。
各受信回路203の低コモン電圧用電圧電流変換器305を調整する場合は、低コモン電圧用電圧電流変換器305用の参照電圧を、参照電圧発生回路202から発生させる。続いてSWd303をONにし、参照電圧を低コモン電圧用電圧電流変換器305に供給する。あとは高コモン電圧用の調整と同様にして、低コモン電圧用電圧電流変換器305のオフセット調整値を得る。この時の電流設定値306は、高コモン電圧用の調整値と同様にCPU115で読み取ってRAM114に保存することによって、メモリに保存することが可能である。
本構成においては、データ受信部200に含まれる受信回路203全体で単一の調整回路201と参照電圧発生回路202を共有しているため、それぞれの受信回路を別々のコモン電圧用に調整することができない。そこで、本実施形態では、図4(a)に示したフローチャートに従って、第1の受信部群204には低コモン電圧用の調整値を設定し、第2の受信部群205には高コモン電圧用の調整値を設定する。以下、図4のフローチャートの動作について説明する。
ステップS400において撮影準備が開始されると、ステップS401においてメモリに調整値が保存されているか否かを判定する。この判定は、直接メモリを探索する必要はなく、撮影準備開始がなされる前の状態を基準にして判定してもよい。例えば、撮像装置の電源の投入直後にはRAM114は不定状態になっているため、調整値が保存されていないと判定してもよい。
ステップS401において、メモリに調整値が保存されていないと判定されると、ステップS402において高コモン電圧用の調整が開始される。調整完了後、ステップS403において各受信回路の調整値をメモリに保存する。次にステップS404において低コモン電圧用の調整が開始される。調整完了後、ステップS405において各受信回路の調整値をメモリに保存する。
ステップS401でメモリに調整値が保存されていると判定された場合、もしくはステップS405までの各ステップの内容を実施した場合、メモリには高コモン電圧用の調整値と低コモン電圧用の調整値の両方が保持されている。ステップS406では、高コモン電圧を出力するAE用撮像素子111に接続された第2の受信部群205の各受信回路203に、高コモン電圧用の調整値をメモリから読み出して設定する。続くステップS407では、低コモン電圧を出力する撮像素子106に接続された第1の受信部群204の各受信回路203に、低コモン電圧用の調整値をメモリから読み出して設定する。すると状態が遷移して、ステップS408では撮影準備完了となる。
図4(a)に示したフローチャートでは、高コモン電圧用の調整値と、低コモン電圧用の調整値の両方がメモリに保存された後、その両方の設定値を受信回路203に設定した。しかし、必ずしもそうする必要はなく、その時点においてAE用撮像素子111の撮影準備だけを行いたい場合は、高コモン電圧用調整値のみを設定すればよい。図4(b)に、高コモン電圧用の調整値だけを設定する場合のフローチャートを示す。なお、図4(a)と同じ動作をするステップには同じ符号を付した。
ステップS410においてAE用撮像素子111用の撮影準備が開始されると、ステップS401において、メモリに調整値が保存されているか否かを判定する。ここで、調整値が保存されていない場合には、図4(a)において説明した手順と同じ手順によって、高コモン電圧用の調整値と、低コモン電圧用の調整値の両方をメモリに保存する。
ステップS411では、高コモン電圧用の調整値のみをメモリから読み出して受信回路203に設定する。このように各部を制御することによって、必要最低限の設定のみでステップS412に示したAE用撮像素子111の撮影準備完了状態に移行することができる。
図4(b)のフローチャートでは、低コモン電圧用の調整値を使用していないが低コモン電圧用の調整は実施している。これは、AE用撮像素子111が光電変換を行っている間に、撮像素子106が動作する必要が発生した場合に、低コモン電圧用の調整値を設定できるようにするためである。先に説明したように調整動作を全レーン共通で行う構成において、AE用撮像素子111とのデータのやりとりを行っている最中に低コモン電圧用の調整動作をすることができない。しかし後述するように、AE用撮像素子111が光電変換動作を行っている間にも撮像素子106の撮影準備を行いたい場合が存在する。そのためある時点において、高コモン電圧の信号だけが必要である場合においても、低コモン電圧用の調整値も取得しておいて、調整結果をメモリに保存しておく。そうすることで、それ以降の任意のタイミングにおける撮像素子106の撮影準備において低コモン電圧用の調整値を設定することができる。
撮像素子106の撮影準備だけを行いたい場合は、図4(c)のフローチャートに従って低コモン電圧用の調整値だけを設定する(高コモン電圧用の調整値と低コモン電圧用の調整値の少なくとも一方を設定する)ことができる。なお、図4(a)と同じ動作をするステップには同じ符号を付した。
ステップS420において撮像素子106用の撮影準備を開始すると、ステップS401において、メモリに調整値が保存されているか否かを判定する。ここで、調整値が保存されていない場合には、図4(a)において説明した手順と同じ手順によって、高コモン電圧用調整値と、低コモン電圧用の調整値の両方をメモリに保存する。
ステップS421では、低コモン電圧用調整値のみをメモリから読み出して受信回路203に設定する。このように各部を制御することによって、必要最低限の設定のみでステップS422に示した撮像素子106の撮影準備完了状態に移行することができる。
以上説明した複数の場合におけるフローチャートを、タイミングチャートによって説明する。図5(a)は、図4(a)のフローチャートの動作に相当するタイミングチャートである。
まず、時刻t500では、メモリは初期状態である。これは例えば、撮像装置1000の電源の投入直後の状態や、メモリのリセット解除直後の状態である。時刻t501では、AE用の撮影が指示され、AE用の撮影準備が開始される。これは、図4(a)のフローチャートではステップS400の段階である。メモリは初期状態であることがわかっているため、時刻t502で高コモン電圧の差動信号の調整動作を開始し、時刻t503で調整を完了し、時刻t504で高コモン電圧用の調整値をメモリに保存する。この時点では、高コモン電圧用の調整値のみがメモリに保存された状態となる。
時刻t504では低コモン電圧の差動信号の調整動作を開始し、時刻t505で調整を完了し、時刻t506で低コモン電圧用の調整値をメモリに保存する。時刻t506から時刻t507にかけて、第1の受信部群204には低コモン電圧用の調整値を設定し、第2の受信部群205には高コモン電圧用の調整値を設定する。こうすることによって、撮影準備が完了する。これは、図4(a)のフローチャートにおいて、ステップS406、ステップS407の動作を経て、ステップS408の状態へと遷移する経過に相当する。
その後、時刻t507でAE用の読み出しが開始されると、第2の受信部群205はデータの受信を開始する。このAE用の読み出しが時刻t508に終了すると、そのデータに基づいて画像用の撮影の撮影条件が決まる。時刻t508では、その撮影条件に基づいて画像用(画像作成用)の撮影準備が開始される。画像用の撮影準備が開始されても、すでに第1の受信部群204にも適切な調整値が設定されているので、撮影準備完了直後である時刻t509において画像用の読み出しを開始することができる。このとき第1の受信部群204もデータの読み出しを開始する。この画像用の読み出しが行われているときは、撮像素子106は露光されている必要はない。そのため、ミラー104を下げ、AE用の読み出しを開始することができる。
時刻t510では、次コマのAE用の撮影準備を開始する。この時には、既に第2の受信部群205に適切な調整値が設定されているので、撮影準備完了直後である時刻t511においてAE用の読み出しを開始する。この時、画像用の読み出しに使われている受信回路の設定を変える必要がないので、画像用の読み出しは中断されることがない。続く時刻t512では画像用の読み出しが完了し、それと同時にAE用の読み出しも完了する。こうすることによって、次のコマの撮影準備もできるようになるため、次の画像用読み出しの露出設定を計算することができる。ここでは、2コマ目以降の画像用読み出し、及びAE用読み出しのタイミングは不図示である。
一連の撮影が終了すると、もう調整値を保持する必要がなくなるので、時刻t513でメモリも含めた各部分のリセットを行い、クロックを止めて消費電力を抑制する。以上が図5(a)のタイミングチャートの動作である。
図5(b)は、図4(b)と図4(c)のフローチャートの動作に相当するタイミングチャートである。時刻t520から時刻t526までの動作は、図5(a)のタイミングチャートにおける時刻t500から時刻t506までの動作と同じであるので、説明を省略する。
時刻t526から時刻t527にかけて、第2の受信部群205に高コモン電圧用の調整値を設定する。こうすることによって、AE用撮像素子の撮影準備が完了する。これは、図4(b)のフローチャートにおいて、ステップS411の動作を経て、ステップS412の状態へと遷移する経過に相当する。
その後、時刻t527でAE用の読み出しが開始されると、第2の受信部群205はデータの受信を開始する。このAE用の読み出しが時刻t528に完了すると、そのデータに基づいて画像用の撮影の撮影条件が決まる。時刻t528に画像用の撮影準備が開始されると、図4(c)のフローチャートに従ってステップS401の判断が開始される。このタイミングチャートにおいて、時刻t528ではメモリに調整値が保存された状態となっている。そのため、ステップS401ではYESの方へと遷移する。すると、ステップS421では低コモン電圧調整値をメモリから読み出して受信回路に設定するので、時刻t529から時刻t530にかけてその動作を行う。するとステップS422の撮影準備完了状態へ遷移したことになるので、時刻t530から画像用の読み出しを開始する。この画像用の読み出しが行われているときは、撮像素子106は露光されている必要はない。そのため、ミラー104を下げ、AE用の読み出しを開始することができる。
時刻t531では、次コマのAE用の撮影準備を開始する。この時点で、第2の受信部群205には既に適切な調整値が設定されている。しかし、1コマ目の動作と2コマ目の動作を変更せずに共通化することによって制御の簡略化を図る場合には、あえてここで調整値の設定を行っても構わない。図5(b)のタイミングチャートでは、時刻t532から時刻t533にかけて、第2の受信部群205に、高コモン電圧用の調整値をメモリから読み出して再設定する。
時刻t533ではAE用の読み出しが開始される。この時、画像用の読み出しに使われている受信回路の設定を変える必要がないので、画像用の読み出しは中断されることがない。時刻t534で画像用の読み出しが完了し、続く時刻t535でAE用の読み出しを完了する。こうすることによって、次のコマの撮影準備もできるようになるため、次の画像用読み出しの露出設定を計算することができる。ここでは、2コマ目以降の画像用読み出し、及びAE用読み出しのタイミングは不図示である。
一連の撮影が終了すると、もう調整値を保持する必要がなくなるので、時刻t536でメモリも含めた各部分のリセットを行い、クロックを止めて消費電力を抑制する。以上が図5(b)のタイミングチャートの動作である。
ここで、消費電力の抑制のためにメモリを初期化する構成を示したが、メモリを初期化せずに消費電力を抑制できる場合、必ずしもメモリを初期化する必要はない。例えば、メモリに不揮発性メモリを用いる構成をとることによって、メモリに電源を供給していない場合でも値を保持し続けることも可能である。
このように、不揮発性メモリを使用する構成の場合、例えばカメラ出荷時に一度だけ調整を行って不揮発性メモリに値を保存し、ユーザーが使用するときには調整値を読み出して設定するだけでもよい。こうすることによって、使用時に撮影が開始されるまでの時間を短縮することができる。
以上説明したように、本実施形態の構成を用いれば、信号処理装置内に複数の受信回路があって、それらの受信回路が調整機構を共有している場合においても、それぞれの受信回路を異なるコモン電圧に向けて別々の値に調整することが可能となる。
なお、前述のように本発明は本実施形態で説明した内容に限定されるものではなく、例えば低コモン電圧をもつ撮像素子106と高コモン電圧を持つAE用撮像素子111の電圧の関係が逆であってもよい。低コモン電圧と高コモン電圧の具体的な電圧値にも特に制約はない。
また、コモン電圧の種類は2種類に限定されるものではなく、何種類でもよい。例えば、3種類以上の場合も2種類の場合と同様に実施可能である。
さらに、本発明は撮像装置における信号処理回路に限定されるものでもない。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、異なる素子から異なる種類の差動信号が送信される場合について説明したが、単一の素子から複数の信号を受信する場合もある。
図6は、第2の実施形態における撮像装置のブロック構成を示す図である。第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付した。撮像素子600は、CPU115からの制御信号によって、複数の種類のデータをDSP113に送信する。
図7は、第2の実施形態における撮像素子600と信号処理装置のブロック図である。撮像素子600には、第1の出力部700と第2の出力部701が備えられている。第1の出力部700は低コモン電圧の差動信号2レーンを出力する。第2の出力部701は高コモン電圧の差動信号2レーンを出力する。
例えば撮像素子600は、撮影された画像信号に基づいて、オートフォーカス(以下AF)情報を演算することができ、その演算結果は第2の出力部701から出力することができる。また、その画像信号のデータの転送は、第1の出力部700から出力することができる。このような構成をとることによって、静止画像の転送を行いつつも、次フレームの撮影のためのAF情報も同時に送信することができる。なお、さらにAE情報を送信するようにしてもよい。
第1の受信部群204に含まれる受信回路203の調整と、第2の受信部群205に含まれる受信回路203の調整は、第1の実施形態のフローチャート図4(a)、図4(b)、図4(c)で開示した通りに進めることができる。
図8は、第2の実施形態における撮像装置の動作のタイミングチャートである。このタイミングチャートでは、図4(b)と図4(c)のフローチャートを利用する方法を示している。
まず、時刻t800では、メモリは初期状態である。これは例えば、撮像装置の電源の投入直後の状態や、メモリのリセット解除直後の状態である。時刻t801では、画像用の撮影が指示され、画像用の撮影準備が開始される。これは、図4(c)のフローチャートではステップS420の段階である。メモリは初期状態であることがわかっているため、時刻t802で高コモン電圧の差動信号の調整動作を開始し、時刻t803で調整を完了し、時刻t804で高コモン電圧用の調整値をメモリに保存する。この時点では、高コモン電圧用の調整値のみがメモリに保存された状態となる。時刻t804では低コモン電圧の差動信号の調整動作を開始し、時刻t805で調整を完了し、時刻t806で低コモン電圧用の調整値をメモリに保存する。
時刻t806から時刻t807にかけて、第1の受信部群204に低コモン電圧用の調整値を設定する。こうすることによって、第1の出力部700からのデータの転送準備が完了する。これは、図4(c)のフローチャートにおいて、ステップS421の動作を経て、ステップS422の状態へと遷移する経過に相当する。
その後、時刻t807で画像信号の転送が開始されると、第1の受信部群204はデータの受信を開始する。この画像信号の転送中である時刻t808にAF演算データ用の転送準備が開始されると、図4(b)のフローチャートに従ってステップS401の判断が開始される。このタイミングチャートにおいて、時刻t808ではメモリに調整値が保存された状態となっている。そのため、ステップS401ではYESの方へと遷移する。すると、ステップS411では高コモン電圧調整値をメモリから読み出して受信回路に設定するので、時刻t809から時刻t810にかけてその動作を行う。するとステップS412の撮影準備完了状態へ遷移したことになるので、時刻t810からAF演算データの転送を開始する。その後、時刻t811で画像信号の転送が完了し、続く時刻t812でAF演算データ用の転送が完了し、これで一連の撮影が終了する。
時刻t812から時刻t813では、例えばDSP113からCPU115にAF用演算データを送信することによって、第2レンズ102、第3レンズ103を駆動し、AF動作を行う。時刻t813では、2コマ目の画像データの転送を開始し、時刻t814では、画像信号に基づくAF演算結果の転送を開始する。時刻t815では画像信号の転送が完了し、続く時刻t816ではAF用演算データの転送が完了する。
以上のように、画像信号の転送とAF用演算データの転送を交互に繰り返すことによって、高速に連写を行うことが可能になる。
以上説明したように第2の実施形態によれば、単一の素子から複数のコモン電圧を持つ差動信号が出力される場合にも、小面積の信号処理装置で受信することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
106:撮像素子、111:AE用撮像素子、114:RAM、115:CPU、201:調整回路、203:受信回路、204:第1の受信部群、205:第2の受信部群、600:撮像素子、700:第1の出力部、701:第2の出力部

Claims (14)

  1. 第1のコモン電圧の第1の差動信号を受信する複数の第1の受信回路を有する第1の受信部群と、
    前記第1のコモン電圧とは異なる第2のコモン電圧の第2の差動信号を受信する複数の第2の受信回路を有する第2の受信部群と、
    前記第1及び第2の受信部群に共通に設けられ、前記第1及び第2の受信回路のオフセットを調整する調整手段と、
    前記調整手段により得られる、前記第1及び第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を記憶する記憶手段と、
    撮影の前の時点において、前記第1及び第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記記憶手段に記憶させ、撮影の時点において、前記記憶手段に記憶されている前記第1の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記第1の受信回路に設定する動作と、前記記憶手段に記憶されている前記第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記第2の受信回路に設定する動作との少なくとも一方を行うように、前記調整手段と前記記憶手段とを制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記第1及び第2の受信回路は、共通の回路構成を有し、該共通の回路構成は、前記第1の差動信号に対して設けられた第1の電圧電流変換器と、前記第2の差動信号に対して設けられた第2の電圧電流変換器と、入力された差動信号が前記第1の差動信号である場合に、該差動信号を前記第1の電圧電流変換器に接続し、入力された差動信号が前記第2の差動信号である場合に、該差動信号を前記第2の電圧電流変換器に接続する切り替え手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記第1及び第2の差動信号は、異なる素子から出力されることを特徴とする請求項1または2に記載の信号処理装置。
  4. 前記第1及び第2の差動信号は、同じ素子から出力される異なる種類の差動信号であることを特徴とする請求項1または2に記載の信号処理装置。
  5. 前記第1の差動信号は画像の作成に使用され、前記第2の差動信号は、露出の計算に使用されることを特徴とする請求項3または4に記載の信号処理装置。
  6. 前記第1の差動信号は画像の作成に使用され、前記第2の差動信号は、オートフォーカスに使用されることを特徴とする請求項3または4に記載の信号処理装置。
  7. 前記記憶手段は不揮発性メモリであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  8. 前記第1及び第2の受信回路ごとのオフセットの調整値は、前記信号処理装置の出荷時に前記不揮発性メモリに記憶されることを特徴とする請求項7に記載の信号処理装置。
  9. 前記第1の差動信号と前記第2の差動信号のいずれも入力されていない場合に、前記記憶手段を初期化することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  10. 前記第1の差動信号はSLVSであり、前記第2の差動信号はSubLVDSであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  11. 被写体像を撮像する撮像素子と、
    請求項1乃至10のいずれか1項に記載の信号処理装置と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  12. 第1のコモン電圧の第1の差動信号を受信する複数の第1の受信回路を有する第1の受信部群と、前記第1のコモン電圧とは異なる第2のコモン電圧の第2の差動信号を受信する複数の第2の受信回路を有する第2の受信部群と、前記第1及び第2の受信部群に共通に設けられ、前記第1及び第2の受信回路のオフセットを調整する調整手段と、前記調整手段により得られる、前記第1及び第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を記憶する記憶手段と、を備える信号処理装置を制御する方法であって、
    撮影の前の時点において、前記第1及び第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記記憶手段に記憶させ、撮影の時点において、前記記憶手段に記憶されている前記第1の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記第1の受信回路に設定する動作と、前記記憶手段に記憶されている前記第2の受信回路ごとのオフセットの調整値を前記第2の受信回路に設定する動作との少なくとも一方を行うように、前記調整手段と前記記憶手段とを制御する制御工程を有することを特徴とする信号処理装置の制御方法。
  13. 請求項12に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項12に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2018209927A 2018-11-07 2018-11-07 信号処理装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体 Active JP7149813B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018209927A JP7149813B2 (ja) 2018-11-07 2018-11-07 信号処理装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018209927A JP7149813B2 (ja) 2018-11-07 2018-11-07 信号処理装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020077972A JP2020077972A (ja) 2020-05-21
JP7149813B2 true JP7149813B2 (ja) 2022-10-07

Family

ID=70725145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018209927A Active JP7149813B2 (ja) 2018-11-07 2018-11-07 信号処理装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7149813B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004527179A (ja) 2001-04-24 2004-09-02 トリパス テクノロジー インコーポレイテッド ディジタルスイッチングアンプのための改良されたdcオフセットセルフキャリブレーションシステム
JP2006217502A (ja) 2005-02-07 2006-08-17 Toshiba Microelectronics Corp 画像伝送システム
JP2008295036A (ja) 2007-04-24 2008-12-04 Natl Semiconductor Corp <Ns> スタック型差動信号送信回路
JP2009081749A (ja) 2007-09-27 2009-04-16 Hitachi Ltd 低オフセット入力回路
JP2011223430A (ja) 2010-04-13 2011-11-04 Renesas Electronics Corp 半導体装置
JP2014002283A (ja) 2012-06-19 2014-01-09 Canon Inc 焦点調節装置及びその制御方法
US20150171805A1 (en) 2013-12-16 2015-06-18 Hyundai Motor Company Offset correction apparatus for differential amplifier and method thereof
JP2015195435A (ja) 2014-03-31 2015-11-05 キヤノン株式会社 信号処理装置
JP2017126812A (ja) 2016-01-12 2017-07-20 三菱電機株式会社 赤外線撮像装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004527179A (ja) 2001-04-24 2004-09-02 トリパス テクノロジー インコーポレイテッド ディジタルスイッチングアンプのための改良されたdcオフセットセルフキャリブレーションシステム
JP2006217502A (ja) 2005-02-07 2006-08-17 Toshiba Microelectronics Corp 画像伝送システム
JP2008295036A (ja) 2007-04-24 2008-12-04 Natl Semiconductor Corp <Ns> スタック型差動信号送信回路
JP2009081749A (ja) 2007-09-27 2009-04-16 Hitachi Ltd 低オフセット入力回路
JP2011223430A (ja) 2010-04-13 2011-11-04 Renesas Electronics Corp 半導体装置
JP2014002283A (ja) 2012-06-19 2014-01-09 Canon Inc 焦点調節装置及びその制御方法
US20150171805A1 (en) 2013-12-16 2015-06-18 Hyundai Motor Company Offset correction apparatus for differential amplifier and method thereof
JP2015195435A (ja) 2014-03-31 2015-11-05 キヤノン株式会社 信号処理装置
JP2017126812A (ja) 2016-01-12 2017-07-20 三菱電機株式会社 赤外線撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020077972A (ja) 2020-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005062459A (ja) レンズ交換式カメラ及びカメラシステム
JP5865299B2 (ja) 焦点調節装置、カメラシステム、及び焦点調節方法
JP2004112529A (ja) カメラおよびカメラシステム
JP7149813B2 (ja) 信号処理装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体
JP7277263B2 (ja) 撮像装置
JP2015049330A (ja) 交換レンズ、撮像装置、それらの制御方法および制御プログラム
JP5379448B2 (ja) 撮影装置
JP5064831B2 (ja) カメラ、アクセサリーおよびカメラシステム
JP2004109691A (ja) カメラおよびカメラシステム
US10225501B2 (en) Focus adjustment device and focus adjustment method
JP2010107725A (ja) 撮影装置
JP7254549B2 (ja) 撮像装置、レンズ装置、カメラシステムおよび撮像装置の制御方法
JP6087965B2 (ja) レンズ装置、撮像装置、撮像システム、プログラム
JP7071059B2 (ja) レンズ装置、撮像システム、およびレンズ装置の制御方法、制御プログラム
JP2017116738A (ja) 画像補正装置、画像補正装置の制御方法及びプログラム
JP7317551B2 (ja) 撮像素子および撮像装置
JP2006251033A (ja) 一眼レフ電子カメラ
JP7241511B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2014035505A (ja) レンズ装置、撮像装置およびこれらの制御方法
JP2017223846A (ja) 撮像装置および撮像装置の制御方法
JP2006276699A (ja) 撮像装置
JP6910837B2 (ja) 撮像装置、撮像素子とその制御方法及びプログラム
JP2023099474A (ja) 撮像システム、レンズ装置、撮像装置、制御装置
JP2007178798A (ja) 光学機器
JP2023108236A (ja) 撮像装置、撮像素子、撮像装置の制御方法および撮像素子の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20210103

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210113

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220927

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7149813

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151