JP7144727B2 - ダイヤフラム式圧縮機、プロジェクター、冷却機及び流体の圧縮方法 - Google Patents

ダイヤフラム式圧縮機、プロジェクター、冷却機及び流体の圧縮方法 Download PDF

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Description

本発明は、ダイヤフラム式圧縮機、プロジェクター、冷却機及び流体の圧縮方法に関する。
従来から、様々な圧縮機が使用されている。このような圧縮機のうち、ダイヤフラムと吸入弁と吐出弁とを有し、ダイヤフラムを往復運動させて流体を移送するダイヤフラム式圧縮機がある。
例えば、特許文献1には、ダイヤフラムと吸入弁及び吐出弁としてのフィルム片とを有し、ダイヤフラムを往復運動させて流体を移送するダイヤフラムポンプが開示されている。
特開2002-106468号公報 特開平10-115298号公報
近年、様々な用途及び機器で圧縮機が使用される場合があり、1つの圧縮機で圧縮率の異なる流体を送ることが要求される場合がある。しかしながら、特許文献1に開示されるダイヤフラムポンプでは、1つの圧縮機で圧縮率の異なる流体を送ることはできない。
特許文献2には、圧縮軸が多軸で多段の圧縮機である多軸多段コンパインドコンプレッサが開示されており、特許文献2に開示される多軸多段コンパインドコンプレッサは、1つの圧縮機で圧縮率の異なる流体を送ることが可能である。しかしながら、特許文献2に開示される多軸多段コンパインドコンプレッサは、構造が複雑で小型化しづらく、小型化が可能な簡単な構成の圧縮機が望まれている。
上記課題を解決するための本発明のダイヤフラム式圧縮機は、基板と、ダイヤフラムと、アクチュエーターと、がこの順に設けられ、平面視において、前記ダイヤフラムは、前記アクチュエーターとオーバーラップする第一の膜部とオーバーラップしない第二の膜部とを有し、前記基板は前記ダイヤフラム側の面に段が設けられ、前記基板の前記第一の膜部と前記第二の膜部に対応する部分はそれぞれ異なる段であることを特徴とする。
本発明の実施例1に係るダイヤフラム式圧縮機の使用例を表す概略図。 本発明の実施例1に係るダイヤフラム式圧縮機を表す概略図であり、枠を一部透視させた状態の斜視図である。 本発明の実施例1に係るダイヤフラム式圧縮機を表す概略図であり、アクチュエーターがダイヤフラムを押圧していない状態を表す断面図。 本発明の実施例1に係るダイヤフラム式圧縮機を表す概略図であり、アクチュエーターがダイヤフラムを第1距離押圧している状態を表す断面図。 本発明の実施例1に係るダイヤフラム式圧縮機を表す概略図であり、アクチュエーターがダイヤフラムを第2距離押圧している状態を表す断面図。 本発明の実施例2に係るダイヤフラム式圧縮機を表す概略図であり、アクチュエーターがダイヤフラムを押圧していない状態を表す断面図。 本発明の実施例2に係るダイヤフラム式圧縮機を表す概略図であり、枠を取り外した状態の平面図である。
最初に、本発明について概略的に説明する。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様のダイヤフラム式圧縮機は、基板と、ダイヤフラムと、アクチュエーターと、がこの順に設けられ、平面視において、前記ダイヤフラムは、前記アクチュエーターとオーバーラップする第一の膜部とオーバーラップしない第二の膜部とを有し、前記基板は前記ダイヤフラム側の面に段が設けられ、前記基板の前記第一の膜部と前記第二の膜部に対応する部分はそれぞれ異なる段であることを特徴とする。
本態様によれば、アクチュエーターが駆動することによるダイヤフラムの変位する距離を変えることで圧縮室の体積の変更率を変えることができる1軸多段の簡単な構成である。そして、ダイヤフラムの変位する距離を求められる流体の圧縮率に応じて変えることで流体を異なる圧縮率に圧縮可能である。
本発明の第2の態様のダイヤフラム式圧縮機は、前記第1の態様において、前記アクチュエーターが動作する方向において、前記アクチュエーターと、前記第二の膜部と、吸入弁及び吐出弁の少なくとも一方と、がオーバーラップしている位置に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、押圧方向において、アクチュエーターと、第二の膜部と、吸入弁及び吐出弁の少なくとも一方と、をオーバーラップしている位置に設ける構成とすることで、異なる圧縮率に流体を圧縮可能なダイヤフラム式圧縮機を簡単に構成できる。また、第2押圧実行時の流体の圧縮を効果的にすることができ、圧縮室への流体の流入及び圧縮室からの流体の流出の少なくとも一方を効果的にすることができる。
本発明の第3の態様のダイヤフラム式圧縮機は、前記第1の態様において、前記アクチュエーターが動作する方向において、前記第一の膜部と、吸入弁及び吐出弁の少なくとも一方と、がオーバーラップしていない位置に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、押圧方向において、前記第一の膜部と、前記吸入弁及び前記吐出弁の少なくとも一方と、がオーバーラップしていない位置に設ける構成とすることで、異なる圧縮率に流体を圧縮可能なダイヤフラム式圧縮機を簡単に構成できる。また、第1押圧実行時の流体の圧縮率にばらつきが生じることを抑制できる。
本発明の第4の態様のダイヤフラム式圧縮機は、前記第1から第3のいずれか1つの態様において、前記アクチュエーターは圧電素子であることを特徴とする。
本態様によれば、アクチュエーターを印加電圧を制御することで加圧力を細かく設定できる圧電素子で簡単に構成でき、異なる圧縮率に流体を圧縮可能なダイヤフラム式圧縮機を簡単に構成できる。
本発明の第5の態様のダイヤフラム式圧縮機は、前記第1から第3のいずれか1つの態様において、前記ダイヤフラムにおける前記アクチュエーターに押圧される領域は、前記ダイヤフラムにおける前記アクチュエーターに押圧されない領域よりも、前記アクチュエーターが動作する方向において厚いことを特徴とする。
本態様によれば、ダイヤフラムにおけるアクチュエーターに押圧される領域は、ダイヤフラムにおけるアクチュエーターに押圧されない領域よりも、アクチュエーターの押圧方向において厚い。このため、アクチュエーターに押圧される領域を頑丈に構成でき、アクチュエーターに押圧される領域がアクチュエーターに押圧されることにより損傷することを抑制できる。
本発明の第6の態様の冷却機は、前記第1から第5のいずれか1つの態様のダイヤフラム式圧縮機と、前記ダイヤフラム式圧縮機で圧縮されたことで温度が上昇した冷媒の熱を放熱する熱交換部と、前記冷媒を膨張させる冷媒膨張部と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、例えば熱交換部での放熱効率に応じてダイヤフラム式圧縮機での冷媒の圧縮率を制御することができる。
本発明の第7形態のプロジェクターは、前記第6の態様の冷却機を備えることを特徴とする。
本態様によれば、小型で内部を複数の状態に冷却することができる。
本発明の第8の態様の流体の圧縮方法は、ダイヤフラムと、前記ダイヤフラムに力を印加するアクチュエーターと、前記ダイヤフラムと圧縮室を構成する基板と、を備えるダイヤフラム式圧縮機を用いる流体の圧縮方法であって、求められる前記流体の圧縮率に応じて、前記アクチュエーターに前記ダイヤフラムを第1距離押圧させることで前記流体が導入された前記圧縮室の体積を減少させる第1押圧と、前記アクチュエーターに前記ダイヤフラムを前記第1距離よりも長い第2距離押圧させることで前記第1押圧を実行した場合よりも大きく前記流体が導入された前記圧縮室の体積を減少させる第2押圧と、を選択して実行することを特徴とする。
本態様によれば、求められる流体の圧縮率に応じて、アクチュエーターにダイヤフラムを第1距離押圧させることで流体が導入された圧縮室の体積を減少させる第1押圧と、アクチュエーターにダイヤフラムを第1距離よりも長い第2距離押圧させることで第1押圧を実行した場合よりも大きく流体が導入された圧縮室の体積を減少させる第2押圧と、を選択して実行する。このため、求められる流体の圧縮率に応じて、流体を異なる圧縮率に圧縮可能である。
以下に、本発明の一実施例に係るダイヤフラム式圧縮機について、添付図面を参照して詳細に説明する。
[実施例1](図1から図5)
本発明の実施例1に係るダイヤフラム式圧縮機1について説明する。
最初に、図1を参照して、本発明の実施例1に係るダイヤフラム式圧縮機1を使用している装置の一例であるプロジェクター100について説明する。
図1で表されるプロジェクター100は、光源114、蛍光体111及びダイクロイックミラー113などを備える光源ユニット102を備えている。また、赤色光用の光学素子112a、緑色光用の光学素子112b及び青色光用の光学素子112cを有する光学素子112、並びに、投射レンズ104などを備える光学素子ユニット103を備えている。また、光源ユニット102及び光学素子ユニット103を冷却するための冷却機101を備えている。
冷却機101は、詳細は後述する本実施例のダイヤフラム式圧縮機1、熱交換部107、冷媒膨張部108及び蒸発器106などを備えており、1次冷媒管109を1次冷媒が方向Fに流れるよう構成されている。そして、このような構成をしていることにより、冷却機101は、例えば熱交換部107での放熱効率に応じてダイヤフラム式圧縮機1での1次冷媒の圧縮率を制御することができる。
1次冷媒は、ダイヤフラム式圧縮機1で圧縮され、昇温する。ダイヤフラム式圧縮機1における1次冷媒の圧縮率が大きいほど大きく昇温する。ここで、ダイヤフラム式圧縮機1に流入する1次冷媒は低圧の気体であり、ダイヤフラム式圧縮機1から流出する1次冷媒は高圧の気体である。
ダイヤフラム式圧縮機1で圧縮された1次冷媒は、熱交換部107で所定の温度に冷却される。ここで、熱交換部107で冷却された1次冷媒は、高圧の液体である。
熱交換部107で冷却された1次冷媒は、冷媒膨張部108で膨張させられ、温度が低下する。ここで、冷媒膨張部108で膨張させられた1次冷媒は、低圧の液体である。なお、ダイヤフラム式圧縮機1における圧縮率が大きく、すなわち冷媒膨張部108における膨張率が大きいほど、1次冷媒の温度は大きく低下する。
蒸発器106では、該蒸発器106の内部で1次冷媒を液体から気体に変化させ、蒸発器106の内部の熱を吸収する。ここで、光源ユニット102、光学素子ユニット103及び冷却機101は2次冷媒管110で接続されており、送液ポンプ105により2次冷媒が2次冷媒管110を循環する構成になっている。そして、冷却機101の蒸発器106の内部で1次冷媒管109と2次冷媒管110とが並んで配置されている。蒸発器106はこのような内部構成になっているので、1次冷媒を液体から気体に変化させることで低温となった蒸発器106の内部で2次冷媒は冷却される。冷却された2次冷媒が光源ユニット102及び光学素子ユニット103を循環することで、光源ユニット102及び光学素子ユニット103は冷却される。
本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、上記のように、プロジェクター100において好ましく使用できる。図1で表されるプロジェクター100は、詳細は後述する本実施例のダイヤフラム式圧縮機1を備えることで、小型で内部を複数の状態に冷却することができる構成になっている。
しかしながら、本発明のダイヤフラム式圧縮機は、プロジェクターでの使用に限定されず、例えば、プリンター、コンピューター(ノートパソコン、デスクトップパソコン等)やロボットなど、発熱する構成部材を有する装置などにおいて使用可能である。
次に、図2から図5を参照して、ダイヤフラム式圧縮機1の構成について詳細に説明する。
図2などで表されるように、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、アクチュエーター2、アクチュエーター2と接続されたダイヤフラム3、ダイヤフラム3と接続された基板4及びこれらを覆う枠5を有している。なお、本実施例のアクチュエーター2は、圧電素子であって、不図示の信号発生器に接続された不図示の増幅器に接続されており、該信号発生器及び該増幅器を駆動することにより押圧方向Pにダイヤフラム3を押圧することが可能に構成されている。ここで、信号発生器及び増幅器によるアクチュエーター2の駆動波動は、例えば、Sin波などとすることができる。ここで、押圧方向Pは、アクチュエーターが動作する方向、別の表現をすると、アクチュエーター2が駆動することに伴ってダイヤフラム3が変位する方向に該当する。
また、図3などで表されるように、ダイヤフラム3は、アクチュエーター2に押圧される領域3aがアクチュエーター2に押圧されない領域3bよりも押圧方向Pにおいて厚く構成されている。ここで、「アクチュエーター2に押圧される領域3aがアクチュエーター2に押圧されない領域3bよりも押圧方向Pにおいて厚い」とは、アクチュエーター2に押圧される位置の少なくとも一部がアクチュエーター2に押圧されない位置の少なくとも一部よりも押圧方向Pにおいて厚ければよい意味である。ここで、領域3aはアクチュエーター2とオーバーラップする第一の膜部、領域3bはアクチュエーター2とオーバーラップしない第二の膜部、と表現できる。
また、図3などで表されるように、基板4にはダイヤフラム3と接続される側に2段構成の窪みが形成されており、ダイヤフラム3と基板4とで圧縮室6を形成している。そして、圧縮室6は、押圧方向Pにおいてダイヤフラム3と基板4との距離の短い第1空間6aと、第1空間6aよりも押圧方向Pにおいてダイヤフラム3と基板4との距離の長い第2空間6bと、を有している。
基板4において、押圧方向Pにおいて第2空間6bとオーバーラップする位置には、流体である1次冷媒を圧縮室6に流入可能な吸入部17が形成されており、吸入部17には吸入弁7が形成されている。吸入弁7は1次冷媒を圧縮室6に流入するときと1次冷媒を圧縮室6に流入しないときとで押圧方向Pにおける位置を変更可能であり、吸入弁7が押圧方向Pにおける位置を変更することで方向Fのみに1次冷媒が流れ、逆流しないようになっている。
また、基板4において、押圧方向Pにおいて第2空間6bとオーバーラップする位置には、流体である1次冷媒を圧縮室6から流出可能な吐出部18が形成されており、吐出部18には吐出弁8が形成されている。吐出弁8は1次冷媒を圧縮室6から流出するときと1次冷媒を圧縮室6から流出しないときとで押圧方向Pにおける位置を変更可能であり、吐出弁8が押圧方向Pにおける位置を変更することで方向Fのみに1次冷媒が流れ、逆流しないようになっている。
なお、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1においては、圧縮室6で高圧となった1次冷媒を方向Fにおける下流側に送る際の損失を小さくするために、吸入弁7及び吐出弁8は1次冷媒管109と圧縮室6との境の部分に設けられている。別の表現をすると、吸入弁7及び吐出弁8は基板4に設けられ圧縮室6の一部を構成するように配置されている。つまり、1次冷媒の圧力が高圧にならないところには吸入弁7及び吐出弁8は設けられていない。
なお、基板4は、押圧方向Pに沿って複数の板状の材料が積み重ねられるとともに接合されて形成されている。しかしながら、基板4の構成はこのような構成に限定されない。
次に、図3から図5を参照して、1次冷媒の圧縮に伴うダイヤフラム式圧縮機1の状態変化について説明する。本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、1次冷媒の圧縮率を低圧縮率と高圧縮率の2種類の圧縮率にすることが可能な構成となっている。
図3は1次冷媒の圧縮前の状態を表している。図3においては、圧縮室6に1次冷媒が満たされている。図3で表されるように、1次冷媒の圧縮前の状態においては、アクチュエーター2はダイヤフラム3を押圧方向Pに押圧しておらず、圧縮室6は第1空間6a及び第2空間6bを有する広い状態となっている。
図4は図3で表される状態からアクチュエーター2を駆動させて1次冷媒を低圧縮で圧縮している第1押圧状態を表している。第1押圧においては、アクチュエーター2はダイヤフラム3を第1距離L1押圧する。図4で表されるように、1次冷媒を低圧縮で圧縮している第1押圧状態においては、アクチュエーター2はダイヤフラム3を押圧方向Pに押圧し、ダイヤフラム3が圧縮室6の内部に進入し、圧縮室6がほぼ第2空間6bのみとなる状態となっている。
図5は図3で表される状態からアクチュエーター2を駆動させて1次冷媒を高圧縮で圧縮している第2押圧状態を表している。第2押圧においては、アクチュエーター2はダイヤフラム3を第1距離L1よりも長い第2距離L2押圧する。図5で表されるように、1次冷媒を高圧縮で圧縮している第2押圧状態においては、アクチュエーター2はダイヤフラム3を押圧方向Pに押圧し、ダイヤフラム3が圧縮室6の内部に第2空間6bに至るまで大きく進入し、圧縮室6が極小となっている。
なお、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1においては、図3などで表されるように圧縮室6には段差が形成されており、圧縮室6の内部空間を広くとるための第1空間6aと圧縮室6の内部空間を高圧にするための第2空間6bとが明確に区別できるように構成されている。しかしながら、アクチュエーター2を第1距離L1駆動させて1次冷媒を低圧縮で圧縮している第1押圧状態と、アクチュエーター2を第1距離L1よりも長い第2距離L2駆動させて1次冷媒を高圧縮で圧縮している第2押圧状態と、を実現可能であれば、第1空間6aと第2空間6bとが明確に区別できない構成であってもよい。
ここで、一旦まとめると、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、基板4と、ダイヤフラム3と、アクチュエーター2と、がこの順に設けられ、平面視において、ダイヤフラム3は、アクチュエーター2とオーバーラップする第一の膜部である領域3aとオーバーラップしない第二の膜部である領域3bとを有し、基板4はダイヤフラム3側の面に段が設けられ、基板4における領域3aに対応する部分と領域3bに対応する部分とはそれぞれ異なる段である。
別の表現をすると、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、ダイヤフラム3と、ダイヤフラム3を押圧可能なアクチュエーター2と、図3などで表されるようにダイヤフラム3に対してアクチュエーター2とは反対側に設けられ、アクチュエーター2と共に圧縮室6を形成する基板4と、基板4に設けられる吸入弁7と、基板4に設けられる吐出弁8と、を備えている。また、アクチュエーター2は、ダイヤフラム3を第1距離L1押圧することで圧縮室6の体積を減少させる第1押圧を実行可能であるとともに、ダイヤフラム3を第1距離L1よりも長い第2距離L2押圧することで第1押圧を実行した場合よりも大きく圧縮室の体積を減少させる第2押圧を実行可能である。
図3から図5で表されるように、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、アクチュエーター2が駆動することによるダイヤフラム3の変位する距離を第1距離L1または第2距離L2と変えることで圧縮室6の体積の変更率を変えることができる1軸多段の簡単な構成である。そして、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、ダイヤフラム3の変位する距離を第1距離L1または第2距離L2と求められる流体の圧縮率に応じて変えることで流体を異なる圧縮率に圧縮可能である。
上記について、1次冷媒(流体)の圧縮方法の観点から説明すると、ダイヤフラム3と、ダイヤフラム3に力を印加するアクチュエーター2と、ダイヤフラム3に対してアクチュエーター2とは反対側に設けられ、アクチュエーター2と圧縮室6を構成する基板4と、を備える本実施例のダイヤフラム式圧縮機1を用いて以下の流体の圧縮方法を実行可能である。求められる流体の圧縮率に応じて、アクチュエーター2にダイヤフラム3を第1距離L1押圧させることで流体が導入された圧縮室6の体積を減少させる第1押圧と、アクチュエーター2にダイヤフラム3を第1距離L1よりも長い第2距離L2押圧させることで第1押圧を実行した場合よりも大きく流体が導入された圧縮室6の体積を減少させる第2押圧と、を選択して実行する。
このように、求められる流体の圧縮率に応じて、アクチュエーター2にダイヤフラム3を第1距離L1押圧させることで流体が導入された圧縮室6の体積を減少させる第1押圧と、アクチュエーター2にダイヤフラム3を第1距離L1よりも長い第2距離L2押圧させることで第1押圧を実行した場合よりも大きく流体が導入された圧縮室6の体積を減少させる第2押圧と、を選択して実行することで、求められる流体の圧縮率に応じて、流体を異なる圧縮率に圧縮可能である。
上記のように、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1においては、圧縮室6は、アクチュエーター2の押圧方向Pにおいてダイヤフラム3と基板4との距離の短い第1空間6aと、第1空間6aよりも押圧方向Pにおいてダイヤフラム3と基板4との距離の長い第2空間6bと、を有している。そして、押圧方向Pにおいて、アクチュエーター2と、領域3bと、第2空間6bと、吸入弁7及び吐出弁8と、がオーバーラップしている位置に設けられている。
本実施例のダイヤフラム式圧縮機1のように、押圧方向Pにおいて、アクチュエーター2と、領域3bと、第2空間6bと、吸入弁7及び吐出弁8の少なくとも一方と、をオーバーラップしている位置に設ける構成とすることで、異なる圧縮率に流体を圧縮可能なダイヤフラム式圧縮機1を簡単に構成できる。また、このように高圧となる部分に吸入弁7や吐出弁8を設ける構成とすることで、第2押圧実行時の1次冷媒の圧縮を効果的にすることができ、圧縮室6への1次冷媒の流入及び圧縮室6からの1次冷媒の流出の少なくとも一方を効果的にすることができる。
また、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、図3などで表されるように、押圧方向Pにおいて、領域3aと、第2空間6bが形成されていない位置すなわち第1空間6aと、吸入弁7及び吐出弁8と、がオーバーラップしていない位置に設けられている。
本実施例のダイヤフラム式圧縮機1のように、押圧方向Pにおいて、領域3aと、第1空間6aと、吸入弁7及び吐出弁8の少なくとも一方と、がオーバーラップしていない位置に設ける構成とすることで、異なる圧縮率に1次冷媒を圧縮可能なダイヤフラム式圧縮機1を簡単に構成できる。また、例えば、圧縮室6に段差を設け、第1押圧を実行することに伴いダイヤフラム3を第1空間6aの全体に進入させる構成などとすることで、第1押圧実行時の圧縮室6の体積のバラツキを軽減でき、第1押圧実行時の1次冷媒の圧縮率にばらつきが生じることを抑制できる。
また、上記のように、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1においては、アクチュエーター2は圧電素子である。このため、アクチュエーターを圧電素子で簡単に構成していることで、異なる圧縮率に1次冷媒を圧縮可能なダイヤフラム式圧縮機1を簡単に構成している。
また、上記のように、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1においては、ダイヤフラム3におけるアクチュエーター2に押圧される領域3aは、ダイヤフラム3におけるアクチュエーター2に押圧されない領域3bよりも、押圧方向Pにおいて厚い。このため、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、アクチュエーター2に押圧される領域3aを頑丈に構成しており、アクチュエーター2に押圧される領域3aがアクチュエーター2に押圧されることにより損傷することを抑制している。また、アクチュエーター2に押圧される領域3aを厚くすることでダイヤフラム3の押圧方向Pへの変位の精度を高めることができる。
[実施例2](図6及び図7)
次に、本発明の実施例2に係るダイヤフラム式圧縮機1について図6及び図7を参照して説明する。このうち、図6は実施例1のダイヤフラム式圧縮機1における図3に対応する図である。なお、上記実施例1と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。また、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、アクチュエーター2の構成以外は実施例1のダイヤフラム式圧縮機1と同様の構成である。
図6及び図7で表されるように、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、実施例1のダイヤフラム式圧縮機1のアクチュエーター2と同様の構成のアクチュエーター2aの周囲に、円環状のアクチュエーター2bを備えている。アクチュエーター2bは、押圧方向Pにおいて第1空間6aとオーバーラップしている位置に設けられている。このような構成とすることで、本実施例のダイヤフラム式圧縮機1は、実施例1のダイヤフラム式圧縮機1よりもさらに効果的に1次冷媒を圧縮可能となっている。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。例えば、アクチュエーターであれば、圧電素子に限らず、モーター、ソレノイド、ボイスコイルモーター等への変形が可能であり本発明の範囲内に含まれる。
1…ダイヤフラム式圧縮機、2…アクチュエーター、2a…アクチュエーター、
2b…アクチュエーター、3…ダイヤフラム、
3a…アクチュエーター2に押圧される領域(第一の膜部)、
3b…アクチュエーター2に押圧されない領域(第二の膜部)、4…基板、5…枠、
6…圧縮室、6a…第1空間、6b…第2空間、7…吸入弁、8…吐出弁、
17…吸入部、18…吐出部、100…プロジェクター、101…冷却機、
102…光源ユニット、103…光学素子ユニット、104…投射レンズ、
105…送液ポンプ、106…蒸発器、107…熱交換部、108…冷媒膨張部、
109…1次冷媒管、110…2次冷媒管、111…蛍光体、112…光学素子、
112a…赤色光用の光学素子、112b…緑色光用の光学素子、
112c…青色光用の光学素子、113…ダイクロイックミラー、114…光源

Claims (8)

  1. 基板と、
    ダイヤフラムと、
    アクチュエーターと、がこの順に設けられ、
    平面視において、前記ダイヤフラムは、前記アクチュエーターとオーバーラップする第一
    の膜部とオーバーラップしない第二の膜部とを有し、
    前記基板は前記ダイヤフラム側の面に複数の段が設けられ、前記第一の膜部から前記基板
    の前記第一の膜部に対応する段までの距離は、前記第二の膜部から前記基板の前記第二の
    膜部に対応する段までの距離よりも長く、
    前記第二の膜部が前記基板の前記第二の膜部に対応する段と接触し、かつ、前記第一の膜
    部が前記基板の前記第一の膜部に対応する段と接触しない第1押圧状態と、
    前記第二の膜部が前記基板の前記第二の膜部に対応する段と接触し、かつ、前記第一の膜
    部が前記基板の前記第一の膜部に対応する段と接触する第2押圧状態と、を有することを
    特徴とするダイヤフラム式圧縮機。
  2. 請求項1に記載のダイヤフラム式圧縮機において、
    前記アクチュエーターが動作する方向において、前記アクチュエーターと、前記第二の膜
    部と、吸入弁及び吐出弁の少なくとも一方と、がオーバーラップしている位置に設けられ
    ていることを特徴とするダイヤフラム式圧縮機。
  3. 請求項1に記載のダイヤフラム式圧縮機において、
    前記アクチュエーターが動作する方向において、前記第一の膜部と、吸入弁及び吐出弁の
    少なくとも一方と、がオーバーラップしていない位置に設けられていることを特徴とする
    ダイヤフラム式圧縮機。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のダイヤフラム式圧縮機において、
    前記アクチュエーターは圧電素子であることを特徴とするダイヤフラム式圧縮機。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のダイヤフラム式圧縮機において、
    前記ダイヤフラムにおける前記アクチュエーターに押圧される領域は、前記ダイヤフラム
    における前記アクチュエーターに押圧されない領域よりも、前記アクチュエーターが動作
    する方向において厚いことを特徴とするダイヤフラム式圧縮機。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のダイヤフラム式圧縮機と、
    前記ダイヤフラム式圧縮機で圧縮されたことで温度が上昇した冷媒の熱を放熱する熱交換
    部と、
    前記冷媒を膨張させる冷媒膨張部と、を備えることを特徴とする冷却機。
  7. 請求項6に記載の冷却機、を備えることを特徴とするプロジェクター。
  8. ダイヤフラムと、前記ダイヤフラムに力を印加するアクチュエーターと、前記ダイヤフラ
    ムと圧縮室を構成する基板と、を備えるダイヤフラム式圧縮機を用いる流体の圧縮方法で
    あって、
    求められる前記流体の圧縮率に応じて、前記アクチュエーターに前記ダイヤフラムを第1
    距離押圧させることで前記流体が導入された前記圧縮室の体積を減少させる第1押圧と、
    前記アクチュエーターに前記ダイヤフラムを前記第1距離よりも長い第2距離押圧させる
    ことで前記第1押圧を実行した場合よりも大きく前記流体が導入された前記圧縮室の体積
    を減少させる第2押圧と、を選択して実行することを特徴とする流体の圧縮方法。
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