JP2010002094A - 熱交換器、光源装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】熱交換用チューブを用いて固体光源等の熱源で発生した熱を小型な構成かつ高い効率で放熱可能とするとともに、熱交換用チューブの潰れを防いで放熱効率の低下を抑制し、熱交換用チューブの積層においては、その工程を簡素化して歩留まりの向上を図ることのできる熱交換器、その熱交換器を用いる光源装置及びプロジェクタを提供すること。
【解決手段】熱交換器は、対向して配置された金属板16,18の周囲が密閉されて内部に冷媒を流すための扁平な内部空間20を有する熱交換用チューブ6が積層された熱交換器であって、対向して配置された金属板の少なくともいずれか一方の内側面に、他方の内側面に接して支える支え部28を備える。
【選択図】図4
【解決手段】熱交換器は、対向して配置された金属板16,18の周囲が密閉されて内部に冷媒を流すための扁平な内部空間20を有する熱交換用チューブ6が積層された熱交換器であって、対向して配置された金属板の少なくともいずれか一方の内側面に、他方の内側面に接して支える支え部28を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、熱交換器、光源装置及びプロジェクタ、特に、冷媒を用いて放熱を行う熱交換器の技術に関する。
固体光源、特に、発光ダイオード素子(LED)は、小型である、瞬時の点灯及び消灯が可能である、高い色純度、長寿命である等の特長から、プロジェクタの光源装置に用いることでプロジェクタの小型化への寄与が期待されている。LEDへ投入される電流の多くは熱に変換されるため、LEDを高輝度化させるほど、発熱量の増大による発光効率の低下を招くこととなる。したがって、LEDの発光効率を高めるために、LEDで発生した熱の放熱効率を高めることが望まれる。
放熱効率を高めるために、LEDで発生した熱を冷媒で吸収し、冷媒が吸収した熱を熱交換器において外気に放熱することが行われている。熱交換器には、冷媒が吸収した熱を効率よく放熱させるために、複数のフィンが形成されている。そのため、熱交換器自体が大きくなってしまい、プロジェクタの小型化の妨げとなる場合がある。
そこで、特許文献1に開示のものは、熱交換器の放熱フィンを扁平なチューブ形状の熱交換用チューブとし、その内部に冷媒を流すことができるようにしている。放熱フィンとしての熱交換用チューブ全体に冷媒が直接接触することで、冷媒が吸収した熱を効率よく放熱させることができる。したがって、この熱交換用チューブを積層して熱交換器を構成することで、熱交換器を小型に構成した場合でも十分な放熱効率を発揮させることができる。
熱交換用チューブは、薄い金属材料で構成されており変形しやすい。金属材料が変形して熱交換用チューブが潰れると、その内部を冷媒が円滑に流れることができなくなり、熱交換器の放熱効率が低下してしまうという課題が生ずる。熱交換用チューブの内部は、例えば0.5mm以下の厚みで形成された僅かな空間となっており、熱交換用チューブが潰れることで放熱効率が低下しやすい。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、熱交換用チューブを用いて固体光源等の熱源で発生した熱を小型な構成かつ高い効率で放熱可能とするとともに、熱交換用チューブの潰れを防いで放熱効率の低下を抑制することのできる熱交換器、その熱交換器を用いる光源装置及びプロジェクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る熱交換器は、対向して配置された金属板の周囲が密閉されて内部に冷媒を流すための扁平な内部空間が形成された熱交換用チューブが積層された熱交換器であって、対向して配置された金属板の少なくともいずれか一方の内側面に、他方の内側面に接して支える支え部を備えることを特徴とする。
熱交換用チューブの内部空間に冷媒が流れるので、熱交換器を小型に構成した場合であっても、熱交換器に高い効率で放熱させることができる。熱交換用チューブを構成する金属板の一方の内側面に、他方の内側面に接して支える支え部が形成されているので、熱交換用チューブが潰れるのを防ぐことができる。したがって、小型な構成かつ高い効率で放熱可能とするとともに、熱交換用チューブの潰れを防いで放熱効率の低下を抑制することができる。金属板が薄い金属材料で形成された場合には、金属板は変形しやすくなるが、このような場合であっても、支え部によって金属板の変形、すなわち熱交換用チューブの潰れを好適に防止することができる。なお、支え部は、対向して配置された金属板の一方の内側面にのみ備えられて他方の内側面に接して支えるように構成されてもよいし、対向して配置された金属板の両方の内側面に備えられて、支え部同士が接して支えるように構成されていてもよい。
また、本発明の好ましい態様としては、支え部は、金属板を内側面側に凹ませて形成されることが好ましい。金属板を内側面側に凹ませて支え部が形成されているので、加工が簡素化され製造コストの抑制に寄与することができる。例えば、プレス加工等により、一工程で複数の支え部を構成することもできる。また、支え部が金属板と一体に形成されるため、部品点数の削減を図ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、熱交換用チューブは、金属板の互いに向き合う位置に形成された第1の貫通孔と、第1の貫通孔と離れた位置であって金属板の互いに向き合う位置に形成された第2の貫通孔とを備え、支え部は、第1の貫通孔又は第2の貫通孔のうち少なくともいずれか一方の近傍に備えられていることが好ましい。貫通孔部分を介して隣接する熱交換用チューブ同士を繋げる構造においては、熱交換用チューブの積層方向に圧縮力が加われば、その力は貫通孔近傍に集中する。したがって、熱交換用チューブの貫通孔近傍が、他の部分と比べて潰れやすい状態にある。本願の熱交換器は、貫通孔の近傍に支え部が備えられているので、貫通孔の近傍での熱交換用チューブの潰れを防ぐことができる。
また、本発明の好ましい態様としては、支え部は、第1の貫通孔又は第2の貫通孔の少なくともいずれか一方に対して同心円状に配置されていることが好ましい。支え部が、貫通孔に対して同心円状に配置されていることで、貫通孔の近傍に加わる圧縮力等がそれぞれの支え部に分散されるので、熱交換用チューブの潰れを効果的に防ぐことができる。
また、本発明の好ましい態様としては、内部空間において、第1の貫通孔から第2の貫通孔に向けた冷媒の流れが形成され、支え部は、冷媒の流れに沿って延びる形状を呈することが好ましい。支え部は、金属板の内側面に備えられており、内部空間を流れる冷媒と衝突する。しかし、支え部が、内部空間における冷媒の流れに沿って延びる形状を呈するので、支え部が冷媒の流れに与える影響を小さくすることができ、内部空間における冷媒の圧力損失を抑えることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、熱交換用チューブは、金属板の互いに向き合う位置に形成された第1の貫通孔と、第1の貫通孔と離れた位置であって金属板の互いに向き合う位置に形成された第2の貫通孔とを備え、支え部は、熱交換用チューブにおいて互いに対向する第1の貫通孔の開口縁部間又は第2の貫通孔の開口縁部間のうち少なくともいずれか一方に備えられていることが好ましい。貫通孔は開口であり、開口縁部は他の部分よりも変形しやすい。また、貫通孔が連通して接続流路が形成される構造においては、圧縮力が開口縁部に直接的に加わりやすい。本願の熱交換器は、支え部が貫通孔の開口縁部間に備えられているので、開口縁部に加わる圧縮力に直接的に抗して、開口縁部の潰れを防ぐことができる。
また、本発明の好ましい態様としては、支え部は、第1の貫通孔又は第2の貫通孔のうち少なくともいずれか一方から延びる切片を内部空間側に折り曲げて形成されることが好ましい。支え部が、貫通孔から延びる切片によって形成されているので、支え部として新たな部材を設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。また、切片を残した状態で貫通孔を形成するので、打ち抜き加工等で貫通孔を形成する場合には、スクラップとなる部分を減らして材料の有効活用を図ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、積層された熱交換用チューブの第1の貫通孔同士及び第2の貫通孔同士が連通して熱交換用チューブ間の冷媒の移動を可能とする接続流路が形成され、積層された熱交換用チューブ同士の第1の貫通孔間又は第2の貫通孔間のうち少なくともいずれか一方に配置されて接続流路からの冷媒の漏れを防ぐシール材をさらに有することが好ましい。シール材によって冷媒の漏れを防ぐので、ロウ付けの工程を不要とすることができ、製造コストの抑制を図ることができる。例えば、積層された熱交換用チューブの貫通孔の間にシール材を挟みこんで、熱交換チューブ同士を積層方向に圧縮させるといった比較的簡単な工程で、接続流路を構成でき、さらに冷媒の漏れを防ぐこともできる。また、シール不良によって冷媒の漏れが発生した場合であっても、ロウ付けの場合とは異なり、やり直しが可能なため、熱交換用チューブが無駄にならず歩留まりを向上させることができる。
ここで、接続流路は積層された熱交換用チューブの貫通孔同士が連通して構成されている。この接続流路は、例えば、貫通孔自体が熱交換用チューブの外側に向けて突出して形成されて、その突出した貫通孔同士が嵌めあわされて構成されてもよいし、貫通孔と貫通孔との間に筒状の別部材が挟み込まれて構成されるようなものであってもよい。すなわち、隣接する熱交換チューブ間の冷媒の移動が貫通孔を通して行われるように接続流路が構成されていればよい。
また、本発明の好ましい態様としては、熱交換用チューブを積層方向両端から挟み込む端板と、端板同士を引っ張り、熱交換用チューブ同士を積層方向に圧縮させる弾性部材と、をさらに有することが好ましい。弾性部材によって端板同士を引っ張って熱交換用チューブ同士をその積層方向に圧縮させるので、端板と弾性部材という簡単な構成によって、冷媒の漏れを防止する機能をシール材に発揮させることができる。
さらに、本発明に係る光源装置は、光を供給する光源部を有し、上記の熱交換器を用いて光源部の放熱を行うことを特徴とする。光源装置が上記の熱交換器を用いて光源部の放熱を行うので、光源部で発生した熱を効率よく放熱することができる。また、熱交換器を構成する熱交換用チューブには、支え部による潰れ防止が施されているため、熱交換用チューブの潰れに基づく放熱効率の低下を抑制できる。したがって、熱交換器の放熱効率が低下して光源部の温度が上昇し、光源部の発光効率が低下するのを防ぐことができる。これにより、発光効率の低下による光源部からの光量の低下を防ぐことができる。上記の熱交換器を用いることで、小型な光源装置とすることができる。
さらに、本発明に係るプロジェクタは、上記の光源装置を有し、光源装置からの光を用いて画像を表示することを特徴とする。プロジェクタが上記の光源装置を有しているので、小型であって安定的に明るい画像を投射できるプロジェクタとすることができる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る熱交換装置の概略構成を示す。熱交換装置1は、熱交換器2とファン(図示せず)とを備える。
熱交換器2は、熱交換用チューブ6、端板8、バネ部材(弾性部材)10を有して大略構成される。熱交換器2には、複数の熱交換用チューブ6が積層されている。本実施例1では、簡略のため熱交換用チューブ6を5層に積層したものを図示して説明するが、これに限られない。例えば、熱交換用チューブ6を数十層に積層して熱交換器2を構成してもよい。
図2は、熱交換用チューブ6の平面図を示す。図3は、熱交換用チューブ6の正面図を示す。図4は、熱交換用チューブの正面断面図を示す。熱交換用チューブ6は、平面視において長方形形状を呈する上側金属板16と下側金属板18の2枚の金属板が対向するように配置されて構成されており、熱交換用チューブ6の内側全体に扁平な内部空間20が形成されている。金属板16,18としては例えばアルミニウムが用いられ、その厚みは本実施例1においては100μmである。また、内部空間20の厚みも100μmとなっている。熱交換用チューブ6の内部空間20には、冷媒が流れる。熱交換用チューブ6の内部を流れる冷媒は、その過程で外気との間で熱交換を行って冷却される。つまり、熱交換用チューブ6は冷媒の熱を外気(空気)に放熱する放熱フィンとして機能する。
対向して配置された上側金属板16と下側金属板18とは、その周囲部分で密閉されており、内部空間20を流れる冷媒が周囲部分から漏れるのを防いでいる。本実施例1では、ロウ付けによって周囲部分を密閉しているが、これに限られず、周囲部分からの冷媒の漏れを防げる方法であればよく、例えばカシメにより密閉してもよい。
熱交換用チューブ6の長手方向における一端側であって上側金属板16と下側金属板18の互いに向き合う位置に流入側貫通孔(第1の貫通孔)22が形成されている。また、熱交換用チューブ6の長手方向における他端側(流入側貫通孔22と離れた位置)であって上側金属板16と下側金属板18の互いに向き合う位置には、流出側貫通孔(第2の貫通孔)24が形成されている。流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24は、金属板16,18に形成された開口の開口縁部19と、開口縁部19から外側に向けて突出する筒部25の内面とで構成されている。
上側金属板16に形成された筒部25の外径D1は、下側金属板18に形成された筒部25の内径D2よりもわずかに小さくなるように形成されている。熱交換用チューブ6が積層されると、隣接する熱交換用チューブ6の筒部25同士が嵌まり合い、流入側貫通孔22同士及び流出側貫通孔24同士が連通して、熱交換用チューブ6間の冷媒の移動を可能にする接続流路26(図5も参照)が形成される。筒部25同士が嵌まり合うことで、熱交換用チューブ6間を移動する冷媒が漏れにくくなる。
上側金属板16、下側金属板18の内側面には、支え部28が形成されている。支え部28は、上側金属板16及び下側金属板18を内側面側に向けて凹ませて形成されている。上側金属板16に形成された支え部28と下側金属板18に形成された支え部28とが内部空間20において接して支えあう。これにより、熱交換用チューブ6が潰れて内部空間20が狭まるのを防ぐことができる。
支え部28は、流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の近傍に形成され、流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24に対して同心円状に配置されている。上側金属板16の内側面にも、下側金属板18の支え部28に対応する位置に支え部28が形成されている。熱交換用チューブ6は、後に詳説するが、流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の周辺に対して圧縮力が加わりやすく、流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の周辺が潰れやすくなっている。しかし、支え部28が流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の近傍に形成されているので、熱交換用チューブ6の流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の周辺が潰れるのを効果的に防止することができる。また、支え部28が流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24に対して同心円状に配置されているので、流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24に加わる圧縮力が、複数の支え部28に略均等に分散され、熱交換用チューブ6の潰れをより一層効果的に防止することができる。
図5は、熱交換用チューブ6が積層された状態における熱交換器2の正面断面図を示す。端板8は、熱交換用チューブ6をその積層方向両端から挟み込むように配置される。端板8は、流入側貫通孔22が連通して形成された接続流路26の延長線上と、流出側貫通孔24が連通して形成された接続流路26の延長線上とに設けられている。端板8は、接続流路26と連通する冷媒用流路27が形成された出入り口用端板8aと、積層された熱交換用チューブ6を挟んで出入り口用端板8aの反対側に配置される末端用端板8bとを有して構成される。流入側貫通孔22が連通して形成された接続流路26の延長線上に配置された出入り口用端板8aにおいて、冷媒用流路27の端部が熱交換器2への冷媒の流入口12となる。一方、流出側貫通孔24が連通して形成された接続流路26の延長線上に配置された出入り口用端板8aにおいて、冷媒用流路27の端部が熱交換器2からの冷媒の流出口14となる。末端用端板8bは、隣接する熱交換用チューブ6の流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24を塞ぐ。
バネ部材10は、出入り口用端板8aと末端用端板8bとを連結するとともに、互いを引っ張る方向に付勢して、熱交換用チューブ6を積層方向に圧縮する(図1も参照)。これにより、熱交換用チューブ6の筒部25同士がより緊密に嵌まり合う。バネ部材10による圧縮によって、流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の周辺に圧縮力が加わる。しかし、上述したように流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の近傍に支え部28が形成されているので、圧縮力によって熱交換用チューブ6が潰れるのを防ぐことができる。したがって、熱交換用チューブ6の潰れによって、内部空間20が狭まり、冷媒の流れが阻害されることを防止することができる。
図5に示すように、上側金属板16に形成された筒部25の根元にはその周囲を囲むようにシール材32が配置されている。シール材32はゴム製の弾性材料が用いられているが、合成樹脂製の弾性材料等を用いても良い。熱交換用チューブ6が端板8に挟み込まれて圧縮されることで、下側金属板18に形成された筒部25の端部がシール材32を押し潰す。シール材32が筒部25の端部に押し潰されることで、筒部25の端部と上側金属板16との隙間がなくなり、接続流路26からの冷媒の漏れをより確実に防止することができる。端板8が接続流路26の延長線上に配置されているため、バネ部材10によって生じる圧縮力がシール材32に加わりやすい。
本実施例1の熱交換器2は、熱交換用チューブ6を積層し、その両端を端板8で挟み込み、バネ部材10によって圧縮力を加えるという簡単な工程で組み立てることができる。従来は筒部25同士が嵌まり合う部分をすべてロウ付けしていたが、これに比べて簡単かつ少ない工数で熱交換用チューブ6を組み立てることができる。
また、従来のように、筒部25同士が嵌まり合う部分をすべてロウ付けする場合には、ロウ付け箇所が多く、熱交換器の製造が非常に手間のかかるものとなる。しかも、ロウ付け不良が1ヶ所でもあれば、そこから冷媒が漏れてしまう。ロウ付けは、やり直しをすることが困難であるため、熱交換器そのものが不良品となってしまい、熱交換器の製造における歩留まりも悪い。
本実施例1の熱交換器2は、組み立て工程においてシール材32の配置不良や圧縮不良等により接続流路26からの冷媒の漏れが発生した場合であっても、端板8による圧縮を開放することで、熱交換器2の組み立てをやり直すことができる。したがって、熱交換用チューブ6等を無駄にすることがない。これにより、熱交換器2の製造における歩留まりを向上させることができる。なお、積層された熱交換用チューブ6の隙間には、ファンから送り込まれた空気が通過する。
流入口12には図示しない冷媒管が接続されている。その冷媒管を流れてきた冷媒が流入口12から流入する。流入口12から流入した冷媒は、流入側貫通孔22によって構成された接続流路26を介して熱交換用チューブ6の内部空間20に流れる。流入口12には、例えば、発光ダイオード素子(LED)等の固体光源で発生した熱を吸収した冷媒が流れてくる。
接続流路26に流入した冷媒は、積層された熱交換用チューブ6のそれぞれの内部空間20に分岐して、流入側貫通孔22から流出側貫通孔24に向けて流れる。積層された熱交換用チューブ6の隙間には、ファンから送り込まれた空気が通過しており、その空気と冷媒との間で金属板16,18を介して熱交換が行われる。冷媒は内部空間20を通過する過程で上記熱交換により冷却される。熱交換用チューブ6の内側全体に形成された内部空間20に冷媒が流れるので、熱交換器2を小型に構成した場合であっても、熱交換器2に十分に高い放熱効率を発揮させることができる。熱交換器2を小型にすることで、熱交換装置1自体を小型に構成することができる。なお、内部空間20を流れた冷媒は、流出側貫通孔24によって構成された接続流路26を介して流出口14から熱交換器2の外部に向けて流れる。
本実施例1では、熱交換用チューブ6を2枚の金属板を対向させて構成したが、これに限られず、1枚の金属板を折り曲げて内部空間20が形成された熱交換用チューブ6としてもよい。
また、支え部28は、上側金属板16の内側面と下側金属板18の内側面の両方に形成されているが、上側金属板16又は下側金属板18のいずれか一方に支え部28が形成され、その支え部28が他方の金属板の内側面に接して支えるように構成されていてもよい。
また、支え部28は流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の近傍に形成されているが、これに限られず、流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24から離れた位置に形成されていてもよい。例えば、積層された熱交換用チューブ6の間に、その間隔を保持するためのスペーサ等が配置される場合には、スペーサを介して熱交換用チューブ6に圧縮力が加わり、その部分が潰れやすくなる。この場合であっても、スペーサが配置される位置に対応する金属板16,18の内側面に支え部28を形成することで、熱交換用チューブ6の潰れを効果的に防止することができる。
図6は、本実施例1の変形例1に係る支え部28を説明するための、下側金属板18の平面図である。支え部28は、下側金属板18を内側面側に凹ませて形成されている。支え部28は、流入側貫通孔22から流出側貫通孔24に向けて内部空間20を流れる冷媒の流れに沿って延びる形状を呈する。これにより、支え部28が内部空間20における冷媒の流れに与える影響を小さくすることができ、内部空間20における冷媒の圧力損失を抑えることができる。したがって、内部空間20における冷媒の流れが阻害されて熱交換器2の放熱性能が低下してしまうことがない。
図7は、本実施例1の変形例2に係る支え部28を説明するための、熱交換用チューブ6の断面図である。本変形例2に係る支え部28は、流入側貫通孔22の開口縁部19間及び流出側貫通孔24の開口縁部19間に備えられている。熱交換用チューブ6に加わる圧縮力は流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24の周囲に加わるが、特にそれらの開口縁部19に集中的に加わりやすい。しかし、本変形例2の支え部28は、流入側貫通孔22の開口縁部19間及び流出側貫通孔24の開口縁部19間に備えられているため、開口縁部19に加わる圧縮力によって熱交換用チューブ6が潰れてしまうのを直接的に防止することができる。
図8及び図9は、本変形例2に係る支え部28を形成する工程を示すための図である。図8に示すように上側金属板16に切片16aを残した形状の開口16bを形成する。そして、図9に示すように開口16bの周囲を折り曲げて筒部25を形成する。この状態から切片16aを内側に折り曲げることで支え部28を形成することができる。支え部28が、流入側貫通孔22及び流出側貫通孔24から延びる切片16aによって形成されているので、支え部28として新たな部材を設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。また、切片16aを残した状態で開口16bを形成するので、打ち抜き加工等で開口16bを形成する場合に、スクラップとなる部分を減らして材料の有効活用を図ることができる。
上側金属板16の厚みと熱交換用チューブ6の内部空間20の厚みは、ともに100μmである。切片16aを折り曲げて支え部28を形成すれば、支え部28の厚みと内部空間20の厚みが等しくなり、支え部28が上側金属板16の内側面と下側金属板18の内側面の両方に接する。したがって、上側金属板16に切片16aを形成し、その切片16aによって支え部28を形成すれば、特別の調整や加工をすることなく熱交換用チューブ6の潰れを防止することのできる支え部28とすることができる。
なお、支え部28を、実施例1に開示のものや、変形例1,変形例2に開示のものを組み合わせて構成しても構わない。
図10は、本発明の実施例2に係るプロジェクタ50の概略構成を示す。プロジェクタ50は、スクリーン55に光を供給し、スクリーン55で反射する光を観察することで画像を鑑賞するフロント投写型のプロジェクタである。プロジェクタ50は、赤色(R)光用光源部51R、緑色(G)光用光源部51G、及び青色(B)光用光源部51Bを有する。R光用光源部51Rは、R光を供給する光源部である。G光用光源部51Gは、G光を供給する光源部である。B光用光源部51Bは、B光を供給する光源部である。
R光用光源部51Rは、固体光源であるLEDを備える。R光用空間光変調装置52Rは、R光用光源部51RからのR光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、透過型液晶表示装置である。R光用空間光変調装置52Rで変調されたR光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム53へ入射する。G光用光源部51Gは、固体光源であるLEDを備える。G光用空間光変調装置52Gは、G光用光源部51GからのG光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、透過型液晶表示装置である。G光用空間光変調装置52Gで変調されたG光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム53へ入射する。
B光用光源部51Bは、固体光源であるLEDを備える。B光用空間光変調装置52Bは、B光用光源部51BからのB光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、透過型液晶表示装置である。B光用空間光変調装置52Bで変調されたB光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム53へ入射する。透過型液晶表示装置としては、例えば高温ポリシリコンTFT液晶パネル(High Temperature Polysilicon;HTPS)を用いることができる。クロスダイクロイックプリズム53は、それぞれ異なる方向から入射したR光、G光及びB光を合成し、投写レンズ54の方向へ出射させる。投写レンズ54は、クロスダイクロイックプリズム53からの光をスクリーン55へ投写させる。
光源装置57は、循環ポンプ56、R光用光源部51R、G光用光源部51G、B光用光源部51B、熱交換装置1を有して構成されている。熱交換装置1は実施例1に記載のものであり、熱交換器2、ファン(図示せず)を備える。循環ポンプ56、R光用光源部51R、G光用光源部51G、B光用光源部51B、熱交換器2は冷媒管58を介して連結され、それらの間を冷媒が循環する。循環ポンプ56は、冷媒を上記循環させるための動力源である。R光用光源部51R、G光用光源部51G、B光用光源部51Bで発生した熱は、冷媒管58を流れる冷媒によって吸収される。熱を吸収した冷媒は流入口12から熱交換器2の内部に流入し、流出口14から流出する。冷媒に吸収された熱は熱交換器2の内部を流れる過程で外気に放熱される。上記の熱交換器2を用いることにより、熱交換器2を小型に構成した場合であっても、高い放熱効率を発揮させることができる。したがって、熱交換装置1を用いることでプロジェクタ50の小型化に寄与することができるとともに、そのプロジェクタ50を安定的で明るい画像を投射できるプロジェクタとすることができる。
光源装置57の構成や循環ポンプ56、熱交換装置1の位置や個数は、図示するものに限られない。R光用光源部51R、G光用光源部51G、B光用光源部51Bのそれぞれに循環ポンプ56と熱交換装置1を備えて、別個独立の光源装置としてもよい。各色光用光源部51R、51G、51Bは、LEDを用いる構成に限られず、他の固体光源、例えば半導体レーザ等を用いる構成としても良い。さらに、プロジェクタ50は、固体光源以外の光源、例えば超高圧水銀ランプ等のランプを用いる構成であっても良い。
プロジェクタ50は、空間光変調装置として透過型液晶表示装置を用いる場合に限られない。空間光変調装置としては、反射型液晶表示装置(Liquid Crystal On Silicon;LCOS)、DMD(Digital Micromirror Device)、GLV(Grating Light Valve)等を用いても良い。空間光変調装置として反射型液晶表示装置を用いた場合には、反射型液晶表示装置の反射面の裏側に冷媒管58を通して、反射型液晶表示装置で発生する熱を熱交換器2で放熱するように構成してもよい。
プロジェクタ50は、色光ごとに空間光変調装置を備える構成に限られない。プロジェクタ50は、一の空間光変調装置により2つ又は3つ以上の色光を変調する構成としても良い。プロジェクタ50は、空間光変調装置を用いる場合に限られない。プロジェクタ50は、ガルバノミラー等の走査手段により光源部からのレーザ光を走査することで被投写面へ画像を投写する、レーザースキャン型のプロジェクタとしても良い。プロジェクタは、スクリーンの一方の面に光を供給し、スクリーンの他方の面から出射される光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタであっても良い。
本発明の熱交換器2は、プロジェクタ50に用いる場合に限られない。本発明の熱交換器2は、効果的な放熱が求められる電子機器、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークルーター、ゲーム機等に対して適用することができる。
以上のように、本発明に係る熱交換器は、プロジェクタに用いる場合に適している。
D1 外径、D2 内径、1 熱交換装置、2 熱交換器、6 熱交換用チューブ、8 端板、8a 出入り口用端板、8b 末端用端板、10 ばね部材(弾性部材)、12 流入口、14 流出口、16 上側金属板(金属板)、16a 切片、16b 開口、18 下側金属板(金属板)、19 開口縁部、20 内部空間、22 流入側貫通孔(第1の貫通孔)、24 流出側貫通孔(第2の貫通孔)、25 筒部、26 接続流路、27 冷媒用流路、28 支え部、30 冷媒用流路、32 シール材、50 プロジェクタ、51R 赤色(R)光用光源部、51G 緑色(G)光用光源部、51B 青色(B)光用光源部、52R R光用空間光変調装置、52G G光用空間光変調装置、52B B光用空間光変調装置、53 クロスダイクロイックプリズム、54 投写レンズ、55 スクリーン、56 循環ポンプ、57 光源装置、58 冷媒管
Claims (11)
- 対向して配置された金属板の周囲が密閉されて内部に冷媒を流すための扁平な内部空間が形成された熱交換用チューブが積層された熱交換器であって、
対向して配置された前記金属板の少なくともいずれか一方の内側面に、他方の内側面に接して支える支え部を備えることを特徴とする熱交換器。 - 前記支え部は、前記金属板を内側面側に凹ませて形成されることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
- 前記熱交換用チューブは、前記金属板の互いに向き合う位置に形成された第1の貫通孔と、前記第1の貫通孔と離れた位置であって前記金属板の互いに向き合う位置に形成された第2の貫通孔とを備え、
前記支え部は、前記第1の貫通孔又は前記第2の貫通孔のうち少なくともいずれか一方の近傍に備えられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。 - 前記支え部は、前記第1の貫通孔又は前記第2の貫通孔の少なくともいずれか一方に対して同心円状に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の熱交換器。
- 前記内部空間において、前記第1の貫通孔から前記第2の貫通孔に向けた前記冷媒の流れが形成され、
前記支え部は、前記冷媒の流れに沿って延びる形状を呈することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の熱交換器。 - 前記熱交換用チューブは、前記金属板の互いに向き合う位置に形成された第1の貫通孔と、前記第1の貫通孔と離れた位置であって前記金属板の互いに向き合う位置に形成された第2の貫通孔とを備え、
前記支え部は、前記熱交換用チューブにおいて互いに対向する前記第1の貫通孔の開口縁部間又は前記第2の貫通孔の開口縁部間のうち少なくともいずれか一方に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。 - 前記支え部は、前記第1の貫通孔又は前記第2の貫通孔のうち少なくともいずれか一方から延びる切片を内部空間側に折り曲げて形成されることを特徴とする請求項6に記載の熱交換器。
- 積層された前記熱交換用チューブの前記第1の貫通孔同士及び前記第2の貫通孔同士が連通して前記熱交換用チューブ間の冷媒の移動を可能とする接続流路が形成され、
積層された前記熱交換用チューブ同士の前記第1の貫通孔間又は前記第2の貫通孔間のうち少なくともいずれか一方に配置されて前記接続流路からの前記冷媒の漏れを防ぐシール材をさらに有することを特徴とする請求項3から請求項7のうちいずれか1項に記載の熱交換器。 - 前記熱交換用チューブを積層方向両端から挟み込む端板と、
前記端板同士を引っ張り、前記熱交換用チューブ同士を積層方向に圧縮させる弾性部材と、をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の熱交換器。 - 光を供給する光源部を有し、
請求項1から請求項9のうちいずれか1項に記載の熱交換器を用いて前記光源部の放熱を行うことを特徴とする光源装置。 - 請求項10に記載の光源装置を有し、
前記光源装置からの光を用いて画像を表示することを特徴とするプロジェクタ。
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