JP7147946B2 - 電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム - Google Patents
電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7147946B2 JP7147946B2 JP2021163782A JP2021163782A JP7147946B2 JP 7147946 B2 JP7147946 B2 JP 7147946B2 JP 2021163782 A JP2021163782 A JP 2021163782A JP 2021163782 A JP2021163782 A JP 2021163782A JP 7147946 B2 JP7147946 B2 JP 7147946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- time information
- printing
- time
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
本発明の電子計算機は操作部と、表示部と、印刷部と、制御部とを備える電子計算機であって、前記操作部は、時間に関連する操作を含む演算指定操作、クリア操作及び再印刷操作を少なくとも受け付け可能であり、前記時間に関連する操作は、時間情報を時、分、秒という構成成分で表すときの時間情報の構成成分の区切りのための区切り操作と、前記表示部において第1の表現形式で表示されている時間情報又は前記第1の表現形式と異なる第2の表現形式で表示されている時間情報を、前記第2の表現形式又は前記第1の表現形式で表される第1時間情報に変換する演算を指定する操作である時間変換操作と、を含み、前記制御部は、前記操作部の操作に応じた表示を前記表示部によって表示させ、前記演算指定操作のうち前記時間に関連する操作を除く操作を基点として、前記印刷部によって印刷を実行させ、前記操作部より前記クリア操作が行われた場合、前記表示部によって、表示されている表示内容をクリアさせ、前記操作部より前記クリア操作が行われた後に、前記区切り操作以外の演算指定操作が行われることなしに、前記操作部より前記再印刷操作が行われることによって、前記クリア操作が行われる前に前記印刷部によって印刷させた内容を、前記印刷部によって再印刷させる。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ符号を付している。
図1及び図2に示すように、電子計算機1は、操作部10と、表示部20と、印刷部30と、CPU40(図2参照)と、記憶部50(図2参照)と、記録媒体読取部60(図2参照)と、データバス70(図2参照)と、を備えており、操作部10、表示部20、印刷部30、記憶部50、及び、記録媒体読取部60のそれぞれは、データバス70で、CPU40に接続されている。
また、表示部20は、演算指定キー12を操作して演算が実行されると、その実行された演算の演算結果の表示を行う。
なお、どのように印刷が実行されるかは後ほど説明する。
なお、図4では右側にジャーナル紙の印刷状態を併せて示している。
なお、以下では、このいずれかの操作が行われるのを監視している状態のことを監視状態と呼ぶことにする。
具体的には、CAキー13の操作(手順1参照)が行われると、図3に示すステップA1がYESとなり、ステップA2に進み、CPU40は、表示部20の表示をクリアし、表示部20にクリア状態になっていることを示す「0.」を表示させる。
これによって、1回の作業時間である2分23秒の入力が完了する。なお、本実施形態では、表示部20において、秒を示す数値の右上寄りの位置に、時間情報の構成成分であることを示す区切り(時・分・秒の区切り)である「0」を表示させていないが、表示させてもよい。
つまり、演算を指定する演算指定操作によって、計算データメモリ50cへの記録が行われるとともに、ジャーナル紙への印刷も行われるようになっている。
例えば、現在の計算データメモリ50cの行番号は「001」のため、ステップC11はNOとなり、再び、監視状態に戻る。
このように、現在の計算データメモリ50cの行番号が「001」である場合だけ、ステップC12の演算処理に移行させないのは、図4の計算データメモリ50cの行番号「001」の記憶内容を見るとわかるように、計算データメモリ50cの行番号が「001」のときには、時間データ(「0002023」)に対して施す演算の指定(ここでは、乗算(「×」)の指定)までは入力が済んでいるものの、この演算をどのような数値で施すのか(ここでは、乗算をどのような数値で行うのか)という数値に関する情報の入力が済んでいないため、演算が実行できない、という理由からである。
ステップC7に進むと、CPU40は、計算データメモリ50cの行番号を1増やす処理(行番号N=N+1)を行い、新たに、記録を行うための領域を確保する。
つまり、計算データメモリ50cの行番号「002」の領域を確保する。
なお、ここでの加算は、後述する演算結果を合計メモリ50bに加える操作を意味している。
なお、この時の印刷は、次に演算が実行されて演算結果が得られる状態での印刷であるので「230」とともに「=」も印刷され、ジャーナル紙には「230・ =」が印刷される。
先ほど、ステップC12で実行された演算は積算(「×」)であったから、ステップC13はYESとなり、CPU40は、ステップC14に進んで、演算結果(「9.13611111106」[時間]という時間情報)のジャーナル紙への印刷を印刷部30に実行させる。
これによって、2分23秒の作業を230回行うのに必要なトータル時間が求まったので、何時間の残業を申請すればよいかを求めるために、このトータル時間から1日の労働時間である7.75時間(7時間45分)を減算して、オーバーする時間を算出することになる。
また、先ほどと同様に、ステップC5もNOとなるため、CPU40は、ステップC7に進んで、計算データメモリ50cの行番号を1増やす処理(行番号N=N+1)を行い、新たに、記録を行うための領域を確保する。
つまり、計算データメモリ50cの行番号「003」の領域を確保する。
つまり、合計メモリ50bの数値(「9.13611111106」[時間])から「7.75」[時間]を減算する演算を実行し、合計メモリ50bの数値を「1.38611111106」[時間]に更新する。
先ほど、ステップC12で実行された演算は減算(「-」)であったから、ステップC13はNOとなり、ステップC15に進んで、CPU40は、表示部20に演算結果(「1.38611111106」[時間]という時間情報)を表示させ、再び、監視状態に戻る。
つまり、計算データメモリ50cの行番号「004」の領域を確保する。
これによって、計算データメモリ50cの行番号「004」には、図4の手順10に即した内容が記録される。
なお、ここでの印刷は、合計キー14(「*」キー)の操作に伴うことがわかるように「1.38611111106」[時間]の右側に「*」も印刷される。
つまり、第1時間情報は、「TM」キーの操作によって、表現形式が変換された時間情報であり、表示部20に第1の表現形式(例えば、時・分・秒)で表される時間情報を変換によって第2の表現形式(例えば、時)で表されている時間情報としたもの、又は、表示部20に第2の表現形式(例えば、時)で表されている時間情報を変換によって第1の表現形式(例えば、時・分・秒)で表される時間情報としたものである。
そして、「TM」キーは、表示部20に、時・分・秒又は時で表される時間情報が表示されている場合に、その時間情報を時又は時・分・秒で表される第1時間に変換する演算を指定する操作が行える演算指定キー12になっている。
なお、この時間変換操作のための「TM」キーを時間変換操作のための時間キーともいう。
ここで、現在、表示部20に表示されている表示データは、「1.38611111106」[時間]という小数データであるため、ステップC3はYESとなり、ステップC5に進むが、合計データは「1.38611111106」[時間]であり、また、フラグFLも「1」であることから、ステップC5はNOとなり、ステップC7に進むことになる。
これによって、計算データメモリ50cの行番号「005」には、図4の手順11に即した内容が記録される。
一方、時間変換後の第1時間情報をジャーナル紙に印刷しておきたい場合も当然あり得る。
例えば、上記で説明した手順11によって、表示部20に表示されている、時・分・秒で表される変換後の第1時間情報(「1023010」)をジャーナル紙に印刷しておきたい場合も当然あり、その場合には、図4の手順12に示すように、中間結果印刷キー15(「◇/#」キー)を操作する。
そして、先ほどの手順11によって表示部20には、時間変換演算(時間を変換する演算)の演算結果である変換後の時間情報が表示されているので、CPU40は、ステップE2の判定をYESと判定し、ステップE3に進んで、計算データメモリ50cの行番号を1増やす処理(行番号N=N+1)を行い、新たに、記録を行うための領域(計算データメモリ50cの行番号「006」の領域)を確保して、ステップE4に進む。
これによって、計算データメモリ50cの行番号「006」には、図4の手順12に即した内容が記録される。
例えば、2017年06月13日を入力するのであれば、数入力キー11を操作して「2」、「0」、「1」、「7」、「・」、「0」、「6」、「・」、「1」及び「3」の入力を行う。
これによって、ジャーナル紙には、作成日の印刷が行われる。
また、手順19の操作のときは、ステップE2からステップE6に進み、計算データメモリ50cに新たな行番号を設けて新たな記録を行う処理は実行されないため、計算データメモリ50cが更新されることもない。
したがって、手順17から手順19までの操作を行っても、計算データメモリ50cの記録は、手順17のCAキー13の操作前の状態が維持されている。
また、手順21の操作のときには、先ほどの手順19と同様に、ステップE2からステップE6に進み、計算データメモリ50cに新たな行番号を設けて新たな記録を行う処理は実行されないため、計算データメモリ50cが更新されることもない。
したがって、手順20及び手順21の操作を行っても、計算データメモリ50cの記録は、手順17のCAキー13の操作前の状態が維持されている。
つまり、CPU40は、計算データメモリ50cに記録されている行番号「001~010」のデータを、例えば、処理過程一時領域50eに記憶させ、それに従った処理を、再度、実行することで、手順17のCAキー13の操作前と同じ処理を行い、その実行過程で実施された印刷がそのまま行われる。
つまり、第2時間情報は、操作部10の操作による直接入力によって入力された時間情報であり、ここでは、直接入力によって入力された時・分・秒で表される時間情報である。
<請求項1>
操作部と、
前記操作部の操作に応じた表示を行う表示部と、
前記操作部により演算を指定する演算指定操作であって且つ前記表示部において第1の表現形式で表示されている時間情報又は前記第1の表現形式と異なる第2の表現形式で表示されている時間情報を、前記第2の表現形式又は前記第1の表現形式で表される第1時間情報に変換する演算を指定する操作である時間変換操作のための時間キーの操作を除く演算指定操作を基点として、印刷を実行する印刷部と、を備え、
前記操作部は、
前記表示部に表示されている表示内容をクリアするクリア操作と、
前記クリア操作が行われた後に前記演算指定操作が行われることなしに操作されることによって、前記クリア操作前に前記印刷部が印刷した内容を前記印刷部から再印刷させる再印刷操作と、を行うことが可能とされ、
前記印刷部は、
前記クリア操作が行われてから、前記時間キーによる操作である演算指定操作の直後に中間結果印刷キーによる操作がなされていない場合、前記クリア操作が行われてから、前記時間キーによる操作である演算指定操作による時間情報を印刷しない、
ことを特徴とする電子計算機。
<請求項2>
前記操作部は、前記表示部に表示されている内容を前記印刷部に印刷させる中間結果印刷操作を行うことが可能とされ、
前記印刷部は、前記時間変換操作に続いて前記中間結果印刷操作が行われると、前記時間変換操作に応じて前記表示部に表示された前記第1時間情報の印刷を行い、なおかつ、前記再印刷操作による前記再印刷時にも前記第1時間情報の印刷を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子計算機。
<請求項3>
前記クリア操作が行われてから次の前記演算指定操作が行われるまでの間、前記クリア操作前に前記印刷部が印刷した内容を記憶し、前記再印刷操作によって前記再印刷が行われる場合に用いられる再印刷用データを含むデータを記憶する記憶部を備え、
前記記憶部には、前記時間変換操作が行われると、前記再印刷操作によって前記再印刷が行われる場合に用いられるか否かにかかわらず、前記第1時間情報が登録されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子計算機。
<請求項4>
前記クリア操作が行われてから次の前記演算指定操作が行われるまでの間、前記クリア操作前に前記印刷部が印刷した内容を記憶し、前記再印刷操作によって前記再印刷が行われる場合に用いられる再印刷用データを含むデータを記憶する記憶部を備え、
前記記憶部には、前記時間変換操作に続いて前記中間結果印刷操作が行われるか否かにかかわらず、前記時間変換操作が行われると、前記第1時間情報が登録され、さらに、前記時間変換操作に続いて前記中間結果印刷操作が行われると、前記中間結果印刷操作の直前の前記時間変換操作によって登録された前記第1時間情報が前記再印刷操作によって前記再印刷が行われる場合に印刷されるデータとして登録されることを特徴とする請求項2に記載の電子計算機。
<請求項5>
前記操作部の操作による直接入力によって第2時間情報が前記表示部に表示されているときに、前記中間結果印刷操作が行われると、前記印刷部による前記第2時間情報の印刷が行われるが、前記中間結果印刷操作では前記第2時間情報の前記記憶部への登録は行われないことを特徴とする請求項4に記載の電子計算機。
<請求項6>
操作部と、前記操作部の操作に応じた表示を行う表示部と、前記操作部により演算を指定する演算指定操作であって且つ前記表示部において第1の表現形式で表示されている時間情報又は前記第1の表現形式と異なる第2の表現形式で表示されている時間情報を、前記第2の表現形式又は前記第1の表現形式で表される第1時間情報に変換する演算を指定する操作である時間変換操作のための時間キーの操作を除く演算指定操作を基点として、印刷を実行する印刷部と、を備え、前記操作部が、前記表示部に表示されている表示内容をクリアするクリア操作と、前記クリア操作が行われた後に前記演算指定操作が行われることなしに操作されることによって、前記クリア操作前に前記印刷部が印刷した内容を前記印刷部から再印刷させる再印刷操作と、を行うことが可能とされた電子計算機の印刷方法であって、
前記クリア操作が行われてから、前記時間キーによる操作である演算指定操作の直後に中間結果印刷キーによる操作がなされていない場合、前記クリア操作が行われてから、前記時間キーによる操作である演算指定操作による時間情報を前記印刷部に印刷させない、ことを特徴とする印刷方法。
<請求項7>
操作部と、前記操作部の操作に応じた表示を行う表示部と、前記操作部により演算を指定する演算指定操作であって且つ前記表示部において第1の表現形式で表示されている時間情報又は前記第1の表現形式と異なる第2の表現形式で表示されている時間情報を、前記第2の表現形式又は前記第1の表現形式で表される第1時間情報に変換する演算を指定する操作である時間変換操作のための時間キーの操作を除く演算指定操作を基点として、印刷を実行する印刷部と、を備え、前記操作部が、前記表示部に表示されている表示内容をクリアするクリア操作と、前記クリア操作が行われた後に前記演算指定操作が行われることなしに操作されることによって、前記クリア操作前に前記印刷部が印刷した内容を前記印刷部から再印刷させる再印刷操作と、を行うことが可能とされた電子計算機のプログラムであって、
前記電子計算機に対して、
前記クリア操作が行われてから、前記時間キーによる操作である演算指定操作の直後に中間結果印刷キーによる操作がなされていない場合、前記クリア操作が行われてから、前記時間キーによる操作である演算指定操作による時間情報を前記印刷部に印刷させない処理を、少なくとも実行させることを特徴とするプログラム。
10 操作部
11 数入力キー
12 演算指定キー
13 CAキー
14 合計キー
15 中間結果印刷キー
16 再印刷キー
17 スライドスイッチ
20 表示部
30 印刷部
40 CPU
50 記憶部
60 記録媒体読取部
70 データバス
M 記録媒体
Claims (11)
- 操作部と、表示部と、印刷部と、制御部とを備える電子計算機であって、
前記操作部は、時間に関連する操作を含む演算指定操作、クリア操作及び再印刷操作を少なくとも受け付け可能であり、
前記時間に関連する操作は、時間情報を時、分、秒という構成成分で表すときの時間情報の構成成分の区切りのための区切り操作と、前記表示部において第1の表現形式で表示されている時間情報又は前記第1の表現形式と異なる第2の表現形式で表示されている時間情報を、前記第2の表現形式又は前記第1の表現形式で表される第1時間情報に変換する演算を指定する操作である時間変換操作と、を含み、
前記制御部は、
前記操作部の操作に応じた表示を前記表示部によって表示させ、
前記演算指定操作のうち前記時間に関連する操作を除く操作を基点として、前記印刷部によって印刷を実行させ、
前記操作部より前記クリア操作が行われた場合、前記表示部によって、表示されている表示内容をクリアさせ、
前記操作部より前記クリア操作が行われた後に、前記区切り操作以外の演算指定操作が行われることなしに、前記操作部より前記再印刷操作が行われることによって、前記クリア操作が行われる前に前記印刷部によって印刷させた内容を、前記印刷部によって再印刷させる、
電子計算機。 - 前記制御部は、
前記時間変換操作の直後の演算指定操作が中間結果印刷キーの操作でない場合には、前記印刷部により、前記第1時間情報を前記時間変換操作による演算結果として印刷させない、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子計算機。 - 前記制御部は、
前記クリア操作が行われた後に、前記区切り操作が行われた場合にも、前記再印刷操作を行うことを可能とさせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子計算機。 - 前記制御部は、
前記操作部により、前記表示部に表示されている内容を前記印刷部に印刷させる中間結果印刷操作を行うことを可能とさせ、
前記印刷部により、前記時間変換操作に続いて前記中間結果印刷操作が行われると、前記時間変換操作に応じて前記表示部に表示された第1時間情報の印刷を行わせ、なおかつ、前記再印刷操作による再印刷時にも前記第1時間情報の印刷を行わせることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の電子計算機。
- 前記クリア操作が行われてから前記区切り操作を除く前記演算指定操作が行われるまでの間、前記クリア操作前に前記印刷部が印刷した内容を記憶し、前記再印刷操作によって前記再印刷が行われる場合に用いられる再印刷用データを含むデータを記憶する記憶部を備え、
前記記憶部には、前記時間変換操作が行われると、前記再印刷操作によって前記再印刷が行われる場合に用いられるか否かにかかわらず、前記第1時間情報が登録されることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の電子計算機。 - 前記クリア操作が行われてから前記区切り操作を除く前記演算指定操作が行われるまでの間、前記クリア操作前に前記印刷部が印刷した内容を記憶し、前記再印刷操作によって前記再印刷が行われる場合に用いられる再印刷用データを含むデータを記憶する記憶部を備え、
前記記憶部には、前記時間変換操作に続いて前記中間結果印刷操作が行われるか否かにかかわらず、前記時間変換操作が行われると、前記第1時間情報が登録され、さらに、前記時間変換操作に続いて前記中間結果印刷操作が行われると、前記中間結果印刷操作の直前の前記時間変換操作によって登録された前記第1時間情報が前記再印刷操作によって前記再印刷が行われる場合に印刷されるデータとして登録されることを特徴とする請求項4に記載の電子計算機。 - 前記操作部の操作による直接入力によって第2時間情報が前記表示部に表示されているときに、前記中間結果印刷操作が行われると、前記印刷部による前記第2時間情報の印刷が行われるが、前記中間結果印刷操作では前記第2時間情報の前記記憶部への登録は行われないことを特徴とする請求項6に記載の電子計算機。
- 操作部と、表示部と、印刷部と、制御部とを備える電子計算機によって実行される印刷方法であって、
前記操作部は、時間に関連する操作を含む演算指定操作、クリア操作及び再印刷操作を少なくとも受け付け可能であり、
前記時間に関連する操作は、時間情報を時、分、秒という構成成分で表すときの時間情報の構成成分の区切りのための区切り操作と、前記表示部において第1の表現形式で表示されている時間情報又は前記第1の表現形式と異なる第2の表現形式で表示されている時間情報を、前記第2の表現形式又は前記第1の表現形式で表される第1時間情報に変換する演算を指定する操作である時間変換操作と、を含み、
前記印刷方法は、
前記操作部の操作に応じた表示を前記表示部によって表示させ、
前記演算指定操作のうち前記時間に関連する操作を除く操作を基点として、前記印刷部によって印刷を実行させ、
前記操作部より前記クリア操作が行われた場合、前記表示部によって、表示されている表示内容をクリアさせ、
前記操作部より前記クリア操作が行われた後に、前記区切り操作以外の演算指定操作が行われることなしに、前記操作部より前記再印刷操作が行われることによって、前記クリア操作が行われる前に前記印刷部によって印刷させた内容を、前記印刷部によって再印刷させる、
ことを含む、印刷方法。 - 前記時間変換操作の直後の演算指定操作が中間結果印刷キーの操作でない場合には、前記印刷部によって、前記第1時間情報を前記時間変換操作による演算結果として印刷させない、
ことを特徴とする請求項8に記載の印刷方法。 - 前記クリア操作が行われた後に、前記区切り操作が行われた場合にも、前記再印刷操作を行うことを可能とさせる、
ことを特徴とする請求項8に記載の印刷方法。 - 操作部と、表示部と、印刷部と、制御部とを備える電子計算機のコンピュータによって所定の処理を実行させる、プログラムであって、
前記操作部は、時間に関連する操作を含む演算指定操作、クリア操作及び再印刷操作を少なくとも受け付け可能であり、
前記時間に関連する操作は、時間情報を時、分、秒という構成成分で表すときの時間情報の構成成分の区切りのための区切り操作と、前記表示部において第1の表現形式で表示されている時間情報又は前記第1の表現形式と異なる第2の表現形式で表示されている時間情報を、前記第2の表現形式又は前記第1の表現形式で表される第1時間情報に変換する演算を指定する操作である時間変換操作と、を含み、
前記所定の処理は、
前記操作部の操作に応じた表示を前記表示部によって表示させ、
前記演算指定操作のうち前記時間に関連する操作を除く操作を基点として、前記印刷部によって印刷を実行させ、
前記操作部より前記クリア操作が行われた場合、前記表示部によって、表示されている表示内容をクリアさせ、
前記操作部より前記クリア操作が行われた後に、前記区切り操作以外の演算指定操作が行われることなしに、前記操作部より前記再印刷操作が行われることによって、前記クリア操作が行われる前に前記印刷部によって印刷させた内容を、前記印刷部によって再印刷させる、
ことを含む、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021163782A JP7147946B2 (ja) | 2017-10-31 | 2021-10-05 | 電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017211414A JP6958242B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム |
JP2021163782A JP7147946B2 (ja) | 2017-10-31 | 2021-10-05 | 電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017211414A Division JP6958242B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022008845A JP2022008845A (ja) | 2022-01-14 |
JP7147946B2 true JP7147946B2 (ja) | 2022-10-05 |
Family
ID=87798746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021163782A Active JP7147946B2 (ja) | 2017-10-31 | 2021-10-05 | 電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7147946B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017124585A (ja) | 2016-01-15 | 2017-07-20 | カシオ計算機株式会社 | 計算データ印刷装置及びプログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5683851U (ja) * | 1979-11-30 | 1981-07-06 | ||
JPS56143066A (en) * | 1980-04-08 | 1981-11-07 | Canon Inc | Electronic device |
US4635219A (en) * | 1983-09-28 | 1987-01-06 | Howard Lawrence K | Printing calculator |
-
2021
- 2021-10-05 JP JP2021163782A patent/JP7147946B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017124585A (ja) | 2016-01-15 | 2017-07-20 | カシオ計算機株式会社 | 計算データ印刷装置及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022008845A (ja) | 2022-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101281456B (zh) | 程序生成装置和程序生成方法 | |
JP2005268930A (ja) | 印刷設定方法 | |
JP4783235B2 (ja) | Hmi開発支援装置、hmi開発支援方法およびプログラム | |
JP5031344B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法 | |
CN103092541B (zh) | 图像登记方法以及信息处理装置 | |
JP4992386B2 (ja) | 表編集装置及びプログラム | |
JP7147946B2 (ja) | 電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム | |
JP5424134B2 (ja) | 情報処理装置、プリンタドライバ及び印刷設定方法並びにデータ構造体 | |
JP5397678B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP2022086331A (ja) | 情報処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
JP6958242B2 (ja) | 電子計算機、その電子計算機の印刷方法及びプログラム | |
JP6657980B2 (ja) | 計算データ印刷装置及びプログラム | |
JP4380344B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理システム | |
JP2011134285A (ja) | 印刷処理装置、印刷処理プログラム、および印刷処理方法 | |
JP4893326B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法、印刷プログラムおよび印刷システム | |
JP4957043B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム及び業務アプリケーション導入方法 | |
JP2008140301A (ja) | Cad装置およびcadプログラム | |
JP5228541B2 (ja) | 印刷ジョブ処理システムおよび印刷ジョブ処理方法 | |
JP2001202362A (ja) | 文字編集処理装置 | |
JP4289785B2 (ja) | データ処理装置および帳票データ処理方法および記憶媒体 | |
US20100229087A1 (en) | Computer readable medium, information processing device and image processing method | |
JP3558442B2 (ja) | 画像データ処理装置及び画像データ処理方法 | |
JP2005173913A (ja) | 印刷システム、プリンタドライバ及びプリンタ | |
JP2011011416A (ja) | 印刷システム | |
JP3507353B2 (ja) | オーバレイ印刷制御方法及び装置及びコンピュータ読取り可能なプログラムが格納された記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211102 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7147946 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |