JP7149528B2 - 電子機器、処理方法、プログラム - Google Patents

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本開示は、接続技術に関し、特に2つのアプリケーションを接続する電子機器および処理方法に関する。
ナビゲーション装置などの電子機器は、携帯電話および携帯型音楽プレーヤーなどの外部機器と接続し、外部機器と連携して各種機能を提供する。その際、電子機器は、アプリケーションの実行要求の送信元になる外部機器が登録されているか否かを判定し、登録されている場合に外部機器を接続して、アプリケーションを実行する(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-123891号公報
電子機器において実行されるアプリケーション(以下、「内部アプリケーション」という)と、外部機器において実行されるアプリケーション(以下、「外部アプリケーション」という)との接続により、ユーザの利便性の向上が期待される。また、複数の外部機器のそれぞれにおいて実行される外部アプリケーションが、内部アプリケーションに接続されることもある。このような接続をユーザが認識していない場合、ユーザにとっては原因不明の状態において処理速度が低下しうる。そのため、ユーザにとっては、複数の外部機器のそれぞれにおいて実行される外部アプリケーションが内部アプリケーションに接続されることを認識できる方が好ましい。
本開示はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の外部機器のそれぞれにおいて実行される外部アプリケーションが内部アプリケーションに接続されることを認識させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の電子機器は、外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器であって、内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつける受付部と、受付部において実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、実行要求を送信した第1の外部機器が設定されているか否かを判定する判定部と、判定部において、第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行する制御部と、制御部が、第1の外部機器からの実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、受付部が内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、判定部において、第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、警告を報知する報知部と、を備える。
本開示の別の態様もまた、電子機器である。この電子機器は、第1の外部機器、第2の外部機器、第3の外部機器と通信可能な通信部と、通信部を介して、第1の外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行する制御部と、通信部が、第1の外部機器との通信の切断を検出した場合、第2の外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行させるか、第3の外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行させるかを選択させるための通知を報知する報知部と、を備える。
本開示のさらに別の態様は、処理方法である。この方法は、外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器における処理方法であって、内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつけるステップと、実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、実行要求を送信した第1の外部機器が設定されているか否かを判定するステップと、第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行するステップと、第1の外部機器からの実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、警告を報知するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
本開示によれば、複数の外部機器のそれぞれにおいて実行される外部アプリケーションが内部アプリケーションに接続されることを認識させることができる。
実施例1に係る車両の車室内の構造を示す図である。 図1の車両に搭載される電子機器の構成と、第1外部機器と第2外部機器との構成を示す図である。 図3(a)-(b)は、図2の表示部に表示される警告を示す図である。 図4(a)-(b)は、図2の表示部に表示される別の警告を示す図である。 図2の電子機器による処理手順を示すフローチャートである。 図6(a)-(c)は、実施例2に係る表示部に表示される警告を示す図である。 図7(a)-(c)は、実施例2に係る表示部に表示される別の警告を示す図である。 実施例2に係る表示部に表示されるさらに別の警告を示す図である。
(実施例1)
本開示を具体的に説明する前に、概要を述べる。本開示の実施例1は、車両に搭載される電子機器に関する。電子機器の一例は、ナビゲーション装置である。電子機器には、ナビゲーション機能を実行可能なアプリケーション、音楽あるいは映像の再生機能を実行可能なアプリケーション等が内部アプリケーションとしてインストールされている。また、電子機器は、無線あるいは有線により外部機器と通信可能である。外部機器の一例は、スマートフォンである。外部機器には、電子機器と接続している場合に内部アプリケーションと連携して動作する外部アプリケーションがインストールされている。例えば、外部アプリケーションにおいて目的地が設定されると、内部アプリケーションは当該目的地までの経路案内を実行する。また、外部アプリケーションにおいて再生すべき音楽が選択されると、内部アプリケーションは当該音楽を再生する。
車両に2人の乗員が乗車し、2人の乗員のそれぞれが外部機器を携帯している場合、各外部機器で実行される外部アプリケーションが、電子機器において実行される内部アプリケーションに接続可能である。このような接続がなされると、電子機器における処理量が増加することに連動して、外部機器において実行される外部アプリケーションの処理速度が低下しうる。その際、一方の乗員が使用する外部機器で実行される外部アプリケーションの接続を他方の乗員が認識していなければ、他方の乗員は、原因不明の状態で処理速度が低下していると感じる。その結果、他方の乗員における利便性が低下する。そのため、乗員にとっては、複数の外部機器のそれぞれにおいて実行される外部アプリケーションが内部アプリケーションに接続されることを認識できる方が好ましい。
本実施例では、電子機器で実行される内部アプリケーションと、1つの外部機器(以下、「第1外部機器」という)において実行される外部アプリケーションが接続されている状態を想定する。また、このような状態において、別の外部機器(以下、第2外部機器」という)が内部アプリケーションの実行を電子機器に要求した場合に、電子機器は、警報を出力する。このような警報により、複数の外部機器のそれぞれにおいて実行される外部アプリケーションが内部アプリケーションに接続されることが認識される。
図1は、車両10の車室内の構造を示す。車室の前方に配置されたダッシュボード50の前方にはウインドシールド52が配置される。ダッシュボード50の右側部分にステアリングホイール54が配置されるが、ステアリングホイール54は、ダッシュボード50の左側に配置されてもよい。ダッシュボード50の中央部分には上下方向に延びるセンターコンソール56が配置されており、センターコンソール56内には電子機器100が嵌め込まれる。センターコンソール56の上部には載置台60が設置される。載置台60は、外部機器300を支持する。外部機器300は、車両10の乗員によって把持されてもよい。外部機器300と電子機器100は無線あるいは有線により接続可能である。
図2は、車両10に搭載される電子機器100の構成と、第1外部機器300aと第2外部機器300bとの構成を示す。電子機器100は、測位装置200、センサ210を接続可能であり、通信部110、処理部112、記憶部114、操作部116、表示部118を含む。処理部112は、受付部150、判定部152、実行制御部156、報知部158を含む。第1外部機器300a、第2外部機器300bは外部機器300と総称される。外部機器300は、第1通信部310、処理部312、記憶部314、操作部316、表示部318、第2通信部320を含む。
電子機器100は、前述のごとく、ナビゲーション装置等であり、車両10に搭載される。電子機器100に接続された測位装置200は、GNSS(Global Navigation Satellite System)衛星からの信号をもとに車両10の位置を測位し、測位した位置情報を電子機器100に出力する。また、電子機器100に接続されたセンサ210は、車両10の周囲の環境を検出し、検出した結果(以下、「検出結果」)を電子機器100に出力する。センサ210には、例えば、赤外線センサ、超音波センサ、近接センサが使用される。また、センサ210は、撮像装置と一体化されていてもよく、撮像装置において撮像した映像に対して画像認識処理を実行する。これらには公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
通信部110は、無線あるいは有線の通信を実行する。通信部110は、無線通信機能として、例えば、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)に対応する。記憶部114には、内部アプリケーションのプログラム(以下、「内部アプリケーション」という)が記憶される。内部アプリケーションは、例えば、ナビゲーション機能を実行可能なアプリケーション、音楽あるいは映像の再生機能を実行可能なアプリケーションであるが、これらが一体化されていてもよい。記憶部114は、内部アプリケーション以外の情報も記憶するが、それについては後述する。操作部116は、乗員によって操作されるインタフェースであり、例えばボタンである。また、操作部116は、後述の表示部118と一体化されてタッチパネルとして構成されてもよい。操作部116は乗員からの指示を受けつけ、受けつけた指示を処理部112に出力する。表示部118はモニタであり、処理部112から出力される映像、画像、メッセージを表示する。
このような構成において、処理部112の実行制御部156は、操作部116からの指示を受けつけると、記憶部114に記憶された内部アプリケーションを実行して、その結果を表示部118に表示する。内部アプリケーションがナビゲーション機能を実行可能である場合、実行制御部156は、内部アプリケーションを実行することによって、経路案内等の画面を表示部118に表示する。経路案内の際に、測位装置200からの位置情報、センサ210からの検出結果が使用される。また、内部アプリケーションが映像の再生機能を実行可能である場合、実行制御部156は、内部アプリケーションを実行することによって、再生された映像を表示部118に表示する。さらに、内部アプリケーションが音楽の再生機能を実行可能である場合、実行制御部156は、内部アプリケーションを実行することによって、再生された音楽をスピーカ(図示せず)から出力する。これらの内部アプリケーションの実行については公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。通信部110を介して外部機器300に接続される場合、実行制御部156は、外部機器300において実行される外部アプリケーションと連携して、内部アプリケーションを実行させることも可能である。
外部機器300は、前述のごとく、スマートフォン等である。第1通信部310は、電子機器100の通信部110と共通の通信方式に対応し、通信部110と通信可能である。第2通信部320は、無線通信を実行する。第2通信部320は、無線通信機能として、例えば、LTE(Long Term Evolution)、MAN(Metropolitan Area Network)に対応する。ここで、第2通信部320が対応する通信方式は、第1通信部310が対応する通信方式よりも、通信可能な距離が長い。
記憶部314には、外部アプリケーションのプログラム(以下、「外部アプリケーション」という)が記憶される。ここで、外部アプリケーションは、さまざまなアプリケーションのうち、内部アプリケーションと連携して動作するアプリケーションを示す。外部アプリケーションは、例えば、ナビゲーション機能を実行可能な内部アプリケーションに連携するアプリケーション、音楽あるいは映像の再生機能を実行可能な内部アプリケーションに連携するアプリケーションであるが、これらが一体化されていてもよい。記憶部314には、外部アプリケーション以外のアプリケーションが記憶されてもよいが、そのようなアプリケーションの説明は省略する。また、記憶部314は、アプリケーション以外の情報を記憶してもよい。
操作部316は、乗員によって操作されるインタフェースであり、例えばボタンである。また、操作部316は、後述の表示部318と一体化されてタッチパネルとして構成されてもよい。操作部316は乗員からの指示を受けつけ、受けつけた指示を処理部312に出力する。表示部318はモニタであり、処理部312から出力される映像、画像、メッセージを表示する。
以下では、このような構成において、(1)第1乗員が第1外部機器300aの外部アプリケーションを操作しながら、電子機器100の内部アプリケーションを起動させるまでの処理を説明する。また、これに続いて、(2)第2乗員が第2外部機器300bの外部アプリケーションを操作しながら、電子機器100の内部アプリケーションを起動させようとする際の処理を説明する。
(1)第1乗員が第1外部機器300aの外部アプリケーションを操作しながら、電子機器100の内部アプリケーションを起動させるまでの処理
第1乗員は、第1外部機器300aの操作部316を使用して、外部アプリケーションの起動の指示を入力する。処理部312は、受けつけた指示にしたがって、記憶部314に記憶された外部アプリケーションを起動する。前述のごとく、外部アプリケーションは、内部アプリケーションと連携して動作するアプリケーションである。そのため、処理部312において実行されている外部アプリケーションは、内部アプリケーションの起動を要求するための信号(以下、「実行要求」という)を生成して、実行要求を第1通信部310に出力する。実行要求には、第1外部機器300aを識別するための識別情報が含まれる。第1通信部310は実行要求を電子機器100に送信する。
電子機器100の通信部110は、実行要求を第1外部機器300aから受信する。通信部110は、受信した実行要求を処理部112に出力する。処理部112の受付部150は、内部アプリケーションの実行要求を通信部110から受けつける。これは、内部アプリケーションの実行要求を第1外部機器300aから受けつけることに相当する。受付部150は、受けつけた実行要求を判定部152に出力する。
判定部152は、実行要求を受付部150から受けつける。判定部152は、実行要求から識別情報を抽出する。判定部152は、抽出した識別情報が記憶部114に記憶されているか否かを判定する。ここで、記憶部114には、1つ以上の識別情報が予め記憶されている。この識別情報は、受付部150において実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として設定された外部機器300を示す。そのため、判定部152は、実行要求を送信した第1外部機器300aが設定されているか否かを判定するともいえる。第1外部機器300aが通信対象として設定されていないと判定した場合、判定部152は、処理を終了する。その際、報知部158は警告(以下、「第2警告」という)を報知してもよいが、第2警告の報知については後述する。一方、第1外部機器300aが通信対象として設定されていると判定した場合、判定部152は、実行要求を実行制御部156に出力する。
実行制御部156は、実行要求を判定部152から受けつけた場合、内部アプリケーションを実行する。内部アプリケーションの実行については、前述の通りであるが、ここでは、通信部110を介して外部機器300での外部アプリケーションと連携する。例えば、外部アプリケーションに対して操作部316から入力された指示が第1通信部310、通信部110を介して実行制御部156に入力され、内部アプリケーションは当該指示に応じた処理を実行する。また、内部アプリケーションの処理の結果が通信部110、第1通信部310を介して処理部312に入力され、外部アプリケーションは当該結果を表示部318に表示する。
(2)第2乗員が第2外部機器300bの外部アプリケーションを操作しながら、電子機器100の内部アプリケーションを起動させようとする際の処理
(1)に続いて、第2乗員は、第2外部機器300bの操作部316を使用して、外部アプリケーションの起動の指示を入力する。処理部312は、受けつけた指示にしたがって、記憶部314に記憶された外部アプリケーションを起動する。処理部312において実行されている外部アプリケーションは、実行要求を生成して、実行要求を第1通信部310に出力する。実行要求には、第2外部機器300bを識別するための識別情報が含まれる。第1通信部310は実行要求を電子機器100に送信する。
電子機器100の通信部110は、実行要求を第2外部機器300bから受信する。通信部110は、受信した実行要求を処理部112に出力する。処理部112の受付部150は、内部アプリケーションの実行要求を通信部110から受けつける。これは、内部アプリケーションの実行要求を第2外部機器300bから受けつけることに相当する。受付部150は、受けつけた実行要求を判定部152に出力する。
判定部152は、実行要求を受付部150から受けつける。判定部152は、実行要求から識別情報を抽出する。判定部152は、抽出した識別情報が記憶部114に記憶されているか否かを判定する。これは、実行要求を送信した第2外部機器300bが設定されているか否かを判定することに相当する。第2外部機器300bが通信対象として設定されていると判定した場合、判定部152は、実行要求を報知部158に出力する。
報知部158は、実行要求を判定部152から受けつけた場合、表示部118に警告(以下、「第1警告」という)を報知させる。その際、報知部158は、実行制御部156から内部アプリケーションと連携している外部アプリケーションを実行している外部機器300に関する情報を受けつけてもよい。図3(a)-(b)は、表示部118に表示される警告を示す。図3(a)に示されるように、「第1外部機器も接続されています」のメッセージが表示される。図2に戻る。
報知部158は、判定部152から実行要求を受けつけた外部機器300の台数に関する情報を受けつけてもよい。図3(b)に示されるように、「2台接続です」のメッセージが表示される。図2に戻る。つまり、報知部158は、第1警告として、受付部150が実行要求を受けつけた外部機器300の台数を報知する。これらのような第1警告に続いて、報知部158は、第2外部機器300bの外部アプリケーションと連携するように内部アプリケーションを実行制御部156に実行させてもよく、実行させなくてもよい。
一方、第2外部機器300bが通信対象として設定されていないと判定した場合、判定部152は、処理を終了するとともに、報知部158に第2警告を出力させる。報知部158は、第2警告として、第2外部機器300bを通信対象として設定することを促すための通知を報知する。図4(a)-(b)は、表示部118に表示される別の警告を示す。図4(a)に示されるように、「第2外部機器がアプリケーションに設定されていません」「アプリケーションを設定して下さい」とのメッセージが表示される。図2に戻る。報知部158は、通信部110、受付部150、判定部152を介して第2外部機器300bからバッテリー残量の情報を受けつけてもよい。報知部158は、前述の第2警告を報知する際に、第2外部機器300bのバッテリー残量の通知を報知する。図4(b)に示されるように、「第2外部機器がアプリケーションに設定されていません」「第2外部機器のバッテリーはXX%です」とのメッセージが表示される。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、その他のLSI(Large Scale Integration)で実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ハードウエアとソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による電子機器100の動作を説明する。図5は、電子機器100による処理手順を示すフローチャートである。受付部150は実行要求を受けつける(S10)。外部機器300が設定されている場合(S12のY)、他の外部機器300を接続中であれば(S14のY)、報知部158は第1警告を報知する(S16)。他の外部機器300を接続中でなければ(S14のN)、ステップ16はスキップされる。外部機器300が設定されていない場合(S12のN)、報知部158は第2警告を報知する(S18)。
本実施例によれば、第1外部機器300aに対して内部アプリケーションを実行している場合に、実行要求を第2外部機器300bから受けつければ警告を報知するので、電子機器100への複数の外部機器300の接続を認識させることができる。また、電子機器100への複数の外部機器300の接続が認識されるので、実行中の内部アプリケーションあるいは外部アプリケーションの中断のリスクを低減できる。また、電子機器100への複数の外部機器300の接続が認識されるので、実行中の内部アプリケーションあるいは外部アプリケーションの停止のリスクを低減できる。また、電子機器100への複数の外部機器300の接続が認識されるので、実行中の内部アプリケーションあるいは外部アプリケーションの妨害のリスクを低減できる。また、実行要求を受けつけた外部機器300の台数を報知するので、実行要求を受けつけた外部機器300の台数を認識させることができる。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、車両10に搭載される電子機器100に関する。また、電子機器100における内部アプリケーションと、第1外部機器300aにおける外部アプリケーションとが連携して動作する状況下において、第2外部機器300bにおける外部アプリケーションからの実行要求を電子機器100が受けつける場合に関する。実施例2は、実施例1と比較して第1警告の内容が異なる。以下では、これをケース1からケース6の順に説明する。実施例2に係る車両10、電子機器100、第1外部機器300a、第2外部機器300bの構成は図1、図2と同様のタイプである。ここではこれまでとの差異を中心に説明する。
(ケース1)
報知部158は、実行要求を判定部152から受けつけた場合、実行制御部156に対して既に接続している外部機器300を問い合わせ、例えば、第1外部機器300aと接続していることを実行制御部156から知らされる。これに続いて、報知部158は、第1警告として、第1外部機器300aと第2外部機器300bのいずれかを選択させるための通知を報知する。図6(a)-(d)は、表示部118に表示される警告を示す。図6(a)に示すように、「接続する外部機器を選択して下さい」「第1外部機器」「第2外部機器」とのメッセージが表示される。図2に戻る。
第1乗員あるいは第2乗員(以下、「乗員」という)が第1外部機器300aを選択する場合、操作部116を操作して第1外部機器300aが選択される。選択に応じて、実行制御部156は、第1外部機器300aとの接続を継続し、第2外部機器300bとの接続を実行しない。一方、乗員が第2外部機器300bを選択する場合、操作部116を操作して第2外部機器300bが選択される。選択に応じて、実行制御部156は、第1外部機器300aとの接続を切断し、第2外部機器300bとの接続を実行する。
ここで、図6(a)の代わりに、図6(b)に示すように「新たに第2外部機器が検出されました」「第1外部機器を継続する」「第2外部機器と接続する」とのメッセージが表示されてもよい。これに続く処理は、前述の通りであるので、ここでは説明を省略する。また、図6(a)-(b)においては、第1外部機器300a、第2外部機器300bが示されているが、第3外部機器300c等が示されてもよい。
(ケース2)
報知部158は、実行要求を判定部152から受けつけた場合、実行制御部156に対して、前回接続した外部機器300の情報を問い合わせ、例えば、第1外部機器300aと前回接続していたことを判定部152から知らされる。これに続いて、報知部158は、第1警告として、第1外部機器300aと第2外部機器300bのうち、前回接続した方を接続することを知らせるための通知を報知する。図6(c)に示すように「第1外部機器と接続しました」とのメッセージが表示される。図2に戻る。仮に、実行制御部156から第2外部機器300bと前回接続していたことを知らされた場合、報知部158は、「第2外部機器と接続しました」とのメッセージを表示する。また、実行制御部156は、前回接続した方との接続を実行する。
(ケース3)
これまでは、第2乗員が、第2外部機器300bの操作部316を使用して、外部アプリケーションの起動の指示を入力することによって、処理部312が外部アプリケーションを起動している。しかしながら、第2外部機器300bの第2通信部320が着信を受けつけることによって、処理部312が外部アプリケーションを起動してもよい。これに続いて、これまでと同様に、処理部312において実行されている外部アプリケーションは、実行要求を生成して、実行要求を第1通信部310に出力する。例えば、この外部アプリケーションと、電子機器100に実行を要求する内部アプリケーションは、音声通話に関するアプリケーションに相当する。この実行要求に対して、電子機器100はこれまでと同様の処理を実行する。
図7(a)-(c)は、表示部118に表示される別の警告を示す。図7(a)に示されるように、「第2外部機器にYYから着信中」「電話にでる」「電話にでない」とのメッセージが表示される。図2に戻る。このように、報知部158は、第1警告として、第2外部機器300bにおいて実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行するか否かを選択させるための通知を報知する。乗員が電話にでる場合、操作部116を操作して「電話にでる」が選択される。選択に応じて、実行制御部156は、第2外部機器300bとの接続を実行する。一方、乗員が電話にでない場合、操作部116を操作して「電話にでない」が選択される。選択に応じて、実行制御部156は、第2外部機器300bとの接続を実行しない。
(ケース4)
また、第2外部機器300bと電子機器100とが無線通信ではなく、USB(Universal Serial Bus)ケーブルにより接続された場合に、第2外部機器300bの処理部312が外部アプリケーションを起動してもよい。これに続いて、これまでと同様に、処理部312において実行されている外部アプリケーションは、実行要求を生成して、実行要求を第1通信部310に出力する。この実行要求に対して、電子機器100はこれまでと同様の処理を実行する。
図7(b)に示されるように、「第2外部機器が検出されましたが何をしますか?」「第2外部機器と接続する」「充電のみ」とのメッセージが表示される。図2に戻る。このように、報知部158は、第1警告として、第2外部機器300bにおいて実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行するか、あるいは第2外部機器300bの充電を実行するかを選択させるための通知を報知する。第2外部機器300bと接続する場合、操作部116を操作して「第2外部機器と接続する」が選択される。選択に応じて、実行制御部156は、第2外部機器300bとの接続を実行する。一方、第2外部機器300bの充電を実行する場合、操作部116を操作して「充電のみ」が選択される。選択に応じて、実行制御部156は、第2外部機器300bとの接続を実行せず、第2外部機器300bを充電するのみである。
(ケース5)
第1外部機器300aと第2外部機器300bとが電子機器100に接続されている場合に、第1電子機器100aに対して着信がなされたときに、図7(c)のような表示がなされてもよい。ここでは、「電話にでる」、「電話にでない」とのメッセージが表示される。図2に戻る。
(ケース6)
ここでは、車両10の中に第1外部機器300aから第3外部機器300cが存在し、第1外部機器300aの外部アプリケーションと電子機器100の内部アプリケーションとが連携して動作する状況を想定する。一方、第2外部機器300bと第3外部機器300cにおける外部アプリケーションは電子機器100の内部アプリケーションに連携していない。しかしながら、電子機器100は、無線通信のレイヤにおいて、第2外部機器300bと第3外部機器300cの存在を認識する。つまり、電子機器100の通信部110は、第1外部機器300aから第3外部機器300cと通信可能である。実行制御部156は、通信部110を介して、第1外部機器300aにおいて実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行する。
このような状況において、第1外部機器300aを携帯する第1乗員が車両10から下車すると、電子機器100の通信部110は、第1外部機器300aとの通信の切断を検出する。通信部110は、切断を実行制御部156に通知するとともに、通信可能な第2外部機器300b、第3外部機器300cに関する情報を実行制御部156経由で報知部158に出力する。これに続いて、報知部158は、第2外部機器300bにおいて実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行させるか、第3外部機器300cにおいて実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行させるかを選択させるための通知を報知する。図8は、表示部118に表示されるさらに別の警告を示す。「接続していた外部機器を検出できません」「第2外部機器と接続する」「第3外部機器と接続する」「何もしない」とのメッセージが表示される。図2に戻る。
第2外部機器300bと接続する場合、操作部116を操作して「第2外部機器と接続する」が選択される。選択に応じて、実行制御部156は、第2外部機器300bとの接続を実行する。第3外部機器300cと接続する場合、操作部116を操作して「第3外部機器と接続する」が選択される。選択に応じて、実行制御部156は、第3外部機器300cとの接続を実行する。第2外部機器300bと第3外部機器300cと接続しない場合、操作部116を操作して「何もしない」が選択される。選択に応じて、実行制御部156は内部アプリケーションの実行を終了する。
本実施例によれば、第1外部機器300aと第2外部機器300bのいずれかを選択させるための通知を報知するので、いずれかの外部機器300を選択させることができる。また、前回接続した外部機器300を接続することを知らせるための通知を報知するので、前回接続した外部機器300との接続を認識させることができる。また、内部アプリケーションを実行するか否かを選択させるための通知を報知するので、内部アプリケーションを実行するか否かを選択させることができる。また、内部アプリケーションを実行するか、あるいは充電を実行するかを選択させるための通知を報知するので、内部アプリケーションを実行するか、あるいは充電を実行するかを選択させることができる。また、第2外部機器300bを通信対象として設定することを促すための通知を報知するので、第2外部機器300bを通信対象として設定させることができる。また、バッテリー残量の通知を報知するので、バッテリー残量を認識させることができる。また、第1外部機器300aとの通信の切断を検出した場合、第2外部機器300bあるいは第3外部機器300cを選択させるための通知を報知するので、接続を引き継がせることができる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の電子機器100は、外部機器300において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器100であって、内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器300から受けつける受付部150と、受付部150において実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、実行要求を送信した第1の外部機器300が設定されているか否かを判定する判定部152と、判定部152において、第1の外部機器300が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行する実行制御部156と、実行制御部156が、第1の外部機器300からの実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、受付部150が内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器300から受けつけ、判定部152において、第2の外部機器300が通信対象として設定されていると判定すれば、警告を報知する報知部158と、を備える。
この態様によると、第1の外部機器300に対して内部アプリケーションを実行している場合に、実行要求を第2の外部機器300から受けつければ警告を報知するので、電子機器100への複数の外部機器300の接続を認識させることができる。
報知部158は、警告として、受付部150が実行要求を受けつけた外部機器300の台数を報知してもよい。この場合、実行要求を受けつけた外部機器300の台数を報知するので、実行要求を受けつけた外部機器300の台数を認識させることができる。
報知部158は、警告として、第1の外部機器300と第2の外部機器300のいずれかを選択させるための通知を報知してもよい。この場合、第1の外部機器300と第2の外部機器300のいずれかを選択させるための通知を報知するので、いずれかの外部機器300を選択させることができる。
報知部158は、警告として、第1の外部機器300と第2の外部機器300のうち、前回接続した方を接続することを知らせるための通知を報知してもよい。この場合、前回接続した外部機器300を接続することを知らせるための通知を報知するので、前回接続した外部機器300との接続を認識させることができる。
報知部158は、警告として、第2の外部機器300において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行するか否かを選択させるための通知を報知してもよい。この場合、内部アプリケーションを実行するか否かを選択させるための通知を報知するので、内部アプリケーションを実行するか否かを選択させることができる。
報知部158は、警告として、第2の外部機器300において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行するか、あるいは第2の外部機器300の充電を実行するかを選択させるための通知を報知してもよい。この場合、内部アプリケーションを実行するか、あるいは充電を実行するかを選択させるための通知を報知するので、内部アプリケーションを実行するか、あるいは充電を実行するかを選択させることができる。
報知部158は、判定部152において、第2の外部機器300が通信対象として設定されていないと判定した場合、第2の外部機器300を通信対象として設定することを促すための通知を報知してもよい。この場合、第2の外部機器300を通信対象として設定することを促すための通知を報知するので、第2の外部機器300を通信対象として設定させることができる。
報知部158は、第2の外部機器300のバッテリー残量の通知を報知してもよい。この場合、バッテリー残量の通知を報知するので、バッテリー残量を認識させることができる。
本開示の別の態様もまた、電子機器100である。この電子機器100は、第1の外部機器300、第2の外部機器300、第3の外部機器300と通信可能な通信部と、通信部110を介して、第1の外部機器300において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行する実行制御部156と、通信部が、第1の外部機器300との通信の切断を検出した場合、第2の外部機器300において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行させるか、第3の外部機器300において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行させるかを選択させるための通知を報知する報知部158と、を備える。
この態様によると、第1の外部機器300との通信の切断を検出した場合、第2の外部機器300あるいは第3の外部機器300を選択させるための通知を報知するので、接続を引き継がせることができる。
本開示のさらに別の態様は、処理方法である。この方法は、外部機器300において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器100における処理方法であって、内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器300から受けつけるステップと、実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、実行要求を送信した第1の外部機器300が設定されているか否かを判定するステップと、第1の外部機器300が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行するステップと、第1の外部機器300からの実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器300から受けつけ、第2の外部機器300が通信対象として設定されていると判定すれば、警告を報知するステップと、を備える。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例1、2において、報知部158は、電子機器100の表示部118に第1警告、第2警告を表示している。しかしながらこれに限らず例えば、報知部158は、通信部110、第1通信部310、処理部312を介して、外部機器300の表示部318に第1警告、第2警告を表示してもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
本実施例1、2において、報知部158は、電子機器100の表示部118に第1警告、第2警告を表示している。しかしながらこれに限らず例えば、報知部158は、第1警告、第2警告を音声メッセージとしてスピーカから出力してもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
10 車両、 50 ダッシュボード、 52 ウインドシールド、 54 ステアリングホイール、 56 センターコンソール、 60 載置台、 100 電子機器、 110 通信部、 112 処理部、 114 記憶部、 116 操作部、 118 表示部、 150 受付部、 152 判定部、 156 実行制御部、 158 報知部、 200 測位装置、 210 センサ、 300 外部機器、 310 第1通信部、 312 処理部、 314 記憶部、 316 操作部、 318 表示部、 320 第2通信部、 330 通信部。

Claims (11)

  1. 外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器であって、
    内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつける受付部と、
    前記受付部において前記実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、前記実行要求を送信した前記第1の外部機器が設定されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部において、前記第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行する制御部と、
    前記制御部が、前記第1の外部機器からの前記実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、前記受付部が内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、前記判定部において、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、前記第1の外部機器と前記第2の外部機器のいずれかを選択させるための通知を報知する報知部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器であって、
    内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつける受付部と、
    前記受付部において前記実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、前記実行要求を送信した前記第1の外部機器が設定されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部において、前記第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行する制御部と、
    前記制御部が、前記第1の外部機器からの前記実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、前記受付部が内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、前記判定部において、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、前記第1の外部機器と前記第2の外部機器のうち、前回接続した方を接続することを知らせるための通知を報知する報知部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  3. 外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器であって、
    内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつける受付部と、
    前記受付部において前記実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、前記実行要求を送信した前記第1の外部機器が設定されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部において、前記第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行する制御部と、
    前記制御部が、前記第1の外部機器からの前記実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、前記受付部が内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、前記判定部において、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、前記第2の外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行するか、あるいは前記第2の外部機器の充電を実行するかを選択させるための通知を報知する報知部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  4. 前記報知部は、前記判定部において、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていないと判定した場合、前記第2の外部機器を通信対象として設定することを促すための通知を報知することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記報知部は、前記第2の外部機器のバッテリー残量の通知を報知することを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  6. 外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器における処理方法であって、
    内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつけるステップと、
    前記実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、前記実行要求を送信した前記第1の外部機器が設定されているか否かを判定するステップと、
    前記第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行するステップと、
    前記第1の外部機器からの前記実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、前記第1の外部機器と前記第2の外部機器のいずれかを選択させるための通知を報知するステップと、
    を備えることを特徴とする処理方法。
  7. 外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器における処理方法であって、
    内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつけるステップと、
    前記実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、前記実行要求を送信した前記第1の外部機器が設定されているか否かを判定するステップと、
    前記第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行するステップと、
    前記第1の外部機器からの前記実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、前記第1の外部機器と前記第2の外部機器のうち、前回接続した方を接続することを知らせるための通知を報知するステップと、
    を備えることを特徴とする処理方法。
  8. 前記判定するステップにおいて、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていないと判定した場合、前記第2の外部機器を通信対象として設定することを促すための通知を報知するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項6または7に記載の処理方法。
  9. 外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器におけるプログラムであって、
    内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつけるステップと、
    前記実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、前記実行要求を送信した前記第1の外部機器が設定されているか否かを判定するステップと、
    前記第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行するステップと、
    前記第1の外部機器からの前記実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、前記第1の外部機器と前記第2の外部機器のいずれかを選択させるための通知を報知するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 外部機器において実行される外部アプリケーションと連携して動作する内部アプリケーションを実行可能な電子機器におけるプログラムであって、
    内部アプリケーションの実行要求を第1の外部機器から受けつけるステップと、
    前記実行要求を受けつけた内部アプリケーションの通信対象として、前記実行要求を送信した前記第1の外部機器が設定されているか否かを判定するステップと、
    前記第1の外部機器が通信対象として設定されていると判定した場合、内部アプリケーションを実行するステップと、
    前記第1の外部機器からの前記実行要求に応じて内部アプリケーションを実行している場合に、内部アプリケーションの実行要求を第2の外部機器から受けつけ、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていると判定すれば、前記第1の外部機器と前記第2の外部機器のうち、前回接続した方を接続することを知らせるための通知を報知するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 前記判定するステップにおいて、前記第2の外部機器が通信対象として設定されていないと判定した場合、前記第2の外部機器を通信対象として設定することを促すための通知を報知するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項9または10に記載のプログラム。
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